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検索結果:830 件
国際テロ組織。その数、国内含め五十組織以上。
全世界に展開されている構成員は数知れず。日々諜報員や戦闘員がその阻止に動いているという。
国を守る国家警察、情報を守る諜報組織、軍隊に防衛隊。平たく言ってしまえば、国を護ってくださる素晴らしきヒーロー集団だ。そんな彼らを快く思わない連中、悪党ってものだな。
そいつらを暗躍して殺すのが仕事かって? 答えはNOだ。安全保障上殺害はできる、だが
基礎としては悪党を捕まえましょうだ。そう、“カクホ”しなければならない。
そんなの簡単だって
? なら想像してくれ、自分の身を顧みず大義のために戦う奴らと
大切なひとやものを護りながら戦う者のハンデ。しかも、生きて捉えろ?
バカ言っちゃぁいけない。そんな皆無の条件飲めるはずもないのだが。
その上からの命令、下からの突き上げ過酷な環境下とストレス。考えただけで胃がちぎれるだろ。
何が彼らヒーローを駆り立てるのかって? 正義? 愛? かっこいいから?
そんなの分かるわけがない。なぜか? 答えは簡単だ、聞けないからだよ。聞く前に俺の前から居なくなっちまう。生死は謎のままでそれが暗黙のルール聞けても好みの酒くらいだろうな.....
最初から話が脱線して申し訳ない、そろそろ紹介に入るよ。
そんな俺たちは一応は組織で犯人を捕まえるためにチームを組む。その国で協力し合うために、
彼女はそのために来たらしい。
名前は、リサ・ラファエラ母が日本人で父が欧州の人らしい。性格はこんなこと言ったら張り倒されるがすっごい歪んでる。ここだけの話犯人を捕まえるためなら人間をやめるらしいよ? そのままの意味で。経歴とかは教えてくれない。
さっきから説明してる。俺は生まれも育ちも日本で名前は、
前島 頼人 親からは「人に頼られる人間になれ。」で付けられたらしい。経歴としては、
前職は自衛官警務隊所属(通称MP)で働いて。ある事件をきっかけに除隊。
それから、どこで知ったか前の功績が評価され警察庁に拾われた。
国の根回しか何なのか今でも分からない。いや、知りたくない。怖い。
でもそんなこんなでいまここにいる。
あぁ、そういえばまだ僕たちがどこにいるか言ってなかったね
日本警察庁警備局国際テロリズム対策課一班(通称国テロ)
だからぁ、私たちは国テロ犯を捜査して、捕まえるのが仕事。分かったぁ?
あ、俺の台詞リサにとられた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-04 23:03:46
2381文字
会話率:10%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
終わり良ければすべて良し。
では、終わりが悪ければ、それまでの過程は台無しでしょうか?
…あぁ、そうかもしれませんね。
最終更新:2022-06-03 17:35:38
331文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
――あぁ、なんて私は馬鹿なことをしてしまったんだろう。
後悔を募らせる幼馴染の女の子と男の子の、きっと痛くて、でも、きっと幸せに繋がったある一日の話。
最終更新:2022-05-22 17:49:21
4963文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:952pt 評価ポイント:840pt
現代のブラック企業に勤めていたOLが車に轢かれそうになっていた男の子を救い自身は死んでしまう。
あぁ、こんなことならあの上司殴ってやればよかった。なんて思った矢先目を覚ますと見慣れない景色が…?
えっ、この人何言ってるの?
私が公爵令嬢?
しかもあのゲームの悪役令嬢?!
学院での卒業舞踏会で王子様から婚約破棄を言い渡された悪役令嬢。その原因となったのはこのゲームの主人公である聖女様のせい。
でもあの聖女様、少し、いやだいぶおかしい?
「私と婚約してください。」
前世の
記憶がある悪役公爵令嬢✖️旧魔法使いの聖女様のラブストーリー。
※序盤GLの描写があります。苦手な方はバッグして下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-20 10:20:03
2088文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:85pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:10pt
有名人達が集う黎明学園
容姿端麗、頭脳明晰、運動神経抜群
そして世界的にも有数の金持ちの
間宮財発の一人娘
世間的には妬まれるレベルのハイスペック
ガチ目に完璧すぎる少女、間宮凛。
だが、そんな彼女には1つの生きがいというか取り上げれば死んでしまうレベルの趣味があった
わかる人にはわかるがわからない人にはわからないであろう言い方をあえてするならば
彼女は腐っていた
わからない人は「え、事件?」となるだろうが
わかる人は「あぁ、彼女もこっち側か…」と
気づくだ
ろう
そんな彼女の幸せかつよくわからない日々の物語が今、始まろうとしている-折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-04 02:00:00
544文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:96pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
よくある悪役令嬢の追放……の、はずだった。「今日の主役はこの私!天才機械技師レイチェル・スカーレット!そして天才である私の最高傑作!聖女型アンドロイド、我が帝国の聖女、ジャンヌ・ダルクO‐28ですわ!」悪役令嬢レイチェル・スカーレットは追放イベントですら大胆不敵に自分の作品の発表会に変えてしまう。「なっ、な……素人質問で恐縮ですが……」だが王子に寵愛されたヒロイン、聖女ミレイユも実は知識者で……どうなる追放イベント!それはともかく王子の手からロケットパンチ出るってマジ!?
最終更新:2022-04-25 14:02:39
1697文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:66pt 評価ポイント:66pt
自分は何だ。
自分を考えると、死にたくなる。
あぁ、なぜ息をしているのだろう。
最終更新:2022-04-19 18:03:59
602文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
あらすじ
――ドンッ!――
「殺すぞ」
助けてくれ。誰か。
そう。誰も助けてはくれない。なぜならば、今ここにいるのは私と、目の前の男しかないから。
私、ロレーナ・シュターデン人生最大のピンチです!
見知らぬ男の両腕に挟まれ私の両脚の間に男の膝が無理やりねじ込むように入れられている。背後にあるバルコニーの腰壁を乗り越えるのは無理そうだ。せめてもの抵抗として視線はと思い宙を仰いでいる。
抵抗むなしく、右手が顎にかかり正面を向くように矯正されてしまった。
溜息しか出ない。
あぁ、どうしてこんな事になってしまったのか……
ある日の舞踏会、薔薇の庭園で見目麗しい男性達の逢引現場?を目撃してしまったロレーナは今日を境に死神の異名を持つ騎士団団長に追われる事となる。
ロレーナの運命やいかに!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-14 19:16:37
8707文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:93pt
総合ポイント:140pt 評価ポイント:108pt
高校の弓道部主将時代。
ずっと後悔の残る経験をしその想いを少しでも和らげるため、ゲームでは弓職を選んで無双することに心血を注いできた風間羽矢斗(かざまはやと)。
後衛ながらもソロで運用できるよう、エイム力を鍛え、敵の攻撃を避けながらすぐさま反撃するというスタイルが定着していた。
それでも消えない後悔は、もうすぐ発売される新作ゲームにて『魔弓師』が存在するという情報で楽しみを見出して上書きし、平静を保つ。
--そう、考えていた時。
頭上から落ちてくる鉄骨が
目に映る。
目の前には何も気付いていなそうな、見知らぬ人。
あぁ、ゲーム上で自慢の力が今、出せれば良かったのに。
そう願いながらも体が駆ける方が早く、そして。
次に目が覚めたのはーー見知らぬ土地だった。
後悔が希望の力へと変わる世界へ転生し、魔弓師として(無自覚)無双しながら転生した謎をひも解いていくお話です。
※アルファポリス様でも掲載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-10 21:11:45
63482文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:140pt 評価ポイント:92pt
あぁ、眠りたい。眠りたい。
私は、私の平穏を享受したいだけだ。
不眠に悩む男が診察室で遭遇する非日常。
最終更新:2022-04-10 11:37:02
1022文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
学校での進級手続きを終えた大学生「城ケ崎明」は突如空に浮かぶ謎の飛行物体を目撃し意識を失う。
目が覚めるとそこは全く記憶にない学び舎「学園」と呼ばれる場所であった。学園の鏡に映る彼の姿は成人男性ではなく、学園で生活を送る女子高生「有栖川咲」の姿。
「あ、あぁ、気にしないでください。ちょっとまだ記憶が混乱していて。夢と現実がごちゃ混ぜになっている感覚がするんです。まるでもう一人の自分が違う世界で生活していたような」
この世界のことと今の自分の姿に混乱する明。今までの世界
は夢であると過去を否定し、今を生きようとした。しかしこの世界で一番最初の協力者となる「白世未来」と出会うことにより、この世界も前の世界も現実であること。そして明は「漂流者」という奇妙な現象に巻き込まれてしまったことが明らかになる。
「漂流者」の現象は解明されていないことの方が多く、現時点では明が元の世界に戻れる可能性は極めて低く打つ手もない。しかし学園と呼ばれるこの場所は魔法使いが集う学術研究の最先端であった。
元の世界に戻るため必死になる城ケ崎明。そしてこの世界の魔法は一体何に微笑むのか……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-09 12:00:00
89368文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:103pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:2pt
作:kayako
ヒューマンドラマ
短編
N2264HO
Web小説サイト「小説家であろう」「カケヨメ」における書き手たる私は、これまでの自作を思い返して酷く心を痛めた。
あぁ、私はこれまで自分のキャラに対して何と酷いことをしていたのだろう。
流血に凌辱描写は当たり前、時には大切な仲間や恋人や家族を奪ったことさえある。
そしてそれらの描写により、読者様にどれだけの精神的ショックを与えてしまったことか。
心から反省し一念発起、謝罪文を書き始めた私だったが――
※これは四月一日(エイプリルフール)に書かれた作品です。
※この作品は「
カクヨム」にも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-01 01:10:19
982文字
会話率:9%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:162pt 評価ポイント:152pt
憧れの一人暮らし生活!
が、現実は甘くなかった。ある日、家に帰ると見知らぬ女が部屋にいて・・・。それをきっかけに、その後もあれよあれよと来訪者は増え続け、気づけばみんなのたまり場に。しかも全員、異世界の勇者やお姫様といった一癖も二癖もあるような奴ばっかりだし。だからと言って、ハーレムなんて訳でもない。
あぁ、俺の生活はどうなるんだよ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
良かったらブクマや評価をお願い致します。
最終更新:2022-03-23 18:46:09
12574文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
「バリー・アフリーッ!! あなたは今を持って、パーティーから追放しますわッッ!!」
そう言って、今まで自身に尽くしてくれた幼馴染のバリー・アフリーに、冷酷にも追放を言い渡すのは勇者マリー・プライドッ!
名前の通り傲慢な彼女は、バリー・アフリーが貯めた貯金を雑用ロボの購入に勝手に使った挙句、用済みと言わんばかりに彼を追放したのだったッ!
「あぁ、あとそんな周りの人間を疎かにするような奴は、近いうちに没落するぞ」
そう言い残し、彼女の元を去っていくバリー・アフリーッ!
「没落? あり得ませんわッ! 何故ならわたくしはサイキョーの勇者ですのよッッ!! おーっほほほッッ!!」
そう自信満々にドヤ顔を披露する彼女はまだ知らない……ッ!
自身に待ち受ける、過酷な運命を……ッッ!!
傲慢な女勇者が巻き起こす、本格的ローファンタジー……ここに開幕ッッ!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-21 20:53:33
19142文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:94pt
総合ポイント:36pt 評価ポイント:24pt
※処女作、初心者のため書き直し等ございます。
夢を見た。
夢を見ていた。
悲しい夢。
救われない夢。
手を伸ばして、その手をつかみ損ねる夢。
君は笑っていた。
いつも必ず、笑っていた。
命が尽きるその瞬間まで、笑っていた。
その目に涙を浮かべながら。
その瞳に僕を映しながら。
君が誰なのかは、いつも目覚めるとわからなくなる。
けれど、その夢を見るたびに
あぁ、また君の夢だとわかる。
微笑む君は、雫つたうその唇は、
決まって最後の最後にいつ
もこう言うんだ。
『、、待っているね』と。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-15 17:12:25
58958文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:6pt
日本の天才少女、異世界に転生!!!!!
その少女は天才であるが故に周囲から疎まれ、いつかは自分に自信が持てなくなり…
だが、異世界に転生したなら、もう自信を持って、前を向いて生きていこう!
そう決めた主人公は、第2王子であるアシュリルからの婚約破棄に大賛成。
持ち前の自信のなさを生かし、憎まれずに婚約破棄という任務を完遂し、
最強能力で楽々暮らす事にしますが、力は強すぎると排除されるという事が身に染みて分かっている
主人公は、''自称''最弱として生きていく!!!!!!
そん
なこんなでちょっとだけポンな主人公の楽しい楽しい異世界ライフ!!!
あぁ、この先どうなってしまうのか!!!!!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-15 10:00:00
301文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:80pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
「あぁ、ユリアナ…目が覚めたんだね」
目を開くと目の前に見知らぬ男性の顔があった。
愛おしそうに微笑みながらも瞳からは大粒の涙がポロポロと溢れている。
「あなたは、誰?」
「僕の事を忘れてしまったのかい?」
男性は涙を拭おうともせずに私を見つめながらそう言うと私の髪を優しく撫でた。
最終更新:2022-03-15 03:17:29
3545文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:73pt
総合ポイント:696pt 評価ポイント:640pt
遡ることひと月前、あれはそう――二月十四日のバレンタインデー。
幼馴染のなっちゃんから貰った箱を見て、僕は悩んでいた。
一年四組の前から三列、窓側から二列目の、出席番号順ではとおになく。
かと言って好きな席座っていいぞとはならずに、くじが一番妥当だ! という担任教師の鶴の一声により決まった、何度目かの席替えで自分に与えられた席につき。
授業も終わり、さんざんばらばらとクラスメイトが教室を出ていき一人もいなくなった頃。
もう少し細かく言うならば、まだ春にはちょ
っと早いよね、だけど冬真っただ中と言える程冬でもないなぁ。でも日の落ちるのはまだ早いからまだ冬中という事で、もう暗くなってしまいそうな今この頃。
あぁ、そろそろ明かりつけようかな。いや、動くのめんどくさいしまだいんじゃないか、と迷ってしまう程の暗さ加減。
刻々と暗さを増していく教室の中で、僕はけなげにもまじまじと箱を目にして悩んでいた。
片手で持てるほどの大きさの、綺麗にラッピングされた箱を消しカス一つないように、手の裏側面でさっと拭いて、ついでに数日前にノリにのって描いた落書きを消して、そこで出してしまった消しカスをもう一度カスを落とすためにさっ、さっと拭き拭きして、キレイキレイにした机の、ついでにど真ん中に恭しく置きなおして、少し距離を取ろうと椅子の背もたれに背中を預け腕を組みながら、悩んでいた。
さてこれは、はたしてどういう物だろう、と。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-14 21:00:00
5502文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:74pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:12pt
俺、柳井 鳴飛翔と佐々木 紅華は幼なじみだ、生まれた時から今の今までずっと一緒だった。このまま俺は紅華と結婚したいと思っていたんだけど……周りがそれを許してくれない?!やめて!これ以上女の子は俺に近づかないで!そんなに近づかれたら……!あぁ、紅華さん………ごめんなさい!だから監禁は勘弁してぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!
最終更新:2022-03-13 21:56:12
29368文字
会話率:74%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:680pt 評価ポイント:366pt
「お前らもっと働け!鷺川の役に立つことをし続けろ!鷺川がいる限り俺たちに敗北はない!」
クラスのチームリーダーが傍から見たら血迷ったことを言っている。それなのに他の人達は、、、
「そうだ!鷺川がいる限り俺は負けない!」
「鷺川の役に立てるのであれば、なんだってしてやる!」
「そうよ!役に立って後で褒めてもらうのよ!」
「鷺川様のために働けるなんてっ!生まれてきてよかった!」
「リーダーが鷺川様のために働けと言っているのだから、鷺川様に働けと言ってもらっているの
とほぼ同じだよね?あぁ、ゾクゾクしてきた!」
などと言っており、僕はもう何をしていいのか分からなくなっていた。
こうなってしまった発端は、半年前のクラス転移だった、、、折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-11 19:47:06
3666文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:83pt
総合ポイント:40pt 評価ポイント:34pt
「マーガレット、君との婚約は破棄する。僕が真に愛しているのは、君の妹だ」
子爵令嬢である私、マーガレット・ドーランは、婚約者であるクレイグ・クローカーに婚約破棄を言い渡された。
彼は、私の妹であるリズに誘惑され、断れなかったらしい。
「理解できた? お姉さまは、捨てられたのよ。私に婚約者を奪われて、どんな気持ち? 悔しい? 悔しいけれど、それを表に出さないように、必死に堪えているのでしょう? あぁ、なんて惨めなのかしら」
高らかに笑う妹。
それを見て、笑顔の両親。
リズ
に甘い彼らは、彼女が幸せなら、それでいいという考えなのだ。
誰も、私の味方はいない。
しかも、私が奪われたのは、婚約者だけではなかった。
なんと、私のお店の経営権まで奪われてしまったのだ。
何もかも奪われ、私は屋敷から追放された。
生活していくためにはお金が必要だけれど、お店の経営権まで奪われてしまった。
妹たちは、私から奪ったお店の利益で私腹を肥やし、私は文無しで家を追い出された。
こんな理不尽、許せるはずがない。
だから私は、新しいお店を作って、妹の客を奪うことにした。
奪われたのなら、奪い返すまで。
あなたたちの利益は激減することになりますが、これは商売なのですから、文句はありませんよね?
この作品はアルファポリスにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-10 20:48:04
36853文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:98pt
総合ポイント:1410pt 評価ポイント:1002pt
ヤクマイド王国のラナクレード侯爵の娘ミニエラは、
魔法使いが滅びたとされる世界で、魔法を使って民を救うために奔走していた。
貴族も平民も関係ない。
全ての民が幸せに暮らせる未来を信じていたが…
そんな矢先、婚約者が浮気をし、自分を罵倒し始める。
我慢の限界に達したミニエラは婚約者を葬り去ろうと画策し、実行する。
しかし、それが婚約者の弟であるレニアスにバレて…
「婚約者になるから離せ、ごめんなさい、クソ野郎。」
裏表の激しい侯爵令嬢ミニエラ
と
「せい
ぜい頑張りな。あぁ、私を隸属させる前に君が私の奴隷になってしまうかもしれないね。」
天才イケメン次期公爵レニアス
二人の秘密がやがて、国を巻き込む大騒動に発展する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-23 22:38:51
10726文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
これは誰も必要としない。誰かのためのものでもない。ただ激情の赴くままに、自己弁護を書き連ねたもの。誰の心も動かさず、ただ情報の海に沈んでゆく。あぁ、なんて素晴らしき世界。
最終更新:2022-02-21 03:46:42
1054文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:60pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:20pt
作:森のくま五郎さん
ハイファンタジー
連載
N2929HM
異世界転生したサラリーマンが美味い飯を食うために、食文化、経済、世界すべてを巻き込んでいきます。
全ては、食水準の向上の為!地道に頑張っていきます…。
主人公には無双するような力はありません。ただ、美味いものが食べたい。それだけ。
ああ…米が食べたい…。
最終更新:2022-02-16 19:12:15
2204文字
会話率:11%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
私たちは、一つの写真を見た
茜、一緒にまたあの頃を取り戻そう
あぁ、いいとも
最終更新:2022-02-14 00:36:13
2002文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:76pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:baracuda@鬼叺 連
現実世界[恋愛]
短編
N9113HL
いつもと同じ酒。いつもと同じ機材。いつもと同じ時間の流れ。今日は一体、何を配信しようか。……あぁ、そうだ。そういえば今日は来週の配信についての打ち合わせというか、相談を受けるんだった。
そろそろ待ち合わせの時間が近づく。パソコンを立ち上げて、いつも使っている通話アプリを開く。
そしていつものように、いつもと同じノリで、彼(アイツ)に挨拶する。
「あおさんお疲れー!相談って何?」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
※注意事項※
・本短編はVtu
ber『にゃかみ』さんと、TRPGシナリオ製作者の『あお』さんとを絡ませた、ファンメイドの夢小説となっています。(お二人に許可は取っています)
・許可元の発言(これとは別にDMでも確認を取っています)
https://twitter.com/nyakamitrpg/status/1490802368555982849?t=NgF7WPurjCXG_gEy9XdfWA&s=19
・製作者個人のクソデカ感情と妄想による捏造が多く含まれています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-08 19:52:42
2255文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
「……メロリア、君をここで逮捕する。そして、君との婚約も当然破棄させてもらう!!」
公爵令嬢メロリア・ブラッククロスは、住んでいる国の王子様から婚約破棄を言い渡され、とどめとばかりに国外追放まで言い渡されてしまう。
ですが心配ございません、彼女は強く賢く、そしてとても残忍で恐ろしいお方。
あぁ、格好いい王子様が、悲劇に見舞われた女の子を助けるなんて、都合がいいお話は時代遅れで飽き飽きですよね? 高々死んだ程度で、神様から直々に与えてもらったスーパーパワーで、イキリ散らし
ている方なんて、格好悪いですよね? これは決してそんな物語ではありません。
これは一人の少女が、前世で成し遂げられなかった、野望を現世で成し遂げる物語。
「世界が、私に悪役をやれといっているんですもの、ならばソレに応えて、その上で自分のしたいことを為すのが一流なんですわ」
古今東西、あらゆる悪が追い求めたといっても過言ではないソレを、悪役令嬢という立場に置かれた彼女が目指す。
「月並みな言い方ですが、世界征服。それを成し遂げようと思います」
いや、ソレ悪役令嬢じゃなくて、ただの悪役じゃねぇか!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-08 19:15:24
16308文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:98pt 評価ポイント:66pt
――私の恋は耳から始まった。
「えッ、うそッ、超イケボなんだけど……」
新しいお兄ちゃんだよと紹介された麻衣は、声を聞いただけで恋に落ちた。
再婚した両親は子供を残して海外転勤することになり、義兄である涼風優希と義妹の涼風麻衣は二人で暮らすことになる。
「親の代わりに入学式に出る!?」
「どうした顔が赤いぞ! え、好きと10回言ってくれ? どういうことだ!?」
優希が話しかける度に、麻衣はスマホの録音機能をONにする。
部屋に戻ると、一人でループ再生をするのだった。
あぁ、天国はここにあったんですねッ!!
新しい妹に甘い義兄の優希と声フェチの麻衣の同棲生活が今始まる!
※ゆっくり更新です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-04 17:00:00
101893文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:568pt 評価ポイント:280pt
15の歳にがんである事を知った少女はその時すでに余命宣告されていた。それから1年必死で生きるも癌の進行は止まらない。少女の唯一の楽しみは乙女ゲームであった。少女は王子様に憧れて王子様が現れると夢にみながら、その日その日を過ごしていた。
けれど、残酷にも、癌は少女を蝕んで
とうとう少女は力尽きた。
「あぁ、これが最後、せめて恋愛くらいしたかった。
愛し愛される幸せを感じたかったな。」
と少女は強く思いながら
少女の身体から魂が抜けていく。
全ての音が遠くなって行く。
「おいで。」と誰かに呼ばれた気がして
目を開けると、そこには白髪で髪が背中まである
長身の男性が立っていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-01 19:00:00
279文字
会話率:10%
IN:0pt OUT:99pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
世界の悲しみを嘆いた神はこの世に三つの柱を遣わした。
暴状(ぼうじょう)の傀賢は厳しい環境を生き抜くための頑丈な肉体を。
超常(ちょうじょう)の傀賢はより人類を高次の存在へと引き上げるための不思議な力を。
神秘(しんぴ)の傀賢は冷めきった世の中に温もりを。
どの傀賢からも祝福されずにこの世に産み落とされた不幸な存在、それがルウラ=スティングだった。周囲からは「尻尾付き」と揶揄され、同年代の子供には仲間はずれにされる毎日。
そんなある日、秘密基地にある一本の巨木に触れたルウ
ラは見たこともない空間へと転移させられた。
転移先の空間で不自然に建てられたお墓に降り注ぐのは一筋の雷。
『あぁ、この感覚は』
そこから現れたのはルウラと同じように、左羽に奇妙な痣を刻んだ一匹のカラスだった。この出会いが彼の人生を、いや世界全体を揺るがすことになるのはまだまだ先のお話。衝撃の事実が明らかになったとき、この世界の悲しさに打ち震えることになるだろう。
※主はシリアスすぎるのがあんまり好きじゃないです。
※誤字、表現に対する疑問等々ありましたら遠慮なくコメントしていただけると嬉しいです。他にもアドバイスなどがありましたらドシドシお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-21 00:00:34
45657文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
「ねぇ、茉奈ちゃん、〈ノベリス〉って知ってる?」
明音さんがそう言った時、最初はなんのことかまったく分からなかった。
「なんですか、それ?」
「じゃあ、〈小説家になりたい〉は?」
「あぁ、それは知ってます。小説を読めるサイトですよね」
「うん。それと似たような感じの、小説投稿サイトだよ。最近の私の趣味。そこで自分のお気に入りの小説を探して読むんだ」
※この作品は、「note・カクヨム・ノベプラ」などにも掲載しています
最終更新:2022-01-11 18:09:55
5175文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:74pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
他人の強い感情が味として感じられるという特殊な能力を持つ高校生、幸太は、それゆえにもう何年も悩みを抱えていた。
人としての感情をどこかに落っことしてきたのではないかと思うほど、何の味も感じられない身内がいるという悩みを。
そしてその悩みを解決することも出来ないでいるうちに、新たに身内の裏切り疑惑が発生するという悩みが発生してしまい・・・、なんとか家庭崩壊の危機を乗り越えるべく、幸太は自分なりの奮闘をし始める。
しかしその奮闘は、思いも寄らない方向へ向かってしまって・・・?
最終更新:2022-01-06 22:00:00
44626文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:100pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
たくさんの人が涙をこぼし、嘆き悲しむのを、夜空はただ静かに見守ることしかできませんでした。そして、そのたびに夜空は、星を一つこぼすのです。
「わたしがこぼした涙を見て、だれかが幸せを願っているかもしれない。……でも、結局だれも幸せになんてならない。わたしはどれだけ、悲しむ人たちを見続けないといけないのかしら。星が全て落ちるまで? 星が全て枯れるまで?」
そして今日も、だれかの苦しそうな悲鳴が聞こえてきました。
「あぁ、またわたしから、星がこぼれていくんだわ……」
でも、その声
は――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-06 21:30:57
1897文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:62pt 評価ポイント:60pt
表面世界と言う、一見現実と似ているが全然似ていない世界で魔族と勇者の戦いが続いていた。いつ始まったのか?なぜ始まったのか?誰もその質問に答えられないほどの時間、殺し合いは繰り広げられていた。
だがそんな時、死んだパートナーと間違えられて連れてこられた主人公こと俺。飯田狩虎が世界に安寧をもたらす……………そう俺!俺なのさ!俺が全力で頑張っているお話なのさ!
……………え?私の名前も入れて欲しいって?冗談じゃない、こんな面倒なことに巻き込んだやつの名前なんて書いてやるかバーカ!
あっ、ちょっ!家庭科室から包丁を取ってこようとするな!待て!落ち着け!あぁ、行かないでお願いだからぁぁぁ!!
作者の初投稿作品です。処女作というやつです。……処女作…………うむ、エ……じゃなくて、至らない点があると思いますが、そこは冷ややかな目で、「ふっ……」と鼻で笑いながら読んでいただければ幸いです。
あと挿絵は115部のみです。全部に挿絵を加えられるほどの画力は私にはありません。許して。
あと私は有限不実行、不言実行の男ですので、発言は信用しないでください。大抵嘘ばっかり言いますので。
〜9月7日追記〜
pvで一万レビューいってました、ありがとうございます。
正直小説家になろうの仕組みがよくわからないので、これが[凄いこと]なのか、[全然すごかねーよ、当たり前のこと]なのかは分かりませんが、勝手に凄いと自分を褒めておきます。
こんな、なんていうか、小説なのかどうかもよくわからない素人の[なんか書いてみた]を読んでくださり本当にありがとうございます。これからも終わりに向かって突き進むので暇で暇で仕方がない人、不眠症の人は見てやってください。快眠間違いなしです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-02 15:41:51
1758817文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:159pt 評価ポイント:53pt
寒空の年末。
小さな少女が一人、マッチを売っていた。
父親に叱られるっ。売り切るまで家には帰れない。
夜も更け、少しでも暖まろうと、少女はマッチに火を付ける。
マッチの炎と共に、七面鳥などのごちそうや、クリスマスツリーが現れた。
ふと、天を向くと流れ星が流れる。
少女は、可愛がってくれた祖母が「流れ星は誰かの命が消えようとしている象徴なのだ」と言ったことを思いだした。
次のマッチをすると、その祖母の幻影が現れた。
あぁ、おばあちゃん・・・
火をつけると、望む
ものが見えるマッチがもたらす事件とは?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-29 15:00:00
1000文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:32pt 評価ポイント:28pt
私、青木瀬奈は普通の高校生だった。だけどある日、私は通り魔によって殺害されてしまう。あぁ、私の人生こんなものかと薄れてゆく意識の中思い、そのまま私は完全にシャットダウンした…。
しかし次に目を覚ました時、私は処刑台にのせられていた。ちょっと待って!?何この状況!?混乱に陥っていると、私の前に見知らぬイケメンが来て、お前を処刑する。と言い放ち、最後の言葉を求めてきた。
最後…?どういうこと…?さっき死んだばかりなのにまた最後を迎えるの…?おかしいよ…。こんなのおかしいよ…。
「
どうして…?私は何もしてないのに…?」
涙が1粒こぼれ落ちる。はねられた首で最後に見たのは、そのイケメンの見開かれた目だった。
そして気づいたらまた見知らぬ部屋。どういうこと?ふらつき壁に手をやるとすり抜ける手。…??…まって!?私、幽霊になってるぅぅぅーーーー!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-28 22:35:13
16188文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:394pt 評価ポイント:158pt
5回目となる今回、遂に、遂に!!人外の登場です!!
あぁ、本当にもう、すいません____○_(土下寝)
最終更新:2021-12-25 19:04:06
999文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:68pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
コンサートを終え巣穴に帰宅したホッキョクキツネのヌーシャ。
彼は、そこである異変の気づく。
それは・・・
最終更新:2021-12-23 17:00:00
1000文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:58pt 評価ポイント:54pt
あぁ、なんか、色々と本当にすいません。←
最終更新:2021-12-22 21:51:21
643文字
会話率:9%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
あぁ、なんか、色々とすいません。
最終更新:2021-12-21 21:29:38
842文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
あぁ、これはあの日だ。絶対にあいつを守ってやる。
最終更新:2021-12-19 20:30:50
3883文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:83pt
総合ポイント:74pt 評価ポイント:58pt
異世界への転移。
ラジオの生放送中、突然異世界であるパンダ国に転移させられた私は、ある事件に巻き込まれることとなる。
私が持っていたのは、その日のラジオのテーマとなっていたカセットテープ。
あぁ、この危機を脱するには、どうすればいいのか・・・。
最終更新:2021-12-19 00:00:00
620文字
会話率:4%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
子爵令嬢である私、クレア・モーズリーには、双子の妹であるジーナ・モーズリーがいる。
そしてある日、私の婚約者である伯爵令息のロディ・ボーマンを、妹が奪った。
その方法は、信じられないものだった。
彼女は『最悪な方法』で、私のふりをすることに成功して、婚約者を奪ったのだ。
それはまさに、クズな妹らしい方法といえる。
あぁ、でも、私のふりをしても、ロクなことになりませんよ?
言い忘れていましたが、私もけっこうなクズですから……。
この作品はアルファポリスにも投稿しています。
最終更新:2021-12-17 20:20:52
1639文字
会話率:9%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:620pt 評価ポイント:574pt
「あぁ、もう朝だ。」
私(ルナリア・マルセイア)の体は睡眠を必要としない。
7歳の誕生日から、私の世界は変わった。その日から、全てが変わった。
あらゆるものに嫌悪される日々に壊れる家族。私は生まれてはいけなかったのだろうか..
これは、ある少女が再び眠りにつくためのお話。
※残酷な描写があります。序盤はかなり胸糞展開が続きます。苦手な方はブラウザバック推奨。
主人公は最終的に報われます。
戦闘描写や恋愛描写も含みます。
最終更新:2021-12-16 22:57:22
992文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
一人暮らしを始めて約二年。一浪の末それなりに有名な私立に受かった青年は、キャンパスライフをそれなりに謳歌するものと思っていたが、現実はそうでもなかった。
歳を重ねるにつれ顕著になる上辺だけの付き合いには、どこか味気無さを感じていた。かと言って高校や中学時代の友人と言えそうな人物とも連絡はとっていない。
別に今の付き合いが気に入らない事は無かったが、かと言って刺激も無く、最後にちゃんと人と話したのも正確には思い出せないような学生生活だった。
そんな惰性で過ごしていたとある日の夕
方、青年は今日も趣味のギターを弾いていた。
そんな時、ふとある事が切っ掛けで高校時代の心残りだった事を思い出す。他人が聞けばなんのことはないが、文化祭でライブが出来なかったことだ。
しかし、あのライブに出れたら、今頃自分はもっと人気者で、友人関係にも恵まれていて、今の学生生活も少しは違って活き活きした物だったかもしれない。
今まで後悔こそ数えきれない程してきたが、青年にとって文化祭でライブが出来なかった事は過去を振り返った中でも何より一番悔やまれる事だった。
「あぁ、あの時に戻れたら」
誰しもが一度は思う願望を、つい口にしてしまった。
その時青年は舞台でギターを握っていた。
そして今日もギターを弾く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-14 22:12:07
3565文字
会話率:14%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「悪いのは君だ。こんなことになったのは、全部君のせいだよ。僕が『彼女』を救うには、こうするしかないんだ!」
伯爵令嬢である私、クリスタ・ランドールは、婚約者であるメイソン・レクスラーに銃口を向けられていた。
いったい、どうしてこんなことになったのかしら……。
どうして彼が、私に銃口を向けているの?
彼と私は、お互いに愛し合っている。
彼は伯爵家の次期当主だけれど、私たちは恋愛の末に婚約をした。
それなのに、どうしてこんなことになったの?
愛し合っていると思っ
ていたのは、私だけなの?
私を裏切るなんて、よくもそんなこと──。
「さようなら」
彼は、銃の引き金を引いた。
一瞬の出来事だった。
私は痛みを感じる暇もなく、意識が薄れていくのを感じた。
そしてすぐに、何も感じなくなった……。
*
周りは真っ暗で、何も見えない。
それに、何も聞こえない。
そうか……、私は、死んだのね……。
それ以外に、考えようがない。
今は、わずかな意識だけが残っている。
その間に、私は人生を振り返っていた。
何度考えても、どうしてこんなことになったのか、まるでわからなかった。
私は(心理的な意味で)メイソンにハートを射抜かれ、彼と婚約した。
それなのに、(物理的な意味で)彼にハートを射抜かれてしまった。
まったく意味が分からない。
せめて、理由くらいは知りたかった。
そして、私のことを裏切った彼に、何らかの制裁を加えたい。
あぁ、人生をやり直せたらいいのになぁ。
もし二度目の人生があれば、あんな結果には絶対にならないのに……。
そんな願いが神様に通じたのか、なんと、私はもう一度人生をやり直すことになるのである。
この作品はアルファポリスにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-13 10:00:00
20148文字
会話率:13%
IN:0pt OUT:84pt
総合ポイント:136pt 評価ポイント:58pt
少年は出会ってしまった。 桜並木のなかで、風に揺られる髪をおさえ、どこかくすぐったそうにしている彼女に。 その光景を見たときに分かったのだ、直感で。 あぁ、この人と結婚するんだ…と。
最終更新:2021-12-06 01:53:55
8804文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:井上 正太郎
ローファンタジー
連載
N1021HF
時は21世紀半ば、ここは日本の古都。
そして、初の魔法使いが見つかり、十年が経った頃、一人の少女? が祈り出た。
「大魔女さま、私も魔法使いになりたいです」と。
その念をキッチした大魔女メアリーは、少女と言うには微妙な年齢のアカネに、夢通信で魔法使いになるチャンスを与えるも、アカネはことごとく失敗!
なんとか、魔法使いになるも、今度は魔力切れ寸前に。
それを見兼ねた大魔女さまが、派遣した神獣の白狐のお陰で、なんとか魔力を得たものの……
そこに現れたのは、
『秘密結社 真・八咫烏』の怪人たち。
襲い来る怪人とのバトルで、他の魔法使いと出合い、少しずつも魔法を覚えていくアカネ!
そんなある日、アカネは前世の記憶の一部を思い出すことに!?
「あぁ、あの子達は、私が弱いばかりに護れなかったんだ。だったら、今の私は!」
「強くなるしかない!」
なんと、ラーメンを食べると魔力回復する不思議な世界。
魔法ファンタジーなのか?
古都のラーメン屋列伝なのか?
さあ、アカネと白狐の『秘密結社 真・八咫烏』の怪人退治が、今、始まります。
他サイトでも掲載予定ですが、今のところは、掲載しておりません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-04 00:16:12
80491文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:94pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
作:磯辺川寺ゆう
異世界[恋愛]
完結済
N1057HI
私の名前は、花松萩菜。
今日ね、幼馴染でイケメンの彼に、学校の図書室に行かないか? って聞かれた。 この前は、図書室の隅で、こっそりキスをされたから、私、ちょっと期待していたの。 そうしたら、図書室に入った途端、いきなり、白い光に包まれたわ。
たどり着いたのは、知らない場所。 どうやら、異世界に、飛ばされたみたいっ。
彼も、私と一緒に、この世界にやって来た。
そう、魔法の使えるこの世界に・・・。でもね。私たちには、魔法の才能は無いみたい。仕方がないわ。 地道にコツコ
ツ生活するしかないわね。
って思ってたら、彼が、突然、事業を始めるだなんて言いだした。
「魔法の才能が無くても、ボクには、元の地球の科学知識がある。」だなんて言ってる。
「いずれ、この世界でも、産業革命が 起こるだろう。 ボクの知識が あれば、成り上がることなんて簡単さ。 萩菜っ、見ていろよっ。」
あぁ、心配だわ。 私たち、一体どうなるのかしら?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-21 18:00:00
12862文字
会話率:14%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
伯爵令嬢であるスーザン・パーセルは、『とある理由』によって借金を背負っている。
そして返済のために、伯爵令嬢でありながら、彼女は診療所で働いていた。
少しだけ治癒の力を持つ彼女はすぐに仕事を任せられ、診療所のみんなとも打ち解けていた。
そしてある日、スーザンは困っていた同僚に助けを求められた。
「大変なんです。手に負えない患者様がいて、私たちではどうしようもなくて……」
「わかりました、私が対応します」
スーザンはその患者の元へ向かった。
手に負えない患者
かぁ……、骨でも折れているのか、それとも原因不明の病気とかかしら……。
「私は侯爵令息だぞ! いったい、いつまで待たせるつもりだ!? この診療所の悪評を広めてやってもいいんだぞ!」
あぁ、手に負えないって、そういう……。
そこにいたのは、順番待ちを我慢できず、喚き散らすジャレット侯爵令息様だった。
ほかの患者様たちは、みんな眉を顰めている。
いくら説明しても彼の怒りは収まらず、いつまでも喚き散らしていた。
そんなジャレット侯爵令息様に、スーザンはビンタをしたのだが、その結果……。
この作品は、アルファポリスにも投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-17 22:12:14
13519文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:97pt
総合ポイント:1820pt 評価ポイント:1346pt
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