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検索結果:498 件
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無意識は罪だ――――――
あの人が僕にそう言った。
僕を捨てた…… あの人が……
最終更新:2013-03-10 16:05:10
1127文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
「死に向かって生きてるんだよな、俺たち」。壱井夏也はそう言った。
日常的に死を意識する不登校の中学生が主軸になっていて、今回も前回に続いて感情描写がちょっと多いです。こんな第六感があるがために、という感じ。
最終更新:2013-02-10 00:42:56
191920文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:12pt
「あなたの願いを叶えましょう」突然僕の前に現れた神は僕にそう言った。僕の願いは「世界を滅ぼす」こと。すべてを無にすることだ・・・
最終更新:2013-02-09 23:42:34
2325文字
会話率:14%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
その人は、確かにカメラの目の前でそう言った。
最終更新:2013-01-16 00:01:13
1017文字
会話率:5%
IN:0pt OUT:99pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
僕は紙飛行機を折るのが好きだった。紙飛行機の中に『はばたきカモメ』というものがある。『はばたきカモメ』はそれを折った人の思いを大切な人へと届けるらしい。幼い頃、僕の祖父はそう言った。だからあの日、高校二年生の冬、季節外れのカモメが翔んだ。――僕の甘酸っぱい青春と、募った思いを風に乗せながら。
僕の初恋の話をしよう。遡る記憶。確かあれは、高校二年生の秋――。聞いてくれ。これはたった数ヶ月の、カモメが羽ばたくまでのお話。
最終更新:2012-12-15 21:49:01
24729文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
「僕を憎め」
私の全てを奪った彼はそう言った。
これは「私」が「僕」と出逢って「彼」を裁くために探すお話。
最終更新:2012-11-20 18:57:15
1981文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
「ないない―――それはねぇよ。だって俺わき役だし」
僕の目の前にいる男はそう言った。だがしかし、自らをわき役だと言うわき役がどこにいるというのだ。
キーワード:
最終更新:2012-09-06 20:56:49
6322文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
「今日から俺は主人公だ」幼馴染の秀ちゃんは、唐突にそう言った。ラブコメ主人公補正を得たという幼馴染に振り回されるテンション低めの女子高校生のお話。習作短編。旧題「主人公の理屈」(12/08/09改題)
最終更新:2012-07-25 01:18:45
18043文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:2349pt 評価ポイント:1181pt
勇者が善なら魔王は悪。昔、誰かがそう言った。だから勇者は魔王に戦いを挑み、魔王は勇者と戦った。
しかしこのところ、勇者は魔王に戦いを挑む前に勝敗を放り投げ、魔王は勇者にひどく不本意な不戦勝を得ていた。
魔王と勇者とその周りの日常(たぶん)物語。
最終更新:2012-07-23 21:00:07
79220文字
会話率:63%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:244pt 評価ポイント:146pt
決して河原の石を持ち帰ってはいけない。連休に友人たちと行った河原のバーベキュウで出会った老婆はそう言った。数週間後、次々に死んでゆく仲間たち……。あの河原の秘密とは?
最終更新:2012-07-20 20:14:57
14865文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:14pt
―――――真っ赤な花が、夜の池袋を染める。
「…貴方、悪い人。」
謎の人物は真っ赤な花を睨みながらそう言った。
…『悪い人』とは、如何言う意味なのか―――?
最終更新:2012-04-20 06:00:00
213文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
「私、不治の病にかかっちゃったらしいんだ」
彼女は唐突にそう言った。
2007.12.14公開/2012.03.16移転
最終更新:2012-03-16 10:19:01
940文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:39pt 評価ポイント:37pt
「何か願い事はあるかな?」夢の中に出てきた魔法使いはそう言った。魔法使いに願い事を叶えてもらった彼ら彼女らの顛末は。【一話完結の掌編連作です。ほのぼのとかハッピーエンドは残念ながらあまりありません。】
最終更新:2012-03-12 17:00:00
10043文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
「あなたにあって私にないものってなんだと思う」少年に対して、少女はそう言った。少年にはその答えがわからなかった。そして少女は少年の目の前から立ち去ってしまう。
現代よりもずっと未来、人類が進化した後の話。大雨によって人類は絶滅寸前まで追い詰められたが、ある日奇跡が起こり、ヒトの身体は進化を遂げた。だがその少女だけは進化する前、つまりヒトの姿で誕生した。果たして、彼女になかったものとは。
最終更新:2012-03-09 13:30:16
7522文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
夕焼けに染まるビル、住宅街の中のひっそりとした公園――俺は受験間近にもかかわらず、模試でいいとはいえない成績を取ってしまった。 「負けだよ」 彼女はそう言った。俺は彼女の為に頑張ってるのに――。
最終更新:2012-02-14 06:00:00
1918文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
「サンタクロースはいると思うの」彼女はそう言った。
最終更新:2012-02-01 02:14:45
1319文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:24pt
作:ef-horizon
ノンジャンル
連載
N9003Z
「……私と……一緒に冒険に行ってくださいっ」 何の冗談か、こんな年端もいかない処女が俺に向かって、そう言った。相手はエフェクトラ山のマザードラゴン、風を操る飛びトカゲどもの主。ただ俺自身、そんな奴らに興味があったわけではない、ただ風の冷たさと雲の高さに惹かれ、空の青さを追いかけ、俺は彼女と共に飛行船に乗った。たった二人きりの、戦いだった。
最終更新:2012-01-18 23:30:34
22953文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:8pt
まるで私たちみたいだね。彼女はそう言った。
最終更新:2012-01-01 00:00:00
1217文字
会話率:66%
IN:0pt OUT:83pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:6pt
「あたし、ここで死ぬつもりだから。だから騒ぎになって、この屋上は二度と入れなくなるのよ」
慣れ親しんでいた校舎の屋上に、突如現れた彼女は僕にそう言った。
どこまでも不遜な態度で、不適な笑みを浮かべて。それがまるで決定事項のように、不必要なまでの自信を持って、そう告げた。
けど、そんなものは許容できない。この屋上は僕のお気に入りの場所で、他の誰にも明け渡したくない。この場所は、誰にも譲れない。
だから僕は、彼女と一つの取引をする。
ここで死にたければ僕よりも早く、この屋上にやっ
て来ればいい。
僕が、僕の必要とする外堀を埋め終えるまで。
その先着一名様の特典の奪い合いが始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-12-27 03:45:16
36471文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:6pt
作:ef-horizon
ノンジャンル
短編
N5383Z
「別れようっ」 ―――――八月の最後の日に、彼女は俺にそう言った。
最終更新:2011-12-18 17:00:00
7410文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:87pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
「この箱の中にあるものを入れた。何を入れたかは秘密だよ」君はそう言った。その日から、私達は互いに大して一つの秘密を抱くようになった。互いにその秘密を打ち明けた日を境に、私と君の道は二つに分かたれた。
最終更新:2011-11-20 00:53:23
2948文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:6pt
「先輩なんか嫌いです」
彼女は俺に向かってそう言った。
「先輩嫌です」
続けて言った。
いや、普通に傷つくんだけど。
キーワード:
最終更新:2011-10-16 15:24:55
978文字
会話率:71%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
待っている。また会いに来る。私はそう言った。うん。弟は頷いた。臭い飯って聞いていたけど、全然そんなことないよ。家で食べてたものより全然臭くない。嗚呼、心底。そう、弟は伸び伸びしていた。
最終更新:2011-07-20 22:11:01
4665文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:80pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
「私は超能力者なのです」男はそう言った。
最終更新:2011-07-07 19:00:00
8572文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:444pt 評価ポイント:352pt
「海へ行きたい」
突然彼女は振り返ってそう言った。
10才年下の彼女の些細なわがままに、俺は付き合うことになった。
30目前にして、女子高校生に手を出すとか、ナシだろ?
けれど、彼女はそんな大人の理性を試すように想いをぶつけてくる。
勘弁してくれ。
大人の余裕をぶっこくのも、そろそろ限界なんだけどな?
最終更新:2011-04-19 17:46:27
5486文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:98pt
総合ポイント:1611pt 評価ポイント:1153pt
君と僕の会話。
「別に今日っていらなくない?」
君は突然そう言った。
最終更新:2011-02-17 22:54:34
1096文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:13pt 評価ポイント:13pt
雨が落ちる夕暮れも星の陰り交じり逢う空。
空に大きな月が出ていた。その向こうには太陽が地平へと去って行こうしている。夕立を降らした雨が空の境界線をまたいで、向こうに星と月、向こうに夕日とあけ色に染まり、雲がその二つを色を交ぜあわせて不思議な色をしていた。
「先生さようなら」
私の脇を女子生徒が駆けて行き、振り向いてそう言った。
「さようなら、気をつけてかえりなさい」
私の言葉に女子生徒は頷いて、走って帰って行った。私が振り返ると夜色のカーテンが学校の上にかかっていた
。瞼を閉じるとまだ学生だった頃を思い出す。幼くて未熟で、ただひたむきで真っ直ぐだった頃を思いだす。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2011-01-08 02:44:12
1338文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
雨落ちる夕暮れも、雲と星、陰りて空に交じり逢う。
空に大きな月が出ていた。その向こうには太陽が地平へと去って行こうしている。夕立を降らした雨が空の境界線をまたいで、向こうに星と月、向こうに夕日とあけ色に染まり、雲がその二つを色を交ぜあわせて不思議な色をしていた。
「先生さようなら」
私の脇を女子生徒が駆けて行き、振り向いてそう言った。
「さようなら、気をつけてかえりなさい」
私の言葉に女子生徒が頷いて、走って帰って行った。私が振り返ると夜色のカーテンが学校の上にか
かっていた。瞼を閉じるとまだ学生だった頃を思い出す。幼くて未熟だったあの頃を……。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2011-01-08 02:42:47
1514文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
「クリスマスに俺がサンタになってやるよ……」
彼が笑いながらそう言った。
「楽しみにしてるね……」
私も微笑んで答えた。
それは儚くて馬鹿げた約束だった……。
背の低いクローゼットの上に彼の写真が飾られていた。なぜだろうかそれだけを片づける気にならないのは……写真立てに飾られた彼と私は楽しそうに笑っている。
キーワード:
最終更新:2010-12-28 01:27:57
2407文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:22pt
「私はファシストなのよ」彼女はそう言った。
求めるものと求めないもの。また、分けられるということはどういうことか。
「私」には分からなかった。「私」の耳にはいつも音楽が流れていた。
クラシック、ジャズ、ロック。「私」は知ることを求め、そして、知り得た物を、いくつもいくつも囲いを作り、カテゴリーをしていく。
「私」を通して見る世界を、、、
最終更新:2010-12-20 15:00:35
14807文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
「世界は感染し続けている」
神はムカツク顔でそう言った。何だ何だよ何ですかッ!? 異能が感染拡大中だって!? 俺には関係ないよチクショーッ!! え? 心臓爆発するぞ?
すいません主人公とか不慣れですが頑張ります。……何を頑張るかって? そりゃ『逆走』でしょ。
最終更新:2010-10-09 16:39:11
889文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:12pt
「私に夢を見せてくれませんか。」
小学生のころ、あの子は俺にそう言った。
意味は分からなかった。でも、「うん。」と答えた。
しかし、君はいなくなってしまった。
そして、今、あの子と同じことを言った蒼瞳紅のために頑張っている。
素人の作品ですが、ぜひ見てください。感想書いてくれれば幸せです。
最終更新:2010-09-18 22:45:28
199文字
会話率:15%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
「うざい」
高校二年の新学期。転校生は俺にそう言った。
特別可愛いわけでもない、ただの一般人の転校生。別にパンを咥えている時にぶつかった訳でもない。
初対面の女に突然暴言を吐かれたんだ。
他のクラスメイトには笑顔で接してるくせに、俺にだけは何かとちょっかいを出してくる転校生ミドリ。
いったい何なんだよ、こいつは。
最終更新:2010-07-27 20:16:06
17819文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:60pt 評価ポイント:44pt
「お前の兄が我々の世界を破滅させようとしている」 行方不明になった兄貴を探し始めてから一ヶ月。突如俺の部屋に現れた異世界からの案内人はそう言った。世界の主から絶大な攻撃力(未完成)を授かり、いざ異世界へ! この世界ではパートナーがいなければ旅にすら出ることが出来ない。さらに《神の塔》を巡り、その力を解放させなければ兄貴を引き戻す事は不可能!? △▼△▼△▼△▼最新話 第二章 第四話 『交差〔雷and風〕』 神也とシグマが二度目の交差! いきなりの不意打ちとかシグマさんマジパネ
ェっす!! そして獣耳なパートナー2人。この4人が交わる時、神潰しの物語は始まる……よね?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-06-29 23:44:29
37217文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:98pt 評価ポイント:66pt
『クラ!クラ。俺、憶えてる?シラ。白井命!』
転校先で彼はそう言った。けれど私は…。
クラ、シラ、ハイジが三者視点で語るドロドロ愛憎ストーリー。
最終更新:2010-05-28 23:04:33
8747文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:46pt 評価ポイント:22pt
「書き続けることの意味を見つけなさい」
彼女は、そう言っていた。
「書き続けることに意味を見つけなさい」
そして最後に彼女は、そう言った。
最終更新:2010-04-30 23:20:34
2406文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
高校二年生の僕は死んでしまった。実にあっけなく。あー死んだな。そう思って目を開ければ死神と名乗る変な女が「チャンスをやるよ」と、そう言った。
最終更新:2010-03-14 22:27:27
410009文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:13135pt 評価ポイント:5381pt
「夜空に満点の月の花を咲かせて見せましょう」
王様の元に訪れた旅人はそう言った。
「よもや王城の前の湖に月を映して月の花などとは言うまいな」
キーワード:
最終更新:2010-03-13 20:22:49
669文字
会話率:70%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:18pt
作:hirokatsu_k
ノンジャンル
短編
N1641J
愛情の無い男―、周りは祖父をそう言った。
でも、僕は見た。
ちゃんと祖父は愛情を持っていた事を。
最終更新:2009-12-27 17:21:57
1212文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:38pt 評価ポイント:30pt
暇人は冒険の書(日記)を読んだ!
『今日も辺境に住む暇人は暇でした。
そういうわけだから、暇つぶしに魔王退治に行くことにしました。
この世界には魔王がたくさんいるのです。自称も含めて、それはもうたくさん!
そして、いつの時代も一人は必ずいる、まじめに世界征服をたくらむ暇人……いや、魔王が。
だから魔王を倒しに行こう! 世界を救いましょう!
そう思い立ち暇人は勇者と魔術師を探し出し、旅立ち、云々と……。
彼らの企む悪だくみ(的な何か)を阻止するために、襲いく
る魔物や四天王や魔王をばったばった切り捨てました。
そうして勇者は世界を救ったのです』
「そう言う話♪」
「云々と……って、大事なところ省略しすぎじゃない?」
「じゃあ、あの冒険を一言一句逃さず、丹精こめて読み上げようか?」
「遠慮しておくわ」
先手必勝、即座に断った。
「じゃあ、読むよ?」
しかし同時に、その返事をかき消すようにそう言った。そして間をおかず息を大きく吸い、本を片手に部屋の真ん中で一人芝居を始めた。
「はいはい、そう言う話だったわね。それにしても勇者様はいつまで寝ているつもりなのかしら」
「……ぼくはやっぱりただ流されていくだけなのかな」
布団から出るタイミングを見失い、狸寝入りをしていた勇者は布団の中でそっとささやくのでした。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-08-31 07:55:44
56231文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:68pt
総合ポイント:79pt 評価ポイント:37pt
「薔薇がどうして赤いか知ってますか?」俺の前に現れた男は、いきなりそう言った。男が語る、薔薇が赤い理由とは?
最終更新:2008-08-10 18:20:41
3049文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:21pt 評価ポイント:19pt
「こんばんは」部活を終えた北沢楓の前に現れた黒衣の少年はそう言った。高校二年の冬、知らされた『真実』を引き金に全てが鮮美に崩壊していく。自身の境遇に絶望しつつも、復讐を身に強く刻み付けた少女の結末は―――。哀れな少女をめぐる、救われない長編ファンタジー。
最終更新:2008-05-12 00:16:23
151938文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:31pt 評価ポイント:15pt
「数年後、月に帰らなきゃいけないの」突如、彼女がそう言った。彼女を月から守るため、オレは総理大臣になる。果たしてそこに脈略はあるのか!?
最終更新:2008-04-04 00:47:00
2030文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:25pt 評価ポイント:23pt
犬神が祀られている神社でのお祭り。友人とはぐれた青年は不思議な少女と出会う。「えと、寂しそうでしたので」少女は彼にそう言った。
最終更新:2008-03-20 04:20:02
2938文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
「人間ってさ、変温動物だよね」俺と同じ、『例外』の、変温しない恒温動物である清水はそう言った。けれど、恒温動物に、本気になれない人間に世界は変えられない。だけど変温したら――。そしたら世界は、もしかするともしかするのかもしれない。
最終更新:2007-06-25 01:19:23
6432文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:14pt
「俺と一緒にディズニーランドに行こう」その男は映画館を襲撃した挙句、僕の頭に銃口を向けたまま、そう言った。果たして男の正体は?そして男の目的とは?僕らはディズニーランドを目指し、おんぼろのボルボを走らせる事にした。
最終更新:2007-03-14 00:40:12
51105文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:73pt
総合ポイント:92pt 評価ポイント:76pt
家出同然の僕を何も言わずに拾ってくれた先輩との微妙な同棲のような共同生活。リズムは合ってきたけど、なんていうのかどちらも踏み出そうとしないで、あいまいな関係のまま毎日を過ごしていた。そんなある日。間宮さんに言われて、僕の絵を何処かの賞に送ることになった。「趣味以外のもんを描け」間宮さんがそう言った。僕は悩んで、わけわかんなくなっていたらちょっと不思議なことが起こったんだ。道端で拾った奇妙なモノ。水道管の中に閉じ込められた僕。眠る先輩。そして、その不思議なことを抜けて僕は好きな
ものを絵に描いた。そう。そして、その絵のおかげで、少しだけ先輩との距離が近くなった。この話はそんな話。かな。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2007-02-06 18:19:09
10696文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:6pt
『オレの事、わかる?』三日前、突然現れた少年はひどく嬉しそうにそう言った。覚えがなく、否定すると少年は絶望したような、怒ったような顔を浮かべた。それからというもの、会えば「思い出せ」「本当に覚えていないか」と、少年に付きまとわれる日々が始まった。最初は苛立たしく思っていたが、あることをきっかけに少年を少しづつ認められるようになる。──そんなとき、昔のある出来事が浮かび上がった。
最終更新:2006-08-27 00:55:53
8512文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:65pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:2pt
検索結果:498 件