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『小説家になろう』サイトの更新情報を検索します
検索結果:486 件
……今の声は多分、ここに来る時に通った林のミミズク。今振ったライトの光から逃げたのはネズミ。遅れてゴキブリが二匹。一匹は身を翻し、こっちに向かってきたと思えば通路の端を走っていった。
ところどころ塗装が剥げ落ち、剥き出しのコンクリートの壁。その色濃いひび割れをライトの光で追うと、天井に大きなシミ。ここは雨漏りするようだ。まあ、不思議なことではない。
窓の外は星明りだけ。真っ黒な林が見える。月が出ていない、不気味な夜だ。いや、こんなところに居れば、どんな夜だって不気味に思
わずにはいられないだろう。
廃墟となった刑務所。その廊下をなんで、おれが歩いているのか。はははっ、収監されに来たんじゃない。おれは自分の意志でここに来た。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-19 11:00:00
3108文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:66pt 評価ポイント:66pt
いつまで経っても魔力が覚醒しない、大国イルザガンの王女アシェリー。そして稀有な魔力を持つ侯爵子息のハリス。二人は幼い頃からの婚約者であり、お互いに想い合う仲だった。
そんなある日、アシェリーの魔力がようやく覚醒する。しかしそれは――。
「僕には……君を殺すなんて、絶対に……できない……ッ!」
処刑されて然るべきほどの、邪悪なる魔力だった。
最終更新:2024-01-05 22:35:14
9446文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:528pt 評価ポイント:472pt
ひびくりかえすありふれた
最終更新:2024-01-01 16:00:00
1373文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:小鈴 莉子
ローファンタジー
完結済
N4507IE
――中学一年生のゴールデンウィークに、八神鈴は突如として失踪した
身元不明の孤児である鈴と共に育った義兄の八神伊月は、鈴の行方を捜し続けていたものの、空振りに終わり、五年の月日が経った。しかし、行方不明になってちょうど五年目のゴールデンウィークに、鈴は突然伊月の目の前に帰還した
行方不明になっていた間の記憶はすっぽりと抜け落ちていたものの、他には異常は見受けられなかったため、鈴は日常へと戻っていく。伊月や幼馴染たちと無事を喜び合い、失われた青春を取り戻そうとする
しかし、それ
ぞれに凄惨な過去を抱える少年少女を嘲笑うかのように、薄氷の上に成り立っていた日常は少しずつ、少しずつ、ひび割れていく
「確かに、俺たちは呪われてる。――でも、呪われてるのは君もだ」
――これは異類婚姻譚から始まった、呪いと再生と解放の物語だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-29 12:00:00
366786文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:30pt 評価ポイント:20pt
「半透明の守護者 硝子と少女」の続きです。
本作は「カクヨム」でも、宙色紅葉という名前で連載しています。
毎週木曜日に、6000から8000字くらいの分量で小説が投稿されます。
皆で遠足で海に行く話です。
半透明な猫が再登場したり、守護者のお友達が出てきたりします。
こちらは投稿途中なので、詳しい展開は控えますね。
物語の説明になると思うので、以下に人物紹介をのせます。
<登場人物>
金森響(かなもりひびき)
主人公。高校一年生。気が強く、少し面倒くさがりな性格。幽霊とも何と
もつかない不思議な存在、マボロシを見る力があるが、能力自体は微妙で曖昧。
清川藍(きよかわあい)
高校一年生で金森響のクラスメート。小心者で泣き虫だが、のんびり屋で優しい性格をしている。偶にその無邪気さで、知らずに他者を攻撃している。マボロシを見る力は無い。
赤崎怜(あかざきれい)
高校一年生で、金森たちとは別クラス。強めの中二病患者で、闇に選ばれしナイトを自称している。容姿が優れているなど、無駄にスペックが高く、四人の内で一番、能力も強い。
守護者(しゅごしゃ)
マボロシ。清川に一切認識されていないにも関わらず、長年、清川を守り続けてきた。清川を自分の子のように大切にしており、清川に認識され、堂々と世話を焼いて関わり合う日々が幸せで仕方がない。
半透明の猫
前作から赤崎の周りに出現しては消えてしまう、不思議な猫。恐らくマボロシなのだが、金森にしか見えていない。
博士
守護者の知り合い。昔ちょっとした約束をしたのだが、果たせずにいる。大人っぽいが享楽的で、少し意地悪な、よく分からない性格の男の子。謎が多い。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-28 21:00:00
96655文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
浄化の力を与えられ魔女になったフジコ09ことウヅキ・ウィステリア。
情勢が安定した途端、お払い箱となった彼女は、僻地の島の灯台守として派遣される。
その島の入江には、名もなき黒い一つ目の泥の獣が住んでいた。自らの醜さから彼は綺麗なものが好きだったが、新しく赴任したウィステリアの歌声に惚れ込んでしまい、密かに彼女の歌を聴きにくるようになる。
そんな夢見る獣はどこか"彼"に似ていた。
かつて廃墟のテーマパークでウィステリアを守ってくれ、一緒に旅をした、彼女の初
恋の相手の黒騎士に。
過去と現在が交錯し、やがてひび割れた約束が浮かびあがる。
※2022年文披31題参加作品です。
SFファンタジー風味。『霜月は雨、楽園廃墟の観覧車』(シリーズよりどうぞ)の続編ですが単体でも読めるかと思います(ただ前作のネタバレはあります)。
また「U-RED in THE HELL ーナラクノネザアスー」と世界観が共通しています。
それにより丹下左膳をオマージュ・モチーフにした部分が含まれます。(オマージュしました作品は著作権保護期間が終了したものでありますが、問題があれば対応いたします)
カクヨムと重複投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-25 07:06:23
284177文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:60pt
総合ポイント:40pt 評価ポイント:32pt
作:狭山ひびき@バカふり(ノベル)3巻、今冬発売予定!
異世界[恋愛]
完結済
N6577IM
「痛い……」異母妹ユリアに崖の上から突き落とされて瀕死の重傷を負った五歳のエレオノーラ・クラッセン伯爵令嬢は、自分の脳に走馬灯のように前世の記憶が蘇っていくのを感じた。
そうだ、わたしは1000年前に聖女と勇者に殺された魔王の娘サンドリアだった。記憶を思い出すとともに、魔族にしか使えない「魔術」が使えるようになったエレオノーラは瀕死の傷を治して一命をとりとめる。
それから十二年。エレオノーラが十七歳になったとき、神殿の女神像が光ったことで各地で聖女選定がはじまる。異母妹ユ
リアは1000年前の聖女と同じ髪の色をしていたため自分が聖女だと信じているようだったが、選ばれたのは何とエレオノーラだった。
驚くエレオノーラ。けれども驚くのはそれだけではなかった。
エレオノーラがこれまで義母や異母姉に虐げられていたことを知っていて、何度も助けてくれた二人いる王太子候補の一人、ディートリヒが、これを機にエレオノーラを伯爵家から解放しようと考え、自分が暮らしている城の離宮へ連れていき――え⁉求婚⁉
さすがに自分を殺した勇者の末裔と結婚はできない……と思っていたら、ユリアと一緒になってエレオノーラを虐げていたユリアの婚約者ジークレヒトまでエレオノーラに求婚してきて、もう何が何だかわからない!
(っていうか、元魔王の娘が聖女とか何かの間違えじゃないの⁉)
これからいったいどうなってしまうのか。
エレオノーラを巻き込んで、王位継承をめぐる陰謀が、今はじまろうとしていた――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-14 16:26:57
113513文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:60pt
総合ポイント:7242pt 評価ポイント:4880pt
世界初『フルダイブ型VRMMORPG Chronicle of Universe』の正式オープンには世界中からの応募が殺到した。
クローズドβに参加していた兄の話を聞いて、その世界に惹かれた枇々木 来李(ひびきらいり)は運良く『Chronicle of Universe』の正式オープンに当選する。
『女みたい、頼りない、病弱そう、男らしくない』と陰で言われ、友達が出来なかった来李は、むきむきになって友達を作るという決意を胸に、『ライ』として『Chronicle of Univ
erse』の世界へ飛び込んだ。
むきむきになれると噂の<鬼人>を種族に選択するべく種族選出を繰り返すも、そこに現れたのは<鬼人>ではなく、<鬼神>で――。
強さの裏にはキャラクターを削除したくなる程のデメリットがあると言われるレア種族を選んだライは、自分の話題が掲示板に上がっている事など露知らず、今日もめげずに生産チートなテイムモンスター達と『Chronicle of Universe』の世界を冒険していく。
果たしてライはむきむきになり友達を作ることができるだろうか――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-14 13:02:19
1240882文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:30560pt 評価ポイント:12736pt
ヒロインの響灯里(ひびきあかり)は千鳥ヶ丘学園の高校1年生。
アイスホッケー部の氷上ホッケー新人体験会に参加した時、
クラスメイトの城山龍(しろやまりゅう)に声をかけられる。
「バックはやめた方がいい」
「なによ、君!? 私はバックでやりたいの! バックの方が気持ちよさそうなんだもん!」
氷上を舞台にした青春ピュアホッケースケーティング・ストーリー。
最終更新:2023-12-10 08:03:52
11493文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「10以上」って10含みますよね?
「10以下」って10含みますよね?
じゃあ、「私は10である。それ以上でもそれ以下でも無い」って、あなたは何なの?
そう思いません?
それに対する解が得られました!
最終更新:2023-12-08 07:00:00
2224文字
会話率:12%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:84pt 評価ポイント:80pt
人の「残酷性」を読み取って排除する選別兵器。その人工知能は鉄の体を持ち、ひび割れた道路を巡回していた。そこに、浮浪者のような男が立ちはだかり……。
最終更新:2023-12-06 01:58:37
3331文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:24pt
グリドール国第二王女ローズは、生まれながらに両親から疎まれていた。美しい父と母に似ても似つかない平凡な容姿で生まれたからだ。そんなある日、十七歳の誕生日をむかえたローズは不思議な夢を見る。それは十年後の未来の夢で、その夢を見た直後、今後十年分の未来の記憶がローズの脳裏を駆け巡った。自分は過去に戻ってしまったのか、それともただの夢だったのか。不思議に思うローズのもとに、国王からの遣いが王の命令を持って来た。曰く、姉のレア王女とともに、プリンセス・レア号に乗船しとのこと。
待って
、その未来知ってる。ローズは青くなった。
何故ならそのプリンセス・レア号で、姉のレアは失踪し、姉の代わりにローズはマルタン大国のラファエル王太子に嫁ぐことになるのだ。そして、その先ローズを待っているのは、夫から一顧だにされない冷遇妃の未来……。
そんな未来、冗談じゃない。ローズは夢に見た未来を回避するため、決意を固めて豪華客船に乗船する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-01 21:22:19
83413文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:126572pt 評価ポイント:89826pt
桜台南高校1年の日比野直(ひびのすなお)、彼の高校生活を描いた作品。
最終更新:2023-11-26 00:00:00
24314文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
“何気ない平凡な日常、それがこんなにも幸せだったなんて”
平凡な生活を送っていた風見 隼人は、通学中の電車で大地震に見舞われた。
電車は止まり、がやがやと困惑の声が車内の響いていた...外を見るまでは。
窓の外を見た隼人は、驚愕に目を見開いた。
そこに広がっていた光景は、ひび割れていく空とその罅から這い出して来る化け物たちの姿だった。
終末世界で化け物に襲われる日々を隼人は生き抜いていく。
最終更新:2023-11-24 09:26:08
21342文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:73pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
作:茶東為西(さとうなりにし)
その他
連載
N6695IM
公式企画「俳人・歌人になろう!2023」参加作品です。
日常の小さな幸せと小さ(くないかもしれな)い後悔やよくある、を切り取ってみました。
拙作ではありますが、お目に留まりましたら幸いです。
最終更新:2023-11-24 08:00:00
4102文字
会話率:11%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
台所からひびく包丁の音に怒りが滲んでいる、俺はもう面倒くさくて、謝るつもりもないので、怒りが落ち着くのをただ待っている
最終更新:2023-11-22 18:08:38
224文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:18pt
高校生の頃に人の心の声が聞こえる特殊能力に目覚めてしまった夜野響(よのひびき)は、大学生になってからも人との接触を極力避け、かたく心を閉ざしていた。
それは人の嘘を知り過ぎてしまったことが原因だった。
そんなある日の登校時にハプニングが起こり、響は鈍感過ぎる女子・朝比奈奏(あさひなかなで)と出逢う。
奏は響が能力に目覚めてから初めて出逢った「心と言葉に嘘がない」人間だった。
あらゆることを諦めていた響の運命がここから大きく変わり始めた。
恋愛要素が強めでちょ
っと不思議なヒューマンドラマです。
※著者の描いた挿絵入りです。不要な方は非表示設定をお願いします。
※虐待、いじめ、精神疾患、攻撃的な人間などの描写があります。苦手な方はご注意下さい。
※精神疾患についてはあくまでも著者が知っている範囲のことを書いています。全ての方がこうなる訳ではありません。
※重複投稿:カクヨム様、アルファポリス様にも掲載しています。
©️七瀬渚/nagisa nanase 2020
https://ncode.syosetu.com/n9905go/
禁止私自转载、加工
禁止私自轉載、加工
無断複写・転載を禁止します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-16 20:00:00
119560文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:82pt 評価ポイント:60pt
作:狭山ひびき@バカふり(ノベル)3巻、今冬発売予定!
異世界[恋愛]
完結済
N0351IM
前世の記憶を持つアドリアーナはこの世界が乙女ゲームの世界で、自分が悪役令嬢だということを知っていた。乙女ゲームにありがちな学園物のストーリーで、卒業前のプロムで全生徒を前に悪役令嬢が断罪されて、ヒーローとヒロインが結ばれるというありがちなストーリーだ。
「でも、悪役令嬢はヒロインを虐げるから悪役令嬢なんであって、何もしなければ悪役令嬢になるはずもないわよね?」
ここはゲームの世界のようだが現実なので、ありえない罪で裁かれるはずもないとアドリアーナは楽観的に考える。むしろ容
姿端麗成績優秀、お金持ちで公爵令嬢で王太子の婚約者というハイスペックなアドリアーナに転生したことを喜ぶべきではないのか!
そんな風に思っていたアドリアーナだったが、十歳の時に婚約したヴァルフレードを前に、妄想していたハッピーライフは砕け散った。どうやらヴァルフレードはアドリアーナとの婚約が嫌で嫌で仕方がないらしい。アドリアーナとの婚約は政治的なバランスを考えて整えられた政略結婚なので恋愛感情が伴わなくても致し方ないが、夢見る乙女のような少年ヴァルフレードは、自分が好きな女性と結婚したかったのにとことあるごとにアドリアーナを詰った。
アドリアーナは自分の未来に絶望したが、学園に入学後、彼女はもっと大きな絶望を知ることになった。
アドリアーナは何もしていないのに、あっという間にヒロイン・クレーリアを虐げている性悪女だと噂になったのだ。何をしようとも状況は改善せず、悪化の一途をたどる。そしてついに訪れたプロムで、アドリアーナは婚約者ヴァルフレードから婚約破棄と東の辺境にある離宮への幽閉が言い渡された。
茫然とするアドリアーナ。しかし、アドリアーナはよく考えてみる。ヴァルフレードとの婚約破棄は、願ったりだ。そして、命が取られるわけでもない。
「ゲームはこれでエンディングだし、これ以上わたしが巻き込まれることはないわよね」。
アドリアーナは心機一転、幽閉先で悠々自適な生活を送ることを目指そうと、うきうきと幽閉先へ向かったが――
「クレーリアの能力が足りないからわたしに側妃になれってふざけてんのか‼」
しばらくして送り付けられてきたヴァルフレードの手紙にアドリアーナはブチ切れる。
それどころか「ずっとアドリアーナが好きだったんだ」と遠縁で幼馴染のジラルドまでやってくる始末で……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-13 17:20:40
82070文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:44016pt 評価ポイント:31920pt
病死した俺は異世界へ転生した。
前世とは異なり健康な体を手にした俺は、異世界ライフを謳歌するための資金繰りで冒険者になった!
ところが、些細な事でパーティーから追放されてしまう。追放されたのは仕方がない。俺はギルドの余り者たちと、パーティーを組むことした。
果たして、俺は異世界ライフを満喫することができるのだろうか?
最終更新:2023-11-13 14:03:47
35498文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:38pt 評価ポイント:18pt
作:toriki-kawaishion
ヒューマンドラマ
短編
N6343IM
ファストフード店でのJKの会話である。
最終更新:2023-11-11 10:26:43
1955文字
会話率:88%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
半透明の守護者シリーズの短編です。
本作品は「カクヨム」でも、宙色紅葉の名前で投稿しています。
時系列的には、「硝子と少女」と「幻想世界と海」の間くらいです。
【あらすじ】
とある昼休み、金森たちはいつものメンバーで昼食をとっていた。
自分のカラアゲを狙ってくる金森に対処しつつ、赤崎はスマホゲームをやっていた。
画面を見せると、清川も同じゲームをやっていたらしい。
清川のゲーム画面に映っていたマッチョに妙に興味を引かれたこともあり、金森はそのゲームをインストールする
のだが、AIおまかせ派の金森に対し、赤崎は自己で戦略を練るタイプのようで、しょうもない争いが勃発する。
【人物紹介】
金森響(かなもりひびき)
本先の主人公。短気だが反撃型なので、攻撃されるまではそこまで怒りっぽくないが、赤崎にだけは少し攻撃的。べつに嫌いなわけではないもよう。不思議な存在、マボロシが見える。
清川藍(きよかわあい)
金森響の友人。気弱で優しく、泣き虫だが、わりと身内には自分の意見を言えるタイプ。イノセントな攻撃をしてくる。
赤崎怜(あかざきれい)
金森響の友人。強めの中二病患者。だが、容姿が整っており、運動神経も頭もいい。マボロシが見えるのだが、そういった力も一番強い。なんだか残念な男子高校生。
守護者
清川藍を守る守護者。とても優しい性格をしていて、実は結構強い。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-08 21:00:00
5641文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
五歳の時に男爵である父親に引き取られたセレア。
でもそれは、父がセレアを愛していたわけでも、死んだ愛人(セレア母)に負い目があるからでもなく、セレアが聖女が持つ浄化能力を顕現させたからであった。
国に聖女は何人かいるが、最近瘴気だまりが発生しやすくなっていることもあり、聖女は領地を持つ高位貴族たちから大人気だ。
つまり、自分がのし上がるための政略結婚の道具にしたくて引き取ったのである。
義母は愛人の子であるセレアが気に入らないようで、父がいないところで殴る蹴るの暴力を加えてく
る。
義母の子である異母兄は、セレアが成長するにつれていやらしい目で見るようになってきた。
…もう、こんな家にいたくない!
そんな思いを抱えながら、セレアは父に連れられてあるパーティーに参加する。父はそこで、二十も年上の好色な侯爵にセレアを紹介し、娶せようと計画しているのだ。
どうやら、セレアと引き換えに、貴族議員に推薦してもらえる約束を取り付けているらしい。それを知ったセレアは、隙を見て逃げだそうと画策する。けれどもその途中、異母兄に見つかり、茂みに連れ込まれてしまう。
「結婚がいやなら俺がかくまってやるよ」舌なめずりで言う異母兄。
絶体絶命!
セレアは異母兄から逃げようと抵抗するも、逆に怒らせて殴られて気絶してしまう。
そして次に目を覚ました時、セレアは知らない邸にいた。
なんと、あの場から助けてくれたレマディエ公爵ジルベールに連行され、セレアは彼の邸に連れて来られていたのである。
助けてくれたーーそう思ったのもつかの間、ジルベールは助けてやった礼に妻になれと迫ってくる。
逃げ出したいのに、逃げられない!これってある意味監禁ですよね!?
なんとかしてジルベールのもとから逃げ出して、自由を手にしたいのに、彼はあの手この手でセレアの逃亡を阻止してきてーー
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-07 12:00:00
106640文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:7742pt 評価ポイント:5414pt
自己は
自分から見た自分 主観と
他人から見た自分 客観と
互いが気付いていない領域から成る
自己を見失った時
その後の自分は元ある自分だと
どうすれば証明できるのだろうか
最終更新:2023-11-04 13:52:59
482文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:76pt 評価ポイント:74pt
あたしの胸の水槽を干あがらせたりはしない。
最終更新:2023-10-28 07:11:52
519文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:138pt 評価ポイント:132pt
大和物語をご存知ですか?平安時代前期の「姥捨て」を綴ったもの。この作品はそれを私流にアレンジしてみたものです…。
みなさんは講談を聞いたことがありますか?浪曲や落語とともに「語りもの」における日本の芸能を代表するものです。張り扇を打ち鳴らしながら「…さても五条の橋の上、牛若丸は跳び退いて…」などと名調子で語る講談は昔はとても人気があったのです。しかし戦後においては軍国主義を助長させたものなどとして敬遠され、また映画など他の娯楽に押されて、それこそいまは「姥捨て」のような塩梅と
なっている次第。しかし講談師や原作者の言霊と意がこもった講談は、その内容によっては深く胸にひびき、いつまでも心に残るものと、あいなるやも知れません。なくしてはならない日本の芸能に、お若い皆さん、ひとときでも親しんでみてください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-23 13:39:28
18390文字
会話率:64%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ボトルメールを題材としたオムニバス。夏の香りをお楽しみください。
※この作品はpixivにも投稿しています。
最終更新:2023-10-22 12:02:12
3381文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:52pt 評価ポイント:44pt
本作品は、「カクヨム」でも公開しております。
また、「カクヨム」を通して、第10回角川キャラクター文庫に応募しております。
あらすじはオチまで書いてあります。
金森 響(かなもり ひびき)は、幼少期から不思議な存在を見ることができたものの、特に大きなハプニングに巻き込まれるでもなく、平凡な人生を送ってきた。
そんな彼女は、最近同じ高校に通うクラスメートの清川藍(きよかわ あい)、と常に行動を共にし、彼女を守る不思議な存在「守護者」に興味を抱いていた。
ある夜、金森響は清川藍が
自転車に轢かれかけるところを目撃してしまう。
幸い守護者の助けにより清川藍は無事だったが、翌日、金森は守護者に始めて話しかけられ「守護者自身が生まれた理由を探ること」を頼まれてしまう。
金森は不思議な生命体が時折見えるだけで彼らについて知識があるわけではない。
面倒ごとはごめんだと断るが、今度は何故か他クラスの中二病患者、赤崎 怜(あかざき れい)に絡まれてしまう。
結局、金森は赤崎とともに守護者の願いを聞くことにした。
詳しく話を聞けば、守護者は特殊な存在であるために自分がなぜ清川を守っているのか、を知ることが出来なければ、消滅してしまうのだという。
守護者のためにも、成り行きで守護者の存在を知ることとなった清川たちとともに、金森は守護者と清川の記憶を探ろうとするが、今度は、清川にトラウマを思い出させる可能性があるから記憶を探りたくない、と守護者が言い出してしまう。
清川の懸命な説得の末、守護者も再び記憶を探ることに同意し、改めて自身が生まれた理由を探り始めた。
ショッピングセンターに訪れたり、喫茶店を訪れたりとした結果、守護者の畏れていた通り、少しずつ清川のトラウマが顔を覗かせ始める。
清川の自宅へ行き、その後「幻想世界」という特別な世界に行って金森たちが知ったことは、清川は過去、幼い頃に自宅に侵入してきた不法侵入者に襲われかけ、棚から落ちてきたガラスの人形に救われたこと、そして、その時感じた恐怖が守護者を形作ったことだった。
また、彼女のトラウマは、不審者に襲われかけたことではなく、不審者に襲われかけて苦しんでも母親は側にいてくれず、自分は愛されてはいないのだと確信したことだった。
トラウマに襲われた清川だったが、守護者のおかげで恐怖を乗り越え、再び幸せな日常を取り戻すことが出来た。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-20 03:39:38
98904文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
Hibipai dies a mysterious death and is reincarnated.
※この作品は「ひびぱいの大冒険」の英語版です。
最終更新:2023-10-18 15:35:11
1283文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
『新人』の不手際により、数人が死んでしまった。
死んでしまった『数人』が、《転生》して、楽しい異世界生を始める。
「せっかくなので、好きに過ごしてみてはどうでしょう?」
特にチートはありませんが、知識なら少しは持ってます。専門的なことは知りませんが……。
最終更新:2023-10-14 09:00:00
4955文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
作:狭山ひびき
ハイファンタジー
完結済
N1598IK
エマは、幼いころから妖精が見える女の子だった。
家を追い出されてから、とある理由で旅を続けていたエマは、ある日、行き倒れの青年貴族ユーインを拾う。ユーインは治療できない病にかかった友人の命を救うため、伝説の万能薬を探して旅をしていたらしい。
(伝説の万能薬のパナセアって、存在しない薬じゃないの)
エマは当てもなく旅をするユーインにあきれるが、友人を救いたいという彼の気持ちは痛いほどわかる。
エマも、半年前に叔父夫婦に家を乗っ取られて追い出されてから、ずっと大切な友だちを探して
旅を続けてきたのだ。
伝説の万能薬は存在しないけれど、エマならば妖精の特別な薬を手に入れることができるかもしれない。
エマはユーインのために、妖精の特別な薬を探す旅に出る――
妖精が見えるせいで「気味の悪い娘だ」と言われ続けて来たエマと、心優しくもちょっとした秘密を抱えた青年貴族ユーイン、それからにぎやかな妖精たちのラブコメディです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-14 06:00:00
122758文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:6434pt 評価ポイント:4358pt
「ーーオマエ、どこから来たの?
私の前に現れた1人の女性は、そう言った。
彼女は、私の命の恩人なんだ。
だから、今度は私が助けなきゃいけない。」
家族に捨てられたバケネコ、ビビ。
病気で亡くなった女子高生、日比野明(ひびのあかり)。
ビビは明の家族にウソをつき、「明」に化けて生活を送っていた。それが、自分を助けてくれた明への恩返しになると信じて。
しかし、本当の娘のように扱ってくれる明の家族の前に、ビビは「自分のウソ」を後ろめたく感じるようになる。明に化けていることが、
本当に良いことなのか、明の代わりにはなれないのではないか、自分のやっていることは、本当は「裏切り」なのではないか…。
そんな折、明の母親が交通事故に遭う。意識が戻ることはなく、「本当のこと」を伝えられないまま、静かに最後の時を迎えようとしていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-08 11:43:40
421文字
会話率:13%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
コンクリート打ちっぱなしの話です。
最終更新:2023-10-03 17:00:00
588文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:44pt 評価ポイント:40pt
五歳の時に落とし穴に落としたことがきっかけで王太子ライオネルと婚約したエイミー・カニングは、とにかく彼が大好きである。
残念ながら十一年前の落とし穴事件をいまだに根に持っているライオネルは、ちっともエイミーを好きになってくれないが、ポジティブ思考のエイミーはめげることなく毎日毎日「殿下ぁ~~~~~~‼」と彼を追いかけまわしていた。
「殿下大好き」
「殿下今日もいい匂い」
「殿下~~~!」
毎日毎日追いかけまわされて、ライオネルはもううんざり。
エイミーは外見こそはモモン
ガに似て愛くるしいのに、中身はしつこくてちっとも愛くるしくない。
「自分の巣に帰れモモンガ‼」
「わたしは人間ですよ。モモンガみたいに愛らしいって殿下が思ってくださるのは嬉しいですが、モモンガと人間は結婚できません」
「ああくそっ」
ライオネルは考える。
このままエイミーと結婚したら、身の破滅だ。
(どうにかして婚約を解消しなければ……)
しかし何を言っても理解しないエイミーと婚約破棄するのは至難の業。
結婚まであと二年。ライオネルは必死に策略を巡らせる――
ポジティブすぎて常識のおかしいエイミーと、彼女と婚約を解消したいライオネルの追いかけっこラブコメディです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-28 21:00:00
97570文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:6044pt 評価ポイント:4332pt
ことのはのおもしろさ
キーワード:
最終更新:2023-09-22 16:32:15
651文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:84pt 評価ポイント:80pt
*下水道を舞台に水の擬人化で書き上げた純文学です。
人間の役に立つ夢が破れ、水道水から汚水に身を堕とした主人公が、下水道管のひび割れからやってきた水道水と結ばれる話。
最終更新:2023-09-08 21:11:05
8559文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:104pt 評価ポイント:94pt
私はぬいぐるみが好きです。
大体十二年に一度、これは! という子にあいます。
前回の子を迎え入れてからそろそろ十二年、そんな年に起きた。私とぬいぐるみにまつわる話です。
最終更新:2023-09-04 18:06:34
3456文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:106pt 評価ポイント:102pt
人というのは断片的な情報だけで物事を判断しがちだ。
例えば、建物。 外壁はひび割れチャイムは鳴らず、苔やつたまでが生えている。
だが、建物の中は?汚いとは限らない。
例えば、政治家。表ではそれらしい事を発言する。(その発言も危ういものだ。)
しかし、裏では汚職に手を染め、有事を長びかせる事で自分達の私腹を肥やしている。
この世界は断片的な情報で溢れかえっている。またそれを剥がそうとする者は常に排除されてきた。
その状況に遭遇するのはいつも、玄関や扉や窓なのだ。
とある人はこう言った。
「偉業を成し遂げるために必要なのは技術や才能ではない。きっかけだ。きっかけはなんだって良い。」 と。
このような言葉は沢山の人々の心の支えとなってきた。
丁度ギリシャローマのコロッセオの、トラバーチンのように。
日本のとある県のとある町のはずれ、雑木林が聳え立つ場所の近くに、一軒の粗雑な車庫があった。
その中では、車庫の外見からは到底想像できないようなハイテクな技術が、駆使され、ある一つの全く新しい概念
全く新しいテクノロジーが生み出されんとしていた。
そのテクノロジーは現在の人類が擁するテクノロジーをはるかに凌駕するようなものだった。
まるでSFのようなものだった。
偉大な功績には多大な犠牲がつきものだろう。
白熱電球を発明したトーマス・エジソンは、2万回も挫折したという。もっともエジソンにとっては挫折までもが発明の糧だろうが。
印刷機を発明したヨハネス・グーテンベルクは、発明の為に莫大な借金をしたという。
そしてそのSFのような、テクノロジーを完成させようと日々苦心している青年も、また多大な犠牲を払った。
いや、正しくは払わされた。
才能 名誉、誰もが羨むようなものを手に入れた青年。
ありきたりな、大切なものは失ってから気づくという言葉を何度心で繰り返した事だろうか、
当たり前のことを大切にしてほしい。
そして、家族を大切にしてほしい。
そして、騙されるな。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-02 16:05:55
4768文字
会話率:12%
IN:0pt OUT:83pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:水落 星霜
ローファンタジー
完結済
N6323IJ
神山 霏々季(かみやま ひびき)は母親と喧嘩別れする形で家を飛び出した。
何もかもが嫌になった彼女は、近所の廃駅・西田蔵(さいだくら)駅に向かう。
その駅には有名な都市伝説があって、時折別世界に通じる列車が停まるらしい。最初は暇潰し程度にしか思わず、そこまで期待していなかったが、本当に列車を目の当たりにした霏々季は熊のぬいぐるみ・ヒューマに誘われ、後先考えずに乗車してしまう。
ところが、それは黄泉行きの列車だった。
なんとしてでも途中下車をしなければならない霏々季は
、美しい車掌・ワタルに事情を説明する。途中下車はできないと断られたものの、生者の国に戻れるように協力してくれることになった。
しかし、帰るまで必ず生者であることを隠し通すこと、黄泉の食べ物を口にしてはいけないことを告げられる。生者であることが明るみになれば罪人として囚われ、黄泉のものを食べればその住人になってしまうのだという…。
果たして霏々季は無事もとの世界に帰ることができるのか。
(カクヨム様でも掲載中)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-25 19:00:00
26037文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
オレリアは18歳の時にコデルリエ伯爵と結婚したが、結婚初日からルクレールはまったくオレリアに興味を示さず、部屋も別々で初夜すら共にしていない状況だ。
結婚から二年たってもその状態は続き、オレリアはあるとき、ルクレールにかつて恋人がいたという噂を聞く。身分が釣り合わず反対されて別れた恋人のことを、ルクレールはまだ想っているのだろうか。
もしそうなら、オレリアは密かに抱いているルクレールへの恋心を封印し、彼に別れを告げた方がいいのかもしれない。
そんな悩みを抱えていたオレリアはあ
る日、怪しげな占いの店を発見する。
侍女は怪しいからというけれど、悶々とずっと悩み続けていたオレリアは、何でもいいからアドバイスがほしくてその店に足を踏み入れる。
そしてオレリアは「この先三か月で運命が決まる」という占い師の謎の言葉とともに一つの指輪を差し出された。月明かりにかざしてから指輪をはめて眠りにつけと言うのである。
半信半疑のまま、占い師に言われたとおりに指輪をはめて眠ったオレリア。
翌朝目を覚ましてみると――「え⁉ 姿が消えているの⁉」。
一方ルクレールは、オレリアが消えたと聞いて血相を変えていた。
オレリアの姿を探すも、夜になっても彼女はどこにもいない。
ルクレールは絶望し、オレリアの使っていた寝室に向かうと、そこには一通の書置きのようなものが。
「わたしは、ここにいます」
オレリアが残したメッセージから、透明人間になったオレリアとルクレールの奇妙な交換日記がはじまる――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-22 12:00:00
56689文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:15312pt 評価ポイント:11158pt
次期聖女を妻にしたいという理由で婚約破棄されたわたし、アイリーン・コンラード十八歳。婚約者だったメイナード王子は、聖女の第一有力候補であるリーナとあっさり婚約してしまった。そして迎えた、聖女認定の儀式。聖女は宝珠が選ぶんだけど――、あれれ? リーナ、聖女じゃなかったの? あれれれ? 何かわたしが聖女らしいんだけど……。
「ざまあー!」思わず心の中で叫んでしまったよ。
※10月17日より第六章開始予定です!よろしくお願いいたします!
※アルファポリス、カクヨムでも投稿していま
す。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-20 14:30:59
409357文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:81824pt 評価ポイント:34844pt
十八歳の誕生日の朝、シオンは、遠縁で悪徳高利貸しのような腹黒国王のオルフェリウスから、シュゼットという少女の【おもちゃ(子守り)】になるように脅(命令)される。
ある日、シュゼットは【腐らない死体】があるという情報を聞きつけ興味をもつ。
シオンは【腐らない死体】を解剖したいと言い出したシュゼットのわがままで、【腐らない死体】ことローデル男爵婦人キャロルの夫に接近する。しかし、それは不可解な事件の発端にすぎなかった…。
生意気少女シュゼット、腹黒国王オルフェリウス、変態
情報屋に、変人研究者!?……彼らによってシオンの平穏は脅かされまくり!シオンが平穏を取り戻せるのはいつなのか!?
※プロローグの最初の詩はマザーグースを引用しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-20 12:00:00
86297文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:840pt 評価ポイント:440pt
全校生徒の9割が不良の死立夜刃㋼☍業(しりつやばいこうぎょう)高等学校(通称ヤバ校)。
そこの学生達に一本気進(いっぽんぎすすむ)は因縁をつけられる。
その折に喧嘩最強で名を馳せる赤鬼&青鬼コンビ(眞田蘭丸(さなだらんまる)&綾小路響輝(あやのこうじひびき))に助けられた。
コンビの圧倒的な強さに憧れた進は、一年後に二人が進学した私立㋢㋗㋨㋜学園高等学校(通称テク校)に入学する。
入校初日の朝、ヤバ校に絡まれていた美少女JK、桃喜多香奈子(ももきたかなこ)を
救うイベントを熟(こな)す順調な出だしの進。
だが、再会したコンビは出会った頃の硬派な姿ではなく、ギャル系ファッションに身を包む女装子と成り果てていた。
初めは信じられない進であったが、コンビに喧嘩を吹っ掛けてきた新一年生の甘露甘味(かんろあまみ)との戦闘を目の当りにし、コンビが紛れもない本人達であると確信する。
進は自身を救ってくれたあの頃の先輩らが好きなのに、女装がハマり過ぎている二人の格好にドキドキする複雑な心境だ。
その後も個性的なテク校生徒が続々登場。
校内でキャバクラを経営するスキンヘッドで御姉(おねえ)の松本栗栖(まつもとくりす)。
進と同じく過去にコンビに救われたスケバンの麻宮今日子(あさみやきょうこ)。
発明部部長で狂科学者(マッドサイエンティスト)の敷島宏(しきしまひろし)。
異世界の住民で魔力が弱まり幼女化した元魔王のカミラ・フローラ等々だ。
進は彼・彼女らと友情を育みつつ、何だかんだ困難を乗り越えていく。
そんなある日、コンビがヤバ校の番長に拉致される事件が勃発し、救出の為に進らはヤバ校に乗り込む。
皆の協力も有り、何とか進だけが番長と対峙するも、番長の見た目は屈強なゴリラ其の物で、進が勝てる見込みは⓪(ゼロ)。
しかし、実はコンビと番長は幼馴染で、更に番長は進が入学初日に邂逅した香奈子だと判明。彼女はその時のお礼&御近付きになりたかっただけと言う。
おまけに香奈子は特異体質で、進が見た美少女の姿は月一しか見られないとの事。
ここで感極まった香奈子に全力で抱きしめられた進は、今更ながら凄い世界に足を踏み入れてしまったなと、意識が遠のきながら思うのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-17 08:00:00
44282文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
突然でございますが、わたくし、ブライズ・フォニータは、婚約破棄することにいたしました。
心当たりがないなんて言わせませんよ。
婚約して二年。
チェスター様がわたくしにしてきた仕打ちは、相当なものがございました。
わたくしが何も言わないのをいいことに、いくら何でも婚約者であるわたくしをないがしろにしすぎでございます。
ふふ、驚いていらっしゃるようですが、まさかわたくしが、何をされても反抗もせず従うだけの女だと思っていらっしゃったのかしら?
おあいにく様
。わたくし、やられたらやり返す性分です。
さあ、お覚悟なさいませ。
断罪のときでございます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-07 23:12:33
8577文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:97pt
総合ポイント:22592pt 評価ポイント:20326pt
第三帝国領ベーメン・メーレン保護領にて、レジスタンスの活動を察知した俺は、帝国の命運を決める一大作戦を実施する。
最終更新:2023-06-30 14:35:38
4922文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
大人気MMOフライトシューティングゲームを舞台に少年少女が空を駆ける。
最終更新:2023-06-16 18:51:11
9731文字
会話率:62%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
見た目が美しいせいで、相手が勝手に魅了にかかって言うことを聞いてくれる。
短編の「とあるエルフの〜」の本編。
そんなこと望んでなんかいないのに。
知識がある人はある程度、レジストしてくれて魅了にはかからない。
人間や他の種族など好きにはなれないけれど、故郷を離れた今そんなわがままは言えない。
私の事を好きではない貴方に恋をした…。
最終更新:2023-06-15 14:48:11
14251文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:80pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
これはだいたい同世代の会社の同僚4人が、一人の自宅に集まって久しぶりに家飲みをした時の様子である。
最終更新:2023-06-06 22:40:59
2745文字
会話率:3%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:32pt 評価ポイント:32pt
高校一年の 水星 響(みずほし ひびき)
本当だったら今日から夏休み
しかし、起きたらそこは、森の中
ここで、出会った チグサとともに元いた世界に帰るまで
最終更新:2023-05-04 23:36:10
12095文字
会話率:76%
IN:0pt OUT:76pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
作:toriki-kawaishion
ヒューマンドラマ
短編
N1042IF
赤い月の出る夜に、ある民族の儀式は神格へと昇華する。人々の熱気は神を作るのだ。
最終更新:2023-05-04 09:56:04
1303文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
いじめられっ子の小学生、響(ひびき)は
ある日、胡散臭いホームレスのお爺さんに出会う
その人は、昔 少林拳法(しょうりんけんぽう)を習っていた武道家だった
気弱な響に
お爺さんは修行を付けてあげるのである
最終更新:2023-04-28 04:00:00
3614文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:20pt
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