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『小説家になろう』サイトの更新情報を検索します
検索結果:192 件
こと荒事においては世界でも屈指の力を誇るニケー王国に生まれたデモン・イーブルは“掃除人”だ。ランクは“特級”。ずば抜けた能力を持つがゆえの最上の肩書きである。では、いったい何を掃除するのかというと、ニンゲンに仇をなす“ダスト”と呼ばれる存在だ。
王国住まいは退屈なものだから、デモンはある日、旅に出た。行く先々で“ダスト”を掃除して回ることにした。能動的な“ゴミ掃除”はどこでも奨励されている。だが、社会的に必要な活動だからという理由で、デモンは世界を巡ろうと考えたわけではない
。
胸の内にいつもある種火のような破壊衝動――邪心。炎の色は真っ黒だ。快楽という名の薪を焼(く)べることで、それは殊更大きく燃え上がる。
その瞬間を味わいたいがために、デモンは目下、生きている。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-24 17:33:57
134593文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:10pt
あたしはドラゴンと惹かれ合い、だけど過ごした時間は、ほんのひとときだった――。
最終更新:2024-04-18 20:16:06
4581文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:30pt 評価ポイント:26pt
匿名性があり、顔もわからないから、その傾向は顕著なんだ。
キーワード:
最終更新:2024-04-11 10:07:14
2006文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:58pt 評価ポイント:56pt
私の受難と稲葉くんの不幸。――だけど前を向いてやる。
最終更新:2024-04-10 10:01:39
4624文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
タイトルは無視してください(*`・ω・)ゞ
最終更新:2024-04-06 07:23:48
1907文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:50pt 評価ポイント:50pt
そいつの名前?
さあな、なんだったかな?
※「黒き邪心に薪を焼べろ」(https://ncode.syosetu.com/n9626ip/)と同じ世界の物語です。
※他サイトにも掲載しています。
最終更新:2024-03-27 08:25:30
3288文字
会話率:61%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:34pt 評価ポイント:30pt
それは反ルッキズム。
最終更新:2024-03-23 10:37:33
3747文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:38pt 評価ポイント:30pt
ファイトソング――。
最終更新:2024-03-08 06:22:32
2776文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:262pt 評価ポイント:248pt
冷たい洞窟に住む氷ノ王子は寂しがりだ。ずっと寂しいのは嫌なものだから、ニンゲンに言って女を寄越してもらう。幸いなことに彼は近所の村里の人々から神と崇められており、だから供物として女をもらい受けることは簡単だ。此度も死に別れたので、また女を都合してもらう。新しい妻を、また迎える。その名はルペ――。
※「黒き邪心に薪を焼べろ」(https://ncode.syosetu.com/n9626ip/)と同じ世界の物語です。
※他サイトにも掲載しています。
最終更新:2024-03-05 12:26:52
4011文字
会話率:19%
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総合ポイント:30pt 評価ポイント:28pt
かつて騎士団のリーダーを務め、その圧倒的な戦闘力から「剣鬼」と呼ばれたセイレン・リーオーは御年六十二歳。前線からはすっかり退いて、今は首都で兵の育成にあたっている。ある日のこと、北方の国境沿い――ファスト州の長官に、新しい辺境伯が着任することが決まり、それに伴い、「騎士選考会」が執り行われることとなった。「騎士選考会」――辺境伯専属の騎士を選ぼうというのである。それに際し、セイレンは案内役を仰せつかったのだが――。
※「黒き邪心に薪を焼べろ」(https://ncode.s
yosetu.com/n9626ip/)と同じ世界の物語です。
※他サイトにも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-28 18:34:25
6761文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:26pt
聖国ゲフェンは、蛮国なる悪名を持つケイロンとの戦争に晒されている。自身より強大であるため押し込まれるようになってから久しく、ぶつかるたびに疲弊、消耗しているのだが、そんな当国にあって、希望とされるうら若き聖女がいる。名はリリー・アップトン。またの名を「奇跡のリリー」。世界で唯一とされる回復魔法の使い手である。そんな特異性に恵まれたいっぽうで、その能力とまるで引き換えみたいにしてリリーが獲得できなかったものがある。睡眠だ。彼女は生まれてから一度も眠ったことがないのである――。
※「黒き邪心に薪を焼べろ~或る特級掃除人の堕天使化について~」と同じ世界の物語です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-26 22:24:16
4581文字
会話率:13%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:20pt
安岡(♂)と村井さん(♀)はセフレである。
※武 頼庵さま主催『繋がる絆』企画、参加作品です。
最終更新:2024-02-22 19:25:07
5687文字
会話率:25%
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総合ポイント:62pt 評価ポイント:54pt
辺境の街・プロテッラのキャバクラで働いているミレイは二十七歳だ。キャバ嬢としては決して若いとは言えない年齢でもあり、そろそろ家庭に入りたいなぁとか赤ちゃんが欲しいなぁなどと考えているのだけれど、いい男を見つけられたためしはなく、今後も出会いに恵まれそうな予感はまるでない。言い寄られることは数あれど、それはあくまで仕事場でのことだ。金を払って女性とおしゃべりをしようとする男性にろくなのはいないに違いない。カイン・ローグだってそうだ。伯爵なる地位にあろうが、イケオジだろうが、誠実
そうであろうが、男という生き物であることに変わりはない――。
※「エブリスタ」にも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-18 12:49:13
3480文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:48pt 評価ポイント:48pt
畿内大学の映画研究会に在籍する男子大学生の枚方修久は、大学祭で上映する自主製作映画として特撮ヒーロー物を撮影する運びとなった。
予算の厳しさを創意工夫で乗り切り、センスのある映像を撮影する。
これらを両立する為に一部の要素を妥協しようとする枚方だったが、それに待ったをかけたのはガールフレンドでもある後輩部員の園樟葉だった。
創意工夫と伝手を駆使して映画のクオリティを高めようとする樟葉の情熱は、彼女自身の人生観に裏打ちされていたのだ。
(※本作品は、XI様御主催の『がすますく企
画』の参加作品で御座います。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-13 07:39:15
2682文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
箇条書きで失礼します。
・松山アケミです
・女子高生です
・美少女だと思います
・スタイルいいです
・口は良くないかもです
・SかМかで言うとドSです
・破滅的に忘れっぽいです
・恋人の名前はフーヤです!
・フーヤとキスをするのが大好きです!!
以上――。
※しいな ここみ様主催『砂糖菓子企画』の参加作品です。
※藤乃 澄乃様主催『バレンタイン恋彩2』の参加作品です。
最終更新:2024-02-09 21:21:19
4523文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:104pt 評価ポイント:98pt
作:Quennellann
推理
短編
N8241IP
#WenguiGuo#WashingtonFarm
最終更新:2024-02-01 11:22:04
1418文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
勇気を持って、自分で決めよう。
最終更新:2024-01-29 16:37:17
2014文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:148pt 評価ポイント:140pt
セスは夜の路地で少女と出会う。金色の髪が殊の外美しい白い肌の娘だ。着の身着のまま、飛び出してきたらしい。裸足だった。薄手のワンピースだけで寒そうだった。ワケアリなのは明らかだった。無視してもよかったのだが、案外簡単に助けてやろうと決めてしまった。おぶってやった。家に連れて帰った。そして、セスは少女に名を訊いた――。
最終更新:2024-01-28 12:19:07
22138文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
――あなたが咲かせた花だから、どうかどうか、枯れないで。
辺境に住む魔女のフィリアは、幼かった日の夢を見る。幼馴染みの少年クライブが、フィリアのために魔法で花を咲かせてくれた時の夢だ。
しかし、目覚めたフィリアの傍にクライブの姿はなく、彼女の眼差しは冷たく凍っていた。
XIさん主催『がすますく企画』参加作品です。
最終更新:2023-12-25 07:01:26
4738文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:316pt 評価ポイント:294pt
「僕」ことタナベは高校一年生になった。まるで冴えない外見と人間性がデフォルト。もっと言うと結構なデブでブサイクで根暗がすぎる。この先の人生にも到底希望なんて持てやしない。とにかく僕は平均点以下のモブなのだ。とはいえ、おっかなびっくり生きるべき僕だって恋はくらいするのかな……。
最終更新:2023-12-22 08:27:24
10652文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:44pt 評価ポイント:40pt
野良猫には基本的に名前などないのだ。まあそれはそうだろう。それでも猫同士で呼び合う名くらいはある。俺の場合、トラ模様だから単純にトラだ。親分などと呼称されることもある。俺は体躯が立派な猫なのだ。なにせ大きい。だから寝床を共にする連中は俺が守ってやらなくちゃならない――それくらいの気概がなくちゃならない。せっかく大きな身体に生まれたんだから、俺はみんなのために矛や盾になってやる必要がある。俺自身キザッタらしいことだと思いながらも、そこにあるのは決意だろう。
最終更新:2023-12-01 12:02:41
3839文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:64pt 評価ポイント:60pt
作:アホリアSS
空想科学[SF]
短編
N5951IL
この物語は全生物防衛隊WACの若き隊員・ジンの物語である。
ジン隊員は、ある研究所を訪れていた。そこでは新種のキノコを研究がおこなわれていた。
なお、ジン隊員の正体が宇宙人・アルティメマンライガーであることを知っているのはWAC隊長だけであった。
XI様主催『がすますく企画』参加作品です。
最終更新:2023-10-14 22:22:24
4551文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:ディメンショナルワールド総支配人
異世界[恋愛]
連載
N4317IL
頼光達は、次なる時代を求めて新たな争いを始めた。失ったはずの娘を探し、運命を扉を開き、様々な困難が降り注ぐそして開かれた室町時代に辿り着いた一行は、その先に、この時代のことそして何がこの世界にあるのかを探ろうと、一件の家を訪ねてみる、するとそこには、、、
最終更新:2023-10-10 02:00:00
1057文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ハシボソガラスのぼくの名前はなにを隠そうカラスくんだ。胸を張ってカラスくんだ。出入りをさせてもらっている家の「奥さん」からたまわった尊い名だ。なにせカラスなのだからニンゲンに甘えるだなんてとんでもない話なのかもしれないけれど、ぼくは奥さんが大好きだから、カラスの掟なんてものは二の次にして奥さんと仲良くしようと決めている。
最終更新:2023-10-08 11:05:23
5323文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:58pt 評価ポイント:56pt
私の前にあるのはただただ巨大な男の背中。私を守るようにして私の前をゆく。脳筋馬鹿に見られがちだけれど機転は利くし博識でもある。男=相棒。相棒の無鉄砲さを孕んだ活躍によって事のおおよそはうまく回る。おかげで私はずいぶん楽をさせてもらっている。仕事のあとにビールを奢ってやれば奴さんはとりあえずはご機嫌だ。「私」という「肉」を与えてやれば怒っていても溜飲くらいは下げる。「相棒とはラブラブです」といつか報告書の備考欄にでかでかと記してやろうと私は思ってる。
最終更新:2023-10-02 12:03:20
9215文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:18pt
彼女は三上鏡花という。年齢は二十七。傾国の美貌の持ち主だ。彼女には特別な能力がある。ニンゲンの感情、あるいは思いが、漢字一文字で見えるのだ。脳内でスイッチをオンに切り替えると、漫画の吹き出しのようなものが各人の頭上に発生し、その中に漢字が出現する。これまで能力を駆使して積極的になにかを成してきたという実績はない。遊びの手段でしかないからだ。彼女は高杉晋作の辞世の句に込められた精神性こそ手本にすべきだと捉えていて、だから思考はもちろん、生き方すらも急進的に飛躍したり圧倒的に蛇行
したりする――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-06 21:19:02
309893文字
会話率:70%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:228pt 評価ポイント:136pt
相棒はいまひとつ私を信じてくれていないような気がする。そこにある理由。私には特殊な過去があって――いや、特殊でもなんでもない、以前に男がいて、どこかに姿を消したその男のことが私はいまでも好きなんじゃないかという言ってみれば疑いなのだけれど、私は疑ってほしくない。ただときどき、私を抱くとき、相棒はノリの悪い顔をする。そういうときに限って途中でつまらなそうにやめてしまう。気だるげかつ悔しげな顔をして――。「信じてよー」と一生懸命に何度言ったかわからない。もう付き合いも長くなってき
たのに、私はまだ相棒とつながれていない気がしないして、気がしているからこそ、胸の内がなんだかすっきりいかないんだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-19 05:14:15
4870文字
会話率:71%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:54pt 評価ポイント:50pt
非情になるしかなかったから、容赦なく九ミリを抜いた。眉間に弾を食らった相手はばたっと仰向けに倒れた。その様を見たのがつらかった。その場面を作り上げた自分に失望した。だけどそのあとにはすかさず○○さんがフォローしてくれて。心底、胸はおろか、心臓をを鷲掴みにされたような思いがした。私は戦わなければならない。選んだ道だからだ。
最終更新:2023-08-17 01:21:52
2117文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:14pt
偶然出会った少女――女子高生とドライブすることになった。車は黒のハマー、きちんと右ハンドルだ。俺と女子高生とのあいだで交わされるのはひどくつまらない会話ばかりだ。それでもいろいろと思わされることがあって――こんな娘が、女房とのあいだに欲しかったな。
最終更新:2023-08-16 06:08:00
2871文字
会話率:62%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:26pt
俺っちは〇という。〇だから〇だ、〇なんだなぁ、〇だから。名字はそうなのだけれど、たいていの「仲間」は下の名前で呼んでくれる。「○〇」とか「○○さん」って。俺っちはそのへん、心地良く思っている。自衛軍に所属し、それから某中南米のゲリラに応じたときにもなかった現象だ。自衛軍でもゲリラでも中途半端な働きしかできなかった俺に声をかけてくれたヒトがほんとうにいたのだから。俺は彼のために――いや、彼の組織のために働こうと決めた。ほんとうは早々に相手を見つけて結婚して、また自衛軍に舞い戻っ
ても良かったのだけれど、それは違うと思った。俺っちはまだまだ現場第一だ。同僚のために身体を張る気概だってある――つもりだ、ううん、それは絶対だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-15 04:25:19
4084文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:22pt
俺の相棒は○○さんといい、だからその○○さんの相棒は俺だというわけだ。俺たちの関係は意外と複雑だ。だからこそ語ることはめんどくさい。とにかく仲がいい――のではないだろうか。もちろん、嘘だけど。くっだらねぇ世の中に楔を打ち込んでやる。むかし観たなんかの映画みたいに、そうあってやる。
最終更新:2023-08-13 08:33:07
2839文字
会話率:64%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:34pt 評価ポイント:28pt
付き合い始めて一年になる女性が、僕にはいる。平たく言えば恋人なのだが、身体の触れ合いはまるでない。僕ももう二十六になる。だったらそろそろ結婚をと考えなくもないのだが……何事も順調にということはないらしい。
彼女は細い赤いフレームの眼鏡をかけている。ほんとうに「いざっ」というときには、僕は眼鏡を取り上げても、いい? ――現状、不明だ。
最終更新:2023-08-11 05:52:46
4982文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:90pt 評価ポイント:80pt
生徒会の長(おさ)たる俺は副会長と密かに――密かに? まあ密かにだろう、とにかく関係を持っている、付き合っている。彼女の名は鈴木という。一般的な名字すぎて吐き気すら覚えたくもなるが、まあ付き合っているのだから、そこになんらかの理由はある。どうあれかわいい奴だということだ。
夏だ。
暑い。
夏休みを間近に迎えた生徒会の寄り合い後の場において、「市民プールにでも行かないか」と誘ったところくだんの鈴木は「嫌です嫌です!」と激しく首を横に振り、「嫌です! イヤラシイですっ スケベ
です会長は! 死ねばいいんです!!」と訴えかけ畳みかけてきたのでそのあまりの勢いから「だったらやめておこう」と結論づけたわけだが、だったらだったで「行きます! 行くに決まってるじゃありませんか!!」などという謎ムーヴを見せてきたわけだ。以前はツンデレのツンしかなかった人物なのだがなんだか最近変わってきた。デレが増えてきた。
DKとJKのプールでのひととき。
ありがちすぎて目眩がする。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-09 07:03:10
5386文字
会話率:62%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:42pt 評価ポイント:38pt
神取雅孝は高校二年生。勉学に勤しみ、人付き合いも悪くなく、そしてわりと真剣に空手に打ち込んでいる。彼自身、つまらない暮らしだとは思わなかった。「このまま」がずっと続いても良かった。だが、なにかを見透かしたような父に宣告される。「転校しろ」と。行き先は父の母校。その理由を聞かされると、興味深さを覚えた。やる気や覇気を見せるタイプでもなければ、むしろ斜に構えて物事を捉えるタチではあるものの、雅孝は新生活を選択する――。
※他サイトにも掲載しています。
最終更新:2023-07-16 15:21:59
105660文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:80pt 評価ポイント:66pt
ベランダから見える先のマンションにはひっじょぉぉぉに魅力的な若々しく瑞々しい女性がいる。告白したいわけではない。「一緒に暮らそう!」などと大それた思いをいきなり打ち明けたいわけでもない。ただぼくは彼女のことが気になるから「覗き見」をし、「覗き魔」と化した。ほんとうに綺麗な女性なんだ。覗きとかしていい相手じゃないんだ。穢れとは無縁で潔癖な女性に違いないんだ。――だけどぼくは彼女を覗き見ることがやめられない。そしたらだ、いろいろだ、いろいろあった。結果として、彼女が「とてもかわい
そうなヒト」だとぼくは知ることになって――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-11 10:07:38
8313文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:30pt 評価ポイント:26pt
中学二年生のぼくは恋をした。
誰が相手って、同級生だ。
恐れ多い。
あるいは申し訳ない。
ぼくにとって女性を好きになるということはそういうことだ。
とにかくぼくは学年一、否、学校一の美少女と名高い彼女に、恋をした恋をした恋をした。
最終更新:2023-06-05 06:01:54
5365文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:262pt 評価ポイント:226pt
()楡矢の人生と恋の一片、一編。
最終更新:2023-05-24 06:01:58
4575文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:14pt
ハシボソガラスのカラスくん。
彼は今日も気取って歩きます。
最終更新:2023-05-11 21:23:07
4039文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:102pt 評価ポイント:96pt
私のバディ――なんて言うと偉そうで恐れ多いので言わない。でも――ほんとうは言いたい。誰よりも尊敬する男性が、私のことを「相棒」と認めてくれているのだから――って、それが気のせいだったら私は陰でめそめそ泣いてしまう自信がある。だけど、たぶん、同じ部署の先輩であれば、「彼はきみのことを大切に思っているよ」と言ってくれる。私はその言葉を信じて、いまのところ、いまの職場で生きている。生きようとも考えている。ほんとうに生き甲斐のある人生なのだ。
最終更新:2023-05-08 08:23:10
6607文字
会話率:63%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:24pt
私はとある組織に属している。あまり上等な組織ではないというのが根深い見解なのだが誇り高い集団ではある。メンバーだって粒揃い。尊敬できる人物ばかりが集まっている。バディを組む者もいればべつにそんなの必要ないという奴もいる。私はバディがいたほうが具合がいい。上司からうまいこと若い男をあてがわれた。私からすればまだまだひよっこな部分もあるけれど、なにせセックスがメチャクチャ激しくてことのほかうまいものだから、バディを組んでやって良かったなって思ってる。――いや、嘘だな。私は単純にバ
ディのことが好きなんだ。笑えるなぁ。なににも頼らないと大昔に決めたのに。私はまた、相棒――という稀有な男に依存しようとしている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-07 07:12:05
7295文字
会話率:65%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:20pt
アシュリーは美貌の軍人だ。目下戦時中であるにもかかわらず、二人の王子から愛の告白を受けるという離れ業を被る羽目になった。王子――一人は自国の王子であり、もう一人は戦争の相手国の王子である。そんなことあり得ないだろうと少々面食らったアシュリーではあるけれど、実際に二人は会いに来た。しかも時を同じくして。自身の住まう屋敷にて接客した。二人とも本気だという。だからといってそこまで尻軽な女がいようはずもない。アシュリーはそう考えていて、だったらどう転ぶのかという話なのだが……。なお、
アシュリーは性格があまり良くない。悪役令嬢などと呼ばれている――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-04 09:02:21
5735文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
悪役令嬢だろうが、やりなおしは利く。
最終更新:2023-04-28 05:07:48
3633文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:246pt 評価ポイント:204pt
私は一つ、思いの丈をぶちまけてみた。
最終更新:2023-04-27 04:32:00
4042文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:86pt 評価ポイント:76pt
皇帝陛下はメチャクチャ気が小さなニンゲンなので、長いあいだ伴侶を決められないでいた――らしい。何度厳かな見合いをしてもしくじってきた――らしい。結婚しないものだから国民からはなんとなあく軽んじられ、だから六十歳を迎えても肩身の狭い思いをしていた――ようだ。そこで皇帝陛下は決心する。いよいよ問答無用で結婚しなければならない、と。――が、当人はもはや年寄りだ。そう簡単に手頃な若い娘を娶れるとは思えない。しかしわたし、そう、わたしだ、わたしは皇帝陛下のああだこうだのおべっかに付き合
ってやるのだ。わたしはなんて心が広いんだろう。いいよ、べつに、あんたが嫌な奴じゃなけりゃ、わたしはあんたの嫁さんになってやる。ただ覚悟しておけよ。わたしはとことん意地悪で鳴らす、男にだって食ってかかる悪役令嬢なんだからね――しかもバツ2の。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-24 06:23:38
6317文字
会話率:68%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
皇太子のフィアンセである公爵令嬢カタリーナ。彼女はある日突然、皇太子から婚約解消の旨を告げられた。理由は「ほかに好きな女ができたから」。無情な事実を聞かされ、カタリーナはいよいよ人間不信に陥った。誰を信じることもせず、場合によっては身の回りのニンゲンに当たり散らす。悪徳でも悪役でもいいが、自分が嫌な奴になってしまったことくらい、カタリーナはわかっていた。
最終更新:2023-04-19 08:23:04
4208文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:850pt 評価ポイント:708pt
俺は狼男で、一生、恋なんてしないものだと思っていたのだけれど、あるいは恋なんてしないと決めていたのだけれど、恋をしてしまった。その女の子はとてもはつらつとしていて快活で。だけど、狼男の俺なんかがふさわしいのかなぁ。狼男の俺なんかが好きになってもらえるのかなぁ――といった具合に悩みは尽きないのだけれど、できれば仲良くなりたいなぁ。
最終更新:2023-04-18 06:37:08
2277文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:176pt 評価ポイント:160pt
ギャル女子高生のあたしの恋のお相手は大人しく、また生真面目な男子、ケイくんである。勉強ができる。運動も達者らしい。イケイケのギャルであるはずなのに、あたしはとても周りに流されやすい。ケイくんはゴーイング・マイ・ウェイだ。だから憧れている部分もある。あたしはせっかちだからすぐに「好きだー!!」と告白した。首尾良く事は運んだらしいのだけれど、ケイくんの特別な性質にあたしはメチャクチャ面食らい――。
※狼の獣人が登場します。
※猫じゃらしさま主催の自主企画「獣人春の恋祭り」参加作
品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-17 20:34:45
4598文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:160pt 評価ポイント:144pt
青い毛がもふもふの狼男・ガルムさんはサラリーマン。なによりのウリは誠実さ。ネットワークエンジニアとして今日もその頑張り屋さんぶりを存分に発揮し、客先を渡り歩き、仕事を片づけるべく奔走する。そんなガルムさんに子ができた。奥さんが身籠ったのだ。後にも先にも一つの命。なにせ狼男だからいろいろと難しいこともあるのだろうけれど、私はガルムさんを盛大に応援したい。
※狼の獣人が登場します。
※猫じゃらしさま主催の自主企画『獣人春の恋祭り』参加作品です。
最終更新:2023-04-14 07:19:16
6419文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:204pt 評価ポイント:174pt
貧乏貴族の女性モアは窮地に立たされていた――というのはきっと大げさだ。しかし、とりあえず、モアの外見は非常に優れていて、なかでも小顔と胸の大きさたるや完璧だ。じつはおしりのかたちにもっとも自信があるのだけれど、いま、そんなことはどうだっていい。どうあれこうあれ第三王子のケルンに見初められてしまったのである。スケベで有名な男子のだ。だからこそ私は彼と性交してセックスするのがことのほか嫌だった。だけどまあいろいろ、たとえば王族との婚約――結婚を喜んでくれている両親の期待を裏切りた
くはないわけで。そんな折に私の前に颯爽と現れたのが「氷の王子」と名高き王太子である。「氷の王子」と聞かされていたのだけれど、案外愛想はいい。むしろ気持ちのいい若者だ。だからといってなんなんだ、うへっ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-31 06:23:30
11677文字
会話率:63%
IN:0pt OUT:66pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
有名でもない貴族の娘にありながら、ユイリィは皇太子に見初められた。当然、誰もが羨む立場である。ユイリィもそれは望ましく、また喜ばしいことだと考えていた。――否、そう考えようと決め込んでいた。そんなふうにふらふらした思いだから、なにかの折に「脇道」が示されると、そちらへと迷い込んでしまいたくなる。皇太子に腰を背を抱かれ、いざキス――を迫られたとき、ユイリィは衝動的に逃げだしてしまう。行き場なんてなかった。どこに行けばいいかもわからない。そんな折に彼女は第二皇子のルイと出くわして
――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-27 09:11:50
3566文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:176pt 評価ポイント:112pt
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