-高台- 小説家になろう 更新情報検索 - 新着順 -
『小説家になろう』サイトの更新情報を検索します
検索結果:128 件
時計好きなソニアの日課は、「機械式時計のネジを回すこと」。この機械式時計は、ソニアにとって初めての自分だけの時計だ。
ある日、ソニアがおつかいに街へ出ると、一人の少女が転んでケガを負っているところに遭遇する。
ソニアは迷わずに少女に手を貸し、手当しようとする。
しかし少女は、「先を急いでいる」と言って、なぜか迷惑そうだ。
その時、港町の高台にある「魔法のお屋敷」から、3頭の馬がすさまじい勢いでかけ下りてくる。
「マルチナ様、どこですか!」とどなりながら。
その馬たちがソニア
と少女の後ろを走り去ると、突然少女が「あなたのおかけで、あの馬たちからうまく逃げられたんだわ!」と言って、興奮し始める。
なんとソニアが助けた少女は、魔法のお屋敷の一人娘であるマルチナだったのだ!
◆
「あなたといれば、わたしは見つからずにすむのよ!」
魔法のお屋敷から抜け出したい魔法使いの少女・マルチナと、時計が好きなごくふつうの少女・ソニアが出会った時、マルチナの不思議な事実が明らかになる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 21:39:04
107281文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
豊臣秀吉とその妻ねね(高台院)との間には子供ができませんでした。
小説やドラマの中には、結婚直後にねねが流産した結果、子供が産めなくなった、という描写をしているものもあります。
そこで「もし子供が無事に生まれて、ねねが亡くなってしまったら」という発想から、今回のシミュレーション小説を書いてみました。
果たして、「戦国最強の賢妻」であるねねがいなくても豊臣秀吉は天下を取れるのか?残された子供はねねの代わりが務まるのか?日本の歴史はどうなるのか?
楽しみながら書けるよう
、頑張っていきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 21:00:00
897909文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:116pt
総合ポイント:15360pt 評価ポイント:8586pt
人生でやりたいこともないままふてくされた生活を続けるあまり、生きることに疲れてしまった青年の「誇太郎」。限界を迎えた誇太郎は、ついに身を投げる決意をし、実行してしまう。
高台から落ちていくその最中、通りすがりのサキュバスの魔王である「フェリシア」に救われる。
享楽的に人生を生きるフェリシアは、誇太郎の心を読み彼が己の心に素直になれずに人生に疲弊していることを知った。
それを踏まえ、彼女は誇太郎に己の心に素直になるよう促して更にこう提案した。
「この世界を捨てて、一緒に
来い!」
己の心に素直になった誇太郎が下すその答えは―。
※2021/01/01更新
当作品はカクヨムにも投稿を開始いたしました、何卒よろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-25 19:00:22
944978文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:428pt 評価ポイント:306pt
ある日、目が覚めたら全く見知らぬ街にいた。異世界召喚されてしまった主人公の蓮は町を怪しげな少年と散策し終えた後、女性が高台から飛び降りようとしているのを目撃してしまう。それをすんでのところで引き留めたが何と彼女は王女だった!!主人公はひょんなことから彼女のもとで働くことになり、元の世界に戻る方法を探していく...。
この作品はノベルアッププラス、カクヨムにも投稿しています。
最終更新:2024-04-12 18:12:01
487422文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:318pt 評価ポイント:128pt
中学1年生の佐藤流星は、重い心臓病のため自宅療養を余儀なくされていた。そんな彼の楽しみは、父からプレゼントされた望遠鏡で星を眺めることだった。ある日、流星は望遠鏡を使って町の様子を観察しているうちに、遠く高台で光る何かを見つける。それは、同じように望遠鏡を覗いている女の子、小林陽向だった。二人は、望遠鏡を通して交流を始め、次第にかけがえのない存在となっていく。望遠鏡を通して交わされる二人の言葉は、互いに希望を与え、明日への活力となる。しかし、そんな二人の幸せな日々は、突然訪れ
た陽向の変化によって脅かされる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-11 14:18:38
10359文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
2024年元旦、それは突如起きた。
令和6年能登半島地震。正月早々、平穏な日常から非常事態に一転する。
生活インフラは全てアウト。大津波警報が発令される中、高台に避難する。
果たして一体この先どうなるのだろうか?
能登半島地震に被災した経験をここに綴る。
最終更新:2024-03-22 20:46:09
23345文字
会話率:7%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:102pt 評価ポイント:86pt
作:和泉 利依
現実世界[恋愛]
完結済
N2088IL
宇都木陽介は、天文部に所属する高校二年生。今夜も、せっせとバイトして買った新しい望遠鏡を持って、高台の公園で天体観測を楽しんでいた。
そこにふらりとあらわれたのは、白いワンピースを着た無表情な少女。幽霊かとも見まごうその少女に、陽介は見覚えがあった。
学校での様子とは月と太陽のように違う顔を持つ木ノ芽藍。
陽介の学校生活と進路が、藍によって乱されていく。
高校生のあれやこれやです。でもやっぱりちょっと変な話です。
最終更新:2024-03-03 16:00:00
74053文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:78pt
総合ポイント:48pt 評価ポイント:30pt
作:那津アカリイ
ローファンタジー
連載
N6678IN
薄紅色の満月の夜。
港町の高台に住むテオ・ロッサは、まだ見ぬ結婚相手の来訪を待っていた。
『精霊の子』であるその相手は、果たして男なのか女なのか、そもそも人間なのか。
そんなテオの前に現れたのは、人間の形をした可愛らしい少女マリオンだった。
一瞬にして恋に落ちたテオは、マリオンとラブラブほのぼの新婚生活を送ることになる……と思いきや、マリオンの体には秘密があって……
秘密っていうか、タイトルでネタバレしてるんですけどね。
日常系のファンタジー新婚さんストーリーです。
【ゆっ
くり不定期更新です】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-07 22:39:15
45018文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:0pt
海に続くなだらかな斜面の街に、その宿屋はある。
海を一望できる高台に建つ、貝殻のように白い大きな宿屋であった。
都市のうちでも、一番海から遠い場所なのに、宿屋の入口に下げられている、やや黒ずんだ真鍮製の看板には人魚が彫られていた。
純白の建物は四階建てと大きく、まるで貴族の邸宅のようで、格調高そうな宿屋に見えるが、その宿屋は、旅行者から行商人、冒険者まで気軽に受け入れている。勿論、宿の中で騒ぎを起こさない限り、という制限付きだが。
それを破ると。
説明するのには丁
度タイミングが良いようだ。今もちょうど、宿の扉が開き、昼間から酔っ払い、他の客に迷惑を掛けた人物が、オーナーである女性に文字通り放りだされたところだ。
その人物は誰に聞いても、怒らせると取り返しがつかないと言う筈だ。彼女自身、宿を経営する傍ら、最前線で世界の秘密と神秘に挑戦し続ける、現役の冒険者であるからだ。
そして、彼女は少し、変わっていた。
初見で見たひとが、まず目を引かれるのは、常に宙に浮いていることだ。そして、次に、彼女の下半身が魚であることに、気付くのだ。
「酒飲んで他の客に絡んでくだをまくなら、港で船乗り相手にやりなさい」
眉根を寄せる怒った顔をしていても出る、濁りなく凛と通る声は、正真正銘、人魚である証拠だ。
それから、彼女は、入れ違いに宿泊客がやってきたことを目敏く見つけると、怒りの表情も何処へやら。満面の笑顔で出迎えるのである。
「お客様、《飛翔する人魚亭》へようこそお越しくださいました。長旅お疲れ様でした。部屋はまだ空いていますよ」
そう言いながら。
これは、人魚の彼女が、海を出て陸に上がり、その宿屋を経営するまでに辿った冒険の日々と、宿屋を経営しはじめてから経験した、数奇な体験を綴った、そんな物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-30 20:00:00
248485文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:60pt
総合ポイント:34pt 評価ポイント:28pt
作:michiる
ヒューマンドラマ
短編
N5847IK
或る日のこと。その少年は、久しぶりに訪れた真夜の公園で、塗装の剥がれかかった木製のブランコにふらりふらりと揺られながら、望む街のはるか上空、満天の星空を眺めていた。幻想の丘の高台公園。何でも、そこから望む星空は、人の心を映し出す鏡として人々に知られており、薄汚い心を持ったものには牙を向き、枯れた心の持ち主には取り合わずといった調子を見せるそうなのだが、美しい心を持った少年に対しては、相変わらずその日も一片の曇りもない朗らかな表情を絶えず向けてくれていた。とある理由から常日頃、
薄暗い世界を生きていた少年にとって、その時間は、何者にも代え難い、大切な一時であった。これは、そんな孤独な世界を生きる一人の少年の、長い長い逃避録である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-18 08:49:09
18568文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「ひと夏で、私に恋を教えて。そして――、」儚げな彼女はきっと、夏の使い魔。
*
「――この街で、ほんとうの私を見つけて」
同じクラスに転校生がやってきた。
だけど、「僕」の後ろの空席は、七月になっても埋まらない。
夏休みも迫ったある日、廊下で見かけた水色のワンピースを着た不思議な女の子の姿と、空席の上に置き去りにされた宮沢賢治の『風の又三郎』の文庫本とが重なった瞬間、「僕」は彼女を秘密の高台まで追いかけていた。
――――「私は夏の使い魔」、「この街に閉じ込められてい
る」。
謎めいたことを口にする彼女は、自分のことを思い出したいならと、正体を明かす代わりに、「僕」にある条件を持ちかける。
彼女の願いに応え、お互いに手を繋ぎながら、思い出を再生することが、因果を解くための鍵になるはずだった。
オリジナルの擬音や、記憶とミックスされた味覚。極端なまでの無知と博識。そんな独特の感性を持つ彼女に、無感情な「僕」は惹かれていくが――――。
「理由は分からないけど、君のためなら死んでもいい」
「君が死なないように、この夏のあいだ、私は君についてなきゃいけない」
夏の終わりに、別れは必ず来るから。
鮮烈なひと夏の、「記憶」と「罪」をめぐる青春恋愛ストーリー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-29 16:48:28
30423文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
「私はもう、私でいたくない」
大山紗奈の頭の中で声がする。
人生を終わらせたい気持ちを抱え、海の見える高台にやってきた紗奈。そこへ、ある人物が声をかけるが……
キーワード:
最終更新:2023-08-13 11:56:32
2690文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:12pt
高台の住宅地、坂を登り切った突き当りの古い建物。
『眼球屋(めだまや)・爛々堂(らんらんどう)』の看板を掲げるその店は、店を見つけたものに、義眼ではなく『眼球そのもの』を作成する義肢屋の一種である。
噂を頼りにやってきたタマは、そこで一組の男女に出会った。
青年は店主の生天目静(なばためしずか)、その傍の、少女と女性のあわいにいる人影はミカゲと名乗った。
店主が作成する眼球は『悪いもの』を寄せると言うが、視野を狭める原因となったのも『そういうもの』であったこと、
自分が仕える
『家』の一人息子を守るには片方の視野では足りないことから、タマは静に視野が狭くなった右目の作成を依頼する。
この作品はPixivにも掲載しています。
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=16495101折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-19 00:00:17
14907文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
今年で38才、バツ1、転職を繰り返し、借金まみれの神崎東一郎
趣味で空手道場を始めた「うだつの上がらない中年男」
ひょんなことからその一番弟子となった女子大生の藤村唯
その優しく真っ直ぐな性格に惹かれはじめる東一郎
だいぶ年の離れた教え子に対する自分の感情に戸惑いながらも穏やかに過ごしていた
生涯喧嘩負けなし、無敵の空手家と言われた東一郎だが、高台の建設現場の作業中に事故で滑落してしまう
生死不明の複数の作業員。東一郎もその中のひとりだった
滑落時に聞いた誰かの声
「役
目を果たし然るべき時に戻れ」
しばらくして東一郎が気がつくと、そこは見ず知らずの高校の教室だった。
神崎東一郎は事故から6年前の高校生、水島瞬と入れ替わっていたのだった。
この作品はカクヨムでも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-08 20:00:00
276780文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:118pt 評価ポイント:58pt
作:綾 楓桜華&鑿命
現実世界[恋愛]
完結済
N3868IC
私は、白い花が咲く高台で目を覚ました。
どうしてここに来たのか、何が起きたのか何も思い出せない中、脳裏にただ1人の人影が浮かぶ。
その人は一体誰なのか。そして、私に起きた事とは一体...?
最終更新:2023-03-01 19:00:00
1907文字
会話率:10%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
全143話。他サイトで完結済作品を改稿しながら公開します。一話1500~2000字が主で一日複数回投稿予定。
楽園と言えるどうか知らないけど、生き延びた人の末裔は築き始める――
温暖化と戦争と疫病で消滅した文明。そこから人類はやりなおす。その尖兵たる若者たちの物語。
病や地震や戦争が続き文明が衰退した世界。季節になれば氾濫する川を避けて丘の上に作られた村。そこに差し迫った危険を指導者は信じようとせず、十一人の若者たちは村を捨てる決意をします。それは自由を求める旅立ちでも
ありました。
丘を捨てて川を渡れば、新たな高台を見つけるまで安息できる場所はありません。山賊団もいます。よその村の自警団にも敵視されます。さらには失ったはずの文明を取りもどした人たちも……。
さ迷い苦しみながらも新天地をめざし、理想郷へと育てて守る冒険が始まります。
・SFを僭称するほど考察が存在しないので、近未来ファンタジーを名乗らせていただきます。
・愛してやまぬ動物ファンタジーの古典名作から着想をいただき、擬人化された若いウサギたちを完全に人化した物語です。展開と名シーンの名セリフを追わせていただいています。元ネタを知らなくても楽しめます。
ハシバミ――主人公。十八歳の青年。知恵と野心を持つリーダー的存在。
ゴセント――ハシバミの弟。小柄だが危険を察する能力を持つ。
カツラ――上士であった大男。粗雑だが男気あり頼りになる存在。
ツヅミグサ――褐色の肌の好青年。昔話を語るのがうまく、動作も敏捷。
サジー――黒人の巨漢。優しくて戦いにおいてはカツラに匹敵する。
シロガネ――特権階級出身の白人。穏やかな気性だがひそめた心は強い。
クロイミ――知識と智謀に長けている。ハシバミの参謀的存在になっていく。
ツユクサ――ゴセントの友だち。臆病で体も小さいがハシバミを信奉している。
コウリン――体が大きいだけののんびりした性格。
ベロニカ――村内でも立場が弱く、村から逃げだすべく参加した。
アコン――ベロニカの友だち。
ヤイチゴ――クロシソ将軍に支配された村から逃げだしハシバミたちと合流した。
ヒイラギ――村の上士頭。滅ぶ村から逃れ若者たちの後を追う。
ブルーミー――ヒイラギに従いハシバミの村に加わる。
キハル――空の民の末裔。女の子。ミカヅキの乗り手。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-22 08:21:17
311832文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:108pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:14pt
青春真っ盛りな彼らは、罰ゲームのノリで異性の子に告白することに。罰ゲームに見事に負けた燈台は、高台の上に呼び出し大勢の前でプールの授業中に告白するも大失敗。しかも、大勢の前で告白したことに逆ギレされて、関係最悪に。
だが、その時彼女が足元を滑らせ窮地に駆けつけるも、燈台は落ちて頭を打って病院へ。
そんな彼がもう一度彼女へ気持ちを伝えるのか、そして思いは届くのか。
幸か不幸か頭をぶつけたことでもう一度再会し自分たちの気持ちを確かめ、選ぶ物語です。
他サイトとマルチ投稿してま
す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-17 07:00:00
4441文字
会話率:67%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
中学二年の僕は大好きな同級生に誘われてふたご座流星群を見に行く事にした。星に全く興味のない僕は、理科の授業で使った星座早見盤を鞄に忍ばせ、待ち合わせの高台の公園へと向かった。そこで、僕達が只の同級生でなくなるとは知る由もなかった。
なろうラジオ大賞応募の超短編。
最終更新:2022-12-05 16:01:40
1000文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:77pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:星月 一輝
ハイファンタジー
完結済
N1624HW
田舎町の飛空艇の設計士であったレイフィン・イレットは、職務怠慢によりクビにされそうになっていた。当然ながら反省などせずに、家までの帰路、偶々高台の近くを通りかかったときにとある少女(アリア)が聞いたこともない歌を口ずさんでいたので、興味を持って近づいてみたのが二人の出会いの初めであった。最初は戸籍不明、我儘お転婆娘に苦労や愚痴を溢しながらもレイフォンはかつての夢を思い出していく。それは、飛空士になる夢だ。三年前の事故の後遺症と、レイフォン自体のマナを扱うセンスのなさから一度は
断念した夢だったが、再び胸が熱くなっていった。しかし、そんな彼らを生活を壊したのが嵐の王の軍団であった。彼らは何故かアリアを狙い、町を襲う。立ち向かおうとするレイフォンだが、本物銃器をチラつかされて足がすくんでしまう。幸い、アリアが直ぐに投降したことによって町の被害は最小限に落ち着いたが、レイフォンは自分の無力さに打ちひしがる事になる。そんな中、光の王の使い物たちがレイフォンたちの町にやって来る。彼らはレイフォンを臆病者と罵倒する。レイフォンは後悔に駆られながらも動けない自分を恥じ、死ぬ覚悟を持ってアリア救出に動く。しかし.......折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-30 11:39:07
7783文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
王都アルカイダスで高台に登って平和に暮らしている9番隊赤の聖堂騎士団、リル。
レンダンの森で迷ったときに転生者の記憶を手に入れたことから【半転生者】となった。
といっても能力の上昇はそんなに変わらず、唯一の固有スキルは全装備可能。
保守的な性格と固有スキルで様々な功績を上げていく。
最終更新:2022-09-08 17:32:43
1527文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
作:ミズノ・トトリ
ハイファンタジー
連載
N3136ES
仮想西暦2037年、暗殺稼業『始末屋』の一員だったレンは、標的となった少女を見逃したことで、己が師匠と決裂。少女を守るため、相打ちとなりながら高台から身を投げた。
ところが、死を覚悟した彼が着地したのは、見知らぬ路地裏。それもヒトではない異形が屯する街の中だった。
通りがかった老警官モンド・ミッドヴィレッジに保護されたレンは、25年前の異変を期に魔境と化した異世界の都市『ニューダーク市マンハンタン』に迷い込んだのだと知る。
モンドの助力により、『表』の住民として第2の人生を
始めたレン。しかし、そんな彼の周囲では、暗殺集団『3番街のイレイザー』の噂が囁かれており・・・。
怪物にされた少女、不死身の闇医者、悪を許さぬ警官、そして異世界から来た青年。
深夜の廃教会に集いし彼らは、悪でもって悪を誅す!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-23 22:48:27
77417文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:9pt 評価ポイント:7pt
街を見下ろす高台で私は天使に出会った。
彼は私に微笑みかけた。
恐ろしく可愛い顔で。人間なら誰もが虜になってしまうような美しさで。
最終更新:2022-06-06 17:44:48
4604文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:83pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
アイコンであり、ミューズである立花晴夏(たちばな・はるか)は失踪した。彼女の家の机には『疲れた』と殴り書きの紙が……。
縛られたくない男・蔵戸蹴(くらと・けり)はいつも通り高台の公園に行く。普段は訪問者の少ない公園にいたのは一人の女だった。
最終更新:2022-06-04 15:00:33
4844文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:73pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
街にある高台から早朝の空を眺める母と子。朝焼けに輝く星々に見守られながら、母は星と交わした約束を語り出す。
最終更新:2022-06-04 10:46:44
781文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
俺は男子高校生のラノベ作家だ。
最終更新:2022-05-07 04:22:40
212文字
会話率:12%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
ある日、神の声があった。そしてわずかののち、滅亡があった。
それから、62年。
神に救われたわずかな人々は高台に聖地を作って、途切れた歴史を再出発させていた。
成人を迎えたサヌキは、親友のコレニアとともに62年前の真実に迫ることとなる。
(この作品は「pixiv」にも掲載しています)
最終更新:2022-05-01 14:04:25
15649文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
幼い頃に母を亡くした少女・トワは、父親のメイソン伯爵に引き取られるが、妾の子として冷遇される。屋敷の隅の離れに追いやられ、母親の形見の高台と絹糸で組紐を作って過ごすことになる。
夜になると離れに少年・セオドアが忍び込んでくる。小さい頃からセオドアはトワの組紐作りを眺めたり、おしゃべりをしたり、一緒に桜を見たりすることが大好き。
やがてトワが年頃になると、国王の後宮入りの話が持ち上がり──。
♦香月よう子さん主催「春にはじまる恋物語企画」参加作品です。
♦プロローグ冒
頭に、あっきコタロウさんに描いていただいた美しいイラストがありますので、よろしければご覧ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-10 02:50:04
10285文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
親に言われるまま学校や塾に通い、卒業後は親の進める親族の会社に入り、上司や親の進める相手と見合いし、結婚。
その後馬車馬のように働き、特別好きな事をした覚えもないまま定年を迎えようとしている主人公、あとわずか数日の会社員生活でふと、何かに誘われるように会社を無断で休み、海の見える高台にある、神社に立ち寄った。
そこで野良犬に噛み殺されそうになっていた狐を助けたがその際、野良犬に喉笛を噛み切られその命を終えてしまうがその時、神社から不思議な光が放たれ新たな世界に生まれ変わる、そ
こでは自分の意思で何もかもしなければ生きてはいけない厳しい世界しかし、生きているという実感に震える主人公が、力強く生きるながら信仰と奇跡にに導かれて神に至る物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-29 20:00:00
4103文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
今年も夏が来た。愛しいあの人を、私は高台で待つ。
これは、悲しい恋人の話。
※すごく短いです。よろしくお願いします。
最終更新:2022-03-16 15:12:18
594文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:76pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
2012年3月11日。三陸沿岸Z市。慰霊祭のネット配信のため、東京からボランティアで訪問した僕こと山本。1年間のボランティア活動で知り合った地元の青年アツシさんと、ひょんなことからドライブすることになる。
「14時46分のサイレンから逃げよう」
アツシさんの運転する軽自動車は、高台の山中へと逃げ始めた。
※この作品には阪神淡路大震災、及び東日本大震災に関連する内容が含まれます。ご気分が悪くなる可能性がございますので、ご注意下さい。
※当作品は作者の体験を元にしていま
すが、登場人物や出来事は全てフィクションです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-11 16:52:00
4808文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
作:aki.yamada
ハイファンタジー
連載
N9545HL
テング村という、高山の高台に位置する村落がある。
その村に住む青年ライトは、銅像の中から現れた女神を守る地雷女から、『聖剣の守り人』という役目を拝命する!
聖剣の守り人の使命は「真の勇者が現れるまで聖剣を守る」こと。
聖剣を欲しがって英雄願望を背負ったやつらがやってくるが、真の勇者とやらは全く現れない。
早く守り人やめたいんだが?
最終更新:2022-02-09 20:33:59
6237文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
三作目です。今回は甲州・山梨県のお話です。
前の二作『伊藤とサトウ』と『北武の寅』では幕末外交の物語を書きましたが、今回は趣向を変えて幕末の博徒たちの物語を書きました。
主人公は甲州を代表する幕末博徒「黒駒の勝蔵」です。
むろん、勝蔵のライバル「清水の次郎長」も出ます。
そして後半には新選組の伊東甲子太郎が作った御陵衛士、さらに相楽総三たち赤報隊も登場します。
(※この作品は「NOVEL DAYS」「アルファポリス」「カクヨム」にも転載してます)
参考史料は主要なものだけ、
ここにあげておきます。それ以外の細かな参考資料は最終回のあと、巻末に掲載する予定です。
『黒駒勝蔵』(新人物往来社、加川英一)、『博徒の幕末維新』(ちくま新書、高橋敏)、『清水次郎長 幕末維新と博徒の世界』(岩波新書、高橋敏)、『清水次郎長と明治維新』(新人物往来社、田口英爾)、『万延水滸伝』(毎日新聞社、今川徳三)、『新・日本侠客100選』(秋田書店、今川徳三)、『江戸やくざ研究』(雄山閣、田村栄太郎)、『江川坦庵』(吉川弘文館、仲田正之)、『新選組高台寺党』(新人物往来社、市居浩一)、『偽勅使事件』(青弓社、藤野順)、『相楽総三とその同志』(講談社文庫、長谷川伸)、『江戸時代 人づくり風土記 19巻 山梨』(農山漁村文化協会)、『明治維新草莽運動史』(勁草書房、高木俊輔)、『結城昌治作品集』より『斬に処す』(朝日新聞社、結城昌治)、『子母沢寛全集』より『駿河遊侠伝』『富岳二景』(講談社、子母沢寛)など。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-09 07:40:54
424424文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:42pt 評価ポイント:18pt
作:あやせ ひなた
ヒューマンドラマ
完結済
N4211HF
就職後、仙台の事務所に配属されて3年目の中山廉。
平日、彼は休みを取り、趣味のドライブでをしながら、海が見える高台にやってくる。
そこで、偶然出会った若い女性は、廉の好みにどストライク。
面食いで、しかも髪型や、ファッションまで細かく好みを追求する彼にとっては、絶対逃してはいけない女性だった。
しかし・・・その女性、汐音は生まれながらの女性ではなかった。
若い会社員男性と、同い年の女性化を目指すトランスジェンダーの物語です。
性の問題を取り扱うのでR15としました。
最終更新:2022-01-30 17:00:00
62186文字
会話率:15%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:124pt 評価ポイント:50pt
雷斗に学校帰りに学校裏の高台の公園に連れて来られた!夕日が沈むのを2人で見たら、一生幸せになれると私が信じていたから、雷斗が私に告白をしてくれた瞬間!
異世界に召喚されてしまった!
しかも私は巻き込まれただけ・・・
私は関係ないのなら、元の世界に帰して下さい。
そんな願いも虚しく、異世界での生活が始まります。
最終更新:2022-01-29 02:04:47
132309文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:101pt
総合ポイント:390pt 評価ポイント:260pt
君想う坂道…高台の上の景色…。
…
最終更新:2021-12-29 23:52:05
542文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
小山碧はこの夏をひとり、海辺の町の祖父母が残した高台の家で過ごしていた。同じくひとり滞在していた年上の男性、佐良と出会う。彼は数日おきに碧の元を訪れた。「碧が好きだよ」そう言う彼と距離を置きつつも、一緒に過ごすうちに少しずつ惹かれていく。
こちらのサイトの別名義でも掲載しています
https://estar.jp/users/547770766
最終更新:2021-11-01 17:32:01
11197文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
神戸の高台にあるスパーランドの露天の岩風呂で足の指を揉みしだいていた松森氏は、右足の指の股が五つあることに気が付く。目で見ている限り指は5本で間は4つ、だが、両手の感触だけで確かめると、やはり五番目の間がある。驚いた氏は、かねてより友人から聞いていた垂水の町の神経科医のもとを訪ねる。診察した医者は、第五の股の存在を追認するや、正直に困惑し、率直に見放してしまう。迎えに来た細君が松森氏を慰める。
翌朝、依然として症状の治まらない氏は、やつれた自分の顔を確めようと鏡を覗いて恐
怖に襲われる。鏡の中の自分の瞳に、見たこともない異星のような風景が映っているではないか。さらに確かめようと身を乗り出した時、何か人間でない顔のような物が一瞬現れて瞳の中からこちらを覗き、どこかへ消えて行った。松森氏は身の破滅を直感し、昨夜、自分に起きた異変を調べるうちに迷い込んだひとつのネット広告に一縷の希望を見出す。そこには「応用位相幾何クリニック」とあり、胡乱な文言が並んでいた。松森氏は覚悟を決めて、細君の寝顔を胸に刻み込むと、ひとり七月の町へ出て行く。
重複投稿サイト:カクヨム,novel days,エブリスタ
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-07 19:59:02
11786文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:森陰 五十鈴
パニック[SF]
短編
N6268HF
夕焼けが街を赤く染めていた。風の凪いだ高台から見下ろす街は、まるで燃えているようだった。それこそ世界の終わりのように。『天の墜ちる世界で』第5作。世界の終わりにセンチメンタルな化学者と、あるがままを受け止める天使の話。
最終更新:2021-09-26 12:00:00
4891文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:22pt
死にたい。そう思って高台にある公園から飛び降りようとすると、後ろから人の声が聞こえてきて、躊躇ってしまう。
「あー……取り込み中?
この時間にこんな場所に人来るとは思わないもんね。ごめんごめん。僕が悪かった。
……僕は帰るから続きをどうぞ?」
「え、ちょ、いやいや、え?」
いや、普通ここで帰ろうとする?
間違いない、こいつ変人だ。
最終更新:2021-09-10 18:05:44
10329文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:91pt
総合ポイント:32pt 評価ポイント:30pt
聖属性エッセイストの日常妄想系エッセイですよ〜!
お暇なら読んでね!
最終更新:2021-07-15 08:00:05
858文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:350pt 評価ポイント:328pt
とある高台の夢を見てから、心のなかに潜むちょっとした恐怖を書きました。
最終更新:2021-07-06 08:51:58
3038文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
市瀬すずめは、大学復学のために違法と分かっていながら、あるバイトに応募する。
高台にある別荘の家に侵入し、写真を撮ってくるという簡単なもののはずだったが、
そこには四肢を欠損した死にかけの男と、美しい殺人鬼がいた。
全てを持っている美しい殺人鬼に、すずめは生き残るための嘘をついた。
その嘘が、すずめの証明の始まりだった。
執筆済み、連日投稿
※物語の構造上、違法行為や殺人、虐待、監禁などの描写があります。
物語とはいえ、凄惨な描写がございます。
気分が不快になる可能性もあ
りますので、苦手な方はご遠慮いただきますようお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-27 00:00:00
80978文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:916pt 評価ポイント:614pt
ローデンセスの町にはたくさんの花が咲く。
エリザは町の高台で、手に二輪の花を持つ銅像の少女。
彼女は町を眺め、音を聞く。歌を歌う。眠り、夢を見る。
恋をして、胸の鼓動を感じる。
花々と女神に見守られ、今、奇跡が起こる。
最終更新:2021-06-24 17:22:08
38009文字
会話率:15%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:884pt 評価ポイント:658pt
有っても無くても、日常不可欠なモノは沢山ある中で、見えないモノで唯一好きなモノ。
最終更新:2021-06-24 06:02:28
335文字
会話率:12%
IN:0pt OUT:81pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:18pt
とある王国にて。
街を見下ろす高台に、静かにたたずむレストラン。
そこを切り盛りする少年カタルと
そこに訪れる人々と料理とお酒のお話。
最終更新:2021-06-06 01:00:50
6809文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
ミナトはその夜、
まちから少し離れた高台の真ん中で、自決をはかっていた。
父と母を、父と母たらしめさせている自分の存在を、このせかいから抹消しようと思ったのだ。
最終更新:2021-05-13 13:35:49
6433文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:2pt
海が見える高台の公園。名所と言うには少し物足りないが毎年美しく花を咲かせる桜の樹が一本、公園の隅に佇んでいる。
満開の桜の花は美しい。でも、私は花にはあまり興味がない。私は深緑の桜の木の下から眺める海の方が好きだから。
静かな朝、公園のベンチで朝ごはんを食べる私と見慣れない青年との一時
最終更新:2021-04-18 09:07:17
4240文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:536pt 評価ポイント:492pt
作:しののめ めい
異世界[恋愛]
完結済
N9642GN
14話で完結予定。
ガールズラブ要素は少しだけありますが普通の異世界恋愛物です。
「高台の光」という、いわゆる聖女様が100年見つかっていない世界でのお話。
主人公のリリアンナは周りのご令嬢や兄妹には婚約者がいるのに、自分にだけ婚約者のいない食い意地のはったラテイン公爵家の三女。
ある朝目覚めると、「高台の光」の能力が備わっていた。そんなリリアンナが幸せになるまでのお話です。
設定とか曖昧なので細かいところは気にせずに読んでください。
最終更新:2020-10-23 01:00:00
62969文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:1340pt 評価ポイント:1100pt
作:いく たいが (衣空 大花)
エッセイ
短編
N3195GK
振り返ったハルトは|サリィの額の汗を拭く。捨てたテッシュをゴミ箱に入れようとしたときフワッと風に飛ばされた。笑ったサリィは「苦労は飛んでなくなれーえ!」と云って、取り出したハンカチでハルトの顔いっぱいに光っている汗を|拭《ぬぐ》った。
ハルトが云い終わると、待ちきれずに結婚していた若い二人、ハルト二十歳・サリィ十九歳、は互いの目と目を見て「うん!うん!」と、溜まっていたものを捨てたようにうなずき合った。サリィが「きれーえーえ!」と、山の高台から、空にいっぱいに向けて放った声が
さわやかな風に流されていった。
帰路、新幹線から飛び込む車窓から見るすべてが快適だった、お弁当を交互に口に分け与えていた、うまかった!
東京に着き家の玄関を開け「只今ーあ!」と云ったが、「おかえり」と元気ないつものような覇気のある返事ではなかった。ふたりの部屋に戻るとあったはずのハイファイオーディオが……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-02 14:11:17
24337文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:85pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ーー死んだら俺をインストールしてくれ。
死んだ後の事を残された人々にお願いする時、あなたなら何を望むだろうか?
骨を海に撒いてほしい?
見晴らしのいい高台にお墓を建ててほしい?
いやいや、どうせならもう一度。
自分の好きな世界で生きてみませんか?
そんな謳い文句と共に彗星の如く現れた最新ゲーム。
セカンドライフ。
魂をゲームにインストールするなどという、現実離れした怪しいそれは、人々に受け入れられる事がなく消えていくー
ーーはずだった。
開発会社「unis
on」の社長が亡くなり、その本人がインストールされ、ニュースに取り上げられた事をキッカケに、この怪しい商品は瞬く間に世の中に浸透した。
生涯をゲームに捧げた男、御歳90歳の超ベテランゲーマー、原賀 好蔵(げんが こうぞう)もこの商品のお世話になる事を決めていた。
しかし、アバター作成時に問題が発生してしまって…!?
中身老人ばっかりの異色異世界転生系ノベルここに爆誕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-26 06:00:00
5166文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
検索結果:128 件