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『小説家になろう』サイトの更新情報を検索します
検索結果:498 件
「私、十五になったら月に帰らなきゃならないんだよ。それでもいいの?」
少女はそう言った。
月の鉱石は世界に星までゆく宇宙船を与えてくれた。一方その残渣は人々を汚染し、妖精のような月の子を生んだ。
月の子の少女は不思議な力を持っている。だけどその力ゆえに人の中で生きることはできない。彼女を支えられるのは一人の少年だけ。
少年は少女の最後の日々を一緒に過ごす。ささいな抵抗と願いを胸に秘めながら。
最終更新:2017-05-06 00:00:00
10925文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:53pt 評価ポイント:47pt
男の人は嫌いだ。怖いから。ずっとひっそりドレスを作れればいい。そう思っていた針子のチェルシーは、心配ばかりする幼馴染にこの日も下を向いてそう言った。満足だった。満足な、はずだった。いつまでも過去を引きずる彼女を、動かしたのは――(個人サイトにも載せています)
最終更新:2017-05-04 21:02:19
8874文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:4218pt 評価ポイント:3214pt
私を殺してくれない?
彼女は僕にそう言った。
最終更新:2017-04-24 17:49:17
1390文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「死にたい」
「じゃあ、殺してあげよっか?」
その人は、私にそう言った。
「うん」
殺して、そして私のお願いを聞いて。
「いろんなものを見させて。生きるのが疲れた私に――」
最終更新:2017-04-14 15:32:59
820文字
会話率:93%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
私はある日、誰かに撃ち殺された。
それは夢の中の出来事。
けれど、それは何か別の要因がある――友人の樋川はそう言った。
いったい、私を撃ち殺すために夢の中に現れた『狙撃手』は誰なのだろうか?
※「銃器×少女」アンソロ寄稿作。
最終更新:2017-04-08 22:08:23
7596文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:12pt
「私は今日、お前に4つのウソをつこう」
幼馴染の彼女は、顔を合わせるなりそう言った。
それは4月1日。所謂エイプリルフール。
彼女曰く「舌を抜かれない日」に起きた、ちょっとした出来事の話。
最終更新:2017-04-01 00:00:00
4000文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:73pt
総合ポイント:108pt 評価ポイント:94pt
「私は…そうだな、神、と言えば分かってくれるかな…?」
そう言うのは真っ白な姿の中性的な人物。山中祐介が家に帰ると、自室で漫画を読みふけって居た人物はそう言った。
この世の全てを知り、この世の全てを知らない「それ」との生活が始まる。
最終更新:2017-03-10 16:33:19
4315文字
会話率:9%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
魔女によって呪われつるっぱげになった女が、同じく呪われて毛むくじゃらになった男に髪を分けて貰いに行くお話。
「私は、あなたの毛が欲しいの」
燦然と輝く頭部のままに、彼女はそう言った。
最終更新:2017-02-20 21:26:53
6258文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:2323pt 評価ポイント:1663pt
連載にしましたー!そちらをご覧ください!
甘い束縛という話の続編ですが、たぶん皆さんが期待してくださったものとは違うものかもしれません。自分はたのしかったです(笑)
優奈さん!なんで黙ってたんですか!!」
お昼の時間も惜しんで営業先に請求書を届けに行った優奈に、後輩の井上あかりは頬を膨らましてそう言った。時計は12時45分を指している。お昼休みはあと15分しかない。ここであかりの相手をしている時間はないが、そうはいきそうもなかった。
「えっと、あかりちゃん、何の話?」
「優奈さんにあんなに素敵な婚約者がいたなんて、知りませんでした!」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-18 20:20:12
2308文字
会話率:67%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:315pt 評価ポイント:159pt
大学二年の冬、莉子は見知らぬ男が廃ビルの屋上から飛び降りるのを目撃する。そしてその数日後、気まぐれに中華街を散策していると、一人の怪しい占い師に声を掛けられる。
「あんた、もうすぐ死ぬよ!」
占い師は大きな声でそう言った。その日を境に莉子は頻繁に頭痛に襲われるようになる。
その後莉子は屋上から落ちた男、白澤と再開するが、そこで彼は信じられないような事実を口にする。
何の根拠もない「死」の宣告。出鱈目だとは分かっていても、気にせずにはいられない。
最終更新:2017-02-14 20:03:18
25537文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:42pt 評価ポイント:32pt
「生きるって、なんですか。分かるって、なんですか」
高校二年の小出が出会った関根という少女はそう言った。小出は自らの家庭を顧みながら関根との接近を試みる。友人のミネタと励まし合い、時に傷つけ合う。そして小出の父は衰え、母が身ごもった新しい命は……。
(未完の作品です。途中までは定期的に上げられますが、のちに不定期になると思います)
最終更新:2017-01-15 18:00:00
25653文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:60pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
作:佐藤シュガー
ヒューマンドラマ
連載
N7841DS
私はキリストじゃないがお前を救ってやる。
彼女はいきなり現れそう言った。
そんな事頼んだ覚えはないのだが・・・
まあいいなるようになるさ、それに暇だしな。
僕は彼女に身をまかせることにした・・・
最終更新:2017-01-09 09:35:47
1528文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
ーあなたは謳いたくなるでしょう、葉が落ちる頃に
夢の中の女が私にそう言った。
絶望から這い出すためには、孤独から這い上がるためには、どうすればいいのか…。
日常の隙間にある真実を虚像から紐解くSFファンタジー。
最終更新:2017-01-03 00:48:32
2303文字
会話率:10%
IN:0pt OUT:86pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
恋をしていた。彼女の匂いを嗅げば胸が高鳴り、言葉を交わせば周囲が見えなくなる。しかし、なにかが足りなかった。ある時、ぼくは彼女の死体を目にしてしまう。ぼくが感じたのは悲しみでも吐き気でもない、強い肉欲だった。事を終えたぼくの前に現れた女は一言、「うそつき」そう言った。
最終更新:2016-12-29 14:01:16
101455文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:57pt 評価ポイント:27pt
「ねえ塚杜君。家のダンジョン駆除を手伝って欲しいの」
放課後。両親が《スイーパー》をしている僕を人気の無い校舎裏に呼び出した白山括理さんはそう言った。甘酸っぱい何かを大いに期待していた僕こと塚杜建速はデスヨネー!と自分を殴りたくなったが、まだ高校生である自分がダンジョンに入れるチャンスだと思い快諾する。
ダンジョンの中は現実とはまた違う理が支配する異世界。HP、文字通りヒットしただけポイントが消費され深刻な怪我をしない謎現象が作用し、無くなれば持っていた物を《全て》その場
に残して外へと排出される。
そんな死にはしないけど普通に怖くて危険なダンジョンを僕たちは駆除する事が出来るのだろうか。
ダンジョンと言う自然災害が日常と化した西暦20XX年。僕と彼女と愉快な仲間たちの小さな冒険が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-23 18:18:51
75178文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:42pt 評価ポイント:20pt
二つの世界を自由に行き来出来る少女は、自分も世界の一部になりたいと願う。少女の願いを聞いていた神は少女に「世界を一つに出来れば願いを叶えよう」そう言った。一つの世界にはそれぞれ七人の“能力者”が存在する。能力者を探しだし少女は世界を一つにするべく二つの世界に降り立った。初めて悲しみを知り、初めて愛する事を知った。初めて人の憎しみを理解し、初めて怒りを覚えた。人の温かさに触れ困惑した。人々とふれあい少女は成長していく。
※残酷な描写出てくる可能性ありです。
最終更新:2016-11-15 14:57:15
4376文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「……喜びなさい!貴方は今日から私の杖になるのよ!」
目の覚めた俺に、自らを魔法使いと自称する彼女はそう言った。
突然引き込まれてしまった非日常。人の体を失った少年は不本意ながらも彼女と行動を共にする。
……人でなしの魔女だと、彼女を罵倒しながら。
※この小説は『カクヨム』様でも同名で掲載しています。
最終更新:2016-11-03 15:18:54
35413文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:12pt
「ある少年を殺して欲しい」私の前に現れた男は、そう言った。
何故、彼は少年を殺すのか。何故少年は殺されなければならないのか。
男は私に、その少年を"救う"ための殺害計画を打ち明けた。
それはまだ、神々が地上を統べていた頃の話、神話の真実である。
最終更新:2016-10-13 12:00:00
6277文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:87pt
総合ポイント:48pt 評価ポイント:32pt
「俺はもう成長した普通の男だ、そんな相手に迂闊に関わろうとすれば、どういうことになるか分かっているだろう」
再会するはずのなかった娘の身体を壁に強く押し付け見据えながら、青年は一言そう言った。
叶わぬ結婚の約束の証を携えたまま成長した明晰な軍人の青年シンは、その誓いゆえに苦渋し、足掻きながらも生き続けていた。
やがてシンは自らの意志とは裏腹なまま、激化する内戦に飲み込まれていくさなか、たった一人の忘れえぬ存在であった少女マリーと再会する。
マリーが変わらず自分を想い続ける涙
に、凍りついていたはずのシンの心は次第に揺れ動いていく。最終章、ようやく想いを確かめ合ったふたりは最後の決断の地へと向かった。
魔法のiらんど様との重複投稿です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-13 19:32:47
112078文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:550pt 評価ポイント:152pt
「幼い頃に離れ離れになった弟を探してほしい」
探偵を生業としている峯武衿久の前に現れた冴えない男はそう言った。
無惨に引き裂かれた兄弟。
一方は愛情に埋もれ、一方は恐怖に支配されていた。
2人の人生は30年後に交わり、何を残すのだろうか。
最終更新:2016-08-26 20:36:48
66897文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:2pt
絶対的な存在が欲しい。
君はそう言った。
君のことを好きな俺と、
過去の恋をずっと引きずる君の話。
最終更新:2016-08-19 11:39:25
1615文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「星を見るって約束したでしょ!」
七月七日。蛍の元を訪れた蒼太は、そう言った。
そして、こうも言った。
「蛍お姉さんに見せたいものがあるんだ」
最終更新:2016-07-07 22:00:03
3584文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
「わたしのこと見えてる?」彼女はある日、僕にそう言った。
最終更新:2016-06-29 16:37:05
1325文字
会話率:7%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
「私より先に死んでください」
私が彼女と結婚するとき、彼女は私にそう言った。
文学フリマ短編小説賞のため以前投稿していた同名の作品を再投稿いたしました。
最終更新:2016-06-14 21:25:25
2420文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:508pt 評価ポイント:410pt
「恋愛には四つの種類がある。情熱の恋、趣味の恋、肉体の恋、虚栄の恋。」
フランスの小説家、スタンダールはそう言った。
これは、僕が見たもの。
情熱、趣味、肉体、虚栄。四つの恋物語。
貴方は、どの恋をお望みですか?
最終更新:2016-06-08 12:49:29
4396文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:93pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「記憶を消すかわりに、君が望んでるのをなんでも叶えよう。
好きな人を振り向かせたい、物が欲しい、人を殺して欲しい、あの人を生き返らせてほしい...なんでも願いを叶えよう。
君が一番大事にしている記憶を消せば確実にその願いを叶えよう。
さぁ、どうする?
...言い忘れていた事がある。
売った記憶は二度と戻らない。」
急に俺の前に立ち止まった人がそう言った。
でも、周りの人はその人の事を見えていなかった。
最初は避けていたが、翌日また目の前に現れる。
俺は知った、その人を見
れる事ができる条件を。
゛過去に殺されかけている゛
゛親が誰かに殺された゛
゛守りたい人がいる゛
の、三つの条件だった。
俺はその条件に一致していた。
目の前にある誘惑、その誘惑に乗ったら大事な記憶が消える。
君なら、どうする?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-03 19:40:53
3154文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「我々は無欲であるからこそ、神になれたのだ。」
自らを先駆者と語る男達はそう言った。ごく普通の学生であった湊渚は差出人不明のある一通のメールから
兼業神様となり、あるルールに縛られながら世界のすべてを塗り替えていく。一方それまで、俗世と関わりを持たなかった怠ける他の神様は渚に感化され、思いつきや私利私欲で世界の規範を変えていく。それは、混沌とした形相の玩具箱のようで…
果たしてこの世界は善き方向へと導かれるのであろうか。
最終更新:2016-05-14 01:07:24
209文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:80pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
「あと一週間といったところでしょう」
死神さんは、私にそう言った。
星空文庫さんと重複して投稿しています。
最終更新:2016-05-08 06:23:50
4074文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:114pt 評価ポイント:78pt
「頑張って私を殺してください」
この世にいてはいけない存在の少女はそう言った。
僕はこの子をこの世から消すために奮闘しなければいけない。
そうしなければもっと大きなものを失ってしまうのだから......
最終更新:2016-04-26 17:08:04
23426文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:8pt
ゆっくりと眼を開けた。
男は見知らぬ森に居た。何時の間にかここにいた。
「そ、それは大丈夫であるか!?」
目の前の少女がそう言った。まるで魔法使いのようだった。まるで異世界に来たようだった。
というか異世界だった。
訊く所によると、男は少女の失敗した召喚術に巻き込まれたらしい。しかも記憶喪失にされて。
それに対し、男はこう応えた。
「マジかー」
割と軽い男だった。
ぼんやり曖昧に異世界を楽しむ日常系ファンタジー。
ガンガンいこうぜっ。
役者というより舞台
そのものが主役です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-24 23:57:57
158357文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:97pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:12pt
愛することが罪になる。この愛は嘘なしでは貫けない。
<あらすじ>
「気持ちのままに、僕にぶつかってくればいい」
5年前、彼は私にそう言った。
その言葉のままに求めれば、私の罪は重くなる。
通訳として派遣会社に就職した片桐美咲は片桐樹生と一緒に暮らし、4歳になる娘を育てていた。
ある日、過去に付き合っていた遠野恵吾と再会し、自分が過去に犯した罪と再び向き合いことになる。
罪を犯したことにより塗り固められた美咲の嘘は貫けるのか、それとも暴かれるのか。
最終更新:2016-04-21 08:17:50
124310文字
会話率:8%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:30pt 評価ポイント:10pt
作:ゆきいちひろ
ハイファンタジー
完結済
N1603DF
いつか書き直そう ぼくはそう思うのです
【あらすじのようなもの】
この世界ではもうやっていけない。そんなときに神と出会った。神は言った。「子をつくれなくなるかわりに、異能力をあたえよう」と。この世界では異能力者が上に立つ。友達がたくさんできて、恋人もできる。でも、自分には異能力がない。だから、友達ができないんだ。「だが、そのためには異世界へ行かなければならない。もう帰ってはこられない」神はそう言った。ユキはそれを受け入れた。だが、待っていた世界は想像とおおきくかけはなれて
いた。耳のとがったエルファド人・手足の長いラップ人・海岩のようなゾルガ人。さまざまな人間の種類の住む不思議な近未来の世界だった。ユキはそこで魔法学校へと入学することになる。異能力者のひとりもいない世界。そこでゆいいつの異能力者としてユキはまわりと共存しなければならなくなったのだ。そして、最後に衝撃が待っていた――。魔法学校は、女子生徒ばかりだったのだ! 魔法使いに女性が多いことを当然、ユキは知らなかった。その上、レジ・トルニコスタ国にはエルファド人がたくさん住んでいて、つまりユキはエルファド人の女子の多い高校に編入させられてしまったのであった!
【ブックマーク】
登録して頂いておりますお方に感謝です。たとえ形だけでも私はうれしいです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-16 07:00:00
78973文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:10pt
「月が醜いですね」
後輩はそう言った。俺と後輩の関係はひどく曖昧で脆い。俺は後輩のことを良く知らないし、後輩も俺のことを良く知らない。お互いが知らないふりをして、お互いが踏み込まずに過ごす。
無表情で、反応の薄い主人公と不出来なアルカイックスマイルを浮かべる毒舌家な後輩が月の照らす道を歩く話。
基本的に恋愛成分は5%もないです。恋愛をお求めの方はすみません。そしてこれが正真正銘の処女作であり、文章も拙いです。オチも特にありません。何でも許せる方のみど
うぞ。
粗筋は苦手です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-13 22:26:49
1880文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ある冬の海辺で出会った謎の女性。
彼女の存在がこの色のない世界に色を与えた。
「私、あの遠くに見える無人島に行きたいんです」
海の向こうを指差しながら彼女は一言そう言った。
最終更新:2016-03-06 22:04:56
13017文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:12pt
「私より先に死んでください」
私が彼女と結婚するとき、彼女は私にそう言った。
2016年2月29日 カクヨムにも投稿いたしました。
2016年6月14日 文学フリマ短編賞応募のため再投稿いたしました。そのためこちらのタイトルに(旧)を付けました。多少文章等変えた箇所がございますが内容に変わりはございません。
よろしくお願いいたします。
最終更新:2016-02-28 19:36:59
2421文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:850pt 評価ポイント:684pt
「やっと会えたね…」
初めて会った君はそう言った。
泣きそうに笑いながら俺に言った。
キーワード:
最終更新:2016-02-27 23:20:32
934文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
寄せ集め国家。その国の中枢にいる人間は、皆、口を揃えてそう言った。足りない部品を集めるかのように、異界から呼び出された彼らは、常に理不尽と戦いながら、己が役割を果たしている。ある者は王子を。ある者は騎士を。ある者は宰相を。ある者は聖女を。ある者は――。その、パーツとパーツが組み合わさった瞬間、世界は膜を破り、顔を出す。 ※流血、暴力、不道徳表現 ※登場人物の下ネタ発言 ※一部コメディ要素
最終更新:2016-02-25 22:44:46
52054文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:0pt
私は、この物語に深く関わっている訳では無い。しかし、彼の意向で私がこの物語の語り部として名を受けた。彼は真実を伝えて欲しい、そう言った。この物語はすべて彼の口から聞いた真実なのである。その事を覚えておいて欲しい。そして、彼、エシルという少年が葛藤した苦悩を少しでも解ってもらえると幸いだ。
母親からひどい虐待を受けていた主人公・エシルが七人の少年に出合い成長していく異世界トリップファンタジーです。
最終更新:2016-02-08 20:00:00
21540文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
「貴方の作った世界が、危機に瀕しています」
死にかけの俺に向かって、ヒロインはそう言った。
世界とは、俺の書いた小説のことだと言う。しかも複数ある小説や設定を統合して、一つにまとめやがったらしい。うわあ混沌!
俺、仕方ないから転生する。
作品の矛盾から生まれた魔物という名のバグを除去しながら強く生きる。
でも、世界の為じゃない。
名もわからぬヒロインの為でもない。
他ならぬ、俺の為にだ!
最終更新:2016-02-01 21:37:50
10642文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「却下です、却下」
変な部活を作ろうとする男の子に、僕はそう言った。
最終更新:2016-02-01 02:38:35
11413文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:72pt 評価ポイント:52pt
「アタシの舎弟にしてあげる」
見ず知らずの美少女は、二人の暴漢を撃退した後、微笑んでそう言った。
フィラシエル国の下位魔術師ツツジは、運悪く暴漢に絡まれ絶体絶命のピンチにあった。
彼を助けたのは、朝陽のような淡い金髪の美少女オカリ。
なぜか彼女に気に入られ、彼女の付き人になったツツジは、グランディス国の王都で名を馳せる自警団、フリューゲルと関わる事になる。
最終更新:2016-01-29 17:04:11
114911文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:50pt 評価ポイント:26pt
「ふふふ、ここにこうして捕まったということは、どういう事か分かってるな?」
目の前の声に反応したのか、ゆっくりと瞳を開く少女。澄んだ瞳は麗しい滑らかな湖畔のさざ波を思い出させるようなエメラルドブルーであった。
「あの、ちょっとそういうのいいんで、これ緩めてもらえます?正直糞ダルいんですけど。ゲロ出そう」
男の買った奴隷は、第一声にそう言った。
最終更新:2016-01-29 00:02:07
6945文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:8pt
冬になると、大雪が降る北海道。
風見涼は冬が、雪が大嫌いだった。ただ寒いだけの冬は何のためにやって来るのか。なぜ雪が降るのか。
「冬なんか来なくていい」
そう涼は思っていた。
そんな涼の前に、清谷ほのかという女の子が現れる。ほのかは涼とは違い、冬が、雪が大好きだ。
「雪に囲まれていると、夢を見ているような気がするの……」
ほのかはそう言った。
白く覆われた世界で、二人は夢のような日々を送っていく。
最終更新:2016-01-25 14:19:48
57505文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:31pt 評価ポイント:19pt
生きろ。その時、春川は確かにそう言った。
最終更新:2016-01-23 22:29:31
1375文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
「俺、東京いくわ」
大学受験を目の前にした十二月。
窓から畝傍山を眺めながら、白んだ息と共に夏樹はそう言った。
とても短い、特にオチも盛り上がりもない、ただの田舎の二人のお話です。
最終更新:2016-01-11 03:33:57
1303文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「最終試験は嫁探しだ」父は確かにそう言った。
えっ…えー?!どういう事?!
興芽《こうが》は頭領になるべく、コレまで必死に修行をしてきた。
遂に全ての奥義を取得して免許皆伝!と思っていた。
でも、まさか、まさか最終試験が"嫁探し"だなんて!!
嫁どころか…彼女すら居たこと無いのに…。
果たして興芽は見事お嫁さんを見つけ出し、免許皆伝出来るのか?!
興芽の本当の意味での試練の日々が始まる…!
最終更新:2015-12-16 18:46:46
8212文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
作:シュレディンガーの羊
ノンジャンル
短編
N8078CZ
サンタ見習いの私は、先輩からの無茶振りにより、クリスマスイブまでにとある少年の欲しいものを聞き出さなければいけないことに……
でも、聞き出さなければクビになるかも、と泣き落としにかかった私に、
「なら、クビになればいいんじゃないかな」
彼はにっこりと笑って、そう言った。
こんな生意気な子供だなんて、聞いてないよ先輩!泣
そんなサンタ見習い少女×屈折少年によるクリスマスのお話。
────遠くを見る瞳は、たぶん流星よりももっと遠いものに想いを馳せている。
最終更新:2015-12-02 21:58:15
24282文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:73pt
総合ポイント:32pt 評価ポイント:22pt
主人公の「僕」は暗闇世界で生まれ育ち、一度も外に出たことがなかった。「僕」は暗闇に包まれた生活に満足していた。そんなある日、外の世界からトレジャー・ハンターの少年が現れる。「君は一人ぼっちなんかじゃない」少年はそう言った。
個人ブログにも掲載しています。
http://uduki-ikuya.hatenablog.com/entry/2015/11/07/230906
最終更新:2015-11-20 00:07:52
851文字
会話率:30%
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総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
ここは代々続くアレミス王国。生まれた王女は、待ち望まれた唯一の存在だった。紅い髪をもって、生まれてくる、その時までは………。
「私は………ここには、要らない………存在だから」
王女は光のない目でそう言った。
「私はかつて、要らないと言われた存在でした」
青年はそう言って王女の前に跪いた。
それは、永い永い時を越えて果たされる、約束の物語ーーー
最終更新:2015-10-26 02:31:52
28811文字
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「道案内を、頼んでもいいかな?」
下校中に私が遭った、道端にしゃがんでたんぽぽの綿毛をとばしている女子高生は、私を見るなり、そう言った。
今日は、そういう日なのだ。
ちょっと百合っぽいです。学校の文集に書いたものを訂正、加筆しました。
最終更新:2015-10-19 18:30:50
3698文字
会話率:48%
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