-ホラー2013- 小説家になろう 更新情報検索 - 新着順 -
『小説家になろう』サイトの更新情報を検索します
検索結果:160 件
今年もまた夏が来る。
誰かが招かれナニカを無くす夏が。
去年は腕。
一昨年は脚。
ならば今年は頭か胴体か。
何故ならソレは、
大人達には『見えない』
幼子達にも『視えない』
ソレは、僕達子供だけが知り得る『観える』怪異。
薄昏い闇から手招きし喰らう禍々しきモノ。
今年は誰が捕まるのか?
暗闇に潜むソレが望むのは一体何なのだろう?
僕らには分からない。
ただ僕らに出来るのは相談し、逃げる事のみ。
災厄のごときソレを防ぐ術は無いが故に。
最終更新:2013-08-07 00:40:16
3017文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:20pt
蝉が鳴いている。
小さな家の小さな庭の小さな縁側から見える大きな樹に、ずっととまって泣いている一匹の蝉がいる。
汗が滲む。
縁側に吹きつける風は湿気混じりで、心だけに響く風鈴などはこの暑さには然したる影響も与えていないように思える。
例年と然程も変わらず、ただ暑いままだ。
俺はそれでいい。それこそがいいと感じている。
しかしながら、ずっと隣にいる彼女はどう思っているのだろう。
ずっと鳴いている蝉はなにを感じているのだろう。
もう三日目になるだろう。
ずっ
と同じ蝉が鳴いている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-07 00:33:23
5577文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
これは、私が経験した話です。
最終更新:2013-08-07 00:00:00
3151文字
会話率:5%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
いつもは車で通う道。まだ自宅までは遠い。両側には青々とした田圃と、その合間に民家が点在している。既に時間は遅く、人通りは絶えていた。
飲み過ぎ、覚束無い足取りで歩いていた男は、気分が悪くなり蹲った。そこで以前見た光る点を思い出す。
「――あれは何だったっけか」
心に引っかかるものを抱えた男は、思い出せないもどかしさにイライラしながら家路へと向かった。
気付くと煩かった物音がぴたりと止んでいた。自分の近くに何かがある。そんな気配に追われ、男の気持ちは恐怖へ傾く。
――そ
して、光る点の正体を思い出すのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-06 23:46:47
3780文字
会話率:5%
IN:0pt OUT:80pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:16pt
「死んでもあなたを守りたい」
フランケンシュタインの怪物を造る。
その狂気に取り付かれた医大生とそれに巻き込まれた医大生。
そしてその果てに完成したものは、あまりにもおぞましいものだった。
最終更新:2013-08-06 22:41:23
34346文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:54pt 評価ポイント:52pt
ふたりで生きるためには、墓をあばくしかなかった。……妹を奴隷にしなければ守れない。金のためには、死者を冒涜しなければならない。幼い妹を守るために少年は土を掘り続ける。そして辿りついた街で、憔悴していく妹……。――――安息の家をあばかれた死者は、はたしてどこに住むのだろう?
最終更新:2013-08-06 22:16:59
8773文字
会話率:15%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:62pt 評価ポイント:54pt
あいつを見た日も、大雨でした。去年の夏のことです。俺が他愛のない好奇心から、近くの事故物件に出かけたことが全ての始まりでした。土砂降りの中、待ち構えていたあのリーマンは俺を恐怖のどん底に叩き落しました。
今でも、大雨の日が恐ろしい。びしょ濡れの足音ともに、自分の不幸を訴えにやって来た、あの白く腐りかけた顔が今でも記憶中に焼きついている。
最終更新:2013-08-06 21:52:06
8745文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:38pt 評価ポイント:38pt
この夏、俺は早い休暇をとった。
夏のホラー2013参加作品です。
最終更新:2013-08-06 21:40:00
5111文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:19pt 評価ポイント:19pt
俺の名前は佐藤弘。
最も日本で多い苗字『佐藤』に、名前も日本人男性で最も多いという『ヒロシ』という名前をもつごくごく平凡で普通の男性。誰もが一度は会った事のあるそんな名前の人物ではないだろうか?
体型も中肉中背、顔もイケメンではないものの不細工でもない、コレといった特徴もない顔で、電車に乗ったら一車両に二・三人はいるであろうありきたりな顔立ちをしている。
平凡ゆえに、平凡な人生を歩んでいけそうなのだが、俺は平凡過ぎるゆえに普通じゃない状況に陥っていた。
【夏のホ
ラー2013】参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-06 21:00:00
3705文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:99pt
総合ポイント:164pt 評価ポイント:136pt
予告文章のとおりです。
最終更新:2013-08-06 20:42:04
11540文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
「あ。明音はこっくりさんってやったことある?」
その一声で、明音と彩夏は小さいころにはやっていた「こっくりさん」をやった。だが、2人はちゃんと終わらせずに、十円玉から指を離してしまった。何も起きないと思っていた。それなのに。
2人が体験した恐怖。全ての電気が消え、暗闇の中で何が起こったのか。何が現れたのか。それは、ゆっくりとペタペタと足音を立てながら2人に近づいてきた。明音は段々怖くなり、寒気を感じだ。一体目の前にいる人物は、誰なのか。何故、こんなにも恐怖を感じ、背筋がゾクゾ
クするのか。闇から現れた人物は……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-06 20:16:34
5357文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:47pt 評価ポイント:43pt
とあるDVD店で購入した「衝動メモリ」なる産物。半信半疑でパソコンに繋いでみると、アンケート問題を解いただけで、本当に催眠術にかかったかのように、規定の衝動に包まれる。恋愛衝動、破壊衝動、社会的貢献衝動。数々のテーマに対し、俺は退屈な日々を脱出した。そんな中、パソコンのデータの中に、購入していないはずのメモリが入っている。そこには・・・殺人衝動と書いてあって?悩んだ末に、手を出した。すると俺の生活は崩壊を始める。
最終更新:2013-08-06 20:02:18
3208文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:87pt
総合ポイント:168pt 評価ポイント:150pt
禁止映像というフェイク心霊ドキュメンタリーを見ていた私は本物の心霊を見つけた事でその霊につけ狙われることになる。
最終更新:2013-08-06 20:00:00
12704文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:12pt
一年前、○県出身の大学生が失踪した。
年齢性別は19歳男性。大学の長期休講を利用し、同県□郡△村へ小旅行に向かう予定を立てていたらしい。旅行へ向かうために家を出る姿が、両親の見た彼の最後の姿だった。
△村では彼らしき人物の目撃情報が多数あり、彼が予定通りに村に到着していたことがわかる。また村の民宿で部屋も借りており、彼の名前が宿帳に残されていた。村での最後の目撃情報は、村の水源地へと向かう彼の姿であり、それ以降に彼を見かけたという情報は無い。
捜索の結果、最後に向かっ
たらしき水源地にて、片手でも持てる程度の小さな手記が発見された。
その手記は両親からの情報で彼が趣味で書いていた手記と同一の物であることが確認されている。
内容は△村に肝試し程度の感覚で訪れたことが書かれており、また失踪直前に彼は随分と混乱していたことが読み取れ、到底正常とは言えない事柄が多数書き綴られている。
その後、彼の村での捜索は捜査開始から一年をもって終了することとなった。野生の獣に襲われた可能性があるものの、彼の行方は未だに掴めていない。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-06 19:57:11
12418文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:57pt 評価ポイント:53pt
夏のホラー2013参加作品。
とある男が、自分の経験した昔話を語ってくれます。皆様もどうぞ耳を傾けてみてください。
最終更新:2013-08-06 19:28:56
6724文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:12pt
地震で目を覚ましたランカは、いつも通りの日々を過ごす。
度重なる地震、癒えない空腹感と渇き。全ての真実を知る時、ランカは自らの役目を思い出すが……。
最初から結末が決まっている話。自サイトアップ済み。
最終更新:2013-08-06 19:09:52
7804文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:33pt 評価ポイント:31pt
とある一社の倒産が、多くの人間を狂わせた。
最終更新:2013-08-06 19:05:09
14974文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:46pt 評価ポイント:36pt
夏のホラー2013
川原に行ったらカッパが居た。
相撲をとれと言われた。
そんな話。
最終更新:2013-08-06 18:47:22
5764文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:13pt 評価ポイント:11pt
怪獣の夢と、どこか居心地の悪い家と。
最終更新:2013-08-06 18:31:46
9639文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:35pt 評価ポイント:33pt
第七作 怪奇現象に遭遇する話
最終更新:2013-08-06 18:13:23
8603文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
調子の悪い天気に見舞われた今日。
私はクラスメイトから『剥ぎ取りさん』についての、わらべ歌を聞いた。
――歯車回らぬ雨日夜。唐草模様の着物着た、大柄男が傘差して、穴を埋めよと人探す
――傘を廻して、人探す。穴開いた傘を埋めるべく。人探す。顔探す
――剥ぎ取りさん。剥ぎ取りさん。人の顔見て、ほくそ笑む
――人の顔剥ぎ、嘲笑う
妙にそれが耳にこべりついて離れないまま、私は帰宅し。
その日の夕方。私は『剥ぎ取りさん』に遭遇する。
最終更新:2013-08-06 18:06:31
5622文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
太陽が息を潜める頃。昼と夜の狭間。黄昏に会った、その少女はだあれ?
最終更新:2013-08-06 18:00:00
11079文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:37pt 評価ポイント:25pt
あの時私があの洋館に入ってなかったら…。
15歳になったばかりの夏、私は本当の恐怖というものを思い知った。
“メリーさんの洋館”ではないかという疑いがある洋館を見に行くと今まであった鎖などが切られて入れるように…
そしてその洋館で出会ったメアリーという人物…。
メアリーの意味深な言葉の中に隠された謎とは!?
謎の怪奇現象や恐怖の数々!!
自分に残された少ない時間の中、無事に私は乗り切りさらに生き残ることができるのだろうか!?
最終更新:2013-08-06 16:57:43
22470文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
あの日、幽霊たちは姿を消した。2010年1台の救急車は原因不明の病に倒れた1人の少女が搬送した。だが救急車は突風により横転して崖に転落した。救急隊員と1人の少女は誰にも発見されることなく崖下の森林の中で絶命した。そして2013年8月6日。群馬大学3年生の鴨池健司とその幼馴染の松本吉江は多くの幽霊が彷徨っているという都市伝説が広まっている森林に肝試し感覚でやってきた。森林を歩いていると迷子という一人の少女に出会った。肝試しを中断して少女を森の入口まで送り届けることにした2人だっ
たが、怨念が彼らの魂を狙っていた。明らかになる3年前の交通事故の真相。はたして彼らは無事に森林を脱出できるのか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-06 16:20:49
3360文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:2pt
今、夏真っ只中の日本を震撼させる事件が発生していた。被害者の数は多数に登り、この事件に巻き込まれたと思われる行方不明者も多数いると思われる。被害者は皆、色褪せて、羽毛は所々抜け、片目が取れた、紫色した鳥の腹話術人形のくちばしで心臓を貫かれていたのだ。その特徴からこの事件は『紫鳥事件』と呼ばれるようになっていた。一体、犯人は誰なのか?目的は何なのか?全ては鳥人形のみぞ知る。
最終更新:2013-08-06 16:00:00
17904文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:6pt
携帯電話の留守電に残された、謎のメッセージ
※『MiRACREA』にも掲載しています。
最終更新:2013-08-06 16:00:00
5016文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:54pt 評価ポイント:48pt
空地の中で、寂しそうに揺れている白い風船がありました。
それは、花のように草の中で揺れていました。
ゆぅらり、ゆぅらり、佇んでいました。
……気がつけば白い風船の周囲に、赤い風船が一つ、また一つと増えていました。
最終更新:2013-08-06 15:25:04
3150文字
会話率:8%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:315pt 評価ポイント:299pt
それじゃあ――いただきます。
昔々、ある所に四人家族がいました。
お父さん、お母さん、お兄ちゃん、妹の四人家族でした。
ひょんなことで、お父さんとお母さんがいなくなってしまいました。
お兄ちゃんと妹は、それでも慎ましやかに生活しています。
例えば、私のお兄ちゃんは壊れている。
外見はそうと分からないように。人間として最低限の機能だけ有して、盛大に木っ端みじんに壊れている。壊したのは私じゃないけれど、少しだけ思う所はある。
例えば、私の兄貴は変態だ。
毎朝
のように妹になにかしようとして、変態的に『ありがとうございます!』とお礼を言って、私に毎朝のようにちゅーをして、上機嫌に学校に向かう。
例えば、私のお兄様は夢を見る。
まるで自分が生きているような、儚い夢を見ている。
お兄ちゃんは壊れた夢を見る。
そして……私は、とても満たされた、泡沫の夢を見ている。
もっとも、その夢は私たちにだけ優しい夢で。
あなたにとっては――最悪の悪夢でしかないんだろうけど。
※夏のホラー企画2013参加小説になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-06 15:21:13
8258文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:16pt
---いつも、そうだ。
冬璃は親と疎遠だった。いつもいつも、どこか邪険に扱われる。学校でもそう。ちゃんとした友達がいなくて。
そんなある日、冬璃は自分にしか見えない少年を見た。
「アイサレテル?」少年に言われたその言葉に、冬璃は答えが見つからなかった。
その言葉を聞いた日から、危うく保たれていた均衡が崩れ始める-----
最終更新:2013-08-06 15:15:51
10673文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
ボクは、傍観者だ。
小学生の鬼灯航(ほおづき わたる)は、そんな思いを抱えながら、孤独な学生生活を送っていた。
とある真夏の昼休み。クラスメイトの交す会話を盗み聞きしていた航は、成り行きで菊池岳志(きくち たけし)、愛称ガクと、お化けがいるという噂の、近々取り壊される予定の今は使われていない旧校舎に、一緒に肝試しに行くことになってしまう。
真夜中の旧校舎で、二人を待ち受けるものとは。
真夏の夜に起きた、少し怖くて、少し切ない、そんなお話。
最終更新:2013-08-06 15:07:21
16536文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:96pt
総合ポイント:31pt 評価ポイント:29pt
『私』はとある施設で多くの兄弟たちとともに生まれた。
『管理者』と呼ばれる存在により徹底された環境と栄養を与えられ、私たちは外の世界を知らぬまま成長をしていく。
成長の過程で何度か『管理者』により選別されていき、最後に『私』を含む一握りのものたちが残された。
ある日、最後に残った『私』たちは『管理者』により施設の外で生きることを告げられる。
初めて知る外の世界だったが、『私』たちは自分でも驚いたことにその環境に順応していった。
『管理者』の監視は続いていたが、私たち
は半ば野生児と化しながらも自由な生活を楽しんでいた。
兄弟たちと何気ない日常を送っていた『私』はある異変に気が付く。
なぜか兄弟たちはその異変に気が付く様子がない。
『私』だけがおかしいのか?
この異変は何なのだろう?
――やがて、その異変は徐々に『私』たちの日常に侵食していき、気付いた時には、もう、全てが手遅れだった――
SF調ホラー短編作です。
侵食されていく恐怖に、少しでもヒヤリとしていただけたら幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-06 15:04:46
3017文字
会話率:14%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:57pt 評価ポイント:53pt
夏のホラー2013投稿作品。私は、新婚の妻との新居として、賃貸マンションに引っ越した。そこはエレベーターのある5階建て賃貸マンションで、私の入居した部屋は5階だった。ある日、エレベーターの故障でやむ得ず階段を上って家に帰ることになった私は、その階段の踊り場で奇妙な男と会う……。
最終更新:2013-08-06 14:00:00
5765文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:99pt
総合ポイント:844pt 評価ポイント:736pt
大学受験生の「俊之」は、親の期待につぶれそうになり、自殺をするために、夜中の教室で遺書を書いていた。
…書き終わり、いざ自殺する場所を探そうと立ち上がったとき、「死ぬの?」という声が、傍から聞こえた。驚いて、その声のする方を見ると、兵士の格好をした少年が立っていた…。
最終更新:2013-08-06 13:36:42
3029文字
会話率:61%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:17pt 評価ポイント:15pt
突如姿を消した甥。叔父である比木谷は周りが引き止める中探索するが――。
※【夏のホラー2013】参加作品。申し訳程度のホラーでよければどうぞ。本気で背筋が凍えるような恐怖を味わいたい方はそっとブラウザバックをしてください。
最終更新:2013-08-06 13:20:10
9502文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:18pt
とある町に住んでいる四人の女子高生
彼女等は館の中で何を見て何を知り、何が起こるのか……
最終更新:2013-08-06 13:16:21
5492文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
7月1日、高校1年生の少年・神原真琴(かんばらまこと)は妙な夢を見た。幼稚園に入ったかどうかぐらいの赤い服を着た女の子。右腕は肘から下がなく、左腕は醜く腫れあがっている。そして、その少女を虐待する、どこか見覚えのある大人の男女2人組。夢の舞台は、どことなく親近感がわく、見たことも無い部屋。小さな本棚と真っ白な壁紙の部屋。
「ねぇねぇ、おててつないで!」
夢を通じて、少女はたった1つの願いを叶えるために『無邪気な笑顔』を撒き散らす。恐怖さえ覚える、どこまでも『無邪気な笑顔』
を。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-06 13:01:53
47113文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:98pt
総合ポイント:63pt 評価ポイント:57pt
西校舎1階の男子トイレの真ん中の個室には、幽霊がいるらしい。
最終更新:2013-08-06 13:00:00
3819文字
会話率:15%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:35pt 評価ポイント:33pt
ぼくは彼女と出会い、そして恋をした。
それ自体が、甘い奇跡なのだとも知らずに。
ぼくたちは、終わりに向かって歩いていく。
……これは、ぼくと彼女の物語のほんの一部。
終われなかった彼女と、終わりを拒み続けるぼくとの、ほんのりホラーな恋物語。
最終更新:2013-08-06 13:00:00
7633文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:12pt
私の少女時代、まだ祖母が生きて同居していた時、森と田んぼと自然に囲まれた場所に住んでいた。
父母と祖母、そして私と妹。近所に住むみっちゃん、未だに全部覚えている。
ある夏の嵐の夜、トタン屋根が叩き壊されるのではないかと思えるほどの豪雨の夜。私は日本の夜に出会った。
その時の恐怖とも夢とも判別のつかない感情は、大人になった今でも時折思い出し、確認に行きたくなる。
あの神社はまだ残っているのかと。
そしてあの夜をまだ彷徨っているのだろうか、と。
最終更新:2013-08-06 12:57:37
6218文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:22pt
僕は毎日『正夢』を見ていた。『予知夢』といった方が正確かもしれない。夢の中の一日が、そのまま現実の一日と全く同じなのだ。夢で起きた出来事が現実でも忠実に再現される。自分のとる行動さえもが夢と同じになる。
毎日毎日、僕は全く同じ内容の夢と現実を行ったり来たりしていた。
最終更新:2013-08-06 12:28:48
7340文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:48pt 評価ポイント:46pt
家の前を通っている奇妙な道路。
そこで僕は彼女と出会った。
最終更新:2013-08-06 12:16:23
26831文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:21pt 評価ポイント:19pt
人は水無くして生きることはできない。
けれど、水の中で生きることはできない。
夏に泳ぐことは気持ちがいいけれど、ふと忘れることがある。
水の中で人は生きられないのだ、ということを。
ちょっとした油断やちょっとした事故で、あなたは死ぬかもしれない。
神代の昔より、水の中で死ぬ人は数知れない。
あなた、水難の相が出てますよ?
ああ、泳ぐのが嫌いなんですか。
でも、浴槽にたっぷり張ったお湯の中で、あなたは死ぬのかもしれませんよ?
ほら、聞こえるでしょう? お風呂であなたを
呼ぶ声が。
---
短編なのでさくっと読めます。
あなたのお越しをお待ちしております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-06 12:12:37
5419文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:81pt 評価ポイント:65pt
ファンタジーの世界に恋した少女が
夢に見た本の世界へと足を踏み入れた。
段々と失われていく『私』の先で
彼女が手にした真実は?
そして、彼女が失った大切なものとはーー
Welcome to 『Bad & Good』 fantasy‼
最終更新:2013-08-06 12:11:22
8814文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:77pt
総合ポイント:32pt 評価ポイント:28pt
引きこもりの少女・ノゾミは双子の姉・ヒカリに秘密を打ち明けられる。
ヒカリは五感を徐々に奪われる呪いにその身を侵されていた。死期を悟ったヒカリは妹のノゾミに希望を託す。
ノゾミは、「呪いを打ち破ってほしい」というヒカリの願いを叶えるため、その呪詛を体に宿すことに決めるのだった。
『Real Doll』というその呪いは、少年の声でノゾミに問いかける。
――人間の定義は、それを失ったら人間でなくなってしまうものは何、と。
最終更新:2013-08-06 12:09:24
32714文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:29pt 評価ポイント:23pt
陰鬱な雲。壁を這うかたつむり。
雨は強弱をつけながら延々と降り続ける。
そんなある日、私は自分の賃貸で借りている部屋の壁が湿っているのに気がつく。
雨漏りを疑った私は敷金のこともあり仕方なく不動産屋に連絡をする。
あくまで結露と言い張る不動産屋のやる気のない対応にいらついたその夜、私は奇妙な夢を見る。
最終更新:2013-08-06 12:05:41
3544文字
会話率:7%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:121pt 評価ポイント:99pt
“呪霊師”というものを知っているだろうか。
除霊師なら聞いたことがあるだろう。悪しき霊を駆除する存在。
簡単に言えば、呪霊師とは、その真逆の存在。悪しき霊を駆使して、人を呪わせる存在。
元来、人の想いには特別な力があるとされる。それは強ければ強いほど、純粋であればあるほど、何かを起こす。
それは、果たして善のみで言えることなのだろうか……
悪意に満ちた想いも、ある種の純粋な想いと言えるのかもしれない。
深く、淀んだ想い。全てを包む漆黒、邪気、怨念……
それが他人に向けら
れたとき、その者は、呪霊師となるのだろう……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-06 12:04:28
5077文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:111pt 評価ポイント:103pt
あなたは、どなたかに会いたいと思ったことはありませんか? 亡くなった方に会いたい思ったことはありませんか? 会いたいって祈ったことはありませんか? その方もあなたに会いたがっているはずです。でも、気をつけてください……、きっとずっと一緒に居たがる筈ですから……。
これはとある田舎、崖崩れで廃道になった道での出来事です。
最終更新:2013-08-06 12:04:20
3093文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:90pt
総合ポイント:59pt 評価ポイント:57pt
夏のある日。僕と長田はS川に出かけた。目的はバスフィッシングだ。ボートを出して向かったポイントで、僕達は信じられないような爆釣を体験する。
だがそれは、恐怖の前触れでしかなかった……。
翌日、僕は恐怖に震える事になる。
最終更新:2013-08-06 12:00:00
3118文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:35pt 評価ポイント:33pt
〈必ずもらえる〉
練馬の幹線道路沿いにあるファミレスの隣に立つごく普通の民家には、不思議な看板が立て掛けてあった。
――どうせ、もらえるのはボールペンかポケットティッシュか。それか代わりに高価なものでも買わされるか。もしくは新手の宗教勧誘か。
興味を示すファミレスで働くバンドマンの『エージ』に、北澤はそう忠告したのだが……。
【夏のホラー2013参加作品。6817字。原稿用紙17枚程度。オカルトに見せかけたヒューマンホラー。】
最終更新:2013-08-06 12:00:00
6817文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:44pt 評価ポイント:42pt
何処の国か、何処の時代か定かでは無い。人里離れた山間で独り暮らす男は、猟を生業としていた。 猟師はある日、自らが仕掛けた罠にかかっている白鷺《しらさぎ》を捕えた。金の羽根をところどころに持つ、珍しく美しい白鷺であった。竹で編んだ籠にその金の羽根持つ白鷺を閉じ込める。
最終更新:2013-08-06 12:00:00
8836文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:43pt 評価ポイント:43pt
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