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検索結果:2546 件
これは、バラバラになった世界を旅する二人の物語である。
世界は分断された。
閉ざされ交流がなくなった人々は己の国に生きていく。
国は深い大地の下にあるという。それが本当なのかなぜそうなのか。わからない。
ススキに似た背の高い麦が生える荒涼とした大地。
平地と丘と低い山。どこかに流れていく細い川。
いつ誰が築いたのか知れない道。
道をゆけばときおり出現する|祠《ほこら》は国へ入口。
旅人だけが行き来できる、たったひとつの交流チャンネル。
「ねぇピコ。次
の国はなにかな」
「知らない。いけばわかるだろ」
「つまんねーヤツ」
「詰まんない? ガオの20㎜砲よりもか?」
「オレの20㎜は詰まんなくない。そこに直れ! 証拠をみせてやる」
少女のピコバール、軽戦車のガオ。
ふたりは、きょうもなかよく麦の道をゆくのであった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-26 08:00:00
94290文字
会話率:61%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
幼馴染たちと一緒に冒険者パーティーを組んだ少年アルモニカ。
彼が持っているスキルは『メニュー画面』を出してアイテムを収納することができる【メニュー】だけ。
それでも彼は荷物運びをしたり雑用をこなして、献身的にパーティーを支えてきた。そしていつしかアルモニカたちはSランクパーティーと呼ばれるまでになる。
だが……
「ただの荷物持ちなんてもういらないのよ!」
Sランクになれたのはすべて自分たちの実力のおかげだと疑っていない幼馴染たちは、無情にも実力不足のアルモニカにクビを宣告
する。パーティーに尽くしてきたアルモニカは絶望しながらも、状況を受け入れて出ていくことにした。
その直後、パーティーは“壊滅”する。
実はメニュー画面には【セーブ】と【ロード】という機能があり、アルモニカはそれを使って何度も仲間たちの失敗や死をなかったことにしていたのだ。【セーブ】と【ロード】の存在は第三者に伝えることができないため、それを知ることができなかった幼馴染たちはアルモニカを追い出して壊滅。
一方でアルモニカは今度こそ信頼できる仲間を見つけるために、今一度力をつけることにした。すると【メニュー】の“システムレベル”が上がったことで、メニュー画面に次々と便利な機能が覚醒していく。
【ステータス】で自由に能力値を割り振れたり、【マップ】で自動的にダンジョンのマッピングができたり、【ファストトラベル】で好きな場所に瞬時に転移できたり、【ヘルプ】で全知全能のヘルプさんを呼び出せたり……
虐げられていた少年が最高の仲間を見つけて、いずれ最強へと至る物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-25 21:04:07
194359文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:13058pt 評価ポイント:6430pt
人の子とそうでない者のとある一ページ
「人の定義など、他人が決めるものでもなかろ」
※軽い流血表現があります。ご注意ください。
最終更新:2023-11-24 22:15:46
1939文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
西方諸国の北部にある列強国、バルディック帝国の第四皇子である十四歳のルドルフは、何者かによって盛られた毒から回復して目を覚ました瞬間、前世の記憶を呼び覚ます。
だけど……まさかただの村人だった自分が、三百年前に名を轟かせた暴君に転生するなんて。
しかもこのルドルフ、史実では十八歳の時に、恋仲だった後の英雄で公爵のヴィルヘルムから奪って強引に妃にし た、『氷の令嬢』と呼ばれる侯爵令嬢のリズベットに暗殺される運命なのだ。
死にたくないルドルフは、『氷の令嬢』と関わら
ないようにしようと考え、父親である皇帝に婚約者を用意してもらおうと画策した。
なのに。
――まさか、婚約相手がその『氷の令嬢』になるなんて。
自分から婚約を申し出た手前、今さら断ることもできず、せめて暗殺されないように仲良くなろうと考えたルドルフだったが、この時は知る由もなかった。
『氷の令嬢』から、予想をはるかに超えて溺愛されることになることを。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-24 12:00:00
273053文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:116426pt 評価ポイント:66274pt
今日誕生日の方、お誕生日おめでとうございます☆彡
そして、今日お仕事だった皆様、お休みの方もお疲れ様です☆彡
最終更新:2023-11-23 21:10:56
468文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:120pt 評価ポイント:116pt
平民という出自から聖女になったコレット。
素敵な相手も見つけ、そろそろ聖女を辞退したい年頃だ。
しかし、それが破談になるなど彼女には知る由もなかった。
最終更新:2023-11-23 13:22:52
7576文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:17894pt 評価ポイント:16510pt
作:天野ハザマ
ハイファンタジー
完結済
N3099HE
剣と魔法の世界に転生しても、何もなかった。
持っているのは自分が転生者であるという疎外感だけ。
逃げるようにやってきたのは防衛都市ニールゲン。
頼れる財産は斧1本。名乗った名前はキコリ。
何にもないキコリは、それでも命を賭け金にして生きていく。
最終更新:2023-11-23 08:00:00
945040文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:39574pt 評価ポイント:22958pt
「一目お会いしたいです、婚約者様!」https://ncode.syosetu.com/n6198im/
のヒーロー視点のお話です。
マリウスには婚約破棄されることが前提の婚約者がいた。幼い頃にその存在聞いただけで、会ったこともなかく、いずれ関係が解消されると聞き、マリウスが彼女に興味を持つことはなかった。
学園に入学後も婚約者の存在など忘れてしまうほど、勉強や王子殿下の相手に忙しく過ごしていたのだが、あるとき、自分の婚約者が顔も知らない自分のことを探していると知り?
最終更新:2023-11-20 20:00:00
12095文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:9610pt 評価ポイント:8588pt
「──もしあの日聖堂になど足を踏み入れなかったらなら。こんな手紙なぞ見つけてしまわなかったなら。だが、何も知らずに生温い平安の中で生きていくよりも、この決別の方がよっぽど義しく、真っ当であるように思えた。」
シナーチの港町の少年グロン。ある日、親友であるトーチと忍び込んだ町外れの聖堂で、何通ものくたびれた手紙を発見する。そこにはかつて滅んだ国、カナンの文字が羊皮紙いっぱいに綴られていた。この邂逅が、今後の彼らの歩む道を決定的に変えてしまうとは知る由もなかった。
カナンの
人々すべてへ、そして親愛なるあなたへ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-18 22:17:01
5511文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
幕末、文久三年。
動乱という名の嵐が吹き荒れる京都に、多くの若者が身を投じている。
三原と才蔵も、その若者達の一人になろうとしていた。
心が熱く昂る。
明日には江戸を出立して、京への道中を歩み始める。
星が煌めく夜空の下で、男達は誓いを立てた。
凶刃が潜んでいることなど、知る由もなかった。
最終更新:2023-11-18 19:07:20
9094文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
顔がよくて口もうまい、仕事も出来る手塚航(てづかわたる)は恋愛体質な割に冷めやすい性格で、彼女が出来てもなかなか続かず恋愛に対しては年々冷めだしていた。入社してから仲良くなった同期の黒須は同期に一目惚れしたようでピュアな恋心を抱いていて、冷やかしつつも内心羨ましく思っていたりした。そんな黒須に同じように一目惚れしたという同期の柴田咲はなかなか打算的な女で、はじめは相手にしていなかったのだが……。
▷同期×同期のオフィスラブ
▷R-15指定は保険程度です
▷この作品は単体でお
読みいただけますが、ムーンライトノベルズで掲載しております【今日だけは、今日こそは】のスピンオフ作品になります(そちらはR-18作品)参考まで
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-17 12:09:32
8455文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:280pt 評価ポイント:234pt
作:TOYBOX_MARAUDER
VRゲーム[SF]
連載
N8865FW
西暦2100年、魔都東京。
魔法と科学が入り混じる都市。その中に存在する所謂お嬢様学校。ネオ中野中等魔術学校にて、齢14にして人類史上初の使い魔の群棲召喚を成し遂げた天才少女猫屋敷花子は、とある夏休みの日、己が召喚したとされる使い魔の一人である大魔導士を自称する女、オルガ・レミュロ・レプラパキナに呼び出され、夕食後、気乗りしないながらも自室に赴く。
自室へ続く扉の向こうには、四つの段ボールで花子の勉強机の上を占拠したオルガと、彼女と共に花子によって召喚されたとされる小春、ベウ
セットの姿。
まもなく行われる大魔導士オルガによる、知性の欠片すら感じられぬ純粋な力での段ボール開封。
段ボールの中から僅かに覘く次世代ゲームデバイス「ナウいギア」。
花子はこの時、オルガが何を為そうとしているのか知る由もなかった…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-15 00:18:19
954905文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:45pt 評価ポイント:27pt
私には、婚約者が居るらしい。
らしいというのは、顔合わせをしてからこの方、一度も会ったことがない上に、名前も知らないからだ。
時折存在すら忘れるくらいだった婚約者だが、相手は私を覚えていたらしい。
いや、本当に私の婚約者かどうか、私には判断付かないんだけど。
まあ、本人の申告を信じて、婚約破棄は承りました。
後半、婚約者視点になります。
最終更新:2023-11-12 13:49:45
9568文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:9476pt 評価ポイント:8510pt
作:まどかみなみ
現実世界[恋愛]
連載
N1123GL
この物語は、平成に入ったばかりの日本という国がバブル期で元気のあって、今じゃみんなが普通に持っているケータイもスマホもなかった頃の物語です。
その頃の連絡手段はテレホンカードも使えないようなピンク電話しかなく、電話の上に10円硬貨を積み重ねて長電話したものでした。
そんな時代、今まで恋愛経験のないバスガイド1年目の女の子が運転していた車がパンクしてしまった時、偶然助けてくれた大学生に恋をしてしまいました。
恋の進め方を知らないその彼女は、バスガイドの同僚たちにかららわれながら
も何とか恋を進めようとしますが、その大学生が入院してしまった時に偶然その大学生の胸にキスマークを見つけ、告白前に失恋してしまいます。
しかし、自分の気持を抑えきれない彼女は、同僚の後押しもあって何とかデートまでこぎつけけますが、その大学生と離れたくない気持ちから、ワザと女子寮の門限破りをして朝帰りをしようと心に決めまたのでした。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-11 20:00:00
206607文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:88pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
長年連れ添った妻の墓を別府に建てることを予定していた「私」のもとへ東京の長女からクレームがついた。大分は「私」の生まれ故郷だった。実は数年前、終の棲家として別府に温泉付きマンションを購入したのだった。すでに親類縁者は他府県に移住しており、身寄りは誰もなかった。妻が亡くなり、一人になった「私」が東京へ戻ることを望む長女の気持ちも理解できたが、妻とふたりで過ごした湯の町の想い出は愛おしかった。九州にマンションを購入することを決めたのは、定年退職した「私」が苦労をかけた妻への償いと
して、新婚旅行で訪れた別府を旅し、ふたりで相談してのことだった。そのときすでに妻は進行性の認知証を患っていた……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-10 21:51:09
10794文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
世界の全てを知るために、人生を賭けた男がいた。
何故神は人を創り、魔物を生み出し、戦争を始めさせたのか。
それを知る為だけに生きた男は、真理に到達する目前に命の灯を消してしまう。
だが彼は諦めなかった。必ずや世界の真理に辿り着いて見せると。
彼は前世の記憶を失い、グローリー男爵家の三男、アレックス・グローリーとして二度目の生を受ける。
彼は記憶を失ってもなお、計り知れない知識欲により、5歳になる頃には屋敷にある書物を全て読みつくしてしまっていた。
8歳になった歳に教会
で行われた『洗礼』により自分の職業とスキルを知る。
聞いたこともない職業に彼は心を躍らせた。
自身のスキルである『分析』と『再構築』とは一体何なのか。
彼はあらゆるものを対象にスキルを行使していった。
そして自身が持つ魔法のスキルを対象に『分析』を行使した時、ある事に気づく。
この魔法式は美しくないと。
そして彼は『再構築』のスキルを使い、彼が望む魔法式へと変換していく。
彼は知る由もなかった。
彼が作り上げたオリジナルの魔法式は、彼を世界の心理へ導くことになるということを。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-10 18:00:00
63062文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:12pt
おっさんは異世界流刑《エグザイル》された。転生した先でもハゲだった。デブだった。おっさんのままだった。イケメンにはなってなかった。貴族でもなかった。おかしい、異世界転生したら貴族な若いイケメンでハーレムマシマシという話ではなかったか。
騙された。話が違う。責任者を出せ。これはクレームですよ?
「明るい未来がほしいのならば汝――自らを以って最強の証明をせよ」
ハゲ――それは最強の照明。
おじさんの冒険は続く。
最終更新:2023-11-10 00:00:00
135319文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:46pt 評価ポイント:32pt
同じ学校で話したこともなかったこうくんがなみちゃんに告白!?果たして成功するのか!
最終更新:2023-11-07 12:07:52
444文字
会話率:100%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
独房。そこはベッド、トイレしかない質素な空間。……いいや、忘れてはならないのはそう、囚人。これで完成。
ここから生まれるのは嘆き、怨み、退屈……。死刑の時を待つ囚人などそんなもの。彼に与えられるものなどない。その必要も。干渉されないのはむしろいいことと言えたが、できることはただ眠ることと妄想くらいなもの。
あるはずもなかった輝かしい人生を想像し、時には自慰もしたが、どこか虚しい。
それでもするしかなかった。男はベッドに横になり、目を閉じる。そこは思いのままの世界。時間
をかけ、繰り返し行ってきただけに中々に鮮明、設定も凝ってきた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-06 11:00:00
1737文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:28pt
俺---ダイラル・エルボは一年半前に勇者---ハリーからパーティの勧誘を受けて仲間になった。
そこからは、毎日仲間のことを考えて支援に専念していた。
そんなある日、クエストが終わって屋敷に戻ったサイト、ハリーに言い渡された。
「明日から来なくていいぞ」
「な、なんで......」
俺が唖然としていると、ハリーが言った。
「お前が無能だからに決まっているだろ」
その言葉へ続くように、ハリーや聖騎士であるリバルと賢者のマリアが笑い出した。
それ以外にも、俺の眼がオ
ッドアイで不気味と言う理由なども言われる。
(百歩譲って無能はいいが、眼の色なんて変えられないじゃないか......)
それに、長年一緒に冒険してきた仲間じゃなかったのかよ......。
俺がそう思っている時も、みんなから罵倒の嵐を受ける。そして、最後には俺の代わりになる新たに加える仲間を紹介された。
「初めまして。本日より勇者パーティの一員になるアクル・ジンジャーと申します」
「ぁ......」
(本当に俺は必要とされていないんだな......)
そう思い、屋敷を出る直前、アクトに耳元で囁かれる。
「元勇者パーティのお荷物さん。今までご苦労様でした。これから無能らしく有象無象の一人として頑張ってください」
(クソ)
絶対に見返してやる。
俺はそう決意して、この場を去って行った。
★
この時の勇者パーティ全員は、ダイラルの位置取りやカバーの早さのおかげで安全に戦えていたことを知る由もなかった。
それに加えて、新たに加えた仲間が考えていた企みによって、勇者パーティがどん底に落ちていくのはそう遠い話ではなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-05 17:00:00
39265文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:186pt 評価ポイント:102pt
中年、小太り、非モテ、社畜のこの俺は、乙女精霊サーガと言う名の携帯ゲームアプリに骨の髄まで嵌っていた。このゲームでは六人の美少女を育てる事ができ、俺は彼女たちを愛でることで、社会に揉まれ荒んだ心を癒していた。
そんなある日、ガチャ課金で手に入れたアイテムの効果で俺は異世界へと飛ばされてしまう。
そして何と、俺が育てた六人の美少女までもが異世界転移を果たしていたのだ。
「主様」、「マスター」、「旦那様」、「我が君」、「師匠」、「ご主人様!」
愛する美少女たちを実物大で目の
当たりにした俺は、狂喜乱舞し喜びと嬉しさで感涙に打ち震える。
しかし俺は未だ知る由もなかった。
この先、気苦労が絶えない日々が待っている事を……
※完結しました。
※「カクヨム」様にも掲載しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-05 09:35:29
1011420文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:2883pt 評価ポイント:1021pt
「35歳の憂鬱。」の続編です。
短編で書いていた『婿はイケメン店長。』を連載にしました。
笹原京子は10歳年下のリョウタと結婚し実家に戻り両親と同居。
リョウタとの間には、リョウタそっくりの可愛い息子・恭ちゃんがいる。のどかな田舎でパスタ屋をオープンし、そしてリョウタのバンド活動を応援する。
京子とリョウタが実家に帰って来たことで、何もなかった町は活性化していく。
それを手伝う町の人達との触れ合いを描いてます。
最終更新:2023-11-04 21:03:50
312696文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:77pt
総合ポイント:567pt 評価ポイント:149pt
公爵家の令嬢であるリーファは婚約者である殿下のことが好きだった。しかし、リーファは周囲から破天荒な人物として認知されており、殿下との距離もなかなか縮まらない日々を送っていた。
そんなある日、リーファが15歳になった誕生日パーティの当日の朝、あるメッセージが突然脳裏に響き‥‥‥
※更新頻度は期待しないでください。
最終更新:2023-11-03 12:55:39
3461文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
作:アイリスラーメン
現実世界[恋愛]
完結済
N5202IF
主人公の愛兎(まなと)は、初めて『金縛り』を体験する。
そして初めて幽霊を――超絶美少女の幽霊を見てしまう。
愛兎は、その幽霊を『金縛りちゃん』と名付ける。
金縛りで体が動かせないのか、『金縛りちゃん』に見惚れて体が動かせないのか、愛兎には知る由もなかった。
金縛りちゃんに会うため、金縛りちゃんを彼女にするため、愛兎は試行錯誤していく。
ちょっと変わったホラーラブコメ、開幕!
◆2021/08/13:第9回ネット小説大賞の一次選考通過しました。
◆2021/08/31:第2
回キネティックノベル大賞の二次選考通過しました。
※ノベルアッププラス様、カクヨム様でも連載中です。
※加筆・修正を行い再投稿した作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-01 19:00:00
413412文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:46pt 評価ポイント:22pt
「君との婚約は破棄させてもらう。理由は……言わなくても分かっているだろ?」
ティアナは子どもを産むことができない。
結婚直前の健康診断で言い渡されたその事実に、三日三晩泣いた。
そして婚約破棄を言い渡されて、また三日三晩泣いたのだった。
この国では『婚姻統制法』により、国が決めた相手と結婚しなければならない。
そして、その結婚相手と子作りに励むことが義務だ。
ただし、貴族だけは家同士が決めた婚約者と結婚することが許されていた。
その婚約者に捨てられたティアナは、子どもを産むこ
とができないために新たな結婚相手が決められることもなかった。
しかし……
子どもを産めない女性は、貴族であってもこの国では最底辺の人間で、労働という義務を負う。
彼女は職業婦人として生きていくと決めて、ある公爵家の乳母になった。
お世話をするのは5歳の双子の男の子。暴れまわるし口は悪いし、全く言うことを聞かない。
それでも、この仕事で生きていくと決めたティアナは、自分の母を思い出しながら子育てに奮闘した。
その内に、子供には全く興味のなかった公爵が頻繁に子供部屋に顔を出すようになり……。
「私は子どもたちではなく、君に会いに来ているんだ」
なぜか乳母を溺愛する公爵様に、戸惑うティアナ。
お願いですから、仕事の邪魔はおやめください!
※不妊女性への差別など、一部に差別的な描写が含まれます
閲覧の際にはご注意願います折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-31 08:00:00
102533文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:50528pt 評価ポイント:37212pt
おまえは誰だと鏡に映った自分に向かって言い続けると発狂するって噂を聞いたので小一時間ほどしつこく試してみたがなんともなかった人物の書いた文章。でも真似すんなよ。自分で気づいてないだけかもしれないから。
キーワード:
最終更新:2023-10-31 01:03:42
2585文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:38pt 評価ポイント:36pt
作:勇者は聖女で聖女は勇者
ローファンタジー
連載
N6578IL
もとは神であったはずの魔王が地上に降り立ち下界の者たちに向かって様々な災厄を振りかざした。
これに対抗するため天下の神々は魔王によって割れた大陸一つ一つに神が降臨し民に加護を与えた。
そして2000年という長い戦いの末勇者たちよって勝利した。
その後互いに愛し合っていた勇者と聖女は褒賞として静かな暮らしを望み今まで入ることの許されなかった大陸にて暮らした。静かな生活の中で一人の子供にも恵まれた。
ただ、その子供は少し、いやとんでもなかった。ゆ勇者と聖女二人の力を一人で引き継
いだのだ。
この話はそんな勇者と聖女の子が下界で初めて神になる話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-27 00:00:00
26380文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
僕には才能がなかった。
生まれた時からなんの才能もなかったんだ。
いや、全ての才能を失う代わりに、その全てを努力の才能に注がれたような感じだ。
人と同じようにやったら絶対に上手くいかなかった。
周りの倍努力してやっと最下位と同じくらい。
周りの5倍努力して平均くらい。
10倍努力してやっとクラスで1番くらいだ。
才能があって努力もしているような人達にはそれでも全然及ばなかった。
その更に10倍。要するに普通の100倍くらい努力してやっとトップレベルに入るか入らないかくらいさ
。
そんな僕が、ちょっとした事故で異世界に転生してしまったようだ。
うん、ちゃっとドジっちゃったけど、この世界でも変わらず努力していこう。
前世のように努力以外全く才能がない僕が、変わらずいつものように努力していたら、いつの間にか強くなっているお話。
でもやっぱり頂点の座は遠いようです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-26 22:42:22
17801文字
会話率:13%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
「そうか……お前もか」
ハインリッヒは眼前にある銃口を見上げ、そう呟いた。
投げかけたつもりでもなかったが返答はなく、耳の奥では呼吸音と窓の外で吹きすさぶ風の音色が木霊している。
季節は十二月。夕方まで降っていた雪は今は雹に変わり屋根を打つ。
「なあ、さーけやーさおだけーか?」
ハインリッヒはそう訊ねた。
最終更新:2023-10-26 12:00:00
864文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:ゲームマスター
ローファンタジー
連載
N6282IF
あるところに3つの世界を支配する「神」がいた。その「神」は宗教で信じられているような手を差し伸べる神でも、天災を呼ぶ神でもなかった。「神」は世界を作り、その世界を眺めているだけの存在だった。「神」はある日、ただただ眺めているだけのことに退屈した。そうして、「神」は初めて世界に干渉し、新たな舞台(世界)を用意した。そこに集められた3つの世界の知的生命体達。科学を突き詰めた人間。魔法により滅んだエルフ。破壊と創生のない獣人。それらは初めて、別種族の知的生命体と出会う。
※こ
の小説はストーリーの展開の見通しが不完全なため、投稿頻度が低くなる可能性があります。
また、タイトルを決める時に某対話型AIに設定と原案のタイトルを入れて適当なタイトルを聞き、タイトルの意味にストーリーの展開が出たため、書くのに困った時はAIにストーリー案を求めるしれません。(求めた場合はあらすじに記入します。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-25 10:24:26
12268文字
会話率:85%
IN:0pt OUT:60pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
——昨日、幼馴染の神崎君が自殺した。
飛び降りだった。
特に何の前触れもなかった。
ちょっと散歩するような感じで。
彼は、放課後の高校の屋上から、私の目の前で飛び降りた。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
「おはよう、漆原さん」
「え、怖い」
教室に入るや否や、”私”は死んだはずの幼馴染に声をかけられた。
死に続ける幼馴染を、”私”はどうにか救おうと試みるが——。
最終更新:2023-10-21 00:30:04
6244文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:356pt 評価ポイント:328pt
突然ですが質問です!
「ダイアモンド」、「ダイヤモンド」、正しいスペルはどちらでしょうか?
この問題、日本語だと難しいですけど英語の場合は悩む必要ないですよね。
「diamond」日本語だと「ダイヤモンド」になります。
結構悩む人もいるのではないのでしょうか。聞いたり話したりする分には問題ないのですが、いざ書き記すとなると悩みました。。。いや別にそうでもなかったです。今はもっぱらダイアモンドの方が話題に挙がることが多く、少し不便ですがそこまで会話に支障が出ることはありません
でした。
この世界にはダイアモンド、ダイヤモンドどちらの鉱物も実在しています。一つの鉱物に二つの呼び名があるわけではありませんよ。別々にちゃんと実在しています。
ダイヤモンド、元素記号はC。純粋な炭素のみでできており宝石の中では断トツの知名度。そして世界中で人気があり、多くの人々に愛されています。婚約や結婚時に男性から女性へダイヤモンドが贈られるのは、永遠の愛を誓うという意味があるためだそうです。なんとも良い話ですね。
そしてダイアモンド、つい最近までは確認されていなかった「新しい鉱物(新鉱物)」。
なぜこんなにも紛らわしい名前をしているか、と疑問に思う方もいると思います。基本的にはダイヤモンドと変わらない、されど決定的に異なる部分がある。そのためこのような名称になったといわれております。
日本で発掘されたこの鉱物は世界にあまりある無限大の可能性を、そしてほんの少しの厄災を齎しました。
これはそんな新鉱物とは全く関わり合いもなく、普段の生活を過ごしていたはずの大学生のお話
果たして、彼は禍を転じて福と為すことが出来るのか、全ては彼の決断次第、、、折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-20 18:14:14
22778文字
会話率:15%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
リエブ国ドルチェ王女の結婚相手は、友好国のロネ王子が順当だった。政治的にも良い。人間的にも素晴らしい。ドルチェ自身そう思っていて、不満もなかった。しかしある日彼女は、魔術師の老婆から告げられる。「あなた様には、ある『能力』が備わっている」――それは、口づけで悪を改心させる強力な魔術だった。
最終更新:2023-10-13 08:01:13
2565文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:158pt 評価ポイント:150pt
作:pai-poi
ハイファンタジー
完結済
N9032IJ
▼あらすじ
自分が死ぬことを予期していなかった
いや、誰だって自分が死ぬことなんて予期はしていないだろう
まして死後に待ち受ける残虐さなど知る由もないだろう
知っていたならば……、誰が死ぬことなど、選ぼうか
死んだ先にあったのは天国でも地獄でもなかった
まして「異世界~」なファンタジーな世界でもなかった
俺はただ……
「殺す」ことだけを課せられた
※読み進めるほど内容が重くなりますが、アンハッピーエンドではありませんw
下記に該当する方はご遠慮ください
1、残
虐なシーンが苦手
2、鬱なものは嫌い
3、心の思い出を抉られるのは嫌だ
4、推しのアニメキャラを世に出したく無い
5、異世界はパラダイスだと思う
6、そもそもパイポイの文体が読みづらい!
7、現実に××を受けている……
※1か月半ぐらいで完結します(≧▽≦)の
毎日サクサク、1話あたり2000文字程度!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-13 04:00:00
91622文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:50pt 評価ポイント:32pt
私(筆者)の祖母が死んだ日に祖母の人生を書いてみようと思った。
彼女はユーモアがなく、融通も効かない人だった、決して人から好かれる人でもなかった。
でもみんな葬式では泣いた。
最終更新:2023-10-11 22:12:13
3828文字
会話率:14%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:G.Balto【GENO=BALTO】
ハイファンタジー
連載
N6205EW
西暦2022年 8月 某日
自衛隊陸士長 黒須 隼【くろす はやと】は、
災害派遣のため屋久島の縄文杉へと向かうことになった。
そこに突然、空間に穴が現れ怪物達が現れ戦闘になり、
隼はその穴に飲み込まれてしまう。
気を失っていた隼が目が覚めると、
そこはさっきまでいた屋久島の縄文杉ではなく、
空には飛竜が飛び、
周りには広大な草原が見える丘の上。
現実であり得ない異様な光景の世界――
【異世界】に転移していた……
これが現実世界と異世界を
巻き込んだ戦いの始まりだとは、
この時の隼はまだ知るよしもなかった……
========================
始めまして、G.BaltoことGENO=BALTOです。
今回、ライトノベルにもチャレンジしたいと思い、執筆を開始しました。
投稿ペースのんびり&国語力が低い文章ですが、頭をからっぽにして、お菓子を食べながら笑って読んでいただければ幸いです。
なお、機会があればPIXIVの方でも載せたいと思いますので、よろしくお願いします。誤字脱字があれば、ご報告あれば幸いです。
またキーワードを追加及び変更する可能性があるので、悪しからず。
PIXIVページ
https://www.pixiv.net/member.php?id=6499894
※最後に
この物語はフィクションです。登場する人物・団体・名称等は架空であり、
実在のものとは関係ありません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-11 14:16:03
417265文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:302pt 評価ポイント:140pt
人付き合い──特に女性が苦手な霧山真司は高校二年に上がり、学園一の容姿端麗、成績優秀、財閥の令嬢というカーストトップを約束された女子──伊佐凪結衣と同じクラスになる。
真司にとってはそんなお嬢様には興味が一切なく、関わるつもりもなかった。
しかし、なんの運命のイタズラか、伊佐凪がマンションの隣に越してきてしまった。
「ご近所さんとしてよろしくお願いします」と挨拶してくる伊佐凪に対し、
「ホント勘弁して下さい」とドアを閉めようとする真司。
これは不愛想で人付き合いが苦手な青年と
、完璧であるがゆえに苦悩する少女の甘酸っぱいお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-08 20:58:14
72289文字
会話率:65%
IN:0pt OUT:80pt
総合ポイント:4562pt 評価ポイント:1750pt
教会に済む青年 イキシアは、いつの日からかループというものを繰り返していた。
その原因を探るべく動き出した彼だが、思いもよらぬ真実に突き当たる。
それは親しくもなかったはずの、崖から落ちて亡くなってしまった、とある少女の記録。
──これは、彼女を取り戻す物語。
※前作『ラーレの初恋』https://ncode.syosetu.com/n8826if/の続編になります
※他サイトさんにも載せてあります
最終更新:2023-10-08 16:05:32
19106文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:412pt 評価ポイント:298pt
作:バナナマヨネーズ
異世界[恋愛]
完結済
N9145IJ
わたし、ティアリア・ディスポーラはバケモノだ。
醜い顔をベールで隠し、人々からバケモノ王女と蔑まれて生きていた。
だけど、大陸の覇者マルクトォス帝国の皇子殿下、ティアリア=セス・マルクトォス殿下に嫁いだことで、何もなかったわたしの人生は、生きる意味を持ってしまった。
初めて会うはずの彼から愛の言葉を囁かれるたびに、嬉しくて、怖くて、逃げたくて、でも、傍に居たくて。
貴方はどんな顔でそんなに甘い言葉を紡ぐの? わたしは、どんな顔で、どんな気持ちでその言葉を受け止めればいいの?
知りたい、けど知るのが怖い。
だけど、貴方を愛してしまったの。
だから、わたしは……。貴女の気持ちを受け入れることができない。だから、本当のわたしを知っても平気な振りだけはしないで……。
※アルファポリス様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-08 07:00:00
61739文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:282pt 評価ポイント:170pt
作:いりいゆうん
ハイファンタジー
短編
N2927IL
ラナの護衛騎士を無事勤めたイ・ルーエ・ロダンの新しい出会い…
大人は、小さな想いを心の中に秘めて、何事もなかったかのように暮らす。
苦しいような痛いような…
そんな大人のルーエが出会ったのは、『面倒くさい令嬢』。
彼女もまた痛い思いを奥底に持っていろ。
これはそんな二人の出会いの物語…
「黒の死神は透きとおった刺客を殺せない 」のスピンオフ。
まだ本編に登場していない人物の物語。
最終更新:2023-10-07 12:00:00
9660文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
サッカー選手として将来を期待された須藤弘樹が大怪我で選手生命を絶たれ、その後チームトレーナーとして職につく事ができた。
これから始まる順風満帆なセカンドライフかとは思いきや彼女に浮気され、その後はお決まりの交通事故死で暗闇に包まれた...はずなんだが、六歳児に転生。
しかも貴族っぽい。
アレキサンダー帝国な王位後継者第三位のスノウ皇太子!
もちろん王子あるあるな色んな陰謀にまき込まれ誘拐される。
そこで出会った少女に好意を抱くが、スノウと関わりを持つ事で少女に危害
が加わるかも知らないと身を案じて本名も聞かず、それ以降会うこともなかった。
誘拐事件後、命の危機を感じて近隣国のマクウィリアズ王国に亡命する事となる。
その後は新しい人生として、平民クライヴ(スノウ)となり王立学院に入学し有情や恋愛や事件に戦争といった様々な出来事により少しずつ成長する王道ストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-06 19:00:00
774406文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:94pt
総合ポイント:324pt 評価ポイント:116pt
「俺がお前を愛することは、この先決してない。結婚は嫡子の義務でしたまでだ、期待など一切するな!」
初夜に夫から面と向かって言い放たれた、一応その妻のはずのクラリッサ。普通の令嬢なら泣くか怒るかするところだが、彼女がしたのはそのどちらでもなかった。
※シチュエーション、使っている単語などを考えて、念のためR15にしてあります。直接的な表現はありませんので、その辺りはご安心ください
最終更新:2023-10-04 22:14:29
4667文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:8194pt 評価ポイント:7586pt
各分野のエキスパートである両親と兄姉5人を持つリリアーヌ・アジェットは幼いころから家族から最高水準の教育を受け続け、15歳になった今ではあらゆる分野で天才と呼ばれている。
しかし家族が全員「この子はこんなに可愛い上に素晴らしい才能もあるのだから、自分くらいは心を鬼にして厳しいことを言わないとわがままに育ってしまうだろう」とそれぞれ思っていたせいで、一度も褒められた事がなかった。
ある日突然遠縁の少女、ニナが事情があって義妹となったのだが、いくら頑張っても自分を認めてくれ
なかった家族が全員ニナには惜しみなく褒め言葉をかける様子を見て絶望したリリアーヌは書置きを残して姿を消した。
新天地で身分を偽り名を変えたリリアーヌだが、家族の言う「このくらいできて当然」という言葉を真に受けて成長したため信じられないくらいに自己評価が低い。「このくらいできて当然の最低レベルだと習いましたが……」と、無自覚に周りの心をボキボキに折っていく。
残された家族は書置きを呼んで、「自分を含めた家族全員が誰もリリアーヌを褒めたことが一度もなかった」とそこでやっと気づくのだが……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-03 23:05:24
710895文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:189968pt 評価ポイント:90278pt
17歳の誕生日に異世界転移してしまった主人公ニナが、魔法の世界で色々と頑張るお話。
ただしせっかくの魔法の世界なのに、何故か皆のような魔法が一切使えないばかりか、代わりに使える特殊らしい力は何だか一筋縄ではいかない雰囲気で……。
これは、自身の力に悪戦苦闘しながらも、変人な神様にまとわりつかれたり、王子様からは離してもらえなかったり、王子様の側近達からは歓迎されたりそうでもなかったり、かと思えば今度は謎のお爺さんに振り回されたりしながら、根が前向きな彼女が彼女らしくこの世
界を駆ける様子を描いた奮闘記(かもしれない)です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-02 12:27:12
13480文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
大学改革の必要性を感じた理事長の笠井は、改革の実現に向け取引銀行に人材派遣を要請する。銀行から転籍した堂本は、笠井が望む改革案の実現に向け力を尽くすが、反改革派教職員からの執拗な嫌がらせや妨害に遭い、徐々に窮地に追い込まれていく。まさかこの大学が、前理事長の伏魔殿であることなど堂本が知る由もなかった。
ある日、田上前理事長をドンと仰ぐ理事や教職員によるクーデター(のっとり事件)が勃発する。反旗を翻した9名の理事とそれに従う多くの教職員を相手に、笠井と堂本はたったふたりでこの「
謀反」に立ち向かう。策略に次ぐ策略、逆転に次ぐ逆転の末、最後にこの大学を救ったのは、創業家の存在であった・・・。(9話完結)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-28 13:13:37
44915文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
大学改革の必要性を感じた理事長の笠井は、改革の実現に向け取引銀行に人材派遣を要請する。銀行から転籍した堂本は、笠井が望む改革案の実現に向け力を尽くすが、反改革派教職員からの執拗な嫌がらせや妨害に遭い、徐々に窮地に追い込まれていく。まさかこの大学が、前理事長の伏魔殿であることなど堂本が知る由もなかった。
ある日、田上前理事長をドンと仰ぐ理事や教職員によるクーデター(のっとり事件)が勃発する。反旗を翻した9名の理事とそれに従う多くの教職員を相手に、笠井と堂本はたったふたりでこの「
謀反」に立ち向かう。策略に次ぐ策略、逆転に次ぐ逆転の末、最後にこの大学を救ったのは、創業家の存在であった・・・。(9話完結)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-28 13:11:54
48759文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
大学改革の必要性を感じた理事長の笠井は、改革の実現に向け取引銀行に人材派遣を要請する。銀行から転籍した堂本は、笠井が望む改革案の実現に向け力を尽くすが、反改革派教職員からの執拗な嫌がらせや妨害に遭い、徐々に窮地に追い込まれていく。まさかこの大学が、前理事長の伏魔殿であることなど堂本が知る由もなかった。
ある日、田上前理事長をドンと仰ぐ理事や教職員によるクーデター(のっとり事件)が勃発する。反旗を翻した9名の理事とそれに従う多くの教職員を相手に、笠井と堂本はたったふたりでこの「
謀反」に立ち向かう。策略に次ぐ策略、逆転に次ぐ逆転の末、最後にこの大学を救ったのは、創業家の存在であった・・・。(9話完結)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-28 11:23:46
48436文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
流石教授の退屈な講義の表題にはサンタクロースが取り上げられた。いつものように生徒には異様な講義に対して疑問にも感じていなかったのだが、実は流石教授の実体験であったことなど誰も知る由もなかったのだった。
最終更新:2023-09-26 14:14:29
15523文字
会話率:12%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
異世界召喚をしまくった魔法世界ーーここは異世界人がもたらしたモノによって魔法世界の秩序が壊れかけてしまっている世界だった。
しかしこの世界の根源は魔法であるため、異世界からの知識はこの世界にとっては兵器にしかならない。
そのため異世界召喚が禁忌とされた世界に聖女として召喚された主人公・黒川くろえ。
平凡なOL生活を過ごしていたはずの黒川くろえは突然「聖女」と言われるのだが、その組織はすぐに魔法部隊によって捕らえられてしまう。
え?私、どうすればいい?
訳もわからず
召喚され、召喚されてすぐに捕物劇が繰り広げられ、悪くもないけどこの世界には要らない存在となったクロエ。
しかもどうやら召喚は失敗だったようで、別にクロエは聖魔法が使えるわけでもなかった。そのかわりクロエも異世界ならではの特異な力があった。
それは腕力。
理不尽に召喚され、理不尽に失望してくるこの理不尽な異世界を、その腕力ではっ倒す。
個性豊かな魔法部隊・ガンマ班と主人公クロエが繰り広げる痛快腕力ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-26 10:00:00
21330文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:10pt
柴坂誠一郎は、家族から区別され、赤の他人のように育てられてきた。彼はそんな生き方に嫌気がさしていた。そんなある日のこと。彼はその積憤を払うように、また逃げるようにして、家族を皆殺しにしてしまった。
彼の心は人形のように無機質で、肌の温もりすら感じぬほどに冷静だった。
彼は家族の死を見届けると、空腹であることに気づく。家には食料はなかったため、買い出しに出かける。彼が帰るとそこに家族の死体はなかった。しかし、その代わりに口元を真っ赤にして骨をしゃぶる十歳ばかしの少女がいた
。暗い血の海に浅く腰掛ける少女はなんと妖艶で幼かったことか。
まるで遙遠の世界にいる少女は誠一郎に向かって歩く。彼は浅く死を覚悟した。膝から崩れ落ち、ただただ黙る。しかし、少女はただ年相応に笑うだけだった。そして、無邪気に、彼の頭を撫でるだけである。
誠一郎はこの時、少女がジェスチャーで指摘するまで自分が泣いている事に気がつかなかった。
少女は言葉が通じなければ、この歳なら誰もが知っていそうな基礎知識も欠落していた。出身もどこの家の子かもわからない。ただ分かることがあるとすれば、この少女は人の肉を喜んで食べるという事だ。何故自分は食べないのか、この少女はどこから来たか。等々の疑問はあったが、ひとまず彼は少女にハナと名付け、預かることにする。それから誠一郎とハナの奇妙な共同生活が始まるのだった。
ハナの食糧は基本的には人である。誠一郎はハナの食欲を埋めるために食べられてもいい人間を探す。それが犯罪者である。自分の罪に対しての罰と言う偽善に満ちた善行かどうかは知り得ないが、誠一郎はそれがベストだと考えた。
そうして、何度目かの被食者との出会いと別れを繰り返した時だった。被食者によって四肢を切断され絶命した死体の田宮風香と出逢う。彼女は死んでいた。しかし、どうしたものか、ハナが生き返らせてしまった。理由も方法も分からぬが、ハナは自分がやったと言い張る。誠一郎はひとまずハナを信じる事にした。現に、死体が生き返っているのだから。
風香には帰る所がなかった。自分の居場所がどこにもなかった。
誠一郎はそんな彼女を引き取ることにした。それが彼女にとって幸か不幸かは知らぬ。だが、彼女は出ぬ涙を流すのだった。
そうして、三人の不可思議な生活が再スタートする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-24 13:00:00
290671文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:12pt
検索結果:2546 件