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『小説家になろう』サイトの更新情報を検索します
検索結果:1981 件
作:狭間 三日
ハイファンタジー
完結済
N1540IJ
ある大陸になる王国、フォーグラム王国
広大な土地と高い軍事力、そして血塗られた歴史をもつこの国では、生まれた順という不確かものではなく、もっとも優れたものが王になるという精神のもと、世代毎に大きな後継者争いが行われていた。
継承権第一位 王太子を目指し支援する貴族、王子や王女の母の実家、そして同盟強化を狙う他国
大きな陰謀が渦巻く王都。
双子の弟として生を受けた第四王子「シンセイ=コウエンジ=アーヴィン」、通称「ナマケモノ殿下」がいた。
普段からあまり勉強にならない本を読
み老け、訓練はよく脱走、学校でも問題児、そして何より王としての覇気、威厳が全くない
本人は珍しいものが大好きで、花形ではない結界術や、おおよそ王族が興味を持つものではない術式魔石の作成等、人には評価されないものばかりを研究していった。
そして出来上がったのが、防御だけは超一流のいびつな王子様
めんどくさがりだけど、困っている人をほっとけるほど心が強くない。
そんなナマケモノ殿下が残念ながら後継者争いに巻き込まれていくそんな話である。
「めんどくさいなぁ」
---
是非1話だけでも見てみてください。
指摘や感想等いただけると励みになります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-25 23:52:42
176144文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:92pt
総合ポイント:104pt 評価ポイント:38pt
作:エノキスルメ
ハイファンタジー
完結済
N6569HW
人口およそ5万人の小国、ハーゼンヴェリア王国。
その一国民として平凡に育った青年スレインは、ある日突然、自分が国王フレードリク・ハーゼンヴェリアの庶子であることを知る。
さらに、王城の不慮の事故で王族がことごとく死亡したため、国王の唯一直系の子となったスレインが次期国王として選ばれる。
右も左も分からない状況の中、スレインは少しずつ覚悟を固め、才覚を開花させ、「王」になっていく。
そして、小国群と大国が並び立つ複雑な世界情勢の中、祖国を守り、富ませるために前に進む。
※第一章の後半くらいからじわじわ盛り上がっていく系のお話です。内政~だんだん戦記メインの内容になると思います。
※カクヨム様にも掲載させていただいています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-23 12:00:00
885773文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:54044pt 評価ポイント:30336pt
作:クラプト(松浜神ヰ)
ハイファンタジー
連載
N6745IL
日本で爆弾処理班班長を務めていた望月周(もちづきあまね)。彼女は班長になった矢先、爆弾処理の失敗で死んでしまう。しかし、死後に出会った女神を名乗る人物によって異世界に不老不死の少女として転生させてもらうことになった。
女神に「爆破を防いで人の命を守るのではなく、今度は爆破で人の命を守ってみませんか?」と言われ、了承するでもなく手に入れた『爆破スキル』だったが、それは素手で触れたもの全てを爆破するトンデモポンコツスキルだった!?
その力を制御する手袋を手に入れるも、うっかりで爆
破してしまうことを恐れ、人との関わりを極力避けるアマネ。しかし、困った人々の為に力を貸すことは惜しまず、結局周囲の村々には名の知れた存在となってしまった。
そんな生活が続いておよそ100年とちょっとした頃、1人の魔人との出会いから、彼女の人生は大きく動き始める…。
これは、1人の爆破系スキルしか使えない少女と、その仲間(人型モンスター)たちによるスローライフ系異世界ファンタジーである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-22 14:23:36
14782文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:20pt
中学2年生となる少年、千晶は不慮の事故で両親を亡くしてしまう。
自らの目の前で。自らも脚に傷を負い、何とか生き延びたものの心に大きな傷を負ってしまった。
たった一人残された子。茫然自失とした人生。自らも後を負いかねないほど深い傷跡。
しかしそんな彼にもたったひとつの生きる希望が残されていた。
それこそ亡くなった父が残した呪術本。
日常の殆どのものが科学で説明がつくようになってしまった現代。それでも藁にすがる気持ちで呪術本にしがみついた。
読めない文字。頼れるのは父の残した注
釈だけ。それでも半年に及ぶ努力の末、なんとか本の解読に成功した。
年はいつの間にか中学3年になり、夏が近づいた入り口の時期。
ついに千晶は呪術を行使する。禁忌だろうが何だって構わない。ただ父と母に会うために。
また2人に会うための、2人の言葉を聞くためだけに行使された呪術は――――成功を収め、失敗におわった。
召喚……ないし復活したことは彼の呪術が"成功"した証だろう。しかしその対象が父や母ではないという"失敗"に目をつぶれば。
彼が呼び出してしまったのは見知らぬ少女。
長い長い髪。自らの背丈をも越える長くて白い髪に、すべてを見透かすような碧い瞳。
呼び出した彼女もまた、様子がおかしかった。呼び出した千晶のことを『神』や『まじない師』と呼び、家にある様々なものに驚いたりする少女。
それはおおよそ現代人の反応とはかけ離れたものだった。彼女は一体何処から来て、何があって千晶と出会うことになったのか――――
そして更にまた別の困難が千晶を襲う。
突然現れた白い少女に危機感を覚えた幼馴染、瑠夏の存在だ。これまで家族同然の付き合いだったに彼女は対抗心を覚え、少女に負けじと攻勢を仕掛けてくる。
これより少年、千晶は試される。
親を亡くし呼び出してしまった白い少女、そして幼馴染である瑠夏と何を成し、どんな選択をするのかを――――
・重いのは一話だけ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-15 18:00:00
55871文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:0pt
田中貴史は三十路の社畜だった。
そんな彼は、交通事故で死んでしまう。
しかし、田中に二度目のチャンスが来る。
異世界転生したのだ。
何故か前世の記憶付きでだ。
しかも転生先は貴族!
これは好き勝手生きるしかない!権力万歳!
異世界転生でお約束のチートスキル?貴族の生まれと、前世の記憶が俺のチートスキルだ!
これは元三十路が頑張って試行錯誤しながら、異世界を満喫するお話である。
*おおよそ週1で投稿する予定です。
*この作品は犯罪行為などが描写され
ますが、犯罪などのアンモラルな行為を推奨するものでは一切ございません。
この作品には以下の要素が含まれる可能性がございます。
横暴、我儘な主人公/露骨なヨイショ/チート/スキルシステム/ジョブシステム/亜人/差別/奴隷/ハーレム/鑑定無双/主人公優遇/主人公が小心者折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-15 01:00:00
144994文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:810pt 評価ポイント:440pt
伯爵令嬢のアリエッタは昔から破壊衝動を隠して生きてきた。優しい家族、誠実な婚約者。およそ幸せと呼べるものを持っていても、アリエッタは満たされない。
そんな彼女の人生に、一筋の光が差し込む。
「アリエッタが他の令嬢を虐めている」という噂が学園内で流れ始めたのだ。誰かが己の「悪」を望んでいると知ったアリエッタはうっとりと微笑んだ。
最終更新:2023-10-13 11:35:50
4741文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:0pt
「あらすじ」とは、物語や作品の要点や概要を簡潔にまとめた説明のことです。通常、あらすじは物語の主要な出来事、登場人物、おおよその背景情報などを含み、作品を理解するための基本的な情報を提供します。
最終更新:2023-10-13 07:06:20
1322文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
作:物語のあるリボン/いろいと
現実世界[恋愛]
短編
N8221IJ
大好きな彼と過ごす昼下がり
私は思わず飼い猫の雪ちゃんに嫉妬しちゃって・・・?!
最終更新:2023-10-12 06:00:00
1601文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
「お願いルドウィク、私と婚約破棄してほしいの!」
とても良く晴れた日。婚約者のリュシエンヌから、突然告げられた信じられない言葉。
いままで何の揉め事もなく来ていたはずの二人。意味が分からずにルドウィクは狼狽えてしまう。
すると、今度は彼女から「今から雷雨になる」と、驚くような言葉が続けられた。
こんなに澄み渡る青空の日、いったい何を……?
困惑しているルドウィクをよそに、空は真っ黒になり、稲妻が光ったかと思うと大雨が降ってきた。
「私は一度死んだの、原因はあなたが他の女の人
を好きになるから。これから先に起こることすべてがわかるわ」
愛する彼女の告白を最初は信じていなかったルドウィクだが、次々と起こる事実にこのままじゃいけないと思い始め、彼女と別れたくない一心で未来を変えようと決意する。
そんな時、二人の間に、美しい一人の女性が現れた!
二人がなぜ婚約破棄になったのか、美しい女性は誰なのか?
そして、ルドウィクは未来を変えることができるのか……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-11 20:00:00
116833文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:3210pt 評価ポイント:2280pt
作:物語のあるリボン/いろいと
詩
短編
N8216IJ
私だけをずっと見ていて?
どこにも向かずに私だけ
ちゃんと見ててね
最終更新:2023-10-11 06:00:00
208文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
魔界で家族と暮らしている少年ロヴロは、魔術の才に恵まれていた。しかしそれは、悪魔との取引のようなものだった。それは、およそ二十歳までしか生きることが出来ない病の副産物に過ぎなかった。
現実を受け止めることに苦悩したロヴロを救ったものは、魔法の鍛錬だった。
魔法を習得している間だけは、嫌なことを忘れられた。そして彼が若干十六歳になった時、人間には不可能とさえ思われていた最上位の悪魔、ルシファーまで召喚出来る程に成長していた。
もはや扱えない魔法などない、魔術師の極致にい
るようなロヴロを、魔界で寿命を費やす事を勿体無いと感じた父親は、人間界で学校に入学することを勧める。
人はいつか死ぬものだと、いつしか心の平穏を取り戻した彼は、入学試験を受ける事を承認するが、試験の結果を見たルーカスに、教師になることを打診される。
白魔術は善、黒魔術は悪、そんな固定観念がはびこる人間界での教師生活が幕を開ける。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-11 02:12:14
195728文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:92pt
総合ポイント:30pt 評価ポイント:12pt
アルメリア伯爵家の令嬢であるジョエル・ミリガンは産まれた頃から別館に軟禁されていた。日々を諦め、ただ窓の外を眺めて生きてきた。誰からも愛されず、孤独のまま十七歳を迎えた頃、突然、部屋の扉を蹴破って、新しく雇われたというメイドのオフェリアがやってくる。
およそ従者とは思えない態度と自由気侭さで接するオフェリアは、凍り付いていたジョエルの心をやんわり溶かしていく。ジョエルを取り巻く問題を解消していくうち「外の世界が知りたい」という彼女の願いを叶えるために、オフェリアは「私な
らそれが出来ますよ」と手を取った。
最初はちょっと変わり者なのだろうと思っていたジョエルだったが、オフェリアが時折みせる真剣な眼差しと行動力や、周囲の人間関係から普通ではないことに気付き、その本来の姿に触れようとする。
偶然にも触れあった、自由気侭な大英雄と、籠の鳥だった令嬢の絆の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-09 03:23:02
188183文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:306pt 評価ポイント:160pt
桜が舞う高2の始業式。主人公『若生 颯太』が教室へと入ると自分の隣の席には不思議な髪色をした、学校でも有名なギャル『吉沢 愛梨』が座っていた。長いネイルに着崩した制服、モデルを思わせるスタイルの良さとハーフ顔の可愛さ、コミュ力の高さから、学校ではカースト最上位のギャルだった。
周りからは大人しいモブキャラだと思われている主人公と学校でも有名なカースト最上位ギャル。
決して交わらないであろう立ち位置の二人。
ふとした切っ掛けで互いを『競馬好き』だと言うことを知る。
最初こそ
ギャルに対して怖いイメージしか持っていなく、よそよそしい態度を取ってはいたものの、ギャルの競馬愛や競馬知識に惹かれつつ、いつも明るく真っ直ぐなギャルを好きになっていく。
主人公のクラスメイトでイケメン幼馴染みや、主人公が最初に一目惚れした女生徒との四角関係。
周りの行動、言動に振り回されながらも『競馬』と言う共通の趣味を通し、くっついたりくっつなかったり、近付いたり離れたりのラブコメになります。
カーストやモブキャラにコンプレックスを秘めながら、最上位カーストギャルと釣り合うべく奮闘する主人公。
主人公がどうやってギャルと付き合うまでになるのか。と、サブテーマでもある『競馬』の魅力を少しでも感じて頂ければと思います。
主な登場人物
高校2年で競馬好き。学校では大人しく気配を消してないが消えてるような存在の主人公『若生 颯太』
スタイル、顔面偏差値、コミュ力。どれを取っても学校最上位のギャル。隠しているが競馬が大好きなヒロイン『吉沢 愛梨』
主人公が一年の時に一目惚れをし、想いを寄せる清楚ちゃん『野々宮 葵』
主人公の幼馴染で陽キャイケメン『松岡 蓮』
毒舌な中3の主人公の妹『若生 芽郁』
※過去として出てくるレースや競走馬は実名表記になります。
※カクヨムで掲載していた作品をほんの少し改良して載せてます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-08 16:32:42
138217文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:88pt 評価ポイント:60pt
およそ200年前、国家間での大きな争い“戦争”は無くなった。
単純な事、“国家間”が無くなったのだ。つまり、世界は統一された。
――たった数人の一派によって
彼ら一人一人の武力は、当時の一国の国家兵力と同等かそれ以上のものたっだ。
しかし彼らは武力で国々を占領はしなかった。
与えたのだ。人類がこれまで叶える事のできなかった理想、“高水準の平等″を。
――それはまるで魔法のごとく
そして彼らは、人類にとって神のような存在になった。
――あくまで“人類にとっては”
その裏では犠牲があった……。
人型擬似生命体、通称“ヒューマライズ”人の手によって生み出された人の欲を叶える道具。
彼らはモーターで動く機械仕掛けの存在では無い。体を構成するほとんどが人間のそれと変わりは無い。故に食事も摂るし、睡眠も取る。
だが、傷みを感じることも無く、感情も与えられていない。
擬似生命体……つまり生命体ではない。
それは旧西暦時代のスマートフォンのような便利な道具と同じようなもの。
勿論人権など無い。
そう、人類に与えられた平等とは彼らの事だった。
……“犠牲”とは言ったが、もはやこの世界の人々の多くはそれを犠牲とは認識していない。
食べられる為に生まれてくる家畜に対して犠牲とは思わないのと同じように。
そして物語は、記憶を失った一人の少年が、ヒューマライズの少女と出会う事で始まる。
道具の少女とそれを受け入れられない少年。
少年は少女に告げる。
“平等に接したい”と
そして二人は世界を巡り、やがて……
これは、数奇な運命を背負った少年が記憶を取り戻すまでの悲しくも優しい旅物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-07 17:00:00
274762文字
会話率:75%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
何の前触れもなく動けなくなった私。
都合がいい、というだけで私を娶った旦那様。
何かに守られているかのように、ただ寝続けている私をよそに、周囲は少しずつ動き出す。
その呪いは祝福かもしれない。
最終更新:2023-10-06 15:34:10
6570文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:2450pt 評価ポイント:2342pt
青い空、青い海、白い雲、白いカモメ。いい天気、いい笑顔……笑顔で……。
『はい、私は今、船に、船』
「ストップ! ストォッープ! おいおい、表情が硬いよ。大丈夫か?」
「ひゃ、は、はい! う、おええっ」
「酔ってんじゃねえか!」
「ずみまぜん……」
夏の兆しを感じさせる日差しの強いある日。アナウンサーの私は船に乗り、七峰島に取材に向かっていました。
夕方のニュース番組。およそ十五分程度のコーナーのために半日掛かりのロケ。東京都とは思えない本土から遠く離れた離
島。船酔いまでして、でもこの業界ではよくある話。文句は言えず、手も抜けません。
それに今回の取材相手は子供。ピシっと都会のお姉さんを見せつけ、彼らのいい思い出にしてあげたい。ついでに憧れられたりなんかもしたい。私はそう意気込んでいました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-06 11:00:00
4476文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
病気を苦に自殺したのに、待っていたのは異世界でした。――竜になって。
芦月依澄(あしづき いずみ)は、異世界で竜として生まれ変わってしまった。竜生を謳歌しようとしたのも束の間、この世界で武器にも防具にも万能薬にもなる竜の鱗を狙った密猟者に捕まってしまう。
幽閉されておよそ百年、依澄の元に竜を好きな少年がやってくる。竜のことをキラキラとした目で語っていた少年が来たのはその時だけだった。
それから十数年後、幽閉されていた屋敷が爆音を立てて崩れ始めた。落ちた瓦礫の上に立っていた
のは、大きくなったあの時の少年だった。
「ドラゴンさん、迎えに来たよ」
――これは、竜に生まれ変わった主人公と竜のことが好きな少年が幸せに暮らしていく異種間恋愛譚。
※主人公(竜)が人間に変身することはありません!
※カクヨム様にも投稿しています
※毎日投稿予定です
※短編版からタイトルを変更しました折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-05 17:04:15
109798文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:262pt 評価ポイント:166pt
いつからこの世界は空を見なくなったのだろう。いつからなのかは誰も覚えてはいない。
大人達はいつも外の世界のことばかり子供に話すが、ここから出ることはできない。ここから出るときは、二度と戻れないからだ。
人類が地下に住まうようになっておよそ3世紀。
外の世界はかつての大きな戦争により、人が住めない土地しか残らず人類の生き残りは皆地下へと逃れ、国や地域を分けコロニーを形成しぼそぼそと生き延びている。
そのコロニーの一つノーア。ここに一人の青年がいる。
その青年は後に人類である
が故の経験を積み、世界の運命を決める大きな選択を迫られることになる。その選択とは…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-03 13:47:49
7148文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
私の前にあるのはただただ巨大な男の背中。私を守るようにして私の前をゆく。脳筋馬鹿に見られがちだけれど機転は利くし博識でもある。男=相棒。相棒の無鉄砲さを孕んだ活躍によって事のおおよそはうまく回る。おかげで私はずいぶん楽をさせてもらっている。仕事のあとにビールを奢ってやれば奴さんはとりあえずはご機嫌だ。「私」という「肉」を与えてやれば怒っていても溜飲くらいは下げる。「相棒とはラブラブです」といつか報告書の備考欄にでかでかと記してやろうと私は思ってる。
最終更新:2023-10-02 12:03:20
9215文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:18pt
およそ数百年以上前から行われている「ドラゴンの花嫁」という、五穀豊穣の儀式。
国に恵みを授けると言われ、何人もの若い娘が花嫁となって捧げられたが、その実態は「ドラゴンへの生贄」だった。
王国の姫を敵に回してしまい、悪役令嬢とされていたヒルダが汚い裏工作によりドラゴンの花嫁に選ばれてしまう。
それでも国の繁栄の為ならばと、ドラゴンに美味しく食べてもらうよう身も心も綺麗にしようと吹っ切れたヒルダであったが、現れたのは神々しいまでに美しい白銀のドラゴンだった。
人の言葉を話すドラゴ
ンの話と、国に伝わる五穀豊穣の儀式の内容の食い違いに首を傾げるも、ドラゴンに連れて来られたのは不思議な空間の中に存在するひとつの村ーー。
そこでは外界とは時間の流れが異なり、ゆっくりと時が刻んでいるという。そしてその村の中では、ドラゴンはその姿を人間の姿へと変える力があった。
今まで生贄として捧げられてきた多くのドラゴンの花嫁達は、ここで皆ドラゴンに実際に嫁いで幸せな生活を送っているという。
しかしそんな天国のような場所に思えた村でも、ひっそりと悪意の芽が花開こうと暗躍していた。
ドラゴンの花嫁となったヒルダは、そこで白銀のドラゴンであるラウルと甘いがぎこちない新婚生活を送ることになる。
※この作品は書籍化やコミカライズの打診を、まだ受けておりません。ご縁があれば、いつでもお待ちしています。
※この作品は不定期更新です、申し訳ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-01 11:22:28
18212文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:96pt
総合ポイント:34pt 評価ポイント:10pt
作:藤村 次郎
ハイファンタジー
完結済
N5467IK
私はララ・ゴラン、およそ人口2000万人の移民星を率いる長をやっている。
あちこちと宇宙を巡って、救助を求める人達を集めてきた。この星で何個目だろうか? 途中、移民可能な星には降ろしながら、残すところ2000万人となった。
そこは、ホーソンと言う惑星だ。3割ほどの緑の大陸と青い海がある。綺麗だ。そして、移民星としては渡りに船だ。文明レベルは6、文化レベルも6の人口13億人の、かなり発展した星だが、何かがおかしい。
あの青い星に是非とも、移住したい。
キーワード:
最終更新:2023-09-30 19:44:53
77855文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:12pt
作:月夜見うさぎ
ローファンタジー
連載
N7659IA
およそ三十年以上前に、人に徒なす存在が現われた。
トイフェルと名付けられ、魔物として分類される事になった彼ら。
そして、彼らを秘密裏に処理する組織もまた、あった。
|「Bride」《ブライド》と呼ばれる組織に属する俺もまた、処理するメンバーの一人である。
翌日には高校生としての一歩を踏み出す予定だった俺は、入学式の前日に一人の少女と出会う。
組織からの命令により、そいつと組む事になったのだが……。
これは、最強と呼ばれた魔法少女と、彼女を補佐する事になった少年が、互いの手
を取り合うまでの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-29 13:08:56
14325文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
開発中のオリジナルTRPG『パンゲニアTRPG』のワールドガイド兼、前日譚です。
およそ一万年ごとに<大破滅>を繰り返し、次の滅びが二千年後に迫る大地<パンゲニア>。破滅の原因は地上のどこかに何基か存在する巨人兵器<アーカディウス>。彼らは一万年の充電を経て目覚めると、地上を蹂躙するかの如く破壊し、焼き払うのだという。
<討伐者>と呼ばれる、様々な種族で構成された<パンゲニア>の民はそれを阻止するため、兵器の発見・破壊もしくは機能停止を目的とし、捜索と研究・攻略に励んでいる
。
これは<大破滅>を滅ぼすために生まれた<討伐者協会>発足の経緯と、巨人兵器を発見し<パンゲニア>の民が初めてそれを討伐するまでの物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-29 12:50:40
116456文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:18pt
アメリカザリガニが日本に連れ込まれて、およそ100年。僕の知る平成の時代のザリガニの物語を少し書こうと思う。ザリガニを通して、時代によって変化する価値観を見た気がしました。
最終更新:2023-09-28 22:00:16
2039文字
会話率:61%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:56pt 評価ポイント:54pt
作:サムソン・ライトブリッジ
ヒューマンドラマ
連載
N2994IK
野球、サッカー、バスケ、卓球、水泳……古今東西ありとあらゆるスポーツがある中、『最強』たるスポーツを決めるべく彼等はリングへと立つこととなった!
殴るもよし! 蹴るもよし! はたまた投げるもよし!
およそのっぴきならない、何でもありのトーナメント!
それを見るバカ、参加するバカ!
だが、そこにはおぞましい程の陰謀と悪徳がはびこる事情があり、来たるべく東京オリンピックに向けてスポーツ界は今、暗雲が立ち込めるのであった……!
※この作品はカクヨム、アルファポ
リスにも掲載されています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-28 15:31:08
65849文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
バブル崩壊後。
後に失われた30年と言われた当時。
新入社員でも、とにかく数字と結果主義を唱え続けました。
……それは、ロストジェネレーションを生んだ時代。
その数およそ100万人。
極めて創造的で文化的な期間……。
最終更新:2023-09-27 06:00:00
216文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:58pt 評価ポイント:52pt
転生。同じ記憶と同じ精神を共有し、新たな肉体を持ち新たな世界へと旅立つ。それは理不尽に繰り返された。魔王との戦いに敗れた勇者ブレインは、悠久の時の中を彷徨い続ける。幾度死のうと転生は無限に繰り返され、あらゆる世界で勇者として魔王と戦う。終わりも見えぬ旅路に何時しかブレインの精神は擦り減っていた。新たな世界へと巡り、また巡る。そしてブレインは理不尽な旅路を重ね、およそ千度目の転生へ――
最終更新:2023-09-26 05:21:53
248331文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:237pt 評価ポイント:81pt
僕が中三の春だった。
父さんが母さんと離婚すると断言した。よその女の人を妊娠させたそうだ。
どちらについて行くかと訊かれ、僕は悩んだ。
どちらにも愛されてないんだ。母さんについて行っても父さんについて行っても、苦しくてたまらない。
だけど、僕は答えを出さなきゃいけなかった。
最終更新:2023-09-25 12:03:35
951文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:20pt
作:花迺屋 風天
空想科学[SF]
短編
N8409IK
SFです。最近、流行りの「並行世界(マルチバース)」物だと思います。
時間軸を自由に行き来できる男が女の人と恋愛しますが、人助けのために破局します。
色々、喋ってますが、おおよそそんな話です。
最終更新:2023-09-24 18:07:47
7453文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
「なぁ、なぁ、寝た? もう寝た?」
「……ふふっ、なんだよそのノリ。テンション高いな」
「いやさぁ、今日さ、映画を観たんだよ」
「そりゃ観るだろう。暇つぶしはそれかゲームくらいしかないからな」
「いや、もうそれがさ、すごくて今夜もう眠れそうにないんだよっ」
最終更新:2023-09-24 11:00:00
3112文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:42pt 評価ポイント:38pt
プロローグ:扉の向こうのジム
青い空、透き通るような雲、都会の中心にある一軒のビルの一室。
「さようなら、二次元の世界…」ひかりは悲しげにアニメグッズを箱に詰め込みました。30代半ば、オフィスでの昼休みには隠れてアニメを見ていた彼女。しかし、最近の体のだるさと鏡に映る自分の姿に危機感を感じていた。
「もっと普通の女性になりたい!」と決意したひかりは、近所のパーソナルジムを探し始めた。そこで見つけたのは、新しくオープンしたという「ICEGYM」。
初めてのジム。緊張しな
がら扉を開けると、その中は想像していたものとは全く異なっていた。ジムの中央には大きな魔法陣が描かれ、その周りには筋骨隆々とした魔族たちがトレーニングをしている。
「あれ? ここ、異世界?」ひかりが驚きの声を上げると、赤いロングヘアの魔族トレーナー、フレアが近づいてきた。
「ようこそ、ICEGYMへ。私はフレア、あなたのトレーナーになります。」
「え? 魔族のトレーナーって…」
フレアはにっこりと笑い、ひかりの驚きをよそに説明を始めた。ここは異世界と地球を繋ぐ特別なジムであり、異世界のトレーニング法を取り入れた特訓で、短期間で結果を出すことができるという。
二次元を捨てたはずのひかりだったが、まるでファンタジーの中に迷い込んだような日常が待っていた。そして、その中で彼女は本当の自分を見つけることとなる…
今、新たな冒険が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-22 02:16:34
592文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:IronLotus
宇宙[SF]
短編
N7234IK
短編。よそでも公開してます。
最終更新:2023-09-21 19:44:21
3075文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
よそでも公開してます。
キーワード:
最終更新:2023-09-21 19:42:00
405文字
会話率:8%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
よそでも公開してます。
キーワード:
最終更新:2023-09-21 19:39:33
1280文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
よそでも公開してます。
最終更新:2023-09-21 19:36:48
696文字
会話率:5%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:椛(もみじ)
ヒューマンドラマ
連載
N3977IK
今日から初めての介護の仕事に就く
園田明日美35歳。
専門スクールに通い、資格を取って
いざ、介護デビューを!と張り切るものの
足を踏み入れた先、介護施設の現実と
独特の世界を目の当たりにして
ショックを受ける。
果たして、私
ここでの仕事が務まるんだろうか?
明日美の不安をよそに
どんどん押し寄せてくる、忙しさと
理不尽さと、そしてどこか温かい世界が
瞬く間に繰り広げられていく…
最終更新:2023-09-13 07:57:48
532文字
会話率:10%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
2000年初頭
各地に出現した「7つの木」により科学が発展した世界に魔力が満ちた現代。
世界は魔力を利用しての国同士の争いが激化していっていた。
そこからおよそ100年
世界の国々は戦争を競・技・として扱う事を実施し、国同士の争いは国が誇る「競技者」を立てて行う事が一般的になりつつあった。
数年後、
一人の男がとある学園への入学を果たす。
ここから始まるのは、彼の学園入学からの「競技者」としての成長と道のりを描く物語である…
最終更新:2023-09-12 17:31:33
205文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
2023年作。原稿用紙およそ150枚。
男社長と女泥棒の話です。
最終更新:2023-09-10 07:59:46
53946文字
会話率:9%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
日本で生まれた稀代の天才少女、星霊海凪(せいれいみな)は、学校での勉強を終え、家に帰っている途中、突如として東京に襲いかかった地震(による落下物)で命を落とす……
しかし、彼女はなんの因果か、銀髪碧眼の少女、フィリアとして異世界転生を果たす。
だが、そんな彼女に残されたのは、途切れ途切れにしかない、おおよそ以前の1%にも満たない知識と、ごくわずかな星霊海凪としての記憶だった。
初っ端から奴隷として売られたり、知識を取り戻すために、悪戦苦闘した末に失敗したり、そんなとことん運の
悪い少女は転生する直前、ただ一つ覚えていた“救世主”という言葉を頼りに、たった一人の“フィリア”として生きていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-07 17:27:26
36496文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:60pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:6pt
「でさー! アイツが――」
真一が木造二階建てアパートの友人の部屋に上がってから、およそ二十分が経過した。
手に持っているビールから泡が消え去り、もう飲む気がないにもかかわらず
お守りのように大事に握っている。
その真一が違和感を抱いたのはいつ頃からか。
コンビニでビールとつまみを買い
夜道を二人、ご機嫌に歩いてこのアパートの前に来た時か。
ここが我が家だ! とやたら嬉しそうにしていた友人がその後ドアを開け
誰もいない真っ暗な部屋の奥に向かって「ただいま」と言った時
か。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-07 11:00:00
1883文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:20pt
ロッシュは魔法が使えない。
それでもへこたれず、ひねくれず、下を向かなかったのはひとえに家族から愛されているからだ。両親も、一番目の兄も、二番目の兄も、等しく愛情をくれた。十分すぎるほどに。
魔法が使えなくとも、ロッシュは役に立てる。役に立ちたくて、あり余る魔力で魔石を作る日々。そんな彼に、二番目の兄は「一緒に王都へ行かないか」と提案をする。
伸ばされた手を掴み、引きこもり気味だったロッシュは王都へ出立し、魔物討伐ギルドの一員になった。
魔物を討伐する中で、
やがてロッシュは自分に隠されていた魔法を知ることとなる。
家族からの心配をよそに、ロッシュはその魔法を使うことを決意した。だってそれは、望み続け、羨ましがり続けた念願の、『魔法』なのだから。
これは、青年に宿った魔法により切り開かれる、血に塗れた物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-31 20:16:36
155143文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:84pt
総合ポイント:70pt 評価ポイント:42pt
「寝言は寝て言えクソ親父!!」
前世で夢を捨てざるをえなかった青年が異世界へ転生した。しかし母親の死後で騎士達に連れられ生き別れた父親に会うことになり
「貴族?跡継ぎ?やだよそんなの俺は冒険者になるから」
いかなる理由があろうと自分と母親を捨てた男に変わりない。当然即答でお断りして飛び出した。
しかしその世界はなんとゲームの世界、名のしれたタクティクスゲームなのだが青年はそのゲームを知らなかった故に物語は最初から頓挫し崩壊、本来の道筋から大きく外れヒロインすら
代わる事態に他の転生者達はてんやわんや
「最初にこんなイベント無かったぞ!?」
「主人公どこいった!?」
「私ヒロインじゃないの!?」
これは前世で恵まれなかった『風』の名を持つ青年『翼』を得てが夢であった旅をし自由に世界を巡る物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-30 09:11:11
62860文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:97pt
総合ポイント:144pt 評価ポイント:70pt
作:来栖もよもよ
異世界[恋愛]
完結済
N0115HV
目立たず静かに生きていきたいのに何故かトラブルに巻き込まれやすい古川瞳子(ふるかわとうこ)(十八歳)。巻き込まれたくなければ逃げればいいのだが、本来のお人好しの性格ゆえかつい断りそびれて協力する羽目になる。だがそのトラブルキャッチャーな自分の命運は、大学に入った夏に遊びに来た海で、溺れていた野良猫を助けようとしてあえなく尽きてしまう。
気がつけば助けたその黒猫と一緒に知らない山の中。
この国の人に出会うことで、ここはあの世ではなく異世界だと知り、自分が異世界からの『迷
い人』と呼ばれていることを知る。
王宮に呼ばれ出向くと、国王直々にこの国の同い年の王子が、幼い頃から感情表現をしない子になってしまったので、よその国の人間でも誰でも、彼を変化させられないかどんな僅かな可能性でも良いから試しているので協力して欲しいとのこと。
私にも協力しろと言われても王族との接し方なんて分からない。
王族に関わるとろくなことにならないと小説でも書いてあったのにいきなりですか。
異世界でもトラブルに巻き込まれるなんて涙が出そうだが、衣食住は提供され、ナイトも一緒に暮らしていいと言う好条件だ。給料もちゃんと出すし、三年働いてくれたら辞める時にはまとまったお金も出してくれると言うので渋々受けることにした。本来なら日本で死んだまま、どこかで転生するまで彷徨っていたかも知れないのだし、ここでの人生はおまけのようなものである。
もし王子に変化がなくても責任を押し付けないと念書を取って、トウコは日常生活の家庭教師兼話し相手として王宮で働くことになる。
大抵の人が想像するような金髪に青い瞳の気が遠くなるほどの美形、ジュリアン王子だったが、確かに何を言っても無表情、言われたことは出来るし頭も良いのだが、何かをしたいとかこれが食べたいなどの己の欲もないらしい。
(これはいけない。彼に世の中は楽しいや美味しいが沢山あると教えなければ!)
かくしてジュリアンの表情筋を復活させるトウコの戦いが幕を上げる。
フェードイン・フェードアウトがチートな転生女子と、全く笑みを見せない考えの読めない王子とのじれじれするラブコメ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-29 21:44:22
127886文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:4974pt 評価ポイント:3290pt
こころを病み鑿を握れなくなった「わたし」は、四月から美大を休学し、ぼんやりとして虚無めいた暮らしを続けていた。それでも、聞こえに障害をもつ恋人・ユナの支えもあって、平板ながらもおだやかな半同棲の日々を送っていたのだが……
といった感じで、およそ34,000字で完結予定です。忘れなければ毎日更新します。
※GL要素を多分に含みます。
※二十歳未満の飲酒描写がありますが、これを推奨するものではありません。あらかじめご了承ください。
最終更新:2023-08-27 21:16:18
34370文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:18pt
リミントン王国の国境近くに広大な領地を有するカニンガム公爵家。アミ・カニンガムは、ある日手紙を受け取る。差出人は、王都にいる一度も会ったことのない夫バート・カニンガムだった。「離縁する。そちらに到着するまでに屋敷から出て行け」手紙の冒頭でそう宣言していた。が、彼女は困惑する。「えっ? 待って。離縁? わたしたち、そもそも夫婦じゃないわ。屋敷から出て行け? 意味が分からない」そのように。バートは、幼い頃から王都にあるカニンガム公爵家の屋敷いる。物心ついたころより贅を尽くし、レデ
ィたちと派手に遊び、およそまともな生活を送っていない。しかも、傲慢でワガママで意地悪でと最悪な性格。そのバートが戻ってくる。アミは、彼を迎え撃つことにした。
※全十七話。ハッピーエンド確約。ゆるゆる設定ご容赦願います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-27 19:01:26
25372文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:13644pt 評価ポイント:11110pt
※2023 夏ホラー参加作品です!
私――帰らなくちゃ。
記憶をなくし、事故にあうすんでのところで助けられた私が、ただ強く思ったのはその一事だった。
少し思えば道が分かる。景色が分かる。
家の前に立てば作りが浮かぶ。歴史が浮かぶ。何年も前に亡くした飼い犬のことも、一緒に暮らした家族のことも。
きっと誰より、正確に。
けれど、いざその人を前にして分かるんだ。
違うのだと。ここは私の家ではないと。帰る場所ではないのだと。
一秒前の「我が家」は次の瞬間には「よそ」へと変わる
。
あなたはだあれ? ここはどこ?
私はどこへ帰ればいい?
この先は我が家だと手招きをしてくる帰り道。それのどれに乗れば、裏切られることなく帰ることができるのだろう?
心よりの「おかえりなさい」を。
どうか私に。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-24 09:00:00
22459文字
会話率:13%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:18pt
世界幸福英雄(セカイコウフクヒーロー)。およそ数十名。19XX年くらいに出来たと言われている。活動内容は不明。隠れて仕事をしているくらいしかわかっていない。
これは、とある18歳の少年がルナットを倒すまでの話__
最終更新:2023-08-20 12:21:34
1719文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
第1話: 転生のはじまり
風がそよそよと吹く中、普通の高校生、石田悠斗は教室で友達と話していた。突然の光が部屋を包み込み、悠斗は目の前が明るくなるのを感じました。その後、何かが違うことに気付きました。
「あれ? ここはどこ?」悠斗は戸惑いながら周囲を見回しました。目の前には広大な草原が広がり、空には不思議な複数の月が輝いていました。
最終更新:2023-08-19 21:51:04
6066文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
作:来住野つかさ
異世界[恋愛]
完結済
N6020IB
「アーロン、あなた犬になりなさい!」 ――クローディアは困っていた。ついに父子爵に婚約を決めたと宣言されたのだ。男性恐怖症のクローディアはそれを聞いて卒倒してしまったが、貴族として結婚は避けられない。だが恋愛小説を読んでも気持ち悪くなるほど事態が深刻なのを見て、幼馴染のポーリーンが弟のアーロンを犬だと思って接して男性に慣れろと提案する。いくら幼馴染とでも侯爵令息を犬扱いは······と戸惑うクローディアをよそに、久しぶりに会うアーロンは何故か大喜びで犬耳帽を被り、遠吠えしたり
庭に駆け出したりと犬道を邁進。クローディアはおっかなびっくりながらもアーロンを散歩に連れ出しおやつを与えて、男性に慣れるべく努力する。訓練の末ようやく改善の兆しが見られたある日、クローディアの前に男性恐怖症の原因になった公爵家のザカライヤ様が迫ってくるようになって······。
※作中に男性恐怖症という表現が出てきますが、定義・克服法など当方の理解が足りずご不快な思いをさせてしまうかもしれません。予めご了承の上でお読みになるかのご判断をお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-17 19:50:57
40262文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:1038pt 評価ポイント:862pt
作:kakajiji
異世界[恋愛]
連載
N2774IJ
生まれつき目が見えない少女アナシスタ。
捨てられた彼女はある男性に拾われ本当の娘のように育てられる。
そんなある日彼女は運命の出会いを果たす。
それをきっかけに紐解けていく真実。
心に宿す瞳で彼女は何を見るのか。
————————
おおよそ10話程度で終わらせようと思っています。
まだ最後まで書ききっていないですが、構想だけは練り終わったので、あとはモチベーションを上げて最後まで書ききりたいところです。
最終更新:2023-08-16 18:00:00
10283文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
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