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『小説家になろう』サイトの更新情報を検索します
検索結果:216 件
「お姉様だけずるいわ!私にちょうだい!」
いつもそう言ってアデルのものを奪う妹リリアンと、妹の望みはなんでも叶える両親のせいで着るものも履くものも無い!これ以上この家で暮らすのは無理!
と、家出を決意しかけていたアデルは、美しい令嬢ディアンヌと知り合う。謎めいた彼女の「親友」になったことからアデルの境遇は変わっていく。しかし、妹と両親が心を入れ替える訳もなく……
「なんでも奪う妹との姉妹格差からのざまぁ」という定番ネタを書いてみようとした秀作です。設定は御都合主義の短い話。
※「カクヨム」「アルファポリス」にも掲載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-07 14:00:00
28274文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:38170pt 評価ポイント:29476pt
女の子は砂糖菓子で出来ている。
でも、きっと、甘いだけじゃない。
最終更新:2022-07-06 15:02:07
237文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:96pt
総合ポイント:346pt 評価ポイント:306pt
まだ聞こえない。
やかましいぐらいの鳴き声は。
最終更新:2022-07-05 01:09:23
212文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
友達にお菓子のお裾分けをすることってありますよね。
キーワード:
最終更新:2022-06-18 16:00:00
1098文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:56pt 評価ポイント:56pt
「リリー。アナタ、結婚なさい」
それは、ある日突然、王妃さまから命じられた。
まるで、「そこの髪飾りと取って」とか、「窓を開けてちょうだい」みたいなノリで発せられた命令。
お相手は、王妃さまのかつての乳兄弟で護衛騎士、エディル・ロードリック。
わたしのあこがれの騎士さま。
だけど、ちょっと待って!! 結婚だなんて、いくらなんでもそれはイキナリすぎるっ!!
「アナタたちならお似合いだと思うんだけど?」
そう思うのは、王妃さまだけですよ、絶対。
「試しに
、二人で暮らしなさい。これは命令です」
なーんて、王妃さまの命令で、エディルさまの妻(仮)になったわたし。
あこがれの騎士さまと一つ屋根の下だなんてっ!!
わたし、どうなっちゃうのっ!? 妻(仮)ライフ、ドキドキしすぎで心臓がもたないっ!!
※ この作品はPIXIVさまにも投稿してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-17 15:03:29
64677文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:610pt 評価ポイント:414pt
ねえ、聞いてくれる――?
そんなに怖がらなくていいのよ? ちょっとお話をしたいだけ。
元々人間だった私が、どうしてこんなに醜い姿になったのか、教えてあげるわ。
ねえ、聞いて――? そして聞き終えたら、覚悟してね。
どうか私を救ってちょうだい。
※『設定投げて! 企画』のアホリアSS様のイラストより制作したお話です。
最終更新:2022-06-02 05:57:20
1224文字
会話率:3%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:124pt 評価ポイント:122pt
『私のエッチな自撮りが欲しい人はお金ちょうだい♪』
僕は男のくせに金の為に裏垢をやっていた。
『おじさんがいくらでも払ってあげるよ!』
でも騙すのはもう疲れた。直接会って謝罪しよう。
最終更新:2022-05-13 22:11:05
1591文字
会話率:64%
IN:0pt OUT:98pt
総合ポイント:68pt 評価ポイント:68pt
「わたくし、美しくないものは嫌いなの」
その一言で教室は凍りついた──
ニ大大国のひとつ、聖ルナティア王国の誉れ高き公爵家の御令嬢は乙女ゲームの悪役令嬢だった!
幼い頃から記憶のあった御令嬢だが、それに気づいたのはつい最近……
だって仕方ない。いまの『わたくし』の姿は好みドンピシャ。かつての最推しに似てるとは思っていたけれど、まさか本物だと思うはずがないじゃない?
そうなればもう、他人なんて関係ない。とにかく自分を磨くしかないじゃない!!!
ヒロイン?攻略対象??
わた
くし、内面も美しくないものは嫌いなの。
文句があるならわたくしより美しくなってからきてちょうだい!
そんなハードラブコメディ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-10 19:58:11
21427文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:5673pt 評価ポイント:1695pt
大好きな作品を読んでいるときの私の気持ちを詩にしました。ええ、とてもピュアな応援ソングです。本当です。信じてください。ぐへへへ、もっと!もっとだっ!みたいな感じでなめるように読んでます。←がち目の変態
最終更新:2022-05-09 13:35:22
221文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:180pt 評価ポイント:166pt
お父様が再婚をされました。
お相手は貴族。
平民の我が家でよろしいのでしょうか?
疑問に思うものの、よくよく聞けば、相手も再婚で、娘が一人いるとのこと。
義妹はそれは美しい少女でした。義母に似たのでしょう。お父様も実娘をそっちのけで義妹にメロメロです。ですが、この新しい義妹には悪癖があるようで、人の物を欲しがるのです。「おねえ様、頂戴」が口癖。あまりに煩いので快く渡しているのです。
何故かって?
もうすぐ、学園での寮生活に入るからです。
少しの間だけ我慢すれば済むこと。
学園
では煩い家族がいない分、のびのびと過ごせていたのですが、義妹が入学してきました。
必ずしも入学しなければならない、というわけではありません。
勉強嫌いの義妹。
この学園は成績順だということを知らないのでは?
思った通り、最下位クラスにいってしまった義妹。
両親に駄々をこねているようです。
私のところにも手紙を送ってくるのですから、相当です。
しかも、寮やクラスで揉め事を起こしているようで・・・?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-25 00:00:00
7419文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:9014pt 評価ポイント:7354pt
夏木陽衣奈(なつき・ひいな)と八賀夕夜(はが・ゆうや)は幼馴染。
花火大会に行かなかった陽衣奈の家を夕夜が訪れ、二人きりの花火の時間が始まった。
(この物語はmonogatary.com等のサイトに天野つばめ名義で掲載しています)
最終更新:2022-04-19 06:00:00
4359文字
会話率:62%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:18pt
「もう……死のう」
誰にも聞こえない声でそうぽつりと呟く男性がいた。
己が人生に絶望した彼のその一言は、恐らく彼が生きて放つ最期の言葉であったが、彼のそんな最期の言葉でさえ誰の耳にも届く事なく儚くも消えていった。
だが、
「ーーーー早くお座りになって、あなたのお話を聞かせてちょうだい」
誰の耳にも届く事なく空の彼方に消え失せたと思われた彼の最期の一言は、奇跡的にとある淑女の耳に届いていた。
彼は半ば遺言のつもりで見ず知らずのその女性に、自分自身の身にいっ
たい何か起こったのか、その災難の詳細を洗いざらい語り尽くす事にする。
彼の人生が一変する不思議で優雅なティータイムが今、始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-10 19:00:00
21774文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:84pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
「僕は茶道部部長に弄ばれる」のクリスマス、年末年始エピソード特別編です。
本編はまだ6月の話なので、こちらの方にクリスマスと大晦日、お正月の話を投稿します。
「春山くん、クリスマスプレゼントの宅配便だよ。サインちょうだい」「これ、差出人秋芳部長で、品物も秋芳部長になってますけど?」「そうだよ、プレゼントは私だよ」「……しかも、この紙、婚姻届って書いてますよ」「18歳未満だからサインしても大丈夫だよ」「そういう問題じゃないですって!」
最終更新:2022-04-01 16:07:55
48947文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:101pt
総合ポイント:52pt 評価ポイント:26pt
こんなもの、書く価値あるのかしら?
でも、書かないと投稿できないし………なら、とりあえず適当に埋めときましょう。
コレは詩よ。私の詩。そう、紛れもない『私だけの』ね。
あの人に送る、ささやかな詩。無口で無能な、物書きのなり損ないに宛てたもの。
あんまり、他の人は見ないでちょうだいね。
最終更新:2022-02-22 14:23:24
563文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:78pt
総合ポイント:30pt 評価ポイント:30pt
事の発端はスプリングホリデーで社交界シーズン真っ只中の為、王都の邸宅で過ごしていた時のこと。
毎年スプリングホリデー時は幼なじみのヴォルフは暇人なのか、よく我が家に連絡も入れずに訪問してくる。最初は注意していたけど聞く耳持たないしもう無視している。
そんな彼といつものように応接室でティータイムを楽しんでいる時、まさに今この時私は全てを思い出した。
こことは違う――そう、前世の記憶を………
そして、あることに気づき持っていたティーカップを落とした。
ガチャンッと
音を立てて割れる音が聞こえた気がした。
なんて事だ。そんなまさか……
ぽかーんと口を開け呆然とする私を見てヴォルフは怪訝な目を向け、そんな彼の手を私はむんずと掴み立ち上がる。
「レイ!片付けてちょうだい!あと、今からヴォルフを大事な話があるから誰も通さないように!!」
「畏まりましたお嬢様」
「…は?いきなりなんだ……ておい!待てって!!」
ヴォルフは私が無言で手を繋いだまま歩き出したことに慌てながらも私に着いてくる。
侯爵令嬢らしからぬ大股で兎に角早く執務室にと急ぎ、扉をバン!と開きヴォルフを先に入れ閉める。
何故いきなりここに連れ出されたか分からない、といった表情の彼に私は言った。
「―――私、思い出したの…今から話すことは他言無用よ!」
そして、この日を境に私の人生は激変するのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-16 00:11:11
69987文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:106pt 評価ポイント:36pt
「ね、いいでしょ。譜に君の全部、ちょうだい……?」
「譜さん、待っ……あ、ああ……ッ!? 」
完璧な彼女は吸血鬼――!?
大学の新歓、自己紹介で奇をてらってデビュー大失敗した主人公、「生多ヨル」。失意に暮れたヨルは、自己紹介を唯一暖かく受け止めてくれた2つ上の先輩、「夜辺譜」に一目惚れしてしまう。
相手は文武両道、容姿端麗。おまけに幾多の男性を振ってきた難攻不落の高嶺の花!!と思いきや、ヨルの告白は何故か一発OKされて――!?
血液から始まる矢印向きすぎラブコメ
が、今始まる!
「それは、ダメです!譜さん……! 」
「ダメじゃない、でしょ?ぜーんぶ、譜のよ……ヨル君 」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-26 22:10:17
15544文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:10pt
仕方なく向かった廃ビルで、何故か味方同士のはずの魔法少女が壮絶な殺し合いをしていた。
「やめて!! 味方同士で喧嘩しないでちょうだい!!」
「お、落ち着くんだな二人とも……!」
魔法少女のパートナーである妖精たちがおろおろとしながら魔法少女達を説得しようとしているが、魔法少女達は一向に気に留めず完全に二人の世界で殺し合いを続行しているようだ。
それだけなら「おおう仲間割れか? 漁夫の利狙うか?」と思うだけで済んだ。
だけどそれでは済まなかった、何故かというと……
なんか色々とやかましく罵り合いながら殺し合ってる魔法少女がどちらも少年であった上に、自分の元カレと今カレだったからだ。
流石にその場で膝から崩れ落ちた、メンタルには自信があったのだけど流石に耐えきれなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-12 20:12:04
6895文字
会話率:66%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:234pt 評価ポイント:196pt
乙女ゲームの悪役令嬢に転生してしまった日本の女子大生『千愛(ちあ)』は、ある日ヒロインも転生者だということに気づく。とはいえ、千愛の推しは攻略対象者の王子――――ではなく、そのモブ友人。婚約者となった王子を攻略してもらって婚約破棄できればラッキーと思っていたのだが……。
なんとヒロインの推しも、同じモブ友人だった。
「あんたはヒロインなんだから、さっさと王子を攻略しなさいよ!」
「あんたは王子の婚約者でしょう。絶対邪魔しないから、そのまま結婚してちょうだい!」
お互い攻
略対象者を押しつけ合って争う千愛とヒロイン。
そんなことをしていたら、何故か王子の様子がおかしくなって――――。
これは、モブ友人を狙いヒロインと泥試合をしていた千愛が、いつの間にか婚約者の王子に外堀埋められ捕獲されてしまうハッピーエンド(?)物語。
*ツィッターで先行呟きしています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-14 22:00:00
148839文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:11830pt 評価ポイント:6490pt
「お姉様、死んでちょうだい」
その日、ミナ・メイフォードは毒殺された。
実の妹マナとミナ自身の婚約者によって、毒をのまされたのだ。
ミナ・メイフォード公爵令嬢は、妹がいる。妹の名はマナ。昨年、両親が事故で死に、ミナはマナと家を護るために躍起になっている。
ミナはマナを溺愛しているが、両親が死んでからはそれにいっそう拍車がかかり、マナを第一皇子の妃候候補として育てあげる決心のもと、日々口うるさくしている。
自分は親の決めたテリー・ライアット侯爵子息との婚約がある。自分はど
うでもいい。とにかく、親にかわってマナを幸せにする。
ミナの信念は強い。
しかし、その信念が仇となった。
マナはテリーとできていた。
マナは、美しい。が、内面は醜い。姉に甘やかされ、両親にもちやほやされ、わがままで自分勝手な性格である。外面がよく、とくに男性には媚びを売る。が、身分の低い者や使用人、自分にとって価値のない者にたいしては容赦がない。
そして、姉のものを奪い去るのを密かな楽しみにしている。
ミナの婚約者テリーもその一つである。
はやい話が、マナは悪役令嬢なのである。
究極の悪役令嬢であるマナは口うるさいミナが邪魔になり、テリーをそそのかしてミナを毒殺してしまう
ミナは、毒で苦しみながら死んでしまった。のはずなのに、目を覚ましたら……。
なぜかときをさかのぼっていた。しかも、妹のマナになって……。
ミナであったマナは決心する。自分自身を殺さない。婚約者を寝取らない。
それだったらいっそどこかにいってしまおう。
メイフォード家所有の辺境の別荘に移り住むことを決意する。
そこでミナは、王都嫌いの侯爵セレスとその馬丁ナダムに出会う。
その二人との触れ合いの中で、ミナはかわってゆく。
そしてついに、大事件が起こってしまう……。
※全四十五話
サクッとお読みいただけるよう一話の文字数はほとんどが千文字以下です。
ざまぁ要素は最後の方です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-03 22:22:38
42234文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:1792pt 評価ポイント:1226pt
本編は日間、週間共に1位を獲得した同タイトルの短編小説の続編を描いた連載版となります。
俺、如月彰(きさらぎあきら)は女が大嫌いだ。
顔よしスタイルよし。加えて陽キャとして生を受けたが、それによって俺は幼少の頃から恋という名の暴力を受け続けてきた。
出来ることなら一生女とは関わり合いたくない。
高校進学を控えたある日、幼馴染の陽平は愚痴をこぼした俺にこういった。
『女を避けるんじゃなくてだな。女から避けられる男になれ!』と。天才かと思ったね。
そして俺は心に決
める。陽キャを捨てて隠キャの皮をかぶり、新たな学園生活を慎ましく送るのだと!
そして迎えた新たな学園生活。担任はAV女優が教師コスでもしたような、浅見先生。
彼女に『朗読部』に入らないかと勧められた俺は入部を決意するが、やはり俺は陽キャなのだ。
隠したくても隠しきれない陽キャ気質で、ちょっと問題を引き起こした。
小玉スイカ女優、浅見先生に放送室に呼び出され、俺は出向く。しかしそこには思わぬ展開が待ち受けていた。
その出来事が引き金となり、二人の関係は大きな転機を迎える。
隠キャの皮をかぶった彰は、無事に学園生活を送ることが出来るのか!?
※コメディ要素多め
※次々と笑いを提供します。お涙ちょうだいのシーンもあるかも!?
※彰を笑い飛ばし、浅見先生の虜になろう!
1~6話までが短編部分。7話より続編となります。楽しんで頂けると幸いです。
短編版
日間ランキング1位獲得
週間ランキング1位獲得
月間ランキング10位獲得
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-20 22:00:00
140032文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:7210pt 評価ポイント:4474pt
『お姉様狡い』『お姉様羨ましい』『これ私にちょうだい』『私も一緒に連れてって』と我儘を言うシュトーに、グリュッツェ・アイスバインは多くの物を譲り友人達を紹介していた。グリュッツェが公平と正義の女神の聖女となり王太子と婚約を結ぶと『お姉様だけ狡い!私が聖女になるのです!私が王太子妃になるのです!』と言って家を飛び出して行った。流石に聖女は譲れないし、聖女になれるはずもないから諦めるだろうとアイスバイン家の者達が思っていると『聖女と認められましたわぁ!』と帰って来た。国民に愛され
王太子と真実の愛を育む聖女シュトールの秘密を知るグリュッツェ達は頭を抱えた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-17 16:36:09
10281文字
会話率:62%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:1100pt 評価ポイント:1004pt
【真あらすじ】
あらすじね、あらすじ。
はいはい。
過去のことも未来のことも知って何になるっていうのよ。
それとも何?
あたしの生い立ちからでも聞きたいってことなの?
冗談止めてよね。
あたしは今を生きてるし、貴方だって今を生きてるでしょ?
それを大事に出来ないことはとても悲しいことだと思うわ。
ま、それでも少しあたしのことが知りたいなら、前に話した物語でも聞いてちょうだい。
未来の事は誰にも知る権利はないはずでしょ。
先のことが知りたければ今を確実に
進むこと、それが一番の楽しさなのよ。
ね、だからこれから何が起きるのか楽しみにしてて。
【本あらすじ】
世界で起こった魔者との争いである魔人戦争を経て、人間達は領土を拡大すべく魔法大戦を勃発させると多くの国々は傷つき疲弊していった。
疲れ果てた人々は魔法大戦を終結に向かわせると復興へと力を注ぎ、徐々に生活を取り戻していくこととなる。
そして現在、アテナはある理由から一度死を受け入れ魂を魔道書へと封じ込めると機会を伺いながら眠りについていたのだが、訪れる人々により何度となく物語を聞かせることとなっていた。
とある男女に魔力を断ち斬る剣の在処を話したアテナは再び眠りにつくも少しの間を置くと、ハルベール王国からの使者により起こされることとなり、今度は王の命令によりエルフについて知っていることを聞かせる羽目になったのだが。
※本作品はスマホ読みや小説をあまり読まれない方の為に行間を空け改行して読みやすくしております。小説好きな方々にはご迷惑おかけします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-10 22:42:50
104822文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:77pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
バイト先のカフェに木曜日に決まって訪れるオーナーの娘、瑠花。宿題をして、おやつを食べて、のんびり過ごしていく。
葉汰は用意したおやつとカフェオレを美味しそうに食べる瑠花を、妹がいたらこんな感じなのかなと微笑ましく見つめていた。
「それにしても瑠花ちゃん偉えらいよね。いつもちゃんと宿題してて。俺が瑠花ちゃんくらいの時は宿題そっちのけで遊びに行ってた気がする」
「じゃあご褒美ほうびちょうだい」
「うん?」
ご褒美?
最終更新:2021-08-28 11:38:17
39201文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:91pt
総合ポイント:102pt 評価ポイント:86pt
ようやく授かった一人娘。彼女のの願いを何でも聞き入れるうちに……。
最終更新:2021-08-19 15:41:55
771文字
会話率:13%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「私がほんとは行きたかったのよ? でもね、どうみても釣り合わないの。だから貴女がいってちょうだい、きっとお似合いよ」
姉のカサブランカと両親に押し切られ、私は騎士団帰りと言われる次期伯爵家に見合いもなく身代わりとして嫁ぐことになった、ミモザ。ノートン子爵家の次女、花もはじらうどころか人見知りの引きこもりの17歳。
釣書は騎士団入隊前の12歳の時の絵姿らしいが、どう見てもデ……肥満体型の子供が蝶ネクタイをない首に着けておすまししている姿。
伯爵からはカサブランカを指名されてい
たけれど、華やかさとは無縁で人見知りの私が『体の弱い姉に代わって』嫁いできたら、なんだか……あれっ、大歓迎されている?!
しかも、次期伯爵は……?!
気弱根暗令嬢とイメチェン次期伯爵騎士の、新婚から始めるラブストーリー!
※カクヨム様でも連載しています。
※アルファ版終了後長編改稿していきます。のんびりお付き合いください。
※この作品のミモザはオジギソウの方のミモザです。
※月間総合1位ありがとうございます!(2/25)
※異世界恋愛・総合1位ありがとうございます!(2/12 昼〜2/14 夜)
※感想の取り扱いは活動報告を参照してください。
※アルファポリス様でも別名義で連載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-07 07:00:00
105262文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:181858pt 評価ポイント:112962pt
「わたくし、今までの行いを振り返って反省しましたの。今日からは心を入れ替えて、公爵家の令嬢としてふさわしい淑女になりますわ」
ある時、私のかわいい娘は突然変わった。
いつもの縦ロールをやめ、わがままを言わなくなり、使用人を自分の友人のように扱うようになった。
斬新なドレスや新しい料理の発明といった多くの才能を開花させ始めた娘を、多くの人は褒め称えた。
でも、私はずっと気になっていた。あの子は本当に、私のかわいい娘なのだろうか。
「かわいいマリー……最後に一つだけ、教えてちょう
だい。あなたは一体誰なの?」
私が死ぬ寸前、娘は全てを明かした。
※再投稿です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-22 20:07:33
5991文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:106pt
総合ポイント:10566pt 評価ポイント:9420pt
「お姉さま、死んでちょうだい」
そんな妹リコッタの言葉と共に、バルコニーにいたフローレンスは背中を強く押され死んだ───はずだった。
けれども、フローレンスは死ななかった。正確に言うと10歳の自分に時が戻っていた。
死に戻ったフローレンスはリコッタに復讐を誓う。未来がわかる彼女にしかできない復讐を……
※他のサイトにも重複投稿しています。
最終更新:2021-07-20 21:12:48
32505文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:27886pt 評価ポイント:22126pt
ガタンゴトン、ガタンゴトン。
電車にゆられる妙齢の女性が一人いた。女性はスマートフォンを片手に小説を読みふけっていた。隣には親子が座っており、白雪姫の絵本を読んでいた。
「異世界転生ねぇ…ありえないけどありえたら最高ね!綺麗な容姿にチート能力で無双して、王子と結婚なんかしたり…!」
『そう?だったら、ぜひ、変わってちょうだい!』
「え…?」
‐‐‐‐
タイトルに嘘が含まれています、ご注意ください。
また、こちらの作品はアルファポリスにも掲載しています。
最終更新:2021-07-07 20:28:59
14525文字
会話率:62%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:2228pt 評価ポイント:1942pt
「お姉さま、ずるいわ!」
この言葉を何回聞いたことだろう。何千、何万で事足りるだろうかと、アデライドは辟易した。
妹であるルルリアの「ずるいずるい」と言う攻撃は数年前から始まり、アデライドもルルリアも成人し、アデライドが婚約者のミネルヴァとの結婚を数か月後に控えた今日日まで続いている。
この癇癪が始まった始めの方は、両親も笑って見ていたが、徐々にこれは冗談では済まされないぞと顔色を変えていき、最近では頭を抱えている。
「お姉さまの宝石の方が大きし色も綺麗だわ!お姉さま、こ
の髪留めちょうだい!」
今回は、この前オーダーメイドで作った髪留めが、ずるいらしい。ルルリアも自分でデザインして作ったものが目の前にあるのに、だ。
---
ずるいずるいと言う妹とそれに辟易する姉とその婚約者達のお話です。
人気のずるい妹シリーズを書いてみました。
スリラーな描写がありますので、お気を付け下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-28 17:18:18
10267文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:10600pt 評価ポイント:9522pt
無自覚女たらしの超鈍感系主人公は半年間付き合っていた彼女に「乙女心が全く分かっていない」とフラれてしまう。
本人は努めて紳士に振る舞っていたのにどうしてそうなってしまったのか分からずにいた……
クリスマスデートでも門限には帰れるように気遣ったし、家に招かれた時も長居するのは邪魔かと思って夜が更ける前に帰った。
そんな紳士的な俺のどこが悪かったんだ!
そんな悩める主人公に気心知れた幼馴染が提案する。
「私が乙女心の何たるかってやつを教えてあげる。だから私とお試しで付き
合ってちょうだい!」
主人公は願ったり叶ったりとこの提案を受け入れる。
幼馴染がどんな心境でそう言ったのか全くもって知らずに……
これは読者のツッコミ待ちのギャグコメディー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-11 19:10:10
3046文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:90pt
総合ポイント:716pt 評価ポイント:626pt
作:ainsel
異世界[恋愛]
完結済
N9511GW
「お姉さま、それちょうだい!」
六つ下の妹は、私の物を欲しがる。
私の物を持っていくが、なぜか自分の物と交換してくれる。可愛い我儘だ。
「お姉さまだけ、ずるいです!!」
でも私に来た婚約、王子様はあげたくないし、あげられない。
王子様に憧れる妹には悪いけれど、その王子様の評判はすこぶる最低。不幸になる未来しか見えない。
前世で生を終えた姉妹は、再び姉妹として異世界へと転生した。
一方は異世界を謳歌し、もう一方は……
本編完成済み。
ハッピーエンド確約。
メガネの出番は思
ったより少ない。
タグ渋滞注意。
アルファポリス様でも掲載してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-28 20:00:00
101788文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:420pt 評価ポイント:292pt
気づくとそこは、漆黒に包まれた謎の空間。
業 天音(かるま あまね)は不思議そうに当たりを見回していると、突如目の前に豪勢な部屋が現れる。
その豪勢な部屋に置かれた長椅子に美しい女性がスラリと伸びた長い足を放り出し、深々と座っていた。
その女性は天音の存在に気づく。
「あなたたち……だれ?」
女性はこちらを見ながらそう言った。
辺りを見回すと、天音の後ろに3人の男が立っていた。
女性はどこからかファイルを取り出すと、そのファイルをしばらく眺める。
「理由は分からいけ
ど、1人だけ召喚に遅れたようね」
彼女はこちらを見て言った。
天音は後ろの男たちを見ると、男たちはこちらをじっと見つめてきていた。
もしかしてと思い、自分に人差し指を向ける。
「そうよ、あなたに決まってるじゃない」
当たり前でしょ。と言わんばかりに、女性はこちらを見る。
「まぁいいわ」
女性はファイルを机の上に投げると、天音の後ろにいる男たちに視線を向ける。
「後ろの3人。あなたたちは誰?」
女性のその質問に対して、頭から獣のような耳が生えた黒目黒髪の、着物を身にまとった男が口を開く。
「他人に名を聞く前に、自ら名乗るのが礼儀というものだろう」
「なによ、生意気。あんたはいいわ。残りの2人……あなたは誰かしら?」
彼女が視線を向ける先にいたのは、金色の髪にエメラルドのような瞳をもった、耳の先端が尖った美少年。
「俺、名前とか特にないんだけど」
「あら、そうなの? それじゃあ……」
「断る」
女性が最後の一人へと視線を向けるよりも前に、最後の一人はそう言った。
それ以降も、最後の一人は女性の言葉を遮るようにして断り続けーー苛立ちがMAXまで到達した女性は、勇者を30人送ったこと、亜人と魔族を根絶やしにすること等々……。
それはそれは、色んなことを喋ってくれたーー。
「てことで、あんたたち要らないから。私の子供である人間に近づかないでちょうだい。ま、生きてればの話だけど」
彼女がそう言うと、天音の足元が雲のはるか上の光景へと変わる。
「それじゃ、精々頑張って長生きする事ね」
彼女がそう言うと、天音の体が重力という重りに引っ張られる。
「嘘だといってくれぇぇええ!!!」
そんな叫びも虚しく、4人は高度10,000m上空から落ちていくのだったーー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-22 20:00:00
146383文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:101pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
作:たぶん・ないですよ?
ヒューマンドラマ
短編
N9296GY
生きてご飯を食べたい……ただ其れだけの事が彼等は出来ません、彼等は人ではありません…だけど生きてます、美味しいご飯を食べたい、暖かく安全なお家に住みたい、ただそれだけのこと…駄目ですか?この先はアナタの判断に任せます。
最終更新:2021-05-15 01:54:41
860文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:85pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
声にコンプレックスを抱えていた吉崎琴音は、三年間の高校生活を無言で過ごすことを決めていた。
しかし──
「あんたには華がある。だから、あんたの青春、私にちょうだいよ」
事もあろうに、歌劇部の先輩に目をつけられて
強引に部活に勧誘されて……!?
※ノベルアップ+にも掲載中です
最終更新:2021-05-07 17:00:00
88876文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:12pt
「ここは、人の想いが集まる場所だよ」
「お姉さん!あのお花ちょうだい!」
「ここの珈琲が1番美味いな、、、」
カランカラン
『ようこそ!喫茶店PEARへ!』
ここは、現代飽和社会に残る、レトロな喫茶店
花屋も営む、小洒落たお店だ
そこで働くのはたった2人
口数は少ないが、常連から愛されるマスター
そして、愛嬌がある可愛らしい店員
そんな喫茶店には、様々な客が訪れる
そんな喫茶店の毎日を、覗いてみよう
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-05 09:45:54
5299文字
会話率:61%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
20××年、北海道石狩振興局南部に位置する支笏湖を震源とした、マグニチュード7.1の「石狩地震」が発生。札幌市の中心街にまで被害が及び、約1000人の死者を出した。その後、一週間おきにこのような規模の地震が日本各地で観測され、全国に緊張が走った。
その四カ月後に、東京都立川市緑町にて「立川断層地震」が発生した際に、震源付近の防犯カメラにゴスロリ女が不審な動きをしているのを捉えていた。
政府はこれに目をつけ、近頃起きた大地震の震源地付近に設置されていた防犯カメラを各道
県議会らに確認させたところ、同一人物が写っているのを確認した。
政府はこの女を捕らえるために、全国に警官と自衛隊を派遣。
全国各地で物々しい雰囲気となっていた。
そんな中、ある日の夜。一人の20歳男性、千羽大雅(せんば たいが)は散歩で公園を歩いていると、10代後半だろうか。ゴスロリ女に遭遇した。
その女は儀式らしきことを行なっており、警官が駆けつけてきて、この場から立ち去れと言われる。
しかしそのゴスロリ女は俺以外の時間をとめ俺に話しかけてきた。
「私異世界から来て、宿暮らしが飽きたからあなたの家に泊まらせてくれないかしら」
俺は気の毒に思い家に泊まらせることに。
この女は悪い人ではないらしく、事情があって地震を起こしていたそうだ。
俺に誤解が解けても、政府、防衛省、警視庁に、この女が見つかってしまったら即捕らえられてしまうので、見つからないように、生活することになる。
この女はアイネ・ガルシア。略して「あい」と言って、あいは異世界に今の魔力では帰れず、魔力を莫大に宿ることができ、帰れる方法はただ一つ、「契りを結ぶこと」だ。
「私と、契りを、結んでちょうだい!」
「は?」
千羽大雅という男はそんな厄介ごとに巻き込まれることになった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-21 14:12:09
16310文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
「髪の毛を何本かちょうだい」
隣の席の美少女に、突然そんなことを言われた。呪いだ。俺を呪おうとしている。突如平和な学校で始まった呪術合戦――ということはなく、一方的に毎日呪いをかけられているらしい俺。幸い呪いの効果は未だに出ていないので、毎日健康そのものだけれど、いつか呪われてしまうかもしれない! 誰か助けて! 陰陽師の人っ!
ハイスクールラブコメディの短編作品です。サクッと読めると思います!
最終更新:2021-04-05 11:53:31
2948文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:530pt 評価ポイント:472pt
短編「私、愛人がほしいわ。人選をして頂戴」の不定期連載版となります。
士官学校からの学友である美しい上官。
副官の青年は彼女から命令を受ける。
「愛人を人選してちょうだい」
最終更新:2021-03-16 12:08:30
9879文字
会話率:68%
IN:0pt OUT:80pt
総合ポイント:3956pt 評価ポイント:2306pt
作:ayame
現実世界[恋愛]
完結済
N3343GU
連載ものに行き詰まったため息抜き投稿。大人のざまぁ物語、数話完結。拙作「子は授かりものと言いますが」がお好きな方にはお勧めかもです。
「私のお腹には彼の子どもがいるの、だから彼と別れてちょうだい」
保育園へ子どもを送った帰り、私を呼び止めたのは華やかな美人。だけど彼女はいろいろ勘違いしていそうだ。
*アルファポリスに先行投稿しています。連載ものというより、すでに完結済みの短編ですので感想への返信をさしあげられません(今後に生かせないので)。
最終更新:2021-02-18 07:00:00
15663文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:2198pt 評価ポイント:1780pt
とある王国に全てにおいて完璧な貴族の少女がおりました。
その世界ではギフト《贈り物》がひとり一つ、神から与えられるのですが、ギフトは個人差があり、いつギフトが使えるようになるかは分かりません。ましてや、5歳でギフトが使えるようになるなど、異例中の異例の出来事です。
そう。
その少女は異例中の異例の子でした。
少女のギフトは「想像予知」
予知とはいろいろな未来の道を決定するその場面でしか予知できませんが、「想像予知」は違います。
未来の道を
いつでも想像でき、さらにその先の未来さえも想像し、予知できるのです。
別に少女の未来が幸せなら、そのギフトでよかったかもしれません。
しかし、少女が見た未来は最悪でした。
少女は伯爵令嬢でしたが、愛のない家族で、唯一、期待した人からは捨てられ、処刑される運命です。
5歳になったばかりの少女には早過ぎる内容でした。
「許せない。」
彼女は怒りに満ちた藍色から水色へと変わった瞳を歪ませました。
ポタリポタリと涙が溢れます。
「復讐してやる。必ず」
その瞬間、ある此処にあってはいけない、古びた本が目の前に飛び込んできました。
『召喚の魔術』
と書いてあります。
禁術です。
おもむろにその此処にはあるはずの無い、本を手にして、次々とページを開きます。
初めて本を持ったはずなのに。
ーーいえ、ギフトで見たことがあったのです。
「ーーを召喚するための魔術」
と書いてあるページで手が止まりました。
魔法陣が載ってあるため、書く必要はありません。
ピンク色の口が大きく開きます。
『我、セヴィロッテが命ずる。我が魂と引き換えに、契約に応じたまえ。』
不意に台風のような竜巻が部屋中を駆け巡りました。
「お呼びですか?この悪魔を。」
「えぇ」
止むと、目の前には麗しい青年がおりました。
サラサラの金髪は手触りが良さそうで、人のように見えましたが、瞳は悪魔特有の紅の瞳でした。
「復讐がしたいの。手を貸してちょうだい?」
「‥‥‥貴方の魂はとても美味でしょう、ふふっ、喜んで。」
少女の手の甲にそっと悪魔はキスをしました。
これは復讐に取り憑かれた少女ーーのちに魔女と呼ばれる、セヴィロッテの物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-31 12:32:11
3454文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:74pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
作:くそむしちゃん
異世界[恋愛]
短編
N8751GS
「マリィはお姉ちゃんだろ! 妹のリリィにそのおもちゃ譲りなさい!」
「マリィ君は双子の姉なんだろ? 妹のリリィが困っているなら手伝ってやれよ」
「マリィ? いやいや無理だよ。妹のリリィの方が断然可愛いから結婚するならリリィだろ〜」
私が欲しいものをお姉ちゃんが持っていたら全部貰っていた。
代わりにいらないものは全部押し付けて、お姉ちゃんにプレゼントしてあげていた。
お姉ちゃんの婚約者様も貰ったけど、お姉ちゃんは更に位の高い公爵様との婚約が決まったらしい。
ねぇ
ねぇお姉ちゃん公爵様も私にちょうだい?
お姉ちゃんなんだから何でも譲ってくれるよね?
アルファで書いた短編の転載です。
内容はなろうアルファどちらも同じです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-19 10:14:16
7764文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:4360pt 評価ポイント:3860pt
「魔法が使えないくせに道の真ん中歩かないでちょうだい」
わざと転ばされたソフィアに向かって冷たい言葉が吐かれた。
ソフィアはその言葉に返すこともなく、今しがた割れてしまったフラスコを眺めていた。
誰も手を貸すことなく、その王国の姫は兄である王子と共にソフィアを馬鹿にした。
話を聞いてくれるのは、お付きの子だけ。
寂しい
――なんて、ソフィアは思わない。
食客として王城に住んでいたソフィアは笑顔で言う。
「私がここに居た理由は図書館の本。やっと今日それを読み終えたの。だからね図
書館にはもう用がないの」
周りが呆然としているなかで更に続ける。
「私は出て行くけど国王様には謝っておいてね」
そうしてソフィアはクレモデア王国から財宝と一緒にトンズラしたのだった。
ソフィアには昔から夢があった。
それは未だに誰もなった事がない『魔法薬師』になること。
その一歩を歩むために買った家にはボロボロの男が倒れていた。
治療を終えて目が覚めた後に男が言ったのは「僕が恐ろしくないのか?」
実は彼は勇者が倒した魔王であった!
だけどソフィアはそんな事を知らずに、魔王に魔法薬師になるために手伝ってほしいと伝える。
「今日これから何をしよう」
魔法薬師になりたいソフィアと、ソフィアに振り回される魔王が様々な困難を乗り越えていくお話です。
※恋愛要素少なめです
この作品は「アルファポリス様」「カクヨム様」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-06 17:11:32
86116文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:82pt 評価ポイント:26pt
作:月白ヤトヒコ
ヒューマンドラマ
完結済
N8666GR
「婚約を解消するか、白い結婚。そうじゃなければ、愛人を認めてくれるかしら?」
わたしは、婚約者にそう切り出した。
「どうして、と聞いても?」
「……うちの王族って、詰んでると思うのよねぇ」
わたしは、重い口を開いた。
愛だけでは、どうにもならない問題があるの。お願いだから、わかってちょうだい。
設定はふわっと。
アルファポリスに掲載。
最終更新:2020-12-31 08:24:44
4902文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:109pt
総合ポイント:3572pt 評価ポイント:3276pt
「ねえ、それちょうだい」
妹のこの一言があると、家族は私の存在を認識する。
妹が絡まなければ、家族は私を認識しない。
前世も、今生も。
義妹のせいで不遇の前世を過ごしたシエラは、異世界転生したくせに今生も同じような身の上だと知り諦念しながらも、幼馴染の第四王子に仕える王立軍騎士として過ごす。
しかし、王子がついに婚約者を決めると知り――。
「いえ、舞踏会やる頃には私はこの国にはおりませんので」
生き根性だけは逞しい諦観ヒロインが、お姫様を隣国に送りながら贈る、灰かぶ
り物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-23 21:06:02
29697文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:65pt
総合ポイント:2202pt 評価ポイント:872pt
五十歳も年上の旦那様と結婚したわたし、ベルイヤ・バロークは、三日前、旦那様を埋葬した墓地で女神像を蹴飛ばしていた。「旦那様に会いたい―――!」泣きながら女神像に八つ当たりしまくっていたら、「もう我慢できない! そんなに会いたきゃ会わせてあげるわよ! だからもう二度とわたしの安眠を妨害しないでちょうだい!」ってイライラした女神様の声が。気がついたらわたしは四十年前に飛ばされていて、目の前には三十代の旦那様の姿が!最愛の旦那様がそこにいるも、まさか未来のあなたの妻ですとは言えずに
――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-20 22:35:57
6907文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:19360pt 評価ポイント:16866pt
ある日、柚子白高校に通う露木隼人は幼馴染兼彼女である水菜瑠璃と普段と変わらない日常を過ごしていた。
そんな日常は突如として崩される。隼人に告げられたのはあと7日で記憶が消えてしまうというもの。
その状況の中、心が崩れそうな隼人に瑠璃は「じゃあ、隼人の時間を私にちょうだい」と提案する。
これは一人の青年と幼馴染兼彼女である少女が逃れられない運命と戦いながら向き合う恋愛物語。
最終更新:2020-11-03 21:50:44
78628文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:108pt 評価ポイント:70pt
「アレクサンドラ・コレスニコフ! そなたとの婚約破棄を私はここで宣言する」
そう告げるのはこの国の王子こと、レオニート・リヴィンスカヤ殿下。
「レオニート様。なぜ婚約破棄を突然、わたくしは告げられねば、ならないのでしょうか」
「ふん、しらばっくれるな。お前が、イリーナを散々暗殺しようと企んでいた事は、既に私の耳に届いている」
「わたくしが……シドレンコ男爵令嬢を、ですか? 恐れ入りますが、わたくしは、その様な事は、致してはおりません」
あぁ、長かった!
やっとこの時が
来たのね!
早く、早くあの言葉を私に告げてちょうだい。
ふと浮かんだので、勢いだけで書き上げました。
色々設定に、突っ込み所あるかもしれませんが、あったかーい目で読んで頂けると幸いです。
こちらの作品は、アルファポリス様、カクヨム様にも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-02 20:02:01
3541文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:85pt
総合ポイント:5678pt 評価ポイント:5130pt
自分で思うジャンルはいつも違うと他人に言われるので、不明にしています。
最終更新:2020-11-01 12:22:10
2318文字
会話率:5%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:1694pt 評価ポイント:1592pt
むかし、今とは少し違う異世界で。(無能で)内気な人狼が、吸血鬼の令嬢(聖女と真逆)と出会う。
小さな恋(のメロディ)は望まれず、(断罪される)引き裂かれる(連行される)。
つまり追放。されど脱走。悪役相手に過剰請求(没落)。
意趣返しの復讐で、ふたりきり(永遠の)逃避行(ざまぁ)。
これが最期のスローライフ・エンディング(もう遅い)。
純愛系ラヴ・ストーリィ、来世でも/転生しても・一緒だよ☆ ←ちょうだい
友情出演:チート医師(モグリ)。
※ウソはない。ほんとうだ。信じてく
れ。
→つぶやく ⊿<ピヨ.
(夜明けまで更新・全七回)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-23 05:00:00
13030文字
会話率:7%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:28pt
冬。
それはとても寒くて冷たくて。
この国は。寒すぎるの。
珍しい鉱石も綺麗な宝石も
そんなもの要らないから
私の心が溶けるくらいの
熱をちょうだい。
ーーーーーーーーーーーーーー
ここは夏!!
とても暑くて清々しい!
だが暑いだけでは何も無いな
こう、ガツンと来るような楽しいことはないか!
秋も春もノリが悪いからな!
ここは四季の国。
春夏秋冬が別にある世界。
最終更新:2020-10-21 19:58:15
1286文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:98pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
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