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検索結果:817 件
いつも通る交差点で、見覚えのない地蔵と献花。なんとなく拝んだその帰り道に、不幸な出来事が起きてしまう。あれは何だったのか。ただの事故なのか、それとも……
最終更新:2022-07-22 07:00:00
940文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
長年の疑問だった「腹にケチャップ」あれは本当に攻撃を防げるのか?というわけでやってみました。
最終更新:2022-07-15 20:29:30
823文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:64pt 評価ポイント:62pt
作:ダニエル流星
ハイファンタジー
連載
N6586HS
この傲慢な人が権力を持つ、自己中な人は他人を傷つけている、上達を拒絶している理不尽な人が沢山ある世界に、カクは大事な人の為に頑張って、生きて、世界と戦って、そして死んだ。
でも彼は大事な人を連れて異世界に転生して、2回目の人生を貰った。今回彼はいい人生を過ごせるか。
これは勇者も、迷宮もない、ただ大事な人と一緒にいられる為に頑張っている男の異世界冒険物語。
「あれはチートと思わないぞ。あれは色んな人も忘れたものだけだ。」
_________________________
____________________
作者の言葉:
こんにちは、初めて日本語でオリジナルを書いてみた、香港出身のダニエル流星です。
日本の皆さん、どうぞいっぱい日本語の訂正を提出してください。
よろしくお願い致します:D折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-10 19:00:00
4411文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
貧乏男爵家出身で王宮メイドだった私――アンジェリーナ・フィントは、現在就職活動をしている。それなりに給料の良い仕事を辞めたのは、ちょっとしたいじめにあったことが理由である。ほんの些細な出来事だったので仲の良い同僚に引き止められはしたが、どうせなら心機一転しようと再就職を考えた。
そうして見つけたのが、当主が“魔女”だと噂されるエリウス男爵家だった。
ダニエル=アリバ・エル=エリウス、エリウス男爵家当主は、“魔女”である。これは事実であり、貴族の社交場、近隣の街まで名前
が広まっている。“魔女”は異質なもの、恐ろしいもの、日陰もの、何を考えているか分からない、近寄ってはならない。子供の時から親や学校の先生に必ず教えられる。しかし外見で“魔女”であるか否かは判断ができない。
貴族の間ではこのように噂されていた。“魔女”であるエリウス男爵は、彼の国の白髪と美貌、毒のような瞳で人々を惑わす。その美しい外見に騙されて、喰われてしまうだろう。甘い言葉に惹かれて虜になってしまうだろう。近づいてはならない。あれは、人ではない。
「神の箱庭 -Another playing garden for The completed Word-」シリーズ3作目の短編となっております。女性視点で進みますが、BLにご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-06 18:00:00
142649文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:16pt
貴族に嫌われる『虫』が大好きなネムは、四歳の頃、領地で不思議な毛虫を拾った。何をやっても食べず、死なず、成長せず、毛虫にしてはやけにフサフサモコモコのその生き物を飼い始めて以来、ネムは不思議な夢を見るようになった。それは、毛虫の人生を追体験し、最後に意識がブツリと途切れる夢。(じゅうごねんご、このくにはほろぶ。だからたすけて。おねがいたすけて)不可思議なことに、それは今からずいぶん未来の世界。しかも、少しずつ違う未来を何度も何度も繰り返す。やがてネムは、この毛虫が滅亡を防ごう
と何度も『じゅうごねん』を繰り返している存在だと気付く。今回の『じゅうごねん』の協力者に選ばれたらしいネム。でも、ネムは虫に詳しい以外の長所は何もなくて――
『嘘つき』『人間の敵』『毛無シ』『虫ケラ』――獣人達の国デントコーン王国で、伯爵令嬢ではあるものの、貴族中唯一しっぽに毛が無い『害獣』野ネズミの獣人であるネムは、国中の貴族から疎まれ蔑まれてきた。
そんな中、ネムをいつもかばってくれたのは義兄のディータと婚約者のカトム。しかし、結婚を間際に控えた王族主催の園遊会にて、ネムはカトムに婚約破棄を告げられてしまう。
「ゴキブリをつかんだ手で俺に触らないでくれ、生理的に無理なんだっ!」
やらかした――! 『虫ケラ』のあだ名に恥じず、生き物、特に虫が大好きなネムは、確かにゴキブリを飼っていた。でもあれは、意外と美味しい食用ゴキブリ……。
悲鳴を上げて倒れるカトムを、しっかりと抱き留める近くにいたご令嬢。そこにはネムとの間にはなかった恋が芽生えている。
けれど、ネムにはどうしても婚約破棄を受け入れられない理由があった。婚約が無くなれば、カトムの公爵家の後援で開催されるはずの『昆虫展』が頓挫してしまう。
そこに救いの手を差し伸べてくれたのは、天使の微笑みを浮かべたアリス第二王子。
「潰したい貴族家が三つ四つあるんだよねぇ。僕の駒になるなら、僕がネムの願いを叶えてあげる」
第二王子直属の『取り締まり出役』になったネムは、義兄のディータと共に虫の調査と人助けと(ついでにスパイ)の旅に出ることとなる。
「まったく、巻き込まれるこっちの身にもなって欲しいもんだわぁ」
虫好きネムと実はネムを溺愛している女子力高めオネエなディータとの凸凹コンビが、図らずも虫による世界滅亡を防ぐ! かもしれない物語。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-03 17:21:15
37404文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:0pt
「今日はたまご98円だと!?」
母親を早くに亡くした高校生、檜山 志堂(ひやま しどう)はお手製のドカベンを食べながら
スーパーの特売の広告を見るのが日課だった。
そんな志堂にある日学校一の美女、狭間 早百合(はざま さゆり)に無実の罪でハイキックにて
KOされてしまい、それ以降急速に仲が接近してしまう。
「檜山くん。学校にあんなもの持ち込んで、一体どういうこと?」
「あれは俺じゃねぇ!!」
これは檜山 志堂のスクール青春黙示録である。
最終更新:2022-06-24 22:11:28
29779文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
数百年程前に報われぬ男女がいた。
産まれながらに咎を持ち、外を歩むことも、死ぬことも許されぬ女が。
平凡で心優しくも、自ら罪人となり、心臓を失った男が。
ただ
400年経った今も
心臓は動き続けている。
††††††
あまりガッツリ書いてないので、物足りない感はあるかも知れませんが、後々修正するかも。
評価があれは続けます。
最終更新:2022-06-22 12:53:21
4309文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:87pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「上司コノヤロー!!!」
OL 如月伊吹(23歳)は、激務の合間に大好きなカラオケに来ていた。
高校を卒業して運良く小さなマーケティング会社に就職。入社して5年。
私を何故か目の敵にしている上司から無理難題をいつも押し付けられて、経理、ジムはもちろん、企画、運営、営業、なども行いながら毎日終電で帰る毎日。
仕事は好きなので楽しくはやっているものの、
毎日毎日、日々の業務に忙殺されて疲弊する毎日を過ごしていた。
そんなある日。
「お前のミスで、取引先がカンカンに怒って
るぞ!!」と社長が乗り込んできた。
身に覚えのないミスに唖然としていると、
「まあこいつは、いつもミスが多いですからね~(ニヤリ)」といつも突っかかってくる上司が。
そうか…
これは仕組まれて、私が犯人にされてるんだ…。
「違います、私の担当したものじゃありません!」
「言い訳は聞きたくない。もう今日は帰れ!」
激しい剣幕に言い返す気力もなくして、
バッグに荷物を詰めて帰ることに。
なんだよあの言い方…社長もちゃんと見てから言えっつーの!!
まあせっかく早く帰れたし、
こんな日は激しい歌を歌わないとやってらんない。
~~~ヴォーーー!!!!!!!!!(デスボイス)
この世界はHA・RI・GA・NE!!!!!!!
Year!!!!!!!!!!!!~~~♪
今日はストレス発散に最適な、
デスボイス系を中心に歌い上げる。
気持ちよく歌っていると、
ピカッ!!っと突然眩しい光が伊吹を包む。
『来たれよ!!ハリガネ・ザ・ウォーズ!!』
頭の中に変な声が流れたような…
ってあれ…ここは??
目の前を見ると、いつの間にか外に。
細い鉄のようなものがグサグサ刺さって血まみれの動物が…え、首が3つ!?体長3mくらいあるじゃん!?これって…漫画に出てくるモンスター…!?
「あれは退魔の魔法!!
もしや、、あなたは聖女様……???」
鎧を来た金髪イケメンがこっちをみている。
それよりも、もっているのは剣!?
横で倒れている男の人の横には、デカイ杖が落ちている……
「なんじゃこりゃーーー!!!!!!!」
私は手に持ったマイクに、
力を込めて叫んだのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-22 00:07:43
3090文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:弓良 十矢 No War
エッセイ
短編
N6856HR
わたしは腐っています。
最終更新:2022-06-18 08:22:43
824文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:316pt 評価ポイント:304pt
母と子の日常話です。
最終更新:2022-06-16 22:03:37
1824文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:77pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:20pt
一話ガチャの話と思わせてからの創作論。ちなみに私は一話ガチャ肯定派です。あれはある種の才能であると考えます。
最終更新:2022-06-10 01:16:49
2147文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:94pt
総合ポイント:234pt 評価ポイント:230pt
英語の演説。あれは人生のトラウマ回。
最終更新:2022-06-05 21:42:06
1144文字
会話率:14%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:156pt 評価ポイント:150pt
最近家族の夢ばかり見る。その中で、1人だけ顔をよく覚えていない人がいるのだが、あれはいったい誰なんだろうか⋯⋯
『七宝怪談』からシングルカットです。夢シリーズ作りたいなと思ったので。
最終更新:2022-05-24 14:06:01
838文字
会話率:15%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:24pt
作:絵山 イオン
ハイファンタジー
完結済
N9960GW
狩人兼料理人のリベンション、略してリベは所属してるパーティが強すぎて、本職の狩人で活躍できず、料理人として冒険していた。
ある日、もふもふの小動物がリベの前に現れる。お腹を空かせているのに気づいたリベは、ナッツを小動物に与えた。
しかし、そのナッツはパーティリーダーの物であり、小動物に与え、無くなってしまったことでリーダーは激怒。リベはリーダーに強いパンチを喰らい、パーティから追放されてしまう。
気を失っていたリベは、一室で目覚める。
そこで出会った美少女にリベは転移可の部屋
と空間魔法を与えられた。
これを転機に、リベはダンジョンの奥地でも、海の上でも提供できる不思議な料理店の店長として覚醒する。
依頼があれはどこでも出張します!
出張どこでも料理店オープンです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-19 04:33:29
182517文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:66pt
総合ポイント:1042pt 評価ポイント:426pt
作:五月雨 もも
異世界[恋愛]
完結済
N8728HO
私、リリア! どこにでもいる普通の悪魔! 好物は健全な肉体と精神を持つ人間の肉! ある日、街を歩いているとイケメンの伯爵様に(食欲的に)一目惚れしちゃってもうたいへ~~~ん!!
イケメンのお肉って絶対美味しいよね! あれはA5ランク(リリア調べ)だわ!
私の美貌で彼を落として、絶対に伯爵様を食べてやるんだから!
「色恋沙汰に興味は無い。君にも興味が無い」
そんな伯爵様はまさかの恋愛興味なしの冷凍系男だった!?
しかも、伯爵様は悪魔狩りで私のことを殺そうとして絶体絶命!?
だったはずなのに、極悪悪魔のルキフェルを追うため、私は伯爵様と恋人のフリをして同棲することになる。いや、悪魔狩りなら別に恋人関係にならなくていいし、面倒ごとに巻き込まないで欲しい……えっ、同棲期間中はいつでも、伯爵様を襲撃可能!? その話……乗った!!!!
絶対伯爵様を食べたい私、リリア VS 冷凍系伯爵の恋愛(?)攻防バトルここに開幕
※人肉を食べる、食べることを示唆する表現があります。(グロテスクな描写はありません)
※人が死ぬ描写があります。苦手な方はご注意ください。(グロテスクな描写はありませんが、流血表現はあります。)
※本文は、普通のテンションで進むのでご安心ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-13 22:13:12
144499文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:87pt
総合ポイント:44pt 評価ポイント:28pt
人間と魔族が争い続ける世界【オーリア】
百年にわたる人魔戦争に終止符をうつため、勇者率いる戦士達は黒の大陸へと渡り魔王城へと攻め入り、前進し続ける勇者達は、玉座で待つ魔王との最後の決戦に挑むことになる。
しかし、勇者達が魔王と剣を交えている最中に新たな脅威が現れた。
――あれは一体何なんだ?
その光景を目の当たりにした誰もが、同じ事を思ったはずだ。
勇者も、魔王も、
人間も、魔族も隔たり無く
彼らは雲を燃やして現れた、空に浮かぶ巨大な円盤を見上げていた
最終更新:2022-05-13 00:00:00
224638文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:90pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:20pt
→前回の続き
そうして若いころにやるだけやって「あれは自分には向いていない。でもこれは向いていると思う。じゃあこれを頑張ってみようか。」と考えて、自分なりの試行錯誤を重ねていくのが大人として生きていく醍醐味の一つだと僕は思っています。いきなり「自分にはこれが一番向いている!」で成功する人もいるでしょうが、まずは「勉学に向いているかどうか」ということが自分の中で若いころにハッキリしていれば十分だと思います。
僕が覚えている限りだと若い頃って自分も周りも極端で、「これはこうだ!
」と考えると自分の周りすべてにあてはめたがっていたと思います。ですがそのあてはめるピースを角度を変えたり入れ方を変えたり、あてはめるのを無理だと考えてほかのピースを探したり、そうしていくことがその人の個性や考え方の形成につながり、ひいては「その人らしさ」、もっといえば「その人にしか出せない価値」というものにつながっていくのだと思います。…それが年寄りには眩しく、美しく、輝いて見えるんですかねぇ…?よくわかんないけど…(KFCのカーネルサンダース…(ボソッ))
→おまけ
高校の頃に勉強しすぎて(なんかK大学とかT大学目指してた…。「人のせいにすんな」とか言われそうだけど絶対周りの人とか僕の状況絡んでる!)病気になったことはいい経験?とまではいかないけど「自分は自分が思っているほど勉学に優れているわけではなく上には上がいる。自分の学歴は自分なりにベストは尽くしたからそれでいい。」と考えられるようになりました(同じ大学の同期に同じような病気を患ってる友人がいて嬉しかった。そいつとは少し疎遠だったけど…〇ーブイの良個体もらった!)。
僕が昔の僕に言ってやりたいのは「T大学とかK大学とか受かる人がいて受からない人がいる。そしてそれは何かどうしようもないものであり…越えられない。そして越える必要がない。」ということです。絶対に「何で!?」と聞いてくるんでしょうけど「いや~、う~ん…N2高校とかK高校とかってね…う~ん…私立やんか?…ってことはね…親とか子供はね…君の高校と何が違うかな?」というと「同じ高校生じゃん!」とか言うんだろうな~…。はあ…。親指と人差し指だな…うん。すると「はあ!?そんなん確証はうんたらかんたら…」か?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-11 03:38:12
1089文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
伯爵家の令嬢であるリリアナは「役立たずの落第聖女」と言われ、聖女の学校で落第した落ちこぼれだった。
さらに実母が死んでから父が娶った後妻と一個下の義妹のせいで、家でも不遇の扱いを受けていた。
そんなある日、遊び呆けている父親が久しぶりから縁談話が持ち込まれた。
相手は隣国の辺境伯で、代々聖女を娶っているのだが、現当主のシリウス・ルンドヴァルは「聖女が大嫌いだ」と明言している。
それでも断ることも出来ないリリアナは、縁談を受け入れ隣国の辺境伯まで嫁ぎに行く。
その道中、魔獣に
襲われて騎士が怪我を負う。回復魔法は聖女にしか出来ないのだが、「役立たずの落第聖女」であるリリアナが、簡単に騎士の怪我を治す。
リリアナが落第した理由は、義妹に魔力をずっと奪われ続けていたからだったのだ。
さらに伯爵家でも「雑用の仕事」と任されていたのは財政管理の仕事だった。
ルンドヴァル辺境伯家に嫁いだリリアナは、シリウスに直接「聖女である君を愛するつもりはない」と言われたが…。
徐々に二人の距離は近づいていき、シリウスがなぜ聖女が嫌いなのか明らかになっていく――。
「君が好きだ」「えっ、契約でお互いを愛さないって……」「あれは破棄する、無効だ」「えっ!?」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-09 12:50:07
121885文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:31270pt 評価ポイント:20100pt
これは、6つの切ない恋の物語。
これは、悲恋か諸恋か!?
【桜の下の天使】
桂木丈助と一ノ瀬倫は、今でもあの日を思い出す。
死んだと思った俺の前に現れた天使の事を…。
俺は、糞みたいな自分の人生が大嫌いだった。
それでも、そうやって生きていくしか出来ないんだと思っていたんだ。
【救えなかった恋】
上條陸は、この季節になると思い出す。32年前ー
桜の季節に、保健室にいる天使に恋をした俺。
天使と会ってる事がバレて保健室に行けなくなった俺。
俺は、天使と学校の外で会う事
になる。
俺達は、同じ気持ちだった。
その年の夏休み天使と交際した。
重ね合う日々の中で、天使がケジメをつけたいと言い出した。
夏休み最終日に、会う約束をしていた、俺の元に届いたのは…。俺は、今でもあの恋を忘れない。
【桜の木の桜木さん】
あれは、30年前の出来事。
学校の中で、語り継がれているただのおまじないだと思っていた。
伊納円香にとって、先生は特別な人だった。
愛する先生を手に入れられたのは、おまじないだったのか?
【嘘つきな人】
早乙女加奈枝にとって、彼以外の存在以外あり得なかった。
同棲した結果、破局を向かえる。
寂しさから、他の人を求めてしまう日々の繰り返しだった。
そんな日々の中で、やっと見つけた愛を育んでいこうとしていた時だった…。
【お腹いっぱい、召し上がれ】
村井美鶴にとって、彼女はなくてはならない存在だった。
しかし、彼女は村井美鶴の存在を嫌っていた。
それは、村井美鶴の容姿の美しさにあった。
そんな事を気にもしていなかった20歳の村井美鶴の恋はひっそりと幕を閉じたのだった。
【花びらの舞い散る夜に】
浜井凌平にとって、それは、最悪な季節で、大嫌いな花だった。
「明日から、雨が続くから。最後のお花見に行こうよ。」
そう言われて、愛する人とのお花見に出掛けた。
30歳の浜井凌平にとって、その恋は初めて手に入れた幸せだった。
この6つの恋の結末を、最後まで見届けて欲しい。
一つ一つのお話は、短編になります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-07 18:38:17
104120文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:65pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:20pt
幼い頃に体験した記憶を確かめようと僕は幼少の頃に過ごした地にやって来た。
かつて山の中で迷いその時に見た山桜と祖父がつぶやいた言葉――オチは境界。
あれは何を意味したのか?これはその真意を求める僕の探求の物語。
最終更新:2022-05-04 16:39:42
4697文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:88pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
ずっと、レインツリーの木は雨を蓄えて水を降らせるのかと思っていました。 でもレインツリーは雨の前に葉を閉じると信じられていて、それでレインツリーなのだそうです。 雨のない日に木の下で感じる水滴。 あれはなんなのだろうと調べていて『樹雨』に辿り着きました。 森の中で霧が木々に触れて水になり、雨のように降る様を言うのだそうです。 どうやらわたしの思うレインツリーは、わたしの空想の中にしか存在しなさそうです……。
最終更新:2022-05-01 19:13:21
319文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:78pt
総合ポイント:102pt 評価ポイント:98pt
ソロキャンプ好きの加藤良太。二十七才、独身。気付いてみれば、急ハンドルで車は藪の中へ。目の前に広がる大草原。「城壁? まさかねー、異世界なの?」女神様に会った憶えは無いが「あれは、ドラゴンだよねー!?」
荒廃した道を歩いて行くと「幼女ではないが女性だ。ケガをしているのかな?」ウーン、ここは、お約束の中世ヨーロッパ風なの? お友達になれたのは良いが、剣と盾の世界で言葉も分からない? と思えば、あれ、そうでもないぞー。魔石と魔法に冒険者。おまけに俺が僕で少年だって? 精神が27
才なのに体が11才? フーン。やっぱり何処の世界でも、美味しい物は正義だな。これで、楽々内政チートだな。と思っていた時もありました。
大変だ! 魔獣がやって来て帝国の南の都市が壊滅したって! 何で俺が行くの? 貴族になったからなの? 転送陣にホムンクルス、多砲塔戦車だってどんとこい。イヤ、これって本当に定番のコースなのー?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-01 06:00:00
1771967文字
会話率:67%
IN:0pt OUT:84pt
総合ポイント:1455pt 評価ポイント:657pt
今日は5年ぶりの小学校の同級生との再会だ。緊張しちゃうな、みんなに言いたいことがあるんだ。この桜の木の下で約束したこと、埋めたタイムカプセルのことみんな覚えているかな。今から会うのが楽しみだ。あれ?あれは大学の先輩だ、確か地元で探偵を始めたとかって言ってたけど私のこと覚えてるかな、声かけてみよ。「あかり先輩!」
桜の木の下での再会だけで終わるはずだった花見。しかし、友人のユキが持って来たお酒が無くなったとこから事ははじまった。様々な人の思いや勘違いが交差する物語。
最終更新:2022-04-30 00:00:00
18609文字
会話率:72%
IN:0pt OUT:60pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
作:ながおたかお@水しかでない神具&孤島開拓記発売中
ハイファンタジー
連載
N2905HP
魔を祓う力があると見いだされた田舎娘のシーラは、村に来た祓魔師の薦めで魔物や魔術などに関わる物事を解決するために作られた祓魔協会に入会した。しかし彼女は研修期間を終えても簡単な回復魔術しか覚えられず、早くも『落ちこぼれ祓魔師』とレッテルを貼られてしまう。
自分の力のなさに絶望していた彼女だったが、ある日先輩の祓魔師であるイグナ・フォーレ共々辺境の支部への左遷されてしまう。
実はイグナは高名な祓魔師の孫だったが、シーラと同じくまともに依頼もこなせない『落ちこぼれ』としても有名だ
った。
そんな彼のお供なんて嫌だと思った彼女であったが、辺境であれば無能な落ちこぼれであっても出来る仕事があるに違いないと考えイグナと共に辺境へ旅立つ決意をしたのだが……。
「きゃーっ! あれはAランク魔物のフェンリルですよ! どうしてこんな辺境にいるんですかぁ!」「フェンリル? 犬だよあれは」「い、犬ぅ!? どう見ても魔物ですよ!?」「よし! モフるぞ!!」
平和なはずの辺境に異変が起こり始めていたことを彼と彼女はまだ知らない。
これは『落ちこぼれ』とレッテルを貼られた二人の祓魔師が、無自覚に世界を救っていく物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-25 18:06:20
2935文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:50pt 評価ポイント:30pt
平和な村に突如現れた謎の塊。結局あれは何だったんだろう。
最終更新:2022-04-16 02:34:49
2758文字
会話率:5%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
あれは、小学三年生の夏休み――。
家族でC県のS灯台へ行った時のことだ。
わたしは、初めて灯台の上まで上り、そこから眼下に広がる海を見た。
緩やかにカーブを描く水平線は美しかった。
しかし、そんなことよりも、わたしは、そこでとんでもないことに気づき、目眩を起こして倒れそうになったのだ。
―― わたし、昔、こういう高くて狭い場所に閉じ込められていたことがある! そして、小さな窓から、同じような水平線を毎日眺めていた気がする……。
小学三年生にとっての「昔」って
、いったいいつだ? ――と考えてわかった。
それは、前世の記憶だってことに……。(冒頭部分より)
中高一貫校の図書館に勤める水元咲桜里(みずもとさおり)は、異世界からの転生者だ。前世では、汚名を着せられ王都を追われたあげく、若くして亡くなった追放令嬢ルイーズだった。
今生を平穏に過ごしていた彼女だが、一冊のライトノベルによって、知ることのなかった過去が明らかになり、運命の相手との出会いを果たすことになる。
学校の図書館を舞台とした、異世界転生物語を交えた青春ミステリー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-15 23:25:35
28076文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:230pt 評価ポイント:194pt
あれは、細い月が浮かぶ夜。
偶然を装った必然の出会いに、柚月は禁断の恋へと堕ちていく。
柚月一華(ゆづき いちげ)。
彼は、政府転覆を狙った組織「開世隊(かいせいたい)」お抱えの人斬りだった。
紆余曲折を経て、今は政府の宰相、雪原麟太郎(ゆきはら りんたろう)の小姓をしている。
開世隊との戦が終わり、平穏な日々が続く中、柚月の中にだんだんと、だが確実に、自覚され大きくなってく、罪の重さ。
「俺は所詮、人斬りだ」
そう思いながら、止められない椿への思い。
その椿もまた、
人斬り。
それも、柚月を殺そうとしていた人物だというのに。
――好きだ。
いやもう、めっちゃ好き。
好きがだだ洩れている。
そんな椿も、表向きは雪原の世話係。
忙しい雪原について、ずっと城に泊まり込んでいた。
それが、雪原が「本宅に帰る」と言うので、椿は久しぶりに柚月が住む雪原の別宅に帰ってきた。
椿自身気づいてはいないが、足どり軽く。
椿もまた、柚月に会えるのを楽しみにしていたのだ。
だが、もじもじすれ違う二人。
おまけに、椿と仲良さげに話す男まで現れて⁉
さらに、二人の主人雪原は、柚月を遊郭に連れて行き、自分の馴染みだという遊女、白峯(しらみね)と契りを交わすよう柚月に迫る。
柚月と椿。
二人の恋は、前途多難。
幕が開け、渡りを経て、嵐の予兆が訪れるまでの、ほんの隙間の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-14 10:08:23
28016文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:89pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
山道を下ると一本の綺麗な桜があった……
俺はそれに見とれる……
「かえして、かえして……」
「え?」
何者だあれは!!!!!!
たぬきっく推理ミステリー書いてみました!
最終更新:2022-04-14 00:00:00
2125文字
会話率:14%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:70pt 評価ポイント:64pt
漫画や映画など時々目にする、奴隷が回している謎の棒。
あれは一体何なのか? ひだまりのねこがその正体に迫る!!
という体の妄想エッセイなのです。
お暇なら読んでね~!!
最終更新:2022-04-10 17:20:09
3656文字
会話率:3%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:374pt 評価ポイント:338pt
あれは雨が降った春の夜、
私は桜の木の下で一つの人形に一目惚れをした。
最終更新:2022-04-03 06:27:26
2167文字
会話率:9%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
高架下の歩道を歩いていた時、すぐ側の車道を黒いタクシーが走り抜けた。タクシーのトランクの下には紐でボールのようなものが繋がれていた。ボールのようなものは四つあって鈍い音を立てながら引きづられて行った。
10日後、再び同じタクシーを見た時に私は引きずられていたものがボールでないと気づいた。そうあれは……
最終更新:2022-04-02 14:03:11
1812文字
会話率:6%
IN:0pt OUT:78pt
総合ポイント:564pt 評価ポイント:538pt
作:社畜豚(Twitter@p70713687)
現実世界[恋愛]
短編
N0295HO
俺、三ツ谷智樹は転校生の園田雛に一目惚れした。
出会って1日で告白し、断られるもあれは挫けず、告白し続けた。
半年たった今では毎日雛ちゃんに「好き」「かわいい」と言い続けていたが、ある日俺の雛ちゃんに対しての距離感が近過ぎる故に「変態不審者」だと思われていたことが発覚してしまう。
俺は変態不審者からクラスメイトに格上げするために雛ちゃんと距離を置くことにした。
そして1週間すぎたあと、雛ちゃんの態度が変わり、俺がとっていた距離を縮めてきたのだ。
最終更新:2022-03-27 18:20:54
8911文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:16422pt 評価ポイント:13838pt
私立静蘭学園の教師である俺は交通事故に遭った。
全く意識がなかったわけではなく何度も目を覚まし眠りにつくという微睡の中におり夢の世界か現実の世界なのかものすごく曖昧だった。
だが鮮明に記憶に残っていることがある。
「先生………」
声とともに唇に当てられた軟らかな感触、バニラの香り、頬をくすぐる細い髪――そして、静蘭学園の制服。
正体はわからぬまま、俺は職場に復帰となり担任を持つことになった。
あれは一体誰だったのかろうか。
3月 月間現実世界〔恋愛〕
ランキング 18位です。ありがとうございました!
6月 文章修正、ストーリーの見直しをしました。内容や話数が増えているところもあります。後出しの様で申し訳ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-26 23:43:47
854251文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:94pt
総合ポイント:3795pt 評価ポイント:1293pt
作:丸井ヒロユキ
現実世界[恋愛]
連載
N7517HF
俺の人生は腐っていた。
自分で人生を選ばなければならくなった時に選ぶことが出来なかった。だからこうなった。
失敗を重ねて腐ってしまった男「神田 琉斗」は飛び降りようと決心した屋上でもう一人の自分の声に「やり直さないか?」と声をかけられる。そんなことが可能ならと答えた琉斗は何者かに突き落とされて人生の幕を下ろした。はずだった。
気がつくとそこは見覚えのない場所。だがそれはもう一度神田琉斗を始めるためのスタートラインだった。
残してきた後悔と、かつての自分にならないために全
力で同じ人生を生きて結末を変える。
運命を自分で書き換えるヒューマンミステリー小説
死は救済だと言ったな?あれは嘘だ!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-24 06:07:22
96802文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
遡ることひと月前、あれはそう――二月十四日のバレンタインデー。
幼馴染のなっちゃんから貰った箱を見て、僕は悩んでいた。
一年四組の前から三列、窓側から二列目の、出席番号順ではとおになく。
かと言って好きな席座っていいぞとはならずに、くじが一番妥当だ! という担任教師の鶴の一声により決まった、何度目かの席替えで自分に与えられた席につき。
授業も終わり、さんざんばらばらとクラスメイトが教室を出ていき一人もいなくなった頃。
もう少し細かく言うならば、まだ春にはちょ
っと早いよね、だけど冬真っただ中と言える程冬でもないなぁ。でも日の落ちるのはまだ早いからまだ冬中という事で、もう暗くなってしまいそうな今この頃。
あぁ、そろそろ明かりつけようかな。いや、動くのめんどくさいしまだいんじゃないか、と迷ってしまう程の暗さ加減。
刻々と暗さを増していく教室の中で、僕はけなげにもまじまじと箱を目にして悩んでいた。
片手で持てるほどの大きさの、綺麗にラッピングされた箱を消しカス一つないように、手の裏側面でさっと拭いて、ついでに数日前にノリにのって描いた落書きを消して、そこで出してしまった消しカスをもう一度カスを落とすためにさっ、さっと拭き拭きして、キレイキレイにした机の、ついでにど真ん中に恭しく置きなおして、少し距離を取ろうと椅子の背もたれに背中を預け腕を組みながら、悩んでいた。
さてこれは、はたしてどういう物だろう、と。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-14 21:00:00
5502文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:74pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:12pt
エタらんようにはすると言ったな。あれは嘘だ。()
久しぶりに思考がグルグルしたので吐き溜めに吐きに来たよ。
キーワード:
最終更新:2022-03-07 12:21:47
435文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:陸 なるみ
現実世界[恋愛]
完結済
N3111HM
バレンタインにたて続け3人も告白された有田天登(ありたたかと)は、誰のチョコも受け取れない原因となっている女の子を探し出す決意をする。あれは7年前、小4の夏休み。みいちゃんと名乗ったその子はきっと天の川の精、二度と会えやしないんだと自分を納得させたい一心で、春休みを祖母宅で過ごすことにする。
*拙作童話、「昔、田んぼと天の川は繋がってたというお話」の後日談になります。
最終更新:2022-02-26 02:00:00
24423文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:218pt 評価ポイント:170pt
作:エタメタノール
ハイファンタジー
短編
N6426HM
焼肉屋経営を始めようと張り切ってる先輩は、そのことを伝えるため酒場に後輩を呼び出す。てっきり応援してくれるとばかり思っていたが、後輩はどうも煮え切らない態度をとる。それどころか、あれは大丈夫かこれはどうなのかと質問攻めを始め……。
最終更新:2022-02-24 16:36:19
2322文字
会話率:74%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:318pt 評価ポイント:310pt
私、シューラス王国で聖女やらせてもらってるアルティアです。
「アルティア! お前との婚約を破棄し、この国から追放する。偽物め!」
しかし、突然の婚約破棄宣言……しかも、婚約者の話では私、偽物の聖女らしいです。結構頑張ってたつもりなんですけどねー……あ、お隣の方が本物ですか。そうですかー……そもそも聖女は女神様に認められれば増えるのですし、偽物って不正をした方ぐらいでしょう?私、不正した覚えもなければどうやって不正するかもよくわからないんですが……
あー、全然聞く
気がないようですね……はぁ、気分転換に美味しそうなデサートを食べたいですね……目の前にあるのにお預けなんてひどいです。あれは、限定商品なんですよっ!
え?婚約破棄だぞ?辛くないのかって?……うーん、特には。だって、婚約者だからって優しくされたこともなければ会えば文句ばかりでは情も湧きませんよね。
無自覚な規格外、マイペースで食いしん坊な聖女が辺境へ行くことになるおはなし。
無自覚なざまぁはありますが、復讐はないです。むしろ解放されてやったーって感じです。周囲がお仕置きする場合はあります。
続きが思いついたら更新する可能性があります。
※R15と残酷な描写ありは念のためです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-23 21:00:00
14779文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:246pt 評価ポイント:186pt
「ヴェル・ド・レギン公爵令嬢、もはやそなたを王家へ迎え入れる理由は何もない」
病によって二目と見られない姿となった私は、王太子殿下から婚約を破棄されてしまいました。
その殿下の隣では、美しい妹がぞっとするほど酷薄な笑みを浮かべています。
身に覚えのない罪を着せられ、さらに妹からは密かに命を狙われる始末。
そんな絶体絶命を救ってくださったのは、妹の婚約者であり隣国の超エリート官僚、クワスル様でした。
しかも気が付けば空の上。あっという間に隣国へと誘拐される私。
どうして
彼が?
なぜ私を?
ここはどこ?
あれは何?
「貴女の疑問へお答えする時間はたっぷりありますから、安心して」
怪物の私にも分け隔てなく接してくださるクワスル様。
できることなら、彼のお側で生きていきたい。
そのためには、過去や妹としっかりケリをつけなくてはいけません。
一線を越えた妹には、姉である私が最初で最後の躾をしてあげなくては。
※全2話、前後編構成。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-23 18:08:01
28907文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:31458pt 評価ポイント:27084pt
自らが女であることを偽り、リサは兄の名と姿を借り生きていた。
そんな中屈強な男達に混ざり、この国の軍事を担う防衛隊士の入隊試験に挑む。
防衛隊士を志すリサだがいくら見た目を変えようとそこにいるのは年端もいかぬ少女であることには変わりなかった。
生まれながらにして持つ"幻術"の能力で男の姿を扮しているに過ぎない彼女に幾多の苦難が降りかかる。
"この程度、兄上であれは出来て当然”
そう言い放つ彼女が背負った過去とは?その身を、名を偽り生きる彼女は
何を成すのだろう?
それと同じくして大陸の安寧を守る防衛隊士達に、周辺諸国から不穏な勢力の影が忍び寄っていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-20 22:21:36
205416文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:128pt 評価ポイント:96pt
昨夜、流れ星を見た。ボブ・ディランの「シューティングスター」のように、君を想った。君が望む大人になれたか、考えた。
最終更新:2022-02-20 16:27:15
1230文字
会話率:7%
IN:0pt OUT:100pt
総合ポイント:58pt 評価ポイント:56pt
私は、孤独だ。
寂しいと感じない。
イラッとすることも、心を棘(とげ)に刺されることも、幸福感に身を包まれることも、笑みを浮かべたこともなかった。
飢えも渇きも覚えない。
痛みや快感、刺激、妬(ねた)み嫉(そね)み、怠けることも出来ない。
他者を蹴落としたり、唯我独尊を貫くことや傲岸不遜になることも、愛や恋、身を焦がす恋慕とも縁遠い私だ。
そして、ここには誰もいない。
私以外に。
やるべきことは何もない。
他の者は何をしているのだろうか?
己以外と対話や遊戯を囲うのだろうか?
時の流れは停止しているかのようにゆっくりだ。
鳥が羽を1回羽撃(はばた)かせるために掛かる刻が3年くらいゆっくりだ。
雨粒の1滴1滴が弾ける静止画や、黒レンガの角が丸くなる様や、自動車のタイヤが磨耗(まもう)していく過程など、積年を懸ける事象を眺め続けることが唯一の娯楽だ。
娯楽と言える程楽しいものではない。
今は、星屑の輝きを観測している。
まぁ、退屈だがな。
『退屈』と衝動を覚えるしか、残っていない。
星屑は粉砕され、砂塵のように舞う。
これの繰り返し。
謂わば、再生だな。
散り散りに在(あ)ろうとするも、例に倣(なら)うだけ。
群集たる星屑ならば、逆もまた、然り。
数千年、数万年と星、星団の生死を幾度も観測してきた。
私は星屑を人に見立てている。
パターンで星屑は規則正しく輪廻するが、つまらない。
退屈だ。退屈だ。退屈だ。退屈だ。
だが、異変が生じた。
新鮮だ。しかし、不規則は、乱れは、修正されるだろう。
観測を続けよう。
星屑は一つの星となり、銀河を爆発的に拡大させた。
これは、成功なのか?
それとも、失敗なのか?
ん?あれは、視たことがない。
未知だ。昏(くら)く赫々(かっかく)と光る渦巻く現象だ。
一体どんな世界だろうか?
もしかしたら、国家?企業?集団?
まさか、1個人なのか?
判らない。もう少し観測・観察を継続しよう。
………………
他の者は干渉しているのだろうか?
ならば、私も干渉してみようか。
これは、人類が愚かな歴史を歩みながらも、彗星(すいせい)の如く顕現した『超能力』という『薬』となるか『毒』となるかが問われる物語。
伝説となるか、夜咄(よばなし)となるか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-04 23:00:00
2354文字
会話率:4%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:さいとう みさき
ローファンタジー
完結済
N3333HL
八嶋美羽(やじまみう)は友人の矢端美紀(やばたみき)と学校帰りに三傘見(みかさみ)神社でご神体に面白半分で悪戯をしてしまった。
そしてご神体の鏡が壊され、異形の化け物が現れる。
矢端美紀はその化け物に殺され、八嶋美羽もあわやと言う所で日本刀を携えた長い黒髪の同じく女子高生が立ち塞がる。
「下がっていなさい。あれは本来この世界に在らざる存在です」
そう言いながら彼女は漆黒の瞳を金色に輝かせながら斬り込んで行くのだった。
女子高生×日本刀×化け物。
役者はそろった!
さあ
魔を斬れ!!
と言う書き出しの現代ファンタジーです。
作中に出てくるお店とかは架空です。
気にしちゃだめです。
名前もちゃんと違いますから!!
*エルハイミシリーズとなりますが、今回ギャグありません。
*エロは無い……と思いますが、一応R15にさせていただきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-31 06:00:00
9868文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:18pt
【書籍2巻、8月6日発売】
冒険者に憧れていた少年・ジオ。しかし15歳になった彼が神々から与えられたのは【家庭菜園】という、冒険には役立たない謎の加護だった。仕方なく冒険者になることを諦め、父が遺した実家の庭で菜園を始めるのだが――
「ねぇ、なんで畑に肉とか魚とか鉱石がなっているの?」
「ちょっとだけ特殊な家庭菜園だからね」
「じゃあ、あのゴーレムたちは何?」
「あれは案山子みたいなものだよ」
「どう見ても何かと戦う気でしょ!」
「いやいや、ただの家庭菜園だって」
――気づけ
ば堅牢な城壁と無数のゴーレムに守られる最強の菜園となっていた!
「ちなみに菜園ごと移動できるよ」
「……」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-27 18:00:00
406835文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:269958pt 評価ポイント:129570pt
平安時代、姫を警護する頭の中将は回想する。
「あれは本当に筍だったのだろうか」と。
最終更新:2022-01-10 15:10:34
683文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:52pt 評価ポイント:48pt
日頃、道路上で見かける不可思議な渋滞。あれはなぜ起きるのだと思いますか?
キーワード:
最終更新:2022-01-09 14:19:45
2727文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:66pt 評価ポイント:62pt
死に逝く騎士の心残り……それは隠したエロ本が見つかることだった。 「ゴフッ、た、頼む。あれは……アレだけは燃やしてくれ……」 それだけを告げると、ハンフーン・エロボンの腕のなかでその若い騎士は息絶えた。「安心しな。そのブツは俺が引き受けてやる」 彼は立ち上がるや、亡くなった騎士の最後の心残り『鎧櫃のフタの裏に隠した官能挿し絵小説』を回収するため騎士の陣営へと立ち去った。 戦乱冷めやらぬここ『スミノホーニミュエル連合王国』では生活レベルに比べて芸
術に対する活動は活発であった。もちろんエロ方面でさえも……。所在地不明の『ダレモヨマンデス大文殿』において『官能書籍』の担当者であるハンフーンは、散逸しつつある官能書籍の収集に奔走していた。何処にあり、誰が譲ってくれるか定かでないそれを求め、彼は戦場へと赴き死に逝く者と約束を交わす。「それを残された者達の目にだけは触れさせぬ」と……。 ※すんません。かなりゆっくり進みます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-27 03:29:21
3633文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:20pt
>投稿者:坂本さん(仮名) 男性 大学生。
二十歳も過ぎてバイトで金が貯まり、そろそろ実家を出て、大学から電車一本で行けるアパートに引っ越して、一人暮しを満喫しようと楽しみにしてたんです。
引っ越した先は築30年くらいの3階建て、住む部屋は3階。
3階の窓の真下を覗くとアパート1階の出入口、スチール性の柵門が構えてあって、海外の様式を真似てるのか鋭い槍が何本も並べられたような形の柵門なんです。
前のめりになって、うっかり3階から落ちたら串刺しになるのが頭に
浮かんで、身震いしました。
まぁ、その柵門が不気味で……。
あれは12月の早朝でした。
頬に霜ができそうなくらい寒かったんですよね。
大学へ行く為、身支度を終えて部屋を出ました。
それで1階へ降りてスチール性の柵門を開いて道路へ出た後に門を閉じました。
アパートを背にして駅の方面へ歩き出した時なんです。
キィィ……っと蝶番が錆びて鉄同士が擦り合わさる音が聞こえてきました。
振り向くと鉄柵の扉が勝手に開いていました。
ちゃんと閉まってなかったようで、柵門に近寄り改めて閉めました。
それなのに、キィィ……と、耳を引っ掻くように物音が聞こえ振り向くと、柵の扉が開いていたんです。
瞬間の行動を思い返して「確かに扉をロックしたよな?」と自問しましたよ。
早朝で眠いのか混乱なのか思考が停まって、しばらく鉄柵の扉に目が釘付けになりました。
すると、
ガチャンっ!
と、勢いよく扉が閉まって思わず後退りしました。
それだけじゃないんです。
扉はゆっくり開いたり閉まったり、開いたり閉まったりを、一人でに繰り返して。
冷えこんでましたけど風なんて吹いていないんです。
なんだか、見えない誰かが扉を開け閉めしてるように繰り返し、開いたり閉じたりを繰り返すんです。
もう気味が悪くて
余計、不気味になってきて、たった数週間住んで引っ越しを考え始めたくらいです。
それから数日。
クリスマスも近くなり大学の友達とパーティーをやる話が持ち上がったんです。
一人暮らしで心細さもあったので、僕のアパートでやることになって、前夜に来てくれました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-25 15:14:41
4252文字
会話率:8%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:34pt 評価ポイント:30pt
目の前の後輩の顔。
異様なイケメン――認めるのも癪に障るが、否定するには整いすぎてる――だから気になるのかと思いきや、初めて見たときの既視感。
あれはジョンだったのだ。
最終更新:2021-12-23 18:37:55
1000文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:42pt 評価ポイント:40pt
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