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検索結果:1684 件
作:薬籠@星空案内人
ローファンタジー
完結済
N7381IO
たとえば、ゲームをするだけで魔法を使えるようになれば素敵なこととは思わないだろうか。
私は修行中に何度も思ったことがある。国語や算数を学ぶのにさえゲームを通す時代、魔法だってそうやって学べたって良い。
本職の魔法使いとしては、今まで積み重ねてきた経験を遊びにされることに思うところがやっぱり少しある。
魔法を簡単に学べてしまっては危険だという危惧だってある。
でも、そんな世の中に憧れてしまった。
本気で取り組む人たちに中てられてそんなゲームを作りきってしまった。
私も製作者
の一人ということになる。
あの人たちと肩を並べる勇気はまだない。
私の実力じゃ分不相応にもほどがある。
中心人物は私じゃないし器でもない。
そんなことは分かってる。
……ちゃんと、分かってる。
今は世界に魔法が広まっていくちょうど過渡期。
私のチームはゲームで世界を相手に荒波を起こす。
引き返すターニングポイントはとっくの昔に越えてしまった。
だからまぁ。
私の命が風前の灯なのは前から覚悟していたことだ。
1万字程度のつもりが二万字を超えたので連載で投稿。既に完結まで書いているので推敲が終わり次第次話を投稿します。遅くとも終末までには完結。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-07 14:38:10
21728文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
この宇宙における神の誕生は知的生命体の誕生とほぼ同時期だった。それから何体もの神が生まれてきたが、永遠の存在となれるものは一体としてなかった。
滅びゆく生命体からの願い、それが集まってできた神の養成機関、神の学び舎。その使命は神の候補者たちに力を与え、そして神としての資質が必要なことを気付かせること。
神の学び舎ができて数十億年がたったある日、一人の獣人の少年が神の学び舎に生まれ落ちた。
これは神の候補生である少年と少女が獣人の少年と永遠の友情を育んでいく物語です。
最終更新:2024-01-07 09:35:11
9964文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:76pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
作:帆 霞 れ る
現実世界[恋愛]
連載
N8731IO
「手紙で未来の人と繋がってみたい…!」
1922年、大正。私_鈴原瑞希は周りが恋愛を始める動きに対して後れを取っていた。
「誰かいい人はいませんかね…。」
そんな時、クラスの一人が発言する。「手紙で時を超えて人と関われたらロマンチックだ」と。
ロマンチックな出会いに憧れて、私は筆を執った。
_切なくて、温かい。時を超えた「こいのうた」は響くのか…?
最終更新:2024-01-07 01:55:01
764文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:ゆきのこおり
空想科学[SF]
連載
N8475IO
ウイルスが蔓延る世界で、コールドスリープにより時を超えた未来では、人類が滅亡していた。どうやら人類唯一の生き残りであるらしい僕には、アンドロイドを導く義務がある様だ
最終更新:2024-01-06 13:59:29
3430文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:オカノヒカル
ヒューマンドラマ
完結済
N2290IO
≪⚠️そよぎ先輩は学園最強の『ひとでなし』です‼️≫
私を『モブ子』と呼ぶそよぎ先輩は、美人で頭も切れて人でなし。おまけに学内最強で負け知らず。陰ではサイコパスと恐れられていた。
論理モンスターでもある先輩は、なぜか理屈とは無縁の『占い研究部』に所属する。
放課後、無料で開催する占い相談室は、生徒たちの悩みを一刀両断。
先輩の常識を超えた鋭いアドバイスは、相談者に光を与え、時に嘘を見抜き、アンチを大量生産する。
『サイコパス』は、他者への思いやりが欠
如していて、自己中心的で、道徳観念がなくて、恐怖を感じない。
どれも当てはまるけど、先輩は本当にサイコパスなのだろうか?
そんな日常の全てを壊すかのように、一人の少女の死が学園生活に影を落とす。
これは、私とそよぎ先輩の優しくて残酷な日常。
そして別れの物語。
※バッドエンドではありません
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-03 00:12:46
138339文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:56pt 評価ポイント:40pt
“よね”を名乗る台湾の少女は陸上型ドローンをアバターとして北鎌倉の円覚寺への案内を開業医であるぼくになぜか依頼してきた。
夏目漱石の長編小説『門』の舞台となった帰源院で、ぼくは前世の記憶を持つ彼女と時を超えた体験をする。
SF(すこし:ふしぎ)な短編です。
最終更新:2024-01-01 16:02:43
7558文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
伯爵家の四女として生まれたイリーナは、メイドとして王宮で平凡な暮らしをしている。
ある日の早朝、イリーナは鼻歌まじりに日課の掃除をこなしていたところ、偶然にも第二王子であるエリクと出会い、短いながらも穏やかな時間を過ごす。
その日の出来事をきっかけに、何故かエリクから興味を持たれたイリーナは、早朝に王子との密会をするようになる。
当初のイリーナは噂から冷徹で厳格なエリート気質な王子という印象をエリクに持っていたが……共に過ごしていくうちに、イリーナのエリクに対する印象は、国や
民を良くすることに全力を注ぐ心優しい勤勉な王子という風に変わっていく。
その一方で、エリクは冷徹な王子という仮面を忘れさせるメイドに、少しずつ心を惹かれていった。
「おはようございます。エリク殿下」
「おはよう、イリーナ。今日も綺麗だな」
「そうですね。早朝の王宮は趣きがあって、毎日見ても飽きないです」
「あぁ……そうだな」
そして、二人は、王宮で起こる様々な出来事を経て、徐々に身分の差を超えた愛を育んでいく。
これは、平凡なメイドと冷徹王子が、日の出の時間帯に穏やかな幸せを積み重ねていく––朝活の日々を描いた物語だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-28 20:46:47
25825文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:46pt 評価ポイント:24pt
クラスで三番目に可愛いと噂される子は、気位が高く、傲慢な生き物だった。
その事にブチ切れたのは記憶に新しい。
けれども僕は知っている。二人きりの時に、懇切丁寧に指導をして貰った時のこと。優しい声音だったこと。
だから、何故怒った知りたいんだ。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
自分でもイケる。なんて思わない方が良い。
誰かを好きになったのなら、限界を超えた誠実さを見せなくてはいけないと思ってますよ。
最終更新:2023-12-27 18:12:49
1026文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
「――だから、ぼくは殺そうと思う。過去の自分自身を」
* * *
ぼくには記憶がなかった。
この目に映る何もかもが、白いベッドに横たわるぼくを惑わせる。白い天井、白い部屋。窓の外に見える青い空さえも。
ぼくにはわからなかった。ここがどこなのか、どうしてこんなところにいるのか。
ぼくは自分が何者なのか、まるで覚えていなかった。
小さな円形のテーブルの上に、見慣れない機械のようなものが置いてある。
『時間転送試作装置』
『これを用いれば、使用者は設
定した任意の時間に移行することが可能であり、並行世界を生成することが可能である』
そう書かれた一枚のメモ用紙が、いびつな形をした機械に付随していた。
――やがて、自分が何者かを知る、時間を超えた探求の日々が始まりを告げる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-27 17:02:49
1117313文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:34pt 評価ポイント:20pt
大陸の歴史は魔族との戦争の歴史である。
かつて大陸は人類のものだった。地を這う魔獣は戦闘の訓練を積んだ冒険者たちが駆除し、人類は大陸全土で平穏を享受していた。
しかし、知識と理性を持たぬ“魔獣”たちは、千年ほど前に言葉を得た。それが魔族の始祖、“魔王”である。
魔王は魔獣たちに言葉を与え、魔法を与え、武器を与えた。与えられたそれらを身に着けた魔獣たちは最早獣ではなかった。ゆえに“魔族”と呼ばれた。
それ以来人類は、魔獣を従え徒党を組む魔族に敗走を重ね、防衛を強いられて
きた。遂には、大陸の半分を失う事態となったのである。
その数百年後に生まれたアストルティア王国は、訓練された魔法使いたちを軍隊として組織することを決定した。
しかし魔法は人知を超えた力。扱いきれなければ、当人が死ぬだけで済むことはほとんど無い。ましてそれが、標準的な教育のみで扱えるようになる程度の力を大きく逸脱していれば、尚の事。
そうして、アストルティア王立軍学校魔法科は新たな教育規定を定めた。
「極めて人知を逸脱した魔法の才を持つ候補生達は“特別カリキュラム”にて若年期より訓練を積ませることとする」
特別カリキュラム。通称“規格外クラス”の誕生である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-24 19:00:00
8199文字
会話率:75%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「吸血鬼に襲われたことはあるだろうか」
オカルト好きの少年、神代渚はある日、吸血鬼の少女、宵宮憐に襲われた。なんてことない普通の少年がだ。
容姿端麗成績優秀の完璧少女、宵宮憐との関わりを持った渚は、彼女が普段見せない「自分」を見ていくことになる。
「優等生でいるのって疲れるんです。でも仕方ないですよ。私、天才なので」 「吸血鬼は水が苦手と言いますけどね。そんなことはないのですよ?私は泳げませんが」 「吸血鬼差別ですか!?今の時代はそういうの結構うるさいんですよ!?謝って
ください!」
そんな2人は「渚が憐の眷属として血を捧げる代わりに渚を守り抜く」という契約を交わす。最初こそ契約だけの関係だった2人。ただお節介な憐は契約を超えて渚の日常に必要以上に踏み込んでいくことになる。
高嶺の花の存在だった憐が渚にだけ見せる子供っぽい姿に渚は次第に特別な感情を抱くようになる。
普通の人間とお節介な吸血鬼の種族を超えた物語
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-21 05:28:21
30024文字
会話率:66%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
魔王。それは、『魔物を生み出す』という人智を超えた権能を持つ存在。
不死とも呼ばれたそんな魔王を倒した三人の英雄がいる。
内の一人、『封魔のヴェルテ』。
彼は魔王討伐後、故郷近辺の森林にある親友の墓参りへ赴いていた。
そこで、英雄である彼の運命を狂わす出会いを果たす。
墓標として建てていた石碑に纏わり付く魔物の影。
肉塊にただ目玉と不揃いな口をつけただけのような見た目をした、数々の魔物を倒した彼ですら初めて見るその悍ましい魔物は明らかに何もできない低級のものだ
った。
彼は親友の墓を汚すその魔物を一閃しようとした。──が、魔物は魔法を極めたはずの彼が絶句するような、想像を超えた魔法を行使する。
『入れ替わり』
それは、肉体を奪い魂を交換するという馬鹿げた魔法。
彼はその魔法と魔物の存在について、一つの可能性を思い出した。
自分以外の他の二人の英雄が研究していた禁忌の古代秘宝にそれに近しいものがあった。
こんな異常事態を招いたのは、異常者としか思えないあの二人による謀りと見て間違いない。
肉体を奪われ低級魔物に身を堕とされた彼は、踵を返す自分自身だった背中を見上げて誓う。
この姿で生き残り必ずあの肉体を取り戻す。そして、なんとしてでも自分をこの状況へと陥れた二人の英雄を見つけ出し、殺す。
冒涜の錬金術師──ディラ=フェルディア。
傀儡の異端官──シシリア=デンフォード。
もはや英雄でなくなったヴェルテの殺意の渦はこの二人に向けられた。
──が、彼は知らなかった。
英雄たちの思惑と、ヴェルテに与えられた試練の真実を。
◆◇◆
短編を書いてみたくて執筆しました。
4日連続更新、5話で完結する予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-18 12:06:56
33013文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:20pt
主人公エミリーは「ブレイン」という機械の中で時空を超えたあらゆる人と交流することのできる星に住んでいる。
このブレインが普及しはじめたのはかなり前だが、今や星の家庭のみならず個人や学生までもプライベートのものを所有しているのがほとんどである。個人番号さえ知っていれば、何のセキュリティも通さず、総理大臣でも、芸能人でも、収監されている死刑囚とでもいま、すぐに会うことが出来るのがすごいところだ。
学生たちの間では、ブレインを持っている他の星と通信出来るソフトを入れ、あちこちに電波
を流しては交流するのが流行っている。エミリーとジェフが知り合ったのもその十五人目のトライで繋がったのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-17 13:00:00
25653文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
リシャールからガロアの論文の査読とアカデミー提出を依頼されたコーシー。優秀な高校生とリシャールは言っていたが、いくら優秀でも高校生がアカデミー・レベルの論文を書けるはずがない。そう思って読み始めたコーシーであったが・・・。コーシーの強力な支援を受け、ガロアは研究に没頭、新数学理論を発表する。対称性を基盤とする地球外生命体(ET)との出会い、許されない恋の切ない行方、数学と平和の2者択一を迫られたエヴ(ガロア)が選んだ結論は・・・全ては決闘場において終局を迎える。愛も憎しみも、
出会いもそして別れも。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-16 16:53:34
17374文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
山間部で羊飼いが謎の怪物の犠牲となった。帝国軍と傭兵部隊が謎の怪物を捜索を開始する。途中、ヴィット王国の魔術師“雪白の司書”一行と出会う。聞くと彼女らも謎の怪物を追っているという。そして捜索の末、ついに謎の怪物に遭遇するが、その容貌は想像を超えたものであった。
最終更新:2023-12-15 22:37:10
59522文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:0pt
タイトルでお察しの通り、逃げ切れませんがハッピーエンドです。
『貴女ひとりを大事に大事にしてくれる強くてかっこいい男に出会えるけど、受け入れたら死んじゃうよ』
……という有難い託宣を土地神さまから貰った、僻地の山でひとり暮らしを満喫する薬師が、強くてでかくてかっこよくて鼻が利いて諦めない熊獣人に追い回される話です。
マーキングに余念が無いタイプの獣人がヒーローです。無理強いしているつもりは無いのですが、読む方によっては不愉快かもしれません。かなりベタベタしたがる男だと思
います。
残酷な描写ありは保険ですが、怪我を負う場面と、人によっては冷酷に感じる死生観というか、人との別れの記述もあります。
三万字を超えたので連載形式にしましたが、最終話まで一気に投稿します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-13 22:00:00
30356文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:356pt 評価ポイント:282pt
魔女エリザベートは弟子のリリーを連れて、新天地の国にやってきた。そこで弟子の独り立ちの祝いの物を贈り、自分は旅立とうとする。その魔女エリザベートを引き留める者がいた。弟子のリリーと突如現れた番と称する者だ。
そのことでエリザベートは己の心の奥底に封じていた想いを思いだす。
自分の裏切った婚約者に対する想いを。
*こちらは「白き神の世界シリーズ」ですが、他のを読んでなくても問題ありません。……多分。
*誤字脱字は作者の目が節穴のため、存在します。
最終更新:2023-12-12 11:00:00
23537文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:80pt
総合ポイント:618pt 評価ポイント:442pt
遠い未来。
数多の政策も虚しく少子化が進行し続け、人口が大きく減少した世界。
社会は、より優れた人間を遺そうとする選民思想に囚われていた。
その過程。科学の発展と技術革命により、脳から意思を抽出・別の脳に移転させる事で
記憶を受け継ぎ、二度目の人生を歩める可能性が見出されていた。
魂の移動。寿命を超越した遺志の相続。
世代交代で積み重ねてきた無形のモノが、たった一人で成就できる。
倫理の壁を壊す事さえできれば、人間は生物を超えた存在となる。
神の誕生は、目前にまで迫っていた
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-10 14:56:37
54478文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
僕たちは雑談する。言葉はひとりごとをおかしく感じるだろうが、その違和感は言語の本質的な他者の必要性を予感させる。でもなぜか書き言葉は、話し言葉と違って、一人書きでもおかしくない気もする。一人書きは日記のように確立された一つの形式を得ている。そこに他者性を見るならば時間を超えた未来の自己との対話想定をしてもいい。
けれど、書くときに仮想の対話者を想定しているとも言える。それが可能ならば、独り言も仮想の対話者と会話していると判断すればいいだけなのに、なぜか電話の片方だけの声でも不
快感は拭えない。10万字の一人書きに卒倒する病的な感覚を持たずに文字を読める。極めて、何か不思議な文字という世界。声を超えていく文字の世界。
さて、私たちは家というものとドアというものをどういう順番で思いついたのだろうか。家が先かドアが先か。ドアができたとき、それは閉じられた状態から開かれた状態か。ドアのない家、家のないドア。どちらも可能でありながら、それは奇妙な存在だ。健全な人間はドアが何個もある家に耐えられるのだろうか。
少しドアを懸命に考えてみようとすれば、それは閉じることが難しいのか開くことが難しいのか。ドアには何が必要なのか。ドアという名の物は空白でもドアなのかもしれない。
空間の境界を作るドアという鳥居的なあり方、ドアの本来的な存在は空白なのかそれと物体的な遮断なのか。ドアが一人でに開き、そして閉じられる。そんな奇怪な現象は現実上は不可解だが、近代的な人間はドアの操作をドア的ではない操作で可能だと考察可能になっている。ドアは自動でボタンひとつで連動して開くのかもしれない。エレベーターのように、自動ドアのように。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2023-12-09 08:43:45
2574文字
会話率:3%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:18pt
作:イチモンジ・ルル
現実世界[恋愛]
短編
N3677IN
革新への道を選んだ配信者Kohは、三日月の夜に最高の幸せを実感する。
日本の伝統芸能を継承することが家族や師匠から強制された運命だった。定められた道に服従する代わりに、Kohは因習を抜け出し、異国で学んだ彼は独自の動画配信プラットフォームを立ち上げ、伝統芸術と現代テクノロジーを巧みに融合させる。伝統の枠を超えた若き起業家を描く掌編。
西暦2020年代の日本や西欧に似た架空の世界を舞台にしています。私の書いている他の物語と世界観を共有しているフィクションなので、現実と異なる
部分はご海容ください。
今後連載版を書いたり、他サイトにも投稿したりする予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-08 06:51:25
1000文字
会話率:12%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
年越しのコンマ01秒前に、日本は大きく変化した。満二十歳を超えた人間が、全員消失したのである。
ここは、一生のお願いを叶えてもらえなければ死ぬ世界。疑心暗鬼の中で、二人の子供が紡ぐ小さな恋の行方を描く。
「一生のお願い」を村右衛門テイストで描いた、超短編ローファンタジー。
最終更新:2023-12-06 19:00:00
4972文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:81pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:超時空伝説研究所
ハイファンタジー
完結済
N2623IM
世界をハルマゲドンから救おうとしたサイボーグ戦士は、成層圏で力尽きた。
ICBMは地上めがけて下降し、世界は炎と熱に包まれようとしていた。
夜空をよぎる光を見上げて、一人の少女が祈りをささげた――世界が平和でありますように。
異なる次元、異なる時間軸にも祈りをささげる少女がいた。「我らが世界を魔物の侵攻から守り給え――勇者よ、来たれ!」
2つの祈りと核爆発のエネルギーが時空を貫き、召喚魔法に力を与えた。
いまサイボーグ戦士は時空を超え、新たな敵から世界を守る。
愛と正
義の名のもとに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-06 09:03:23
102988文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:77pt
総合ポイント:46pt 評価ポイント:28pt
見上げた空には龍がいた。
運命の悪戯から、龍の肉を食べる事になった高校生、長月(ながつき) 結人(ゆうと)。
つまらない日常から解き放たれた彼は、人間を超えた肉体で、何を見て、何を為すのか────!
最終更新:2023-12-05 02:00:00
56544文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:77pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
京都、老舗の並ぶ商店街に生まれ育った幼馴染の家具屋の小町と京菓子屋の太郎は、近々オープンするショッピングモールの強引な店舗開発に対して、工程に無い謎の工事の話を聞きつけ建設現場に乗り込む。その時、黒い不死身の男に襲われ、なんと、千年前の平安時代にタイムスリップする。
時の権力者、藤原道長の下に落ちた小町は、同じく未来からやって来た自称天才物理学者にして、陰陽師として道長 の側近を務める安倍晴明に保護され、なぜか仙女と崇められ宮中で生活することに。時を同じくして、左遷先から
帰って きた道長の甥、隆家は、道長により不遇の立場に置かれた兄と姉の復権を画策。恐るべき策謀を巡らせていた。そんな時、大江山を拠点とする盗賊「酒呑童子」が京に攻め入るという知らせが。道長は側近である武家の棟梁源頼光に討伐を命じる。しかし、同時に頼光に謀反の噂が流れ、晴明にも嫌疑がかかり、その影響は小町にまで。 不穏な中、大江山に行った討伐軍の前に、小町らを襲った黒い不死身の男「酢呑童子」が現れて頼光たちに襲い掛かる。そこへ、ちょうど行方不明だった太郎が落ちて来たのだった。
時空を超えた巨大な陰謀の正体とは?
果たして彼女たちは現代に戻って来れるのだろうか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-05 00:00:00
82541文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
星には生誕があり死滅がある。そこに生きる人々はあらゆる物語を紡ぎ、それらは語り継がれる。その星レネイストに生まれた女神メア・レネイストは、一冊の日記に目を通した。それは少女が描いた御伽噺だ。黙読したメアは貪欲に渇望する。その作り話を超えた愉しい物語を描き出したい、と。そう望むメアが描いたのは、女神が描き女神が紡ぎ女神の為の『女神の戯曲』だった。
舞台に上がる人物は様々。それはときに〈魔王〉だったり、或いは〈邪神族〉だったり——。
メアは『女神の戯曲』の作者だが、その物語の主役
には名乗り出ず、自身は狂言回しの役柄を騙り、演者を裏から煽動する。メアが最初に幕を上がらせたのは妹の仇を討つため〈魔王〉となった演者の復讐劇だ。それと同時期に、タイミングを見計らったように〈邪神族〉の間に会合が開かれた。レネイストにいる〈邪神族〉は義務的に参加しなければならない。議長である〈邪神族〉の一柱ベルザ・ヴォルドリフスが言うには、どうやらこの星レネイストから星のエネルギー源が簒奪されたらしい。星の存続に直接関わる事態だ。だが、戯曲を進行させる以外の事柄に興味が湧かないメアは、その犯行を踏み台にしか考えなかった。
レネイストに起こる物事の結末は開幕から女神に決められ、改稿は認められない。数多の哀しき演者の骸の上に居座り、微笑を浮かばすのは、女神だけ。
これから開幕するのは、そんな女神だけが最高の結末を迎え、しかしその張本人は誰よりも演者が最悪の結末に堕ちる様を希う、陰惨な災厄の戯曲だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-03 03:47:13
153250文字
会話率:11%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:16pt
人智を超えた能力を持ち、人間の少女のような姿をした「魔法少女」と呼ばれる謎の知的生命体の脅威に晒されている現代。奴らに対抗するために生み出されたのがMS細胞により肉体強化を施した少女たちによる特殊戦闘部隊MSBである。
その隊員である神崎刹那は過去に体験した事件から、すべての魔法少女を駆逐しようと奮闘していた。そんな彼女が出会ったのはマシュという名の魔法少女。彼女は刹那に呼び掛ける。
「私と友達になってくれない?」
魔法少女を討伐する少女と、人間と友達になりたい魔法少女が出会
ったとき、運命の歯車が動き出す。現代百合ハードアクション、ここに開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-02 13:59:48
202143文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:144pt 評価ポイント:78pt
作:ほうこうおんち
空想科学[SF]
短編
N4269IN
人類の科学の壁「光より速く移動出来ない」、特殊相対性理論。
この壁をとある方法で超えた「私」は20光年先の恒星系に辿り着いた。
そこで観たものとは……。
最終更新:2023-12-01 16:22:07
922文字
会話率:11%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:526pt 評価ポイント:472pt
これは、遥か昔のお話。世界には嘗て魔物と呼ばれる存在がいた。魔物は何時しか怪獣と呼ばれる存在に進化し、人類は生態系のトップから陥落していた。世界は怪獣に破壊され、世界の終焉も時間の問題となった。その時、それを嘆いた一柱の神は、自身の力を5つに分け怪獣に抗う手段として人へと託す。しかし、託された神の力を人類は使う事は出来ず、人類は滅びゆく世界で途方に暮れた。力を託した神も想定外の事態に頭を悩ませる、そんな時だった。人類を助けるべく力を分けた一柱の神に力を貸すべく、更に5柱の神が
人類へと力を貸した。5柱の神は5つの力に合わせ5機の機神を創り上げ、自身達に使える十人の天使達を地上へと遣わせた。神から託された5機の機神は人類に希望の光を齎す。人は機神の力で怪獣たちを退け、機神を元に新たなる機人を作り上げた。そして時は流れ、一人の青年は遥か深く地の底で一人の女性と出会った。これは、5機の機神を駆る青年と、その青年を取り巻く世界の物語……なんかでは無く、更に先のお話し。(此処から本当のあらすじ)時は流れて。救世主と呼ばれるようになったシンは、人類の希望となっていた。しかし、世界の国々は強大なその力を欲し、最強の守護者は直ぐに、世界最悪の犯罪者へと落とさてしまう。やがて、シンは魔王と呼ばれるようになる。たが、当の本人は特に気にする事なくいつも通り過ごしていると、シンは世界連合を名乗る総勢数万を超える軍隊の『魔導機人』に周囲を船ごと囲まれてしまっていた。持てる力のすべてを使い世界連合を撃退したシンは、その戦いの中、これまで救ってきた各国の思想を知り、この世界に自身の居場所は無いことを悟る。自分の周りにすら世界連合の魔の手が及び、シンは自分の持つものが自分事無くなれば争いが起こらないと考え、世界を越え逃げる決意をする。着々と準備をすすめる中、そうはさせまいと世界連合からの攻撃が世界移動準備中の船を襲う。間一髪の所で世界移動を成功させ船から外を見ると、カラフルなロボットが自分達へ県を向けている。初めて見るそのロボットに興味を持ち、話し合いをしようとするが、どうやらタイミングが悪かったようでいらぬ誤解をされてしまい戦いになってしまう。
これは、世界を超えた英雄と、絶賛世界を守ってる最中の戦隊達の複雑怪奇な物語である。
更新は金曜日の午前中0:00折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-01 00:00:00
113039文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:91pt
総合ポイント:200pt 評価ポイント:72pt
実家が旅館である清は両親から、女の子が住み込みで働くことを伝えられる。だが女の子はきつねの耳としっぽが生えていた!?
種族を超えた日常が今、始まる。
最終更新:2023-11-30 22:31:36
1201文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
広島県尾道市に住み、自宅のすぐ隣にある流尾恵高校に通う1年生の少女、音頭 遊奏は、幼少期からかなり長身で腕や脚が長く手足も大きく、特技のピアノでは同世代の子には体格的に演奏が難しい曲も容易に弾く天才だったが、小6の時に事故で左足を失い左手に麻痺の後遺症が残った。リハビリをして中2の秋には下腿義足で杖無しで歩行可能になるが、左手の小指だけ麻痺が治らず以前のように弾けなくなり、ピアノを弾くのを辞めた。さらに歩くのは疲れると言って部屋から出なくなった為、運動不足で体重は100kg
を超えた。高校受験では、遊奏は自宅のすぐ隣にある流尾恵高校なら歩く距離が短くて楽だと思い、他の3校の入試は適当にして不合格になり流尾恵高校の入試は普通にやって合格し、2025年4月8日火曜日、流尾恵高校に入学する。その高校は取り返しのつかない失敗でなければ多少の事は許すという校風で、他校で入学拒否や退学寸前になっている子などを受け入れる等している為、転入生も多くいた。入学から数日後、部員僅か2人のゲーム部の3年生が「僕がやってるゲームで後2人部員が入れば団体戦も出れるのが3つ程ある」と言われた為、遊奏は早速ゲーム部に入ってみるが、素早い操作を要する系のゲームはやった事がない為殆どのゲームが上手く行かなかったが、最後にやった3D系格闘ゲーム、ガーディアンセレクションで、このゲームでは強いと言われる方の3年生に超必殺技を偶然に出して勝ち、このゲームで6月21日土曜日から始まる広島県高校エレクトロニックスポーツ大会に出ることを決める。なんとか6月28日と29日に行われる女子団体戦と性別無差別団体戦の参加申込期限の6月6日までに、女子部員3人と男子部員1人を入部させて参加申込書の提出まですることができた。そして6月21日と22日の2日間行われる女子個人戦と性別無差別個人戦に予選免除で本戦出場できる特別枠をかけて、6月7日の校内大会に挑む。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-26 19:10:29
10603文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
神戸に住む高校生、翡翠恵美は、現実と夢の間に悩み始める。これらの夢が何を意味しているのか、自分にはどんな過去があるのかを知りたいと思い始める。翡翠は夢を探り始めたが。
最終更新:2023-11-26 13:44:16
1254文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:CrazySakana
アクション
連載
N6844IM
――これは、私達の生きる世界とはまた異なる歴史を歩んだ、未来の話。
アメリカ合衆国フロリダ州キーウェスト島沖、広大な太平洋に浮かぶ巨大な人工島。
人の手によって作られたその広大な島に形成された無法地帯、『ジャンクヤード』
殺人、強盗、闇取引、なんでもありなこの街の片隅
街の闇が流れ着く場所に、一人の伝説が居た。
人の理を超えた、怪物
人々から嘗て『ナイトメア・オブ・ザ・ニューヨーク』と呼ばれたその女は、
『とある依頼』を発端として混沌の戦いを巻き
起こしていく……。
これはそんな物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-25 08:47:53
50177文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
嵐のような昨夜を超えた後、私は彼という檻に閉じ込められていた。
少女漫画は時折生々しい話が摘み程度に出てくるものだが、昨晩はそれを凌駕していた。
そうして思い返す、色狂いしか登場しない付録漫画。
今の私達も似たようなもんか……。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
恋愛です。R15です。
苦手な方はご注意下さい。
好色な手 の二人だから当たり前なんだよなぁ!! ヤケクソ
※物凄く生々しい、ともすれば男性向けと思われる
描写があります。
あの時の衝撃を忘れません( ¯-¯ )
そうしてあの時は全然無垢でした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-23 16:50:11
1313文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
その日、青年早川 伊十世は父のマンションから異世界へと転送された。
曰く付きな上、家族を失った藍帝国将軍、夕紫不ニ那は伊十世を保護し、元の世界へと帰そうと奮闘する。
藍の太子昴と不ニ那の関係。国同士の関係。伊十世自身の人間関係。そして父と母の関係。世界を超えた人々の想いが絡み合う先にあるの物は一体何か。
最終更新:2023-11-23 08:05:28
13316文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:菊池 快晴@書籍化決定
異世界[恋愛]
短編
N9633IM
王都の図書館で働いているライラは、常連の宮廷魔法使いヴィダリアと本の貸し出しをきっかけに仲良くなる。
お互いの好きな本を語り合い、時間を共有していく中、とある事件をきっかけに急速に仲が深まる。
これは、平民のライラと、宮廷魔法使いヴィダリアの身分を超えた恋愛物語です。
最終更新:2023-11-19 17:10:25
7639文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:592pt 評価ポイント:518pt
瀬良良明は中学で不登校になって以来、筋トレと読書のみに人生を費やしていた。ある時、ひょんな事から死んでしまい、異世界に転生してしまう。
そこで彼が出会ったのは魔王を討伐した四天王の一人である”剣鬼”だった。アマノと名乗る剣鬼は、魔王の遺言に20年近く悩まされていた。”最強”を目指したはずのアマノは、四人掛かりでなければ倒せなかった魔王の強さを今でも忘れられず、どれほど鍛え続けても「魔王を超えたのか」と悩まされ続けるのだ。
その悩みは、四天王の全員が20年経っても拭うこと
が出来ず、それならばと四人は閃いた。
『この何処から来たか分からない青年を四人で鍛えれば、魔王のように強くなるんじゃないか』
と。
剣術、格闘、魔法、奇跡。それぞれの項目で赤点ギリギリの”30点”でも、×4なら120点! 今彼ら四天王の、誇りを取り戻すため(兼、暇潰し)の修行の日々が始まる!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-19 06:00:00
23950文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
高校2年生の冬休み。妹の琴乃と僕は、大きなターニングポイントとなった夏休みを超えて、絶妙な距離感を築き、毎日を今まで通り送ってきた。クリスマスが近づき、ウキウキとする妹の姿を見ながら、僕は夏休みに夢見たひと時を思い返す。夏休みに出会った1人の女の子の存在もすっかり忘れたこの冬休みに、その女の子にまたもう一度出会えてしまうなんて、僕は思いもしなかったわけで。妹と妹の友達と、夏休みを超えた僕の、落ち着かない冬休みが始まった。
前作、『僕と琴乃の夏休み』
http://ncode
.syosetu.com/n6077dw/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-18 16:25:53
46946文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:56pt 評価ポイント:34pt
齢70を超えた恒夫は、幼馴染の武が持つおくすり手帳が欲しくなる。それは書かれた用法容量を忘れずに飲むことができる不思議な手帳だった。
最終更新:2023-11-18 14:33:44
2724文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
異世界での記憶を夢で見る高校生【源英雄】は、夢の中で最後に戦い倒した魔王と瓜二つの転校生【土御門リリー】と名乗る同級生と出会う。
しかも出会ってすぐに彼女に前世が勇者であると正体がばれてしまい、前世での復讐でもされるのではと警戒していたのだが・・・・。
「約束、ちゃんと守ってもらうから」
前世で結んだ魔王との約束。
それは一体―――。
転生した勇者が転移してきた魔王との、世界を超えた約束とは。
最終更新:2023-11-14 21:12:37
4793文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
作:小日向 ななつ
ローファンタジー
完結済
N2113II
二十年前に突然現れた存在、迷宮。
そこには様々な人智を超えた宝物が眠っており、その価値は想像を絶するほどとんでもないものとなっていた。大きな夢があふれ、同時にとんでもない危険が待ち受けている迷宮を攻略するために俺は日夜励んでいる。
そうなった理由は簡単だ。不治の病である〈石化病〉にかかった妹を助けるためにとんでもない治療費が必要になって、そのために借金をしたからだ。
借りたものは返さなくちゃいけないし、だから毎日命懸けである。
ロマン? 心を震わせる冒険? 毎
日が命懸けだから感じている暇がないよ!
そんな感じに歯を食い縛って過ごしていたら妙な女の子と出会う。ビッグスライムに襲われていた彼女は有名配信者で、成り行きで助けたらなぜか懐かれてしまった。
こうして俺は何かと巻き込まれ、彼女と共に迷宮攻略をする羽目に。
どうなる俺、どうなる迷宮攻略!?
これは、いろいろめちゃくちゃになりながらも借金返済に走り回る俺と追いかけてくる有名配信者である少女と共に迷宮攻略に励む物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-13 19:09:22
122644文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:126pt 評価ポイント:72pt
『藤堂真司』は、幼い頃から人には見えないモノ[幽霊]が見えていた。
それは、他の誰に話しても信じてもらえないだろうと彼は思っている。だからこそ真司は、自ら人との繋がりを遮断するような生活が習慣化していった。
引きこもりまではいかないが、あまり外に出ることもなく、暗く口数の少ない男の子として成長していく。
真司の特異体質を、彼の家族は疑うわけでも否定するわけでもなく一緒に仲良く暮らしていた。家族とともに、ごく小さな幸せを感じながら暮らしていた真司。
しかし得意体質の事
で数少ない理解者だった最愛の母がなく亡くなってしまう。病床で寝込んだままの母は、その折に真司へ心の中にいつまでも残る言葉を送っていた。
母の言葉を胸に刻みつけ忘れずに成長していく真司だが、母を失った悲しみを拭いきれず、心から明るくはなれなかった。
その彼の生活に、小さな光を放つ少女が現れる。
新しくできた義妹だ。
守るべき存在ができ、真司は完全に暗い生活とならず、しだいに少しずつではあるが明るく過ごすことができるようになる。
ただ、結局悩んだ末に義妹には[霊が見える体質]と[血が繋がらない家族である]ということには触れないようにして暮らしていく。
新しい家族が平穏に暮らす中、霊感体質男子である真司が出会う[幽霊]との関りは、ゆったりした学校生活を送りたかった彼に変化をもたらしていく。
真司と義妹の関係は、血の繋がりを超えた大切なものとして発展していく。義兄妹の愛情を綴った温かい物語。
※2018・06・24粗筋校正済み。
※2022・04・03粗筋校正済み。
※無断転載認めていません。作者に許可をとってください!! まぁ認めませんけどね(≧▽≦)
※本人少し体が不自由なため誤字・脱字・変換間違い等多々あると思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-13 12:00:00
423734文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:92pt
総合ポイント:254pt 評価ポイント:170pt
一見普通の私立高校の明城高校。しかし、その実態は徹底した市民教育を施した特殊な私立高校。
その明城で生徒会長に上り詰めた人物は校内において総理大臣や大統領と同格の権力が与えられ、代議員となった人物は国会議員さながらの責務と使命を果たす。そのため、生徒会長選挙と代議員選挙はクラス・党派を超えた白熱した大イベントだ!
自由と平等を掲げる民主共和党か。はたまたは強い社会を掲げる連邦社会民主党か。
彼らは高校の未来を賭けて日々ぶつかり、日々戦う。
男子高校生の熱き信念と思惑が交
錯していく中、絆と友情もまた試されるのもまた日常。
笑いあり、涙ありの激動の青春時代を勝ち上がっていくのは誰か?
明城高校で繰り広げる、絆と闘争の戦国時代の幕開けだ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-12 05:50:50
1567文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
若い頃から大食いで、食べるのが大好きだったわが母。
だが、80を超えた年となりついに検査で腎臓機能に懸念を指摘される。
腎臓に問題があると、食べる物も色々と制限され、大食いに取ってはとても味気ない人生になってしまうのだ。
息子である私が心配する中、母の再検査の結果は……
深刻なようで、最後はハッピーエンド(?)です。
ひだまりのねこ様の、集まれエッセイ企画参加作品です。
最終更新:2023-11-11 18:26:46
2796文字
会話率:12%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:216pt 評価ポイント:210pt
作:yukisaki koko
ハイファンタジー
連載
N1915IM
――金色の髪。金色の瞳。そして始まりの勇者と同じ瞳を中心に真っ赤に爛れる肌。勇者が生まれた。
転生をした。何度目の転生だろうか。
魔王討伐後うっかり足を滑らせ、谷底に落ち、谷底に落ちてくる生物を餌とするビッグマウスなるバカデカい幼虫のような気色の悪い生物に丸呑みされ、もうめんどくさいと思い、うんことして排出されることに抗い続け、頑丈すぎるこの体が消化されるのを待つこと五十七年。ちゃんと数えた。
今に至る。
私は何千、何万回の転生を経て、幾千、幾万の世界を救
い、生後三日でのハイハイ、生後一週間での二足歩行を可能にしていた!
しかしこんなことで驚いてもらっては困る。幼児経験何年目だと思っている。
腕立てだって、腹筋だって、、、、。
愉快さを取り繕っているうちに、ぽろぽろと、涙が溢れてきた。
勇者はもう限界だった。度重なる転生に代わり映えのない人生。最初から、目の前にはレールがあった。彼は常に勇者だったから。どんな時も。
しかしそれも、じきに終わる。
「魔王リィンカーネイションが始まりの勇者様に転生の呪いをかけ殺してから百三十年。やっと生まれた、希望の子」
やっと。やっとだ。やっと、戻ってきた‼
――無限の旅を超えた勇者は、何を語り、何を成すのか。何を残して、安らかに眠るのか。
勇者に、名前はない。
※隔日投稿。カクヨム、noteにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-09 20:00:00
20852文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:ヴィクトリアン・エーテルハート
異世界[恋愛]
連載
N5400IM
死んだはずのエリゼ・フォン・エーデルワイス。彼女は悪役令嬢として消えるはずだったが、幽霊として生き返った。歴史を変えられる力を持った彼女は、時空を飛び回る冒険に出る。愛と裏切りが入り混じる中、エリゼは自分の死の真相を暴き、運命をぶち壊す。
悲しい恋と歳の差、身分の差が作る変わった結婚話。歴史と空想の境界をぶっ壊し、高い空想と低い空想が混ざるこの話では、時間を戻せる幽霊のエリゼは、好きな人を助け、自分の本当の姿を探すために、時代を超えたバトルに挑む。
「悪役令嬢は時をかける
幽霊」―あなたの知ってる歴史なんて、始まりにすぎない。このすごい旅で、エリゼと一緒に時を越え、愛を感じ、そして何よりも、自由を手に入れろ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-09 18:21:54
26646文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
作:アスカ・ヴィヴィディア
空想科学[SF]
完結済
N5084IM
この短編集では、アスカ・ヴィヴィディアが科学と幻想の境界に立ち、現実の糸と夢の糸を織り交ぜていきます。彼女の物語は、雲を掴もうとする科学者の詩的な旅から始まり、海底に咲くサボテン、月光の下でのチェスゲームといった不思議な光景へと読者を誘います。各話は、科学的探求と深い人間性が融合した物語を通じて、私たちの日常に隠された幻想的な真実を浮き彫りにします。
アスカ・ヴィヴィディアは、科学の冷徹な論理と夢想家の温かな心を橋渡しするかのような独特な筆致で、読者を知られざる世界へといざ
ないます。彼女の物語は、純粋な好奇心と深い情感が織りなす、色とりどりの絵画のよう。読者は、星の生命力が宿るアンティーク時計の中、宇宙船が静かに漂う風景画の前で、新たな発見の喜びに満ちた驚きを経験するでしょう。
これらの物語は、科学的な発見がもたらす感動と、未知への冒険に対する人間の普遍的な憧れを、鮮やかなイマジネーションで描き出します。アスカ・ヴィヴィディアの短編集は、読者に新たな視点を提供し、現実を超えた旅へと誘う魔法の鍵となるでしょう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-09 10:38:01
25377文字
会話率:4%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
かつて世に名を馳せた剣豪メイ。
80歳を超えた時、廃村で隠居していた彼の前に毒に侵された老婆を見つける。
その老婆を助けるが、実はその老婆はメイを試すために現れた武神であった。
武神の試練を超えたメイは、武神によって若返らせられた。
若返ったメイは、かねてから考えていた嫁探しを始める。
果たしてメイは嫁を見つける事が出来るのか?
これは彼の旅の物語。
最終更新:2023-11-07 00:00:00
5673文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
コロナ禍を分岐点(ゼロポジション)に分かれた20年後の二つの未来から二人の未来人がタイムスリップ。
一つの未来は閉塞した現在がそのまま進んだ絶望的な未来。もう一つはITイノベーションが指数関数的に進む収穫加速の法則により過去数十年の進歩を数年で凌駕した想像を超えた賞賛溢れる未来。
人生に絶望した町田和彦は自暴自棄になり事故を起こす。しかし、気が付くとそこは自分がコロナ禍で失業した20年前の過去に戻っていた。
彼が見てきた未来は、この時代の各種シンクタンクが予想したとお
り低迷した日本であった。再び同じ経緯を辿ろうする彼の前に、未来から来た人間だと訴える町田朔が現れた。
理想の未来から分岐点まで送り込まれた男は、絶望の未来を変えるため「歴史を捻じ曲げ、シンクタンクが予言する未来をぶち壊し、誰も描けない幸福な未来を実現する」と公約を掲げ、東京都知事に立候補する。
ここから、町田和彦が知っている過去と違う今が始まる!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-06 20:06:17
52878文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:73pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:0pt
ひとりぼっちだったあの頃の私。
親の愛を知らない。
誰も信じられない。
そんな私に沢山の悲しい出来事が襲う。
最終更新:2023-11-06 18:32:19
57309文字
会話率:14%
IN:0pt OUT:87pt
総合ポイント:44pt 評価ポイント:40pt
オンライン英会話のレッスン350回を超えたので、印象に残ったレッスンの一部をエッセイにしました。真面目な生徒ではありません。なので英語の勉強には一切役に立ちません!!英会話って楽しそうだなとちょっとでも笑って頂ければ本望です。ひだまりのねこ様主催『集まれエッセイ企画』参加作品です。
最終更新:2023-11-02 20:01:57
1876文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:262pt 評価ポイント:252pt
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