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検索結果:680 件
「あなたは、よくやっている」たったそれだけの言葉がどれほど嬉しいものなのか。
あちこちの領地経営が傾いているシャーロ王国。その田舎にあるレーグラッド男爵領も例外ではない。「女性は領地経営に首を突っ込むな」と言われる中「お父様だけに任せておけないわ!」と立ち上がる男爵令嬢フィーナ。やがて、彼女は国内領地を回る「立て直し公」こと若きハルミット公爵の手腕に心酔し、心の中で彼を師と仰ぐようになる。そこから2年、ついにレーグラッド男爵領に「立て直し公」が来ることになったが「わたしが領
地経営に首を突っ込んでいるとバレたら、更に行き遅れになっちゃう」と隠すため四苦八苦する。そんなフィーナの思いをよそに、彼女が領地経営に何かしら関わっていることに気付いてしまう立て直し公。行く先々でー多くの令嬢からアプローチを受けてうんざりしている彼は、徐々にちょっと変わり者(?)の彼女に興味を持つようになり……。
たまに斜め上のことを言い出すものの、気丈で明るく頑張り屋の令嬢と、淡々と仕事に打ち込む若き公爵が領地経営やらなにやらでドタバタしながら(ドタバタしているのはフィーナだけだが)心を寄せ合っていく様子をお楽しみください。全30話予定。
投稿予定:月・火・木・金・土(日曜日と水曜日以外)19時。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-29 19:00:00
132875文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:29870pt 評価ポイント:22092pt
作:くまの ほたり
現実世界[恋愛]
短編
N5855IE
仕事で赴いた先の男性用トイレで、自分の彼女がエロいと言われているのを聞いた。
そんなの知ってますし、なんなら育てるのに手を貸してます。
(*´ー`*)高校からの付き合いの彼女が婚約者になってから、あんまりイチャイチャできないので辛抱たまらんとなった男主人公の話です。
最終更新:2023-04-21 22:14:10
5064文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:1058pt 評価ポイント:906pt
愛する人のために非業の死を遂げた芋山五利男——ことキャサリン。
そんなキャサリンを見ていたく感動したらしい神が転生という力でキャサリンに与えた次の人生とは!?
愛と恋に突っ走る女装趣味の中年おっさんが美貌の王子に!
今度こそ幸せをその手に掴むことはできるのか!?
※話の都合上、主人公が恋愛対象としているのは男ですが、書いている人はギャグのつもりで書いています。
最終更新:2023-04-21 20:33:30
17314文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「命に代えても、必ず無事に御子を産みます。お喜び……頂けませんか?」
「分からない」
王室へ嫁いで五年。待望の世継を授かった王妃へ言い放ったのは、王の無情な一言だった。
愛する許嫁を想い続ける王の元へ、政略結婚で王妃となるべく嫁いだのは、北の国出身の地味な王女。
王に避けられている内に、いつしか王妃の感情は見えなくなっていった。
そんな王妃が心の拠り所としているのは、歴代の妃達の遺品が納められている古い一室。
ある日、突如姿を消した王妃を探しに、部屋へ足を踏み入れた王が
見つけたのは……
二冊の哀しい日記だった。
遅過ぎた愛に気付いた王が、凍った池から王妃を救い出し、心を通わせる物語。
※少しホラー要素があります。
※三話で完結予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-20 01:32:08
15955文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:28912pt 評価ポイント:24712pt
作:砂糖 あられ
異世界[恋愛]
完結済
N1555IA
ブロンドの美しい髪を持ち紫色でまるでアメジストの様だと言われる美しい瞳を持つ令嬢、ソフィー・フェレメレン。
気品があり、美しい姿で令息のみならず、令嬢からも人気は高い。
そんなソフィーだが、いつも人形のように穏やかな顔をしているのは、ポーカーフェイスをしていないと、大変なことになるから。
心の声がバレては大変!と、美しい令嬢は常にポーカーフェイスを心掛けている、その心の声とは?
短編で以前投稿したものの連載版です。
全3話になります。
最終更新:2023-04-16 08:45:41
25544文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:74pt
総合ポイント:1870pt 評価ポイント:1474pt
カムイ王都の皇子、シンリンは宮殿に入った賊によって殺されてしまう。しかし彼が次に目覚めたのは故郷である国ではなく機械化が進んでいる国『日本』だった。初めて見る物体に胸を躍らせながらも人が全く居ないことに気付くシンリン。
その理由は日本に侵略している謎の生物『カゲル』が人々を喰らい尽くしているせいであったのだ。そんな日本で平和の光を求めカゲルを討伐しているのは『討伐アカデミー』に所属している若き者達。
そんなアカデミーの人間に出会ったシンリンは調子に乗って武術を見せると
強制的にアカデミー本拠地へ連れて行かれる。殺されるのではと思いビビるシンリンの予想とは反対に、アカデミーの人間に言われたのはシンリンの全てを変える出来事のきっかけの言葉だった。
「これから私達の先生として日本を救ってください!」
これは異世界から来た皇子が戦闘の教師として日本を平和へ導く物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-10 17:14:14
155007文字
会話率:71%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:12pt
「ルリア、ただ今をもって、君との婚約を破棄する!」
「――!」
国中の貴族が集う煌びやかな夜会の最中。
私の婚約者であり、我が国の王太子殿下でもあらせられるガラム殿下が、唐突にそう宣言した。
そ、そんな――!
――私はおもむろに玉ネギをくし切りにし、それを油を引いた寸胴鍋に投入してさっと炒める。
「どういうことですか殿下! 理由をご説明ください!」
「フン、しらばっくれても無駄だぞ! 君がタメリに裏で陰湿な嫌がらせをしているのはバレているのだからな!」
「嗚呼、ガ
ラム様……」
男爵令嬢のタメリさんが、悲愴感漂う表情を浮かべながら殿下にしなだれかかる。
そ、そんな――!
――玉ネギが飴色になってきたら、一口大にカットしたニンジン、ジャガイモ、豚こま肉を入れ、それらに火が通ったらたっぷりの水を追加し、中火でコトコト煮る。
「誤解です殿下! 私はタメリさんに嫌がらせなどしておりません!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-07 21:04:55
2591文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:92pt
総合ポイント:2920pt 評価ポイント:2666pt
欲望のままに弟は兄を監禁し、兄はそれを受け入れた。
支配しているのはどちらなのか。
最終更新:2023-03-14 06:44:18
320文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:60pt 評価ポイント:56pt
作:さとう あか
ヒューマンドラマ
短編
N8619IC
「靴下をまるまったまま出さないで!」と怒られたが、靴下をまるまったまま出しているのは私じゃない。
最終更新:2023-03-12 09:08:19
1629文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:142pt 評価ポイント:134pt
作:マック アダソン
空想科学[SF]
完結済
N8140IC
この話は近未来、2020年代末期の出来事である。この時代では近年、何者かの暗躍により世界中で麻薬が悪いものではないのではないかという思考が徐々に広まり始めていた。その影響で20代の若者を中心に世界中で何者からか麻薬を手にし、すっかり麻薬常習者になってしまった人が跡を立たず、学校や仕事も行かなくなってとうとう路浮浪者のように繁華街やシャッター通りなどの、人気のいない路上で大量の麻薬を服用し、お金が尽きて麻薬探しなどの理由で強盗、殺人、路上で興奮して暴れて暴力などの犯罪や所持、服
用によって世界中で逮捕者の後が立たないまま続出し、世界中の警察の対応が間に合わない状況が毎日のように続いていた。日本でも新宿や池袋、秋葉原などの駅近くの繁華街で、特に夜になるとそのような人が後を立たず、そのような理由で逮捕者が続出し大変なことが起きてしまっている。そのような影響で世界情勢や治安が悪くなってしまっている状態が続く深刻な事態が続いていた。このストーリーの舞台は、そんな時代背景がある中で繰り広げられる。
国際秘密防衛会社(ISDC)は日本の優秀な諜報機関である。
現在、ISDCがその存在を最も危惧しているのは『米国国際情報局秘密組織(AIIBSO)』という諜報機関だ。
米国国際情報局秘密組織(AIIBSO)とは、フィラデルフィアに本部があり、中央情報局(CIA)と国家安全保障局(NSA)に並ぶアメリカ三大国際諜報機関の内の一つに数えられる。また、この中では一番新しい。
だがそれは表の顔であり、AIIBSOの裏の顔は悪の組織である。創立当初よりも世界一の諜報機関を目標に掲げているが、それを阻むISDCが邪魔な存在であり、壊滅させようとしている。そして自分たちの支配下に置こうと企んでいるのだ。
AIIBSOは創立時から現在に至るまで世界各地の先進国に支部を置いてきたが、残すは日本1カ国のみとなり、ISDCの本部を自分たちの日本支部に変えようとしている。
麻薬が世界中にじわじわ広がっているのもAIIBSOによる暗躍であることがわかり、様々な手段を使って麻薬を流通させ、世界を麻薬化社会にし、人類を麻痺させて世界征服を企んでいる。
そこでISDCは、国内で諜報活動していた経験豊富な諜報機関ナミト ミックス スパイ(NMSP)を選び、彼らの悪事阻止と壊滅のため、海外での諜報活動が始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-11 09:57:58
101120文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:89pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
魔人が住む魔国領を統一した魔王軍の参謀を務める人間:ブレインは、安寧の日々を送るはずが激務と魔王の我儘の対処に追われ、ストレスを抱えていた。
そのストレスを発散すべく編み出したのが、眠る魔王のチ〇ポに強化魔法を施し、そのうえでタコ殴りにすること!
しかしある日、いつものように魔王のチ〇ポに強化魔法をかけると………。
とにかく責任から逃れようとする主人公:ブレインの行動が、世界をどんどん混乱に陥れてしまう………というお下劣コメディ。
※おかしな世界観で頭おかしい人ばっかり出
てくる話です。
※R15にしているのはチ〇ポとかそういうセリフばっかりだからです。一応伏字にしてますが、苦手な方はご遠慮ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-09 21:00:00
187399文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:48pt 評価ポイント:24pt
前世の記憶を持ったまま生まれ変わった長谷川 凪。
ある程度の平凡な生活を送っていた彼女だが高校に入学して、出会うイケメンや美女たちに翻弄される!?
しかし翻弄しているのは彼女だった…?
白髪の儚い系イケメンや女の子よりも女の子な顔のオトコノコ!?ツンツンしてるが実はシスコンなツンデレ弟!?逆ハーは間に合ってます!!
甘酸っぱい青春を取り戻そう。とある高校生たちの物語。
最終更新:2023-03-01 02:09:48
1549文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
公爵令嬢クララは、婚約者のアルフレド王子が自分を罵倒しているのを聞いてしまう。彼が恋しているのは異国の姫、ソニアだった。
悲しみに打ちひしがれ、あてどなく彷徨うクララは、やがてソニア姫に出会う。そして異国の姫と公爵令嬢は奇妙な友情を育みはじめた。
ソニア姫に夢中になるあまり、アルフレドを忘れつつあるクララだったが、やがてソニア姫の秘密を知ることとなる。
最終更新:2023-02-28 15:38:44
11367文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:78pt
総合ポイント:4172pt 評価ポイント:3890pt
私の名はベル。「美しい娘」という名だけれど、名前負けしているのは否定できない。
ある時旅の帰路で嵐にあった父は、見つけた館に無断で立ち入り、館の主の怒りをかう。
その主の姿は恐ろしい野獣で。なんと父は自分が許されたいばかりに、娘を代わりに差し出した。
迷惑なばかりの父と知ってはいたが、これ程までとは。
半ば騙される形で館へとおもむく「美女」。
さあ、ここから美女と野獣の物語の幕があく。
最終更新:2023-02-26 09:23:17
12788文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:88pt
総合ポイント:214pt 評価ポイント:174pt
国会議員が自ら選挙の否定をしているのはほんとに滑稽ですよ。
議員は選挙によって成り立っていないと自白したんですからね。
キーワード:
最終更新:2023-02-24 14:22:35
716文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:6pt
人国と魔国、戦争をしている二国の境界線の森━イジェス大森林。その森林の奥で暮らしているのは、数十年前厄災の魔女と恐れられた、1人の少女━シェラだった。彼女の周りで起こる、様々な出来事が二つの国に平和をもたらす!そんな異世界スローライラ満喫中の魔女の話です!
最終更新:2023-02-18 00:13:51
1637文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:0pt
気が付いたら違う世界に生まれ変わっていた僕ことエルドナス。父からは最低限のレベルに達しているのは剣と弓だけだからそれで頑張っていけと言われてしまった。モノローグ多めの主人公が頑張って生き抜いていくだけ(?)の異世界ファンタジー(予定)!
最終更新:2023-02-13 20:21:36
497591文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:42pt 評価ポイント:26pt
私は宇宙調査団の新人アカネです。
宇宙調査団は未知の惑星を探して探索し調査したり魔物を倒す団体だ。未知の惑星は時には魔物が現れたり、過酷な環境、トラップがあって非常に危険だ。数々の困難を乗り越えて成長するアカネの奮闘記です。
初めて小説を描くので分かりにくい文章や間違った表現するかもしれません。アドバイス、温かい目で見ていただけると嬉しいです。頑張ります!
二次創作か分からないですが、参考にしている作品、ゲームがあります。
参考にしているのはファンタシースター、スターオーシ
ャンです。世界観を参考にしています。登場人物等はオリジナルです、
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-12 16:00:00
10707文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
僕が『夜夢寝あくむ』というささやき系Vtuberを推しているのは僕の個性を語る上で不可分だけれど、その正体がクラスメイトの委員長であると気付いてしまってから、僕の情緒はめちゃくちゃにされてしまった。
クラスメイトのエッッッッッな声でエッッッッな気持ちにさせられてた!? しかもその声の主人が普段からめちゃくちゃ僕を注意してくる委員長!? 助けてください。僕の情緒はもうめちゃくちゃです。
めちゃくちゃだって言ってんだろ! なのに『実は本物サキュバスで、Vのアバターだと思ってたのは
リアル肉体だった』とか『世間のVの中には本物怪異がちょいちょいいる』とかいう情報を追加してくるな! 加減しろ馬鹿!
一個秘密を抜いたら芋蔓式にどんどん情報が出てくるんだけど!? その情報リテラシーでよく今まで正体バレずにすんだね!?
ああもう……
僕に、君を助けさせてください。
これは見るに見かねてつい助けたくなるような、リアルサキュバスささやき系Vtuber(Vではなかった)まじめ委員長クラスメイトと、僕の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-31 23:00:10
3986文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:806pt 評価ポイント:706pt
ミリナリアは婚約者ヒーラル様の言動に違和感を感じていた。友人のミラナリーになぜか「愛しているのはミアだけだ!」というのだ。…わたくしの友人にわざわざ言う必要がありますか…?
最終更新:2023-01-19 09:24:24
2345文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:97pt
総合ポイント:310pt 評価ポイント:264pt
高校初登校の優斗は、久しぶりに昔によく遊んでいた公園に行った、そこですべてを思い出した、自分が何者なのか、そして前世の記憶を、その記憶は、今の記憶とは混ざり足すではなくカケルでの性能となり、記憶脳力が良くなるなどの恩恵などが、手に入った
そんな優斗は、その幼女がどうしても、前世の嫁と重なり、学校のことなど忘れ(すっぽかし)その幼女に話しかけた
その幼女はなんと迷子だと知り優斗は、幼女(嫁)を両親のもとに、届けようとしたそして優斗はその幼女(嫁)と話をし。記憶を取り戻してい
るのは優斗だけだと何となくだが察した。
これは、高校デビューをし、美人で巨乳な美少女彼女を作ろうとしていた、優斗がひょんなことに前世の嫁を思い出し、その嫁しか愛せなくなった優斗がその幼女(嫁)を助けたことにより、その幼女(嫁)との仲を嫁の両親から認めてもらう為また、学校からロリコン疑惑を張られながらも、その幼女(嫁)との仲を周りの認めさせる、物語だ
一日なるべく一話以上
一話1000以下でがんばります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-16 12:00:00
152445文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:182pt 評価ポイント:74pt
どうやら機嫌を損ねたらしい。ぶつりと音を立てて合成音声が打ち切られた。「イブ、もうちょっと話そうぜ」呼びかけても答えてくれない。狭いコックピットの中で固定具を外して起き上がる。肩や背中の筋肉を伸ばす。どうせ機体は足周りが損傷してろくに動かせやしない。そもそもこの機体は彼女の――管理AI『イブ』の助けなしだと俺だけではろくに動かせないような代物だ。
チャルアナとジャクリアの戦争がはじまったのは34年前の2669年のことで、元々西側社会と東側社会がくっそ仲が悪かった中で、ジ
ャクリアは同盟国のアルメリアからの圧力で事実上の尖兵として送り込まれた。一応、「お互いに」同盟国としての支援という形になってはいるが、チャルアナに武器を供与してるのはロロギナでジャクリアに武器を供与しているのはアルメリア、この戦争は実質的にロロギナとアルメリアの代理戦争だ。ばかばかしい。だがそんなバカバカしい戦争をはじめなければいけないほどジャクリアの経済基盤はアルメリアに依存していて、「戦争をはじめずにアルメリアに支援を打ち切られた場合の餓死者数の計算結果と戦争を始めた場合の死者数の計算結果が後者の方が少なかった」というシミュレートの元、国民投票が行われて俺たちは戦争へと舵を切った。
勝ち目が薄いのはわかりきっていた。というよりも勝利を目的としてはいなかった。
なにせ人口が十倍でGDPが六倍、軍備費が十二倍のチャルアナを相手取るのだ。まともな戦いになるはずがない。風の噂によるとアルメリアもジャクリアが奮戦することをべつに期待はしてなかったらしい。けれど世界一の軍事大国のアルメリアの資金供与を受けた我が国の技術者たちが本気出して軍事研究に取り込んで衛星監視ジャマ―やらステルス迷彩システムやら「ルシファー」やら「イブ」やらを作り出してついに海戦を突破してチャルアナの本土にまで侵攻している。あいつら(研究者共)頭おかしいんじゃねーの。と思った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-15 09:37:35
5195文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:36pt 評価ポイント:32pt
膨大な魔力を有する魔術師アレクサンダーは政略結婚で娶った妻をいつしか愛するようになっていた。だが三年経っても子に恵まれない夫妻に周りは離縁するようにと圧力を掛けてくる。
愛しているのは君だけ…。
大切なのも君だけ…。
『何があってもどんなことをしても君だけは離さない』
※この作品は、アルファポリスにて投稿完結済みです。
最終更新:2023-01-11 13:47:42
32364文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:73pt
総合ポイント:3574pt 評価ポイント:2768pt
ザックス王国の第一王女であるリナリアは、幼い頃に神様と呼ばれる者のいたずらで、異世界(現代日本)に飛ばされた過去がある。
ショックのためか、記憶をを失ってしまった彼女は、自分と瓜二つの少女として生きていた。
しかし、神様の気まぐれで元の世界に戻され、リナリアであることを知らされる。
そこで彼女は、隣国の第一王子ギルフォードと、騎士見習いのカイルを、同時に好きになってしまう。
思い悩んだ末に、自分がより必要としているのは、ギルフォードだと気付くのだが。
突然現れた暗殺者に襲
われ、護衛である騎士見習いのシリルが瀕死の重体に。
窮地に陥った彼女は、治癒能力を持つギルフォードに、心の中で助けを求める。
すると、隣国にいるはずの彼の声が聞こえて来て……?
注)このお話は、リナリアがギルフォードを選んだ場合の〝ギルフォードルート〟です。カイルは登場しませんので、前作をお読みの方は、その点ご留意ください。
注1)こちらは【桜舞う国の訳あり身代わり姫】の続編です。前作を未読の方には意味が通じない部分がありますので、こちらから読まれる方はご注意ください。(一応、前書きに前作のあらすじは記載しましたが)
注2)旧タイトルは【赤と黒の輪舞曲】で、前作同様、個人出版(AmazonのKDP利用)していたものの、加筆修正版となります。現在は、こちらとアルファポリスのみで公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-10 17:01:03
497882文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:64pt 評価ポイント:20pt
第一章(桜花隊救出へ)
地獄にある、人間爆弾「桜花」の特攻基地
「桜花」の搭乗員の宿舎で、
15名の特攻隊員たちが、説得されている。
説得しているのは、呉第三海軍特別救助隊の先遣隊。
地獄からの避退に特攻隊員15名が合意。
そのとき、先遣隊を「魔」が襲撃。
魔の部隊はメナドに降下した落下傘部隊(横1特)
先遣隊は緊急連絡用ビーコンを発信。救援を求める。
天国領域の本隊が救助隊を編成。
一式陸上攻撃機34型に乗り組み、
先遣隊のビーコンに従って、次元の門に突入。地獄領域へ。
そのとき、ビーコンの機器を発見、発信を停止される。
途中でビーコンの誘導が切れた一式陸攻、
迷い込んで機位を失する。
暗夜の海上を飛行していると、突如前方に吊光弾。
煌々と照らされた海上には、米空母の姿。
夜間雷撃戦の真っ只中に迷い込む。
目もくらむような防御砲火の中、ようやく避退する。
ほっと一息ついたところで、夜間戦闘機(ロンリーキャット)の襲撃。
電探欺瞞紙を撒いて、射弾の回避。
被弾するも、防弾タンクのために発火せず。
ビーコンは回復せず、進入は失敗、帰途に着く。
この作品は、
元就出版社から出版されている(海軍特別救助隊 戦艦「陸奥」救済作戦)の続編になります。
興味を引くことがあれば、ご購入いただければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-06 15:00:00
15156文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
リリアには幼少期から恋焦がれる存在がいる。隣国の王子、レノンだ。ずっと熱烈にアピールを続けるリリアだが、レノン当人の気持ちよりも彼の国に問題があって……。
愛するひととしあわせに結ばれる未来のためならば、障害なんてぜんぶ吹き飛ばしてしまいましょう。というはなし。
「旦那さまが溺愛しているのは私なので返してもらいますね」のふたりの娘のはなしですが、そちらを読まなくてもだいじょうぶのはずです。
最終更新:2023-01-05 12:00:00
92418文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:1856pt 評価ポイント:1302pt
成海(なるみ)にとってこのゴミ溜めみたいな世界で、星来(せいら)は唯一の宝物だ。アウトローな組織の金庫番を務める成海が、幼馴染で部下の星来を偏愛しているのは有名な話だ。星来がいるから、こんな世界でも息ができる。けれどあるとき、組織の金を持ち逃げしようとした男を捕まえてみれば、なぜか星来が一緒にいて――。
※他投稿サイトと重複掲載。
最終更新:2023-01-04 00:00:18
4023文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:186pt 評価ポイント:162pt
「なるほど。クレイブ様の妻の座を、そしてアライドフィード侯爵夫人の座を望む、と。それがあなたのご希望ですのね?」
最愛の夫が行方不明となって三年。だれもが諦めていく中、決して諦めずに捜索を続けていたレアリナのもとに、ようやく夫が帰ってきた。
……記憶を失い、ひとりの女性と、こどもを連れて。
女性曰く、自分たちは愛しあっていて、しかもこどもまでいるのだから、妻となり侯爵夫人となるのは自分であるべきだ、と。
なるほど。それがあなたの選択ですね? ではそれに応じた責任も果た
してもらいましょうか。というはなし。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-25 19:00:00
66042文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:89pt
総合ポイント:35418pt 評価ポイント:27992pt
訳あって港街・錦濤で育った十歳の姫宮が新東宮として京の都に上る。護衛の女武人・翠令も同行するが、途中で盗賊の白狼に襲われる。そこに近衛大将・佳卓が助けに来た…のだが…。
才色兼備で身分も高いがアクも強い上官・佳卓のもと、傲岸不遜な白狼とともに宮仕えに馴染んでいく翠令。しかし、佳卓と双璧と称される文官随一の能力者・円偉の影がちらつくようになる。
京の都を追われた元野盗の白狼が、やんごとない悲劇の姫君につきつけた要求とは?
円偉が愛しているのは、男か女か、それともそれを問うても無
駄なのか?
そして、そして、追い詰められた皆を救うため佳卓が講じた奇策とは?
平安時代を舞台に、恋と友情と主従愛、そして政争とがダイナミックにからむファンタジー。人間ドラマをお楽しみください!
完結済みの草稿があり、定期的に推敲の上で投稿しています。完結するのは確かですので、その点についてはご安心下さい。
「カクヨム」「pixiv」にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-24 20:00:00
435772文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:84pt
総合ポイント:54pt 評価ポイント:30pt
これは、「永遠の命」を持っていた前妻の墓参りで、僕が妻と『愛』についての答えを見つける物語。
僕の前妻は「永遠の命」を持っていた。
だが、ある夜、彼女はあっけなくなくなってしまう。
彼女がなくなってから何度目かの冬。僕は、そんな前妻の墓参りに妻と向かっていた。
前妻について思いを巡らせるふたりは、前妻の墓前でそれぞれに異なる感情を抱く――
僕が愛しているのは、妻なのだろうか。それとも……。
※このお話は「とある物を構成しているすべての部品を、ひとつ残らず新しいものへと
入れ替えたとき、それは以前の物と同じと言えるだろうか?」、そんな問いをわたしたちへと投げかけるパラドックス『テセウスの船』をモチーフにした実験小説です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-23 21:00:00
2917文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:78pt
総合ポイント:82pt 評価ポイント:74pt
ブロンドの美しい髪を持ち紫色でまるでアメジストの様だと言われる美しい瞳を持つ令嬢、ソフィー・フェレメレン。
気品があり、美しい姿で令息のみならず、令嬢からも人気は高い。
そんなソフィーだが、いつも人形のように穏やかな顔をしているのは、ポーカーフェイスをしていないと、大変なことになるから。
心の声がバレては大変!と、美しい令嬢は常にポーカーフェイスを心掛けている、その心の声とは?
なろうラジオの応募作品です。
最終更新:2022-12-23 09:51:38
982文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:72pt
総合ポイント:456pt 評価ポイント:426pt
世間が注目しているのは、王太子の婚約破棄裁判だ。
王太子は、あろうことか婚約者が着るはずのウェディングドレスを浮気相手に着せて、彼女と結婚したいと王に告げた。
公爵令嬢との婚約は破棄したいと言い出し、裁判沙汰になっている。
新聞には大々的に、騒動の内容が書かれていた。
王太子は浮気者と市民から冷たい目で見られて、廃嫡の声もあがっている。
王太子を非難するあまり、彼が浮気相手のために作らせたドレスも忌み嫌われるようになってしまう。
メリル・ジェーンは、ドレス生地を作った
工場の経営者だ。
浮気に協力した恥さらしとレッテルを張られ、友人の仕立て屋は閉店に追い込まれ、メリルの生地は売れなくなってしまう。
(阿呆が浮気したせいで、なんでわたしたちまで悪いように言われるの?……このままだと悔しいわ)
メリルは古い友人であり画家のロジェを頼り、新しい生地作りを試みる。
ロジェはメリルのことが前々から気になっており、進んで手伝いをした(ただし、メリルに好意は伝わっていない)
ふたりは互いの才能を認めながら、じれったい恋愛をしつつ、世間の悪評をくつがえしていく。
やがてメリルは、婚約破棄された公爵令嬢を助け、劣勢になった裁判を好転させるキーマンとなっていくのだった。
※完結まで、毎日更新予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-18 08:00:00
132501文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:6936pt 評価ポイント:5424pt
作:骨ステイ千羽和
ローファンタジー
連載
N7824HY
*あらすじ*
――その遊戯(ゲーム)は、絶対に人を殺したいという殺人衝動を強め、殺人鬼を誕生させる死亡遊戯(デスゲーム)だった――
ニ〇〇七年十月二日。
高校二年生の少年は、文化祭が終わった後の日常を幼馴染たちと共に謳歌するはずだった。
それが幻想であったと理解した時、少年は自分が遊戯(ゲーム)の中の世界にいることを知った。
自分が参加しているのは、神の好奇心によって作り出された、生死を賭す死亡遊戯(デスゲーム)であることを。
そんな遊戯(ゲーム)の中で
、日常生活を送っていたつもりになっていただけだったことを。
卸池令也という自分の名前が、ただのプレイヤーネームでしかない偽名であることを。
そして、二〇〇七年十月を模した遊戯(ゲーム)の世界で、自分の本当の名前を忘れてしまった少年は、記憶に残る二〇〇七年十月より悪化していく新しい二〇〇七年十月の脅威に晒されていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-11 22:49:58
46921文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:97pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
現代よりも遥か未来の2090年代後半。
世界は現実と異世界との交流を舞台としたフルダイブ型VRMMORPG、nous【ナウス】によって動いていた。
この世界を現在実質支配しているのは国ではなく十大財閥、通称十王という企業組織によって実質世界の全てを支配、そして管理されている。
十王、そしてnousの根本の開発に携わったカノラ・リールという人物を中心に生まれたこのゲームは、その彼を代表としたユグドラシル社によって管理され今日までに至る。
様々な生活の中にVRとAR、
そしてnousが浸透していく中でゲーム内での実力が現実世界にも影響し広がりを見せていく。
そんなある日、この世界は姿を変える。
日本時間の2097年を迎えた瞬間。
全世界から20億余りのプレイヤーがゲーム内へと閉じ込められてしまう。
ナウス内に捕われたプレイヤーへと課せれた条件はゲーム内に出現した新たな3つのダンジョンを期間内に全て攻略する事。
その期日は2100年を迎えるまでの僅か3年。
ゲーム内に多くのプレイヤーが閉じ込められ世界は大きな混乱に陥るが十王及び各国政府は対策本部を配置しダンジョンの攻略へ動き始める。
彼等はゲーム内で傘下に置く大規模ギルドと連携し一日も早いデスゲームからの開放に向けて動きつつあった。
しかし国同士、そして十王内で様々な思惑が交錯していく事は必然である。
そして3つのダンジョン攻略を進めていくに当たり、あまりに理不尽な難易度のダンジョン達を前に彼等の攻略は徐々に滞っていく。
そんな中でもデスゲームと化したこの世界に挑もうとする者達も僅かに存在した。
後方から火力支援を担当する心優しい女性スナイパーである、メイ。
前衛火力に特化した大剣使いのムードメーカー、ドラゴ。
縁の下から彼等を支える中衛特化のユウキ。
彼等のリーダーを務める生真面目で絶対的な信頼を寄せられる前衛タンクのクロ。
そして、かつて白狼と呼ばれ名を轟かせた凄腕プレイヤーであるケイ。
そんな彼等の元に突如現れるミヤというプレイヤー
彼女の正体は十王直属のギルド、ワルキューレにて軍神とも呼ばれる存在であった。
本来なら関わるはずの無い者達が会遇を果たす時、巡り巡った運命の歯車は徐々に動き始めていく。
これは不可能に挑み続けた抵抗者達の記録だーーー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-27 19:25:05
246003文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:2pt
「何を読んでいるんだい、クリスティーナ」
「婚約破棄を題材とした小説ですね。今後の(執筆活動の)ために勉強をしてるんです」
「!?」
その時代、貴族令嬢たちの間では恋愛小説を書くことがブームになっていた。公爵令嬢クリスティーナも、その流行に乗っかって恋愛小説を執筆している淑女の一人だ。聡明な彼女が執筆しようとしているのは、貴族だけでなく庶民たちにも大人気の婚約破棄ジャンル。売上ランキング上位に食い込むために、沢山の婚約破棄小説を彼女は読んでいた。
ある日、婚約者の王子に
そのことを伝えると、何故か彼はショックを受け、態度を豹変させる。そして、その日から王子による熱烈な求愛が始まったのである。
「逃がさないよクリスティーナ。僕は君との婚約を解消させるつもりはないからね」
「……? そうですか。ところで殿下、この婚約破棄小説は(次回作の)参考になると思いませんか? 婚約者が浮気して破滅する『ざまぁ系』の物語なのですが」
「……話を聞いてなかったのかな? 婚約破棄をする気はないんだよ」
ヒロインの言葉を勘違いしたヒーローによる溺愛ストーリー。
当然の如くハッピーエンドです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-27 11:20:55
28217文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:4500pt 評価ポイント:3460pt
突然、異世界転移が発生し、どことも知れぬ場所に飛ばされた主人公(男子大学生)。
そこはRPGっぽい世界でした。
転移ボーナスとして与えられたスキルを駆使して、それらのスキルレベルを上げながら異世界をたくましく生き抜いていく主人公を描きます。
とても分かりやすい俺TUEEEです。ざまぁ成分はありません(多分)。
起承転結もエンディングも考えていない行き当たりばったりな内容ですが、気分転換に書き始めたものなのでストーリーが無いのはご容赦ください。
過去の三作品のよ
うな異世界【転生】ではなく、異世界【転移】ものを書いてみたらこうなりましたって感じです。ご都合主義万歳!
『うお』と呼ばれるMMORPGに影響を受けてます(笑)
なお、気分転換に書いているので、不定期更新です。あと、R15にしているのは念のためです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-24 16:00:00
818195文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:11236pt 評価ポイント:6044pt
短編に纏めきれなかったお話。全18話。
このお話には追放、もう遅い、といったものが若干含まれていて、コールタールに小さじ一杯分の砂糖を入れたような恋愛要素が含まれているかもしれません。ざまぁ度合いは上級者なら感じ取れる程度。
登場人物の大半は一見するとマトモですがその実ロクでもない。
クラエス率いる冒険者チームの一員であったコレットは、しかしマトモに戦えるわけでもなく雑用係として存在していた。だがしかしとうとうチームからの脱退を求められてしまう。行くアテのない彼女が行きつく
先は何と別の冒険者チーム。しかもクラエスとはライバル関係にあった所だ。
戦えない自分を引き入れる意味は? こんな自分に価値はあるのか?
けれども新たな居場所を与えられたこともまた事実。コレットにできる事は限られている。だからこそ、彼女は精一杯自分にできる事をこなすのである。その行きつく先は――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-17 06:00:00
95980文字
会話率:11%
IN:0pt OUT:95pt
総合ポイント:3288pt 評価ポイント:2664pt
空前絶後の天才美少女、氷室カナタは馬鹿である。
頭はいい。発想も奇抜。たった一人で、世界をひっくり返す発明を大量に生み出している。
──だが馬鹿だ。具体的に言うと、言動が馬鹿だ。
彼女が愛するモノはフィクション。普通のアニメ、漫画も好んでいるが、特に愛しているのは年齢制限が掛けられている作品。具体的に言うなら薄〇本。
氷室カナタが目指すは【性技の味方】。その類まれなる頭脳を駆使し、フィクションに出てくるいかがわしいアイテムを実現させようと企んでいる。
……問題なのは
、彼女が空前絶後の天才であるということ。馬鹿げた妄想を、本当に実現させてしまう才能を持っていること。ついでに資産、環境、地位なども完備している。
だが当然ながら、彼女の周りの人間は、そんな才能の無駄遣いを許さない。人類史に名を残す至高の天才に、そんな汚名を名乗らせることを許さない。
──これは至高の頭脳を持ったお馬鹿少女と、彼女を抱える大人たち、そして彼女を護衛兼世話役の少年による、戦いの記録である!!
※タイトルの通り下ネタ多め(性描写は無し)。苦手な方はバック推奨。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-10 03:38:09
7866文字
会話率:69%
IN:0pt OUT:94pt
総合ポイント:108pt 評価ポイント:88pt
マキナ侯爵令嬢は次期国王であるリカルド王子と婚約していたが、ある日突然聖女の力に目覚めたという少女アンジェリカが現れ、リカルド王子はあっさり聖女に心を奪われてしまう。
そしてアンジェリカの嘘によって悪役令嬢にされたマキナはピンチに陥る。
「リカルド様が愛しているのは聖女であるこの私、あなたはもう愛されていないのよ!」
婚約解消を言い渡され、さらに聖女を貶めた罪人として魔族との戦いの最前線へと追放されてしまうマキナ。
これまで王子の婚約者としてのプレッシャーに耐える為、弱い
メンタルをひた隠すように強がり気丈に振る舞っていたマキナはついに特殊な魔法を開花させる。
『強がりを自らの防御力に変換させる魔法』
あらゆる攻撃が一切通用しなくなったマキナは思う。
「肉体を強く出来るなら、私の弱すぎる心も強くしてくださらない!?」
聖女にまんまと嵌められ、剣を振れない、攻撃魔法も、回復魔法も使えないマキナは一緒に国を出たクラスト騎士団長と共に、ただ強がることで自らを強化し、味方のタンクとなって魔物と対峙する。
これは自分の心の弱さを隠す為に、気丈に振る舞って周囲に弱さを一切見せてこなかった令嬢が精一杯頑張るお話。
王子にあっさり捨てられ、聖女に悪役にされ、国を追放されたマキナに幸せは訪れるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-30 16:04:37
28039文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:266pt 評価ポイント:214pt
「あの子なんか産まなきゃよかった」
そう電話で話しているのは、私のお母さんだった人。
私は、生まれるべきではなかった人間。
「お前頭おかしいんじゃないの」
そう言い放ったのは私の同級生だった人。
私が学校に行かなくなった原因。
「あなたの病気を漫画にしている子がいるよ。」
そう言ったのは私の友達。
私に友達が何かがわからなくなった原因。
「居場所はあるよ」
そう言ったのは中学校の頃の保健室の先生と担任の先生。
私の唯一の頼れるところだった。
「お前はどこもおか
しくないぞ」
そう言ったのは診察室でタバコを吸うヘビースモーカーの精神科の先生。
私の生きる意味を教えてくれた私の心を作った血は繋がっていないし扶養にも入ってもいないけど間違いなく私の心を作ったお父さん。
「複雑性PTSDによる解離性同一性障害かなぁ」
私に病名ばっかりつけてくるヘビースモーカー先生の代替え。
そんなに頼りにならない病院の先生。
生きていたくないともがき苦しみ、人生に絶望していた君へ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-29 20:00:00
5507文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
学園の卒業式が間近に迫る中、子爵令嬢のアンジェリカは偶然にもとある現場を目撃してしまった。
__婚約者のベルクとアンジェリカの友人、シュナが抱き締め合っているのを。
「やだ。アンジェリカと結婚しないで。お願い、ベルク。私は……貴方とずっとにいたいの」
「俺もだよ、シュナ。俺が愛しているのは君だけだ」
どうやら2人は恋愛関係にあるらしい。
『アンジェリカ、愛している』
『君は僕にとって誰よりも特別な人だ』
____あの言葉は嘘だったんですね。
アンジ
ェリカはベルクを愛していた。
だからこそ、あまりにも衝撃的だった。
悲しみにくれる中、2人が恋仲というだけでも信じられない話なのに……それから続いた会話は更にアンジェリカは驚愕させた。
「このままじゃ、ミュナとは一緒に居られない。だから……アンジェリカを殺そうと思う。決行は今夜だ」
※連載版を投稿致しました。
この度は私の勘違いから困惑させてしまい、申し訳ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-20 00:02:12
1334文字
会話率:14%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:282pt 評価ポイント:178pt
トワ・リズナー侯爵令嬢は王太子妃の位につくが、浮気の罪を着せられて断頭台に立たされる。
「私はこの世に未練なんてない」
そんな思いでいるトワの想い人とは?
そして、そんな想い人との恋の行方は果たして……
最終更新:2022-10-06 21:06:59
1943文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:99pt
総合ポイント:570pt 評価ポイント:514pt
昭和6年。とある講堂。今年女学校を卒業した霧風舞は講演を聞くためにやってきた。
壇上で演説をしているのは川島芳子。昨年中国大陸に建国された満州国建国に一役買った男装の麗人だ。
彼女の口から語られたのは満州国の実態であった。
最終更新:2022-10-06 00:22:02
11009文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
ここは乙女ゲームの世界。
「あ~ら、ごめんあそばせぇーいッ!」
わざとらしくこのゲームのヒロインにぶつかり、階段から転げ落ちるように画策しているのはこのゲームの世界の悪役令嬢である。
「ああん……ドロゥ!トロワッ!」
華麗なステップで階段を下り、見事な着地をするのはヒロインである。
二人は転生者であった。
何の因果か、二人はこの世界で恋愛死……殉愛を決まっているような世界だった。
「「そんな死に方は嫌だ」」
悲痛かつ共通の思いをかけたフラグブレイクとフラグ
建ての戦いが始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-23 18:19:00
102537文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
作:キムラましゅろう
異世界[恋愛]
完結済
N5146HV
わたしの婚約者を、わたしのものだと思ってはいけない。
だって彼が本当に愛しているのは、彼の血の繋がらない姉だから。
彼は生涯、心の中で彼女を愛し続けると誓ったらしい。
それを知った時、わたしは彼についての全てを諦めた。
どうせ格下の我が家からの婚約解消は出来ないのだ。
だからわたしは、わたし以外の人を見つめ続ける彼から目を逸らす為に、お仕事と推し事に励むことにした。
だいたい10話前後(曖昧☆)の、ど短編です。
いつも通りのご都合主義、ノーリアリティのお話です。
モヤモヤ
は免れないお話です。
苦手な方はご注意を。
作者は基本、モトサヤ(?)ハピエン至上主義者でございます。
そこのところもご理解頂けた上で、お楽しみ頂けたら幸いです。
アルファポリスさんでも同時投稿致します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-22 19:50:12
35417文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:17360pt 評価ポイント:13050pt
とある探偵事務所に駆け込んできた新聞記者と、探偵の探しているのは?
最終更新:2022-09-19 19:14:12
1078文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:83pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:24pt
視聴率低迷に喘ぐ在京キー局が、BSで、ある番組を立ち上げた。その名も『人気番組をブッ飛ばせ!!』。タイトル通り、他局の人気番組を「ブッ飛ばせる」企画が出れば、晴れて地上波で放送されるという主旨である。
この番組の会議で、放送作家、中山裕介(ユースケ)は、『この世に埋もれた殿方』という企画を持ち込む。主旨は、別に歴史上の人物や現代人に拘らず、あらゆるジャンルの脇役に敢えてスポットを当てようというもの。
裕介が選んだ人物は、室町幕府九代将軍、足利義尚(よしひさ)、日本国憲法に
男女平等を記載させた、ベアテ・シロタ・ゴードン、そして戦国武将、真下秋頼(あきより、架空の人物)の三人。会議の結果、初回は戦国武将で行こうという事が決まる。
会議に出席しているのは裕介を含め六人。この六人がない交ぜになった時、企画はどのように煮詰まって行くのか――
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2022-09-12 05:30:03
44828文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:91pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
この『三国志 歴史解説』は、『学園戦記三国志』の特別編として掲載した『歴史解説』シリーズを独立させたものとなります。
内容としては『学園戦記三国志』をより楽しむために、歴史上の三国時代の解説及び考察を行い、本編では省略されてしまった部分やカットされてしまった部分をより詳しく紹介しているものとなります。
内容的には『学園戦記三国志』読者以外の三国志ファンでも楽しめると思いますので、ここに別枠を作り紹介します。
なお、この解説には独自の考察も含みます。また作中にて本
編として紹介しているのは『学園戦記三国志』のことです。よろしければこちらの『学園戦記三国志』もお願いいたします。
↓学園戦記三国志リンク
https://ncode.syosetu.com/n2756fp/
※これは小説ではありません。
※ここに掲載されているものは学園戦記三国志に掲載されたものとほぼ同一の内容となります。
※この作品はカクヨム・アルファポリスにも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-10 21:00:00
122458文字
会話率:1%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:2pt
俺には子どもの頃から、触れた人間の未来を予知する特殊能力があった。
見える未来は数秒後だったり数年後だったりとまちまちだが、一つだけ共通しているのは、見えた未来は絶対に変えられないということ。
中学の時、うっかり触れてしまったクラスメイトが、高校受験で失敗している未来が見えてしまった時は、何ともやるせない気持ちになったものだ。
そんなある日の放課後。
人通りのない帰り道を一人で歩いていると、前からピンク色のランドセルを背負った小学校高学年くらいの美少女が、泣きながら走って来た
。
見れば美少女は、いかにも獰猛なドーベルマンに追い掛けられている。
咄嗟に美少女とドーベルマンの間に割って入り、美少女を助けた俺。
すると美少女から、「ありがとう!」と思い切り抱きつかれた!?
――その瞬間、美少女と俺が、将来結婚している映像が頭に浮かび……!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-09 21:03:49
2577文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:5618pt 評価ポイント:4830pt
小説を執筆する上で社会情勢やその時代の背景を調べているといつもぶつかるものがある。
時代の転換点や閉塞感のある時期はいつもそうではないだろうか。共通しているのは全てその時代の空気だ。
キーワード:
最終更新:2022-09-05 08:00:00
1339文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:94pt
総合ポイント:122pt 評価ポイント:118pt
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