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『小説家になろう』サイトの更新情報を検索します
検索結果:1272 件
ひらりんひらりん、ふよんふよん。
出雲大社から家出したわたし、一反木綿。
今日も自由気ままに飛んでいく。
最終更新:2022-12-10 09:35:25
3481文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:72pt 評価ポイント:62pt
拙作「桜の朽木に虫の這うこと」シリーズに登場する架空の街・東京都朽木市(くちきし)。
九つのブロックにわかれるそれぞれの「区」の由来です。
ほかのサイトにも投稿しています。
最終更新:2022-12-07 19:00:00
15397文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:83pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:2pt
触らぬ神に祟りなしを地でいく最強の守護神に愛された飛鳥井久仁彦は、今日も師匠と二人で祓魔師として仕事をする。
妖怪? 怨霊? 祟り神? どんなヤツでもかかってこい。
うちの神さまと師匠は強えぞ、コラ!
現代日本に似たどこかを舞台に、無窮なる深淵の神に愛された男の物語である。
*成分表*
一話あたり2000字~3000字程度
シリアス4 ギャグ3 ホラー2 エログロ・暴力描写1
*注意事項*
本作に出てくる人物や団体、宗教やら何やらぜんぶフィクションです。
現実の団体や
人物その他とは一切関係ありません。
オカルトマニアの方は笑って見てやってください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-01 19:00:00
26124文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:18pt
作:黒崎かずや
ローファンタジー
完結済
N9582FU
一族の宿命に導かれ、三百年の眠りから覚めた狐仙の娘“瑠姫”と出逢った青年──御巫伶人。
瑠姫の仇敵・鬼神“皇雅”との闘いで秘めたる霊験が発現した伶人は、危険な怪異(あやかし)を討伐する“調伏師”になることを決意する。
だが、調伏師を擁する秘密結社“七星社”の一員として認められるには、『四門の試し』と呼ばれる試練を突破しなくてはならないのだった──。
【作者より】
本作は、見た目13歳のツンデレ狐っ娘(意外と美乳)に懐かれたりかじられたりする青年の日常&異能バトル
を描く、ケモナー系魔法少女風現代伝奇活劇の第二弾です。
なお、狐仙奇譚シリーズには根底に主軸となる伏線があり、それに沿って物語が配置されています。
前作を読まずとも楽しめるように書いきたい、と思ってはいますが──前作も併せて読んでいただけたら幸いです。
◆本作はカクヨムにも投稿しています。
◆本作はフィクションであり、実在する人物・団体・事件・方術・狐とは一切関係ありません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-01 15:38:02
33107文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:97pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:8pt
その少女は、人の心を繋ぐため、今日もどこかの橋に立つ。
『聞こえているよ』
ひき逃げによって意識不明となった唯依。彼女のために毎日お見舞いに行く久志。
そんな久志の前に、キツネのお面をかぶった少女・ゆうけが現れた。
ゆうけは言う。
「占いはいかがですか?」
ゆうけはひき逃げ犯の情報を不思議な占法によって導き出す。
最終更新:2022-11-29 23:09:45
116329文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
作:沼米 さくら
現実世界[恋愛]
短編
N3704HY
結目 瞳。十歳、小学五年生。変なもの――妖怪変化魑魅魍魎、総じてアヤカシ呼ぶような、他人には見えないものが見える、心を閉ざした女の子。
そんな彼女は、ひょんなことから「アメフラシ」と名乗る妖怪と出会う。
瞳とアメフラシは徐々に仲良くなっていくが……。
百鬼夜行抄とか夏目友人帳みたいなのを目指しました。
ロリ百合です。悲恋ですがハピエンです。
カクヨムWeb短編コンテスト出品予定。カクヨム、ノベルアッププラス、pixiv、アルファポリスにも掲載予定です。
最終更新:2022-11-24 20:19:59
9670文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:26pt
平凡な中学生、新海亮平はある日異形が住む世界に入り込んでしまう。
そこには、不良といわれる水島明がいて、異形専門の万屋を開いていた。
最終更新:2022-11-19 10:41:45
1061文字
会話率:9%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
大学のテニスの授業で出会い、付き合い始めた和夫と優子。
互いの両親にウソをついて同棲を始めた二人は、やがて深夜に奇妙な物音を聞くようになる……
最終更新:2022-11-16 08:00:00
2445文字
会話率:15%
IN:0pt OUT:76pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
小学生の時、咲良は近所の神社でトゲが刺さった大きな狐を助けたが母も友人も信じてくれなかった。大人になり都市デザインの会社に入った咲良は結婚間近だと思っていた同僚の彼を後輩に寝取られてしまった。傷心の咲良がいつもの電車に乗るとなぜか実家近くの神社に。狐に連れていかれた見知らぬ場所には耳と尻尾があるイケメン「天狐」の白銀がいた。
都市デザインの仕事と、イケメン白銀の溺愛の両方を手に入れる和風あやかしストーリー。[Nolaノベル]にも掲載しています。
最終更新:2022-11-16 06:21:10
8988文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:93pt
総合ポイント:1708pt 評価ポイント:1472pt
子役から芸能活動をしている高校生の五十嵐聖(いがらしひじり)は、最近仕事に身が入らないでいた。何もかも投げ出した彼女は学業専念のための休業と銘打って、母親の故郷である九泉(くせん)村に夏休みの間身を置くことになる。
そこで聖は村長の孫だという色魅(しきみ)という美しい少年と出会う。美しいが毒を混ぜ混んだような無邪気さのある彼に惹かれながら、聖はその村の日常に引き摺りこまれていく。
妖(あやかし)、妖怪の類いが隣に住む村であらゆる事件に巻き込まれながらも、次第に彼女は自分
のやりたいことを見つけていく。
美しい少女と異界の匂いを纏った少年の田舎のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-14 15:17:33
8941文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:90pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
その女とは一度きりのつもりだった。
ある夜。
友人と飲んだ帰り。
昭人は帰りの電車へ乗る前に、さっぱりしたものを食べたくなった。
駅前のスーパーへ寄った。
簡単に食べられて、口の中がさわやかになりそうなものを探す。
カット・フルーツの盛り合わせがあれば。
フルーツ売場を探し、ああ、あそこか、あそこか、と足を向ける。
一人の女性の姿が目に入った……
最終更新:2022-11-14 08:00:00
1947文字
会話率:6%
IN:0pt OUT:76pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
自称エリート霊能者の「神奈木珠緒《かんなぎたまお》」
運も悪いが頭も悪い彼女はある日、ひょんなことから悪魔を召喚してしまう。
イケメンだけどどこか抜けてる悪魔は彼女に契約を迫る。
そんな中、彼女の親友に異変が起きた。
珠緒と悪魔の周りに起こる痛快ドタバタ恋愛劇をどうぞお楽しみください。
最終更新:2022-11-06 18:19:00
11514文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:89pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:16pt
作:大橋むつお
ローファンタジー
完結済
N1013GQ
やくもが越してきたのは、お母さんの実家。お父さんは居ないけど、そこの事情は察してください。
お母さんの実家も周囲の家も百坪はあろうかというお屋敷が多い。
家は一丁目で、通う中学校は三丁目。途中の二丁目には百メートルほどの坂道が合って、下っていくと二百メートルほどの遠回りになる。
途中のお屋敷の庭を通してもらえれば近道になるんだけど、人もお屋敷も苦手なやくもは坂道を遠回りしていくしかないんだけどね……。
最終更新:2022-11-06 15:17:05
266206文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:77pt
総合ポイント:98pt 評価ポイント:48pt
あやかし研究家の吉良伸也の元に現れた患者は、「食の異常」を抱えていた。
原因を特定するために調査を始めるも次々と同症状の人間が増えていく。
なすすべもなく混乱が広がるなかで、ついに人が死ぬ。それは、新たな恐怖の始まりだった。
最終更新:2022-11-03 17:00:00
102384文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:54pt 評価ポイント:34pt
昔々、まだ夜が濃く深く、不思議で満たされていた頃。架空の国豊葦原に住む不思議な力を持つ人たちのお話。
こちらは、大好きな漢詩や和歌のことを語りたい気持ちから書き出した「詩歌の魅力を広めようシリーズ」です。豊葦原の古都北斗に構える九重酒造の若旦那を通じて、私が推したい・語りたい作品や詩人を紹介していきます。古典や詩歌にちょっとでも興味をもってもらえるきっかけになれば嬉しいです。漢詩好き、和歌好き、増えますように。
【注意】詩歌の解釈は私なりに噛み砕いています。直訳ではあ
りませんのでご注意ください。少しでも「あ、いいな。」という作品や詩人に出会ったら、是非ご自身でも手に取っていただきたいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-02 21:46:15
6308文字
会話率:61%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
その男とは一度きりのつもりだった。
深夜のスーパーで、声をかけてきた男。
彩子はフルーツを買おうとしていた。
「かわいいですね」
「はい?」
「いや、あなたじゃなくて、そのグレープフルーツ。ピンクがかってて、シナモンみたいだ。『シナモン』って知ってます? キャラクターの。オレ、見た目によらず、シナモン・グッズ集めてて」……
最終更新:2022-10-31 08:00:00
1974文字
会話率:10%
IN:0pt OUT:84pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:4pt
普通に彼氏が欲しい、はるか、23歳。なのに昔からダメンズばかりを引き当てて、長続きしない。ついたあだ名は「呪われた美女」。いやいや、美女じゃないんですよ、普通に恋愛したくて頑張っているんです!!
そんなある日、はるかは神社で子犬?を拾って……。
秋の夜長のお供に。
気楽にお読みいただけたらと思います。
数話で完結予定です。R15は念のため。
最終更新:2022-10-29 14:41:51
20148文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:70pt 評価ポイント:56pt
まだ呪術に力があると考えられていた時代。
京の都で、夜な夜な殺人事件が多発しました。
人の行き来がそれほどない朝まだきに発見された死体は、発見者が思わず目をそむけてしまうほどの恐怖の表情を浮かべていました……
最終更新:2022-10-26 08:00:00
1445文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
大学時代の友人Aさんから聞いた話です。
昔からAさんは怖い話が好きで、大学では心霊サークルに入っていました。
心霊サークルといっても、ホラー映画を観たり、夏に肝試しをしたりする程度のかわいいものだったのですが、たまに旅行がてら心霊スポットへ行くこともありました。
行く場所は、おもにYouTubeなどで知った、廃墟や空き家、たまにトンネルといった調子。
すでに動画を視聴済みですから、どんな場所かはだいたいわかっているものの、いざおとずれると、意外に怖かったりするのです。
そんなわけで、Aさんはいつも楽しみ半分、怖いもの見たさ半分で、毎回参加していました。
あれはAさんが大学3年のとき……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-24 08:00:00
1844文字
会話率:12%
IN:0pt OUT:95pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
タリシア姫は、姫とは名ばかり。貴族の座敷牢に監禁され、日照りが続くと引き出されて雨乞いさせられる。
確実に雨を降らせるし歳をとらないので、座敷わらしか、あやかしの類いと噂されていた。
ある日、見張りに立ったのは、新しく雇われた青年ギード。優しく思いやりのある言葉と心に、タリシアの心は揺れた。
逃亡を企てたことも遠い昔にしあった。だが、救おうとしてくれた者は皆殺された。
それに、数度の逃亡の末、タリシアには、求婚され婚約しなければ外れない首輪が嵌められてしまっている。
最終更新:2022-10-23 12:04:00
11531文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:97pt
総合ポイント:344pt 評価ポイント:320pt
夢の中で出会った美しい男の人は、前世の夫で、猫又でした。
***
平凡な会社員だった白菊茉優は、ある日「前世の夫」と名乗る男性マオに窮地を救われた。
白い髪に赤い目を持つ美しいその男は、幼い頃から繰り返し見る夢の中で出会っている。
だが、夢の中で彼が必死に呼んでいたのは"ねね"という名だった。
"ねね"は茉優の前世の名だというが、茉優に記憶はない。
おまけにマオは猫又で、養父は化け狸。北鎌倉にある「つづみ商店」の跡取りだという。
幼い頃に両親を亡くしていた茉優は、お屋敷のあやかしたちに優しく迎えられ、ほとぼとりが冷めるまで世話になることになった。
とはいえ前世の記憶もなく、マオの嫁にはなれないと説明すると、大旦那様の提案であやかしの血族向けの家政婦派遣サービスを担うことに。
マオと共に、あやかしの血を持ちながら"人"として暮らす者たちの苦悩を紐解いていく茉優。
屋敷の離れでの共同生活も相まって、茉優との婚姻を諦めていないマオの支えと無償の優しさに、次第に心惹かれていく。
が、想いを募らせるほどに、マオが求めているのは"ねね"であって茉優ではないのだと苦悩し――。
前世で非運の死を遂げた二人が、あやかしと人間として新たな恋を育んでいく物語。
※他の投稿サイトにも掲載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-22 22:12:13
104931文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:150pt 評価ポイント:80pt
みなさんは「予知夢」をご存じですか?
睡眠中に見た夢とそっくりそのままの光景が、次の日か、その次の日か、はたまたずっと先の未来で繰り広げられるという現象があるそうです……
最終更新:2022-10-19 08:00:00
2023文字
会話率:2%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
旅の途中、夜の古都をふらりと訪れた"ボク"。
けれど、商店街はすでに閉まっていて、人の姿もない。
あてもないままボクがさまよっていると、道の向こうに明かりが見える。
そして、ボクは不思議な雰囲気をまとう巫女、めづると出会う。
最終更新:2022-10-16 09:58:20
17063文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:90pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:0pt
古来より、妖怪は人間達のすぐ傍に棲んでいた。
人間にとって有害なモノもいれば、害の無いモノもいる。人間を好むモノがいたかと思えば、人間を好まないモノもいた。彼らは心の闇に巣食い、悪意を貪り、縄張りを拡げていく。それは現代でも変わらず、いや、心の闇と悪意に満ちた現代の社会こそ、妖怪にとっては棲み良い空間になりつつあった。
ここに一人の少女が降り立つ。
彼女の名前はアヤカ。山源彩夏。
「キヒヒ……変身!」
時に妖怪に力を与え、時に妖怪の力を借り、そして戦う。人か妖か、魔
"放"少女あやかしアヤカの物語が始まる──。
※毎週平日に2~4ページ更新します。
※基本的に一話完結、ストーリーが進むにつれて連続本編が増えていってる感じです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-14 17:10:36
201436文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:66pt
総合ポイント:233pt 評価ポイント:135pt
作:ひろたひかる
異世界[恋愛]
完結済
N9256HV
芙美子は家の手伝いをしながら仲の良い家族と暮らす、絵を描くことが好きな女性。血のつながらない軍人の兄・孝太郎淡い思いを抱く芙美子だが、家族であることと、引っ込み思案な性格も災いして気持ちに蓋をしている。ある日、軍務で調査に出かけた孝太郎が行方不明になり――★★全20話予定です。イメージは大正~昭和初期ですが、あくまでイメージです。内容は全くの創作ですので、史実等と合わなくてもスルーしてお読みください。★★なお、R15は保険ですが、内容に一部戦闘シーン、部位欠損等の表現がござい
ます。苦手な方はブラウザバックをお願い致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-13 19:00:00
61116文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:110pt 評価ポイント:76pt
私の古くからの友人に、Aさんという人がいます。
Aさんは大変優秀な男性で、私が必死に努力して合格した高校に、塾もかよわず、1日3時間の勉強で合格したのですから、たいしたものです。
その後、私とAさんはそろって東京の大学へ進学しました……
最終更新:2022-10-12 08:00:00
2013文字
会話率:7%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:26pt
作:皇ひびき(hibikimyou)
ヒューマンドラマ
連載
N6067HW
異国で小鳥の姿をし、餌をついばみハワイの地で生きていた碧。
けれど、まんまと捕まってしまい、日本のペットショップに並べられていまう。
碧は、文鳥から人の姿に変化するあやかしである。油断を誘われ捕まった碧。
買い取られた先で、逃げ出そうと試みるも、少しづつ人に触れ、絆されていく。
その地で人と関わりながら、生きていくことに…。
この作品はフィクションです。
最終更新:2022-10-11 09:00:00
10707文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:99pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
作:三柴 ヲト
ヒューマンドラマ
完結済
N5784HM
三日月の晩にだけ、人前に現れる宿があるという――。
ある時は、赤い提灯と重厚感あふれる楼閣が目を引く老舗宿。
またある時は、水面に浮かぶ楽園コテージ。
そしてまたある時は、郷愁に駆られる茅葺屋根の民家。
気まぐれで、幻想的で、神出鬼没。
謎の宿主・通称『三日月』が、魔法のような美味しい料理とおもてなしで、疲れきった人の心を癒します。
◇名もなき小説家の譚◇
片桐悠真は小説家を目指す二十六歳の会社員。
大手WEB小説投稿サイトで小説を投稿しているが、書いた小説は鳴かず飛
ばず、日々ランキングと睨めっこしては懊悩と葛藤を繰り返す。
ある日、気分転換で訪れたお台場で編集者をしている兄・一真に出会う。共に食事をしていると兄が偶然自分が参加した小説コンテストの選考員を行っていることがわかり、ひょんなことから悠真は兄から自分の作品の酷評を受ける。
傷つきその場を飛び出した悠真は、途方に暮れていた公園でビルの合間に揺らめく楼閣を見つける。
その楼閣には、『三日月』と名乗る謎の美男と、モフモフの毒舌銀狐『彩雲』がいて、人恋しい彼らによる一夜限りのおもてなしがはじまるのだった――。
※連作短編形式を予定して執筆した作品です。
※本作品は「アルファポリス」、「魔法のiらんど」でも掲載中です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-08 21:44:08
44051文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:10pt
10月5日は天狐の日です!
・助けられた天狐は恩返しがしたい!
・舞台は現代。
・のちの主は陰陽師の末裔。
これをテーマに短編小説を作ってみました。
ただの自己満足ですが、せっかくなので投稿します!
作中の天狐は「あまきつね」と読んで貰えたら嬉しいです。
「カクヨム」にも掲載しています。
最終更新:2022-10-05 21:00:00
2473文字
会話率:5%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:6pt
その男性はいつもおびえていました。
仮にAさんとしましましょう。
Aさんのおびえっぷりは尋常ではありません。
なんというか、24時間おびえているのです……
最終更新:2022-10-05 08:00:00
2007文字
会話率:7%
IN:0pt OUT:66pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:14pt
3人の子供たちが立っているのは、古井戸の前。
昨日、3人で山を探検しているときに偶然、見つけたのです。
深さは10尺(3メートル)ほどでしょうか。
空井戸です。
そのときは、のぞいてみただけでした……
最終更新:2022-10-03 08:00:00
1818文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
作:悠井すみれ
ヒューマンドラマ
完結済
N9385HU
明治時代の吉原。娼妓見習いである千早は、ある日、売り飛ばされかけてそれまで育った見世を逃げ出す。とはいえ世間知らずの身に行く宛もなく、あわや捕まるかと思った瞬間、気が付くと見知らぬ古風な妓楼に辿り着いていた。謎めいた美貌の楼主・朔が仕切るその見世の名は、月虹楼。あやかしの花魁が客を迎える、世の狭間にある見世だった。
人があやかしを信じなくなる昨今、千早はふたつの世の絆を繋ぐ貴重な客人なのだとか。朔に乞われて、千早は当面の間月虹楼に居候することになる。往事の江戸の吉原のよう
に、ゆったりと粋な雰囲気の漂う見世で、様々な姿形のあやかしに囲まれて──千早は初めて将来のこと、自分の生き方を考え始める。
一方人の世では、なぜか執拗に千早を追い求める者たちがいて──
カクヨム、魔法のiらんどでも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-28 21:09:36
123913文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:78pt
総合ポイント:302pt 評価ポイント:144pt
H県の、ある市立小学校で、はじめて専用のプールができました。
一昨年から続いていた工事が、やっと終わったのです。
それまでは、マイクロバスで15分かかる、民間スイミングスクールのプールを借りていました。
しかし、やはり小学校にプールは必要だろうという保護者の声を受け、1億5000万円かけて建造されたのです。
しかし、プール開きから1ヶ月ほどして、いたましい事故が起こります……
最終更新:2022-09-28 08:00:00
2008文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:91pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:16pt
これは昔々の、吸血鬼がいた時代の話。
ある街道の途中に、塔がありました。
宿場町と宿場町との中間にあり、ちょうどよい休憩場所になりそう。
実際、貨物を馬車に積んだ商人たちや旅芸人一団が、ひとときの安らぎを求めて扉をたたいたものです。
しかし、妙な噂がありました……
最終更新:2022-09-26 08:00:00
2083文字
会話率:5%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
美術部所属の冴えない男子高校生小宮は、昔から「描いた絵が消える」という摩訶不思議な現象に悩まされていた。一年前、その現象が人の目には視えない存在「人ならざるもの」の仕業であると教えてくれたのは、同学年の一風変わった女子生徒、藤だった。
絵画の住人のような美貌を持ち「人ならざるもの」が視える藤、黙っていれば愛らしいがすぐ手が出るのが玉に瑕な桃花、そして絵を描くことしか取り柄のない平凡な小宮の三人が送る、美術部の日常物語。
最終更新:2022-09-25 17:37:49
199019文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:38pt 評価ポイント:30pt
真っ白で綺麗な狐を拾ったら、狐が喋りだした。
自分は、安倍晴明だと。
全く信じないまま2ヶ月モフり倒した男は…。
日月護身之剣を巡り、役小角の呪力のせいで己の霊力が暴走して狐になってしまった晴明とモフりにより霊力を鎮める鍛冶師のほのぼのとしたお話です。
最終更新:2022-09-23 12:23:18
2706文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:346pt 評価ポイント:312pt
山本耕司さんは大学進学のため、18歳で田舎から東京へ出てきたのですが、アパート探しで大変苦労しました。
入学式直前の3月後半という時期も悪かったのでしょう。
良い条件の物件がなかったのです。
家賃が予算オーバーだったり、広さが3畳しかなかったり、安いけれども風呂トイレ共同だったり。
悪条件ばかりのリストを見せられ、困り果てている耕司さんへ、不動産屋の担当者さんが言いました。
「男性だから言うのですが、試しに事故物件を見てみます?」……
最終更新:2022-09-21 08:00:00
1944文字
会話率:3%
IN:0pt OUT:92pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:14pt
作:巻村螢@2/8和風溺愛、3/8男装
異世界[恋愛]
短編
N6941HV
※2023、4/28発売の短編集「あやかしの花嫁」(スターツ出版)収録
※長編化したものが、2024、2/28発売「偽りの少女はあやかしの生贄花嫁」
長編版は舞台とキャラの名前が同じくらいで、性格も内容も9割違います。別の物語としてお楽しみいただければ幸いです。
村には、過去に結んだあやかしとの掟があった。
「新たに烏王が立ったら、村から嫁を差し出さなければならない」
この度、新たな烏王が立ち、従姉の代わりに嫁ぐ事になった菊。
菊は、村で忌み子と呼ばれ、存在すら隠すように育
てられてきた。
烏王は、醜く、人を食べるために、人間の嫁を欲しがっている――と村人達は言う。
しかし、会ってみた烏王は噂とは違う様子で。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-19 09:00:00
31195文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:784pt 評価ポイント:630pt
I県に住む横谷健一さんは高校生の頃、占い師に見てもらった経験があります。
学校の友達とボーリングをして、さあ帰ろうかとなったとき、道路脇に小さな机をおいて、座っている人がいました。
「あのことを占ってもらえよ」という友達の言葉に、イヤそうな顔をしながらも、健一さんはドキドキして男性の前に座りました。
「えーと、占ってほしいんですけど」……
最終更新:2022-09-19 08:00:00
2021文字
会話率:11%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
作:スズヤ ケイ
ハイファンタジー
連載
N9394GY
日ノ国は乱れていた。
帝は享楽に溺れ、都は奸臣の専横まかり通る。
かたや地方では、氏族同士が領土を巡って争いを繰り返し、商人潤うも、民は乾くばかり。
人里を出れば賊が溢れ、野山は鬼が跳梁する魔境と化した。
天津神の遺した神器の一つ、「剣」を密かに継承する須佐一族は、国家安寧のため祈祷を続けていた。
しかしある時、その力を欲した勢力の襲撃により、里は崩壊してしまう。
生き残りは、長の娘にして巫女である星子ただ一人。
離れた社にて祭祀を執り行っていたため難を逃れる
も、里の惨状に慟哭する。
復讐の念に取り憑かれた星子の声に応えたのは、一振りの刀。
御神体と称される刀が発する思念は、星子の身を代償として仇討ちを請け負うと持ち掛けた。
無力な少女に選択の余地はなし。
かくして星子を依り代とした刀は、宿主の大願成就がために嬉々として業を振るう。
その道筋や、快刀乱麻の如し。
二者の出会いはやがて、更なる戦乱の火種となって飛び火してゆく事となる。
阻む者全てを斬って捨てたその先に、果たして何が見えるのか。
刀とあやかしが織り成す幻想活劇、ここに堂々開幕なり。
※和風要素の習作です。
日本神話がベースですが、時代は特定せずにごちゃ混ぜなので、舞台はほぼ異界です。
平安あたりの日本に似たどこか。そのくらいの認識で。
試験投稿につき、気軽に感想ご意見お寄せ頂けると嬉しいです。
続きが気になれば、応援よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-17 00:00:00
57848文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
20年ほど前の話です。
K県で凄惨な殺人事件が起こりました。
平和に暮らしていた、ある家族。
父、母、兄、弟の4人。
その全員が、一晩のうちにナタのようなもので惨殺されたのです……
最終更新:2022-09-14 08:00:00
1802文字
会話率:2%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:42pt 評価ポイント:42pt
G県に住む内村正さんは、幼い頃、不思議な体験をしていました。
記憶に残っている1番最初は、3歳のとき。
お昼寝をしていて、起きたら誰もいませんでした。
テレビは消されているし、ぬいぐるみのクマも見当たりません。
正さんはパニックになって、ワンワン泣き出しました。
そのとき、どこからか小さな虫がS字を描きながら飛んできたのです……
最終更新:2022-09-12 08:00:00
2065文字
会話率:6%
IN:0pt OUT:85pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:12pt
作:ソラノ ヒナ
ローファンタジー
連載
N9063HR
現代の日本で妖は知識として残され、娯楽商品としての進化も遂げている。
しかし、妖も人間の文明と共に進化し、人に姿は見えずとも、紛れるように暮らしていた。
そして平和な世を保つ為、人間から信仰を得ている妖にはお役目が与えられている者もいる。
人間以外の迷える魂を導くのは、送り狐。
それらの力を十二分に発揮させる存在が、統率者。
白狐の華火の血筋は優秀な統率者が多く、特に両親は伝説の統率者として名が知れ渡っている。
けれど華火にはこれといって秀でたものがなく、得
意と言えるものはお天気占いだけ。そして体も弱い。
だから、家族の者以外から役立たずと罵られてきた。
そんな華火も、ようやくお役目に就く事に。
けれど、これからを共にする相手は、問題児と噂される送り狐達だった。
そしてこの統率者が下界へ降りる時期に合わせ、天狐からの予言が下されていた。
『雪解けの季節、神に愛されし白狐が下界へ姿を現す。統率者となるその狐は、全ての妖狐を統べる者なり。この者を手に入れた狐は同等の力を得るだろう』
白狐の統率者を指し示すこの予言は何を意味するのか。
そしてこの予言によって、不穏な動きを見せ始めた妖狐達がいた。
これは予言の対象となった白狐の統率者の、始まりの物語。
※無双もざまぁもしません。
妖狐ですが、尾は一本に統一しています。
他の種族も登場しますが、見た目が人に近いという意味合いで妖怪ではなく、妖(あやかし)表記に統一してあります。
※ この作品はカクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-11 08:00:00
219249文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:77pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
運河と風車の国として知られるオランダ。
「北のヴェネツィア」とも呼ばれる首都アムステルダムは1500もの橋と、運河沿いに建つ歴史的建造物の数々で観光客を楽しませています。
そんなアムステルダムで、数百年前、子供たちが行方不明になる事件が起こりました……
最終更新:2022-09-07 08:00:00
2174文字
会話率:3%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:42pt 評価ポイント:40pt
【異形の姿になってから、はじめて一緒に食べたいと思える存在ができました。】
わけも分からずある日突然、聖なる呪われた存在に選ばれて、ひとりぽつんとベッド以外何もない檻の中に閉じ込められた孤児院育ちの少年。
誰も来ない。お腹もすかない。感情も鈍くなって、ずっとこのままだと思っていた。
時が経ち、真実を教えてくれる存在が少年のところに現れる。丁寧に噛み砕いた説明で自分が生け贄にされたことを知るが、鈍くなった感情のせいで自分が我慢すればいいのかと丸ごと受け入れてしまう。
うっ
かり少年がこぼした「おいしいごはんってどんなの」の言葉に反応して、聞き出したあまりの食生活に「現代の人間の食生活とは???」ってなり、「いつか、おいしいごはんをたべてみたい」って言われちゃったから、全力で張り切ってはっちゃけた結果、暴走しました。何でこうなった???
※この作品は「カクヨム」に先行掲載しています。
※長編にするかちょっと悩んでるので、なろうに掲載することにしました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-06 04:30:48
5330文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
どのくらい昔に始まったのか、K村では14年ごとに、ある祭がおこなわれてきました。
村人が神輿をかついだり、夜店が出たりと楽しい催し物なのですが、最後に奇妙な儀式があるのです。
選ばれた若者2人が、山の中腹にある神社の裏手で水をくみ、ふもとの村まで運んで井戸へ流しこむ、というもの。
一見、普通の儀式に見えます。
しかし、決まり事がありました……
最終更新:2022-09-05 08:00:00
2219文字
会話率:3%
IN:0pt OUT:77pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:16pt
「私の名前を呼ぶあの鬼は、誰───────?」
帝都怪異対策特務機関に所属する祓い師見習いの少女、乙村雛子はある日突然書庫室に配属されることになる。
近頃、見知らぬ青年に愛を囁かれるという奇妙な夢を見続けていることにも悩まされており、意気消沈して書庫へ向かうことに。
書庫は綾代修一郎という有能でありながら単独で活動するという祓い師の青年が取り仕切っており、彼の元で働くことに。
人嫌いで有名なはずの修一郎は、何故か雛子には優しく、とても人嫌いには見えない。
書庫での仕事も楽し
く、修一郎に術を教えてもらい充実した日々を送る雛子であったが、ある夜に自分が誰かから呪われていることを知る。
そして、「書庫室には夜叉が棲む」という噂を耳にする───────。
*ノベマ!さんでも公開しております
*R15は念の為です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-01 20:00:00
29839文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:92pt
総合ポイント:92pt 評価ポイント:52pt
水明町の外れにある、小さな祓い屋「日和堂」。
店主の少女、早苗と彼女の恋人であり狛犬のあやかしである時仁は、呪詛や怨念、あやかしなどにまつわる奇妙な病を祓うことを生業としている。
しかし、早苗はかつての記憶を失ってしまっていた。
それも時仁に関する記憶だけを───────。
*ノベマ!さんでも公開しております。
最終更新:2022-08-31 20:00:00
19343文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:12pt
古い家には座敷わらしが住み着く。
なら、壊される家の座敷わらしは?
そんな座敷わらしと少女は黄昏のひとときに再開する。
最終更新:2022-08-29 18:26:32
2753文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
父にとってショウタは平凡な愛すべき息子でした。
母にとってショウタはどれだけ愛しても愛し尽くせない息子でした。
けれどショウタは、夏のある夜をさかいに変わってしまったのです。
そして変わったのは彼だけではありませんでした。
これは片田舎で起きた、幻想と民話が交錯する、とある愛にあふれた家庭の顛末です。
最終更新:2022-08-12 21:55:28
11878文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:80pt
総合ポイント:84pt 評価ポイント:80pt
検索結果:1272 件