-すこしふしぎ- 小説家になろう 更新情報検索 - 新着順 -

進むべきか、退くべきか。 道しるべ様の言う通り。特に黄昏カエルには。

獣人のみで構成されたサーカス団【シルクス】に所属する裏方の少女チロル。彼女はメンバーで唯一の人間だった。 何処かの世界のいつかの未来。通常の人間と、体にケモノの性質を合わせ持つ獣人が存在するクニ、日ノ斗亜王国。 少数派である獣人は過度な差別に喘ぎながらも懸命に日々を生きていた。人間と獣人を取り巻く様々な問題の渦中に立たされながら、チロルは家族達と過ごす幸福な時間を願い足掻いていく。 【第１部】 獣人の子どもと間違えられたチロルは、奴隷商人により捕縛されてしまう。そこで彼女が出会ったのは、奴隷の狼青年オルト。不当な扱いを受け入れるオルトに苛立ちを覚えたチロルは、彼と共に奴隷商人のアジトからの逃走を試みる。 設定の根幹が「すこしふしぎ」程度のSF要素あり。 現代じゃないけど異世界じゃない。 そんな世界での少年少女の物語。 カクヨムさんにて同じものを掲載中。折りたたむ>>続きをよむ

終わりなきこと。 あなたは喜べますか？　それとも……

成就までのハードルは、現実には見えづらいことも多々あります。 いつそれが達成されることやら……

イヌが好きな猿島くんだったが、イヌが飼えない事情があった。それを不憫に思った球磨さんが、自分のイヌと散歩させてくれると言い始めた。 この作品はPixiv、カクヨム、ノベルアップ＋、アルファポリスにも掲載しています。

帰るまでがお出かけ。 しばしば耳にするところ。ご用心、ご用心…

険しい道を冒すこと。 それは何も遠くに存在するものとは限りません。

ツーリングで山に着た主人公は、対向車を避けて崖から転落してしまった。運良く生き残りはしたものの、そこは霧の立ち込める山の中。仕方なく大木の下で霧が晴れるのを待つことに。 この作品はPixiv、カクヨム、ノベルアップ＋、アルファポリスにも掲載しています。

自分の五感のにぶり、感じたことはありますか？ 鋭く保つことは大変なこともありますが、それが分水嶺となることもあり得ます。

砂漠で発見された未知の生物マルオ。その生態の一端をお話します。 この作品はPixiv、カクヨム、ノベルアップ＋、アルファポリスにも掲載しています。

親がいるから、命がある。 それは何も自分だけに限った話ではありません

あなたの足が立つところ、きっちり踏みしめていますか？

何を通し、何を止めるか。 その指標が目の前にあるとき、どう動くべきでしょうか？

何者かの考えに触れる機会。 それはあなたの日常のそこかしこにひそんでいるかもしれません。

その挙動に果たして意味があるのか。 疑問に思うことは日常のあちらこちらに転がっています。そのこころは…

そばにあるから、認識が偏っている存在。 あなたのまわりにありませんか？

　一度押すと日本にいる誰かひとりを幸せにし、そして押した本人に１０円が得られるという不思議なボタンを受け取った男の数奇な物語。

いつだって自分を受け止めてもらえると…甘えてはいませんか？

実にくっついていくヘタ。 その存在を簡単にむしることの多い我々ですが、それは大事の兆しを見逃していることになるかもしれません。

常に気を張り巡らせること。 いくら注意をしても限界はあるものです。人の気が緩むときといえば…

この日、授業中にノートに精緻な魔法陣を描いた主人公の前に、その魔法陣から妖精を名乗る生き物が召喚された。 この作品はPixiv、カクヨム、ノベルアップ＋、アルファポリスにも掲載しています。

ほとんどの人が生涯のうち、一度は手にしたであろう楽器。 それがなぜ学校の授業に出てくるのでしょうか

七夕。誰もが願いごとを短冊に書く中、わたしに願いはなかった。 そこに、ご老人が声をかけてくる。「願いごと、あなたは書かないんですか？」 アルファポリス、ノベルデイズ、カクヨムにも掲載しています。 © 2023 Asatsuki Sato

お金、それは大切なもの。 これからもらえるものばかり、心配してはなりません。 今あるものさえ、確かとはいえないのですから

中州と豊富な飛び石を用いて行われる鬼ごっこ、島鬼。 当時、それにはまっていた子供たちはとある機会に、学校のグラウンドで再現しようと試みたところ……

見慣れた公園。その景色はふとした拍子に変わることがあります。 主にのぞかれることによって。

私たちはひとつになってはいけない。 私が私であるために。

頭を回すと、一緒に目が回って仕方ない。 そんな人は、一度自分の目の回し方をかんがみてもいいかもです…

ぬくもり。暖まり。 ふと欲したくなるのは、この世にいるものすべてが同じかもしれません。

安らぎのとき。それはガードが緩むとき。

いつも眠いのが悩みの主人公は、眠気を取り除く機械を開発した科学者の下へと赴いた。 この作品はPixiv、カクヨム、ノベルアップ＋、アルファポリスにも掲載しています。

白きもの。 あらゆるものを受け止め、それにかなった色になる。他の色にはそうそうできることではありません。

本来、訪れるべき眠気を邪魔される。 そこには何が働いているのでしょうか。

検診は何も人から人へ。人から動物へ行うものばかりとは限らないかもしれません。

その時はまだ訪れていないだけ？　それとも止まっているだけ？

その影、その壁。 どこかおかしくないですか？

益がどのような形で得られるか。 私たちの知るそれは、まだほんの一部かもしれません……。

ごまかし。 それは娯楽から処世術まで、さまざまに手を広げられます。 便利なものです。分をわきまえている限りなら…

居場所があること。どこかへいくこと。 それは多くの存在が望むこと

お菓子。 歳をとるにつれ、誘惑との戦いを強いられる場面はありますが、子供にとっては遠慮なく味わえる楽しみのひとつ。 しかし、ときにはそこに込められたものがあるかも…

「祭文語り」をなりわいとする兵衛次郎一行の、すこしふしぎな話。

伝説のサボテン。 大人から聞いた昔話では、日本に伝わって以来、妙な経緯を経て現在まで息づいているサボテンが存在するという。私のいる地元に、そのサボテンがあるというのだが…

デリカシーはないけれど明るく元気な朝永さんと、美人だけど表情が乏しい望月さんの、すこしふしぎな日常。 ふたりは中学一年生でクラスメイトです。 少しホラー風味ですが、こわくはありません。明るめのホラーもどき。 嘔吐シーンがありますので、苦手な方はご注意ください。

スーパー銭湯から抜け出せなくなった男の話。 この作品はカクヨム、ノベルアップ＋、アルファポリスにも掲載しています。

お墓が作られても死者はすぐには旅立たない。 四十九日の概念を知った幼き私は、それが虫であっても同じことではないかと思い、彼らの墓守仕事を買って出たんだ。

あなたの地元に、「月の満ちるとき」はありますか？

学びの語源ともいわれる、真似。 それほど重要視される意味合いは、学びのみの領域ではないかもしれません。

うわべの変化があろうとも、ベースは変わりない今日が、明日も続いてくれるといい そう願うのは何も魂ばかりでないかもしれません。

寄る辺は、個人にとって何物にも代えがたいほど大きいもの。 しかし個人の枠を外れたならば、もはや通用しないものかも……

腹八分目に医者いらず。聞いたことがある人も多いと思います。 しかし腹六分目、腹四分目で至ることもまたあるのです。それは……