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検索結果:4230 件
作:BLUEblue
現実世界[恋愛]
連載
N1703IY
恋に免疫がなかった頃のあなたを思い出して欲しい。
私も負けじと、その頃を思い出すから。
扉をあけて、蝶が舞いおりてきた。
美しいものを蝶に例えるなんて、陳腐だと思ったけど本当にそうだったから仕方がない。
噂話は信じない。お化けは信じない。占いは信じない。
実際に自分の目で見たもの、見えるものしか信じない。
例えばスローモーションに見える、あれもそうだ。有名な野球選手がボールが止まって見えるといった。それなら打率10割だ。
死に瀕するとゆっくり時が流れると誰かがいった。
不幸を演じるのは結構だが脚色はいらない。
時間はみな平等で公平だ。それは今までの体感から、自分自身が自分自身に認定している。
この時までは。
彼女が扉をあけて入ってくるとき、スローモーションに見えた。滑らかに蝶がひらひらと舞っているように見えた。
カラオケルームの暗がりに色白の肌がぼんやりと、うきあがる。ミラーボールの光が肌の白さに挑むように近づいては離れていく。無数の光は鱗粉に見え、纏う姿が妙にしっくりきて妖艶さを演出していた。
そう、まさに私にとって蝶だった。
真冬という時期も相まってとても現実とは思えなかった。
彼女の視線が私を捉えたのは一瞬だったは救いだった。さながら夢うつつで、ずっと見惚れていたからだ。
隣の席にとまった「蝶」が再び私に視線を向ける。
意思が強そうな大きくて生命力を感じる目には、何メートル先からでも分かるような二重が上に寄り添っている。
時を閉じ込めた写真のように動けなかった。彼女の視線はさながら画鋲のように、空間のコルクボードに私を突き刺した。
この時はあんな風になるなんて思わなかったんだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 00:29:52
437文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
昔むかしーーそう遠くない50年程前まで、この世界は魔王に襲われ、人類は滅亡の一手を辿っていた。
だが、そんな世界を救ったのが、大魔法使い《サクラ》だった。
彼女は、命をかけて魔王を封印し、世界を救った。
ーーーそれから50年後。
「……あ、思い出した」
すっかり平和になった世界。
その世界で、貧乏家庭で育った5人兄弟姉妹の真ん中《ヒナキ》は、財政難な家族を救う為、貴族様達金持ちが多く通う超一流学校に、就職に有利な魔法使いになる為に入学を決意!
女子生徒達
の過度な嫌がらせや、王子様の意地悪で生意気な態度をスルーしつつ懸命に魔法の勉学に励んでいたら、ある日突然、前世の記憶が蘇った。
そう。私の前世は、大魔法使いサクラ。
もし生まれ変わったらなら、私が取り戻した平和を堪能するために、自由気ままな生活をしよう!そう決めていたのに、現実は、生きる為には、お金が必要。そう、働かなきゃならない!
それならせめて、学校生活を楽しみつつ、卒業したらホワイトな就職先を見付けようと決意を新たに、いつか自由気ままな生活を送れるようになるために、頑張る!
不定期更新していきます。
よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 00:01:06
18591文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
作:平民のひろろさん
ハイファンタジー
完結済
N8479IT
異世界に転生したっぽい俺。
転生前の人生についてはまったく思い出せないものの、知識はそれなりに引き継ぐことができたみたいで、文明レベルの違う村生活に四苦八苦しながら、なんとか生活していた。
あるとき、両親が流行り病で亡くなってからは、両親のあとを引き継ぎ、狩人として狩りを行い村の食を支えるようになった。
ただ、その村は、毎月一回、夜に儀式を行っていて……。
15歳を目前に控えたある日、いつものように森で狩りを行い村に戻ると、身なりは良いものの、疲れきった目
をした少年少女たちと出会う。
ある理由により、彼らを村を代表してもてなすことになった。
てか、村の連中、身なりからして貴族っぽい彼らの口に合うような料理とかもてなしとかできそうにないし、こんな可哀想なくらい疲れた様子なんだから、オレ(♀)が癒してあげないと!
そんな風に思ったオレが、彼らを癒したりするお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-25 20:00:00
46069文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:500pt 評価ポイント:266pt
「マリエーヌ! マリエーヌ! どこにいるんだ!?」
三日前から原因不明の高熱で寝込んでいた公爵様が、必死になって私を探している。
でもなんで?
昨日まで、公爵様に名前を呼ばれた事なんて一度も無かったのに――
この公爵家に嫁いできてから、私は公爵様に無視され、使用人達からも冷遇されてきた。
それなのに、この日を境に、公爵様からとめどなく溺愛される日々が始まった。
公爵様。
一体あなたに何があったのでしょうか?
※設定は緩めですm(__)m
※第一章は毎日更新予定で
す。
※短編で公開したお話の長編版となっています。3話以降から、短編に掲載していない内容になります(一部設定を変更している点もありますm(__)m)
※短編も公開中ですが、ネタバレを大きく含みますので、そちらを読む際にはご了承下さい。感想欄についても、ネタバレ防止の為、二章が終わるまでは閉じさせて頂きますm(__)m
※第一章がヒロインパート(コメディ要素が多めです)第二章がヒーロー回想(雰囲気が変わってシリアスとなります)二章までが短編で公開した内容の拡張版となります。
特にヒーロー回想シーンは辛い描写も含まれますが、救いもあります。
第三章から短編後のお話になります。二人が本当の意味で結ばれるハッピーエンドまで見守って頂けると嬉しいです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-25 17:46:19
294896文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:43592pt 評価ポイント:24260pt
婚約破棄に、追放。悪役令嬢に、ざまぁ。そんな単語がないと、まったく読まれない。
既定路線から外れるのも、たたかれる。
それならば、もういいや! と勢いでやってみました。
※アンチじゃないです。
最終更新:2024-04-25 17:32:34
41622文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:254pt 評価ポイント:218pt
「消滅可能性」をマスメディアは報じています。こんなの解かり切っている話ですし、2000年ぐらいには、有識者(それなりに知恵のある者)なら気付いていた事でしょう。何をいまさら感と危機感煽って対策なしでは、真逆の効果しか得られないと思うので一筆記載します。基礎自治体の首長、議員、職員からすれば「真面目に仕事しているのに腹が立つ」と思う方も多いのではないでしょうか。「無理な事を指摘して何の意味があるのか?」政府や経済界に対して、基礎自治体の裁量を増やしたり、仕送り額(地方工場やオフ
ィス)を増やす提言なら、少しは意味があるとは思いますけどね。「口は出すが、金は出さす、強い者には歯向かわず」だと、「いらない」とか「腹が立つ」となって分断を生み出す効果しかないですよね。こういう人間、平成から令和になり更に増えるでしょうね。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-04-25 07:46:10
2634文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:20pt
絶対と言って良いほどに筆箱の中にいる消しゴム。それなのに正直存在感に欠ける消しゴム。そんな消しゴムの声を考えてみたら面白いと思いませんか?
最終更新:2024-04-24 22:59:09
500文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「君との婚約を破棄する!」と六人目の婚約者に言われた瞬間、クリスティーナは婚約破棄の成就に思わず笑みが零れそうになった。
ヴィクトール帝国の皇女クリスティーナは、皇太子派の大きな秘密である自身の記憶喪失を隠すために、これまで国外の王族と婚約してきたが六回婚約して六回婚約破棄をした。
過去類を見ない婚約破棄劇によってクリスティーナには悪女の評判が立っていたが、彼女は気にしない。
なぜなら彼女は皇女以外に、世界の空を制したと言われるヴィクトール帝国戦空艇団の第三師団師団長の肩書
があったからだ。
彼女は生涯結婚する気はなく、軍人として戦空艇とともに朽ち果てるつもりだ。
それなのに兄であり皇太子のレオンハルトによって、七回目の婚約を帝国の公爵令息と結ばされてしまう。
公爵令息は世界で初めて戦空艇を開発した天才機械士シキ・ザートツェントル。けれど彼は腹黒で厄介で、さらには第三師団の副官に着任してきた。
兄は父帝の支持を得ているようだが、結婚する気がないクリスティーナは遠慮なく七回目の婚約破棄を目指す。
こちらは連載版です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-24 13:34:26
114908文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:292pt 評価ポイント:130pt
アークァスは趣味と鍛錬に生きる男。その二つさえあれば何も要らないと、最下級のブロンズ冒険者としての貧しい生活をそれなりに満喫していた。
そんなある日、突如家に現れた創生の女神ウイラスから仕事の斡旋を受ける。
提示された給料は最低賃金程度でしかなかったが、趣味や鍛錬の邪魔にならない範囲で新たに収入を得るチャンスだったことからアークァスはその仕事を承諾してしまう。
その仕事内容は魔王。それも歴代最強の魔王軍の足を引っ張ることが目的だったのだ。
最終更新:2024-04-23 10:10:52
577565文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:12308pt 評価ポイント:6604pt
成績は優秀、スポーツも料理もそれなりに出来る。男女問わず友人はおり、教師からも信頼を置かれる中学二年生の九重佐奈。困っている人がいれば手を貸し、自分が出来ない事があるのなら出来る様になるまで努力する。家では家事手伝いを進んでやる。
まさに『良く出来た子供』。そんな彼女は、日々人に嫌われたくないためにキャラを演じ続け、優等生として自分を偽る。
しかしそんなある日、鏡を見ると佐奈の顔にはヒビが入っていた。
最終更新:2024-04-23 02:00:00
22954文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
どうせ失うのなら、大切な物なんて作らなければいい。全てを失ったあの日、そう思った。どうせ全部失うのなら誰も愛さなければ良いと。それなのに、どうして…貴方は私を愛するの?
【誰も愛さない自殺愛好家は、妖に愛される】
最終更新:2024-04-22 16:46:59
321文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:paiちゃん
ハイファンタジー
連載
N0016EI
恒星間を渡る手段は科学の発展によりイオンエンジン、重力場推進機関、さらには物理法則を書き換えて上位次元に入りこみ異なる空間に現れる亜空間跳躍航法までを人類は手にするまでになった。
あるプロジェクトが終了したことで、1人のパイロットが愛機とともに他の恒星系へと旅に出る。
安易な旅と思っていた矢先、亜空間跳躍航法で恒星間を渡っていた機体が、重力振動の余波を受けて真っ二つに裂けてしまった。
裂けた機体はパイロットの半身もろとも別の空間に具現化したが、高度の技術力で作られた
機体は半分になっても、その機能を維持し再び再生することができる。
それぞれが具現化した世界は、同じような世界だが平行世界ということなのだろう、同じような種族、同じような名前の人物が存在している。
だが、大きく異なるのは、片方が高度な科学技術を持った世界であるのに対して、もう片方は魔道科学の発達した世界だったのだ。
やがて意識を取り戻したパイロットは、以前の記憶をおぼろげに思い出せるだけだった。そんな彼らを保護したのは、騎士団と呼ばれる採掘業者だった。彼らが騎士団を名乗るのは、プレートアーマーに似た戦機と呼ばれる機体を彼らが使っているからに過ぎない。
彼らに戦機が必要なのは、荒野での採掘リスクのためだ。恐竜によく似た魔獣と呼ばれる大型生物が闊歩してる。
騎士団は魔獣を倒して魔石を得る。
暮らしは短調だが、それなりの喜怒哀楽を得ることができる。
そんな中、突然に訪れる海賊団との闘い、大きな異変、さらには彼らを縛ろうとする存在との対立に巻きこまれてしまう。
※以前に作成した「我等ヴィオラ騎士団」の設定と構成を見直して書きなおしたものです。
単に書きなおすだけでは面白くありませんから、優れた科学は魔法と同じということで、「ヴィオラ騎士団(SF風味)」と「ヴィオラ騎士団(異世界風味)」の2つを作ることにしました。
2つの物語のはじまるきっかけは同じですから、あらすじは同じ文章になります。
※※機動要塞を少し大きくし過ぎました。プロット変更と共に、既存部分の誤記修正を行っています。修正後の投稿は話数の前に『M』で表示します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-21 11:33:22
1662183文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:6230pt 評価ポイント:2998pt
お待たせしました、選択できます。
こちらの作品はゲームブック(読者の選択でストーリーが変化するマルチエンディング小説)になっております。
単品でもそれなりに読めますが、第一話 【1】ここは…どこだ?よりお読みいただき、文末の指示に従っていただきますと、よりお楽しみいただけるような仕様となっております。
本日午前0時より毎時間更新し、本日中に完結いたします。
さくっとお楽しみになりたい方は明日以降ご訪問ください。
※ゲームブック仕様ではない、単発話として公開された物語を多
数収録しております※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-20 23:00:00
30624文字
会話率:14%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
作:しんこせい(『その亀、地上最強』第二巻9/15発売!)
ハイファンタジー
連載
N2448IL
どこにでもいる普通のサラリーマンである鏡平。
「そういえば俺、魔術師だったわ」
彼はある日、とあるきっかけから異世界で魔術師をしていた前世の記憶を思い出す。
けれど魔法の力など、現代日本では使う場所がない。
途方に暮れかけ、物は試しと転移魔法を使ってみると……普通に元の世界に戻れた。
だが自分の持つ力の危険性を知られると、どちらの世界でも目をつけられかねない。
それなら何事もほどよくやっていこうと、平改めタイラーは異世界で気ままに冒険者生活をすることに決めたのだった。
最終更新:2024-04-19 12:00:00
162494文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:60pt
総合ポイント:93448pt 評価ポイント:57320pt
人間は何故愚かな争いを何度も繰り返したのか?
私が何者なのか?と、あなたは質問しましたね。
悠久の歴史も永遠に続くあなたの時間を少し埋めるくらいにしかならないでしょうが、せめてもの退屈しのぎにお話ししましょうか。
私の原罪ーー私が作ったアルソリオという国で起こった事を聞きたいですか?
どうして人々が、何不自由ない国から出て行こうとしたのか。
人間たちが私の庇護を離れたオルミスで、うまくいったかどうかが知りたいですか?
どうして人々が、争うようになったのか。国が二つに分か
れたのは何故なのか。
レイドン・ルディオーネットがどんな人物だったかに興味がありますか?
それなら私たちの中に眠る愛の記憶をお話ししましょう。どうして歴史は途絶える事になったのか、そのはじまりの物語を。
オルミス時代に幕を降ろした英雄、ミスサリアの事をお話ししましょうか?
あの生き物の育たないオルミスヤームに、呪いをかけたのは何だったのか。忘れられた時代を思い出しながら。
人間が鳥に追われ隠れ生きていたころもありましたね。
私がカヴマイラと争った時に生み出した亜人と竜の事。リカオガの魔法使いの秘密をこっそり教えましょうか。
それともーーーー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-18 22:26:23
973020文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:87pt
総合ポイント:145pt 評価ポイント:59pt
私の世界には、兄さんだけいれば充分だった。それなのに……。
一番美しいと言われる女神と同じ名前をつけられた少女、スティル。彼女は兄と過ごす日常を何よりも大切に思っていた。
しかし、ある日突然婚約者が現れてから、その日常は崩れていく……。
最終更新:2024-04-18 22:00:00
137849文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:40pt 評価ポイント:22pt
教室で視線が絡む女性に「あなたの視線は私に突き刺さり、そこから腐っていくような感じがします」と伝えてしまう。
それからは視線が絡み合うことはなくなってしまう。それなのに両親の間では二人に婚約の話が持ち上がっていた。
酷い言葉を告げて後悔するBAD ENDです。
最終更新:2024-04-18 19:00:00
5009文字
会話率:7%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:4244pt 評価ポイント:3880pt
本作品は「カクヨム」でも宙色紅葉の名前で投稿しています。
浮気したと嘘を吐いて気を引こうとした男性と、怒った女性の話です。
今回の男性はそれなりに罪が重いです。
また、同じ浮気ネタですが、「最低最悪の裏切り」とは無関係な別テイストの作品です。
なお、NTR、仕返し系ではありません。
最終更新:2024-04-17 21:00:00
6898文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:0pt
一度目の人生で断罪され絞首刑になったことにより、二度目の人生は回避しようとするものの上手くいかずまた死亡、三度目では諦めて自殺、四度目は全てが始まる前に先回りして国外へ逃げようとしたが途中の馬車で何者かに襲われ死亡、そうして迎えた五度目の人生。
「それなら一度目よりも完璧で華麗に悪役令嬢とやらになってやろうじゃないの!」
ローズマリーはそう意気込むけれど、なんだか五度目の人生は様子がおかしくて……?
*こちらは連載版となります。
最終更新:2024-04-17 21:00:00
6079文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:78pt 評価ポイント:34pt
「ミレイユ嬢はとても優秀で努力家で才能あふれる女性なんだ!」
「あなたの彼女は誰でした? キャスリンという彼女がいたことお忘れでしょうか?」
貴族学校を卒業し就職した男爵令嬢のキャスリン・ロックハートはもうすぐ20歳を迎える独身令嬢。
学校を卒業しても結婚していない女性は行き遅れ令嬢と蔑まれ、キャスリンはその未来に片足を突っ込んでいた。
ある日出席したパーティーで子爵令息のロイから突然交際を申し込まれる。しかし相手は自分より2歳も年下。交際相手の女性が年上というのも体裁が悪
いが、ここで断れば一生行き遅れ令嬢として生きなければならない。
一世一代をかけた交際を始めるキャスリンとロイだったが、彼の話題に決まって登場する人物がいた。
ミレイユ・アストゥリアス伯爵令嬢だ。
口を開けば彼女の偉業を褒め称える言葉ばかり、それなのにキャスリンのことを褒めたことは一度もない。
そんなに伯爵令嬢のことがお好きなら私はもう結構です!
でも行き遅れ令嬢として生きる方がもっと嫌なので、結婚はさせてもらいます!
内気で思ったことを口に出せないトークスキルゼロなキャスリンと、デート中に他の女性を褒めちぎる鈍感な年下彼氏ロイ、話題に何度も登場してくる有能完璧伯爵令嬢のミレイユ。
他にも空気の読めない独特な変人セラ、いい奴だけど冗談が過ぎてしまうギャリー、キャスリンとは正反対な性格の陽キャな兄エルヴィンなど。
キャスリンとロイのお話を投稿終了しましたら、番外編として彼らのエピソードを書きたいと思います。
もしリクエストがありましたら、ぜひ感想欄で教えてください。特になければ私が気分でキャラクターを選んで書かせてもらいます。
よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-17 12:59:38
72396文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:88pt
総合ポイント:504pt 評価ポイント:316pt
「私と一緒に、死んでくださる?」
これが僕の人生で二度目に受けた告白だった。不幸の絶頂期とまではいかなくとも、それなりに厄介な出来事が重なっている僕にとって、それはとても魅力的な言葉であった。
この告白に応じたことにより、僕は目を逸らしていた己の不幸、そして彼女の不幸に向き合うことになる──
最終更新:2024-04-16 22:44:09
70424文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:74pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:10pt
ある時、急に隣10軒くらいが消滅し、鎌倉時代の武家屋敷と入れ替わった。
そこの門を潜ると、そこは鎌倉時代。
門内は日本国内なのだが、日本国憲法制定前の世界。
当然、日本国憲法他、刑法も民法もここでは遡及適用となってしまう。
それなのに、それを全く理解しない者たちが、広くて金持ちそうに見えるこの屋敷にちょっかいを掛ける。
相手は鎌倉武士で、ここの敷地内は日本国憲法適用外なのに……。
最終更新:2024-04-16 13:52:44
379359文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:74pt
総合ポイント:6594pt 評価ポイント:4080pt
40歳で農民から冒険者に転職したヴェンツェルは、まだ初級レベルの魔法スキルしか習得していない魔法使いだが、なぜか勇者パーティの加入面接に受かってしまった。
だが五年前に魔王を倒した勇者は堕落し、魔物を利用して貧しい人間から小金を奪う悪党に成り下がっていた。不正に加担できないヴェンツェルはパーティ追放の果てに落命してしまう。
しかしヴェンツェルはなぜか十代の金髪イケメンの姿で生まれ変わった。知識と記憶込みで。なぜ助かったのか、茫然とする彼に黒い何かが迫ってきた!
「うふふ。ヴェ
ンは恥ずかしがりやじゃのう」
「……だれ?」
元42歳のおっさん魔法使いと幼女系マイナー女神のビミョーに数奇?な冒険譚がここにはじまる!
* * *
勇者パーティを追放されたおっさん主人公が若返って冒険を楽しむ小説です。
勇者のキャラがいろいろとアレですが、ちゃんと仕返ししますので安心してお読みください。
マイナー女神様は強いけど基本的にネタ枠です。
話数をそれなりに書き溜めてますので、どんどん投稿していきます。応援よろしくお願いします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-14 10:19:17
384903文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:432pt 評価ポイント:204pt
密室で拘束され吊り下げられた状態で気がついた私。視界は悪いし体は動かせない。着ているのは粗末なワンピースのみで下着すらない。これはどエロいサイコパスなコスプレジジィに監禁されたかと思ってたのに。
「あれっ? 私ってウロコ生えてない?」
自分のことはほとんど思い出せないのに、人外って無しでしょ。
どうやら私は異世界の龍と混ざってしまったらしい。龍はひとつの国でチヤホヤされていたらしく、その国の皇子との関係が不穏だし、精霊が絡むとすぐに敵対勢力を粛清しようとする。
私はのんび
り暮らしたいのに、どうしたらいいの?
甘やかされた龍も地べたでは眠りたくないらしいし、逃げた先には人がまったくいない。それなら勧誘したらいいよね。
この大陸で迫害されている技術者たちを、救助という名の誘拐で集め、家や家具を作ってもらったらいいじゃない。
そんな、龍と異世界人との二心同体、拉致から始まる街づくりストーリーです。
この話はフィクションです。
暴力行為を肯定していませんが、龍は老若男女に関わらず残酷な行為をします。血の表現はあっさりですが、苦手な人は楽しめないかもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-14 09:10:50
331004文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:65pt
総合ポイント:250pt 評価ポイント:132pt
一度目の人生で断罪され絞首刑になったことにより二度目の人生は回避しようとするものの上手くいかず国外追放、三度目では諦めて自殺、四度目は先回りして国外へ逃げようとしたが途中の馬車で刺客に襲われ死亡、そうして迎えた五度目の人生それなら一度目よりも完璧で華麗に悪役令嬢となってやろうじゃないの!と意気込むけれど、なんだか五度目の人生は様子がおかしくて……?
こちら連載予定です。
最終更新:2024-04-14 01:11:21
2125文字
会話率:15%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:178pt 評価ポイント:156pt
【夫からの溺愛という名の束縛でがんじがらめになった王妃様が、北陸という異世界でカニ食べたりお寿司食べたり仕事したりして羽を伸ばす物語です】
「貴方様は美しく着飾って甘いお菓子を召し上がって、陛下のお側で機嫌よく微笑んでいらっしゃればそれでいいのです」
王妃フローネは、何の仕事も任されないお飾り王妃。
王妃としての仕事は優秀な側妃兼秘書官のユリアがこなしてしまう。
「それならばどんなに小さくても出来る事をしましょう」と何とか王妃として役に立とうと模索するが、ひとまわり年下の
妻フローネを溺愛する国王はそのすべてを否定する。
「フローネ、お前は何も心配しなくていい。何も考えなくてもいいんだ」
このまま国王の愛玩人形として生きていくのかと絶望するフローネの前に、ある日突然不思議な魔法の通路が現れる。
この道の先には何かがあるかもしれない。何もないかもしれない。
それでも何かのきっかけを求めずにはいられない。
意を決して飛び込んだ先でたどり着いたのは、冬の北陸の街だった……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-14 00:19:44
44110文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:392pt 評価ポイント:272pt
「君との婚約を破棄する!」と六人目の婚約者に言われた瞬間、クリスティーナは婚約破棄の成就に思わず笑みが零れそうになった。
ヴィクトール帝国の皇女クリスティーナは、皇太子派の大きな秘密である自身の記憶喪失を隠すために、これまで国外の王族と婚約してきたが六回婚約して六回婚約破棄をした。
過去類を見ない婚約破棄劇によってクリスティーナには悪女の評判が立っていたが、彼女は気にしない。
なぜなら彼女は皇女以外に、世界の空を制したと言われるヴィクトール帝国戦空艇団の第三師団師団長の肩書
があったからだ。
彼女は生涯結婚する気はなく、軍人として戦空艇とともに朽ち果てるつもりだ。
それなのに兄であり皇太子のレオンハルトによって、七回目の婚約を帝国の公爵令息と結ばされてしまう。
公爵令息は世界で初めて戦空艇を開発した天才機械士シキ・ザートツェントル。けれど彼は腹黒で厄介で、さらには第三師団の副官に着任してきた。
兄は父帝の支持を得ているようだが、結婚する気がないクリスティーナは遠慮なく七回目の婚約破棄を目指す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-12 20:14:04
16803文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:94pt 評価ポイント:80pt
「静香とは何でもないから!付きまとわれて迷惑してるんだよね笑」
はははっと友人たちの問いかけに笑いながら答えた彼氏の晴樹ーーー。
いや、私が付き合っていると思いこんで付きまとっていた相手…。
この日、私はずっと好きで憧れていた人からストーカー認定されていることを知りました。
それなら、私はもうあなたには付きまとわないから。だからお願い、もう放っといてーー。
処女作です。
ヒーローは思ったよりクズにならなかった気がします…。
最終更新:2024-04-12 13:33:36
10676文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:116pt 評価ポイント:90pt
作:ソラホシ(仮称)
ヒューマンドラマ
連載
N3108IL
今もふと思い出す。何故かと言うと私の心には未だに根っこが残ってあるから。
どんなに引きちぎっても、いずれも再生し続けて、その度に思い出す。
それなら根っこも掘り起こしてしまえばいいじゃないかと思う人もいるだろう。
だが人間という生き物は一度経験した過去は忘れられない生き物であり、それはまるで刻印かのように脳裏に焼き付き、完全には忘れられなくなる。
一人になったときとかに記憶の引き出しが勝手に開いて別に考えなくてもいいことを無意識に考え出して止まらなくなり、もし(if
)あの時に。というもう終わってしまった過去に無駄に頭を悩ませてしまう面倒くさい生き物だ。
そんな思考回路を持つ一人の人間がこれから語るのは、誰しもが忘れられないであろう経験、初恋について。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-11 21:26:58
27209文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
この世界には、明らかに人類とは違う知性体が存在します。人間と彼らとの長い反目の歴史を経て、彼らの多くはほとんど闇の底へと追いやられ、今はほとんど目にする事はありません。
だが、彼らは今でも諦めてはいません。いつか、人間を地上から葬り去り、自らが再びこの世の全てを制覇する事を。
えっ、嘘だと思いますか? それならば、私が体験したいくつかの出来事をお話ししましょう。
最終更新:2024-04-10 13:57:12
6933文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:48pt 評価ポイント:46pt
異世界来たら捨てられました。
異世界転移から約2年、生活にも慣れ始め、すれ違いはあるもののそれなりに一緒に来た恋人との日々に充実していた甲木雄介は、気付くと奴隷商の荷の中に・・・・。
理由もわからず、助けも来ず、蹂躙される、そんな日々に雄介は疲れ果てていたが・・・・
最終更新:2024-04-10 09:37:00
57810文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
アドリエンヌは魔法が使えず、それを知ったシャウラに魔法学園の卒業式の日に断罪されることになる。しかも、シャウラに嫌がらせをされたと濡れ衣を着せられてしまう。
当然王太子殿下との婚約は破棄となったが気づくと時間を遡り、絶大な力を手に入れていた。
今度こそ人生を楽しむため、自分にまるで興味を持っていない王太子殿下との婚約を穏便に解消し、自由に幸せに生きると決めたアドリエンヌ。
それなのに国の秘密に関わることになり、王太子殿下には監視という名目で付きまとわれるようになる。
だが、そんな日常の中でアドリエンヌは信頼できる仲間たちと国を救うことになる。
そして、その中で王太子殿下との信頼関係を気づいて行き……
※毎朝7時に更新予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-10 07:00:00
126802文字
会話率:45%
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総合ポイント:1176pt 評価ポイント:666pt
勇者を筆頭にした人類と、魔王を筆頭にした魔族の争いが絶えない剣と魔法の世界。そんな世界の片隅に、35歳の引きこもりだった俺はミミックとして転生した。モンスターの準レギュラー枠なミミック。その名には、真似するという意味がある。それならばミミックらしく真似て真似て真似て、いつか再び引きこもりになってやる!
最終更新:2024-04-09 00:15:17
8298文字
会話率:21%
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自由を願う感情から生まれた自由の精霊は日々を気ままに過ごしていた。
しかしひょんな事から世界旅行に強制的に付き合わされることに。
渋々ながらも観光を楽しんだり、時々事件や事故に巻き込まれたりしながらも何だかんだ旅行自体はそれなりに楽しむ自由の精霊だった。
*前に載せていた「異種族混合放浪記」の改稿版です。
「カクヨム」にも載せています。
最終更新:2024-04-08 21:36:47
431321文字
会話率:59%
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総合ポイント:130pt 評価ポイント:70pt
昔、私はカエルちゃんという仲の良い子がいました。でも、私は彼女を失ってしまいます。それなのに、私の目の前にカエルちゃんが現れて…
最終更新:2024-04-08 20:49:40
18916文字
会話率:25%
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総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
この港の町に40年前の俺の青春があった。
東京に行きたかった、あの最先端の街に
憧れていた、
東京の大学をいくつか受けたが、全て
落ちてしまった、仕方なく、俺は、
この街で大学生として、
4年間を過ごすことになった。
ここは、この地方の、一番大きな都市、
そして、この地方の若者が集まってくる。
そんな街だ、俺の名は、山下健二。
小さな酒屋の次男坊で、末っ子。
七つ上の兄の、正雄は、東京の大学を卒業し
家業を継ぐための修行のとして
大手の酒類問屋に就職して、三年目だ
二つ上の
姉、涼子はこの街の女子大の
三年生、二年までは学校の寮にいたが
アパートで自炊を始めて、一年になる。
必然的に、俺は姉のアパートに転がり込む
(つまり一年間は、姐の監視下)ことになる。
俺は、末っ子で次男だから、ほとんど
かまわれることなく、どちらかといえば
放ったらかしで育った、田舎の小さな、
酒屋とはいえ、跡取り息子の兄は、
それなりに、厳格に育てられ、
地元の進学校から、東京のW大に行き
両親の期待どおりの道をすすんでいる、
高校卒業
生まれた町で、高校卒業までの十八年を
過ごした。
小学校、中学校までは、歩いて行けた
高校は、臨市の高校だ、そこそこ優秀だつた
兄、姉のかよつた進学校になんとか
すべりこんだ。
小、中学校から憧れていた電車通学、
30分ほどの通学時間、家から離れた場所へ
ちょっと自由を手に入れた気がした。
入学式のあと折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-04-08 12:15:09
578文字
会話率:0%
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総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
私ことセリス・ランディスは、バルレアンという国で令嬢として生まれました。
しかし今の私は魔物達の奴隷。
その理由は活性化した魔物達がバルレアンに侵攻し、何もかも滅ぼしたからです。お父様もお母様も私を慕ってくれた従者も皆殺されました……。
それなのに私だけ生捕りにされてしまいました。
どうやら私の持つ魔力目当てで残され、魔物の繁栄に使われてしまうらしいのです。
いやです。怖いです。いっそのこと誰か私のことを殺してください──。
そう願った瞬間に彼は現れました。
金髪
碧眼の青年。
彼は魔物達を壁に吹っ飛ばし、私の元へ駆け寄ってきました。
その時に放たれた言葉は──。
「……神……!!」
「……は?」
この物語は、私ことセリス・ランディスがオタクで転生者で精霊の彼に歩み寄るまでの話。
……オタクって何なのでしょう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-07 17:02:43
14553文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
作:うたかね あずま
ハイファンタジー
連載
N7574HF
「旧世界」と呼ばれる高度な文明が栄えた時代が滅びた後、世界には魔法が当たり前に存在していた。
そんな中で魔力をまったく持たずに生まれてきたニナは、わずかな劣等感に苛まれながらも、自分の存在意義を探して前向きに生きようと模索していた。夢を叶える目前まで来ていたニナだったが、ある時、両親の死後失踪した兄の子だというリュカと出会う。家族を失ってどうしようもない孤独を感じていたニナは、突然現れたたった一人の肉親を切り捨てることができず、恩師の反対を押し切ってリュカを自らの子として
育てることを決心する。
しかし、孤独な中でもそれなりに順風満帆だったニナの人生の歯車は、そこから少しずつ大きな運命の流れによって狂い始めていった。
どん底の状態で彷徨ったブランモワ伯領で、伯爵令嬢であるエレーヌに助けられたニナとリュカ。伯爵邸でしばらく穏やかに過ごしていたある日、ニナは異国の青年キアンと出会う。
圧倒的な魔力量に恵まれた彼はその才能を生かし、権威ある立場についていたが、国事犯というレッテルを貼られて祖国を追われてしまっていた。
人との関わりに苦悩を抱えるキアンにリュカの姿をつい重ねてしまい、ニナは何かとキアンのことを気にかけるようになる。そしてキアンの方も、ニナが自分のことを理解し受け入れてくれることに安らぎを覚え、信頼するようになる。
人の機微を正しく読み取り、相手の心情を察する能力を持つ魔力なしのニナと、宮廷魔術兵団筆頭として偉大な功績を残すほどの実力を持つ空気の読めないキアン。そんな正反対の二人が、仲間や家族と共にさまざまな困難を乗り越え、少しずつ絆を深めていくスチームパンキッシュな冒険譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-07 02:18:36
185122文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
* 9/26 本編完結致しました。不定期に番外編(後日譚や裏側など)を更新予定のため、連載中設定にしています。
侯爵令嬢サファイアは、どうしてなのか、二階から飛び下りてしまい、頭を打って気絶した。そして、目が醒めたら、前世の記憶を思い出していた!?
え? 私って破滅エンド真っしぐらな乙女ゲームの悪役令嬢!? それなら、テンプレ通りに破滅エンドを回避……致しません!
破滅エンドを迎えることこそ、悪役令嬢として生まれた私の運命なんだもの。だから潔くその運命を受け入れます。
だけど、断罪イベントは卒業後だから、それまで楽しく過ごさなきゃ!!
思いっきり楽しい生活を満喫しようとしていたら、モフモフ拾って、美少年も拾って、いろんな事件も拾っちゃう!?
転生チート? 私のチートって前世の記憶だけなのに、なぜか家族がチートすぎるんですけど?
残酷な描写有りは保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-06 21:12:08
542165文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:84pt
総合ポイント:5282pt 評価ポイント:2528pt
女神召喚に巻き込まれた平々凡々な私こと、秋月李緒。
魔力量、平均値。
属性、風。
特殊能力、無し。
王様達からは早々に見放されました。
与えられた家は危険度MAXの森の中。
上位魔法師のレイ様と、騎士団の部隊副隊長のトニックさん、元魔王のアーフに、餌付けした魔物達。
個性豊かな人達に囲まれてそれなりに平和に暮らしていたけれど、魔王討伐隊のメンバーにレイ様達が選ばれた事が運命の分かれ目。
人と魔族のあれやこれに巻き込まれてさぁ大変。
私はただ、人を巻き込んだくせに早々に見放して
くれやがった王様達を見返したかっただけなのになぁ……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-06 20:40:02
127778文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:19285pt 評価ポイント:4331pt
伯爵令嬢、ヴィオレラ・ロッサーチェリには前世の記憶があった。
その時の名は佐倉(さくら)すみれ。
十八歳の高校三年生で、夏休みにいきなり獣人国と呼ばれる場所に第一王子アレクシスの番として召喚されてしまう。
けれど王子は番を心の底から拒絶していて、すみれには帰ってくれと告げて会おうともしない。
それならそれで良かったと帰還までの一年、好きなことをして過ごそうと思っていたすみれだったが、ある時城下町でルトと言う少年と、暴漢から助けた孤児達との出会いを経て、自分のやるべきことを模索
していく。
そんなすみれの記憶を引っ提げて、前世で転移した世界と同じ国、同じ時代に転生したヴィオレラは、今度こそアレクシス王子と結ばれるのか、それともまた拒絶されてしまうのか──?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-06 20:00:00
177473文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:202pt 評価ポイント:112pt
放課後、突如高級車に押し込められて言われたのは「俺のモノになれ。望みを叶えてやる」望み?それならドラマの再放送リアタイしたいから解放してください。
え?ダメなの?なら、昔大好きだったお姉ちゃんが欲しい。
最終更新:2024-04-06 17:08:28
5840文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:642pt 評価ポイント:596pt
毒舌系Vtuber(煽りオスガキ系Vtuber)として大手Vtuber事務所からデビューした主人公は、慣れないキャラ付けに心を痛めつつも、半年でチャンネル登録者数18万人と数字を伸ばす。
しかしアンチもそれなりに多く、ストレス発散のために主人公は、Tnitterのフォローフォロワー0の鍵アカウントを作って、そこに愚痴を吐き散らすことで精神の安寧を図っていた。
そんなある日、TnitterのRT懸賞に参加すべく鍵を外したことが原因で垢バレ。
毒舌系Vtuberである主人公
が、実は裏ではリスナーや事務所のメンバーの愛を語っていたことが盛大にバレてしまう。
「あれ……なんでバレて……ミッッッッッ!!(か細い鳴き声)」
それから主人公は、毒舌系から一転、リスナーやメンバーから愛されイジられるVtuberへとなっていく。
さらには別事務所の有名ライバーとも接点ができ……?
これはメンタルすり減らす真面目系主人公が、別の意味で胃を痛くする心まったく温まらないVtuber物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-06 14:46:28
37027文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:12630pt 評価ポイント:5706pt
星降り山の奥の奥に、1匹のカエルが住んでいることを知っていますか?
カエルの名前はツカイマ。流れ星の魔女を飼っていて、それはもうたいそう可愛がっているのです。
カエルと魔女。言葉は通じないけれど、お互いに大事に思っていて、それなりに楽しく暮らしています。
今日は、そんな星降り山の1匹と1人の暮らしを、少しだけ覗いてみませんか?
最終更新:2024-04-06 12:10:24
5262文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
主人公君は、少し臆病者のようです。至って普通の男の子。と彼は思いたいようですが現実はどうやらそうでもないようです。
人生には、理不尽な事なんてたくさんあります。彼も同じです。意味もなく攻撃され、疎まれ、自分が何なのか分からなくなっているかもしれない。
それなら、私は、あなたが必要だと伝えたい。
これは、”きょうせい”の物語です。私達はその中で今日も生きています。
最終更新:2024-04-06 03:17:56
937文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
太陽の塔と岡本太郎。面白いねえ。
「岡本太郎の芸術をどう思う」
健「いいと思うね。楽しめるよ。そら、中国戦線とかに従軍してるから、それなりの苦労はあっただろうなあ」
英「他の作品とかどう?」
健「女の子が後ろ手にナイフ持ってるやつがいい」
英「あ、夜ね。あれもいいなあ」
健「重工業も好きだな。」
英「うちの町の美術館に太郎さんの作った顔、があるよ。面白いね。
」
健「岡本太郎さんの書いた本も面白いよ。図書館に沢山あるよ」
英「幸せなら手を叩こう、ポンポン、って言ってると、蹴飛
ばしてやろうかと思いますよ、とか言ってるねえ」
健「文化講演会とうのも面白いよ。『芸術は人生であり、人生は芸術である、というのが私の主張ですね。だから~と、なんてものは必要ないんです』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-03 19:52:27
1236文字
会話率:80%
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総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
それなりにでかい会社の社会人が、何者かによって何故かつかえるスマホと太陽式充電器をもって9000年ほど前のメソポタミア最古の街エリコに転移させられる。
道具は石器しか無くレンガも干しレンガしかなくて電気もガスも水道もない時代の生活はとっても大変……と思いきや意外にのんびり過ごせる時代なんじゃないか?
そんな感じのゆるいお話?
[参考・引用サイト]
ウィキペディア フリー百科事典
参考URL:ja.wikipedia.org/wiki/
最終更新:2024-04-03 19:24:28
220624文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:5016pt 評価ポイント:1964pt
作:屋月 トム伽
異世界[恋愛]
完結済
N5301IV
ルティナス王国の王太子殿下ヴォルフラム・ルティナス王子。銀髪に、王族には珍しい緋色の瞳を持つ彼は、容姿端麗、魔法も使える誰もが結婚したいと思える殿下。
そのヴォルフラム殿下の婚約者は、聖女と決まっていた。そして、聖女であったセリア・ブランディア伯爵令嬢が、婚約者と決められた。
それなのに、数ヶ月前から、セリアの聖女の力が不安定になっていった。そして、妹のルチアに聖女の力が顕現し始めた。
その頃から、ヴォルフラム殿下がルチアに近づき始めた。そんなある日、セリアはルチアにバル
コニーから突き落とされた。
突き落とされて目覚めた時には、セリアの身体に小さな狼がいた。毛並みの良さから、逃走資金に銀色の毛を売ろうと考えていると、ヴォルフラム殿下に見つかってしまい、もふもふ誘拐罪で捕まってしまった。
その時から、ヴォルフラム殿下の離宮に軟禁されて、もふもふ誘拐罪の償いとして、聖獣様のお世話をすることになるが……。
※前後編です。
※アルファポリス様にも投稿中です。
※無断転載禁止
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-03 18:49:50
17774文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:468pt 評価ポイント:378pt
コスプレイメクラの従業員だった俺はあまりにもの寝不足から事故を起こして死んだ。
はずだったのだが、なぜか高校の入学式の前日で目を覚ます。
特段学年一位の秀才でもなければ、陰キャのように見えるが実は人気のイケメンでもなく、超絶美女の幼馴染も姉もいない、ごく普通の男子高校生となった俺は風俗での勤務経験や知識を生かして、ボッチだった過去を書き換える。
そんな物語です。
ざまあ、R15は念のための保険ですね。
以前エッセイで投稿した”風俗店員時代の経験からの女の子からそれな
りに好かれる対応方法”を学生時代に使えたらどうなるだろうかという妄想のもと書いております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-03 16:50:38
394853文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:26072pt 評価ポイント:12736pt
人が「この人」と決めて結婚するまでには、紆余曲折ある。
見合いであればまだしも、出会って互いを知り、恋愛を経たのならそれはもう色々と。
そうして諸々乗り越えてようやく結ばれたと思ったのも束の間、新婚旅行先で「ちょっと魔王討伐してくれ」と見知らぬおっさんに泣きつかれたら、あなた、どうしますか?
これはとある三組の新婚夫婦が「そんなまさか」の展開に巻き込まれるお話。
拙作「舌破り」、「ドロップアウトからの再就職先は、完全無欠のブラックでした」、「自由への讃歌」の三作
合同新婚旅行編になります。
一作でも読んでくださっていればそれなりに楽しめると思いますが、その場合は「舌破り」を推奨します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-03 05:37:31
240011文字
会話率:35%
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