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検索結果:299 件
草原。
柔らかな風が吹き、草木を揺らす。
人肌にあたれば気持ちのよい風がやんわりと吹いている。
離れたところには大きな木が生えていて、柔らかな風で緑色の葉がゆらゆらと揺れている。
その草原にひとりの黒髪の女の子が立っていた。前髪には少し白色が入っている。
女の子の周りに人はいない。
身動きひとつせず、草原の上で立ち止まる女の子のその右手には、細長い剣が握られていた。
持ち手の部分は白く染められ、剣の部分は少し銀色がかっていて、白い輝きをもっている。
彼女は身動きひとつせず、輝
きを放つその剣を持ち、そこに立っていた。
その頃、草原から遠く離れた街にある酒場で、ひとりの男が話していた。
「いやあ、昨日は大収穫だったぜ!」
男はそういって大笑いした。
「あの野郎の顔、お前にも見せてやりたかったねぇ!泣いて喚いてみっともねーやつだぜ」
「金がねえならとっとと去れってなあ!ガハハハハ!!!」
男はそういい、また大笑いをする。
酒場のなかには人が多くいる。カウンターに座り酒を飲む男性や丸テーブルで複数で飲み会をする男たち。
男の話は酒場にいた全員に聞こえている。
周りは見て見ぬふりをして酒を飲む。その男を恐れていたからだ。
男はこの街では有名な悪人で、男にたてつく者のほとんどが数日のうちに消されるかこの街から追い出されていた。
昔、ある一家のひとりがこの男にたてついて家ごと消されたこともあった。死体も残らなかったそうだ。
今回の相手も、この男に腹を立てて一言いったことで男の標的となったらしい。
男は相手が謝罪をしても足蹴りにして決して許さず、街から追い出すか消すまでは標的を変えない。
その間に相手から絞り取れるものは絞り取れるだけ取っていた。
金品はもちろんのこと、権力や人間関係までありとあらゆるものを力づくで奪い取る。それだけ力のある存在なのだ。
男はこの街では当たり前のように有名になり、街の人間で逆らうものはあまりいなくなった。
同時刻。
草原にいた黒髪の女の子が動く。
剣を持つその右手を振り上げ、表情は真剣そのものだった。
まるで猛獣と戦う瞬間のような、生死をかけた戦いのような、そんな表情。
草原の葉が風でゆらゆらとゆれる。離れたところにある大きな木がさらさらと音を立てる。
彼女は右手で振り上げた剣を、強く、真下に振りぬいた。
その瞬間、悪人の男が消滅した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-23 18:00:00
1971文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
小さなの争いなどはあったもののそれなりに平和に暮らしていた世界を突如、魔王の脅威が襲った。大国は魔王を倒すべく様々な試みをするがどれも失敗に終わる。そんな中、町外れの森に住んでいた青年フィリブ・アルナートはいつもの日課で早朝森へ出かけていた。いつも通り木や薬草、果実などを拾っていると洞窟を見つける。興味本位で中に入り奥へ進んでいくとそこには、台座に刺さった剣があった。抜けた天井から差込んだ光に照らされたその姿は、その身を抜いてくれる者を待っているようだった。惹かれるように近づ
いたフィリブは手を伸ばしその剣を引き抜いた。
その瞬間、世界に勇者が誕生した。だが、彼はまだ知らなかったその剣が聖なるものではなく呪われた異物だということを。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-21 20:00:00
7315文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:4pt
【第一部 その剣は誰の為に】
これは、戦も飢えも克服された、穏やかな白き国の物語。
戦う必要のない世界で、なおも戦う理由を求める者たちに唯一残された場所――白騎士の祭典。
誰かを想う献身の情。そんな一つの強い想いを胸に、鍛冶師の青年アレンは帝国随一の剣聖ランダルに挑み……
――暗闇で鎚が火花を散らすとき、無骨な鋼は英雄の剣となる。
【第二部 黒き霊が語る真実】
白騎士の祭典から一年後、平和を謳歌する白き国。
誰もが笑顔を浮かべる傍ら、古の森の内奥に人知れず息づく
謎の異形【黒】。
救済の意に目覚め始めた剣聖と、献身の情を携えた鍛冶師。
二人の盟友にして英雄は再び誰かの為に剣をとり……
――若者ゆえの葛藤と黒き異形との戦いの果てに、英雄は世界の真実を知る。
【第三部 よみがえる伝説】
魂の暗き夜は明け、白と黒に分かたれた若者たちの路。
彼らを失った民たちは、今こそそれを待ち望む。
その想いを受け、シュタフヴァリアの地に鮮烈なまでの【銀】が目覚めるとき……
――生まれた意味を知った英雄たちの物語は、神話の領域へと回帰する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-17 15:11:50
768528文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:60pt
総合ポイント:206pt 評価ポイント:62pt
作:佐嶋ちよみ
ハイファンタジー
完結済
N8974GW
2018年 ラノゲツクールMV×pixiv「ゲーム化ノベルコンテスト」
https://www.pixiv.net/artworks/67585164 投稿作品(選外)
神の怒りに触れ『魔法』と呼ばれる超自然的技術が喪われたという伝承がある。
各地に点在する遺跡には『魔法』の名残が刻まれていて、今も細々と『魔法技術』を受け継ぐ民族もいるとかいないとか。
魔法の代わりに、現代世界を支えているのは錬金術。
技術が開花しようとする時代と背中合わせに、『スピリット』と呼ばれる有象無
象の存在も信じられてきた。
死した魂。悪しき祈り。潰えぬ悲しみ。その他いろいろ、いわゆる『消えることのない思念の残骸』がそう称される。
『スピリット』を制御・転換する技術を『魔法技術』と呼ぶ。
『スピリット』を大量に収集しエネルギー転換させた剣でもって、あらゆるものを破壊する『壊体屋』の存在も噂されていた。
その剣は、国の1つも壊すという。
壊されたモノにまつわる記憶はやがて薄れ、やがて人々の中から完全に消えてなくなる。
この世界がいつから始まったかなんて人々はまるで知らないが、物語はいつもむかしむかしから語られる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-05 13:57:10
23726文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:4pt
聖剣に選ばれなかった聖騎士候補生。
オルガに与えられた蔑称はそれだった。
彼を選んだ聖剣が錆びたボロ剣だけだったオルガは聖騎士養成学院を入学早々退学の危機に陥る。
しかしそのゴミ寸前のボロ剣。ただのゴミでは無かった。
その剣に憑りついた自称400年前の最強剣士の霊、マリアは言う。
「私の言う通りにすれば世界一強くしてあげるわよ?」
その言葉に従い実力を伸ばし、仲間を集めて強くなっていくオルガだったが、彼には聖騎士になる以外の目的があった。
誰にも明かす事の出来ない目的
が……。
これは後の世に人龍大戦と呼ばれる戦の前日譚。
聖剣を持たずに聖騎士を目指し、いずれ龍をも斬る男の物語。
毎日12頃更新折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-04 12:32:50
484280文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:4794pt 評価ポイント:2668pt
「おお、其方こそ勇者に相応しい! 」
何を見て判断したんだクソキング。
「母さん、立派だと思うの。大丈夫、情けない事を言うよなら介錯してあげる」
ねぇ、母さん介錯ってなに? 介錯ってなに!?
ここじゃないどこかの世界の家の一人息子のエリック。
無職の彼は勇者業の基本給に釣られて王宮に面接に行ってみれば即合格。フタを開けてみればただの投げっぱなし。
危険を感じて辞退しようとするも、母の脅しにより晴れて勇者に。
仲間は吟遊詩人と聖騎士! そして、オネエ。
王様から支給された角材を手に、迫りくる魔王軍を蹴散らせ!
王国に招待されては王の首を狙い、ギルドにいけば暴力沙汰。神様が現れたらフルボッコ!
力を抜いて頭を空っぽにしてよむ斜め75°あたりを漂う冒険ギャグファンタジー開幕!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-09 19:18:32
86168文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:38pt 評価ポイント:26pt
作:おもちさん
ハイファンタジー
完結済
N3871GR
最後の決戦を挑むべく、邪神城に攻め寄せたのは聖者リスケルとその仲間たち。リスケルの背中には聖剣オレルヤンがあり、それは邪神を打ち倒せる唯一の武器である。
その剣をうっかり壊してしまった事は、所有者だけの秘密だ。事実を知らない仲間たちは、自らを犠牲にフラグを積み上げていく。
「ここはオレに任せて先に行け!」
「私の事よりも、どうか世界を……!」
1人きりで、しかも素手のままに最終決戦に挑むリスケル。勝負の行く末は果たしてどうなるのか。
世界は今、歴史の転換点を迎
えつつあった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-05 08:34:55
225703文字
会話率:63%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:204pt 評価ポイント:136pt
カインは、魔王を単騎で討伐した世界最強の勇者ルフィアの弟子だった。だが、その強大な力を恐れられ、指名手配をされたことで世界が勇者ルフィアの敵になってしまう。しかし、カインには魔法の才能もなく、スキルも【武器覚醒】という外れスキルのために守る力がない。
しかし、呪いのナイフによって全ての力を失ったルフィアが彼女の剣をカインに託したそのとき、【武器覚醒】は武器に込められた元の使用者の想いを覚醒させることで、その人のスキルを使うことが出来るスキルだと判明する。
この力で
勇者ルフィアのスキルを使えるようになり、ルフィアを守る決意したカインは、彼女と逃げながらも多くの人を救い、その想いを託され、想いの数だけスキルを使って強くなっていく。
今までは護られるだけだった。だから――
「今度は僕が、師匠を護ります。あなたが救った、この平和な世界から」
これは才能も何もなかった平凡な少年が、師匠である世界最強の勇者を超えて、世界最高の勇者に成り上がる物語だ。
第一章アルリガード王国脱出編完結しました。
第二章水の龍と殺人姫、それと元カレは不定期更新です
この小説はカクヨムでも連載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-20 00:01:07
101574文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:210pt 評価ポイント:118pt
ライル・ディスガイズは、将来有望パーティーの雑用係だった。
彼にできるのは、夢でもある『修繕師』としての役割だけ。しかし戦闘技能を持たないライルは、ついにリーダーのダインから追放を言い渡されてしまう。
だが、彼らは知らなかった。
この時の一件を見て、ライルの能力を見出した者がいたことを。
翌日、ライルは一人の剣士から修繕の依頼を請け負う。
自分のため、その剣士のため――ライルは全身全霊でその剣を修繕するが……?
これは一人の修繕師が多くの人を助け、能力を認め
られていく物語。
その始まりである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-19 23:04:35
4142文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:2790pt 評価ポイント:2426pt
作:きばとり 紅
ハイファンタジー
完結済
N5620GS
つむじ風のアッシ。
一箇所の町に根を下ろさず、町から町へと渡る冒険者。
擦り切れたマントの下は風雨に晒され、土に汚れて黒くささくれた皮鎧。
何度も継ぎ接ぎを重ねた革の長靴も泥水を吸っては吐いてを繰り返す。
ただ、腰に吊るした短剣だけは、その柄飾りも見事な業物を備えており、こればかりがアッシの財産であろうと思われた。
流れ者の冒険者が生業とするのは、根を張った連中が嫌う泥仕事。すなわち、悪所の掃除に、狩っては増える小鬼退治、そして市内の勢力争いの鉄砲玉と相場が決
まっていた。
アッシがなぜ、そのような臭い仕事で口に糊する境遇に至ったかは誰にも分からない。だが、その剣の煌き一つ、己一つに身を任せ、町から町へと流れていく。
その姿はまるで一陣のつむじ風。
故に人は彼をつむじ風のアッシと呼んだ……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-16 22:43:58
22303文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:90pt 評価ポイント:68pt
俺は辺境の農村の、平凡なガキだった。いつも通り過ごせると思ってた。
けどその日の夜は違った。村が焼かれた!親が殺された!村人全員殺された!
そんな中通りがかった男が俺を助けてくれた。どうやら世界最強の剣士らしい。俺はその剣に惚れたんだ、だから弟子になった!
誰よりも強くなって、俺が最強の剣士になる!
「ふむ…残念だがお前に才能はないな!」
「嘘だろオッサン!?」
平凡な少年である主人公が剣士として成り上がり、最強になるまでのストーリー。
最終更新:2021-01-08 06:00:00
10223文字
会話率:66%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ある日何の前触れもなく異世界転移してしまった主人公。
転移先に剣が刺さっていたのでそいつで身を守ることに。
その剣こそが『なんでも斬れる剣』文字通りなんでも斬れる剣。
この世のもの、この世じゃないもの。
形あるもの、形ないもの。
本人には特に技術はないが剣を振り回せば一騎当千なので「なんとかなる」をモットーに取り敢えず生きていく。
最終更新:2020-12-03 18:50:13
9415文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:18pt
作:潮のさざめき
ハイファンタジー
連載
N2940GP
Sランクパーティーで日々、辛い日常を過ごしている冒険者――ジンはある時パーティーにダンジョンで見捨てられ、魔物に襲われた。しかし、逃げた先で転移してしまい、その先で魔族に襲われたのだが、そこの地面に突き立てられていた剣を抜くと、強大な力を手に入れて、その剣の正体は、
「こ、これって、伝説の剣っ!」
世界最強の剣だった。これは、追放された冒険者の最強の剣で無双する最強列伝!!
最終更新:2020-11-27 17:00:00
9754文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:48pt 評価ポイント:20pt
主人公の佐伯伊織は、長年幻聴に悩まされている少し変わった高校1年生。
その日も朝から幻聴が聞こえたが、処置の仕様もないので、学校行事の山登りへと向かう。
頂上を目指し登っていると突然幻聴が聞こえ、気付けば異世界の洞窟に転移していた。
出口すらない薄暗い洞窟。あるのは煌々と輝く怪しげな剣だけ。
『ようやく来たか』
長年悩まされて来た幻聴の主、それは目の前にある怪しげな剣だった。
しかもその剣、ただ話せるだけじゃなく、かつて世界を救った伝説の剣だという。
最強の
武器を手に入れた伊織は、元の世界に帰る方法を探すため、まず街へと向かう。そこで様々な事件に巻き込まれて行く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-13 21:08:14
201322文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:65pt
総合ポイント:64pt 評価ポイント:38pt
人類が滅亡の淵に立たされた業魔《ごうま》大戦から四百年。行方不明の冒険者の姉を捜すため自らも冒険者になった少女は、森の中で錆びついた剣に出会う。その剣は自ら考え、喋り、魔術まで扱う剣であった。未熟そのものの泣き虫少女と面倒くさがりの剣の戦いが始まる。
ー勇気は自前で用意しろ。力は俺が与えてやるー
最終更新:2020-11-03 10:00:00
104727文字
会話率:64%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:8pt
ー幼なじみを助けるために魔剣「フェアトラーク」
を手に入れた主人公。しかしその剣は訳ありでー
はい。冒険ものでファンタジーです。
楽しんでいただけたら幸いです!
最終更新:2020-11-02 19:00:01
36044文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:48pt 評価ポイント:42pt
村祭りで見た剣舞の、その剣戟の速さにに心惹かれたレイ(九歳)は、最速の剣士を目指して素振りを始める。
一年、二年と時は過ぎ、十五歳になったレイは独り立ちすると同時に『求剣祭』に出場する。そこで呆気なく優勝したレイは、ふと思う。
「あれ、ひょっとして僕強過ぎるの?……まぁ強いなら強いで、剣で生きていけばいいか」
素振りをし過ぎて、強過ぎる剣士になったレイの冒険物語。
最終更新:2020-10-24 14:21:47
1412文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:DRAGON
ローファンタジー
連載
N4306FJ
信見剣 それは信じた者だけに見える剣
その剣は誰にでも存在し、鞘をイメージする事で信見剣を抜刀する事が出来る
謎の組織に信見剣を奪われると奪われた人間その人の存在がいなかった事になってしまう
普通の高校生雷神侑斗は、ある日
教室で時が止まり、自分意外誰もいない異常な現象に遭遇する
誰もいない教室に現れた怪物に雷神は襲われてしまう
しかし、信見剣の力を持つクラスメート生徒会長西龍寺皐月が現れ助けられる
怪物との戦いの最中に西龍寺は雷神が信見剣の力に抜刀しようとしている事に気付
く
が西龍寺は怪物に攻撃され動けなくなってしまう
西龍寺はボロボロになりながら信見剣を抜刀する方法を雷神に教える
雷神は戸惑うも信見剣を抜刀し怪物に立ち向かっていく
その戦いは15年前にも遡る因縁の戦いで‥‥。
雷神のライバル的存在讐の過去、
昔から陰から侑斗を見守っていた西龍寺の秘密、
侑斗本人も知らない侑斗の秘密
その3つの事が繋がった時過去に起きた事件の真実が明かされる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-20 12:00:43
101540文字
会話率:70%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
作:Re_birthday
ハイファンタジー
完結済
N8599FY
この世界には剣と魔法、神が存在する。
そんな世界である日、神を騙った異形な化け物が現れた。神とは到底思えぬ容姿と創造神・双神自らの否定、そしてまさかの襲撃により化け物は世界の敵と認識される。化け物は世界を滅ぼそうと更なる侵攻・侵略を開始する。それを食い止めるには世界に散らばる十二の座を司る十二人の『覇者』が必要だ。だが、十二人の半分、六人は自身がその座を司っていることも『覇者』であることにも気づいていなかった……
アーサー・ロイは双神の臣下で魔法にある龍の擬人化の半神・ルシィ
と共に、残りの六人の『覇者』を捜し、集める旅に出る。世界を救い、再び平和を願うために。
これは、世界と偽物の神の物語。
さあ、その剣を紡げ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-19 17:00:00
645947文字
会話率:70%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:40pt 評価ポイント:8pt
東洋に若くして剣術の全てを極めた剣豪がいた──名はサクヤ=シグレ。彼は世界最強の剣士であり、世界で唯一の妖刀使いであった。その剣は空間すら切り裂いたという。
そんな彼は、一族の悲願を果たすために千年の眠りについた。
そして無事に目覚めたサクヤは、魔法大国である西のフレイディル王国へ向かう。そこで呪われた聖王女と呼ばれる少女と出会い、彼女の護衛として魔法学院に入学することに。
彼は東洋出身かつ魔法がうまく使えないということで周囲から差別と侮蔑の言葉を投げられ、【無能の護衛
】として見下されてしまう。
しかし、周囲の人間は決して知らない。彼こそが世界唯一の【最強の妖刀使い】であることを。
聖剣、魔剣、妖刀──三つの刀剣を巡る王道学園ファンタジー開幕。
・2020/7/29 一章終了しました。
・毎週土曜日、更新予定折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-26 16:53:49
112757文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:9068pt 評価ポイント:4416pt
作:すなアザラシ
ハイファンタジー
短編
N3755GM
必ず会いに行くと約束した。
だけど、その剣が抜かれた時、少年は・・・。
最終更新:2020-09-09 07:30:25
22945文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:99pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:20pt
作:夢咲 天音
ハイファンタジー
完結済
N9243FT
偶然と勘違いの連鎖で、人々に魔王と呼ばれ恐れられていた男がいた。
「魔王サクヤ!! お前を滅ぼし世界の平和を取り戻してやる!!」
勇者クロウはそう言い、曇り一つないミスリルの剣を振り、その剣先をサクヤに向けた。
だからどうしたというのだ。
誰かと関わるのが苦手で、ぼっちな人生を過ごしていた。
しかも魔王と呼ばれて、勇者に命を狙われる日々だ。
サクヤは、それに嫌気が差していた。
生涯をかけて開発した、転生魔法を使う時が来たようだな。
これは、人生をやり直す大きなチャンス
になるのだ。
勇者と戦う気の無いサクヤは、考えを行動に移した。
そして、サクヤは勇者との死闘の最中に、どさくさに紛れて転生魔法を発動する。
サクヤは勇者によって、消滅させられたかのように見せかけて、密かに生まれ変わったのだ。
今度こそ、人と関わって幸せな人生を過ごすという願いを込めて。
だが、そんなに上手くいくわけが無かった……。
「魔力が減ってる!! しかも、前世の半分も残っていないではないか……」
転生には成功したのだが、サクヤの魔力を含めた、全ての魔法の力が衰退した世界に生まれてしまったのだ!!
さらに、転生した世界に存在する男によって、サクヤの人生は大きく変化するのだった!
サクヤは本来の力を取り戻して、幸せな人生を掴む事ができるのだろうか!?
※本作はアルファポリス様でも連載しています。
習作ですが、よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-28 23:53:42
145835文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:209pt 評価ポイント:97pt
作:居合斬りって良いよね……
ハイファンタジー
連載
N3339GF
世を統べる力として確立された秩序無き現象を"魔法"と、それを自在に操る者を"魔術師"と呼称するようになった、此処とは異なる世界。しかし、多くの魔術師は強く便利な魔法に驕り高ぶり、堕落しきってしまった。魔法を扱えぬ者も平穏に過ごせるように善政を敷こうとした政治家は強欲な数多の魔術師に排除され、そして生まれながらに魔法を扱えない者は、平穏な生涯を送るのが困難な世の中になった。
魔法を扱えぬ人間の一人である青年、ファイナーは世を生き残る為に
剣術を極め、その剣術をもって殺し屋稼業を始めることにしたのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-20 23:54:40
44687文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:18pt
作:重弘 茉莉
ハイファンタジー
完結済
N7376FM
”アグナの大胃袋”と呼ばれるダンジョン。その隣に小さな村があった。
半人半蛇のラミアの血族である少女レミー・ロプソー。彼女はベッドから飛び起きると茶色の革手袋に無骨な火箸、端がほつれた前掛けを身につける。そして最期に金属の繊維が編み込まれた大カゴを背負うと、畑に向かって急ぐ。
畑いっぱいに細剣が等間隔に生えていた。その剣の切っ先が天を真っ直ぐに差し、朝日でキラキラと光り輝く。
呪われた村”アヌイ”。この村では一切の作物が畑から収穫することはできない。口に
出来る作物を植えても、それらは固くて鋭い刀剣へと成長してしまう。
いつも通りに剣を収穫していたレミーだったが、その剣の一本にだけ陽炎のようにオーラがほとばしっていた。レミーは気になりつつも、その剣を収穫する。そしてその日から、同じように陽炎めいた剣が畑から収穫されていく。
ダンジョンへと向かう冒険者たちの間では不思議な力を持つ剣を売っていると噂されるようになるのであった。その店の名は『ロプソー武具屋』。
『ロプソー武具屋』の看板娘であるレミーと冒険者たち、そして”アグナの大胃袋”
をめぐる物語が幕を開く。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-30 19:22:22
26870文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:92pt 評価ポイント:52pt
男が目を覚ますとそこは見知らぬ深い森の中。
自分が何者なのか、なぜここにいるのか。
男は過去の記憶を一切失っていた。
過去を知る唯一の手がかりはなぜか近くに落ちていた一つの黒き剣。
やがてその剣は彼を英雄へと導いていくこととなる……。
剣と魔法の王道戦記ファンタジー、ここに開幕!
最終更新:2020-06-15 03:26:07
210471文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:90pt
総合ポイント:573pt 評価ポイント:65pt
その剣の腕前から『怪物』と呼ばれた少女剣士レイン。
魔王になってからまだ数年という素人魔王アルヴァリオス。
記憶を持たない魔王を城から連れ出したレインは、彼の記憶を取り戻そうと決意するのだが――
常識が欠如しているくせに常識を語りたがる魔王と、終始彼に振り回されっぱなしの怪物少女が織り成す、いつか世界を救うかもしれないドタバタファンタジー!
最終更新:2020-06-14 15:34:45
312706文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:94pt 評価ポイント:52pt
人間と魔族の争いが続く世の中。
誰も戦いを止める事は出来ず、誰も争いを止める事が出来ないこの世の中である人間達にはある伝説が記録されていた。
この世界の何処かに【聖剣】と呼ばれる岩に刺さった神秘な剣が存在しており、その剣を手に入れると争いがなくなるというもの。
そんな伝説の剣を手に入れる事を夢見る少年サタンは決意する。
人間の敵である魔人族の自分が聖剣を手に入れて世界を平和にすることを。
今・・無謀な挑戦が始まる!
最終更新:2020-06-14 00:34:17
3426文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
レオン・ハウエルは冒険者としての成功を夢見て、幼馴染みのナタリアとともに新大陸に渡った。しかし、偶然に落ちた洞窟でナタリアが剣となる怪奇に出会う。過去に圧倒的な武力で自信と最強への望みを砕かれた経験のある少年は、戸惑いながらもその剣とともに新たな成長の道を歩み始める。
最終更新:2020-06-04 18:07:46
107838文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:83pt
総合ポイント:996pt 評価ポイント:644pt
「少年は、廃墟と化した地底都市で闘い続ける。ただ生き延びるために」
―――――
僕の名は、柱飛健太郎(はしらと・けんたろう)
親しい友人からは『ケンタ』って呼ばれている。
日本全国どこにでもある中規模地方都市の、いちおう進学校ということになっている私立高校に通っていた。
学校の成績は可もなく不可もなく。
父親は地元の銀行に勤めるサラリーマン。母は市役所の職員。
まあ要するに『平凡』を絵に書いたような高校生という訳だ。
強いて自慢できる部分があるとすれば、他の高
校生よりガタイが大きく、運動部に所属していない割には運動神経が良い事くらいだろうか。
それと……別に自慢できる事でもないが、家系は少し特殊かもしれない。
僕の生まれた柱飛の家系は、かつてこの地方を治めていた領主に剣術指南役として代々仕えていた。
柱飛流と呼ばれるその剣術は、明治維新以降も僕ら一族に受け継がれた。
これは、そんな『ガタイが良くて、運動神経が良くて、剣術を継承する家系に生まれたこと以外は、ごく平凡な高校生』だった僕が、化け物の跋扈する異世界の地底都市に飛ばされ、そこでサバイブし続ける物語だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-03 07:24:29
8134文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
「これは、時雨刀という。――時を斬るための剣だ」
物を斬れない剣、時雨刀。その剣が斬れる唯一のものは、『時の歪み』だった。
時雨刀を扱えるのはただひとり、時の調整者のみ。
――これは、さまざまな思いを抱えた人々と。
悩み、葛藤し、死なぬ時を生きた――ひとりの人間の物語。
最終更新:2020-06-01 17:30:40
28471文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:72pt
総合ポイント:36pt 評価ポイント:30pt
作:のすたるじっくロリ
ハイファンタジー
連載
N5491GG
コンビニ帰りの田舎町を歩いていたモブオタの俺は突如飛来した隕石に当たって命を落としてしまった。
目覚めるとそこには世界樹の精霊を名乗る謎の美少女がいて、自分の力を取り戻す為に協力して欲しいと言われる!各地を渡って魔物を倒して欲しいとのことだが、そこで渡されたのはただの木の剣!?こんなんでどうしろってんだァ!!と声を荒らげる俺だったが実はその剣は斬った魔物のスキルを吸収する能力を持っていて⋯⋯?
のんびり冒険する異世界ファンタジー!
最終更新:2020-05-31 20:18:44
1196文字
会話率:8%
IN:0pt OUT:76pt
総合ポイント:34pt 評価ポイント:20pt
幕末最強の人斬り岡田以蔵、異世界に立つ!――
どういうわけか異世界に飛ばされてしまった彼が手に入れたのは「食材ならば何でも切れるチート剣」! そんなズバズバ人を斬るなんて物騒すぎるし、という例の女神様の配慮である。人斬りの名を捨てて、その剣の腕を天才料理人として振るうはずだったが……
「こいたぁ、刺身こんにゃくじゃ!!(スライム一刀両断)」
「でかい魚か! たたきにして食うぜよ!!(シーサーペント一刀両断)」
「ヤモリの黒焼きは精がつくと聞いたぜよ!!!(巨大ドラゴン一刀両
断)」
貧乏生活によりガバガバの食材判定をもっていた幕末の天才剣士が、食い意地ひとつで冒険者として成り上がる!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-30 22:09:15
67357文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:2184pt 評価ポイント:958pt
異世界から転移してきた母が選んだ職は剣聖その剣聖として王国に使え千年年代が変わるにつれ剣技や能力は次第に強くなるだが十一代目の剣聖となる鈴木灰村は鍛冶師として生きることにする作る武器は滅茶苦茶の性能剣聖関係なく世界集の冒険者は欲しがる代物そんなのあかま居なく作る自由異世界ユニークファンタジー
最終更新:2020-05-21 18:27:57
6557文字
会話率:3%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
作:岸辺 轍@中二病
ローファンタジー
連載
N2277FQ
主人公の鬼瓦一族に生まれた修一(シュウイチ)は、鎌倉時代の京の町、現在の京都に当たる「花の都」と栄えていた京の町を血に染め恐怖のどん底へと突き落としていた伝説の黒鬼〝酒吞童子〟を封じた宝剣を代々受け継がれてきた鬼瓦寺院の住職の孫として生まれた。
小学校低学年の頃に父方の実家である鬼瓦寺を尋ねた修一は、孫馬鹿と化してしまったお爺さんと共にお寺にある宝物庫へと向かう。そこで偶然見つけた古びた剣。お爺ちゃんの話を聞き、抜いてみたいという好奇心から、その剣を手に取ってしまう…
●注意事項
・今作品の登場する人物名や寺院は全て架空の存在です。
・作中に「酒吞童子」の下りが登場しますが、性別から趣向まで全て作者創作オリジナルの為、本作で登場する酒吞童子はまったくの別物になっております。
・誤字脱字、解読不能文章のが度々存在しております。
・第1章まるまるプロローグの様な日常です。第二章から本格的にストーリー展開予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-13 15:00:00
102833文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:78pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:6pt
少年剣士が抱いた夢と現実に揺れるさまを書いた、正統派青春系ハイファンタジー。
海洋上の孤島レブに住む異国の少年エルドは、魔物から町を守る組織である警護隊に加わっていた。
彼には騎士であった父から教わった剣術があり、島では大人ですら相手になる者がいない程の優れた剣士であった。周囲を圧倒するような鋭い剣技を扱う彼に大人達の期待も大きかったが、その剣術に反して非常に穏やで思慮深い性格をしており、周りから心配される事もしばしばだった。
そんな彼が自身の夢から目を反らしてまで選ん
だのは、父を亡くして行く当てのなかった自分を保護してくれた老婆から託された、古い一軒家を守る事だった。
だが、ある時大陸からやってきた騎士に、自身の出生国に関わる秘密を打ち明けられる。そこから穏やかに暮らしていた日々に変化が訪れる事になった。
自分の本当の望みは何なのか。父から託された剣術の、本当の意味は。
共に暮らす少年達や、大陸の騎士たち、島の人々との関わりの中で、彼はそれを探し求めていた――。
※この作品は既刊の同人誌から抜粋し改稿したものです(書き下ろし1話を含みます)。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-06 21:00:00
315555文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:80pt 評価ポイント:46pt
その星は悪魔や幻獣、魔獣などといった怪物に襲われていた。
その星の人々は強く抵抗した。これを、第一次人類独立戦争という。
その戦いのさなかに剣帝が現れた。
その剣帝は謎に包まれてはいたが各地に蔓延る怪物を倒し、最後の敵へと立ち向かっていた。
そして怪物はいなくなった。これで平和な日々が訪れると誰もが思った。
だが、違った。
また怪物が星を襲ったのだ。
先の戦争で剣帝の姿を見て育った主人公の、「キミ」と世界を相手にしたストーリーが始まる。
最終更新:2020-04-28 01:00:00
390文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:Syeimu
ハイファンタジー
連載
N0068GE
世界には様々な武器が存在する。その中で聖武器や魔武器と呼ばれる人の手によって姿形を変える物がある。
鍛冶屋を営む少年クロツは、武器の心を聴くことが出来た。とある朝、彼を訪ねてきた客の持っていた剣の声を聴いてしまう。その剣はクロツへと助けを求めて、それに彼は答え客に危害を加えてしまう。
客は貴族であったがために、街の牢屋へと放り込まれ、そこに保管してあったとある武器と遭遇した。
その武器は名もない魔剣と呼ばれる存在だった。
魔剣の真相を知るために、そして武器達を救うために世界を
巡る旅をし始めるのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-18 08:00:00
302文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
主人公風切大和の持つ【タイムソード】には3つの基本能力が存在し、チート過ぎるその剣には弱点も......?
最終更新:2020-04-09 03:14:03
1294文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
数百年前、魔界から現世に459の使者が遣わされた。個々は剣と共に世界中に散らばった。
その剣を使い、頂点に立った者の願いは一つだけ何でも叶うという。
剣を手にした者のうちの一人は僵尸(キョンシー)だった。
最終更新:2020-02-22 12:00:00
6514文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:66pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
弱小の小国、クエイサー王国は、中堅勢力であるカノープス王国に攻められ滅亡の危機に瀕していた。
その第三王子であるハインは臆病で、すぐに戦場を放棄して逃げてしまう困った王子。
ある夜、国王と二人の兄が密談していた。
それは、これ以上国民を苦しませない為には、王族である自分達が投降し、降伏するしかないかも知れない。
国民は救えるだろうが、自分達は斬首。
それを聴いてしまったハインは翌日、国を捨て逃亡した。
兄達は激高したが、父である国王はただ諦めるだけ
だった。
彼は確かに逃亡したのかも知れない。
しかし、彼が向かった先は世界一の大国ラティノス。
そこには世界最強の剣士がいる。
彼は最後に、その剣士へと決闘を申し込み、そこを自らの死に場所に選んだのだ。
その理由は、その最強の剣士が―――女の子だったから。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-08 16:54:42
9817文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:87pt
総合ポイント:516pt 評価ポイント:410pt
人と魔族の争う人魔大戦の中、人族の剣とまで言われている若い騎士がいた。その騎士は今までに幾度となく人族の危機を救いその剣は数万の魔族を殺し普通の魔族とは比較にならない上位の魔族を十数体倒すというその若さとは比例しない実績を上げ、英雄騎士として活躍していた。
そんな英雄騎士が裏切られ人族の剣の力を国や人々ではなく自分自身の幸福のために使い旅をする。
この物語は英雄騎士が裏切られ旅の中で新たな出会いやこの世界の真実を知り幸福を求める中で世界を救ってしまう話。
最終更新:2019-11-09 01:50:27
2041文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:10pt
かつて、最強と呼ばれた傭兵が二人いた。
一人の名はエルド・ヴェイサー。その剣術に並び立つ者は、相棒であった傭兵の男のみだったと言われている。
そんな傭兵の記憶を宿した少女――ルイン。
両親に捨てられて、奴隷として売られた幼い少女として、第二の人生を歩んでいたのだった。
最終更新:2019-10-27 22:29:44
2929文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:68pt
総合ポイント:1399pt 評価ポイント:1063pt
作:マロン/maron
ハイファンタジー
連載
N7432FU
アトランタの世界にはかつて戦剣時代というものがあった。
戦いに終止符を打った女神、ルティナスに憧れ、六歳のころ、祝職の儀で無職と判定された少年。
その頃から少年はひたすら剣を振るようになった。
しかしスキルの力では到底、職業(アシスタントジョブ)に及ぶことは無かった。
しかしある日、少年の前に一刀の剣が現れる。
何の変哲もない剣なのだが、その剣には銘が入っていた。【無銘】それがこの剣の名前であった。
無銘と無職から繰り出される斬撃。それは人を助けるためにあった。
可愛い妹を守
るため今日も少年は剣を振る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-14 23:25:33
1334文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「私を剣と使うがいい」
血溜まりから拾い上げた男は、惑う彼女にそう囁いた。
故郷を踏み躙られたくなくて受けて立った戦いは、けれど配色が濃厚だ。
ただ人死にを増やして滅ぶべきか、矜持を捨てて生き延びるべきか、できる選択は二つに一つだったはずなのに。
何の気紛れかは知らないが差し伸べられた手は、きっと彼女が有するすべてを放り出しても望むほどの威力。
一も二もなく飛びついていいはずを素直に喜べない理由は、相手の姿にあった。
部分的に身体を覆う鱗、片方だけの角、火眼金睛
。
明らかな異形である彼は、死にたがるほどに自身の姿を厭っていた。
知りながら戦場で目立てと請うのはあまりに酷で、それを目当てに助けたと言われるのも癪だった。
「よせ。私には何も対価が支払えぬ。くれてやれるとすればただ、お前が望まぬ龍の名のみだ」
「私もお前に差し出せるのは、血腥い勝利だけだ」
けれど人死には減らせるの言葉は、天秤を傾けるほどには重かった。
苦渋の決断を下した彼女は、後に呼ばれる。災厄を撒く龍使い、と。
望んで龍に身を窶した剣は、果たして龍の名以外の何かを得られるのだろうか。
この作品の一部は、「言の葉工房 織奏」に掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-13 22:31:23
84038文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:15pt 評価ポイント:13pt
作:最終学歴中卒勢
ハイファンタジー
連載
N7859FQ
どうもピラミッド形式が嫌いな自分がいる。
というのも、力の優劣というのは必要不可欠なのはわかる。
権力、知力、腕力、経済力。
多数数多な力がはびこり、剛に振るい、柔へ帰する。徹頭徹尾、力で支配する。というのは、人を治めるためにあるものだと認識する。
だが、最近あまりに力をもて余す輩が増えてきた。
なんやねん、その剣振っただけで人が吹っ飛ぶって。元々から最強クラスぅ?知らんがな、剣の錆となりて我に忠誠を誓い屠れ。
チートチートチートうるせぇんだよなぁ、最近は。なんか力でねじ伏せ
るって馬鹿のすることじゃん?しねしねビームでも打ってろwww
そんな圧倒的な力があるのに「はぁ、かったりぃ」が口癖。かったるいか、肩パンかましたるわ。
そんなわけで、気にくわない。根っこから壊す。チート級の主人公を壊す。以上。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-30 12:55:23
3826文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
作:通りすがりのポポさん
ハイファンタジー
短編
N1826FQ
魔王様の名前が決まりました。
最終更新:2019-07-17 00:55:25
955文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
作:彗星リトルスター。
ハイファンタジー
連載
N1789CV
これはある高2の高校生の突飛な物語。
文武共に平凡で、特に格好良くは無いが不細工だという訳でも無く、少し女の子みたいな名前と微妙に厨二病な所を除きさえすれば何処にでも居るような平凡な男子高校生、高倉 舞。
清掃委員である舞は夏休みの校庭での作業を終えた帰り、公園の砂場に謎の剣が突き刺さっているのを目撃する。
舞は好奇心と厨二病心によりその剣を抜いてしまう。
そして次に目が覚めた時は完璧な異世界だった…
転生後何故か少女の姿になってしまった舞は仲間と共に失われた「蒼剣」を取り
戻す旅に出かける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-09 04:05:50
85461文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:108pt 評価ポイント:8pt
最強を自負する剣士がいた。
その剣士はとあることから記憶を失い、それでも剣を振るって思った。
ぅゎ、剣、っぉぃ。
そうして男は、剣に心を奪われた。
剣、強い。剣、凄い。剣、欲しい。強い剣が造りたい。
そんな、剣に狂った男の話。
最終更新:2019-07-07 20:33:20
13715文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:45pt 評価ポイント:39pt
作:通りすがりのポポさん
ハイファンタジー
短編
N0281FP
ちょっと太ってきました。
「いや、そんなこと言われても……」
って思いますよねぇ……ね。
最終更新:2019-06-26 01:35:56
737文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
「まーた騎士団落ちた......」
そう呟く一人の少年、エルシア・ロード。
彼は貴族の多い村に生まれた農家の息子。
父親は数年前に行方不明となり、母親との二人暮らしをしていた。
だが、世界を救った騎士王への憧れと、出世して母親を楽にするために騎士を目指す。
誰に夢を貶されようとも、諦めずに。
しかし何度試験を受けても落ちるのだが、それでも冒険家として経験を積み、やり直すことを決めた。
そして、楽でかなり報酬が貰えるからと、軽い気持ちで受けた初クエストは落し物を探すといったもの
。
「さて、探しに行きますか」
少年はとある剣を探す。その剣とは、騎士王の使った伝説の聖剣であった。
「......エス、トール!!」
それを譲り受けた彼は伝説の聖剣を扱い、いつしか騎士王を超えた存在。精霊騎士王と謳われる。
「はは、良いなそれ。カッコ良いじゃん!」
……これは、そんな少し......いや、かなりお馬鹿で人たらしな少年が、精霊やら妖精やらドラゴンやらの幻想種と共に歩む軌跡である。
*注意
処女作です。
確認しますが誤字脱字等があると思います。
恐縮ですが、そこは読者様の脳内補正が頼りになります。
また、誤字脱字の報告をしていただけると幸いです。感想や評価、アドバイス等お待ちしております。ついでに言うとヒロインは一章終了から増えません。はい。……予定では折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-15 01:00:00
202749文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:76pt 評価ポイント:20pt
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