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検索結果:1523 件
作:終焉エンドレス
ヒューマンドラマ
連載
N5024HR
俺はゲームの主人公だ。選択肢が見えるしセーブやロードもできる。
高校生の佐藤孝太郎は、そう思い込んでいるタイプの妄想狂だった。いや、そうでも思わないと気が狂いそうになる、だからそうなのだ、でもどうなのかな。妄想狂にしては気合いがいまいちな男であった。
中学時代にいじめられていた孝太郎は、高校生になった頃、その能力――の妄想――に目覚めた。
この能力で初めての友達を作り、女の子とも付き合いたい。しかしクラスメイトは生身の人間である。ゲームを攻略するようにはいかなかった。
孝太郎には妄想狂の自覚がある。だから、逆に、きちんとした人間になろうと思った。妄想の能力に頼らない、そういう人間になって、友達や女の子と仲良くしたい。
ところで、クラスには鳳凰院香織さんというすごい名前の女子がいる。もちろん美人で金持ちだ。この名字の貧乏人は存在しない。彼女のことが、孝太郎はうっすらと好きだった。
近寄りがたく、クラスメイトからも遠巻きにされている彼女が、ある日、孝太郎と同じ映画研究部に入ってきた。あるのか、ワンチャンが?
しかしバキバキのコミュ障である孝太郎は、なかなか彼女と親しくはなれなかった。それより映画っておもしろいな、父と再婚した人が「子供がお金なんて持たなくていい」と言ってこづかいをくれないから、映画館に行ったことはないけれど。あれ、でも俺、もうアルバイトをできる年なんじゃないか?
これはそんな佐藤孝太郎が、鳳凰院香織を攻略するまでの、高校三年間のストーリーである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-22 18:11:19
203778文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:34pt 評価ポイント:20pt
作: ダリック・レナード
現実世界[恋愛]
連載
N7015HO
女性が私にメモをくれたとき、私は電車の中で自分のビジネスを気にかけていました。彼女のLINEアドレスがありました。私はこれで何をすべきですか?とても強引な女の子と優しい男についてのラブストーリー。
最終更新:2022-06-17 02:46:21
59352文字
会話率:69%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
海に囲まれた海洋国家「グリトグラ王国」。
王都に存在する「王立魔法アカデミー」に通うブリジット・ヒューストンは研究と勉学に日々を費やす干物系侯爵令嬢である。
そんな彼女には『氷の貴公子』と綽名される弟、ジェフリー・ヒューストンがいる。少々小柄ながらも美しい容姿を持つ彼は、社交の場では塩対応だけれど、本当はお姉ちゃんとかわいいものが大好き。
そんな拗らせ系シスコン弟を持つブリジットは、弟と王都で社交の場に出るためのドレスと宝飾品を買い求める——つまりはデートをすることに
なる。
それを興味本位で見守っていたのがグリトグラ王国の第二王子、ジュリアス・クリスティアン・グリトグラ。
後を尾けていたことがバレたことからブリジットとジュリアスの間に面識が出来、侯爵令嬢という立場ながら飾らないブリジットの振る舞いにジュリアスは惹かれていく。
しかし王宮では第一王子セオフィラス派と第二王子ジュリアス派の対立があって——。
※完結まですべて予約投稿済みです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-15 22:46:32
112227文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:68pt
総合ポイント:248pt 評価ポイント:172pt
魔王ベアトリクス。
腰まで伸びる銀髪に灰色の目。
フリルのついた黒のドレスを愛用していた。
美貌は多くの男を虜にしたが彼女は誰も相手にしなかった。
男と一緒に暮らす意味が分からなかったから。
それに魅力的な男もいなかった。
背は150cm程であり吸血鬼の真祖である。
絶大な力で数多の勇者を殺し魔界を支配し続けた。
しかし、地上世界を侵略することはなく魔界を支配するだけであった。
その考えに反発する者は悉く殺し魔界の秩序を保っていた。
愚かな女神と魔界の住民は気付けな
かった。
地上世界と魔界の平和を守り続けていたのはベアトリクスであったという事を。
長い年月の末、ついに彼女は飽きてしまった。
魔王でいることに。
そのため次期魔王だと期待されていた宰相ブルータスに魔王の座を譲る。
その後、魔界の最奥にて自身を封印した。
深い眠りにつく為に。
そして目が覚めた時、世界が面白くなっていることを願い…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-12 10:00:00
316110文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:83pt
総合ポイント:62pt 評価ポイント:26pt
作:おーとりあやせ
異世界[恋愛]
短編
N3026HR
眉目秀麗なモレアノア公爵家の中でパティシアだけは存在感が薄く、夜会に出席してもダンスを誘われることがほぼ無かった。パティシアは傷つき、自信を無くしているとある不思議な現象が起こり始める。その現象のせいで余計に気づかれ無くなり、目の前で様々な会話が聞こえてくるようになった。そんな、パティシアにも1人だけダンスを申し込んでくれる人がいる。でも、彼はパティシアが聞いた噂話を聞きたいだけ・・・。そんな彼からの突然の結婚の申し込み。利用されたくないパティシアに彼は賭けを持ち出した。「次
、参加する夜会で私が3回パティを見つけたら結婚してください」
自信と存在感が無く、変な能力を授かり情報収集に特化してしまった令嬢とそんな彼女に唯一ダンスを申し込む王太子様の話です。よくある様な話。本当は美人。
魔法やら精霊やら唐突に出てきます。苦手な方はご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-10 12:00:00
15064文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:10006pt 評価ポイント:8928pt
「…好きです。俺と付き合いませんか?」
黒髪で後ろ髪が肩まで伸びてて斜め三十度にパッツン、低身長の細身でギョロ目の四白眼が特徴の少女に人見知りな俺が初めて告白した
「私も…貴方のこと、大好きです
その…こ、こちらこそ、私とお付き合いを———」
少年少女の付き合った後のラブラブエピソードと付き合う少し前のニヤニヤエピソードが同時に繰り広げられる、山ナシ谷ナシのほぼ平坦な約束された勝利の恋愛モノ…!
ほんのり甘く、温かくなるココアのような恋愛モノはいかがで
すか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-08 08:37:33
57977文字
会話率:65%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
ガランド・ケルテリウス公爵令息は酷い男だった。
珈琲と苺ケーキが食べたいのに、勝手に紅茶とレモンケーキを注文する。
着ているドレスの色が気に食わない。髪型が好みで無いから化粧室で直して来い?
あまりにも頭に来たので、怒ってその場を後にした。
心が病んだ姉の代わりに、姉の婚約者をとっちめるお話。
最終更新:2022-06-04 14:56:54
3448文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:2606pt 評価ポイント:2426pt
レティシアはトーンバル伯爵家の第3子で長女だ。トーンバルは武門の家系で、騎士を多く輩出している。
レティシアも幼い頃から兄2人に影響されて、数少ない女性騎士となった。
騎士として身を立てると決め、結婚もせずに20歳を過ぎたある日、突然父親に呼び出された。しかし観劇に行こうと言われて連れていかれた場所には、なぜかいつもレティシアが提出する申請書のミスを嫌味ったらしく注意してくる男、ユリウス・サルティアがいた。
「レティシア嬢、我が愛しの婚約者殿。ドレス姿もとても素敵ですね」
「は? 婚約者?」
聞いていない! と突然の話に戸惑うレティシア。
急に婚約者扱いしてくるユリウスに、もしやこれもいつもの嫌味の延長戦なのではとすら考え始めるが━━。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-04 10:00:00
47223文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:74pt
総合ポイント:1146pt 評価ポイント:838pt
私、カルナディア・ロイシタンは、住み込みで働いている「お針子」だ。
ある日、売り子をしていたら、見目麗しい貴族様がプレゼント用に「とあるドレス」が欲しいとお店にやってきた。
他にもオススメがあったら、全部購入してくれるって言うけど、えっ!?
プレゼントの相手は「弟」さんなの!?
最終更新:2022-06-04 00:00:00
98658文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:610pt 評価ポイント:404pt
森の魔女の小間使いラウラは、主人である魔女が、第二王子イザークからの依頼をバックれて前金を持ち逃げしたことを謝りに王宮を訪れる。けれど、王子が怖くてつい「自分は魔女の弟子」だと大嘘をついて誤魔化そうとしてしまった。嘘がバレたのか王子はラウラの捕縛を命じ、ラウラは牢屋に閉じ込められてしまう。「ああ、短い一生だったな……」。処刑を覚悟したラウラだったが、突然牢屋から王宮の豪華な客間に移され、侍女がつけられ、ドレスが大量に用意されて……。
魔力ゼロのラウラに「魅了魔法をかけられた」
と主張する冷血王子と、おかしな思い込みを解消しようとするラウラのラブコメなお話です。ちゃんとハッピーエンドです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-03 12:09:20
102681文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:66pt
総合ポイント:2206pt 評価ポイント:1532pt
同じ服がなぜか着られず、服に興味をなくした宇佐美。しかし結婚が決まり、ウエディングドレスを着ることになる。最安のものでいいと言う彼女に結婚相手は……。
最終更新:2022-06-01 07:00:00
785文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:18pt
歌の上手い少女、リーンは大陸の南端に位置する巨大都市、ゼシオまでやって来た。相棒のファンテと共に、暫く滞在することを決める。
ここは歌のない異世界。
ゼシオは『世界新党』と呼ばれる歌や芸術を否定する怪しげな団体の本拠地に近く、目立つことを避けるためリーンは歌を封印せざるを得なくなる。
旅の思い出にと街の塔に登るリーンとファンテ。
そこで彼女は思いがけない行動に出て――?
自身の『声』を『武器』に、歌のない異世界を渡る少女、リーンの物語。
最終更新:2022-05-30 11:43:10
7931文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:84pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:夏目くちびる
現実世界[恋愛]
完結済
N5779HQ
好きになっちゃったんだから、仕方ないでしょ。
私は、お兄ちゃんが誰かと結ばれて、それを影から見守って、結婚式でお嫁さんを祝福してあげるなんて絶対に出来ない。
隣に立つのは、私だ。ドレスを着て、お兄ちゃんと笑うのは私なんだ。
というか、好きにさせたんだからちゃんと責任取ってよね。
……なんて。
開き直ってやっつけられる男なら、もっと楽だったのにね。
最終更新:2022-05-29 22:39:33
69144文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:73pt
総合ポイント:408pt 評価ポイント:268pt
作:大浜 英彰
ヒューマンドラマ
完結済
N8052HQ
堺県立大学に通う蒲生希望は、ゼミ友である台湾人留学生の王美竜に誘われ、大学祭の一環で開催されている学内漫才コンテストに出場した。
だが彼女達のコンビは、残念ながら優勝を逃してしまう。
希望は自身の悔しさ以上に、相方に誘ってくれた王美竜の事が心配でならなかった。
ところが、件のゼミ友は「目的は達成出来た」と満足そうに語るのだった。
目にも鮮やかな赤いチャイナドレスに身を包み、快活に笑いながら…
※ 本作品は、知様御主催の「ビタミンカラー祭」の参加作品で御座います。
最終更新:2022-05-29 05:34:28
5018文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:148pt 評価ポイント:140pt
ある日、たまたま立ち寄った蜜柑畠で僕は、可愛らしい少女と出会った。
橙色の長い髪、黄色のサマードレス、緑色のブーツ。僕は彼女のことを、勝手に『オレンジ姫』と呼んだ。
またオレンジ姫に会いたくなった僕は、毎日のように蜜柑畠に足を運ぶようになる。いつも彼女は蜜柑畠にいて、まるで僕を待っているかのように思えた。
毎日通ううち二人の距離は縮まり、僕は彼女のことが好きになっていくのだが……。
※この作品は、知様主催のユーザー企画、『ビタミンカラー祭』の参加作品です。
最終更新:2022-05-29 00:00:00
6000文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:97pt
総合ポイント:234pt 評価ポイント:216pt
世界の調和を乱し、魔法少女の核たる魔宝石《ジュエル》を喰らう廃棄物《ダスト》。魔法少女はそんな存在を狩れる唯一の存在。そして制服で身を包んだ少女──白夢叶《しらゆめかなえ》の正体は、そんな魔法少女と呼ばれる存在であった。
昼夜関係なく、自身の縄張りを守り続ける叶。
そんな彼女がある日、路地裏で自分と同じドレス姿の一人の女性を助けることになる。
名も知らぬ女性を助け、新人魔法少女について説明していく叶。
しかしそこでわかったのは驚愕の事実。女性──透空明《すわあ
かり》は魔法少女ではなく、ただコスプレをしていただけの一般人であったのだ。
対抗手段を持たぬ一般人が次襲われれば命はない。叶はそう考え、自らの中で決断する。
「──ねえお姉さん。私と契約して、ご飯を作る仕事を請け負ってみない?」
そうして始まったのは、最強と謳われた魔法少女と、ほんとに普通の女子大生の生活。
水と油。本来交わることのない日常と非日常が交差する、いつか必ず終わるであろう奇妙な関係の物語だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-28 14:09:58
33057文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:0pt
婚約者クロシュラに突如として婚約破棄を告げられたダイナ。悲しみに暮れるダイナは手持ちの靴とドレスを全て焼き払い、単身国家の中心地である神都を目指す。
どうにか手にしたカフェ店員としての職、小さな住まい。慎ましやかな生活を送るダイナの元に、ある日一風変わった客人が現れる。
紫紺の髪の、無表情で偉そうな客。
それがその客人の第一印象だ。
最終更新:2022-05-22 20:43:59
53764文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:36654pt 評価ポイント:29408pt
あるところに、双子のお姫様が居ました。双子のお姫様達はオシャレが大好き! ですがそれには問題があって……。
✾この作品はひだまり童話館主催企画・第28回企画『たぷたぷな話』参加作品です。
最終更新:2022-05-22 10:00:00
1485文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:114pt 評価ポイント:102pt
子爵令嬢のラーナ・プレスコットは趣味は読書、見た目は地味、これといった取り柄もない。
対照的に才色兼備で華やかさに彩られた令嬢とモテはやされる義妹とはなにかにつけて比べられていた。
そんなラーナを両親までもが残念な方の娘だと蔑すむ。
そんなある日、プレスコット家に見合い話が舞い込む。
家族会議での義妹の発案で奇行が目立つとうわさのうつけ貧乏男爵家の長男のところにラーナは嫁がされることに。
そしてうつけ男爵テオル・グランドールはラーナと対面するなりウェストのサイズを調べは
じめて彼女を赤面させる。
テオルは服飾づくりが得意でラーナのためにドレスをつくろうとしていた。
テオルにメイクまで施され次々と引きだされるラーナの魅力。
そしてテオルがつくった服を着せられていくうちに、ラーナは周りが目を惹くほどの華やかな女性へと変貌を遂げてゆく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-21 11:41:18
15174文字
会話率:67%
IN:0pt OUT:84pt
総合ポイント:2720pt 評価ポイント:2274pt
最期を迎えようとしている国の王子妃であるウィンリィの、最期の覚悟は———
最終更新:2022-05-19 09:00:00
2570文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:3422pt 評価ポイント:3216pt
私、リリアナ ローズはわがままで元気な侯爵令嬢。
だけど、前世は楽しいこと大好きな普通の女の子!
それに気づいた私は、このままだと火あぶりになることを思い出す。
そんなのやだっ、私、乙女ゲームの悪役令嬢を楽しみたいっ!
王子様との婚約が事故で決まったり、義理の弟ができたり色々あるけれど……とにかく楽しみたいのっ!
リメイク版も別アドレスで連載中です!
どうかよろしくお願いします。
最終更新:2022-05-19 08:57:39
174467文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:7220pt 評価ポイント:1142pt
街の酒場でくだを巻いている若い女がいた。
雑然とした酒場に相応しくない質素ながらも生地の良いドレス、綺麗に巻き上げられた金糸の髪。
何やらぶつぶつと言っていた女は突然汚い言葉で叫んだ。
それに興味を惹かれた俺は女に話しかけてみることにした。
これも社会勉強の一つだ。
最終更新:2022-05-14 12:27:07
2969文字
会話率:1%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:2128pt 評価ポイント:1922pt
注※下ネタを含みます。苦手な方はご注意ください。
アリスティアは幼い頃からあらゆるものが透けて見える透視能力を持っていた。面倒なご令嬢のドレスを透視して遊んでいたら、うっかり面倒なものを見てしまい…?
最終更新:2022-05-13 02:13:58
5214文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:244pt 評価ポイント:216pt
「このわたし、ライゼリード・フォン・ヴァインシュタインの名に置いて、アーリシェ・ラ・ローエングリーン公爵令嬢との間に結ばれた婚約を破棄することをここに宣言する!!」
それは、よりにもよってこのヴァインシュタイン王国建国記念祝賀パーティーの真っ最中、来訪してくださった諸外国のご来賓の目の前で。
その主役となるはずであった王太子の口から高らかに語られたのだった。
っていうか、なんで今? こんな場所で国家の恥を晒してどうするのこのぼんくら頭が!
「アーリシェお嬢様、これ
、片付けてもいいですか?」
耳元でそんなふうに囁く側仕え件護衛のリリム。
ああ、国王陛下まで顔を真っ赤にされて怒っていらっしゃる。
もうしょうがないわね、速やかに御退場願いましょうか。
それなのにぼんくら王子はなおも続ける。
「ふん。突然のことで言葉も無いようだな! どうした、理由も聞かないのか!?」
「はは、知りたいだろう、聞かせてやるよ。わたしは真実の愛を見つけたのだ!」
そういうと、ライゼリードは手招きをする。「パーシャ、おいで」
てとてとと走り寄ってきて彼の腕にしがみつく頭の悪そうな貴族令嬢。
着ているドレスは既製品それも去年の流行りのもの。
子爵? それとも男爵? ひょっとしたら騎士爵のどなたかの御令嬢かしら?
お会いしたことありませんよね。
見覚えの無い娘《こ》です。
でもそうですか、この娘がそうなのですね。
「お前はこのパーシャ・マルガリッタをいじめていたそうだな」
はあ?
「ドレスをよごしたり、切り裂いたり。あげくに階段から突き落とそうとしたそうじゃないか。わたしはおまえのような陰険ブスと結婚するなんてまっぴらなんだ。ほら、どうだ、この場で宣言してやれば、父上とて婚約破棄をみとめざるを得ないだろうさ。そうしてわたしはこのパーシャと結婚する。彼女を王太子妃にしてやると誓ったのだ!」
ああ。
もういいわ。
もうほんと、こんなおバカな王太子、こちらから願い下げです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-12 19:56:46
4760文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:1652pt 評価ポイント:1440pt
ザンダー王子はその知らせを受けて愕然とした。
なんと、結婚式当日に花嫁となるはずだった伯爵令嬢が姿を消してしまったのだ。
取り乱す重臣たち。そんな中、背の高い黒髪の書記官だけは冷静にこの場を切り抜けようとする。その書記官はザンダー王子の幼馴染で、侯爵令嬢のウィズだった。
戦地から帰ってきたばかりのザンダー王子は、彼女と再会した数日前のことを思い出す。女性にしては背が高すぎるせいで、ウィズはお見合いを断られ、由緒正しい侯爵令嬢にもかかわらず社交界の笑いものになっていると自嘲気味
に話していた。そのせいで母の形見のウェディングドレスを着ることを永久に諦めてしまったのだと…。
ザンダー王子は気が付いた。戦地にいる間、自分は二メートル越えの筋肉ゴリラになっていたことに。…ということは、ウィズの身長を気にせずに娶ることができるのは、婚約者に逃げられ、彼女よりも背が高くなった自分だけではないか!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-09 02:13:06
5446文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:6160pt 評価ポイント:5536pt
「お姉様!わたしに頂戴!」
今日も妹はわたくしの私物を強請って持ち去ります。
「この空色のドレス素敵!ねえわたしに頂戴!」
それは今月末のわたくしの誕生日パーティーのためにお祖父様が仕立てて下さったドレスなのだけど?
「いいじゃないか、妹のお願いくらい聞いてあげなさい」
とお父様。
「誕生日のドレスくらいなんですか。また仕立てればいいでしょう?」
とお義母様。
「ワガママを言って、『妹を虐めている』と噂になって困るのはお嬢様ですよ?」
と専属侍女。
この邸に
はわたくしの味方などひとりもおりません。
挙げ句の果てに。
「お姉様!貴女の素敵な婚約者さまが欲しいの!頂戴!」
妹はそう言って、わたくしの婚約者までも奪いさりました。
そうですか。
欲しいのならば、あげましょう。
ですがもう、こちらも遠慮しませんよ?
◆例によって設定ほぼ無しなので固有名詞はほとんど出ません。
「欲しがる」妹に「あげる」だけの単純な話。
一発ネタですが後悔はありません。
テンプレ詰め合わせですがよろしければ。
◆この話はアルファポリスでも公開します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-08 20:00:00
8131文字
会話率:64%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:6782pt 評価ポイント:5956pt
望まない雨だろうが。
待ち焦がれた雨だろうが。
やんだあとには虹をさがしてしまう。
そんな生きかたでいい。
見上げたひとの心の数だけ、虹は違った色で架かる。
最終更新:2022-05-06 18:16:57
428文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:20pt
『ドレスローザ』
百年以上の歴史を持つドレスブランドである。
その当主マリア・ドレスローザが死んだ。
継いだのは血縁関係すら持たない少女・ティナ。
「私がマリアの代わりなんて……」
依頼を断り続けるティナの元に一人の少年が現れて────。
(注)数話に分けますが短編です。五話くらいで終わります。
最終更新:2022-05-06 12:07:04
23107文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:34pt 評価ポイント:28pt
男装の騎士エルシーは魔法騎士団団長だ。エルクという名で騎士として働いている。エルシーは2年前に仮面舞踏会に参加して一時有名になってしまい、「幻の赤薔薇姫」なんていう二つ名をつけられてしまった。
しかし最近、自分ではない誰かが「幻の赤薔薇姫」になりすましているらしい。しかし、真相を確かめるために参加した仮面舞踏会でエルシーは部下であるひとりの男にドレス姿を見られてしまうが、彼女は気付かなかった。そしてそれを機に、エルシーは外堀を埋められていく。
「幻の赤薔薇姫」になりすましてい
るのは一体誰なのか。エルシーとその部下の男との関係はどうなるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-05 21:06:16
1786文字
会話率:8%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:34pt 評価ポイント:20pt
幼馴染の男友達の結婚式に出席した男は、その友達にいまでも片想いしていた。そんな男の、独白のはなし。
片想いのまま、かなりビターエンドです。
(ぷらいべったーにも同じ作品を掲載予定です)
最終更新:2022-05-04 21:47:49
3011文字
会話率:4%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:九頭竜坂まほろん
異世界[恋愛]
短編
N4747HP
婚約者に浮気され公衆の面前で婚約破棄されました。
やったーー!
これで誰に咎められることなく、好きな服が着れるわ!
髪を黒く染めるのも、瞳が黒く見える眼鏡をかけるのも、黒か茶色の地味なドレスを着るのも今日で終わりよーー!
今まで私は元婚約者(王太子)の母親(王妃)の命令で、地味な格好をすることを強要されてきた。
ですが王太子との婚約は今日付けで破棄されました。
これで王妃様の理不尽な命令に従う必要はありませんね。
―――翌日―――
あら殿下? 本来の姿の私に見惚れて
いるようですね。
今さら寄りを戻そうなどと言われても、迷惑ですわ。
だって私にはもう……。
※他サイトにも投稿予定。小説家になろう先行投稿。
「Copyright(C)2022-九頭竜坂まほろん」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-30 12:18:52
7400文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:15006pt 評価ポイント:13238pt
作:TO BE
ヒューマンドラマ
完結済
N4089HP
レディたち せっかくの舞踏会なのに壁と同化して どうしたんだい?
どこかの世界に居ると言う「ニンジャ」になろうとでも思っているのかな?
ほらほら 全員 一歩前へ、そうそう ドレスの裾のが綺麗に広がって いいねえ 素敵だよ
ああ 僕? それを言ったらつまらないだろう?
せっかくの仮面舞踏会だからね 正体はお互いに内緒にしておかないとね?
正体不明のナイスミドル(多分)に 興味津々
せっかくのパーティなのに 踊るよりも 話したい金の髪に銀の仮面の御令嬢
彼女達が聞いたのは
異国の女領主(おんなりょうしゅ)の話でした。
自由と責任と幸せ 二兎どころか三兎を追いかけて ウサギは何羽 捕まえた?
アニメイトさんの耳聴き応募です ので お好きな声を妄想していただけると嬉しいです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-30 07:39:08
4431文字
会話率:4%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:30pt 評価ポイント:28pt
前世で殺されて無惨な死を遂げた20歳の女性、高梨沙希。それを可哀想に思った神が、彼女の願いを叶えてやろうと、死後の世界で彼女を呼び止める。
次の転生先は異世界の、化学の代わりに魔法が栄えている世界と決まっていたため、その世界で1番の魔法の使い手にしてやろうという神。他に何か願いがあれば、好きなだけ叶えてやろうという神に対し、彼女が願ったことは、「永遠に老いず、朽ちることもなく、死ぬこともない体にしてほしい」とのことだった。
前世で死ぬことの痛みと苦しみを嫌というほど
植え付けられた彼女は、死への恐怖が人一倍に強かった。そんな彼女に神は、「一度不老不死の体になれば、二度と変えることはできない。例えば誰かと一生を添い遂げたいと願っても、叶えることはできないぞ」と念を押すが、彼女はそれでも構わないといった。
彼女は前世では着ることのできなかったドレスを身にまとい、屋敷の中に前世では実現できなかったお洒落な調度品を置き、優美な生活を楽しんだ。たまに彼女を転生させた神が遊びにきたり、彼女に助けを求める魔獣を助けたりして生活すること500年。彼女はすっかり不老不死生活を満喫していた。
そんな時、彼女の元に1人の少年が現れる。
その少年との出会いをきっかけに、沙希は失くしかけていた人間の心を思い出してーーー。
独りで生きることを望んだ不老不死の魔法使いと、彼女を守りたい魔獣と人間の合いの子と、彼女を哀れに思い同時に愛おしいと思う神。3人の想いが混ざり合う。
これは永久不滅の愛の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-29 13:33:37
26876文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
駆け出しのラノベ作家エンドレス・ファイアーこと堂島康之は、冴えない自分を人間の底辺だと信じて疑わない。新作の売り上げも芳しくなく自信を失っていた堂島だったが、唯一担当編集者の君沢茜だけは、彼の才能を信じていて──
最終更新:2022-04-29 09:11:23
4070文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:494pt 評価ポイント:444pt
一見やる気がなさそうなベテラン刑事・桐崎一二三と、まるで女の子のような美少年新米刑事・司馬零司がある日、目にした現場はなんとも酷いものだった。
ウェディングドレスを着せられた死体
切断された四肢
死体に飾られた白い花ー。
繰り返されていく凄惨な事件。そして、捜査線上に浮かび上がる一人の天才芸術家。狂気に満ちたその世界の中で二人が目にしたものとは・・・?!
最終更新:2022-04-26 21:25:24
6198文字
会話率:62%
IN:0pt OUT:92pt
総合ポイント:36pt 評価ポイント:32pt
作:江戸川ばた散歩
ヒューマンドラマ
完結済
N3490HP
「私」マニュレット・マゴベイド男爵令嬢は、男爵家の婿である父から追い出される。
そもそも男爵の娘であった母の婿であった父は結婚後ほとんど寄りつかず、愛人のもとに行っており、マニュレットと同じ歳のアリシアという娘を儲けていた。
母の死後、屋根裏部屋に住まわされ、使用人の暮らしを余儀なくされていたマニュレット。
アリシアの社交界デビューのためのドレスの仕上げで起こった事故をきっかけに、責任を押しつけられ、ついに父親から家を追い出される。
だがそれが、この「館」を母親から受け継いだ
マニュレットの反逆のはじまりだった。
この作品はアルファポリス、カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-26 21:01:05
35498文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:1326pt 評価ポイント:1052pt
「セリーナ・マクギリウス。貴女の魔法省への入省を許可します」
婚約破棄され修道院に入れられかけたあたしがなんとか採用されたのは国家の魔法を一手に司る魔法省。
そこであたしの前に現れたのは冷徹公爵と噂のオルファリド・グラキエスト様でした。
「君はバカか?」
あたしの話を聞いてくれた彼は開口一番そうのたまって。
ってちょっと待って。
いくらなんでもそれは言い過ぎじゃないですか!!?
⭐︎⭐︎⭐︎
「セリーナ嬢、君のこれまでの悪行、これ以上は見過ごすことはできない!」
貴族院の卒業
記念パーティの会場で、茶番は起きました。
あたしの婚約者であったコーネリアス殿下。会場の真ん中をスタスタと進みあたしの前に立つと、彼はそう言い放ったのです。
「レミリア・マーベル男爵令嬢に対する数々の陰湿ないじめ。とても君は国母となるに相応しいとは思えない!」
「私、コーネリアス・ライネックの名においてここに宣言する! セリーナ・マクギリウス侯爵令嬢との婚約を破棄することを!!」
と、声を張り上げたのです。
「殿下! 待ってください! わたくしには何がなんだか。身に覚えがありません!」
周囲を見渡してみると、今まで仲良くしてくれていたはずのお友達たちも、良くしてくれていたコーネリアス殿下のお付きの人たちも、仲が良かった従兄弟のマクリアンまでもが殿下の横に立ち、あたしに非難めいた視線を送ってきているのに気がついて。
「言い逃れなど見苦しい! 証拠があるのだ。そして、ここにいる皆がそう証言をしているのだぞ!」
え?
どういうこと?
二人っきりの時に嫌味を言っただの、お茶会の場で彼女のドレスに飲み物をわざとかけただの。
彼女の私物を隠しただの、人を使って階段の踊り場から彼女を突き落とそうとしただの。
とそんな濡れ衣を着せられたあたし。
漂う黒い陰湿な気配。
そんな黒いもやが見え。
ふんわり歩いてきて殿下の横に縋り付くようにくっついて、そしてこちらを見て笑うレミリア。
「私は真実の愛を見つけた。これからはこのレミリア嬢と添い遂げてゆこうと思う」
あたしのことなんかもう忘れたかのようにレミリアに微笑むコーネリアス殿下。
背中にじっとりとつめたいものが走り、尋常でない様子に気分が悪くなったあたし。
ほんと、この先どうなっちゃうの?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-24 19:00:00
6804文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:97pt
総合ポイント:1280pt 評価ポイント:1082pt
少年は、女の子を貰った。さてこの出会いが少年の、人生を大きく動かしていくのであった。
素人が、書いたものです、語り手の口調、書き方が変わっています。
暖かい目で見てください
是非アドレスとか、誤字等かあったりしたら、どんどんコメントしてください。
最終更新:2022-04-24 00:03:58
10887文字
会話率:15%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
私、まりは双子の姉であるみどりの代わりとして、みどりの夫となる芳樹(よしき)さんと結婚式を挙げる事になる。
そうなった理由は単純だ。
結婚が決まった事に安心したみどりが、幸せ太りをして、用意していたウエディングドレスが着られなくなったからーーサイズが合わなくなったからであった。
ウエディングドレスを着られなくなったのが、幸せ太りしたのが原因である事、それを理由に結婚式までキャンセルしてしまったら、結婚式に参列予定だった人たちにまで、みどりが太って、ウエディングドレスが着ら
れなくなった事が知られてしまう。
そうなれば、みどりは一生笑い者になるだろう。
それを避ける為に、芳樹さんが提案したのは、みどりと顔がそっくりな妹の私が、みどりの振りをして、結婚式で新婦役をするというものだった。
結婚式は無事に進み、残すは誓いのキスだけというその時、思わぬ乱入者が、会場に現れたのだったーー。
※他サイトにも掲載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-21 20:32:44
7884文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
王立学院の卒業パーティーで、公爵令嬢のアントニーアが平民出身の未来の聖女マリアンナのドレスにシャンパンをぶっかけた。それは、王太子の幼なじみにして婚約者候補筆頭だったアントニーアの嫉妬によるものだと、くちさがない貴族たちは噂をしたが……?
悪役令嬢ムーブをするけど、実は悪役ではなかった令嬢のお話。
作中のドレスはなんとなく十二単を参考にしつつ、ドレスのデザイン自体はバロック~ロココ当たりのイメージです。
あとたぶんこの世界にはカッパがいます。鵜と鷹も。
初投稿で勝手がよく
わかっておりませんが、間違いなどありましたらご指摘ください。
よろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-21 20:00:00
17009文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:11128pt 評価ポイント:10214pt
昔から、可愛いものが好きだった。スカートが好きだった。おままごとが好きだった。お姫様のような煌びやかなドレスに憧れた。可愛いは最高の褒め言葉だった。
だけど別に、女の子になりたいわけじゃない。ただ可愛いといわれたいだけの男の子の話。
※この作品はカクヨムにも掲載されています
最終更新:2022-04-20 00:00:00
22431文字
会話率:72%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:48pt 評価ポイント:28pt
作:小佐内 美星
ハイファンタジー
連載
N7588HO
男子禁制パーティーを追い出されたので、女装して再加入することにする。
・・・・・
「もう我慢の限界!」
ルイ・ベルナールはあまりの傲慢さ故に、女子の多いパーティーを追い出された。
貯金も底を尽き無一文となった彼に残されていた道は持ち前の容姿で役者として生きることだけだと思われたが、彼はそこで思わぬアイディアに辿り着く。
そうだ、女装してあのパーティーに戻って、俺が必要だったってことを思い出させてやろう。
最終更新:2022-04-16 01:51:12
9813文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:94pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
作:九頭竜坂まほろん
異世界[恋愛]
短編
N7243HO
鉄格子、乱れた髪、汚れたドレス、塔に幽閉された私。
「迎えに来ましたよ、お嬢様」
幼馴染はそう言ってニッコリとほほ笑んだ。
☆☆☆☆☆
腹違いの妹に婚約者を奪われ、卒業パーティで冤罪をかけられ、塔に幽閉される……というお決まりのパターンから始まるお話。
かっこよく成長した幼馴染の男の子が、ヒロインを華麗に救出し、ドロドロに甘やかして溺愛してくれます。
※他のサイトにも投稿してます。
「Copyright(C)2022-九頭竜坂まほろん」
最終更新:2022-04-14 18:26:24
8598文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:6702pt 評価ポイント:6004pt
マリアは王太子であるウィリアムに恋をしている。この恋が実るとは思っていないけれど、せめて恋心に気づいて貰えたら……。そんな思いから、ウィリアムの瞳の色と同じ色のドレスを用意して、王族主催の夜会に参加することにした。マリアは乙女チックな考えの持ち主なのだ。けれど夜会当日、マリアの行動で、ある異変が起きることになる。
最終更新:2022-04-13 11:04:03
5814文字
会話率:11%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:3592pt 評価ポイント:3286pt
大学の友人と『エンドレスショートショート地獄』という企画を行っています。 気が向いた時にお題を出し、それに沿った短編を書き互いに読み合います。 今回のお題は『嘘』でした。
最終更新:2022-04-06 10:47:21
879文字
会話率:74%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
大学の友人と『エンドレスショートショート地獄』という企画を行っています。 気が向いた時にお題を出し、それに沿った短編を書き互いに読み合います。 今回のお題は『ささる』でした。漢字の指定はありませんでした。
キーワード:
最終更新:2022-04-06 10:22:26
940文字
会話率:9%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
百年前の『大厄災』の前と後で、エリシア・アージェントの生きる世界は大きく変わった。どこからともなく魔物が出現し、人々を守る王侯貴族は『魔力』を発現したのだ。
しかしアージェント伯爵家だけは魔力が発現しなかった。エリシアの祖先は、それでも勇敢に戦って散っていった。
しかしいまでは『恥知らずなアージェント家』と呼ばれ、唯一その血を引くエリシアは天涯孤独だった。シンクレア公爵家の令嬢ラーラの付添人として生計を立てている。
かなり虐げられているが給料だけはいい。公爵家の使用人か
ら軽んじられても気にしない。ラーラの引き立て役として地味なドレスを身にまとい、社交界でヒソヒソされても気にしない。だって、いつか領地を買い戻すという目標があるから!
それなのに、雇い主ラーラが『狙って』いる王太子アラスターが公衆の面前でラーラを諫め、エリシアを庇う発言をする。
激怒したラーラから首を言い渡されて、完全なる家なし令嬢になったエリシア。苛めから自由になったことよりも失業したことに絶望するエリシアを、王太子アラスターは王宮に連れ帰ると宣言した。
虐げられすぎて少々価値観がずれているエリシアと、そんな彼女を守りたい王太子アラスター。やがてエリシアにとんでもない力があることが判明し……。
★アルファポリス様でも連載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-05 16:00:46
45196文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:11600pt 評価ポイント:8376pt
作:13lab. ギギ
ヒューマンドラマ
連載
N7484GS
36歳のオバサ……いや、成熟した女性である朝倉仁美は、いまだ独身である自分にコンプレックスを抱えていた。
そこへ懐かしい旧友である、精霊のカポと再会する。
朝倉仁美は思い出した。
かつて自分が、世界を救うために戦い抜いた魔法少女であったことを……
そして知らされる。
またしても、世界の危機が迫っていることを。
でももう戦いたくないし。
仕事あるし。
世界守っても給料出なかったし。
明日も仕事あるからもう寝ていい?
てか少女じゃねーし。
え、あのドレスに変身するの?
いや私も
う36なんだけど……え、マジで変身するの?
……
おい、何で目をそらす。お前がやれって言ったんじゃねえか。おいコラ。どうしてくれるんだよこれ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-02 22:00:00
120943文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:86pt
総合ポイント:64pt 評価ポイント:48pt
いつもは栄養士として病院で働きながら、休みの日は管理栄養士国家試験の勉強と息抜きの乙女ゲーム。
奨学金の返済が終わるまではがむしゃらに働こうと恋をする気にもならなかった。
そんな夢も希望もない二十代前半、いったい何が起きたのか。
目覚めたらマシュマロ女子もビックリのムチムチパワフルボディにヒラヒラのドレス。
淡いピンクブロンドも台無しのキシキシした髪。
額には不摂生の証、吹き出物。
そばにいるメイドは目が死んでいて、腕や足には叩かれたような痣。
どうやら悪役令嬢
に転生しました。
なんのゲームかわからないから前世の知識で無双なんて出来ないけれど、栄養の知識だけならある!
栄養士の知識を利用して、綺麗な令嬢として裕福で幸せなウハウハ生活をしてやるわ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-02 21:00:00
41089文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:17604pt 評価ポイント:13740pt
エイプリルフール企画としてメンバーとウェディングドレスでツーショットを撮ることとなった菜々子はプロデューサーにある提案をする。
「私、天然キャラなんで、やかしても良いですか?」
※この作品はカクヨムにも掲載されています
最終更新:2022-04-02 10:35:42
2408文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:36pt 評価ポイント:28pt
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