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検索結果:1756 件
魔法。
それは己の奥深く、自らの魔力が揺らめく一番深い場所へ潜る事。
深く、深く。
それと同化してしまうかのような錯覚さえするほど、魔力に集中しなければ発動することは出来ない。
当然、戦闘中は無防備になってしまう。
だからこそ、魔法使いを守る騎士が居た。
これは、そんな魔法使いと騎士達の物語
「ボクの魔法使いになる、です!」
「えーいやー。それはちょっと無理かなー……って、ちょ!? その剣は何だ!? イヤ、ナンデスカ!?」
無気力な黒色長髪青年「シアン」と、ジト目な
白色長髪少女「ルト」
異世界主従ファンタジー! ここに開幕!!
この作品は「ノベルアップ+」にも「いつかの主従」というタイトルで掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-18 11:13:16
82428文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
永遠の若さ、永遠の命、それを兼ね備えた不変の存在。だが、そんな不老不死だからこそ抱える悩みもある。『死にたいのに死ねない』その様な悩みを抱える不老不死の女性――ダフネは、自身の死のために必要な賢者の石を探し求めていた。しかし、必要な賢者の石は一つだけでなく、世界各地に散らばった全ての石を集めなければならない――。
石の数だけ様々な人々と出会い。そして分かれを繰り返していく中で理性ある殺人鬼カインと共に、ダフネは旅を完遂することが出来るのか――。
これは死にたい不老不死と殺
したい殺人鬼の旅の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-17 22:00:00
30952文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
乙女ゲーム「宝石箱のロマンス」のヒロインのライバルキャラである公爵令嬢、ミネア・カタルイスに転生した私。私がヒロインであるアリスちゃんから奪う侯爵子息のカロン様は、私の一番の推し。だからこそ、彼がアリスちゃんに一番相応しい。
二人が幸せになってくれたら、私はストーリーから外れます。
え?外れたら急に知らない人が出張ってきてますけど、何なんですか!?
最終更新:2023-08-14 23:45:06
3160文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:410pt 評価ポイント:374pt
ある日、寝ている時に夢で不思議な体験をした村西連夜。普段はポジティブで元気な男の子が夢で起こる無理難題に全力で食らいつく。彼と彼の友達が繰り広げる不利な状況だからこそ見応えがあるホラーアクション小説。
※死体も血も出す予定ではありますが、それに見合った作品になるように頑張る気でいます。
※作品の続編投稿はかなり気まぐれで行うのでその辺はご了承ください。
最終更新:2023-08-14 18:50:20
14623文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
俺の相棒は○○さんといい、だからその○○さんの相棒は俺だというわけだ。俺たちの関係は意外と複雑だ。だからこそ語ることはめんどくさい。とにかく仲がいい――のではないだろうか。もちろん、嘘だけど。くっだらねぇ世の中に楔を打ち込んでやる。むかし観たなんかの映画みたいに、そうあってやる。
最終更新:2023-08-13 08:33:07
2839文字
会話率:64%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:34pt 評価ポイント:28pt
未来からいきなりドイツが第一次世界大戦で勝利した世界にふとしたきっかで転生してしまった
青木隼人、彼はこの世界で日本軍人となり自身と人々を守る選択をする、そして、この世界の日本で世界大戦を生き延びるために政治闘争や本物の洗浄に身を投じていくが…そこにあったのはただの過去戻りではなく知っている歴史とは大幅に違う世界だからこその、未来の知識が活用できない現実が広がっていた、彼は未来人という素性を一部の人以外に隠し、『また』日本のために立ち上がる―――
最終更新:2023-08-10 00:08:19
39594文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:122pt 評価ポイント:68pt
世界を救う為に、一つの純粋な心(ハート)が必要だという。
「いいよ。あたしの心で世界が救えるなら。
みんなが幸せになるなら。あたしのハートを世界にあげる」
そんな純粋無垢な少女を一人の少年が引き留める。
少年は、口が聞けない。
少女だけが少年の言葉を理解することができる。
「ゆーくんの代わりに、あたしが伝える。
あたしは、ゆーくんみたいに何の力も持ってないけど、これくらいなら私にも出来るもの」
この世界では、力があるのが当たり前。
誰もが何かしらの力を持っている。
そんな中、その少女だけは、何の力も持っていない。
だからこそ、純粋な心を持っていた。
――何も持たない僕だけど。
――何も出来ない私だけど。
――彼女の為に、
――この世界の為に、何かをしたいと、そう思いました。
一つの純粋な心に代われるものは、世界中の皆の心の欠片。
(探そう。この世界と君の両方が助かる道を。
全てがうまくいく方法がきっとどこかにある筈だよ)
少年と少女は、旅に出る。
世界を旅した果てに、二人が見付けたものは何なのか――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-09 10:55:58
10180文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
この本はゲームブックです。章に振ってある番号順に従って読んではいけません。
家に引きこもって、夏を感じるようなゲームブックを作ってみたので、ぜひ夏の今だからこそプレイしていただけたらうれしいです。
最終更新:2023-08-08 22:14:10
32700文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:14pt
-星歴-
それは、天元魔力/スフィアが生まれた日からの暦。
スフィアとは個が持つ特殊能力である。
スフィアを扱えるものは天現者/シアーズと呼ばれ、神話の武器を顕現したり、あるいは事象事態を産み出したりなどができる。
スフィアの力は星の数ほどに存在するのである。
しかし、この世界のすべての人々がスフィアを扱えるわけではない。
そんな世界だからこそ、犠牲者が生まれるだ。
それ故に人々は英雄を願う。
復讐を求める者も
反逆を求める者も
正義を求める者も
犠牲を求める者も
全
ては、英雄を求む
これは、英雄による犠牲/オプファーの物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-06 17:25:52
62234文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
既視感
日常にありふれているもの
だからこそ気づかない
だからこそ妄信する
最終更新:2023-08-01 18:30:47
525文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
フィマール王国に滅ぼされたカナル王国で毒殺師をしていたティナ・フォン・ノアールは一族や王族が滅亡した中で生き残り、フィマール王アルフレッドの元で生きることになる。
そこで毒を知り尽くした彼女だからこその運命が待っていたのである。
最終更新:2023-07-30 17:00:00
30852文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:66pt
総合ポイント:152pt 評価ポイント:94pt
「君との婚約を破棄したい」
その言葉を聞いてエカテリーナはニコリと微笑む。
「了承しました」
ようやくこの日が来たと内心で神に感謝をする。
(わたくしを盾にし、更に記憶喪失となったのに手助けもせず、他の女性に擦り寄った婚約者なんていらないもの)
そんな者との婚約が破断となって本当に良かった。
(それに欲しいものは手に入れたわ)
壁際で沈痛な面持ちでこちらを見る人物を見て、頬が赤くなる。
(愛してくれない者よりも、自分を愛してくれる人の方がいいじゃない?)
エカテリーナ
はあっさりと自分を捨てた男に向けて頭を下げる。
「今までありがとうございました。殿下もお幸せに」
類まれなる美貌と十分な地位、そして魔法の珍しいこの世界で魔法を使えるエカテリーナ。
だからこそ、ここバークレイ国で第二王子の婚約者に選ばれたのだが……それも今日で終わりだ。
今後は自分の力で頑張ってもらおう。
ハピエン、自己満足、ご都合主義なお話です。
ちゃっかりとシリーズ化というか、他作品と繋がっています。
アルファポリスさんでも連載中(*´ω`*)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-30 08:32:31
127570文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:20842pt 評価ポイント:13058pt
主人公ラプラス、ヒロインであるアンジュは、お互い魔法が使えない。
だからこそ、魔法が"ほぼ"使えない彼は、学園内で蔑まれていて、彼女もまた同様に蔑まされた過去があった。
しかし、ラプラスにはある能力があり......!?
魔法を使えない彼と、運命の出会いを果たすヒロイン。
恋の行方を見届けるもの。
この物語の運命は、未来は。
宇宙が生まれるときから、決められていたのかもしれない......
最終更新:2023-07-29 12:24:22
87317文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
世の中には情報が溢れている。やれどこの誰が誰とケッコンしたの、どこぞのお嬢様が駆け落ちしたの、どこが破綻したの……ect.
それでも探れない情報、流れない情報というのもあるにはあって、だからこそ知りたくなると言えばそれまでなのだけど。あの人だけは探れない。
風瀬夜久乃(黑鹿月 木綿稀)×柚原七世(芝井流歌)の13期、開演。
最終更新:2023-07-28 08:25:03
14965文字
会話率:67%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:16pt
それでも
こんな時だからこそ
優しくなれる
いつの間にか
キーワード:
最終更新:2023-07-27 19:36:16
214文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
アイテムテキスト。
それはアイテムについて説明する文章であり、ゲームの世界を補完する重要な物語である。その簡潔な文章の裏に映るキャラクター達の生きた旅路に、我々は思いを馳せるのだ。短文は多くを語らず、だからこそ想像の余地がある。あれは短いからこそ良いのだ。
でもそういうテキストの裏にある物語について語る小説があったら面白くない?ということで始めたものです。某フロムゲーをリスペクトじゃ済まないレベルで参考にしてますが、スナック菓子感覚で楽しんで頂けると幸いです。
※投稿者に
は死ぬ程持続力が無いので、基本不定期投稿です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-25 21:16:17
1631文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
僕は同じクラスの女子に告白された。一言も喋らない変な子だけど、むちゃくちゃ可愛い。へたれでヘンタイの僕は付き合うのは初めて。でも告白されるのは二度目だった。へたれなのに、へたれのくせに、へたれだからこそ、僕は女友達の恋情を受け入れるのが怖かったんだ。友達じゃなくなっちゃうから。友達がいなくなってしまうから。このどうでもいい感情で彼女を、彼女達を傷つけてしまう事になったんだ。友達は友達じゃなくなり、彼女は僕に、ボクを、独占するようになった。一体ボクらの青春はなんなんだろう。
これはどこにでも転がってるような、でも確かに一つしかないアオハル恋物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-20 07:00:00
34541文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
自分が口にしたことは、いずれ自分に返ってくるという話。
キーワード:
最終更新:2023-07-19 22:37:17
1618文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:32pt 評価ポイント:32pt
作:エンフロスティ
ハイファンタジー
連載
N0705II
世界のバランスを保っています。 それは、誰もが幸せになるためのものであり、誰もが危険を心配せずに平和に暮らせる場所です。
少なくともそれができるはずですが、もちろんそれは不可能です。 悪意は必ずある、人間は自我と感情と意志を持った生き物だ
だからこそ「バランス」が必要なのです。 全員を幸せにするわけではありませんが、ほとんどの人を幸せにします。 でもそのためには「犠牲」が必要だ
他のすべての人間から痛みをすべて引き受けて、それを感じないようにする人々、この世界が提供する罪悪感
や絶望感を感じないようにします。
ある日、この世界に異常事態が到来する。 「バランス」を保つ使命を持った異常者
しかし時が経つにつれ、メンバーの一人が感情をコントロールできなくなったことで、その「バランス」が崩れ始めた。
世界のバランスを保つために、異常者が彼女を直すか置き換えるかを選択しなければならない時が来ました。
とても単純なことだと彼は思ったが、いざ選択しようとすると、どの選択肢も自分が思っていた幸せな世界に繋がらないことに気づく。
もし世界がまだ痛みと苦しみに満ちているとしたら、この「バランス」とは何だろうかと彼は考え始めた。
絶望の中で幸せな世界を目指した彼を待ち受けていたのは、残酷な世界の真実だった折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-19 02:04:14
3968文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
父親にとって娘は、最後の恋人。娘にとって父親は、最初の恋人。そんな冗談が許されるのも、我々が嘘を楽しむ人間だからこそ。でも、もしそれが本当だとしたら、あなたはどう思う……?
※前書きをよくお読み下さりますようお願い申し上げます。
最終更新:2023-07-18 14:50:34
21776文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:73pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
いつもの茶会の席で、セラフィマは婚約者であるイシドル第一王子から婚約解消の申し出を受ける。
好きな子ほど虐めたい少年や恋人の気持ちを試す殿方の不器用な恋は、物語の中だからこそ受け入れられるのだ。それを現実でなせば、それは一瞬で信頼関係を崩すことになる。
※『小説家になろう』様・『アルファポリス』様に重複投稿、自サイトにも掲載。
最終更新:2023-07-11 14:25:47
5655文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:86pt
総合ポイント:11274pt 評価ポイント:10406pt
現在から八年前、魔王は勇者ウィリスによって打倒された。
そのことに人々は歓喜したが、勇者だけは異なった理由で人目をはばからずに号泣する。彼はただ帰りたかったのだ。生まれ育った故郷であるカディスへ。
そして元勇者ウィリスは、故郷である片田舎カディスで汗を流していた。
しかし、ここで彼の素性を知る者は多くない。毎日のように村の老人たちのための雑用を行い、時たまスライムを駆除していた。そんなこともあってか、人々の中には彼を『雑魚のスライム狩り』と揶揄する者さえいる。
ウィリスの素性を知る者は、気遣いなどせず王都で暮らせばいいと言う者もいた。
だが、元勇者はそれを良しとせず、首を左右に振る。何故ならウィリスは、満足していたのだ。彼は元々世界の命運などには興味がなく、ただ手の届く範囲を守れればそれでよかった。
世界を救ったのも、その延長線の出来事に過ぎない。
だからこそ、ウィリスは大きな変化は求めない。
しかし、元勇者である彼を周囲が放っておくわけがなかった……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-09 21:40:29
17855文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:96pt
総合ポイント:782pt 評価ポイント:462pt
オンラインでつながることが可能な現代だからこそ、手紙という媒体はその力を増す。
愛、嫉妬、恨み、呪い、などといった心の奥底にくすぶる膨大な感情を表層に持ち出す能力が手紙にはあります。
この作品は私を取り囲む世界の全てに、手紙という形式をとって思いを伝える取り組みです。
最終更新:2023-07-07 02:45:55
11346文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
某星の魔女という人気アニメが最終回を迎えましたが、その後の視聴者の皆さんの反応を見るに、ちょっと首を傾げる部分がありまして。
まだ完走していない人間だからこそ思うことかも知れないと思って、つらつらと思ったことをまとめてみました。
最終更新:2023-07-05 18:43:52
2480文字
会話率:4%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:388pt 評価ポイント:374pt
高校2年生になる槙本信介は、どこにでもいる普通の高校生だった。顔も普通で成績が良い訳でもなく、本当にどこにでもいる帰宅部の高校生。ぼっちと言う訳でもなく、休憩時間になると友達と接したりする物語に出て来る主人公気質は全然なく、やる気のない感じの今時の男子高校生。
そんな信介は、クラス疎か学年で1番モテると噂の女子生徒と密かに連絡を取り合い好意を寄せられる。
この物語は、そんな気怠い感じで接する主人公と今まで近寄って来た男とは違う信介に好意を寄せる学年1のモテ女子の今の時代
だからこそある物語。
日間現実世界[恋愛]ランキング 1位達成!
週間現実世界[恋愛]ランキング 1位達成!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-02 14:08:31
238520文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:94pt
総合ポイント:18581pt 評価ポイント:9013pt
読んでくれた読者に、感謝をする。
当たり前だからこそ、忘れてはいけないのでは?
最終更新:2023-06-28 03:34:35
416文字
会話率:5%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:128pt 評価ポイント:126pt
作:海原くらら
ハイファンタジー
完結済
N0288IF
どこにでもいる普通の女子学生は、いつのまにか、ひとりぼっちで剣と魔法のファンタジー異世界に転移していた。
彼女は身寄りのない少女、クローディアことクロウとして生きていくことに。
けど身体能力は地球にいたころのままで、魔力も持ってないし、憧れだった魔法も使えない。特別な能力もチートも無い。
そんなクロウが生き延びるために探し出したのは、魔法の力を吸い尽くす、呪われた鎧。魔法の使えない自分だからこそ使える、無敵の鎧。
戦場を生きた過去の王の遺志が宿る呪いの鎧と、その鎧に付き従う女
の子の姿の従者を連れて、呪いの鎧の超級パワーに戸惑いつつも、途中で仲良くなった剣士系女子と一緒にいざ出発! 襲ってくる盗賊はその鎧でざっくり撃退! 街に着いたら闘技大会出場、じゃなくてその大会の警備員! お金をコツコツ地道に稼いでいって、目指すは草原の一軒家でのんびりスローライフ!
え、おかしい? 呪われた鎧を着てまでして、やることがスローライフ?? いいじゃない別に! それが夢だったんだもの!
だけど鎧も訳ありなら、従者の女の子もどうやら訳ありみたいで。
たまに苦しそうな様子を見せる優しい従者の悲しい宿命に、クロウは何を思い、どんな答えを出す?
ごっつい魔法の鎧を着てるけど中身は普通の女の子が、異世界の厳しさの中にも確かにある人の優しさに触れながら、健気にがんばる物語。
※ 完結まで毎日更新! 毎日19~20時頃に更新予定です。
※ 世界はシビア、主人公は平和志向。そのギャップがコメディにもなりますが、ややシリアスより。いろいろ振り回されるけど、最後はハッピーエンド!
※ 他サイト「カクヨム」様にも掲載しています。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054894684975折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-27 19:01:39
123707文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:102pt 評価ポイント:54pt
この異世界はとんでもなく異世界だ。
だからこそ、地球を頑張って生き抜こう。
それが俺の人生をぱしゅぱしゅさせることに繋がるから。
最終更新:2023-06-25 02:53:57
142449文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:78pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:8pt
飛竜種と分類されるモンスターを狩り続けて20年を超え、人類最強と呼ばれるようになったゴリウス。
順風満帆の戦士生活を送っているようにみえたゴリウスだったが……しかし、彼には人に隠さねばならない悩みがあった。
ゴリウスには【可愛い物収集】というオタク趣味があったのだ。
ゴリラ顔でゴリマッチョな中年男性が、自宅の趣味部屋に可愛い着せ替え人形やフリフリのドレスを飾っているだなんて、誰かに知られようモノなら大変なことになる。だからこそ、バレないように細心の注意を払って生活する毎日
。
そんな悩みを抱えていたある日、ゴリウスはとある討伐任務からの帰還中に奴隷商に追われていた三姉妹を保護した。
行く宛てもない彼女たちを、仕方なく自宅で保護することになった……が。
……あれ? 趣味部屋から声がするよ……?
これは人類最強だけど自分の趣味に引け目を感じるゴリウスと心優しき三姉妹たちの共同生活を描く異世界ほのぼの日常物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-24 10:51:39
94853文字
会話率:61%
IN:0pt OUT:85pt
総合ポイント:172pt 評価ポイント:118pt
以前、投稿していた作品の設定を少し改良し、近未来感を無くし、ファンタジー感をより一層強くしました。ストーリーも若干変化していますが、大筋は変えるつもりはありません。
それに伴って、作品名も『超越魔術師と魔の心臓』から『超越魔導士と魔の心臓』に変更いたしました。
それと『魔の心臓』の読み方も『マギアハート』から『ディアボリックハート』に変更しました。
【あらすじ】
それは、ここ地球が魔界と呼ばれる異界と大規模に繋がる事で『魔物』と呼ばれる化け物が現れるようになり、一
部の者しか存在を認知していなかった神秘的だった代物『魔法』が一般的にも知れ渡った世界。
そんな世界で俺、神威光優は何処にいても常に一人だった。
孤児だった俺を拾ってくれた家族に迎え入れられ、義理の妹や義理の従姉に恵まれたりもしたが、それでも俺の心の何処かにぽっかりと穴が開いているみたいで、その幸せを素直に受け入れられない。
それに、俺には誰かと一緒にいるのが怖かった。また大切な何か失いたくなくて。
だから、俺は常に自分から人を遠ざけた。それが、他人であっても大切な家族であっても。
そんな風に日々を過ごしていた俺の日常はある時から変わり始めることになる。
その日後輩との合同授業に参加する事になった俺は不本意ながらも同級生と模擬戦をすることになり、その時に力の一部を使い勝利してしまった。
だけど、それはただのきっかけに過ぎなかった。
拒絶して遠ざけようとも俺と関わろうとするクラスメイトが、なんだかんだと理由をつけて強引に一緒に下校することになった。
そんな時、一緒に下校する事になったクラスメイトの一人の妹がトラックに轢かれそうになっているところを隠し通さなくちゃいけない力で救い出した。
それからだ。少しずつ俺の周りには人が集まってきて、いつの間にか一人でいられなくなっていたのは。
だからこそ俺は今度こそ大切なものを失わないために、大切な何かを守り通そうと足掻き続けることにした。
※序盤の方には『魔物』の要素はそこまでありません。その要素は後半から続々出てくるようになります。
物語の方は不定期で投稿しますが、キリのいいところまでは毎日1話は投稿したいと思います。
※この作品はカクヨム様にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-21 17:07:51
124768文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:14pt
兄弟やら姉妹やら、一緒に居ることで叶うことはきっとたくさんあるだろう。
しかし、兄弟や姉妹だからこそ叶わないことだってあるのだ。
最終更新:2023-06-20 23:00:00
1054文字
会話率:76%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
大手酒造メーカーで定年まで勤め、今はリタイア生活を楽しむ同期の笠森譲二、小杉慎吾、竹ノ内忠。
年に一度、いずれかの自宅でホームバーティを開くのが彼らの習慣だ。
今年は分譲マンションを買ったばかりの小杉慎吾がホスト役。
慎吾は妻・智代の手を煩わせる事無く、30年前のスペイン出張時に覚えたという料理を自らこしらえる。
忠とその妻・友里恵は料理の出来栄えを讃えたが、譲二の表情は今一つ冴えない。明確な理由もなく三下り半をつきつける妻と協議離婚が成立した後だった為だ。
しかし、そんな
傷心の譲二だからこそ、慎吾の隣で佇む智代の異変に気付いた。
昔、慎吾がしでかした浮気の傷がまだ智代の中で疼いており、密かな復讐を企てているのではないか?
パーティ進行と並行し、慎吾、智代の仲を修復させようと図る譲二だが、一度穿たれた夫婦の溝は想像以上に深く、秘めた恨みの鋭さを思い知らされていく。
アルファポリス、エブリスタ、ノベルアップ+にも投稿しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-18 08:28:03
16271文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:82pt 評価ポイント:68pt
十五歳でヴェルヘルミーナ・カムは白鷺伯爵家に嫁いだが、十年経った現在は紅楓子爵未亡人である。
そして、彼女には夫殺しという不穏な肩書きも付いている。
なぜならば、最初の白鷺伯爵が結婚式の夜に急死したのを筆頭に、彼女と結婚あるいは婚約、もしくは求婚しただけの男性が、次々に急死してしまったからである。
しかしその不幸の代りとして、彼女がお金持ちになれたことも事実なのだ。
だからこそ彼女は不名誉な呼び名を粛々と受け入れて静かに生活していた。
とある夢を持つまでは。
「子供が欲しいわ
!」
ぼやいた彼女に対し、彼女の侍女は微笑みながら一人の男性の名前を囁いた。
王を守る際に大怪我をし、その功績により男爵位を与えられて騎士を引退したというアーロ・シーララ。
「殺しても死なないらしいですよ?いかがですか?」
※残虐要素タグは保険です。ほのぼのいきたいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-15 16:42:03
105688文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:592pt 評価ポイント:384pt
作:亜黑井 ユキリ
ハイファンタジー
連載
N2826IG
当たり前のルートを当たり前にやってきた人間が最も評価されるべきであると、俺は考えている。
別に大きな成功はなく、派手に振る舞うこともなく、淡々と積み上げる。得もしないが、損もしない。そんな普通が美しい。そう思っている。
だからこそ、友人が「勇者の剣」を抜いた時も、別に何も感じなかった。
そうか。俺ではなかったのだ。
俺は、「普通」でいられることを許されたのだと。そう思った。
しかしーーーーーー
普通をこよなく愛する青年「萌生 賢二(もぶ けんじ)」。
小学
から大学、社会人と、とくに歪むこともない当たり前のレールを歩いてきた彼は、今後もその当たり前を大切にしたいと願っていた。
しかし、彼は仕事帰りに、不運にも落雷に撃たれて死亡してしまう。
そして、賢二は異世界に転生した。
女として。
モルナという名で生を受けた賢二は、既に当たり前から逸脱した路線を何とか正そうと奮闘する。
酒場の店員として働くことで、モルナは異世界という非日常から逸れた生き方に軌道修正する。
それでも不幸は続く。
モルナの幼馴染であるユウノが勇者の剣を引き抜いたせいで、彼から魔王討伐パーティのメンバーに指名されてしまう。
戦略家としてパーティに強制参加させられたモルナは、徹底した隠密旅を提案。
敵にこちらの素性を知られないことが重要として、次々に非王道的な必勝プランを編み出し、モルナはユウノを強力な勇者に育て上げていく。
「コレが私の勇者論」
普通に生きたいのに、上手くいかない。それでも、いつか手にする「普通」を目指して戦いに向かうモルナの明日はどっち?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-14 20:33:58
27366文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:54pt 評価ポイント:20pt
作:カメロンパン
現実世界[恋愛]
短編
N7359IG
写真
それは半永久的に残るものである
だからこそ嫌いだった
だからこそ好きだった
最終更新:2023-06-13 15:40:09
219文字
会話率:13%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
***2020/6/20、10万PV達成しました。本当に感謝です!***
***2021/2/28、15万PV達成しました。本当にありがとうございます!***
――僕と妹のルルナは生まれた時から強かった。だからこそ最強の双子になると、かつて『魔王』だった母さんからずっと言い聞かされて来た。だけど、僕は【強さ】になんてこれっぽっちも興味が無かった。
どんな強い魔法を見つけても、ぶつける相手がいなければ意味が無いと、そう自分に言い聞かせていた。だから世界中のモンスタ
ーと戦っても退屈通り越して呆れるばかり。なんて日々がずっと続いていた。
そんな僕等を見かねてか、かつて『勇者』として名を馳せていた父さんからとある一つのパンフレットを見せて貰った。そしてこの出来事こそが、僕等の生活を一変させた。
「いいか、シャルル。ルルナ。お前たちはぶっちゃけ世界を滅ぼせる力を持つ『究極の双子』だ。だから、絶対に目立たない事。当然、試験は全部最低ラインでクリア。そして編入後も成績は『必ず最下位クラスの三軍(サード)に居座り続ける』事が条件だ。いいな?」
当時の父さんはこうきつく語り掛けた。他にやる事も無かった僕とルルナは二つ返事で『勉強』という名目の下、世界各地のエリートが集うアルカディア魔法騎士学園に入学する事こととなる。
ただ、この時まだ僕は正直甘く見ていた。見過ぎていたのだ。
そこで僕等を待っていたのは、これまでに経験した事のない苦難と試練の連続だったなんて――――。
※※旧題:無双勇者と最強魔王が結婚した結果、超絶にヤバい双子が誕生したけど本人達は目立ちたくないので三軍補欠メンバーとして人生勉強をするそうです※※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-11 22:54:52
438177文字
会話率:54%
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総合ポイント:637pt 評価ポイント:227pt
ひとつの「詞」のなかで、僕と言ったり俺と言ったり同じ相手を「あなた」と呼んだり「きみ」と言ったりしちゃうのって、心と心の距離感ゆえです。だから自然なことだよ。統一感?そんなこと言ったら逆に自分の感情が支離滅裂になっちゃうんだぞ!? 適当でいい、適当でいこう、適当だからこそ素直になれることがあるんだ。
ぽえむです。すべてのぽえむは、私の西都に載せてある者ばかりですが、どうぞよろしくお願いいたしますです。
都は、こちらです→『収穫祭あるいは文化祭ときどき体育祭』 http:/
/souheishimizu.blog.fc2.c
原作:2023.06.11.@http://souheishimizu.blog.fc2.com/blog-entry-3914.html折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-11 17:07:30
673文字
会話率:0%
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総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
クラスメイトの西野の飼い猫・タマに生じた悲劇とは?
夏祭りだからこそ生じた事件の顛末にご注目!
最終更新:2023-06-06 19:02:54
1857文字
会話率:67%
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総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
あんまりいい子ではないかもしれない主人公ですが、特別悪い子でもありません。ちょっと感覚がズレているだけなのです。不安定な幸せをそれなりに守ろうとする健気さもあります。それでもやっぱりズレているところは変わりません。
でも、そんな子だからこそ上手くやれている不思議な夫婦関係です。それだけのお話です。
アルファポリス様でも投稿しています。
最終更新:2023-06-04 21:44:35
3072文字
会話率:69%
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総合ポイント:5272pt 評価ポイント:4900pt
弱い人は弱い人同士で傷を舐め合い、慰め合える。或いはそこに孤独を感じても、きっとどこかにいる誰かが同じ悩みを抱えているだろうし、それによって一人じゃないと思えるのかも知れない。そして、その「一人じゃない」を世界に発信しているのは、紛れもない「共感ソング」と言われるジャンルだ。それによって救われた人が世界に何人いるのか計り知れない。
だが、王様/強者はどうだろう。だれが彼らの気持ちをわかってくれるのか。誰が彼らの苦悩を理解してくれるのか。誰が彼らの「共感ソング」になってくれるの
だろうか。サブカルチャーは「弱者の文化」と言われる。では、強者のための文化は、一体どこにあるのだろう。
これは、小学生の「僕」のさりげない疑問から始まる、誰よりも強い、そしてだからこそ誰も助けてくれない「弱者」たちへの独り言。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-04 12:27:21
2159文字
会話率:0%
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総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
バー『Alter』の雇われ店長兼バーテンダー、抽冬淳は紆余曲折な人生を経てすでに三十代。どこぞの地方都市にある廃ビルの地下フロアで、今日も今日とてシェイカーを振る……わけではなかった。趣味の家庭菜園で育てた収穫物でお通しを作り置きしては、ある意味同業の常連客を相手取る日々。変わったことと言えば、当時まともに交流していなかった中学のクラスメイト達が、常連として通うようになったこと位だろう。
別に同窓会等で再会し、旧交を温めた結果とかでは断じてない。単に副業の都合で、偶々顔を
合わせただけに過ぎない。だからこそ、淳をはじめとした常連達は思う。
『社会の裏側も、存外狭い』
と。
雇われ店長兼バーテンダーこと抽冬は、オーナーである『―――』の受付担当だった。おまけに『バーの利益は求めていない』からと、腕の方は期待されていない。
なのでこの話は、世界で唯一『バーテン』の蔑称で呼ばれても不自然ではない男と、常連をはじめとした周囲の人間達が駄弁るだけの物語である。
『この物語はフィクションであり、登場する人物・団体・名称等は架空であり、実在するものとは一切関係ありません。また、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-01 00:00:00
42151文字
会話率:49%
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総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:和成ソウイチ
ハイファンタジー
完結済
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「スカウトはダサい。男はつまらん。つーことでラクター、お前はクビな」
――その言葉を待ってたよ勇者スカル。じゃあな。
勇者のパワハラに愛想を尽かしていたスカウトのラクターは、クビ宣告を幸いに勇者パーティを出て行く。
かつては憧れていた勇者。だからこそここまで我慢してきたが、今はむしろ、追放されて心が晴れやかだった。
彼はスカルに仕える前から――いや、生まれた瞬間から決めていたことがあった。
一生懸命に生きる奴をリスペクトしよう。
実はラクターは転生者だった。生前、同じ
ようにボロ布のようにこき使われていた幼馴染の同僚を失って以来、一生懸命に生きていても報われない奴の力になりたいと考え続けていた彼。だが、転生者であるにも関わらずラクターにはまだ、特別な力はなかった。
ところが、追放された直後にとある女神を救ったことでラクターの人生は一変する。
どうやら勇者パーティのせいで女神でありながら奴隷として売り飛ばされたらしい。
解放した女神が憑依したことにより、ラクターはジョブ【楽園創造者】に目覚める。
その能力は、文字通り理想とする空間を自由に創造できるチートなものだった。
しばらくひとりで暮らしたかったラクターは、ふと気付く。
――一生懸命生きてるのは、何も人間だけじゃないよな?
こうして人里離れた森の中で動植物たちのために【楽園創造者】の力を使い、彼らと共存生活を始めたラクター。
そこで彼は、神獣の忘れ形見の人狼少女や御神木の大精霊たちと出逢い、楽園を大きくしていく。
さらには、とある事件をきっかけに理不尽に追放された人々のために無料で楽園を創る活動を開始する。
やがてラクターは彼を慕う大勢の仲間たちとともに、自分たちだけの楽園で人生を謳歌するのだった。
一方、ラクターを追放し、さらには彼と敵対したことをきっかけに、スカルを始めとした勇者パーティは急速に衰退していく。
(他サイトでも投稿中)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-30 21:39:27
200763文字
会話率:32%
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総合ポイント:2136pt 評価ポイント:1192pt
テーブルの向こう側に座る相手は、いつだって穏やかな表情で笑っている。
そしていつも、涼やかな声色で、実に楽しそうに此方側へと語りかけてくる。
その会話は常に一方的。返事なんてものは求めない。
それでも相手は、それを特に気にする様子は一切無い。
だからこそ、余計にこう思ってしまうのだろう。
ただでさえ嫌いだったあの人。
今は以前よりも、もっと、ずっと「大嫌い」だ……と……。
※カクヨムにも同内容のモノを掲載しています。
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最終更新:2023-05-28 12:00:00
5233文字
会話率:31%
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総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
この世の中には2種類の人間がいる。それは、ホストの帝王が言ったような『俺か俺以外か』などということでは無い。この世の中の人間は『祝福を受け幸せになるか、受けられずに不幸になるか』だ。ある意味『俺か俺以外か』というのと変わらない気もするだろう。けれども、この2つには決定的な違いがある。祝福を受けられる人間は『俺』という対象以外にも複数人いるということだ。
そんな、異質なことが気になるようになってから私は様々な苦労をして、絶望を積み重ね、何度も何度も神を恨んで憎んできた。きっと
神はいなかったのだ。と何度思ったかが分からない。普通のことを普通の事として考えられなかった。ずっと昔から普通とは何か、なぜ普通と呼ばれる事象が起きるのかと気にしてばかりいた。
だからこそこの時は知らなかったのだ。
──────────祝福を与えるも与えぬも、
神ではなくあれの気の向くままだったということを。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2023-05-28 10:36:41
28716文字
会話率:57%
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総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
――彼が闇落ちする未来、私が頑張ったら防げますか?
ミネテ王国に住まう侯爵夫人ヴィヴェカ・ヘルベルガーは、階段から転落し、頭を強く打ったことにより前世の記憶を思い出す。
その後、自らの夫を見たとき――ヴィヴェカは気が付く。
――ここは、前世で愛読していた女性向けライトノベルの世界だと。
ヴィヴェカの役割は、ラスボスが心を病むきっかけとなった女性、いわばモブである。
そして、そのラスボスこそ――ヴィヴェカの夫であるリステアードだ。
彼は生まれたときから孤独であり、結婚し
てからも孤独だった。その所為で、闇落ちしてしまう。
だからこそ、ヴィヴェカは決めたのだ。
――彼を孤独にせずに、構いまくろう、と。
これは、妻が好きすぎる闇落ち予定のラスボス(30)×夫の闇落ちを防ぎたい転生妻(23)の、追いかけっこラブコメ。
「もう、俺から絶対に離れてくれるなよ」
「もちろんです!」
転生妻は、夫の重すぎる愛に気が付いていません……!
◇掲載先→アルファポリス、小説家になろう、エブリスタ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-26 18:10:22
38980文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:4782pt 評価ポイント:2092pt
狂気とは何だろうか。それは度が過ぎた感情である。ただ、“普通”というものよりも少し、いやとても抱く感情の振れ幅が大きいだけで、狂気なんてものは誰もが持つ感情と変わりはないのである。感情だからこそ、自分で制御できないのだが。
世界は混沌に包まれていた。“普通”という秩序で守られた世界は、とうの昔に跡形もなく消え去った。狂気が人々に理性という名のブレーキを緩ませて、その人々が欲求を押し通そうとした、その結果である。
それでも世界は回っている。そう、回ってしまうのだ。世界が
狂気という混沌に満たされても、そんなことは関係ないとばかりに、変わりようがなく在り続けた。
というのも、狂気というのは、一般に悪い方に捉われることがほとんどであるが、正義となりたい、自分を削ってでも他者を救いたい。そんな、善方面とでも言うようなものであっても、過ぎれば狂気でしかない。
悪を遂行する側と悪を駆逐する側、そのどちらもが狂気に存在するなら、ある程度どちらもが、抑圧されるというものだ。それもすべての人間は生まれながらにして、狂器という異能を持ち、狂気を胸に抱いているからだろう。簡単に欲求を叶えてしまえる武器があるのなら、人は躊躇いもなく振りかざすだろう。
そんな世界は混沌とした世界と表現するにふさわしいだろう。しかし、そんな世界であっても、法則というものはあり、均衡というのは自然と保たれるものだ。
その結果、混沌とした秩序が形成されるに至ったのだ。
そんな世界で、一人の青年が“普通”を探す物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-24 12:00:00
21059文字
会話率:69%
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総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
人殺しと殺人鬼。
似て非なる両者には、明確な違いが存在する。
幼少期、とある事件に巻き込まれた少女「時野舞白(ときのましろ)」、十七歳。
舞白はその事件の唯一の生き残りだった。彼女の日常は徹底的に壊された。決して癒えることのない傷を背負った彼女が歩む復讐の道。その道は想像することさえ烏滸がましい程に歪み、沈み、澱み、蝕み、犯し、狂ったものとなった。
幼少期、初めて親からもらったものはバタフライナイフ。
人を殺すことをなんとも思わない殺人鬼「クロ」、十九歳。
クロにとっての
殺人は、特別意味を持つようなものではなかった。ただなんとなく。殺せそうだから。
当たり前の前提から狂った日常で、それでも当たり前のように生きている少年に世界はどのように見えているのだろうか。
舞白は、自分の抱える傷を。
クロは、自分が与えた傷を。
それぞれが背負うものが何かの間違いで関わりを持ったとき、二人は何を思い、何を知り、何を望むのか。
これは、運命と呼ばれるものに弄ばれた二人の愉快で爽快で痛烈で残酷で凄惨で救いのない物語、だった。
いつだって挫けてきた。いつだって負けてきた。いつだって奪われてきた。いつだって失ってきた。いつだって間違ってきた。
だから、だからこそ。
二人の歩む道に希望はあるのか。
二人の歩む道に正解はあるのか。
未熟で稚拙な人殺しと、狡猾で不敵な殺人鬼の人生を賭けた革命劇がここに開幕。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-22 11:11:06
302866文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:202pt 評価ポイント:138pt
【こんな感じの作品!】
ゲームのキャラとプレイヤーが融合して滅茶苦茶になった異世界で、主人公は自分や世界、人々と関わっていき、成長するお話。
【あらすじ】
主人公の泥砂昼男《でいさひるお》は何事も中途半端な大学生だった。昼男はロードブレンド・オンラインというVRMMOが好きだったが、それすらも中途半端な形でしかできないプレイヤーだった。そんな中、昼男は融合事件、異世界転移事件に巻き込まれてしまう。
転移した異世界でロードブレンド・オンラインの自キャラと融合してしまっ
た昼男は、自キャラであるシャヒルと文字通り混ざってしまい、昼男にシャヒルの感情、記憶が流れ込む。そして、昼男は異世界でシャヒルとして生きることになる。中途半端に生きてきた昼男だが、心の奥底では本気で生きたいと願っていた。だからこそ、昼男はシャヒルの記憶にあった「本気」に同調し、共に新たなシャヒルとして、本気で生きることを決めた。新生シャヒルは融合事件と転移現象で荒れる異世界の事件の数々と向き合い、解決していく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-14 21:06:21
378851文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:164pt 評価ポイント:56pt
彼は海が好きだった。
あの全てを飲み込んでしまいそうなほど、永遠に広がる青い海が
そんな海だからこそ溶け込むにはいい、そう思った彼は海の中へと身を進めていく。
海の一部へとなるはずだった彼を幸か不幸かわからないが、助けたのは
同じクラスの女の子だった。
最終更新:2023-05-13 15:20:57
3904文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:ななみやはるね
ハイファンタジー
完結済
N1629ID
最近、二重詠唱と呼ばれる、魔法陣を二つ形成して二重に魔法を発動するという異次元の魔術が開発された。
世間が一体となって騒然としている中、平然とそれを使う少女がいた――。
フィアナ・フローレシアというその少女は、幼い頃から体が弱く、憧れだった魔術も使うことができても、威力は弱かった。
だからこそ、気が付いてしまった。
魔法陣を二重に重ねて魔術を発動すれば良いのではないか、と。
そんなフィアナはある日、大変なことに巻き込まれてしまい……。
※主人公だけが無双す
る訳ではありません。
※この作品は「カクヨム」にも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-09 07:19:47
29765文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:50pt 評価ポイント:38pt
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