どうも、はじめまして。僕 動島 霜葉(どうじま そうは)と言います。ちょっと特殊な高校に在学している以外は特に変わった所のない高校生です。え?動物に好かれまくるその才能は十分変わってるって?う~ん自分ではよくわからないけどそうなのかな?まあいいや!それよりも僕は今異世界に居るんだ。どうやらラノベでお馴染みの異世界召喚されたようなんだ。しかも全校生徒。さらにさらに僕によく懐いてる子犬と子猫まで付いて来ちゃった!召喚した国が言うには僕たち異世界人は強力な職業とスキルを持っているら
しいんだけど・・・・それを調べた結果、僕の職業はとんでもない物だった!
*この作品はR15と残酷な描写ありです。作者が表現できるかわかりませんが、そう言う展開があると思いますので嫌いな方はご注意を。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-11 18:00:00
860492文字
会話率:65%
IN:0pt OUT:14pt
『神威宿る魅惑の声』。
それは、隕石で頭部が弾けて死んだ西野孝輝が女神さまに『あんまり荒事に関わらず温くハッピーに生きられるような才能』が欲しいと頼んだ際に授かったギフトである。
とりあえず主要な効果をふたつ並べてみよう。
ひとつ、デフォルトで彼の発した言葉が『なんだか心地よく』聞こえる。
ひとつ、一定以上の感情を込めて言葉を発するとそれを『大幅に増幅』し『魔法効果』を付随させる。
一見、使いこなせれば確かに便利そうな力である。
しかしこのギフトには『オンオフ不可』という
重大な欠陥があった。
人が人である以上、『感情を完璧に制御して』口を開くことなど出来るはずがないというのに。
この物語は、そんな厄介なギフトを抱えてしまった西野孝輝が周囲に『神使』だの『死神』だのと勝手に勘違いされながらそれでも本人だけは割りと平和な日常を生きているつもりなお話です。
(旧題:女神さまからろくでもないチートをもらった)
*なるべく週ニ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-09 20:41:32
131808文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:85pt