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『小説家になろう』サイトの更新情報を検索します
検索結果:566 件
野球にもダンスにも俳句にも、
他のなんにでも「甲子園」があると言うのに、
なぜ受験にはないのだろうかと、
学生の本分を問う(言い過ぎですby担当)。
この作品は、
カクヨムにも投稿しております。
一部編集してあります。
最終更新:2022-02-01 23:00:00
4194文字
会話率:15%
IN:0pt OUT:98pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
大学を卒業したての臨時採用教師・夏目龍之介の教師としての成長物語。教師への憧れも敬意もなく、ただ生計を立てるためだけに教師になった龍之介だったが、実際の学校現場は無感情のまま労働し、それで平穏に暮らせるほど甘いところではなかった。着任早々から様々な生徒が自分の人生丸出しで迫ってくる。それに対処するためには、龍之介も本気にならざるを得ない。次第に龍之介も本気で生徒に向かい合っていく。当然なのだ。生徒たちが本気で自分の人生を生きているように、龍之介自身もいい加減な人生を送っている
わけではないのだから。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-30 16:03:41
27549文字
会話率:5%
IN:0pt OUT:89pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:イトウリョウ
現実世界[恋愛]
短編
N1913HL
久々に友人と集まる清穂。あまり乗り気ではないのだが、理由は自分でもよく分かっていた。
最終更新:2022-01-23 21:38:09
6526文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
小説投稿サイトのカクヨム様にて先に掲載しております。
「エリザベス・スコット・オースティン! 貴殿との婚約を関係を今この時をもって破棄するッ!!」
と若い青年は声高らかに宣言した。
その声に誘引され夜灯りに集まる蝶の様に、学園の生徒達が何事かとゾロゾロと集まり始めた。
「……今まで婚約関係を結んでいたことが恥ずかしいぐらいだ……」
香水の酷いぐらい甘ったるい香りを振りまいて、目の前で居丈高にそう宣った“元”婚約者のサザーランド王国第一王子。ベン・アーサー・クラ
ークは、きっぱりと言い切った。
ベン王子は、王立学園の中庭の茶会などを楽しむ女子達の憩いの空間には、やや不釣り合いな同年代の男性が10人ほど、率いて押しかけてきていた。
私は何もやましい事はないのだからと自分に言い聞かせ。動揺した態度を見せないように心掛けて、勉強会のために入れていた熱い紅茶を口に含む構内を湿らせた。
周りの取り巻きを見ても誰一人として動、揺している者はいない事からも、相手をする王子たちにとっては、当たり前の要求を突き付けてくる腹積りなのだろう……。
そしてベン王子の傍らには、不釣り合いな妹のヘファイスティアが、その背に隠れるように佇んでいて、私のことをジッと睨み付けて来た。
「そうですか……一応理由をお聞かせいただいても? 国家間の問題ですから私の立場では、今この場でお返事をお返しする事は出来ません。今日の所はお引き取り頂いてもよろしいでしょうか?」
理由を聞いたのは実の子でないのに、私を憐れみ、どこに嫁出しても恥ずかしくないようにと、王族として恥ずかしくないように育ててくれた。伯母に報告するための事であった。
そして今ならまだ悪い冗談と言う事に出来るので、本国から連れて来たお友達と相談して冷静になってください、との二つの意味を込めて返事をした。
ベン王子には私の意図は全く通じなかったようだ。それも当然と言っていいだろう……先程王子の背中に何故か隠れている。義母の実の娘である第二王女ヘファイスティアの方を、見ても全く動じて居ないのであの娘は既に知っていたのであろう。
まあ、理由は隣にいる妹だという事ぐらいは容易に想像がつきますが……
はァ……ホントに馬鹿な娘……義母様ごめんなさい……できる限りの事はするわ……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-22 00:00:00
5849文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:1768pt 評価ポイント:1586pt
人になくてはならないもの、人にしかないものとは何だろう。
器用に操れる手?様々な味覚を感じる事の出来る舌?
確かにどれも無くてはならない大切なものだろう。
しかし、一番は脳ではないだろうか。
人は脳が動かなければ死と同等なのではないのだろうか。
では、鳥は?
これは、クロスの使い魔、ダーネスの出会いの話。
キーワード:
最終更新:2022-01-22 00:00:00
7788文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
これは俺の怒り。俺の怨念。
だからけっして。
ラブコメではないのだ。
最終更新:2022-01-04 08:59:42
221077文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:20pt
哲也が、高校に入学してから、仕事の為、海外へと渡った父親。普段から仕事で留守にしてることもあり、哲也もそこそこ家事が出来るせいか、困ることはないのだが、ある日、突然メイドがやってきた。というより、勝手に家の中にはいっていた!
最終更新:2022-01-02 23:19:52
2781文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
リリーシュ・アンテヴェルディ公爵令嬢は、ほんわかとした女性だった。公爵令嬢という華やかな生活にはさほど興味はなく、ただ家族で慎ましかに幸せに生活できればそれで十分だと思っていた。
両親は、彼女とは正反対の浪費家で派手好き。けれど、家族仲は悪くない。リリーシュは、父のことも母のことも愛していたのだ。
そんなある日、姑息な商家に騙され多額の負債を背負ってしまった父親が、リリーシュに婚約話を持ってくる。相手は、男色家と噂される国の第三王子。
嫁ぐ前から幸せなど望めないことが明白
な結婚だったが、リリーシュは特に悲観することもなくすんなりその話を受け入れる。
初めて面会した第三王子は案の定、リリーシュに至極冷たい。凍てつくような瞳で彼女を蔑み、金に目が眩んだ女だと罵倒した。だが、彼女にはちっとも響かない。別に強がっているわけではないのだ。
リリーシュの幼馴染も、かつては冷たく非情だった。その面影に、瓜二つだったからだ。
リリーシュは、ほんわかとした女性だった。よっていかなる仕打ちも、彼女には響かないのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-02 15:36:24
224219文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:4584pt 評価ポイント:2928pt
作:自宅警備隊隊長。
ハイファンタジー
連載
N9656GF
『最強の勇者パーティーのお荷物』ことこの物語の主人公
“シンノスケ・ノボルカワ”
は〈勇者の幼なじみ〉とゆうだけで世界最強の勇者パーティー 【希望の剣】 のメンバーに加えてもらっていた。
シンノスケは別に弱くはないのだが、メンバーが凄い奴等ばかりなのと、未だにスキルをひとつも持っていない(持ってはいるが、何に使うか分からない)ので、どうしても比べられて格下扱いされてしまう。
それでもシンノスケは頑張った。
幼なじみの ”セレン・ルーベス“ の為に
…。
どんな仕打ちを受けようと、どんな扱いをされようと、どんな罵詈雑言や誹謗中傷を言われようと 『幼なじみのアイツと一緒に入られるなら…。』 とその理由だけで頑張れた。
手続きなどの面倒な事は勿論。あらゆる雑務や雑用をこなし、何かしら問題が発生したら速やかに対処・対応・処理・後始末をした。
メンバー達の体調管理にも気を配り、アフターケアも欠かさなかった。
各々の自己責任の筈なのに、揉め事なんかの尻拭いも、寝る間も惜しんで対応した。
しかし、そんなシンノスケにある日“PTリーダー”から衝撃的な事を告げられる…。
「今日でお前はパーティーから抜けてもらう!」
意味が分からない…。
俺がクビ…?
何故? 何で? どうして? 理由は?
突然の事に困惑するシンノスケ…。
そんなシンノスケに追い討ちを掛けるか如く、他のメンバーからも嫌みったらしい別れの挨拶や、わざとらしい慰めの言葉がかけられる。
更にPTリーダーから渡された【マジックアイテム(録音機)】により、絶望に突き落とされる。
『今日…で……シンちゃんは……クビ……にするね…』
それは紛れもない、“幼なじみ”の声だった…。
最早その場に立っている事さえ困難になるシンノスケ。
気がつけばパーティーから離れ、一人違う街を彷徨い歩いていた。
暫くして、ふつふつと沸き上がる復讐心…。
(よくも俺を━━アイツら全員後悔させてやるッ!!)
“幼なじみ”を含めた全員に復讐することを誓ったシンノスケだったが数日後、意外な事が起こる。
「シンちゃんみーつけたっ♪」
なんと!自分をクビにしたはずの幼なじみが追いかけてきたのだった! それも[女体化]した姿で…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-31 23:00:00
1222文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:88pt
総合ポイント:34pt 評価ポイント:20pt
この時代の彼女達は、家族や親しい人達と引き裂かれる事はないのだろう。きっと思いもしないはずだ。《※重複投稿しています》
最終更新:2021-12-30 03:00:00
2395文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
【不定期連載です。】
刈茅ホールディングス代表の刈茅一鈴(いすず)は、後継者問題に悩まされていた。
後継者が居ないわけではない。刈茅の才女と言われた血は脈々と姪の刈茅未菜に受け継がれていた。
が、本人に後を継ぐ意思が全くない。
一計を案じた一鈴は、未菜にグループ内の会社を一つ任せようとする。
もちろん、未菜が簡単に引き受けるような事はないのだが、そこには未菜が断れないような因縁が隠されていた。
【要注意】ガチ百合のキャラがメインの話が多いです。
お見苦しい点や、気分を害
される場合があるかもしれませんが、何卒、ご容赦くださいます様、お願い申し上げます。
ただいま現在のあらすじ
国際的犯罪者ファントムの魔の手がAS女学院に伸びる。
果たして狙いは学院長か、刈茅未菜か。
AS女学院2年生ファントム編、まったり連載中。
のんびり行こうぜっ!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-28 00:22:11
553078文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:172pt 評価ポイント:42pt
作:西山 二太郎
ローファンタジー
短編
N9533HJ
主人公は成長しながらも繰り返される毎日の中で勉強、恋愛、部活。やることはたくさんあるのにどれに手をつけても劣等感を感じてしまう。そうして感じる周りとの差に焦り……。
それでも生きているからにはいつものように生きなければいけない。そんな日常の帰り道に雨が突然降ってくる。傘もないのにどんどん強くなる雨に急いで帰ろうとするも、目の前で信号が赤になってしまう。いつもなら信号を無視することはないのだが、その日はつい無視をして渡ろうとしてしまう。
――車はあの一台だけだから渡っちゃお
う。
ふと気がつくと主人公は白黒の世界にいた。
急いで帰らないとまた周りに置いて行かれてしまう。
周りのことを見ているのにだんだんと周りが見えなくなっていく主人公に白黒世界で出会った人と色を取り戻す話。
※数年前に書いた話。
※言葉遊びがしたくて書いた話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-27 21:00:00
10803文字
会話率:63%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
十二月末の大晦日。
六年ぶりに地元に帰省した佐々木は実家に向かう途中ある交差点で立ち止まる。
その交差点は中学の時に初恋をした相手、南条茜と初めて出会った場所だった。
その交差点で彼女のことを思うが今では地元に残っているのかも分からない。
だからもう出会うことはないのだと思い実家に向かおうとしたとき、一人の女性に声を掛けられる。
最終更新:2021-12-26 14:26:01
883文字
会話率:11%
IN:0pt OUT:60pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
作:白息 メルト
ヒューマンドラマ
連載
N6996HD
「青春とは?」と、聞かれれば色々な考え方があるだろう。
ある人は、希望と信念に満ち溢れ、日に日に新しいものに向かっていく心の若さであると。
ある人は、春のように出会いと別れの、交差する中に、青臭い学生らしい心で過ごすその日常であると。
あるいはそれら全てであると。
きっと完全な正解はないのだろう。だから、この物語もそんな青春の内の一つ。
多くの出会いと別れ、喜びや悲しみ、色々なものが交じり合い絡まっていく、そんな青春のお話。
一人の少年の歩みの物語。
最終更新:2021-12-20 23:00:00
57159文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
学生の僕の日々の失敗談や思ったことを適当に書いていきます。
カクヨムでも投稿しています。
最終更新:2021-12-20 22:18:36
4874文字
会話率:5%
IN:0pt OUT:99pt
総合ポイント:32pt 評価ポイント:26pt
願いが叶う指輪を人形に嵌めて、人形に自由をあげた小さな女の子。
指輪の呪いか否か、それからその小さな女の子の両親は不仲になり、災難が降りかかる。
自由を得た人形は、その小さな女の子にその恩返しをするが、
身代わりに再び自由を失ってしまうのだった。
願いが叶う指輪の効果は、指輪を嵌めた本人にだけもたらされる。
二人の願いが同時に叶うことはないのだろうか。
最終更新:2021-12-20 06:54:05
7906文字
会話率:9%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
俺は星ヶ丘喜代孝。目つきが少し悪いどこにでもいる高校生だ。
俺はずっと前から大好きな人がいる。
その人は可愛いくて、優しくて、気遣いもできる、そんな高嶺に君臨する花のような女性だ。
しかし、その人に告白することはできない。いや、出来たところで成功することはないのだろうけど。
しかし、そう言うことではなく、法律が、血が、俺の邪魔をする。
俺の好きな人は妹――星ヶ丘日和なのだ。
最終更新:2021-12-16 09:46:43
24776文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:92pt
総合ポイント:32pt 評価ポイント:26pt
彼女が食事中に突然、「私、実は妖怪なの」と言い出すものだから、僕は少し驚いた。
彼女は普段、このような突拍子もない冗談を言う人間ではないのだ。
ちなみに僕は、突拍子もない冗談を良く言う人間である。
だから僕は「僕も実は吸血鬼なんだよ」と彼女に言い返した。
「私、冗談で言っているんじゃないのよ」と彼女は言った。
最終更新:2021-12-10 23:57:26
1180文字
会話率:6%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
作:ジャスティス
ハイファンタジー
連載
N1592HD
幸せとは人によって違うのだと知ったのは、小学生の低学年頃。多くの人は見ず知らずの誰かよりも目の前の幸せの方が大切で、優先する。嗚呼、私には夢がある。この世にいる全ての人間が、生き物が、幸せである事だ。何故なら、その先にしか、私の幸せはないのだから──
──平和な世で英雄のような願いを持って生まれた凡人。それが君の願いなら、良いとも、私が叶えよう──
最終更新:2021-12-09 18:00:00
1394文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:87pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:R’ikuto
現実世界[恋愛]
連載
N5188HE
「進路固めなきゃな…」もう高3の6月の中旬。なかなか決まらない進路のことを考える度に私は憂鬱になる。
「大丈夫だよぉ!つっきーの成績なら、結構どこでもいけるって‼︎」
「そうだよ。私だってつっきーより成績悪いのに決まってないんだから。」
私、相田美月はお昼の弁当を一緒に食べながら、2人の友達に励まされていた。そんな時、普段昼休みに来ない担任の先生が教室に来たかと思うと、私の方に寄ってきて、
「美月、放課後ちょっと生徒会室に呼ばれてるから行ってね。」
生徒会室・・
・?あの言い方だと、先生が直接私に用があるわけではないようだ。進路の事ではないんだな、と謎の安心をしたのもつかの間。なんで生徒会室なんだろう?と疑問に思った。生徒会に所属している訳でもないのに。。
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毎日退屈過ぎる時間を過ごしている。俺、佐々木優斗は世間一般にいう陰キャだ。まぁ本当はこんな性格ではないのだけれど…自分がこうなりたくて、わざわざこのキャラで学校生活を過ごしているんだ。なんの苦痛でもない。誰にも話しかけられない平穏な日々を送っていた。
なのに何なのだろう。いきなり廊下で先生に呼び止められ、放課後生徒会室に呼び出された。何で職員室じゃないんだろう。なんかやらかしたかな俺⁉︎
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ー放課後。
「2人には7日間同棲してもらいます。」
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注):
本文は1つの話につき、話を2部構成に分けています。女子の美月目線と、男子の優斗目線で2話ずつ投稿していく予定です。
例:
【0-美月 “7日間同棲してもらいます。” 】の場合→美月目線。
【0-優斗 “7日間同棲してもらいます。” 】の場合→優斗目線で同じ話。
と言った感じです。
ずっと同じ目線でのみ楽しみたい方は、○-美月 or 優斗でお読み下さい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-09 08:00:00
13475文字
会話率:12%
IN:0pt OUT:91pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:0pt
作:M・A・J・O
現実世界[恋愛]
完結済
N4946HI
馬が好きな女子高生、高宮沙織(たかみやさおり)は伝統のある星花女子学園に通っている。
そこは特段、馬術で有名な学校……とかではないのだが、馬術部の先生が優しくて気に入っている。
どこかの誰かとは大違いなほどに――
馬術の才能がある沙織は一年生にもかかわらず、少人数の馬術部員の中で成績がずば抜けていた。
そんな中、沙織はある人が気になっていた。
その人は沙織の一つ先輩である、渡島嫩(おしまふたば)。
彼女は心優しく、誰にでも尽くしてしまうちょっと変わった先輩だ。
「なんで
あんなに優しいのに、それが怖いんだろう……」
沙織はのちに、彼女が誰にでも優しい理由を知っていくこととなる……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-03 16:15:59
101823文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:78pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:16pt
初夏になる前の爽やかな土曜の昼前に、雌猫ニャーは我が家にやってきた。猫は嫌いだと思っていた妻は、意外にも好意的にニャーを迎える。風通しのいい木陰で昼寝するニャー、女同士の共感のシャワーの溢れる平和な庭先の昼寝の特等席が温かな小春日和のあたる場所に変わったころ、妻の態度は豹変する。妻が変わったのでない、妻ははじめっから雌猫を好きになるはずはないのだ。それを承知していながら、わたしは女同士の共感のシャワーを見続ける。
ニャーのいなくなった庭先を見つめながら・・・・・
最終更新:2021-11-27 08:53:32
6885文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
貴族令嬢ヴァレリアは、婚約者の王子によって処刑台へと送られた。
王子が第二妃として連れてきた女に嫉妬して、貶めようとした罪によって……。
ヴァレリアは実際、第二妃を侮辱し、「どうかその女を殺してくれ」と周囲に訴え、大いに騒ぎ立ててきたのだ。
――というのも、別に嫉妬心からではない。
王子が一目惚れして連れてきた第二妃は、人間ではないのだ。そいつは魔物である。
ヴァレリアだけが、この真実を知っていたのだった。
……でも、ヴァレリアは嫉妬に狂った悪役令嬢だと蔑まれ、ついには死
罪となって処刑されてしまった。
――が、その直後。信じられないことに、時間が巻き戻ったのだった。
ヴァレリアはループする投獄~処刑の日々の中、ある計画を思いつく。
「最後に処刑台の上で、『アイツは魔物だ』と大声で暴露して、見物人たちに訴えてやりますわ……!」
この計画を実行するため、ヴァレリアは闘志を燃やして処刑台に立つ。
訴える時間を得るためには、まずは、瞬殺してくる処刑人と戦わなくてはならない……。
ヴァレリアを毎回真っ二つに叩っ切ってくる、めっぽう強い処刑人の男との戦いが始まった――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-26 19:05:32
20307文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:75434pt 評価ポイント:63664pt
その公爵家は代々、王家と通婚しており、また、それを途切れさせぬために、代々受け継いでおるものがあった。
それは令嬢アレクサンドラも有する完璧な美貌、
そして、もう一つは強力な呪力を持つものであり、ただ、決してむやみやたらと用いるべきものではないのだが・・・・・・。
アルファポリス様にも重複投稿しております。
最終更新:2021-11-13 16:11:16
13443文字
会話率:6%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:50pt 評価ポイント:36pt
伯爵令嬢のクレアは溺愛しすぎる婚約者、ベンジャミンに手こずっていた。彼の束縛のせいで社交デビューを果たしたというのに友人ひとり作れない。
ベンジャミンの極端な溺愛には理由があり、彼の前世で死に別れた恋人がクレアであるらしい。
しかし、彼女にはまったくその記憶はないのだ。
マイペースでちょっぴり強かなクレアと運命の恋というものについて。
最終更新:2021-11-12 23:43:50
14447文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:15094pt 評価ポイント:13580pt
作:廃人覚悟の字書き
ローファンタジー
連載
N4501HH
冬将軍、春将軍を筆頭に何かそーだいな事をやらかす予感がする。今は予感に過ぎないけれど、実際に起きてみれば分かる。幻想の神ですら女性なのに、その幻想が女性でない訳がない。つまり、主要なネーミングにはー(伸ばし棒)がないので、ふゆしょーぐんとかはるしょーぐんとかではないのだ。
最終更新:2021-11-05 17:52:08
4992文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:おむすびころりん丸
空想科学[SF]
短編
N2936HH
ロボット達の反乱に為すすべなく敗れた人類。統一された巨大な意志を前に、抗う術はないのだろうか。※戦闘描写はありません。
最終更新:2021-10-30 16:07:08
2163文字
会話率:66%
IN:0pt OUT:85pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
ただ空を見上げているだけ………
キーワード:
最終更新:2021-10-27 20:58:57
271文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
ショートショートです。主人公の彼の日常生活は、普通ではない。朝の6時に起床すると、寝間着を脱ぎ、家着のスエットに着替えると、今度は今着たばかりの家着を脱いで、背広に着替える。ほら、普通ではないだろう。朝食のメニューも普通ではないし、仕事ぶりも普通ではない、たまに誘われる合コンにおいても普通ではない。とにかく彼の行動全てが、普通ではないのだ。
最終更新:2021-10-25 13:17:34
3663文字
会話率:3%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:30pt 評価ポイント:26pt
俺はミステリーを書きたかった。ミス・テリーとかいう女性だったというオチのつまらないおやじギャグではない。推理モノ的な意味でのミステリーを書きたかったのだ。てかミス・テリーって誰だよ。
けれど作者は残念ながらそう簡単にタネを出せるほど頭はよくなかった。偏差値四十底辺高卒の上に専学中退の頭は伊達ではないのだ。よくない意味で。
俺の頭はファンタジーだった。現実に中指立ててふぁっきゅーとか言っちゃうくらいには頭ファンタジーお花畑だった。要約すると、腐れロリコンニートはシコって寝
るしか能がないから下品なものしか書けないのだ。
こうしてできたのはカテゴリーエラーとしか思えない下品な逸品、つまりこれだった。
友人に見せたらカオスとか言われた。心外ではないがこの話はシリアスのつもりだった。尻・ASSという意味ではない。真面目な意味でシリアスなストーリーラインのつもりだった。
もうこの作品の解釈は聡明な読者様方に委ねようと思う。そしてその解釈を感想やコメントとして作者に伝えてくれると嬉しい。
というわけで汚い探偵モドキの小説、読んでくださいませ。
この文章は深夜テンションで書いたのでいろいろおかしなことになってるかもしれません。低クオリティなうえカオスです。あらかじめご了承ください。いやだったら見るな。
カクヨムとpixiv、ノベルアッププラスにも掲載してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-17 10:40:46
6862文字
会話率:63%
IN:0pt OUT:93pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
まあ人間なんで、人を好きになる事もあるよな。
とまあ、憧れの人が出来てからと言うもの、授業に身が入らない。と言うのは言い訳だが、授業に集中できないのは本当である。
まあそんな俺、ヴァンには憧れの人がいるのだが、ひょんな事をきっかけに、度々その憧れの人と同じペアだったりグループになるようになった。だからといって、距離が縮まる訳ではないのだが。
っと、恋に現を抜かしていていい訳ではない。俺だって立派な冒険者になると言う目標があるんだ。
そんなこんなで、恋に学業に大忙しな毎日
を過ごす事になった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-05 22:03:40
105428文字
会話率:65%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
ランプ屋の仕事として、とある富豪の依頼を受け完了させたリットとノーラは、その帰りに緑豊かな街に寄って贅沢をしていた。
しかし、朝起きると一転。緑豊かな町は砂漠の町へと変わり果ててしまっていた。
そこへ現れたのは、この現象を追ってきたグリザベルとマーの二人だ。この原因はこの地域の精霊のサラマンダーとノームにあると突き止めていた。
この現象は『干天』と呼ばれ、このままでリットの住む地域にまで被害を及ぼすことがあると聞き、協力して解決することになった。
だが、問題が二つあった。
相
手は精霊。一筋縄ではいかない。話をするだけで解決できるものではないということ。
もう一つは、正式にグリザベルの弟子となったマーは日々の不満を抱えているということだ。それはグリザベルも同様であり、二人の関係はどこかぎくしゃくしてしまっていた。
そこでサラマンダーの力をどうにかするというノーラとマー。ノームの力をどうにかしようとするリットとグリザベルに分かれることになった。
そんな時。ひょんなことから自分を精霊師と名乗る女性と出会うこととなった。そして、更にその女性の師匠の魔女にも会うことにより、干天という現象の解決は一気に歩を進めることとなった。
だが、それは表向きのことであり、裏ではそれぞれの魔女の思惑が交差することとなってしまった。
師匠と弟子という関係は、いつの時代も円満というわけではないのだ。
リットを使い、今回の事件を利用して、魔女達は自分の理論の正しさを証明しようとしているのだ。
一癖も二癖もある魔女達に振り回されるリットは、橋渡しをするかのようにあっちへこっちへと飛び回る羽目になり、魔女の論争へと巻き込まれてしまった。
前(天満月(あまみつつき)の牙宝石)https://ncode.syosetu.com/n7094ha/
(本編&他外伝)https://ncode.syosetu.com/s3434g/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-30 22:00:00
134441文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:224pt 評価ポイント:152pt
作:イギーマミー
ローファンタジー
連載
N4446GP
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うだつのあがらない中堅漫才師、長瀬和春は絶望にうちひしがれていた。2日前にコンビを解消したので、正確にはもう漫才師でもない。
仕事もなく金もない。おまけに才能が一番ない。同棲していた彼女も出て行った。
このまま芸人を続けていても、売れる見込みなんてあるわけがない。
21歳で初舞台を踏んでからの20年、努力らしいことは何もしてこなかった。唯一やったことといえば、これま
でのM-1グランプリの決勝で行われたネタをすべて大学ノートに書き起こし、相棒と繰り返し繰り返し練習してきたことぐらいだ。
でも、そんなことになんの意味もなかった。
そりゃあそうだ。
いくら練習したところで、人様のネタを舞台でできるわけはないのだから。天才たちの漫才を研究し、分析すればするほど、ただ己の発想の貧弱さを思い知るだけだった。もちろんMー1の出場資格もとうの昔になくなっている。
この3冊のノートとともに、死のう。長瀬はそう決めた・・・はずだった。
青春時代を過ごした高校の教室の光景が、リアルな喧噪とともに目の前に立ち戻ってきた、そのときまでは。
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日本一の漫才師を決める大会「Mー1グランプリ」が産声をあげる4年前、お笑い界に彗星のごとく現れた天才高校生コンビがいた。
変幻自在のスタイルで、次から次に斬新な発想の漫才を披露しては爆笑をかっさらっていく2人。
その名は「パッチ&ワーク」。
彼らのネタは「未来の漫才」と評された。
劇場にとどまらず、テレビ局からも引っ張りだことなるまでにそう時間はかからなかった。
だが、この若きスターコンビは、2001年のM-1グランプリ開幕を待たず、ある日突然姿を消す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-27 06:17:56
39952文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:32pt 評価ポイント:20pt
※2021年2月25日 電子書籍レーベル、アマゾナイトノベルズ様より改稿、改題して電子書籍化されます! 詳しくはTwitter、活動報告より。
改題タイトル「転生した救国女王は、すべての悲劇の破壊者となる」
女性向け恋愛シュミレーションゲーム「七騎士と虹色姫」
大切な貴方と世界を救う、運命を掛けたADV
――と名打った乙女ゲームに酷似した世界に転生したと気付いたのは、次期女王候補に決まり、同じく次期七騎士の団長に内定しているノヴァーリス・センティッドと出会った時だった
。
セシリアは、全ルートで国を救う為に命を落とした救国女王であった。そして七騎士の一人であったノヴァーリスは、セシリアが消えた世界に絶望し、後を追って自刃してしまう。
そう、「七騎士と虹色姫」なんてタイトルのくせに、彼は攻略対象ではないのだ。
しかも、六人を攻略した後に開く真相ルートでも同じ結末を辿る。
前世でも「タイトル詐欺は良くない!」と憤慨していたセシリアが、転生した記憶と、前世から引き継がれたらしい7回程世界を救った脳筋ゴリラステータスを元に、無自覚チートを繰り広げながら、推しを救う為に世界を救い、自身の恋心に気付く物語。
――自己満足? 上等だわ! 私は私の我儘で、貴方を救う!
※R-15、残酷な描写タグは保険です。
※ちょっとタイトル変更しました。
※同名で章ごとにまとめたものをpixivにも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-20 18:52:17
183367文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:3496pt 評価ポイント:1330pt
恋と愛という概念についての考察。
恋は愛の下位互換ではないのだ、多分。
最終更新:2021-09-15 16:18:58
1377文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:95pt
総合ポイント:50pt 評価ポイント:50pt
作:これぐらいで「いじめ」ですか?
エッセイ
連載
N0293HF
私はいじめられていました。小学校から高校の卒業まで。孤独での戦いでした。しかし、これが本当にいじめかどうか、わからないのです。もしかしたらいじめではないのではないか、そう錯覚してしまうのです。ナルシストと言われ、自分が主人公の性的な漫画を描かれ、教師からはいじめの証拠を隠蔽されましたが、これぐらいでいじめなのか、私にはわからないのです。
今私は教員として働いていますが、いじめとはなんなのか、本を読んでも話を聞いても、どうしてもわからないのです。本当の悪とは一体なんなのかを
、いつも考えているのです。
そんな私は、判断を読者の皆様に仰ごうと思い、こうしてエッセイとして表に出そうと決断をしました。まずは小学生の頃の記憶から始まり、中学校、高校、そして今現在の私の記憶へと皆様を誘おうと思います。
皆様にお願いしたいことは、「これは本当にいじめなのか」を判断し、議論して欲しいということです。その結果、もしいじめに値しないという結論を持ったとしても、その判断をした人を責めないでほしいことです。だって考え方は一様ではないのだから。様々な意見を受け入れながら最善である第3の考えを導き出していく、そのためにこのエッセイを書いていきたいと思います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-12 15:39:37
5394文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:77pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
作:Sプレッソ珈琲(S.L.K)
ローファンタジー
連載
N3621HE
ひょんなことから俺の通っている高校,「東野高校」に転校生,「迷井トドメ」が転がり込んできた。だがそいつはとにかくおかしな性格で,何かと理由を付けては俺のことを付け回す。あまつさえは俺のことを「モザイク」と呼び始め,それが俺の高校生活の終わりを告げる合図となった。
その上インターアクト同好会なる部活に強制参加させられた上,そこに集まった奴らは精神世界で戦うスーパーヒーローの類らしい。しかもそこにトドメが侵入してきたもんだから話の筋はズレるわ俺は疲労に打ちひしがれるわでもう大
変なんだ。
というわけで,何故こんなのをいちいち説明しているかというと,目の前にいる君にこれを読んで欲しいからなのだ。決して自分の苦労を他人にも知ってほしいというわけではないのだが,あくまで体験談だという風に捉えて読んで欲しい。いいな?
んじゃ,一番最初にある真上の「プロローグ」を押してくれ。
まずは最初に,丁寧に迷井トドメについて話しておこう。
この作品はカクヨム(https://kakuyomu.jp/works/16816700426923600840)にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-02 19:47:25
4777文字
会話率:11%
IN:0pt OUT:90pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
妹として長年一緒にいた白髪美少女のシュガー。しかし、彼女はドイツとのハーフ。
俺の両親は純日本だからドイツハーフの彼女が生まれてくるはずはないのだが……?
あとドイツには告白文化がないらしい。
最終更新:2021-08-27 20:03:04
4855文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:2412pt 評価ポイント:2064pt
この世界は侵略を受けている。
どんな理由でどうやって行っているのかわからない。
だが、たしかにこの世界は異世界の神というべき者からの干渉を受けている。
異世界からの誘惑はある日突然行われ、結果としてこの世界から人が消える。
神隠し。
チェンジリング。
現代では異世界転生などと呼ばれるそれらの超常現象。
異世界へ旅立った人は新たな世界で人生を謳歌しているのかもしれない。
では、転生する前の世界には影響はないのだろうか?
そんな訳が無い。
異世界からの干渉を受け歪んでしまった世界
。
そして、その影響を受けてしまった被害者たち。
彼らはお互いを助け合うため、そして新たな被害者を出さないためにある組織を作り現代に起きる怪異と戦うのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-26 21:26:29
133129文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:72pt
総合ポイント:62pt 評価ポイント:38pt
虫と私達。何が違うのだろうか?
虫は光に反応して光に集まっている。
私も彼女の所に本能だけで行っているのではないのだろうか?
そして彼女の本能のままに動いている。
彼らと私達の違いはどこにあるのだろうか?
最終更新:2021-08-26 15:22:24
6998文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:94pt
総合ポイント:90pt 評価ポイント:84pt
どうして私ではないのだろう。(※重複投稿しています)
最終更新:2021-08-25 11:00:00
340文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
高校2年生の青年、『微表情をも操るペテン師』として世界を股にかけていた青年、香川天彦は天空島に来ていた。
天空島は特別な島だ。
この島では、ゲームによる奴隷制度が認められていた。脳幹・扁桃体に刺された電極により、奴隷は主人の言うことを何でも聞く。
そうした制度が認められている学園島だ。
そして、この制度は生徒のみに当てはまるようなものではなかった。
この学園島は、生徒を育成するためだけのありきたりな学園島などではなかった。
超エリートを育てるための島で、特別顧問として、世界
の大学の名だたる教授や、世界を裏から操る海千山千の政治家たちも一緒に住んでいた。
この島は、エリートを育てるための島であって、断じて学生だけを育てるための島ではないのだ。
そのことに、名だたるエリート・学生は気付いていない。
あくまでも、この島は学生を対象にした島であると皆勘違いしていた。
天才の謀略に誰一人として気付いていない。
これは、天才による謀略に巻き込まれる詐欺師の物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-23 20:21:29
37930文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
祖母の話を聞いた私は、ふと思った。
親戚家族が危ない目にあってもこの祖母のおかげで助かっていたのではないのだろうかと。
人と人には不思議な縁がございます。そこから思い付いた私の感想。
この作品は、今後別サイトにも掲載する可能性があります
最終更新:2021-08-20 19:54:13
1071文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
命の意味を見出すことは難しい。
なぜなら、命を体感する機会が今ではないのだから。
最終更新:2021-08-20 01:14:25
3301文字
会話率:1%
IN:0pt OUT:66pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
一体、私がここに誘拐・監禁されてからどれだけの月日が経ったのか、今となってはもう思い出すことができません。
不可解なのは、私に対して何かを要求するわけでも、暴力をはたらくわけでも、あるいは家族に身代金を要求するわけでもないことです。最初の頃は覆面をしていないことから私を生きて帰す気はないのだと心底怯え、恐怖で震えていました。
けれど、その予想に反して、犯人の私に対する態度は、いつも至って丁寧で、一度として声を荒げられたことすらありません。
最終更新:2021-08-06 22:16:33
1020文字
会話率:15%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:882pt 評価ポイント:820pt
世界が崩壊するとしたらそれは、それは何の前触れもなく起こるのだろう。バベルの塔の崩壊で意思疎通を阻まれる時代が始まった様に、我々の信じる確固たる世界はほんの一手で全てが泡沫に帰す脆い絵画であったことを悟るだろう。だが、本当にその時が訪れたとしたら、我々は、もう我々ではないのだ。
......だが、彼の人生は我々の人生と如何程の違いがあったのだろうか?
最終更新:2021-08-06 06:34:27
6693文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「ヘレン、君との婚約を破棄する!」伯爵邸の大広間でそう告げられたとき、私は苦い痛みを味わっていた。なぜなら私は〝ヘレン〟ではないのだから……。
最終更新:2021-08-03 21:54:55
4119文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:80pt
総合ポイント:4180pt 評価ポイント:3870pt
何気ない日常で体験した出来事。
何かが出てくる訳ではないのだか、ビックッとしたすこしだけ怖いお話の数々の続編。
ふたたびそのあとは、読者の想像力にお任せします。
最終更新:2021-07-16 19:35:39
19412文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:34pt 評価ポイント:30pt
何を好み何を嫌おうが人それぞれで全く問題はないのだが、趣味嗜好にいちいち「乙女」だの「男前」だのラベルをつけてくれるな。
というような話です。
最終更新:2021-07-03 13:30:12
1587文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:14pt
今、目の前の床で無防備に眠る少女が居たとして、世の男子諸君はどのような行動をすべきだと思うだろうか。前提とするのは、彼女は見ず知らずの女子高性で、制服、黒髪、ショートカット、メガネだ。ご期待に沿えないかもしれないが、彼女の黒いハイソックスは畳んで横に置かれている。つまりは生足というやつだ。これが加点となるか減点となるかは審査員の判断に委ねられるとは思うが、個人的には加点要素と見なしたい。考えてみれば分かることだが、靴下を脱いで素肌を晒すという行為はいわば身に着けた装備品の一部
を外すということでもある。言い換えれば、全身鉄の鎧で覆われた戦士が、その鉄の兜を脱ぐようなものだ。これが何を意味するか分かるだろうか。戦士の彼が、ここが戦場ではない、と判断したということにほかならない。つまり、気を許している、ということを意味している。そこから鑑みるに、目の前で安らかに眠るこの少女も、この場所、俺の部屋、ひいては俺自身に対して安心しきっているということになるだろう。ほかでは気を張っていた女性が、自分だけに対して見せる安心したような姿。その状況から男性が受ける感情というのは、一種の本能なのかもしれない。多くの野生の獣は縄張りを形成し、ファミリーを築く。そして自己という種を繁栄に導くため、敵対する生物を除外し、ファミリーを守る。いわゆる種の防衛本能だ。そういった理由で生足によるポイントを加え、再び彼女の寝姿に対して点数をつけるとするなら、99点だ。減点ポイントはただ一つ。見えないのだ。かと言ってわざわざ身を屈めて覗こうなどという下衆な行動は控えたい。何せここは異世界で、どのような自然法則が適用されるか分かったものではないのだ。だから俺は、とりあえず彼女の靴下を洗った。
※この物語は異世界転生ものです
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-28 20:00:00
55742文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
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