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検索結果:540 件
記憶を無くしたと思われる青年、僕こと黒宮春紀が転がり込んだのは、なにやら癖のある住人ばかりを、これまた癖のある管理人がまとめる、際物だらけのアパートだった。
果たして連中の起こす事件に命をとられる前に僕は記憶を取り戻せるのか。
これは、幕引きだけを綴った物語。
始まらなくても良かった戦いが、今始まる!
※かつてモバゲーで投稿していた同名作品のリメイクです。
最終更新:2021-04-18 22:11:03
744文字
会話率:62%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:はやまるびー
ローファンタジー
連載
N3548EG
2020年5月最新話更新!
令和初更新!!
飽きてないからww
マイペースですがオナシャス!
榛名山、走り屋でこの言葉を聞いてピンとこない人間はいないだろう。群馬エリアの中でもかなりの精鋭達が集う峠。
週末になると、ここをホームにしている走り屋達は皆、走りの技術を磨いている。
『1番速く走る』
たったそれだけの事。
毎週それを決める為に走り屋たちは、日々自分の車に人生を注ぎ込む。
その榛名山でもひときわ速い男がいた。
その男の車はFK8 ホンダが作り出したタイプ
Rの名前を受け継ぐ最強のマシン。シビックタイプR
榛名山最強とまで言われているそんな男がなぜか今日のバトルでは苦戦していた。
今日までほぼ、連戦連勝。
どんなバトルでも受けて立ってきた。
どんな化け物じみた車で挑まれようとも、車と自分の実力でねじ伏せてきた。
相当な実力を持っているソイツが苦戦している相手はGTR?スープラ?まさかポルシェ?
違う、、、
ソイツは、、、、
走ること、それが人生の全て。
そんな不器用な走り屋達に捧げます
ハイスピードドライブストーリー。
企画・ストーリー はやまるびー
校閲・編集 はるなさん折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-18 17:11:04
90502文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:81pt 評価ポイント:35pt
異世界旅行と銘打たれたVRMMOを、ゲームとしてではなく旅行感覚で始めた。
稀な幻獣と出会い、時に教わり、時に教え、変化を遂げていく。
その人には周囲がこぞって力を貸した。それが不可視の翼となり、心のままに空を行く。
この世界を君たちと分かち合えたから
行こう
心躍らせて
眩しい途へ
初めての視点へ
新しい世界へ
※幻獣の登場が多いです。
※VRMMOジャンルとしていますが、ゲーム要素はあまり出てきません。戦闘システムのあるゲームであり主人公は強くなる設定にも関わらず、
当人はほぼ戦闘をしません。
※チート要素は概ね攻撃以外の環境整備・料理などに用いられる傾向です。
※拙作は脱力系です。
※天地無窮:天も地も永遠できわまるところがないこと(goo辞書)
◆本文より
「感じ方はそれぞれ違うから、必ずしも一緒だとは限らないし、同じに感じなくてもいいんだよ。ただ、僕はティオやリムが好きなものを美味しいって食べていると嬉しくなるから、それを一緒に体験できるのが楽しいよ」
「僕も時折、精霊たちに申し訳なくなるよ。本来なら加護を得た人間に神話になるようなことをしてくれる存在だろうにね。でも、僕にはそんな力は必要ないからなあ。ティオやリム、きゅうちゃんたちとこうして美味しいものを食べて音楽を楽しんで、美しい景色を見ることができるのが最高のひとときだからね」
『くっ、これが天然最強伝説か!』
『別に構わない。ぼくがいっしょにいたいの。シアンはいっしょにいたい? いたくない?』
『ダメ! シアンの肩はぼくがのるの! 他のはのっちゃダメなんだよ!』
『りぴーとあふたーみー、きゅうちゃんは可愛い狐です!』
『立派な相方にクラスチェンジも間近です! 目指せ、お笑いの花道!』
『お笑いの道は厳しくってよ!』
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折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-13 22:00:00
2753956文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:77pt
総合ポイント:12367pt 評価ポイント:3733pt
中間テストが終わり、部屋のベッドで転寝していた伯斗は、遊びの誘いを受けていた藤崎からの電話で目を覚まし、当日の詳細を小中野にメールする。
その夜、五歳の夏のある日の出来事を夢に見た伯斗は翌朝、自宅の向かいに住む小さい頃よく遊びに行っていた一人暮らしの老婆が、大阪の息子と同居するため、家を引き払うことを知る。
今だ夢の影響を引きずる伯斗は、その内容を確認するため、夢の最後に登場した幼なじみ二人に電話するが、その部分だけは事実であったことの確証を得る。
そして翌日、妹とき
わとともに家を出た伯斗は、小中野を迎えに行くためアパートへ向かうが、そこには彼女の元家政婦兼教育係の女性しかおらず、これまで謎に包まれていた彼女の身の上と、一昨日見た夢が実際にあった出来事なのを知り、更に小中野が実家に連れ戻され、その理由の半分が伯斗にあると告げられる。
中間テストの勉強会で、ときわが彼女と交わした約束を果たさせるため、自らに課した約束を遂行するため、そして彼女の心の迷いを解消し、帰郷した原因の半分が自らにあるということに決着をつけるため、伯斗は彼女の実家に行くことを決意する。
そして、そこに待ち受けていたのは……仕事で毎日のように家を空けていたはずの、実の娘ですら年に一度顔を合わせるかどうかと聞いていた、彼女の母親だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-03 12:00:00
42520文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ウェザリー伯爵の末娘アリアナ・ゴールディングは、過保護に育てられたせいか、非常に保守的な考えに囚われていた。
ゆえに人生で一番輝く若く美しい年頃であるのにもかかわらず、人を恋しその思いに焦がれることを知らない。
社交界デビューを前にしたある日、親友から恋愛の末に婚約したことを告げられる。
従来の価値観と相反する出来事に混乱するアリアナ。
その様子を見たエミリィの「結婚をする前に恋愛をしてみるべき」という提案を受け、アリアナは運命の恋人を探し始めた。
しかし恋というもの
を知らないアリアナには困難きわまることだった。
そんな頑な令嬢アリアナの前に思いもよらない人が現れる……。
※ノベリズムにも転載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-02 17:13:33
42765文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:93pt
総合ポイント:194pt 評価ポイント:86pt
中間試験に向けた小中野の家での勉強会初日、妹ときわもまた、この部屋に来ていたことを知った伯斗は、帰宅後母親から帰りが遅いうえに携帯の応答もないと叱責されてしまい、今後七時までには帰宅するようにと門限を設けられてしまう。
そんな中、母親から週末くらいは家で勉強してから夕食を共にするよう言われた伯斗は、照れ臭さを押し殺しながら小中野を誘い了承を取り付けた直後、何かしらの異変を察知した小中野を見て、またも彼女の過去と生い立ちについて意識せざるを得なくなってしまう。
そして週末
、勉強開始から二時間、ときわを交えながら休憩していたが、再び二人きりになった後、兄妹のやりとりを見て羨ましいと呟いた小中野は、つい照れ隠しで家族に対する不満点を論った伯斗に、自分の過去の一部を打ち明ける。
そして日曜日の夜、小中野を家まで送り届けた伯斗はその帰り道、付近ではあまり見かけたことのない地方ナンバーの黒塗り高級車を目にする。
翌週の試験を何とか無事に終わらせ、親友の藤崎から週末は久々に外出しないかと誘われた伯斗はこれを承諾、更には小中野も誘えとの提案に一度は躊躇するも、何とか了承を得られたのだが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-28 20:00:00
24928文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
いつも通り小中野と同伴登校していた伯斗は、彼女から帰りにスーパーで買い物をしたいと頼まれるが、登校途中で幼なじみの長峰とはち会い、小中野と長峰の間にちょっとしたいさかいが起きてしまう。
放課後になり、近所のスーパーに立ち寄った二人は案の定周囲からの注目を浴びるが、彼女は普段どおりの態度で買い物を続ける。
彼女がエコバッグに使っている中学時代の指定バッグを見た伯斗は世間話のつもりで出身中学を問うが、明確な回答を得られないまま帰宅の途に就く。
翌日、数学の小テストで散々な
結果に終わった伯斗は担当教師に呼び出しを喰らい叱責を受けたため、中間テストの勉強は親友の藤崎に教わろうとするが、藤崎の機転と小中野の迫力に屈し、更には勉強場所も強制的に彼女のアパートですることになってしまう。
久々に彼女の部屋に入った伯斗は、出された好物のコーヒーと室内にあったマシンを見て、自分のために家計を圧迫させてまで無駄遣いするなと叱責するが、勉強が終わり帰ろうとした伯斗に今度は、これも好物のカレーを出され、あまりの旨さに完食してしまう。
どこで誰から自分の好物を知ったのか疑問に思っていた伯斗に妹のときわから一通のメールが届き、小中野を追及した結果、妹もまたこの部屋に来ていたことを知る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-22 12:00:00
39087文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:nullpovendman
コメディー
短編
N6833GV
歌い手リックは、回復・バフ・デバフの歌を使いこなし、勇者パーティをサポートしていたが、どうしても音楽性の違いに我慢できなくなった勇者から追放されてしまう。勇者はポップなミュージックを愛する普通の若者だったが、リックは生粋のヒップホップ生まれヒップホップ育ちだったのだ。
普通の歌い手は荘厳な讃美歌で回復をして、雄大な応援歌でバフをかけ、葬送のレクイエムで敵にデバフをかける。一方リックは魂のリリックを乗せたラップですべてをこなしていた。
リックによる一流のサポートを失った勇者
たちは、勢いを失って落ちぶれてしまい、背に腹は代えられないとリックを呼び戻そうとする。リックは謝罪を受け入れ、ラップバトルで自分に勝ったら戻ってやる、と言い放った。
世界の命運をかけて、リックと勇者、二人の魂のリリックが響きわたる……! ※主題は追放ざまぁではなくラップバトルです。 ※ノベルアップ+にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-13 12:15:46
2609文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:420pt 評価ポイント:376pt
7種類の精霊の中から種族を選択し精霊となって世界を冒険することができる仮想現実世界
《VRMMOユグドラシル》がサービスを開始して1か月が経った頃
ある街で一人の男の叫びがむなしく響きわたる。
男は挫折を経験し、孤独に震えながら膝をつく。
データを消してすべてをやり直してしまおうかと投げ出しそうになったとき
街に降り立つ一人の女
二人は出会い、男は女に助けを求める。
女は微笑みPTを組む。
そして男女は初めての戦いに挑む。
思い通りにいかない戦闘、マイペースな会話、失敗やそ
れに対するそれぞれの思考
物語は一人称で進み、もう一方のサイドで明かされる思考の裏側、勘違いから始まる恋の予感
主人公二人が繰り広げるほのぼのラブコメディ
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-05 12:00:00
43285文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:80pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:12pt
奥羽山地の雪深い廃村で楽しそうに遊ぶかわいいこどもたち、果たして彼らの正体は−−−
最終更新:2021-02-28 12:00:00
12257文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:93pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
北の空に ひときわ明るく輝く星よ
最終更新:2021-02-24 21:15:08
237文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:48pt 評価ポイント:42pt
※2018年~2020年、第6回~8回ネット小説大賞一次通過しました。
黒牡丹の塔には、恐ろしい魔将が住んでいる……。
「黒髪の御方」と呼ばれるその者こそは、すめらの帝国一と恐れられる武神。
帝国を守る柱国将軍のひとりであるという。
その力は一騎当千。しかも不老不死にして、残酷きわまりない気性なのだとか。
「かあさん、かあさん、きれいなおとよ! てんのきらめき、おどるかぜ!」
山奥の村に住んでいた少女クナは、一夜のうちに巫女にされ、「黒髪の御方」に捧げられた。
月神殿の大神官トウイが、手塩にかけて育てたおのが娘、マカリ姫を差し出したくなくて、クナを身代わりにしたのだ。「柱国将軍」は無敵の加護を得るため、巫女をあるものへのいけにえにしてしまうからである。
しかし――
「あたしを、たべてください!」
逃げるわけにはいかない。食べられないわけにはいかない。
飢える家族のために、クナは身代わりの使命をまっとうしようとする。
それを怒って止めたのは、他でもない、黒髪の柱国将軍その人だった。
かくして生きながらえたクナは、知ることになる。
おのれは、「ふつう」とはまったく違うものだということを――
大陸随一の古き超大国すめらを舞台に
時を越えた絆を紐解く、和風大河ファンタジー。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-23 19:14:31
1341808文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:780pt 評価ポイント:216pt
シルスが自宅の離れで見つけた一枚の写真と魔女が書いた一冊の本から物語は始まる。
写真の人物に一目惚れし、この人に会いたいと思うシルス。しかし、その人物(おばあちゃん)はすでに亡くなっていて、この世にはいない。
普通に考えれば叶わぬ望みである。
が。
魔女が著した怪しげな本に記された秘術『時渡《ときわたり》』の秘術を使えばもしかして!
旅の目的は『若かりし頃のおばあちゃんと手を繋いで花火を見る』事。
彗星の年に訪れた13歳の夏休み!
シルスのささやかな願いは
叶うのか?
特にこれといった特技のないハーフエルフの女の子が夏休みにタイムリープして若かりし頃の人間のおばあちゃんとゆる~く旅をするお話。
始まり始まり~♪
◇❗ 男性や女性の身体的特徴に関する描写が苦手な方や、児童虐待、女性軽視、LGBTq+等に敏感な方は読まないで下さい。
◇ この作品はノベルアップ+にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-20 19:41:21
434271文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:97pt
総合ポイント:108pt 評価ポイント:60pt
作:秋雨ルウ(レビューする人)
ローファンタジー
短編
N8382GS
「ねえ!セーブする?」
「…へ?」
学校の渡り廊下、その中央あたりで、俺はそいつと出会った。
緑色のひらひらしたワンピースに、見たことの無い花の髪飾りをしたその姿。
子供ながらにその顔立ちは十分に整っていて、ひときわ大きな青色の瞳と、新緑の髪が印象的だった。
ただ、2点だけ明らかに俺たちとは違う部分があった。
1つ目。それは背中に羽が生えてて、それが小刻みに揺れて浮いていること。
そして2つ目は、それが手のひらサイズだということだ。
最終更新:2021-01-18 15:31:24
4886文字
会話率:63%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:2390pt 評価ポイント:2152pt
202X年。コロナウイルスのワクチンが世界各地に行きわたり、ようやく世界はコロナ前の生活に戻った。
夏の全国高校野球も再開され、再び球児たちが甲子園目指して青春を燃やすようになった。
これは地区予選の決勝を控えたとある高校のお話。
最終更新:2021-01-16 14:05:19
2843文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:22pt
13歳の少年アドルフ・シュタイナーは宝呪取引業者の屋敷に奉公していた。
宝呪とは遺跡の発掘で見つかる、星の数でランク分けされた、魔法を発動させるための道具だ。けれどアドルフは能力がきわめて乏しく、星無しの宝呪しか身につけられない実力主義世界の最底辺――〈人類最弱〉だった。
この物語は、そんなアドルフが神域の宝呪をめぐる争いに巻き込まれ、奇しくも同じ名を持つ転生者、〈人類最悪〉の男、アドルフ・ヒトラーとともに勇者をめざす冒険譚。
最終更新:2021-01-16 12:51:15
111732文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:10pt
普通の高校生、境究(さかい きわむ)は運動好きな高校2年生。幼少の頃からやんちゃで、運動等で身体を鍛えていた彼は、高校入学初日に、他の生徒に絡んでいた不良を、一撃で倒してしまう程の強さを持っていた。そんな彼はある日、異世界に召喚されてしまうが、異世界召喚でやって来た町に傭兵団があることを知ると、力試しと己の強さを活かすために、早速その傭兵団に入団してしまう。だが、そこには彼よりも強い人物が大勢いて…
これは、境究が異世界で最強の人間になるまでの物語。
最終更新:2021-01-15 20:21:50
1464文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:72pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:さくらとももみ
現実世界[恋愛]
連載
N8139GR
進退きわまった三十路の無職・東誠。
残金512円。
詰みである。
そんな誠が繰り広げる、大逆転ファンタジー。
強くてニューゲームをご所望ですか。
ではご堪能あれ。
最終更新:2021-01-02 19:29:22
26349文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
作:12月24日午後9時
現実世界[恋愛]
完結済
N7839GR
皆さんはこんな話をご存知だろうか。人が感じる幸福度の話だ。幸福度というのはあくまで主観的な指標に過ぎないが、それに寄与している要素として一人当たりのGDPや健康寿命、社会的支援等が挙げられている。
しかし、皆さんはご存知だろうが日本の幸福度はきわめて低く、その原因をこれらの要素で説明するのはやや苦(くる)しい。とすると私たち日本人の幸福度の低さを説明するには他の要素に注目する必要がある。その要素とは極めて精神的なものだ。
本邦において諸外国よりも著しく劣後している精神的要素と
はいかなるものが想像できるだろうか?嗜好への寛容性、趣味に没頭できるか、アイデンティティをどれだけオープンにできるか。これらについて必ずしも日本は劣っているとは思わないであろう。むしろ優れている部分もあるのではないだろうか。しかし、一つだけ見逃している点がある。それは自己に対する抑圧だ。社会が如何に寛容であろうと、自分自身がそれを許さなければ精神的な幸福には至らない。つまり日本では様々な趣味や趣向が社会的に受け入れられている反面、それらを頑なに認めない人間が多くいるのだ。
この問題に対処すべく我々『幸福度促進委員会』はいくつかの候補者を選定し観察してきた。そして協議の結果、我々の計画は次の段階へと歩を進めることが決まったのだ。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2020-12-31 16:00:00
16849文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:16pt
眠りに就こうとした真夜中、私は知り合いの男に呼び出され、ある女の子に出会う。
女の子は「ルビーウィッシュ」をなくしたらしく、泣きわめいて私の名前を呼んでいたという。
けれども、私はその女の子と面識がない。そもそも「ルビーウィッシュ」が何なのかもわからない。女の子に説明を求めても要領を得ず、参ってしまう。かといって放ってもおけず、仕方なく私は女の子と一緒に新しい「ルビーウィッシュ」を買いに行くことにした。しかしそれはどの店に行っても売っておらず、正体さえわからない。
そも
そも「ルビーウィッシュ」とは何なのか。その手掛かりを求めて、私たちはどんどん不思議の世界に迷い込んでいく……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-25 03:38:07
7793文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:65pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
これはリアルなウーバーイーツ配達員の生態を異世界仕立てにポップに描く……ことを目標とした物語である。
*********************************************
ウーバーイーツ配達員として日々を送っていた梶早馬。
日頃からオーバーワーク気味であった梶は、ある日不幸にも電車に惹かれてその生涯を閉じる。
しかし神は彼を見捨てなかった。
彼は異世界に転生し、第二の人生を得たのである。
だが彼に異世界を謳歌するつもりなどない。自分を育ててくれたお袋に恩
返しするため、一刻も早くもとに世界に戻りたいと言うのだ。
そんな梶に、彼を召喚した神はこう言った。
「この世界で人々のために尽くし、十分に人の救いとなれたなら、元の世界に生き返らせてあげましょう」と。
そう言われてもピンとこない梶だった、自分に出来るのは配達しかないと腹をくくる。
仕事をするうちに、異世界の人々の抱える問題点が見えてくる。
いきわたらない食事、都市部で起こるフードロス、飢えに苦しむ人々。
梶は次第に使命感に目覚め、人々を救う為、地球に帰る為、配達事業を作り上げることを決意する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-23 19:52:02
2597文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:12pt
作:シュルレアリスム
ヒューマンドラマ
短編
N9720GQ
いまわのきわ
生と死の狭間で
彼はどこに配達したのか
牛乳配達する人の一幕
最終更新:2020-12-13 21:24:33
999文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:76pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:20pt
作:地理山計一郎
ローファンタジー
連載
N4856FK
悪魔・・・それは時に人を惑わし、時には信仰され、時には害となる存在。
ヒーロー・・・それは人々を魅了し、象徴となり、強く逞しく戦う現代の英雄。
元ボクシング世界チャンピオン、ルーク・エイマーズは妻の死後、普通の仕事をして働いていた。だが、ある日会社が突然倒産し、ルークは路頭に迷いかけた。
そんな時現れたのは、悪魔「メフィストフェレス」だった。メフィストは自分との契約を迫ったが、ルークはそれを断る。しかし、愛娘メアリがバスジャックに巻き込まれていることを知り、ルークは契約を交
わす。
契約を交わしたルークは、メフィストの持つアーツ(超能力)でヒーローのような姿に変身を果たす。
その日から運命は動き始めた。ルークは多くの仲間と出会い、敵と戦い、やがてライバルを見つけ、自分自身に隠された真実を知ることになる。
だが、彼は戦う。娘を、仲間を、人々を守る為に。
悪魔+人間!それはヒーロー誕生の瞬間!そのヒーローの名は、「ファウスト」!
※この作品には以下の表現が含まれています
超人バトル及び能力バトル要素、きわどい表現、流血表現・・・等が含まれます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-29 23:40:44
418891文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:23pt 評価ポイント:13pt
亡くなった父の実家である遠野を訪ねた中学生の広也は、久しぶりに兄に再会する。
兄から「マヨヒガ」の話を聞いたその夜、不思議な白い光と歌声に導かれて迷い込んだ世界で、「ときわの巫女」と名乗る少女・秘色とともに里を救うために旅立つことになる。
十三歳の夏、不思議な世界に迷い込んだ少年達がみつけるものとはーーー
最終更新:2020-11-19 17:19:59
128369文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:90pt
総合ポイント:118pt 評価ポイント:84pt
これは未来の古文書?
新語・流行語大賞の候補語すべてを本文中に使用するという、きわめて不純な動機でのみ書かれたフィクション。
※この作品はブログ【泣きながら一気に書きました】にも掲載しております。
https://tmykinoue.hatenablog.com/entry/2020/11/06/183449
最終更新:2020-11-07 13:16:47
2483文字
会話率:10%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
作:アサギリスタレ
現実世界[恋愛]
連載
N0286GP
主人公――小粒(こつぶ)が、尾道時羽(おのみちときわ)というお嬢様に惹かれ、行動をしていく。
そんな物語。
最終更新:2020-11-03 16:00:00
3788文字
会話率:14%
IN:0pt OUT:74pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ある日、わたしと家族は気づきました。
ガラス戸がカタカタと揺れることに。それも、ただの揺れではなく。
なにかを探すように、一枚、一枚と、こちらへ進んでくるのです――。
ふしぎな物事に出会いやすい『わたし』が、ひときわぞっとした体験をお届けします。
最終更新:2020-10-31 19:00:00
1828文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:76pt 評価ポイント:72pt
山本五十六(やまもといそろく)が海軍兵学校を卒業したとき、日本は日露戦争の最中でした。五十六は戦艦「三笠」乗り組みを命ぜられ、日本海海戦に参戦しますが、不幸にして五十六は重傷を負ってしまいます。しかし、その病床で五十六は日露戦争の勝因を深く考究することができました。
日露戦争後、日本の外交環境はしばらく良好でした。日英同盟、ロシアとの協商、アメリカとの友好などがあったからです。しかし、時勢の変転は早く、ワシントン条約によって成立した太平洋の平和も長くは保ちませんでした。
山本五十六が連合艦隊司令長官になったとき、日本の戦略環境はきわめて厳しい状況となっていました。なかでもアメリカとの対立が深刻化していました。アメリカが対日石油輸出禁止措置をとるにいたり、日本海軍は対米戦争を本気で考えざるを得なくなり、作戦研究が日々続けられました。五十六も懸命に必勝の策を考えつづけます。しかし、きたるべき対米戦争には非常な困難がともなうと予想され、結局、必勝の策は見つかりません。とはいえ、南方資源地帯を確保するための第一段作戦に限れば勝算がありました。南方作戦支援のため、五十六は自身が錬成してきた空母機動艦隊を使って真珠湾を奇襲攻撃すると決心します。
昭和十六年十二月、大東亜戦争が始まりました。真珠湾奇襲は成功し、英海軍の旗艦「プリンス・オブ・ウェールズ」を撃沈することもできました。しかし、これはまだ序の口です。五十六はアメリカを屈服させるため、日本海軍の戦力が優勢なうちに、なんとしても決戦を求めようと部下を督励し、自身も骨身を削ります。そして、ようやく完整したのがミッドウェイ作戦でした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-24 14:42:02
199382文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:14pt
さびれた商店街に、ひときわ色彩を放っていた花屋『フローレンス シェリー』。
その店もついに閉店してしまった。
その店で買ったピンクのアンスリュームが、私の心を癒してくれる。
この花のように、いつまでも生き生きと変わらないでいて欲しいと私は願っている。
最終更新:2020-10-05 15:39:45
968文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:80pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
物語の主人公のようになりたい…それは一度は誰しもが考えることだ。
しかし、主人公のような容姿や才能、不屈な精神等は限られた人しか享受できない。
大抵の人は「才能がなかったんだ」「生まれが悪かったんだ」とあきらめる中、あきらめずに主人公のようになろうと努力する少年、佐藤光希がいた。
佐藤光希はひときわ主人公への憧れが強く、そして努力家であった。容姿や才能に恵まれていない中、努力によりテストでは学年一位、部活ではレギュラーで県大会進出とまさしく主人公と言われるような
結果を残していた。しかし、こんな状況も転校生、神崎隼人により終わりを迎えることになる。
神崎隼人が転校してきたことにより、テストでは学年二位に、部活ではレギュラー降格となってしまう。
そう、神崎隼人は紛れもない本物の主人公だったのだ…
佐藤光希は本物の主人公をまじかで見て一度は諦めかけたが、主人公になることを改めて誓う。
はたして佐藤光希は神崎隼人から主人公の座を取り返すことが出来るのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-27 17:12:46
51119文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:0pt
摩訶不思議な学校に事件が起こった。
その事件を解決するために奮闘する二人。
解決した暁には、驚愕な真相が隠されていた。
最終更新:2020-09-25 00:00:52
2142文字
会話率:68%
IN:0pt OUT:80pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
王城での舞踏会で突然、婚約者である第一王子に婚約破棄を突き付けられた侯爵令嬢のシルヴァーナ。
いきなりのことに、彼女は……泣きわめくどころか、喜々として婚約破棄を受け入れる。
「ああ! これで私は傷物! どこにもお嫁に行けないから、アル! 私を貰って!」
「姉上、何度も言ってるでしょ! 僕はあなたの弟で、どんな国でも実の姉弟の結婚は認められてません!」
そう、これは勇者も王子も黙殺し、ただただ弟を溺愛した完全無欠の侯爵令嬢の物語。
最終更新:2020-09-13 00:13:33
281675文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:65pt
総合ポイント:3311pt 評価ポイント:1169pt
無理やり手をつかまれ、体を抑え込まれる。
歓声が聞こえる。口汚くわたくしを罵る声だ。とても耳障りに響いている。
処刑台、ギロチンに首をかけられ、後ろで王子がしたり顔で何かをわめいている。
なぜわたくしがこんな目に合わなければならないのか?
なぜ、わたくしが悪だと、わたくしが悪いというのか?
なぜ、神は助けてはくれないのか?
なぜ、なぜ、なぜ、なぜなぜなぜなぜなぜなぜなぜなぜなぜなぜなぜなぜ
ひときわ大きく歓声が響き渡る。ああそうか、ここまでか。
「これにて帝国は悪の手から救われる!俺は今。この手で悪を断罪しよう、聖女マリアの名に懸けて!!」
振り下ろされる剣、落ちてくる刃。うなじのところにひやりと、冷たさ、いや熱さだっただろうか。それを感じた直後、ごとりと音がした。とても嫌な音だ。ああ、私の体が見える。そうか、そうか
「--ああ、俺はこうやって殺されるのか」
ーーーーーーーーーー
君と恋する物語という乙女ゲームの世界。
高慢で高飛車な小娘の誕生から処刑まで、そして日本で妹と両親に愛された記憶。転生と逆行、その両方を体験した悪役令嬢はどれだけ善行を積んでもすべてが悪とみなされてしまう…。
今こそこのくそったれな世界に一泡吹かせてやります!
ついでにあの甘々で現実の見えないヒロインとか、王子のくせに理想ばかりの口先男とかをシバいて扱いてまっとうな道に立たせてやりますわッ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-10 04:55:53
10713文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:89pt
総合ポイント:78pt 評価ポイント:42pt
頭脳明晰、スポーツ万能、ルックスも良し。
少し自信過剰な自称天才少年の織村 紡久は、下駄箱の手紙を見て放課後の教室に行く。が、そこに居たのは一度も話したことない美少女転校生、森野 亜理沙だった。
「わたしと異世界転生しない?」
そう言ってスカートの中から引き抜いた剣を突きつける美少女転校生。
言動も行動も唐突で奇妙きわまりない森野の申し出に対し、断った紡久は胸を切られて死んでしまう。
だが、彼女の言葉どおり紡久は問題だらけの異世界に転生(転移?)してしまったのだ。
「ど
うやったら帰れるんだ!?」
「七つの大迷宮を制覇しなさい」
けれど案内役の森野がポンコツすぎる!
しかも運命に選ばれた俺って勇者じゃないの?
てか、能力低すぎじゃねーかっ!
チートがない!
金がない!
おまけに武器も扱えない!?
これは最低の境遇から、世界最強最悪といわれる七大迷宮をセイフクする男の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-02 23:00:00
2185文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
むかしむかし。
とある地域では、彗星を「鬼の尾」と呼んでいたそうな。
「鬼の尾、天を走るとき。魑魅魍魎の目覚めるとき」
古来より伝わる言葉のある中、その年はひときわ大きな鬼の尾が、夜空を過ぎていったとさ……。
最終更新:2020-08-24 23:00:00
2683文字
会話率:8%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
俺がはじめてリコーダーを手にしたときのこと。
かつてピアノを弾けるようになろうして、断念した経験のある俺は、リコーダーはしっかり吹けるようになるべく、家でも練習をした。
その日もリコーダーを吹いていたんだが、外出から帰ってきた祖母が、血相を変えて部屋へやってきて……。
最終更新:2020-08-05 22:00:00
3148文字
会話率:5%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:Pe Guevara
VRゲーム[SF]
連載
N3707GE
フルダイブ型オンラインゲームが世界中で数千タイトル稼働するようになった時代。
ひときわ殺伐とした世界を作り上げたタイトルがあった。
Edge それはすべてのフィールドでプレイヤーキルが制限されない仮想空間。
強力な警察機構に捕まれば、ゲーム内の刑務所に投獄されてしまう。
2億人のバカが集まったこの場所では、誰もが『ルパン』になって、『銭形』との捕物を楽しんでいた。
だが、本物の警察組織とコラボするイベントが告知されるこの日、一人のプレイヤーが運営相手にでかい喧嘩を始める。
あ
ろうことか運営は、一プレイヤーが起こしたその騒動に乗っかって、Edgeの歴史に類を見ない大イベントに仕立て上げてしまったのだ。
そう、これは、捨てられたキャラクタが存在をかけて立ち上がった、革命の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-31 10:36:47
73562文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
善吉は、幼い頃より超一流のスター忍びになることを夢見る甲賀忍者の卵。里の忍術教室で長年にわたり修業を積むも、痩せっぽちで気弱な彼は、留年?をくりかえす落ちこぼれであった。師匠からは叱責され、家族からは疎まれ、女子からはバカにされる惨めな日々……。
今回もまた忍びデビューのチャンスを後輩に奪われた善吉は、さすがに心が折れかける。
「世界は広い! 里で忍びになれぬなら他国で仕官すればよい。それも一国一城の大大名に仕えるんじゃ!」
善吉の幼馴染で、タイプは正反対ながら、やは
り落ちこぼれであるデブで無神経な太郎太が吠える。
それは恋あり友情あり、そして天下を揺るがす暗殺作戦ありという、想像を超えたいきあたりばったりの冒険のはじまりだった──。
本作は戦国時代が舞台ですが、歴史的背景はきわめて希薄です。〈甲賀の里〉以外の国や人物などはすべて架空のものです。半ファンタジーの青春コメディー忍者アクションとしてお楽しみください。
※カクヨム、アルファポリスにも投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-26 01:51:35
56620文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:34pt 評価ポイント:30pt
1996年7月、ポーランド・コニエツポールへ旅をした時の、町の民族舞踊団とのきわめて印象に残った交流の記録。
最終更新:2020-07-16 12:44:50
30522文字
会話率:13%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
社会のルールに従って、社会が敷いたレールを歩くという極めて機械的な行動をいかにそつなくこなせるかというのが人間的な生き方であり、最早一種の矛盾ではないかと疑ってしまうが、この矛盾を疑わない人ほど『世渡り上手』と呼ばれるのだろう。
しかし、そんなコピーアンドペーストしたような日常の中でも楽しみはあるもので、僕は通学の電車が嫌いではなかった。
それは僕が毎朝転校生である神崎渚(かんざきなぎさ)と毎朝同じ電車に乗って通学することが出来たからであり、白黒なサラリーマン群衆の中でも
ひときわ美しいルックスの彼女を毎朝眺めることが出来るのは、日常の中でのささやかな幸せだった。
しかし、その幸せも単純なものではなく、僕も不思議と思うことがあった。
なぜなら、――神崎渚が毎日違う車両に乗っていたからだ。
これは僕がふと感じた謎に関する物語。
美しいものを目で追ってしまう男子高生のささやかな幸せに関する物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-12 22:11:22
14101文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:89pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:4pt
作:gaction9969
ヒューマンドラマ
短編
N8115GI
2018年11月。きわめて普通の小学三年生、クガ アキトは、反り立つ壁に向かって茫然自失するのであった……
最終更新:2020-07-05 22:29:05
3931文字
会話率:7%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:18pt
作:月島 秀一
ハイファンタジー
完結済
N8723GE
貧乏農家に生まれた落第剣士は、たった一日で全てを失った。突如出現した『妖魔』に家を襲われ、大切な家族を目の前で皆殺しにされたのだ。無力感と絶望感に包まれた彼は、父から託された家宝『時渡の刀(ときわたりのかたな)』を引き抜く。すると次の瞬間、刀身からまばゆい光が溢れ出し――気付いたときには、何もない真っ白な世界に立っていた。
「こ、ここは……?」呆然とする彼の前に現れたのは、『時の神』を名乗る謎の老剣士。「小僧。貴様がこの『無限地獄』を突破できたならば、一日だけ時を巻き戻して
やろう」「ほ、本当か……!?」時間が一日巻き戻れば、家族を皆殺しにされた『悪夢の一日』を回避できる。
(もう一度みんなに会うためなら、なんだってやってやる……っ)
落第剣士はその後、時の神が課す地獄のような修業を乗り越え――全てを斬り裂く斬撃で、無限地獄を突破した。
これは剣術寺の落第剣士が極限の剣術で汚名を晴らし、世界にその名を轟かせる物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-03 11:19:53
47331文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:24256pt 評価ポイント:17724pt
僕、常盤 零児(ときわ れいじ)に初の彼女が出来た。
彼女が運命の赤い糸で結ばれた最愛の人。
なんか……こう……いいなぁ……と思っていた感情が恋だと気づいた時には告白をしていた。
しかもあっさりと了承してくれた。どうやら彼女は俺に一目惚れをしていたらしい。
出渕 芽衣(いずぶち めい)。僕の大好きな彼女だ。
これがまた可愛くてさ。献身的で優しいのは知ってたさ。垢ぬけてなくて大人しそうな見た目も好みだ。二人っきりの時はおしゃべりになっちゃうのがたまらんのだよ。そして
巨乳。
そんな彼女とのイチャイチャな日々――ハツカノデイズの始まりだ!
って、付き合ったら何をすればいいんだ? 付き合うってなんだ?
とにかく可愛い彼女とイチャイチャしたい。イチャイチャしたい。イチャイチャしたい。
手を握ったり……キスしたり………………………おっぱい触わりたい!!
恋人がいるだけで毎日がこんなにキラキラと煌めいて見えるぞ。
僕のために彼女は変わっていく。そんな姿にまた恋をする僕。
そして僕も変わりたいと願う――彼女のために。
お互いを名前で呼び合ったり一緒にご飯食べたり、デートに出かけたりとありきたりな恋愛模様。
二人を初恋を見て楽しんでいってください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-02 15:37:38
89534文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:48pt 評価ポイント:22pt
誰もが聞いたことのある桃太郎をギャグ小説にしてみました!!!!
おばあさんが川の近くのコインランドリーで洗濯していると大きな桃が!!!
え、おじいさんその桃素手で叩きわるんですか!?
まさかの桃太郎はクズ、しかも仲間は正義感の強い犬、関西弁の猿、ロボットの雉子!?
そんな中鬼達の陣営では親子の感動シーンが!!
鬼と人間どちらが悪かわからないくらい訳がわからんショートショートになっております。
最終更新:2020-07-01 14:40:58
5885文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:赤だしお味噌
空想科学[SF]
完結済
N2676GF
「カオル、ガウスライフルは君が怪我をしなければロックが外れない仕組みだ。かすらせる感じで攻撃を受けろ。チッと音を鳴らす感じだ」
人工知能ロンロンの無慈悲な通告に、主人公は顔を引きつらせた。
「いや、あれは……かすっただけで死ぬぞ」
二階堂薫(にかいどうかおる)、38歳。
彼は脂の乗った銀河証券マンだったが、取引にコケて惑星一個分の損失を出し、宇宙船で空の彼方に失踪した。
自分の最期はコールドスリープで安楽死か、あるいは恒星突入で派手に散るか。
そんな逃避行の果てに、二
階堂は宇宙船ごとワームホールに飲み込まれる。
気が付くと二階堂は見知らぬ土地にいた。
宇宙船も服もそのまま。しかし外は意味不明な場所にさま変わり。
ゲーム好きな人工知能ロンロン曰く、ここはまるで死にゲーのような危険度だという。
見るからにヤバい怪物が跋扈する中、水も食料も近くにはない。
二階堂はもう死にたかったが、ロンロンの「囚われの姫を助けに行け」などという王道ゲームさながらの激励で言葉巧みに誘導され、彼は唯一の武器である狩猟用ライフルを持って外に出た。
しかしそれは撃たれるまで撃てないという、専守防衛という名の日本の崇高なサムライ精神が詰まった、文字通り無用の長物だった。
ライフルのロックを外すには、相手の攻撃を受けなければならない。
しかし相手は触っただけで死に至りそうな禍々しい怪物ども。
前門の具体的な死。後門のゲーム脳AI。
こうして進退きわまった二階堂の、お姫様を救い出すオワタ式弾幕無理ゲーが始まった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-27 17:08:23
180306文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:91pt
総合ポイント:2438pt 評価ポイント:1590pt
作:灰色キャット
ハイファンタジー
連載
N8618GD
生まれ落ちた場所、その運命により格差が決まる世界。
その中でもさらに格差が激しい闇の国――ヨウキョウの地に這いずり回る少年が一人。
鬼族のイズキは飢えを凌ぐ為に雨水を飲み、地べたに生えた草を食んで生活をしていた。
彼はやがて、生きるために盗みをするようになり、常に暴力と死と隣合わせの生活を送るようになった。
そんなある日のこと、食料を盗んだ帰りのこと。
「ね、ねぇ……あなたは、だぁれ?」
少年は美しい翠色の髪と瞳をした――ちょっとたれ気味の耳の長いエルフの少女に出会う。
薄汚いこの国の中でもひときわ美しい花が咲いているような彼女に思わず見惚れながら、思わず歩み寄ってしまった。
それが、彼の新しい……花と血に濡れた道を歩むことも知らずに。
神話に根付く神々が造りし世界。そこで少年は何を感じ、どう生きるのだろう?
道は暗く、広がるのはただの闇のみ……。
それでも歩くと決めた。
自らの、意思のために。
ここに紡ぐは、哀れな男の復讐劇。
成し遂げられるか――それは天すら知ることはない。
カクヨムでも連載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-26 10:19:53
141056文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:96pt
総合ポイント:42pt 評価ポイント:20pt
弟が言うには、何やら従妹が学園でやらかしてくれているらしい。身内として、人生の先輩として、当たり前のことを注意するのだが……従妹は「うるさいわね」と、鼻を鳴らす。
当たり前のことが、分からないのなら……しょうがない。ツテを使って、別方向からアプローチするしかない。従妹のやらかし具合によっては、こっちにまでとばっちりが来るのだ。危険を回避したいと考えるのは、当たり前のことである。***** 王子様が婚約を破棄して、自分と結婚してくれると夢見る従妹に、現実を──! 恋愛ジャン
ルで良いのだろうかと思いつつ、こちらに投稿いたしました……。 ***6/9 沢山の誤字ラ、脱字ィ発見の報ありがとうございます。訂正いたしました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-26 05:00:00
25397文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:6300pt 評価ポイント:4712pt
作:御目越太陽
ヒューマンドラマ
完結済
N8849FN
相楽遊人、十六歳。高校受験に失敗した彼は滑り止めで受けた私立の学校に嫌々ながら通うことになった。早急の転校という野心を抱えたまま、なんとも身の入らない高校生活も気づけば3ヶ月を過ぎようとしていた。
夏休みを目前に控えたある日、進路のことで担任に呼び出された遊人はちょっとしたきっかけで先生に勝負を持ちかけられる。そこに偶然居合わせた先輩を巻き込んで、先生が取り出したのは遊人には見覚えのないしゃれた装丁の化粧箱、ボードゲームだった。先生(と先輩)に促されるままゲームを遊ぶことにな
った遊人は、その時初めて自身の通う学校がカリキュラムの一環でゲームについて勉強するきわめて特殊な学校であることを知る。
学校の実体を知り、改めて転校への決意を固める遊人だったが、彼の意思とは裏腹に勉強の方はさっぱり結果が出ない。にもかかわらず、高校生活は遊人をゲームへ誘って行き……。
ボードゲームとの出会いを通して成長する少年の姿を描く青春エンターテインメント。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-23 23:00:00
122078文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:12pt
今年の夏は、ひときわ暑かった。
先輩に告白しようとしていた、大学2年生の泡銭富戸は謎のオーロラを見たことで、異世界へと誘われる。突然飛ばされた異世界で彼が使う武器は……
ーーーなんと、シャボン玉!!??
現実世界に戻って、先輩に告白するために奮闘する彼のまわりには、少し変わった仲間たちが集まっていた。
これは、そんな仲間たちと送る冒険を綴ったものである。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
コメントなどを残していただけると、執筆の励みになります
!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-13 00:52:58
36253文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
アーテノワ国の北側、ひときわ大きく高い山には心優しい龍が住んでいるのだという。
その姿は誰も見たことがなく、アーテノワ国に住む人々は、この龍を神の様に崇め、奉っていたのだそうだ。
その龍とは、龍の最高ランクに位置付けられる『黒龍』。この黒龍がアーテノワ国を魔物の脅威から守り、人々に安全という安心感を与えていた。まさに神龍として崇め奉られていたのだ。
そのひときわ大きく高い山の頂上付近で暮らす黒龍の親子がいた。父親とその娘は仲良くひっそりと暮らしていたが、ある日父
親は動かなくなってしまった。
ひとりになった龍の子はこれからどうしていけば良いか分からずに、父親を殺した魔物を憎み飛び立った。
これはそんな、小さな黒龍の子の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-30 08:13:02
410617文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:331pt 評価ポイント:111pt
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