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検索結果:13 件
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「この俺が婚約者になってやるのだから、光栄に思え」
初顔合わせで侯爵子息ハーネルドに言われた言葉に、伯爵令嬢のフォルティアナは齢十歳にして『結婚に必要なものは忍耐』と悟り、結婚に理想を抱かなくなった。
そんなフォルティアナが十五歳を迎えた頃、大人の仲間入りを祝う華々しいデビュタントの日、婚約者のハーネルドを巻き込み盛大にダンスホールで転倒してしまった。
この失態をきっかけに、怒鳴り込んできた侯爵により婚約は破棄され、『どんがめ姫』という不名誉な汚名を授かることに。
その汚名を返上しようとひたすら二年努力するも、誰もフォルティアナとダンスを踊ってはくれない。
パーティ会場で元婚約者のハーネルドに暴言を吐かれ、その場にいるとみっともなく涙をこぼしてしまいそうになったフォルティアナはそっと会場を抜け出した。
人気のない庭園で、フォルティアナは普通の人には見えない『光る人』に声をかけられる。いつもなら両親の言いつけを守り、気付かないフリをして相手にしないのだが、その日はそれが出来なかった。誰でもいいから、話を聞いて欲しかったのだ。
フォルティアナの話を静かに聞いていた『光る人』である青年は、跪いて手を差し出す。
「僕と一曲、踊ってくれませんか?」
青年にリードされ、フォルティアナは失敗する事なくダンスを立派に踊りきり、苦手だったダンスの楽しさを知った。
自分が何者かも分からないという青年に、フォルティアナはリヒトと名前をつけてあげた。
それから王城でリヒトに秘密のダンスレッスンをつけてもらうようになり、いつしか彼に淡い恋心を抱くようになっていた。
そこへ元婚約者のハーネルドが現れて、あの時のリベンジをしたいと言う。
見事汚名を返上することに成功したものの、その日以降、リヒトは庭園から姿を消してしまった。
実はその青年、療養中の第二王子で――
※これは、婚約者に皮肉を言われ続け結婚に理想を抱かなくなった伯爵令嬢と、初恋を拗らせてやらかした過去を挽回しようとする侯爵子息と、その二人を面白おかしく眺めながら隙あれば横からかっ攫おうとする王子様の三角関係なお話です。
アルファポリスでも掲載中です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 07:30:50
107148文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:4854pt 評価ポイント:1078pt
19世紀イギリス
あるところに世界でも希少な魔女の一族がいた。彼女らは硝子を操り、その硝子の中に他の魔法を閉じ込めて使う。比較的新しいが適応能力の低さから絶滅寸前である。銀髪の、蒼い目を持っていた。
———彼女らの名を硝子喰いと言った。
最終更新:2023-06-19 00:31:54
13001文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
遥か昔に人が眠りについて見る夢を創り出した時の魔女の一族、獏の血を引くアニマはその夢に入り込んで出られなくなった人を助ける夢診療所で働いていた。
そんなある日、イトリは奇妙な夢に迷い込む。そこには封印されたはずの時の魔女がいて、アニマに警告する。
「このままだとキミは夢から出られなくなるよ」
最終更新:2023-02-24 20:00:00
25506文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:81pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
貧乏子爵家令嬢のローズ ダルトンは、ある時子爵家に伝わる封印を解いてしまう。ローズの一族は200年前の『伝説の悪女』と呼ばれた魔女の一族だったのだ! そしてローズは前世がその悪女と呼ばれた魔女マイラである事を思い出す。
『マイラは稀代の魔女と呼ばれる程の魔力を王国に利用され裏切られた人生だった。でも今回は絶対に利用なんてされない! 私は今度こそ大切な人達を守って生きる!」
そう決意し、平和に生きる為にローズは地道にポーションを作って暮らしていきます!
けれど王国はそのポーショ
ンに興味を持ち始め、その王国から身を守る為に『聖女』になる話が出ていて……。
私、前世は『悪女』と呼ばれていたんですけれど、今世は『聖女』ですか!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-05 06:18:47
367114文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:97pt
総合ポイント:1764pt 評価ポイント:982pt
作:黒猫しゃばりん
異世界[恋愛]
完結済
N5606HE
【完結まで執筆済み、全21話】
「第一王子が魔女の娘にモーションかけて振られたらしい」
リラリカ=リッケンベルト公爵令嬢は、第一王子に複数あてがわれている婚約者候補の一人だったが、ある日第一王子が、魔女の一族の娘に無理矢理結婚を迫って振られた結果、婚約者候補がほとんど辞退してしまう。
このままでは、第一王子の王太子への道は絶望的だ。
同時期に失恋したばかりのリラリカは、世界的に恋愛音痴認定された第一王子に同情して、声をかける。
「私の提案、飲みませんか?」
―
―その内容は、第一王子が正式な婚約者を見つけるまでの、つなぎの婚約者契約だった。
そんなこんなで7年経過、学園最終学年を迎えても正式な婚約者を見つける素振りのない第一王子に首を傾げながら、催促したり横恋慕されたり嫉妬されたりする話です。
最後数話は一貫して糖度高めだと思うので、苦手な方はご注意を。
攫われたり襲われたりなど、物騒な展開もあるので要注意です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-12 18:44:31
105496文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:27758pt 評価ポイント:18272pt
華、香る。
それは2人の絆のカタチでありました。
これはまことしやかな物語。
そして始まるまことな物語。
魔女の一族に生まれながら、ほとんどなんの力も持たない苑珠。
しかも初代当主珠佳と瓜二つと言われ期待され、けれど力がないばかりに一族に疎まれていた。
そんな彼女は、とある一枚の書簡がきっかけで運命の軌道に乗り上げる。
これは悠久から続く永遠の絆の物語。
苑珠と珠佳、そしてーー。
※架空世界が舞台の中華風物語です。
最終更新:2020-10-31 14:54:49
33548文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:7pt 評価ポイント:7pt
ロリポップを舐めることで変身することができる魔女の一族。魔女の1人のチカは魔界から襲ってくる魔の者を退けながら、自分とは何かを探していく。
笑いも入れたいアクションローファンタジー!
最終更新:2020-08-06 20:08:36
7126文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
魔女の一族に産まれたヒューマン。世界のために手仕事。
最終更新:2020-01-20 09:28:51
391文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
かつて偉大な四人の英雄がいた。彼らは破滅へと誘う〈終焉の日〉を消滅させるため、天界・魔界・人間界を一つの世界へと融合させた。
命運を託された未来の者たちは、彼らの意志を受け継ぐ〈英雄志願者〉となり世界を救うため、日々戦い続ける。
〈少年ラナ〉もまた英雄志願者として世界を救うことを決意し、真の英雄になるため、故郷を旅立つのだが、巻き込まれ体質の彼は多くの問題を抱える〈白銀の魔女スフィア〉と出会ってしまう。
顔だけはタイプのスフィアの口車に乗せられ、互いの全てを共有する〈結
魂契約〉を結ぶことに――。
この物語は、滅びゆく世界の中を懸命に生き抜き、己の正義を貫き続ける魂の物語である。
【登場人物】
主人公:ラナ・クロイツ
・巻き込まれ体質の彼は常に何かをしようとすると邪魔が入ったりして上手くいかない。英雄に対する憧れは人一倍で、かつての英雄の一人“長剣使いの英雄エルシド・ア・ドールに強い憧れを抱く。能天気で自由奔放で、複数のことを考えられない鶏のような脳みその持ち主。
ヒロイン:スフィア・セーラム
・強大な魔力を持つ四大聖魔の一角。セーラム家の第十三皇女。人間に忌み嫌われている魔女の一族である。なぜかラナに対しては少し棘のある言葉を投げかけたり、少しツンが強いツンデレタイプ。豊富な知識を駆使して頼りないラナのサポート役としても一役買っている。
【読者の皆様へ】
数多くある作品の中から私の作品を選んでくださり、ありがとうございます。
まだまだ至らぬ点も多々あるかと思いますが、楽しんで頂ける作品を試行錯誤しつつ、頑張って書いていきますので、よろしくお願い致します。
※明らかに矛盾しているところがない限り、ひとまず完結に向けて書き続けます。加筆修正などはその後にと考えています。誤字脱字に関しては、見つけ次第対応いたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-10 13:30:25
354501文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:573pt 評価ポイント:205pt
魔獣が跋扈する弱肉強食の世界で、平等と安寧を信条とする巫女の一族と魔獣をも支配し本能のままに生きようとする魔女の一族が長年争っていた。巫女の一族が築いた王国の魔法学園に所属する最高位の巫女は一人の青年に恋心を抱いていた。片想いだ。巫女の信条は、平等。誰かを特別に想う気持ちは平等とはほど遠いことを自覚しながらも密かに抱くだけならと思い、皆には最高位の巫女であることを隠して学園生活を送っていた。しかし、ある晩、魔女が巫女の住まう教会に奇襲をかけ、巫女の最高位である娘に呪いをかける
。かけられた呪いは、平等を犯せば死に至る呪い。つまり片想いは許されず、想えば想うほど報われないほどに命を削る。しかし、周囲も巫女も最初はそれに気づかず、巫女は次第に青年への恋心を強めていった。一方で青年は自分より強い娘をライバル視していて、娘を冷たくあしらうことが多かった。けれど時折見せる優しさに惹かれる娘。命が削られていくのを知ったときにはもうその恋は後戻りできないところまできていて・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-11 01:58:34
2342文字
会話率:11%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
波打つ黒髪と、萌黄色の目を持つ若魔女イルーシュカ。魔女の一族の中でも殊更脆弱で、箒で空を飛ぶことすらままならない彼女は異例中の異例とされる「城仕えの魔女」となることを自ら志願し、王城の門を叩いた――。
それより数えること数年後。人々が無謀にも魔領へ『聖痕の勇者』たちを差し向けたことで、魔族の怒りを買ったことを知ったイルーシュカ。
周囲の糖分過多なお気楽思考に半ば遠い目をしつつ、彼女はせめて城だけは残さんとその重い腰を上げるのだった……。
追記)
本作は「こんな大物が来るなん
て聞いてない!」と半泣きになりつつも、城の守護にかけては最上級の力を持つ一人の魔女(自覚なし)と、何やかんやで「良い拾い物したなぁ」と一人勝ちする魔王(一度執着すると面倒なタイプ)の二人が繰り広げる、春告げの物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-03 14:00:00
14527文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:2813pt 評価ポイント:1511pt
魔女とその七人の娘。彼女らはいかにして生まれてきたのだろうか?
ひとりぼっちの魔女が家族を求め紆余曲折しながらその望みを叶えるまでのお話。
七人の娘が生まれるまでの過程が書きたいだけのお話なので、サクサク進みます。
※もしかしたら番外編を書くかも。
最終更新:2015-05-02 00:00:00
20893文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:74pt
総合ポイント:390pt 評価ポイント:222pt
海の魔女の一族であるルールリーゼ。そんな彼女の元へよく訪れる、変わり者の人魚姫のマリアンヌ。
一人の魔女が見つめる、人魚の恋の物語。
最終更新:2014-07-27 12:06:19
17455文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:78pt 評価ポイント:50pt
検索結果:13 件
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