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『小説家になろう』サイトの更新情報を検索します
検索結果:14808 件
「うるう年」がお題の企画に参加した掌編。
最終更新:2024-02-25 10:16:04
2365文字
会話率:75%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「花鳥風月」の月を象徴する人物を描いた掌編連作。
最終更新:2024-02-25 10:12:09
4287文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「花鳥風月」の風を象徴する人物を描いた掌編連作。
最終更新:2024-02-25 10:06:13
4235文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「花鳥風月」の鳥を象徴する人物を描いた掌編連作。
最終更新:2024-02-25 09:55:36
3212文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「花鳥風月」の花を象徴する人物を描いた掌編連作。
最終更新:2024-02-25 09:47:19
2457文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
〝悪魔が教える教訓は……。〟
主人公は悪魔に、昔の恋人との再会を願うが……。
ショートショート・ホラーです。
最終更新:2024-02-24 21:01:15
859文字
会話率:7%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「みんな、静かに。……えー、今日は授業を始める前に……少し話そうか。ふぅー……命についてだ」
「ふっ」
「えー……おい、今笑ったのは誰だ? ああ、いい。指ささなくて。ほら、みんなまじめに、顔を引き締めて。まったく……ふぅー……みんな、先生の話をよく聞いてほしい! 命の重さというのはな」
「ふふっ」
「……ふぅー、えーっとだから命のあれというのはな」
「あはっ」
「……なんだ? おい。なに? なんでもないですって? おい、あのなぁっと時間がないな。ええと、とにかく俺
たちはな、失われた命、その重さを心に刻み」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-24 11:00:00
1649文字
会話率:82%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:20pt
【8月13日午後5時半ごろ――】
帰り道。その電柱の貼り紙を目にした俺は驚いた。
どうやら注意喚起のために、市の治安情報を載せるサイトからプリントアウトしたようだ。ご丁寧にラミネート加工までしてある。
【見知らぬ会社員風の男が声を上げていました】
見知らぬって大抵そうだろうが。それはさておき、ここに書かれている特徴……どうも俺に間違いなさそうなのだ。
【身長173センチぐらい。少し白髪交じりの癖毛。気持ちの悪い柄のネクタイ】
……気持ちの悪い柄というのは認め
たくないが、そこは個人の感じ方の話だし、まあしょうがない。クールビズだなんだと油断し、必要な時に普段のネクタイがカビ塗れだったので、いつぞやの買った福袋の中に入っていたネクタイ。それを着けていったのだ。
俺は中々に良いと思ったのだが同僚からは散々馬鹿にされ、上司からは君はそんなんだからいつも……とやんわりと説教をくらった。まったく理不尽な世の中だ。ツイてないことが続くとつくづくそう思うと、まあそれはいいとして、はて声を上げた? なんだったかな。ちょうど三日前のこの時間帯だが、よく覚えていないな。いや、そもそもの話、別に声くらい上げたって……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-24 11:00:00
1245文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
東京の夜、文学によって結ばれた二人の物語
最終更新:2024-02-24 00:01:12
818文字
会話率:13%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「実は俺は、NTR属性を持っているんだ!」
「…………ん?」
「俺は、NTRれることに快感を覚える、生粋のNTR男なんだよッ!!」
「先輩ッ!?!?」
同じソフトテニス部の尊敬する阿藤(あとう)先輩から、突然衝撃のカミングアウトをされた俺。
「だから俺から――妹の麻里子(まりこ)を寝取ってほしいんだッ!」
「――!!?」
阿藤先輩の妹であり、ソフトテニス部のアイドル的な存在でもある阿藤麻里子さんは、重度のブラコンで、阿藤先輩のことが大好き。
そんな妹のことを、阿藤
先輩も溺愛している。
だが、生粋のNTR男である阿藤先輩は、俺に妹を寝取ってほしいと懇願してきたのであった――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-23 21:04:39
4930文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:904pt 評価ポイント:796pt
ドライブ中、突然現れたのは死神?
最終更新:2024-02-23 14:29:22
2131文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
「えー、あ、まず今回はお話を聞かせて下さるということで小波監督、ありがとうございます」
『はいはぃ、こちらこそどうも』
「あ、もう少しマイクのお近くに。あ、はい、ありがとうございます。大丈夫です。えー、小波監督の名が歴史に残るのは確実だ、などと、と世間で言われていますが監督自身はいかがお考えでしょうか……?」
『んー、まあ、そりゃあ残るでしょうね。光栄ですよ。世間ってどこって話ではありますけどね、はい』
「ではここで監督に就任されてから打ち出した政策と言いますか、取り
組みを振り返りたいのですがよろしいでしょうか」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-23 11:00:00
1937文字
会話率:91%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
とある会見場。着席、挨拶、飛び交うカメラのフラッシュ、と一連の流れを終え、質問の時間。集まった記者のうちの一人がマイクを手に取る。
「東栄新聞です。えー、横浦さん。今回また一つ偉業を成し遂げたということで、まずはおめでとうございます!」
『……ありがとうございます』
「日本、いや、世界最高齢の冒険家がまたエベレストの登頂に成功ということで、今のお気持ちをお聞かせ願えますでしょうか」
『……はい、支えてくれたチームメンバーや出資、応援してくださった皆さんに感謝の気持ち
でいっぱいです』
「なるほどー……えー、ではエベレスト挑戦中の苦労話などをお聞かせ願えたらと思うのですが……横浦さん」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-23 11:00:00
1601文字
会話率:92%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
自分でいうのもなんだが、僕はそれなりのモテ男だ。
女性というものには、これまで一度も困ったことがない。
正直にいってしまうが、僕はそれなりに女性に酷いこともしている。
いわゆるヤリ捨てのようなことは何度もしたし、泣かせたこともある。
最終更新:2024-02-23 06:50:10
2063文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:18pt
作:k_rainbow
コメディー
連載
N0050IO
ショートショートにも満たない小話集。
時折、活動報告に思いついた話を書いていましたが、そのまま消してしまうのも寂しいのでここに集めました。
特にストーリー性は無く暇つぶし程度に読んでいただければと。
かなり遊んでいますのでクオリティとか内容とかはご容赦を。
最終更新:2024-02-22 23:28:27
22377文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
冬が終わり、ようやく冷たい風を吹かせる雲さんが、わたしたちのもとから去り、暖かくお日様の匂いを運ぶ雲さんに代わってくれたこの春。
わたしたちがお手入れしている花壇の花の香りと慎ましやかな笑い声で彩られる『白美の園』ここが、わたしたちが暮らし、学び、育む場所です。
ヒノキの香りがする小さな木造の校舎と寮。二十一人のわたしたちと先生のお家。
わたしたちが一緒にここで暮らすようになってから早数年。楽しいこと。悲しいこと。何もかもわたしたちの間には隠し事はなし。仲良く上品に決
まり事を守る。いずれここを旅立つその日まで。ううん、そのあとも、わたしたちはずっと一緒。
だからある日、わたしたちのうちの一人がクスクス笑っていたので、いつものようにわたしたちはその子に訊ねたのでした。
「ねえ、何かいいことでもあったの?」
「楽しい夢を見たのね? 教えて」
「ねえ、笑ってないで答えてよー」
すると、その子は言いました。声を潜めて、でも興奮してしまったのかぴょんと飛び跳ねて、まぁはしたない。
「大きな穴を見つけたの! ゴミ捨て場の奥の奥! 外に通じる穴よ! 柵の下、木の板に土をかぶせて隠してあったの!」
それを聞いたわたしたちは「まぁ!」と声を上げました。すると、その子はすぐにしっーと指を口の前で立てました。
「内緒にして! 他の子にも先生にも! お願いお願いお願い!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-22 11:00:00
6694文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
僕は気付いたんだ。
海にだけじゃなくて空にもイルカがいるって事に。
ショートショートです。
最終更新:2024-02-22 11:00:00
665文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
椅子から動けない理由とは
最終更新:2024-02-22 02:19:41
1428文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
小さい時からずっと一緒だった幼馴染
お互いに優しくて仲良し
異性との友情は成り立つということを同級生たちに証明してきたけれど、そろそろ腐れ縁を卒業するタイミングかも?
友達から恋人になる瞬間は、よく見ることが大事
※「カクヨム」でも投稿をしています。
最終更新:2024-02-21 23:03:14
1288文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:やざき わかば
ハイファンタジー
短編
N5813IQ
生死の境を彷徨うひとりの青年。彼が目を覚ますと、そこは異世界だった。
最終更新:2024-02-21 20:18:43
2301文字
会話率:4%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
とある選考会その会場。選手控室に続く廊下を鼻歌と靴音響かせ歩く男が一人。彼は……
「あ、監督……」
「うおっーす! お疲れさん、三村! んでぇ、まだここにいたのかよ、高太郎! もう他の選手はプール前に集まってるぞぉ。さぁさぁさぁ準備、準備ぃ! はははははっ! 連中、どいつもこいつも自信なさげな顔してたよ! もう負けた気になってんだなぁ! 前評判通り、水泳日本代表はお前で決まりだよ高太郎! お前は最高の選手だ! さあ、行くぞ!」
「あの、監督」
「おーおーおー、三村ぁ
……わかってるよぉ。トレーナーのお前の力があってこそだよぉ。さ、共に渡ろう! 栄光の架橋ってやつをなぁ!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-21 11:00:00
1109文字
会話率:86%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
「君に、これの世話を、頼みたい」
惑星トドラの衛星に在る生物研究基地CSPノープ、第七研究室にて所長は彼に対し、そう言った。
「はぁ、構いませんけど……まーた単独で新惑星に調査に行ったんですか? 自由でいいですねぇ」
彼は皮肉っぽくそう言い、椅子から立ち上がると積み上がった箱や床の上にある書類に足を取られそうになりながら所長のもとへ歩み寄り、その両手に抱える透明のケースをまじまじと見つめる。
しかし、いくらその姿を探そうとも、ケースの中に生き物の姿は見受けられない
。
「んー? あの、これはどういう」
「これは、むだ」
「む?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-21 11:00:00
2793文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
作:やざき わかば
ハイファンタジー
短編
N5462IQ
類まれなる喋る剣に呼応して、様々な武器まで自我を持ち始めた…!
最終更新:2024-02-20 19:26:52
1943文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
人人人人人人人人人…
一分で読める超短編
カクヨムにも掲載しています。
https://kakuyomu.jp/users/rrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrr/works
最終更新:2024-02-20 18:08:22
804文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
車を運転していたら痛みが出てきた事を医師に伝えると、医師は僕の体を触るなり
「あ~、見事に左折してますね。」
と言った。
最終更新:2024-02-20 13:51:00
834文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「う、うぅ……」
「ひっぐ、うぅ」
「ぐすっ……」
とある小学校の教室。生徒たちは誰かのすすり泣く声が上がる度に、胸の辺りに針で刺されたような痛みを感じていた。
ふん、なにさ。こうなることは始めからわかっていたじゃないか。……などと朝、家を出る時にはそう達観ぶった生徒も目から溢れる涙を止められない。それも仕方がないのだ。今日は別れの日。六年生である彼らのクラス、この学校から一足早く卒業するものがいる。
「ブーちゃん! うぅ……」
「ブー……」
「ぶーちゃん……ぐすっ」
その名を呼び、一層胸を締め付けられる彼ら。その中、教壇に立つ先生が言った。
「ふっー……五年生の始めになるか……。先生が、うちのクラス全員でこの子を面倒みるぞと言ったのは。ふふっ、なんだみんなぁ! 最初は嫌がっていたくせになぁ! ……嬉しいよ。今のみんなの涙、すっごく綺麗だ! それもこれもブーのお陰だ! そう思うだろぉ!?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-20 11:00:00
2022文字
会話率:83%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
とある会社。その一室。パソコンを睨みつける一人の男がいた。
彼は最近、『ピーター・トリップ』という男の話を知った。
さて、まずその『ピーター・トリップ』という男についてざっとだが述べようか。
彼はその昔、アメリカで活躍したラジオDJだ。その彼はある時、チャリティーの話題作りのために八日間不眠不休で生放送をしようと思いつき、実行に移した。
これが成功すれば当時の最長不眠記録を更新することになる。結論から言えば彼は八日間に加え数時間。計、二百一時間ものあいだ放送を続け見
事、記録更新に成功したのだ。
「うううぅぅぅぅ! あぁぁぁぁぁ……」
が、ここで言いたいのはその事ではない。彼は挑戦から三日目に妄想や幻覚に悩まされることになる。被害妄想、他者への悪口
「死ね死ね死ね死ね……」
虫などを
「ああぁぁ、クソッああぁぁぁぁ虫が、うぅぅぅ」
見た。そしてやがて彼は、ピーター・トリップという男は自分のことではなく、自分が演じている男の名前だとそう信じ込んでしまったのだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-20 11:00:00
1451文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:ホッピー4杯
現実世界[恋愛]
短編
N5093IQ
「花」として生まれた彼女は人間の男に恋をする。意思を伝える手段を持たない彼女は何を思い、何を感じ、何を望むのか。生物として交わることの不可能な切ない恋愛物語。
この作品は「note (https://note.com/p1ox_xo1q/n/n8d170935d28f)」にも掲載されています。
最終更新:2024-02-19 15:38:57
3738文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ある日、空に黒い点が現れた。
そしてそれは人々の不安を煽るようにゆっくりと大きく……。
あれはなんなんだ。いったいどうして。その答えは自然とわかる。地上に近づくにつれ、その姿が鮮明に。あれは……宇宙船だ。
宇宙船だ……じゃねーよ。クソが。はぁ、もう何度目だよ。もーいーもーいー! 飽きた飽きた飽きた!
……と、いったように当の宇宙人はどこかやさぐれた様子。彼は
最終更新:2024-02-19 11:00:00
1753文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
(……お前、今、俺の心を読んでいるな?)
(えっ)
(えっ、嘘……え、あの、もしもし? でいいのかなこれって、あの、もしもし?)
(あ、ああ、もしもし……)
(あ、あの本当に……読んでます、よね? 今、俺、あ、僕の心というか頭の中を……)
(え、あ、はい。どうも……)
(あ、どうもです……あの、でもどうして、あなた、まさか超能力者さんですか?)
(いえいえいえ! 自分は至って普通の者ですよ。あの、そちらこそ超能力者の方では?)
最終更新:2024-02-19 11:00:00
1418文字
会話率:7%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:18pt
人はどこまで馬鹿になるのか。常識とは。
1分で読める超短編
カクヨムにも掲載しています。
最終更新:2024-02-18 13:40:33
496文字
会話率:75%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
死んだらどうなるんだろう…
1分で読める超短編
カクヨムにも掲載しています。
最終更新:2024-02-18 13:34:53
707文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
謎を解くヒントはSS(ショートショート)の中にあり。
SSの末尾に謎を出題しているので、ぜひ解いてみてください。
各問題にヒントも付けています。難しければヒントもご覧ください。
なお、問題によっては、紙とペンがあった方が良いかと思います。
解答はぜひ感想欄にお寄せください。謎解きのアイデアも感想欄にて募集しています。
最終更新:2024-02-18 13:00:00
45935文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:66pt 評価ポイント:42pt
タイムマシンがあるならなぜ未来人が過去、つまりこの現代に姿を現わさないのか。誰しも一度はそのような疑問を抱いたことがあるだろう。
そしてこのような結論を出す。それは、遥か先の未来であってもタイムマシンは完成していないからだ、と。
大災害や核戦争による文明崩壊。あるいはタイムマシンの悪用、軍事利用を恐れ、各国が牽制、見張り合っているために研究が進んでいない。単純に不可能なため。
……違う。未来人はやってきている。
最終更新:2024-02-18 11:00:00
952文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
「――そして彼は…………すまない。つい黙ってしまった。彼は……私を支えてくれた側近であり、そして……友であった。心から追悼の意を」
国営放送の収録。執務室、カメラの前で彼はそう締めくくった。彼、と呼ぶのも畏れ多いその男はこの国の独裁者。
わざとらしい間の若干、白々しい演技だったが、それを指摘できる者はいない。テレビクルーもそそくさと執務室を後にした。
そしてそう、演技。たった今彼が追悼の意を示したその側近は彼が殺した。正確には彼がその側近の乗るヘリコプターを撃ち落とす
よう命令を下したのだった。
理由は単純でそして根深い。歴史上、独裁者たちを蝕んできた特有の病からくるもの。『疑心暗鬼』だ。彼は側近が今に裏切り、自分の命を、その地位を手にしようとしていると思わずにはいられなかったのだ。しかし、それが解消された今、彼の表情は随分と柔らかくなった。祝いだ。今夜は別荘に愛人を呼び寄せよう。そう思うと顔の筋肉は益々弛緩する。しかし……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-18 11:00:00
2801文字
会話率:71%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:42pt 評価ポイント:40pt
その日は雪が降って・・・。
最終更新:2024-02-17 23:12:45
1387文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
え、ちょっと、待って、なんですか。誰ですか。何のよ……ひと、人違いです。私、ちょっと急ぐんで。
……なんですか? しつこいです。え? 別にどこ行ったっていいじゃないですか……。友達のところに行くんですよ。ついてこないでください。人呼びますよ。え? ああ、はい、まあ。私ですけど、なんですか? え? 記者の方? でもなんで、ああ、あの件ですか、まあそれしかありませんよね。嫌なんですけど……ああ、はい。歩きながらでいいですか? はい。
それで、私のことって知ってます? い
や、あのエイプリルフールの件の前から。私のこと知ってました? 知りませんよね。まあね、ほとんど無名の声優ですからね。え? 声優ですよ……。まあ、あの件で有名にはなりましたけど、え? いや、別に嬉しそうにしてなんかないですよ。反省して……まあ、はい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-17 11:00:00
2275文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
「はぁ……」
とある野球スタジアム。その選手控室。椅子に座る彼は一人、無意識に手を、まるで神に祈るようにして組み、そして床を見つめていた。と、そこへ……
「ハロー、ミスターナカタニ」
「ああ、どうも……監督」
「アッハァ! ゲンキナイジャナイカァ。ソンナ、キミニオキャクサンダァ!」
「お客?」
「トウキョーカラノ。イヤ、ドウキョー? マア、オナジイミダロ。プレゼントガアルラシイ。ジャ、ミズイラーズデ!」
監督と入れ違い様に入ってきた男。知り合いではない。スー
ツを着ている。その雰囲気はどこか……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-17 11:00:00
2608文字
会話率:95%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
5分で読めて背筋が凍るホラー短編
舞台は現代
主人公は普通の人たち
普通の人たちの"普通"でないこと
ーーーー
「カクヨム」で同時連載中
最終更新:2024-02-16 15:00:00
4182文字
会話率:13%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「課長、お先でーす」
「あ、うん……ちょっと早いけど、まあ、お疲れ様……」
「え? 今何か言いました?」
「いや、いや全然……」
「そうですか。まあいいでしょう。あ、それでなんですけど来週、私、休みを頂きたく」
「え、ええ!? き、きみ、先月も一週間休んだじゃないか!」
「ええ、ですがどうも新しく医者に診てもらったところ、あなたは働きすぎだと言われましてね……」
「そ、そうか、いや、うーん……」
「何ですか? お疑いになるのならお見せしましょうか?」
「ああ
、いい、いい! 出さなくていい! わかったよ……でも君、再来週は頼むよ? 大事な取引があるんだ。君に休まれてしまうと困るんだ……」
そんな言い方すると、それがまたプレッシャーになって良くないですよ。と、おれは言おうとしたが、そうなると今度は課長の奴が参ってしまう。課長もそれが分かっているからせめて少しでもやり返してやろうとそういう魂胆なのだろう。額に汗を浮かべながらもニヤッと笑みを浮かべているからわかる。
虚勢も虚勢だが、ここは一つ、顔を立ててやることにし、おれはわかりましたと素直に答え、会釈し会社を出た。
コンビニに立ち寄り、水と缶コーヒー、それにオニギリ一つを手にレジの前へ。が、店員は椅子に座ったまま立ち上がろうとしない。
「すみません」
「……っす」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-16 11:00:00
3473文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「うふふっ!」
「あはっ! ははははは!」
陽光射し込む、とある喫茶店。二人の若い男女の弾けるような笑顔と笑い声が店内に明るさを足し加えるようだった。
「あー、こんなに気が合う人、私、初めてかも」
「そうだね。もしかしたら俺たち、前世でも繋がりがあったりしてね! ねえ、君の前世って――あっ」
ごめん。彼はほとんど無意識にそう言葉を付け足した。彼女は「ううん」と答えたがその悲しそうな顔はこう物語っていた。
『ああ、あなたもなのね……』と。
最終更新:2024-02-16 11:00:00
2061文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
孤独に耐えることこそ、宇宙では必要とされることかもしれません。
最終更新:2024-02-15 23:59:34
1055文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
×××年、ある政治家は言った。
「人と動物は平等であるべきです。」
この言葉から始まった動物愛護・人間保護条例
--植野たくみは今日も動物をよりよい家庭に譲渡するためにペットショップで働いていた。
最終更新:2024-02-15 18:00:00
8318文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:英令目野ピイ
ヒューマンドラマ
短編
N3669IQ
なくした一万円札を探しに図書館へ行った男が不思議な少女と出会う。
最終更新:2024-02-15 17:37:26
1735文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
『止まって! 前の車止まりなさい!』
ある夜。サイレンを鳴らすより先にスピーカーからそう呼びかけたパトカー。たった今、偶然にも事故の瞬間を目撃したのだ。乗用車が自転車にぶつかり、そして走り去ろうとするのを。
問題の車の運転手は観念したのだろう、車を道の脇に寄せ、止めた。パトカーから降りた警官が近づく。
「はい、窓開けて。自転車にぶつかったの自分でもわかってたよね? おまけに赤信号で――」
「あの私、女なんですけど……」
窓を開けた運転手は警官に対しそう言った。警
官は目を丸くし息を呑んだ後、言った。
「え、ああ、これはどうも……」
「あと私、母親なんですけど」
「お、おぉ……で、ですが轢き逃げはさすがに」
「クーポン券あります」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-15 11:00:00
1006文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:18pt
おれだけ銃の所持及び、自由に使用していいことになった。
正確には毎日一人。二十四時間だけ銃を与えられるのだ。政治家とか頭のいい連中が考えたのだろうこの制度が始まった理由は、おれにはよくわからないが、それでも自分が当事者になってみると少しわかってくることがある。
イジメ、パワハラにセクハラ。考えてもみれば自分がそうやって普段からひどいことをしてきた相手が次、銃を手にするかもしれないのだ。説教さえもためいがちになるだろう。
尤も、今おれの懐にあるこの銃を使って他人を脅した
り命令することは禁止されている。判定員が常に傍にいて違反、あるいは時間が来ればすぐに取り上げられてしまうのだ。でないと撃たずして人を殺したり殺させたりできるかもしれない。
あくまで銃の所持、そして渡された一発の弾丸を放つ権利。それだけが与えられている。その弾丸が誰かの頭に命中しても罪には問われない。使いどころを考えろというわけだ。と、そんなような話を昔、職場の同僚たちがしていたのを覚えていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-15 11:00:00
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あれはまだ。あったりするだろうか。。
最終更新:2024-02-14 18:46:26
363文字
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とても短いお話です。
最終更新:2024-02-14 16:53:38
516文字
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とあるアパート。そこに霊が出ると噂の部屋があった。
夜。部屋の怪奇現象に悩む男は霊能者を呼び、除霊をお願いした。
「ね、あなたね、いつまでもこんなところにいちゃ駄目なのよ。あなたの居場所はここじゃないの。わかるでしょ? ね」
床に正座。お経から始まり、霊能者が虚空に向かってそう語り掛ける。しかし……。
「ね、わかった? いいわね……え、あの、はぁ? いや、ちょっと、はぁ!? チッ……ふぅー……はい、成仏です。迷える魂は無事、天に召されました」
「……え、あの先生
」
「ふぅー……さて、では料金のほうは、えーっとね」
「いや、先生」
「ん、なんですか?」
「え、本当ですか?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-14 11:00:00
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ついに日本万国博覧会。略称、万博が開かれようとしている。工期の遅れで開催そのものが危ぶまれていたように見えて、やると決めたらやる国だ。膨らみ続ける費用にむしろ中止しろ、そもそもなんで開催するんだ、また中抜きか、税金の無駄遣い、魅力なし、恥を晒すだけ、などといった非難、嘲笑の声にも負けず、そのプレオープンに我々テレビクルーは駆け付けた。
各社協賛のもと作られたこの未来館は名だたる大企業らが生産性度外視でドンと力を見せつけるように各々が考案した未来の製品を展示、アピールしてい
る。
ある自動車会社は一見普通の自動車かと思えば変形し、横向きになったタイヤからジェット噴射。そう、ホバーカーである。
そしてあるテレビメーカーは立体テレビ。介護、建設業界に向けたロボットに、接客を想定しているのかより人間に近づけたアンドロイド。自動ベビーカー。超軽量型VRゴーグル及びスーツなどなど広報担当の大下という男が我々の案内役を務め、局の女性アナウンサーが、その仕組みやら何やらをリポートする予定だったのだが……。
「おい、新人! しっかり撮っておけよぉ! これあとでぜってー使うからなぁ!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-14 11:00:00
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