-黒い傘- 小説家になろう 更新情報検索 - 新着順 -
『小説家になろう』サイトの更新情報を検索します
検索結果:11 件
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穏やかそうな人。
客観的に見るとそんな印象を受ける。
駅の改札口を出た先に立つ男性。
痩身で初老。
白髪交じりの黒髪。前から後ろへ撫で付けたような髪型。
スーツに前を開けた黒いトレンチコート。
温和そうな笑顔で清潔感がある。
手には開いた傘。二人は入れそうな大きな黒い傘だ。
もう片方の手には紙を持っている。
『良かったら入っていきませんか?』
最終更新:2022-07-23 15:00:00
1240文字
会話率:11%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:40pt 評価ポイント:38pt
作:雲川はるさめ
現実世界[恋愛]
完結済
N8670HI
俺のクラスには泥棒がいる。
犯人の正体は最近判った。
学年一位の成績でいい子ぶってるが、
実はとんでもない悪党。
名前は藤島。
滅茶苦茶男前だが、
部室から部費をくすねたり
CDプレーヤーを借りパクしたり、
小さなものでいくと
シャーペンやシャー芯を平気で
他のひとの筆箱のなかから取っていっちまう
悪い奴だ。
傘を持って行ったのに。
いざ帰ろうとしたら、傘置き場になくなっていた。
名前を書いておらず、
俺はやられた、と思った。
黒い傘であり、ありふれている。
それを藤島
くんときたら、平気で持って行って、女子と相合傘をして帰るあたり、
腹立つ。
「お、おい、その傘、俺の...!」
「は?おまえのだって証拠はあるのかよ?
あるなら返してやるけどよ...
ないだろ、どこにも」
「...っ!」
大抵。
弱いやつから奪っていく。
そんな奴だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-05 18:51:08
4127文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:98pt
総合ポイント:796pt 評価ポイント:630pt
お堂、赤い傘、黒い傘、レースの黒い日傘、黒いヒール、菊の入った水の桶、落ちている椿、彼岸桜、瓦、塀、どぶ、土の道、雲、ススキ、野原、壺、生け花、十方闇、十二支六十干支、朽ちた木の香、匂い袋、日本家屋、坪庭、さびれた街の商店街、お土産屋さん、おもちゃ屋さん、
昔作ったネタ帳をUPします。
活用するもしないもあなた次第。
最終更新:2021-01-26 09:51:37
2178文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
朝、窓を開けるとそこには1羽のカラスが止まっていた。じっとこちらを見ているようだ。何だか僕は怖くなり目を逸らした。賢くて黒い鳥、カラス。身近なようで近付き難いカラスのちょっと不思議なお話。
最終更新:2019-10-13 18:51:45
904文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
天涯孤独となった八歳児、蘇芳佑磨は、ある晩、怪しげな女に出会う。女は佑磨の傷口を抉るような発言をした後、黒い傘を残して佑磨のもとを去っていく。
そんな女に興味を示した佑磨は、残された傘をもとに、女の居場所を突き止めていく。しかし、それはもとより女に仕組まれた盤上で、佑磨は女の意図通りに導かれていたのだ。
謎の女の目的は一体何なのか。佑磨は次第に奔放な彼女に巻き込まれていき、次々に非日常を経験していくことになる。その折節に、女の目的と、その正体が明らかになっていく。
最終更新:2017-09-08 13:45:41
297146文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:10pt
雨が止みそうな時の男女の詩花です。
この作品は「詩花の花畑」にも掲載しています。
最終更新:2017-06-19 22:55:49
364文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:66pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ある青年が残した遺書。
そこには、奇妙な少女に関する記述があった。
最終更新:2017-04-07 21:36:29
12940文字
会話率:15%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
雨の降る夜。
十字路の黒い傘。
近づく奇妙な足音。
裏野ハイツの203に住む貧乏ライターは『気付いて』しまった。
夏のホラー2016参加作品。
最終更新:2016-08-04 12:40:18
5373文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:18pt
不吉に思えた黒い傘。でも傘を開けば待っていたのは感じた事のない気持ちだった。
最終更新:2016-05-17 11:15:54
2087文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
その男は言ってしまうと奇妙だった。黒いスーツに白いワイシャツ、襟には同じく黒いネクタイを締めていた。そこ迄はさして珍しくもなく、葬式か何かの帰りだろうかと言った感じだが、目を引くのは男の手元、誰が見ても誰に問うても晴天と答えるであろうこんな天気に不釣り合いな、黒い細身のシックな傘を持っていた。※個人サイトに同じものがあります。
最終更新:2015-05-17 18:55:01
3268文字
会話率:15%
IN:0pt OUT:85pt
総合ポイント:9pt 評価ポイント:9pt
突然降り出した雨に、傘立てにあった黒いこうもり傘を借りた女子高生の亜樹が失踪する。そして亜樹の友だち、のぞみの事故死。すべては、自殺した教師の恨みなのか……
ebookersに投稿した作品を大幅に改稿しました。とてもベタなホラーです。
最終更新:2015-02-02 08:31:02
3176文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:22pt
検索結果:11 件
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