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検索結果:299 件
人の意思で顕現する「剣能」によって、負の感情から生まれた「死剣」を打ち倒し、平和を保つアングレカム聖王国。
王国の西端、大都市シナノの郊外の修道院で育った少年「ユリ」は長い間開花しない剣能に苛まされていた。
とある悲劇が彼を襲った際、その剣能がようやく開花したのだが....
幼き日の謎を、世界の秩序を取り戻すべく、少年は剣をとる。
人の想いが、死剣の思惑が、様々な剣能が交差する成長系ファンタジー作品。
最終更新:2022-11-21 15:08:55
19685文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:60pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
──────世界は十振りの武器が作り上げた――――――
人間を滅ぼそうと襲い来る魔獣と神々が姿を変えた神装と呼ばれる武器を振るう″英雄″が戦い続ける世界。戦いが始まって何千年もの時が経ったにも拘らず両者の戦いは激化する一方であった。
そんな戦いとは無縁の生活を送っていたアベルはある日、諸事情で訪れることになった廃墟の中で魔獣の軍勢に襲われ地下に叩き落されてしまう。それでもなお迫りくる魔獣。暗闇の中、無我夢中で手に取ったのは五百年間誰にも扱うことのできなかった神の宿る
伝説の剣であった。
「クク……。ようやく来たな相棒……」
そしてなぜかアベルはその剣を使えてしまい……?
成り行きで最強の剣を手に入れてしまったアベルは、魔獣討伐の中で様々な人と出会いながら成長していく。そして世界をめぐる大騒動へと巻き込まれていくのであった。そんな愉快痛快な冒険ファンタジー!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-09 16:10:49
720674文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:146pt 評価ポイント:66pt
作:かがみスイッチ
ハイファンタジー
連載
N9453HW
小心者で臆病でそれでいてズルく太々しい年若い小悪党であるトートはとある領主を騙し抜いて別の領に逃げる最中だった。
騙し抜くまでは計算通りだったが、追い手の数を見誤り雪山へ逃げることを選択する。
食料も尽き、寒く、寂しく、残酷な雪山の中、トートは一つの後悔をする。
「家族が欲しい。」と
亀の歩で雪山を歩く中、物の怪の類かと思うほど恐ろしく強く、美しい少女剣士シシィと出会った。
これは小悪党であるトートが小悪党らしく知謀をめぐらし。
少女剣士のシシィが時にその剣の腕で修
羅場を切り抜ける。
そしてそんな2人が家族になる旅の物語
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-05 03:43:03
47748文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
剣と魔法の混在する世界ノルヴァース。
この世界にあるセレドニア大陸。
この大陸に黒い死神と呼ばれる剣士が居た。
大陸で最強と呼ばれるその剣士は、傭兵として様々な依頼を受け大陸を駆け巡り、国の歴史に後世残るような数々の伝説を残していくことになる。
最終更新:2022-10-10 22:16:59
789911文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:1146pt 評価ポイント:464pt
“この岩に刺さった剣を抜いた者を次の王様とする!”
岩に突き刺さった剣の横には、そのように書かれた立て札がった。
たまたまその国を訪れた男は興味津々。
その岩から抜けば、王様になれるというその剣に手を伸ばす。
最終更新:2022-08-27 12:30:30
7569文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:106pt 評価ポイント:102pt
高校2年生の南條真希はとある理由から長年続けていた剣道をやめ、毎日を無気力に過ごしていた。
そんな中、突然現れた少年・大月朔。真希は朔によって謎の物体が見えるようになった。
「これからお前には試験を受けてもらう。」
マナンと呼ばれるその物体は世界を脅かす凶悪な力を持っていた。試験の内容はその物体を破壊すること!?
「剣を構えろ!世界の未来はお前のその剣によって守られるんだ!」
私達の世界を守るために戦う。それぞれの事情を抱えたちょっと不器用な私達の奮闘記。
最終更新:2022-08-25 00:15:20
101413文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:89pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:14pt
作:アカバコウヨウ
ハイファンタジー
連載
N1996GK
『HJ文庫様から書籍化決定しました
書籍版ではエ◯シーン大量追加します!!』
『発売日は2020年10月1日予定です!!』
かつて最強の魔王と称された男が居た――彼の名はジーク。
これは、彼が好敵手である勇者ミアと戦いを繰り広げてから、五百年後の物語。
底辺冒険者のアルは仲間を庇った結果、現代勇者に呪いの剣を装備させられてしまう。
しかし、実はその剣――アルに前世のすべての力と、すべての記憶を取り戻させる専用装備だった。
「そうだ、俺はジーク。勇者ミアの末裔
との最高の戦いを望んで、眠りついた魔王」
だがしかし、そんなジークが現代で見た光景。
それはかつて望んだものとは、大きく異なっていた。
「おいおい嘘だろ、これが『最強魔法』? なるほど、お前達――現代勇者の中ではそうなんだろうな。俺はこの程度の魔法、腕を振っただけでかき消せるが」
要するに、現代勇者はクソ雑魚化していたのだ。
しかも、過去の栄光を振りかざし、盗賊紛いの行いまでしている始末。
ジークにはそんな現代勇者達が許せなかった。
まるで、強く高潔だったミアを汚されているようで……故に。
「さっきの一撃――魔法かきけすどころか、現代勇者もぶっとんでいきましたね! さすが魔王様です! このアイリス、一生ついていきますとも!!」
ジークはそんなかつての部下の少女と共に、えせ勇者達を一掃する旅に出るのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-19 10:25:10
353885文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:97pt
総合ポイント:5666pt 評価ポイント:2134pt
《焔乱舞》を手にしてから一ヶ月。
皆を守りたい一心で手にしたはずのその剣は、キリハにとてつもなく重い雲をもたらしていた。
広がるばかりのルカとの距離。
明らかに変わっていく周囲の目。
その変化がもたらす疑問。
―――本当に、正しかった?
その疑問を引きずって思うように動けないキリハ。
そんな彼の身に、とんでもない危険が襲いかかることになるが―――!?
最終更新:2022-08-17 23:59:16
76126文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:76pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:12pt
伝説の剣を手に入れた主人公D.ルイワ。
しかしその剣は色々な意味で、使えない剣であった。
その剣には使用剣技レベルがあったのだ。
最低使用剣技レベルは50。
10で剣豪、40で剣聖である。
主人公D.ルイワはレベル3である。
彼は大根1本切れない剣を手に、ゴブリンに挑む。
バチコーン!
い、いたいですうう!
叫んだのは剣!
ゴブリンは全て撲殺!
剣とは?
それでもD.ルイワは美味しいお酒を飲むため、今日もギルドへ向う。
手軽な依頼、ある?
最終更新:2022-08-16 17:47:36
11777文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:16pt
三百年前に西海との間に締結された不可侵条約。その再締結の日が月末に迫っていた。
王都を訪れた西海の使者は、不可侵条約再締結に、広大な海中を彷徨う西海の皇都、イスを指定する。
そして王へ、その剣の帯同を認めないと告げた。
(個人サイトで掲載している作品ですhttp://www.joy.hi-ho.ne.jp/musa/fakestar/novels/novels-index.html)
最終更新:2022-08-14 12:23:21
2322153文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:1099pt 評価ポイント:515pt
作:ウルトラポンタ
ローファンタジー
連載
N8325HQ
現代社会で生まれた真木晴は、いじめが原因で最悪な事故に遭い、その不幸を『境界神』に同情され、異なる世界へと転生される。その剣と魔法、魔物に溢れる異世界に新たな生を受け、もともと持っていた優しさ、現代人ならではの知識や考え方、なにより、境界神にもらったチートな能力(主に魔法と剣技、スキル等)を使って異世界を、誰もが住みやすい平和な世界に導くことに成功し、そこ頃には、彼は大賢者と呼ばれ、半ば伝説の存在となっていた。しかし、そんな彼も人間であり寿命を迎えることとなるが、まさにその死
の瞬間に、彼はその偉大な功績により、境界神より、特例で、現世に帰ることを許さる。死を直前に意識が朦朧とする中、大賢者は再び、あの時、あのまま、かつての年齢と容姿になり、能力は大賢者のまま現世に帰還することとなるのであるが……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-02 03:00:00
1475文字
会話率:3%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:10pt
作:作者:笠間裕之 挿絵:岩間芯
アクション
連載
N4681CI
※偶然にもログインしたらぴったり三年ぶり(2016年6月14日~2019年6月14日)でした。
これを機に更新してまいります。
時は現代。汎用人型ロボットが重機として活躍する架空の日本でのお話。
世には、その人型重機を用いて寺社仏閣を荒らす悪の組織が跋扈していた。
しかし、天はそのような無法を許してはおかなかった……。
戦神・建御雷神(タケミカヅチ)を祀る鹿島神宮に安置された国宝、フツノミタマノツルギ。
奈良時代に鍛造されたといわれる全長271センチの鉄剣は、その巨大さゆ
えに儀礼用の剣との説が有力であった。
だが、その剣は人が扱うものにあらず。
鹿島神宮に古来より伝わる木造神体「ミカヅチ」専用の剣であったのだ。
そして、ミカヅチの搭乗者として選ばれたのは、若干14歳の少女、武美衣乃理(たけみいのり)。
ミカヅチと衣乃理が出会う時、鹿島の地に新たな歴史の幕が開く!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-25 00:00:06
219016文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:153pt 評価ポイント:37pt
それは、ある春の日の事。
ちょっと訳ありな女子高生、神代帝はその日死んだ。背中を巨大な剣で貫かれ、死亡した。
だが、その筈だった帝は尚も生存する。しかも自分を貫いたその剣が、第三者には見えないらしい。異常な世界に身を置いてきた帝だったが、流石にこの展開にはついていけない。
更に家でふて寝している時に全裸の美少女が出現。彼女はある理由から、帝の中身が男だと半ば見破る。それを知った帝は口封じの為、少女の抹殺を誓う。しかしすったもんだの末、少女はソレを回避。逆に帝に養われる
事になりシーア・クレアムルという名前を与えられる。
そこで帝は自分達が住む白波町そのものが、超能力者の集まりだとシーアに明かす。加えて自分はその町を外敵から守る役職にある事も話す。
帝達の外敵とは――キロ・クレアブルという名の『頂魔皇』だ。自身の領土を、本当の意味で共食い島に変えた最悪の存在である。
彼女はただ実験動物が欲しいから、という理由で白波町をたびたび襲撃してきた。シーアが現れたその日の晩も、帝はその迎撃におわれる事になる。帝から二十メートル以上離れられないシーアも、この戦いに巻き込まれ命を落しかける事になった。尚且つ、帝が死ねばシーアも死ぬ事になると言う。その為シーアは帝が何故こんな危険な仕事に就いているか問い詰めるがそれを何故かはぐらかす帝。
が、帝は己の人格の正体が、自分でもわからない事をシーアに打ち明ける。
その最中、帝は遂に比喩なく■■さえ武器に変える超越者と相対する事になる。更には、帝は全世界の運命をかけた戦いに巻き込まれていく。あの『頂魔皇』さえ超えた、ある頂上者との戦いに。
自分の正体を知った帝は、〝彼女〟の黒い過去に触れながらも戦う事を決意。シーアと共に最後の決戦に赴く。はたして、帝達を待つ終焉とは?
そして今、少女達は、愛する者の運命をかけ立ち上がる―――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-16 00:00:00
112730文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:88pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:8pt
作:やまざかたかす
ハイファンタジー
短編
N0063HR
かつて勇者が魔王を倒したという伝説の剣が安置されている王都の神殿には、毎日多くの人が訪れていた。その剣は台座に突き刺さったままであり、真の勇者しか抜けないという伝承があった。その王都に一人の旅人が訪れた。まだあどけない顔をした少年であるが、瞳には己の使命と信念を貫こうとする強い意志が灯っていた。
最終更新:2022-06-02 19:12:37
1781文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:78pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:22pt
十四年前、右腕ごと剣を失ったまま、バインドはさまよっていた。
身の内に剣を宿す『剣士』
その剣は何のためにあるのか。
失った者の存在意義は。
『剣は守るものも選ぶ』
その意味は。
王の剣士番外編。
※個人サイトに掲載済みの作品です。
最終更新:2022-05-03 15:23:49
17042文字
会話率:14%
IN:0pt OUT:91pt
総合ポイント:54pt 評価ポイント:36pt
作:はくまいキャベツ
異世界[恋愛]
完結済
N8261HO
今までずっと両親に守られ、小さな世界の中で生きてきたオリヴィア。突然父親から縁談を薦められ、しかもその相手は魔物討伐隊の剣士だった。
今まで全く関わった事のない人種に不安を覚えていたオリヴィアだったが、その予感は的中する。
大事な顔合わせの日、その剣士は
“近くで魔物が悪さをしている様です
約束の時間までには戻ります”
という書き置きを残して消えていた。
最終更新:2022-04-29 08:45:02
45150文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:83pt
総合ポイント:4364pt 評価ポイント:3294pt
作:ヘアターバン
ハイファンタジー
連載
N7597HO
【簡単なあらすじ】伝説の剣を拾ったフリーターが身に余りすぎる力を使って心と体をボロボロにしながらも異世界で周りから尊敬され愛と名声を手にしていくお話。
【詳細なあらすじ】大学を卒業したのちまともに就活もせずにダラダラフリーターをしていた主人公風間柊。うだつの上がらない毎日を送っていたがある日バイトの帰り道にオンボロの剣を拾う。剣の事など次の日には忘れていた風間柊であったが翌日明らかにこの世界ではない者達が三人家の前に現れてその剣を渡せと言ってくる。トラブルに巻き込まれたくない
為風間は剣を渡そうとするがそれは叶わず剣は既に風間を宿主と決めてしまった。これは偶然にも巨大な力を手にしてしまった男が新しい人生を異世界で歩む物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-14 00:23:22
5826文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:66pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
実の父親に村を焼かれ、母親を殺され、妹を連れていかれた少年『ヴォルフェルク』。
彼は復讐を誓いながら気絶するが、目覚めるとそこには一本の剣があった。
その剣はかつて、『略奪王』と呼ばれた男の剣で、その男の魂は剣に宿っており、魂だけの『略奪王』は彼に話しかけてくる。
「強くなりたくないか?」と。
彼は『略奪王の剣』を振り、その名の通りありとあらゆるものを、自分自身のためだけに略奪し、生きるために、自身の幸せのために人を殺し、地獄への道を進んで行く。
だが進む先々には、彼に
様々な理由でついてくる仲間たち、同じような剣を持つ五人の人間たち、様々な組織に国、ありとあらゆるものが道を塞ぐ。
だがそれでも彼は、自分が幸せになるために、自分が生き残るために、ただひたすら自己のためだけに剣を振り続ける。
これは復讐譚ではない。
復讐はただの過程に過ぎない。
これは世界で最低最悪の犯罪者になった男が、国も大陸も『略奪』した果てに『略奪王』と呼ばれるようになるまでの物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-11 02:42:01
4705文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:81pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
作:堅茹でパスタ
ハイファンタジー
連載
N7798GP
「ボンド、今日限りで貴様をクビとする!」
平民上がりの騎士ボンドは騎士団長から突然のクビ宣告を受けてしまう。
組織内ではずば抜けた実績を残していたのにも関わらず。
意を唱えるボンドだったが、騎士団長にありもしない話を突き付けられ、結局騎士団を去ることに。挙句の果てに騎士の資格まで剥奪されてしまい、途方に暮れていたボンドだったが、とある出来事を通じて二人の少女と出会う。
しかしその少女たちの正体は何と隣国の騎士国家のお姫様だった。そして少女たちに気に入られたボンド
は自分たちの指導騎士にならないかと隣国に招かれることに。そこで国王陛下に上位騎士、更には剣聖にさえもその剣の腕を高く評価されることになる。
一方でボンドを追放した騎士団は戦力の圧倒的欠如で一気に没落していくのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-09 20:01:03
84026文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:10680pt 評価ポイント:6092pt
昔、ある場所で高校生達が古剣を掘り出した。
なんとその剣が草薙の剣だというのだ。
その高校生の一人、島屋敷博行の報告によって、草薙の剣と日本神話、そして民間伝承を取り巻く秘密が明かされる。
最終更新:2022-04-04 16:06:59
11344文字
会話率:3%
IN:0pt OUT:60pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
昔むかし、あるところにとても美しく、世界で一番優先されるべきは自分だと考えているツィラローザというお姫様がおりました。
ツィラローザはある時、世界で最も力を持つ魔術師の怒りをかってしまい、罰として死ぬまで踊り続けるという赤い靴を履くことになりました。
昼夜問わず踊り続けるツィラローザを見かねた王様は、先の戦争で名を揚げた首斬り騎士・エンドリッヒにツィラローザの踊りを止めさせるよう命じました。その剣をもって止めさせるように……。
※ハッピーエンドです。一部流血シーンがあるので
R15つけています。
※自作「没落令嬢は最強魔術師さまの介護をしています!」の登場人物が出る別世界線です。これだけで読めます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-13 18:00:00
53664文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:974pt 評価ポイント:786pt
生まれつき『それ』が見えていた。
でも、決してそれを見慣れるようになることはなく、むしろ時間を追うごとに『それ』への嫌悪感は募っていた。
きっと、自分の視界から『それ』が消えることはない。
だからあの日────
────剣を手にした。
とか、それぽっく書いてますが、まったくの見切り発車です。仮にも小説初投稿がこんな感じなんて不安しかない······。
最終更新:2022-02-11 15:34:01
7335文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
聖剣。それは確認されている限り世界に一振りしかない出自不明の剣であり、太古の遺跡で発掘された。同時期に台頭してきた魔族や魔獣の魔力のみを断ち切るその剣は聖者にしか扱えず、人類はこれを聖女に持たせ勇者一行として魔王討伐に向かわせるも敗北。転移魔法で難を逃れた聖女のみが生還するという事態に
日々勢力を拡大する魔族との戦いに苦しむ人類は事態を好転させるために、世界を大きく揺るがすこともできるとされる神獣に助力を求める事とした。その使者として選ばれたのが神聖魔法を使える唯一の存在
である聖女であった。聖女であれば魔王討伐は叶わぬとも、自身の身を守りながらも神獣がいるとされる大陸を自由に歩き回れると考えたのだ。
弱冠八歳で聖女として認められ勇者一行として遠征に出ていたその娘は、更なる魔術の探究が必要だと魔術学院に進学し、魔力が切れた時の対処に剣を扱う必要があると剣術指南の学校に通い、つらく長い旅の知識を身につける必要があると行商人から実務講習を受ける。2度目の遠征予定から十年以上が経ち、これ以上の時間稼ぎができないことを悟った聖女は意を決してその大陸に足を踏み入れるも、1度目の遠征を遥かに凌ぐ過酷な環境となっていることに絶望し、有り余る知識と時間を総動員して生み出した異世界まで範囲を広げた転移魔法でその身体を残して逃亡した。
突如異世界に飛ばされたヒマリは、人類の存亡を背負う立場になっていることに驚愕するも、受験や現実でのしがらみから解放されたこの状況を逆に利用するため商人になりすまして悠々自適な旅をすることを決意する。しかし、魔の者を一振りで無力化できる聖剣があまりにも強力であるために、ちょっとした人助けが積もっていくことで結果的に世界に平穏をもたらしていくことになる
アルファポリス、カクヨムでも投稿折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-05 17:25:03
37012文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
オド・アルディンは、孤児院育ちの冒険者だった。
しかしこれといった才能もなく、唯一の取柄と呼べるのは自身の中にあるレアスキル【ドッペルゲンガー】だけ。それすらも使い道がなく、彼はいよいよパーティーからの追放を宣告された。
途方に暮れるオドに、声をかけたのはマナ・アルディン。
彼女はオドと共に生まれ育った存在。少年と瓜二つな外見をしながらも、兄妹でもない存在だった。
そんなマナに励まされながら、オドはひとまず『一人分の』生活費を得るために、仕事を探すこととなる。
すると、そんな二人に声をかけたのは一人の怪しげな商人だった。
その商人曰く、とある荷物を運んでほしい、とのこと。
挙動不審な相手を訝しみながらも、オドとマナは依頼を請け負うこととした。そして、指示された通りに荷物を運んでいたその時に事は起こる。
「どうして街中に、こんな魔物が!?」
オドたちの周囲を取り囲んだのは、ダンジョンの最奥に出現するような強力な魔物。逃げようにも退路を塞がれてしまう。すると――。
「この、光は……?」
その時、運んでいた荷物がにわかに光を放った。
一か八か荷を解くと、そこにあったのは対になった二振りの剣。光と闇を象徴するようなそれらは、自然とオドとマナ、各々の手に握られていた。
その剣を振るって、窮地を脱したオドとマナ。
事態が呑み込めない二人のもとに、現れたのは件の商人だった。
「その剣は魔聖の剣。光と闇を司る二つで一つ、選ばれたものにしか振るえない最強の剣だよ」
商人は満足げにそう語る。
かくして、オドとマナは最強の力を得たのであった。
これは特別な力を手にした少年少女が、自分たちの真実を求める物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-20 19:03:51
5802文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:68pt
総合ポイント:184pt 評価ポイント:108pt
作:一二三 四五六
ハイファンタジー
連載
N1826GQ
2等級パーティーの『紅の爪』で案内役を務め当ていたクルト。
しかし「もう案内役は不要」とされ、ダンジョンの最奥で使い捨てられた上、「ハズレ」と判断された最奥の剣で心臓を貫かれてしまう。
「死んだ」そう思ったクルトだったが、心臓に刺さったその剣は「ハズレ」の剣などではなく……
最終更新:2021-12-31 04:24:07
127083文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:94pt
総合ポイント:1474pt 評価ポイント:744pt
作:大魔王ダリア
ハイファンタジー
連載
N5226HJ
くだらないことで神の怒りを買った地の民は、病に苦しんでいた。
闇根病。
感染すれば性欲を抑えられなくなり、異性を求めて暴れだす。
感染者とまぐわうと激痛と共に必ず感染し、感染者同士で事に及べば快楽と共に必ず死に至る。
感染した者を救えるのはただ一人、辺境の町に住む少年であった。
世界中の人間の股間が闇に包まれる中、少年の股間は光り輝いていた。その剣の一撃は、病のもとをも断ち切る。
彼は世界を救うべく、ホーリーブレイドをぶらさげて、幼馴染と共に旅に出る。
しかし、度は困
難の連続だった。
「うわあああ、こんなにいっぱいできないよー」
「やめて、男は嫌だあああ」
「あああああ、マムシドリンクでおなかたぷたぷだぁ、リンゴジュース飲みたい」
幾度もくじけそうになる少年。道中で増えた頼れる仲間たちに励まされ、救済三昧の日々を送る。
君の剣は世界を救う、性的な意味で!王道世界救済ファンタジー、ここに開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-18 19:18:01
1380文字
会話率:73%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
【これは、魔王の首に金の斧と銀の斧をブチ込む為に旅する、泉の女神様の物語である】
【あらすじ】
正直者のきこりに金と銀の斧を与えという伝説が残る泉の女神――ノルン。
しかしある日、泉に妙な気配の剣が落ちてきた。
「なんでしょうか、これ」
それは、魔王が伝説の<闇竜>を丸ごと一体素材にして作った、世界最強の魔剣<ダスク>だった。
これをうっかり触ってしまったノルンは呪われてしまう。
「剣が手から離れないんですけど……」
呪いによりダスクを手放せなくなったノルンは、魔
剣を泉に落とした主を探しに、何より呪いを解く為に、魔王を倒す旅に出ることにしたのだった。
魔剣から生まれた<闇竜の子ディール>を相棒に、世間に疎いノルンは知らず知らずのうちに冒険者になってしまう。
「その剣といい、オーラといい……あんた只者じゃねえな」
本人は、のほほんと旅をしているつもりだが、女神ゆえの<水の神性:SSS>によって、見るだけであらゆる武技・魔術を瞬時に真似ることができ、さらに魔剣ダスクの<闇:SSS>の特性のおかげで超火力を得た彼女は、無自覚に最強の存在となっていた。
「おい、知ってるか。光と闇、どちらの力も駆使する最強の冒険者がいるって話を」
「あらあら……それは怖いですね」
「いや、多分ノルンのことだぞ……」
こうしてノルンは無自覚ながらも、光と闇を操る最強の冒険者として魔王討伐へと旅立つのであった。
これはのちに伝説と呼ばれた、一柱の女神の一匹の竜の物語である。
*他所にも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-03 12:00:00
11430文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:81pt
総合ポイント:164pt 評価ポイント:90pt
平凡な少年、信守蒼(のぶもり そう)は、ある日新作ゲームを買いに行ったアキバで、言葉を喋る不思議な剣に出会う。
その剣に導かれるまま誘われた世界で、少年は3人の少女と出会った。
神と呼ばれる3人の少女達と……。
最終更新:2021-11-28 00:00:00
52142文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
作:空風 木太郎
ハイファンタジー
連載
N7546GY
この世界は誰もが15歳にはスキルが発現する。
元勇者パーティーの息子――レイは将来勇者パーティーに入ることを約束されていた。
ホープ家の代々が皆勇者パーティーの一員として入っていたのでレンも同じようになるはずだった。しかし15歳になってもスキルが発現する気配はなかった。
その反面レンの弟、ジルが先に《剣豪》が発現したため、弟が勇者パーティーに入ることになった。それが分かった途端父に家から追放されてしまった。
今後の事を考えている内にいつの間にか森に入っており、そ
こには1人の美少女エルフ、マナがモンスターに襲われそうになっていた。
僕は急いで美少女の元へと走る。スキルはないが家にいた時、夕方になると僕の前にフードを被った男が現れ、剣術を教わっていたのでその剣術でモンスターを討伐することが出来た。
討伐直後、頭の中から声が聞こえてきてスキルが発現した。
スキル、能力簒奪《スティール》……討伐した者の能力を奪う。
このスキルを得た後マスターソードを手に入れて冒険者となり、モンスターや悪人との戦闘を重ねるうちに様々な能力を手に入れて無双し、そのうちチート能力を手に入れて使いこなすようになる。
次第に足を運んだ村の人から英雄扱いされるようになる。さらにマナから溺愛されるようになり……
一方レンを追放したホープ家の父ヘンリーは《剣豪》のスキルを発現した弟、ジルをパーティーに入れ、勇者にした。しかしジルは小さな問題には目もくれず、強いモンスターとしか戦わなかったためか周りから徐々に信用を失い、やがてモンスターに敗北し、やがて冒険者と揉め事を起こしてホープ家は社会的信用を失って王からも突き放されてしまう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-17 20:00:00
75168文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:74pt
総合ポイント:478pt 評価ポイント:254pt
はるか昔、大戦の時代、長きにわたり続いた争いは一振りの剣によって終わった。
その技物はその後、聖剣として祀られ平和の象徴とされた。その間も争いは起きたが、その聖剣は使われることはなかった。いや、正確には使うことができなかったのだ。素質のない者はその膨大な力を受け止める事が出来ず消滅する。そんな特質もあってか罪人に聖剣の儀と銘打った罰に使われ、挙句世代を重ねるごとにその剣自体の功績を覚える者はいなくなり人の魂を吸い続ける魔剣として語り継がれ封印、そしてまたそれすらも忘れら
れた時代の話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-10 23:53:09
5333文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
生まれた時から父が魔王を倒した勇者で母は聖女。生まれた時から期待と重荷を背負っていたアレン。10歳の誕生日の日教会に洗礼に行くと、
ハズレ職業「剣使い」に目覚める。(この職業は、ステータスの成長率が低いので嫌われている)アレンは剣使いになった瞬間周りからはひどい言われようで、そんな中、母の顔を見ると失望したような顔をしていた。
アレンはそのことにショックを受けこの国を出て修行をしていつか父母を超えてやると意気込んだアレン。
しかし、職業を言い渡された後開いた誕生日で、プレゼン
トを父さんに渡された。そのプレゼントは曰く付きの錆びれた剣強化剤とによって運命が変わる。実は錆びれた剣は世界8本神剣の一つだった。しかもその剣の中に昔魔王を討伐した勇者の魂が入っていた。
その勇者に色々な事を教わる。魔王の倒し方、正しい呼吸の仕方などなど沢山のことを学び、やがて父母が手に出せないほど強くなっていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-10 19:45:48
16181文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:0pt
世は戦乱、200年前の戦いの時代から再び訪れた剣の時代。あらゆる者が自分の正義のために剣を抜いて戦い続けるこの時代に、新たな剣士がなんとバイクに乗って駆け抜ける。
さてさてその剣士の行先は……
最終更新:2021-11-07 17:46:46
475文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
現代、日本(東京)にある平凡な高校に通う高校2年生の緋神 紅蓮(ヒカミ グレン)はある日、クラスにいた複数の人間と共に異世界へと召喚されてしまっていた。
「夢にまで見た異世界だ」と喜ぶ者もいれば、あまりにも現実味の無い出来事に恐怖する者もいる中、紅蓮たちを取り囲んでいた謎の白服の集団が紅蓮たちへ語りかける。
『貴方たちは我が王国を救う救世の勇者様です。我らに、力をお貸しくださいませ――』
話を聞くと、異世界から人を召喚する術式を発動することは世界中で禁忌とされてい
るが、それをしてまでも成し遂げたい事があるのだと言う。
そうして召喚された紅蓮たちに、白服の集団――カルマ王国の国王直属の魔術師集団【聖堂会】の面々は、個人の能力量を測定するブレスレットを渡していった。
異世界から召喚された者は初期から能力値が異常に高いらしく、ただ一人を除いてその情報が確かなものであることが証明された。
――そう。緋神紅蓮ただ一人を除いて、だ。
魔力や闘気といった能力値は全て生まれてくる赤子以下という、その世界における存在価値を持たないことが分かってしまった紅蓮は王国から追放されてしまう。
行く宛も無ければ、この世界の言語や常識などの知識も、さらにはお金も一切無い紅蓮は、やがてとある洞窟へと辿り着く。
「ここなら誰にも迷惑をかけることなく死ねる」そう考えた紅蓮は、その洞窟を奥へ奥へと進んでいく。
やがて天井に大きな穴が開いた吹き抜けに辿り着いた紅蓮は、そこで一振りの剣と出会う。
それは、精霊の宿りし伝説の剣で、その剣との出会いが紅蓮の人生を大きく変えることになる――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-20 21:00:00
281459文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:1112pt 評価ポイント:448pt
2045年、ソードギアスとゆう兵器によって人類は最強の力を手に入れた。
ソードと契約することにより、その剣の意志がやどるギアス能力がはつげんする。
剣と契約したものは左手にもんしょうができ、もんしょうと剣がつながるパスとなる。
剣ともんしょうの能力ギアスによって、ソードギアス能力者なる。
ギアスの能力に惹かれるものが能力者になる。
使用者は限られているが、ソードギアスの力はすさまじく今後の国の戦況を変えるほどになった。
これは剣と契約した天神が、リアーシャ学園の中で色々なこと
に巻き込まれながら最強になっていく王道バトルファンタジーである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-05 14:54:25
460文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:やまだのぼる
ハイファンタジー
完結済
N8610HE
山あいの村で育った少年レヴィンは、ある日不思議な老人から剣をもらう。
しかし幼馴染みのフローネと一緒にその剣を抜いてみると、すっかり錆びついてしまっていて、レヴィンはがっかりする。
そんなある日、村に事件が起きる。
5話程度で完結予定です。
最終更新:2021-09-29 23:29:49
23143文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:1230pt 評価ポイント:972pt
誠実かつ才気に溢れ、出世街道を歩んでいた王国聖騎士団の隊長エイスは魔力病にかかり、身体強化や剣戟強化の魔法制御ができなくなる。なんとかかつての輝きを取り戻そうと努力するも、騎士団副団長ベルナルドにより「使えない」という烙印を押されて追放された。
騎士団の拠点から、旅に出るも魔獣が襲ってくるたびに、死の危機に陥るエイス。魔力病の影響により、思うように戦えないため、ひたすら逃げることしかできなかった。
そんな逃走の中、エイスは謎のダンジョンに迷い込む。ダンジョンの中にいる魔獣
は地上の比ではなく、今度はミノタウロスや黒狼虎など災厄級の魔獣に襲われる。
そんな中、エイスはどうにか隠し部屋を発見して逃げ込んだ。その部屋にある宝箱を開けると見たこともない形状の武器が入っていた。なんとも持ちづらい形をした剣。その剣は何と、エイスに話しかけてきた。そして、その喋る剣は第一次人魔大戦の際の遺産。最終魔導兵装シリーズの一角:魔人の右腕。通称「銃剣」であった。
魔力病の作用のせいで選ばれたエイスは圧倒的な戦闘力を得て、無双し、世界最強の一角となる(予定)
一方、その頃、エイスを追放した副団長ベルナルドと、エイスの後釜となったガイストは騎士団を着々と乗っ取ろうとする。しかし、エイスを失った騎士団は問題が続出する。
そんな中、副団長ベルナルドは強引に団長になるため、邪教集団と取引を行っていた。
エイスを慕う騎士団隊長の少女リタは、証拠と協力者を集めベルナルドの企みを暴こうとする。そんな中、ベルナルドが騎士団長となることを審議する騎士団会議の日を迎えようとしていた……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-26 12:16:03
101918文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:182pt 評価ポイント:100pt
「ワタシたちはキマイケーラ、生きた自然災害のようなモノですね」
クレセンド王国は500年もの長き平穏を保っていた。
しかし、突如としてクレセンドの平和は消え去った。
キマイケーラと名乗る異形の襲撃である。
兵力はむなしく、ただなす術もなく屠殺され、捕食される。
やがてキマイケーラは王宮にまで侵入し、王族までもが皆殺しに遭った。
追い詰められ、逃げ場を失った王女ヴィエラ・クレセンドは死を悟る。
だが、その時、たまたま握った剣が呟く。
『我と同調せよ』
『我は神器、名を剣盤
ハーモニカ』
その剣は「神器」と名乗り、満身創痍のヴィエラの体と合体する。
やがて、ヴィエラはその剣を手に、キマイケーラと戦闘に入る。
ヴィエラはクレセンド随一の剣士、【剣天】の異名を持つヴァイオレット・クレセンドの実の娘であるのだ。
覚醒したヴィエラの実力は今までの戦力差を覆す程に強大、クレセンドの希望と化す。
その裏で、キマイケーラの最上位に位置する、ウェベンヌという異形は自由奔放すぎる性格で、同族から抹殺されようとしていた。
その時、ヴィエラとウェベンヌは邂逅する。
偶然の出会いだが、利害は一致。
二人の協力、並びに周囲の人間の助力が重なり、強大なキマイケーラの魔の手を退けた。
やがてヴィエラたちの向かう先はクレセンドから、隣国のトーン王国、あらゆる国のトップが集う先進国オクタルヴ……
キマイケーラによる被害や事件は活発化していく中、各国を回り、神器または神器使いを旅に加える。
みんなのお姉さんを自称する銀髪桜色眼のシスター、クラリオン・ヴレイス。
トーン王国騎士団長にしてヴィエラの親友、コルネット・フィオナ。
一日の全てを神託によって動く桃髪の聖女、カリナ・エコーズ。
キマイケーラと人間の戦いは激化してゆき、やがては世界の真実に直面した時、ヴィエラは大いなる力と将来の展望を見据えることとなる。
“王の道を地で行く”と書いて王道、ここに極まれり。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-19 20:46:52
163517文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:68pt
総合ポイント:32pt 評価ポイント:22pt
作:月ノみんと
ハイファンタジー
完結済
N7559HB
世界最強の剣聖――エルフォ・エルドエルは戦場で死に、なんと赤子に転生してしまう。
美少女のように見える少年――アル・バーナモントに転生した彼の身体には、一切の魔力が宿っていなかった。
忌み子として家族からも見捨てられ、地元の有力貴族へ売られるアル。
そこでひどい仕打ちを受けることになる。
しかし自力で貴族の屋敷を脱出し、なんとか森へ逃れることに成功する。
魔力ゼロのアルであったが、剣聖として磨いた剣の腕だけは、転生しても健在であった。
彼はその剣の技術を駆使
して、ゴブリンや盗賊を次々にやっつけ、とある村を救うことになる。
感謝されたアルは、ミュレットという少女とその母ミレーユと共に、新たな生活を手に入れる。
深く愛され、本当の家族を知ることになるのだ。
一方で、アルを追いだした実家の面々は、だんだんと歯車が狂い始める。
さらに、アルを捕えていた貴族、カイベルヘルト家も例外ではなかった。
彼らはどん底へと沈んでいく……。
◇
実家へのざまぁと、貴族家へのざまぁと二重ざまぁ構造です。
そのため、最初のフリが少し長いかもしれません。
4話くらいから無双が始まります。
以降は基本ストレスフリーに無双していきます。
エグイ話が好きなのでエグく書きました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-17 20:11:58
141413文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:5020pt 評価ポイント:2924pt
入学式に向かう渡辺剣人は、高校生になって初日から前途多難。
遅刻しながらも乗り込んだ電車で、女子高生を襲おうとする痴漢を目撃する。女子高生の手を引いて逃げ、間一髪のところを救い出したのだが、その剣人に女子高生は、
「あともう少しだったのによくも邪魔してくれたな!」
という予期せぬ言葉を浴びせ、礼も言わず去っていった。剣人は呆然とするが、とりあえず学校へと向かう。
学校に到着すると、親友の武智三喜雄と中学校からの同級生である西園寺花蓮と出会う。西園寺は剣人の片思いの相
手だ。西園寺と同じクラスであることを知り、ウキウキしながら入学式に臨むが、思いもよらぬことが起こる。式場の教壇の前に、電車で出会った女子高生が立っていたのだ。ここで彼女が生徒会長だということを知る。剣人はこの事実を受け入れ、生徒会には関わらないようにすることを決心し、忘れることとした。
入学式も終わり解散となると、西園寺からいきなり声をかけられ、ある場所へと連れていかれる。そこは生徒会室だった。会いたくもない生徒会長と再会を果たしてしまうのだが、実は西園寺と従姉妹だという。その会長と二人三脚で生徒会を運営してきた副会長にも出会い、
「あなたの力を借りたいの。」
と、まさかの勧誘を受ける。最初はしつこい副会長から逃げ続けていたが、西園寺からの誘いもあり、役員選挙という試練を経て剣人は生徒会の庶務を担うこととなる。
生徒会、と言うよりも会長の活動目的は校則の改善。…と言えば聞こえはいいが、【スカート丈は膝の見えない長さにする】、【派手な下着を着用してはいけない】といったよく分からん校則にだけ目を付けている。これらは二年前に赴任してきたばかりの校長が制定したものらしく、最初こそ剣人は自分には関係のないことだと思っていたが、校則の中に【男女交際禁止】とあるのを見て他人事ではなくなり、協力するため立ち上がる。
これは様々な困難(会長が絡んでいるものが多い)に立ち向かいながら、西園寺との距離を縮めようと奮闘する、渡辺剣人による奇想天外恋愛物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-15 12:04:27
113813文字
会話率:68%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:38pt 評価ポイント:26pt
作:ある中管理職
ハイファンタジー
連載
N6845HE
銀髪に緋色の目を持つ気弱な主人公ルーシア・メリウスは、その風貌から街の人々に銀髪の悪魔と呼ばれ蔑まれていた。
どの店でも雇ってもらえず、冒険者ギルドに登録する事すら出来ないルーシアは、日々一般の町人でも侵入が許されている町の外すぐに広がる平原で雑魚モンスターを狩り、その素材を売って生活資金を得ていた。
そんなある日、新しく剣を購入しようとルーシアは冒険者ギルドの側にある武器屋を訪れ、いつもの様に特価コーナーにある3ゴールドの処分品を見る。
そしてそこでルーシアは
1本の剣と出会う。
その剣の名は【紅血吸剣ダインスレイヴ】。
その能力は契約者の魔法回路に流す事の出来る魔力量を増大させることが出来るだけでなく、魔力が含まれた血を対価とする事で、通常人が習得出来ない様々な魔法を行使する事が出来る。
しかも……。
「俺を銀髪の悪魔だと罵った奴ら、全員土下座してくれるならこの町を助けてやらなくもな――」
『あの、勝手に僕の身体乗っ取るのは止めてくれませんか、最強の魔剣様ぁ』
その魔剣は魔剣でありながら意識が有り、時には気弱なルーシアの体を乗っ取る少し厄介な存在だったのだ。
しかし、この出会いよってカースト最下位に居たルーシアは徐々に成り上がっていく事になるのであった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-06 07:00:00
8079文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:0pt
特別な力を持つ剣である剣機。その剣機が存在する世界で魔法は御伽噺の存在であった。
剣機士である月影ひなたは攫われた仲間を助けるため敵の基地に乗り込んでいた。何人もの敵を倒して、攫われた仲間の元にたどり着くが最後に最強の剣機である魔剣を持った男が立ちはだかる。
激闘の末、ひなたは勝つために未完成の技を放つ。
それは何もかもを喰らう力。
強すぎるその力は未完成であり制御が効かないため一度発動した場合、止めることはできない。それに故にひなたは喰らいつくされ消えていった。
目が覚めるとそこはさっきいた場所ではなく、全く知らない世界。魔法の世界であった。
帰る方法を探すためにギルドに入り魔物を倒すこととなったひなた。
ひなたは無事魔物を倒し、元の世界に帰ることができるのか。
これはひなたという剣士の英雄章である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-22 19:34:49
22226文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
剣と魔法が混濁するこの世界では、剣術学院と魔法学園の2つが存在する。この2つの学園では三年に一度、生徒同士よ交換を目的として交流事業を行っていた。その剣術学院側の代表に選ばれた主人公宮本軋輝は、これから1年、魔法学園で生活することになるのだが…?
最終更新:2021-08-06 01:18:23
1172文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
作:グリゴリグリグリ
ハイファンタジー
連載
N9998DQ
15歳の誕生日。成人となるこの日、ハルメニア王国の貴族であるフィプルース家では一人娘であるハーニー・フィプルースの盛大な誕生日パーティが催されていた。
しかしそのパーティは賊に襲撃され、主賓であるハーニー・フィプルース一人を残して全員殺されてしまった。招待客。幼馴染み。メイド。父親に母親まで――。
その時の記憶を失って三年間を過ごしたハーニー。
彼女は冒険者である養父に拾われて自身もまた冒険者として魔物と戦う日々を送っていた。
ハーニー・ルースフィアと名前を変えて。
ある日、冒険者としての依頼で死にかけたハーニー。その時、目が覚めてからずっと傍らにあった剣が喋り出した。
その剣は自らのことを『魔剣ダムネシア』名乗る。
魔剣ダムネシア。ハーニーの友人であった剣である。
そうして友人のことを忘れていたのか。そしてどうして今思い出せたのか。
これは泣き虫だったハーニーが記憶を取り戻すキッカケとなった魔剣ダムネシアと共に勇者になる話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-01 14:35:21
138964文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:14pt
ある天才によって作り出された天剣。
しかし、その剣も年月が経てば錆びてしまう。
作り出されて何千年も経ったある日、いつの間にか自我が芽生えていた剣は、自分の使い手を選別する。
最終更新:2021-07-28 18:00:00
13253文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
元剣聖は『メスガキおじさん』としてかつての弟子の下へ赴き、その剣術で正しい方向へと導く旅をスタートさせたのだった……。
最終更新:2021-07-14 18:37:43
1892文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:1514pt 評価ポイント:1266pt
作:一二三 四五六
ハイファンタジー
完結済
N0330HC
二大国に挟まれたアルカット王国。
武神と呼ばれたアルカット王も老人となり、自分亡き後の国を守る為に"神々の剣"を求めた。
ようやく"神々の剣"を見つけたアルカット王。
しかし他国の暗部に"神々の剣"を奪われ、その剣によって命を落としてしまう。
"神々の剣"の不思議な力によって、少女の姿となったアルカット王。
これはヤベェ力を持った少女が小国を治める物語。
……多分。
※このお話は元々ボ
ツになったお話です。
その為、既に投稿している内容とカブる部分があります。
ご了承下さい。
思い付く範囲の中で区切りの良いトコロまでまとめて書いて投稿します。
続きが思いつけないので、一応完結済とさせて頂きます。
万が一、続きが書けるようなら、完結済を解除して続きを書こうと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-14 01:58:19
15261文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:16pt
作:長尾たかお@コミカライズ1巻発売!
ハイファンタジー
短編
N9123HB
かつて伝説級の武具を世に残した鍛冶師ガーディヴァル。晩年彼は人知れず山奥の村で過ごし、そのまま弟子も残さず天寿を全うしたと思われていた。
だが、そのガーディヴァルの孫であり、唯一の弟子と名乗る少年ティルトが田舎町サイに現れた。
サイの冒険者ギルドマスターであるカースィは半信半疑ながらも彼をギルド専属鍛冶師として採用し、低ランク冒険者の装備の修繕を行う仕事を任せることにした。
だがティルトは町の鍛冶師見習いですら簡単に直せる武具の修繕も上手く出来ず、一年後結局カースィによってギ
ルドをクビになってしまう。
その直前彼の元に現れた新米冒険者の青年アービーからボロボロに朽ち果てた剣を渡されたことで彼は真の力を発揮することになる。
ティルトの力――スキル【真贋】は、真実をその目に映し出すことが出来るというもので、青年が持ち込んだボロボロの剣を見たティルトの目に映ったのはその剣の真の名とその力だった。
ティルトは最後の仕事としてその剣――聖剣アーヴィルを自分の持つ全ての力を込めて打ち直してから町を出た。
やがてその聖剣アーヴィルの真実の力に気づく者がギルドに現れ、ティルトが本物のガーディヴァルの弟子だと判明するのだった。
これは後に『聖剣は造れても包丁一本造れない鍛冶師』『魔神の盾より鍋蓋のほうが造るのが難しい職人』と謳われる少年の歴史に現れた最初の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-11 17:39:42
10326文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:572pt 評価ポイント:496pt
年若な少女が治める国では、青の騎士団と黒の騎士団が存在した。
黒獅子の剣に選ばれた、素性をあまり明かさない黒の騎士団長アーテル。
今の場所で落ち着いて暮らしていきたいと望んでいるが、どうやらその剣はそれを許してはくれないらしく…?
最終更新:2021-06-01 20:07:02
3751文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
憎い憎い憎いニクイニクイニクイニクイ
全てがスベテがーーっ!
私から二度も大事な人を奪ったこいつらが、この世界がニクイ。
その憎しみから憎悪から、私は最強の吹雪く剣を生み出す。
あは、あはははははは……。
斬って斬って斬りまくって返り血を浴びる程、高揚感が溢れる。
だけど意思を刈り取られてしまう。
以後、その剣を使うのは意思無き抜け殻になった私。
どこまで世界は私に残酷なの?
悲痛の叫びを上げるが誰も助けてくれない。
もう嫌だ。こんな世界。
最終更新:2021-05-12 21:43:08
34227文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:44pt 評価ポイント:38pt
作:網石 蹴人
ハイファンタジー
完結済
N0093GY
モナは記憶喪失だった。自分がなぜ森の中で目覚めたのかもわからないまま彷徨えば、台座に刺さった剣を見つける。その剣の所有者となると、剣はモナの適性から姿を銃へと変える。そんな銃にモナはフローと命名した。
記憶を取り戻すためにも学ぶことを決意したモナは、フローに教えてもらいながらプロトタウンという街へたどり着く。そこでエクスとダイアナに出会い親切にしてもらう。
街では武道大会が行われており、賞金目当てで参加したモナだが、優勝後は敗者の悔しそうな表情に心を大きく揺さぶられる。その様
子を見たフローに『大切なモノ』について教えてもらう。
その強さを見込まれモンスター討伐の依頼をエクスとダイアナと共に受けるモナだが、そこで危機に陥り、『大切なモノ』である二人と協力して討伐を成し遂げる。
二人と別れたモナは、自分の記憶と『大切なモノ』を求め、フローと共に気持ちを新たに旅立つのだった。
***
こちらの作品は第一回次世代作家文芸賞へ応募した作品となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-28 14:11:44
116581文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:6pt
検索結果:299 件