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検索結果:1404 件
登場人物/
夜勤:主人公。テラーキャッスルと呼ばれるダンジョンの魔物。もと人間でかつて勇者パーティーに在籍していた。勇者との約束で彼女の子孫を見守っている。
アリシア・ウォーカー:ロンド皇国の公爵家令嬢で勇者の子孫。ヒロイン。
十八歳。謀略によりテラーキャッスルへと追放された。
A氏:夜勤の友達。ほぼカピバラ。
ルナマリア・ウォーカー:アリシアの妹。五歳。
バルガス・アッシュ:金髪の貴公子。敵。ロンド皇国騎士団の団長。きっちり死ぬ。
〜冒頭紹介〜
ビート大陸
にあるロンド皇国。そこで公爵令嬢として幸せな日々を送っていたアリシア・ウォーカー。
だが彼女は皇位継承の争いに巻き込まれ追放刑となってしまう。
追放先は【テラーキャッスル】と呼ばれる、悪名高きダンジョン。
そして地下一階に入った途端、|オーガ《鬼》が現れ襲われてしまう。
いきなり、死に直面することになる、アリシア。だがオーガの拳が体へ届く直前、彼女は訪れたことも見たこともない部屋へと転移。
驚愕するアリシアの目の前に現れたのはスケルトンの魔物だった。
「よう。俺の名前は【夜勤】。訳あってお前を助けた」
夜勤はアリシアの味方だという。
そして、復讐を望むアリシアに、夜勤から提示される、とんでもレベルアップ計画。
果たしてアリシアはこれからどうなってしまうのか。
スケルトンの魔物【夜勤】とアリシアのコンビが世界を駆け抜ける、痛快ハイファンタジー。
※四話からお話し動きます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 15:10:00
76607文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:40pt 評価ポイント:18pt
これは、西遊記の沙悟浄を主役にした、彼の思い人である三蔵と出会うまでの話。
天界の将、捲簾大将(けんれんたいしょう)にはずっと昔から気にかけている人がいた。
その人は人間で、幾度となく転生を繰り返している。
ある時は漁師、ある時は僧。
その人の何度目かの転生のとき、捲簾大将は偶然その人と出会い、その人の存在を強く意識するようになった。
しかし人の世は激動。
そこは戦、天災など、常に困難が降りかかる世界。
捲簾大将がその人に会おうとしても、すでに骸になっていること
がほとんどで、捲簾大将はその骸から頭蓋を取り出し首飾りのように連ねて保管していた。
いつか再び出会う時が来るようにと願いを込めて。
そんなある日、捲簾大将は西王母主催の蟠桃会にて、警備をすることになり、養子の青鸞童子(せいらんどうじ)と連れ立って蟠桃園へ。そこで、ドジを踏んで西王母の怒りを買い、鞭打ちの刑ののち地上へ堕とされてしまう。
人の世界に堕ちた捲簾大将だったが、これを好機としてずっと気にかけていた人を探すことにした。
だが傷だらけの体は思うようには動かなくて……。
人の世界に堕とされた捲簾大将は、果たして無事、白骸の持ち主と再会できるだろうか。
※BL臭はありますが、BLではありません。BL未満で
す。しかし書いていく中でBL展開になったらBLタグをつけます。
※古典文学『西遊記』をベースにしています。
※無断転載を禁止します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 12:33:42
272412文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:66pt
総合ポイント:170pt 評価ポイント:116pt
二千X X年、突如世界各地に降り注いだ黒い隕石群により発生した異形の怪物により世界は大きく変わった。隕石群より現れた怪物は人間を積極的に襲った。従来の銃火器では歯が立たず、軍隊もなす術なく蹂躙された。
その異形の怪物を生み出した災害は『天災』と呼ばれ、その怪物は『ボイド』と呼ばれる様になった。
多数の命が失われ、数多の人が露頭に迷い、世界は混迷を極めた。人類はあらゆる手を尽くして、とにかく出来るだけの対処が施され、世界がようやく落ち着いたのはボイド出現から約十数年の月
日が過ぎた頃だった。
その十数年の月日の中で人類はボイドに対抗すべく対ボイド用兵器を生み出した。その名は──『戦乙女(ヴァルキリー)』。
戦乙女は人を素体とし、黒い隕石群から採取した特殊鉱物と更に近年存在が判明した魔術を盛り込むことで通常兵器では倒しきれないボイドを撃破すること可能となった者の事だ。
そして、その戦乙女の半身とも言える存在が『ハウンド』である。
これは少し独占欲が強い戦乙女とその相棒であるハウンドの物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 08:00:00
281812文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:86pt
総合ポイント:3466pt 評価ポイント:1604pt
作:Lunatic
ローファンタジー
連載
N2190II
主人公の雷電美琴は、ダンジョン配信者として活動している。
「はあ……。私って、こういうのに才能ないのかなあ……」
着物姿と薙刀一つでダンジョンを攻略する配信者はいないだろうと始めたが、武器と服装が他よりやや奇抜なだけでそれ以外はその他大勢と大差ない。観にきてくれる視聴者の数は常に一桁にとどまっていた。
そんなある日、いつも通りダンジョンに潜って配信をして、いつも通り同時接続者は一人からゼロのまま過ごし、心が折れかけたので早めに切り上げて家に戻ろうと配信を終わらせる
準備をした。
その時、ダンジョンに潜って探索する探索者の三人組パーティが、モンスターの軍勢に襲われているのを目撃した。
「逃げろ! スタンピードだ!」
「どいて。今、私、とってもむしゃくしゃしているの」
増えない同時接続者数にチャンネル登録。人目を引くようなサムネイルを作っても効果はなかった。一ヶ月ぶりに送られたコメントに批判されて、ストレスはマッハで溜まっていた。
ゆえに、美琴はモンスターに八つ当たりしてしまう。それはもう一方的に、蹂躙という言葉がぴったりなほど徹底的に薙ぎ倒していった。
「はあ、こんな八つ当たりしたって、再生数も登録者も伸びやしないのに。何やってんだか……」
モンスターだったもの達の残骸のそばでため息を吐き、黙って立ち去る美琴。
「大型モンスターのスタンピードを、たった一人で全部倒した!?」
「なんだよあの雷撃!? 消し炭どころか消滅しちゃってんじゃん!?」
「あの女の子、一体何者!?」
一方で、助けられた三人組は登録者数が70万人いる大人気チャンネルを運営する攻略系配信者であり、安定して強いモンスターを相手に戦える実力者達だった。
そんな三人組でも逃げるしかできなかったモンスターの軍勢、スタンピードを蹂躙という表現以外つけられないほど一方的に倒した美琴の姿は、ばっちりとその配信と、美琴が切り忘れた自分の配信に映っていた。
「消えたと思ったらモンスターが細切れに!?」
「なんだ今の動き!? というかこの雷は何!?」
「この子は一体なんなんだ! 特定班はまだか!」
一方的に蹂躙する切り抜きは瞬く間に拡散されていき、美琴が眠っている間にバズりまくっていき、朝起きたら『雷神少女』という名前と共に伝説となっていたのだった。
※カクヨムにも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 07:00:00
900984文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:7252pt 評価ポイント:3316pt
作: 近畿ブロードウェイ
ローファンタジー
連載
N5143IO
なぜか就寝中、布団の中にさまざまな昆虫が潜り込んでくる友人の話を聞き、
悪ふざけ100%で、お酒を飲みながらふわふわと話を膨らませていった結果。
「布団の上のセミの死骸×シュレディンガー方程式×何か地獄みたいになってる国」
という作品が書きたくなったので、話が思いついたときに更新していきます。
何か地獄みたいな話を書きたいなぁ。
と思って書いては消して、書いては消してを繰り返し5年ぐらい経ってる気がする。
最終更新:2024-04-26 23:53:51
27607文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
西暦1431年。100年にもの長きにわたる戦乱のさなか、フランス北西部のルーアンにて一人の少女が火刑に処された。歴史に大きな爪痕を残したその日、その夜のこと、一人の男が動く骸となって甦る。彼女の救出に失敗をしたと言い、復讐を望む彼の目の前には、人の言葉を喋る一匹の黒猫がいた。
※歴史を題材にしたファンタジー小説です。
※実在の場所や事件、人物が登場しますが作品はフィクションであり登場人物もフィクションとなります。
※宗教や教義の話題にも触れますが、特定の団体を攻撃する意思はあ
りません。
※アルファポリス様でも公開いたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 20:13:52
786544文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:120pt 評価ポイント:82pt
「みんなそう。私だってそう、あなたを捨てた母親もそう! 愛されるわけないじゃない、死体臭い子供なんて!」
死者と話す少女、ロザリー。
身寄りのない彼女は、遺跡調査を行う組織で暮らしていた
発掘された遺体と会話し、情報を聞き出すのだ
ある日、ロザリーは運命の亡骸と対面する。
亡骸はロザリーを悪夢に導き、その悪夢を経て彼女は変わる。
「魔導」と呼ばれる異能を持つ魔導騎士が支配する世界で、力を得たロザリーは何を望み、何を選ぶのか。
やがて骨姫と呼ばれ、世界を動かすことになる少女
の物語。
【序章】→【学園編】→【騎士編】……と進む予定ですが予定は未定です。
※カクヨム様でも連載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 19:20:00
662703文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:14406pt 評価ポイント:7032pt
作:ビジーレイク
ハイファンタジー
連載
N5559ET
ジョナァスティップ・インザルギーニの物語
生涯で、一度だけしか呼ばれなかった名前があった。
これは、名もなき男の物語。
奴らは、闇に隠れて、我々からすべてを奪おうと企んでいる。
世界が邪悪に満たされたとき、恋人たちは引き裂かれた。
失われた愛を取り戻すべく、本当の自分に出会う旅をはじめよう。
その名を呼んではならない!
その名を呼べば、死ぬ。
だが、思い出せ。
その名に真実が込められている。
すべてを白日にさらけ出せ。
そのとき、君は再びナスティに出会えるだろう。
「ジョナァスティップ・インザルギーニの物語」にようこそ!
世界は大きく、北の帝国シグレナス、南の王国ヴェルザンディ、二国間にある大海に浮かぶ孤島国家セイシュリアに分かれています。
特定の人物たちは霊骸鎧(オーラ・アーマー)と呼ばれる存在に変身します。
霊骸鎧は、それぞれが個性的な能力を持っています。
ストーリーは五部に分かれています。
主人公の成長とともに舞台と時代が変わっていきます。
さらに、五部それぞれに外伝が付されており、主人公以外の人物が主人公となって、主人公と協力、あるいは敵対していきます。
本伝は時系列に進んでいきますが、外伝は必ずしも時系列には進みません。
ストーリーは、主人公がヒロインに会い、別れ、もう一度再会するまでとなっています。
“彼”は何を見て、何を感じて生きていくのでしょうか?
どうぞ、“彼”の物語を見守ってあげてください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 19:00:00
903089文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:93pt
総合ポイント:46pt 評価ポイント:26pt
見知らぬ場所に骸骨兵として召喚された俺は、自分の意志で動かす事も出来ない体で人間との戦場に駆り出される事に。
どうする俺!
とりあえず体よ動けえ!
最終更新:2024-04-26 18:27:19
415738文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:99pt
総合ポイント:70pt 評価ポイント:36pt
「伝説の武器は勇者の死骸からできている」
我々が住まう世界とは異なる異世界——ベネテラ。
人間を含む六つの種族が生きるその世界に、ある時、空から災厄が落とされた。
七災魔と呼ばれる七匹の怪物が、大陸全体を蝕み、種の生存圏を刻々と奪っていく。七災魔から生まれた眷属、クリーチャーの出現も相まって、ベネテラは今、滅びの時を迎えようとしていた。
五つの種族が七災魔とクリーチャーに対抗する中、ヒト族は禁断の実験を行う。それはベネテラとは異なる世界から、「勇者」と呼ばれる存在を召喚する
ための儀式。異世界から訪れた者たちは、強力な力を持ち、勇敢に七災魔たちと戦う運命にある……はずだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 18:12:16
19542文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
生きることですら魔力を必要とする世界。
無魔力者のミルリミナ=ウォーレンは、魔力がないことで何度も死線をさまようほどの病弱な体で生まれついてしまった。
そんな中、皇家に次ぐウォーレン公爵家の娘ということでフェリシアーナ皇国皇太子ユーリシアの婚約者に選ばれる。
だが顔合わせでミルリミナの良くない噂が本当のことだと知り、皇太子と不仲になってしまった。
婚約破棄されるだろうと思っていたが、なぜかそのまま5年の歳月が流れついに婚姻の儀が執り行われることに。
その婚姻の儀の最中、ミル
リミナは皇太子を狙った矢の盾となり命を落とす。
ミルリミナの亡骸の前で、ウォーレン公爵から噂が事実と異なることを聞かされ、己の行いに悔いるユーリシア。
だが厳かに行われた葬儀の最中、突然ミルリミナの亡骸が暖かな光に包まれた。そのままミルリミナの体の中に吸い込まれ、ミルリミナは息を吹き返す。
魔力が全くない空っぽの体に聖女リシテアの力が宿り、再び生を与えられたのだ。
息を吹き返したミルリミナのもとに足繁く通うユーリシア。
ミルリミナに次第に惹かれていくユーリシアだが、ミルリミナは嬉しく思う反面、皇太子の盾になって死んだことへの罪悪感と、聖女としての自分が必要なだけだと思い込む。
そんな中、皇太子の命を狙った反政府組織「リュシテア」にさらわれたミルリミナ。
魔力至上主義国家であるフェリシアーナ皇国に反発する低魔力者たちの集団「リュシテア」に、無魔力者であるミルリミナは次第に共感していく。
複雑に絡み合っていくユーリシアとミルリミナの想い。
果たして二人の想いは、このまますれ違ってしまうのだろうかーーーーー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 17:18:08
1056221文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:176pt 評価ポイント:70pt
作:K. Soma
ハイファンタジー
連載
N2444IM
【毎日更新中(2023年12月30日まで)】
蒼の大地、ファンタズマブルには獣人種、鳥人種、虫人種、魚人種、龍人種の五種族が生息する。彼らは古来より霊術と呼ばれる特殊な力で自然を操り、文明を築いてきた。
近年では人々の争いが激化し、魔物の死骸を組み合わせた人型機動兵器、霊機兵が戦力の中枢を担っている。霊機兵は死霊術に起源を持ち、その操縦者は使役士と呼ばれた。
物語はかつて使役士として従軍していた龍人種の少年が、結晶に封じられた謎の少女と出会い、幕を開ける。少女はファンタ
ズマブルに現存する如何なる人種とも合致し得ないのに、それでも何故か "人" としか言いようのない奇妙な容姿をしていた。
少女の謎が明かされるにつれ、少年は一歩、また一歩と数奇な運命に足を踏み入れる。
それでも少年は己の信念を貫き、少女と共に今日を生きるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 12:12:49
209981文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:99pt
総合ポイント:42pt 評価ポイント:24pt
主人公シンが目覚めるとそこは水の中。なぜか身体は子供サイズに変化しているし胸には結晶体が埋め込まれていた。
自分の記憶は不明瞭な状態だ。おまけに半壊した医療施設、ミイラ化した遺骸、研究施設の補助人格と、もう訳がわかならい。
そして混乱する彼は驚愕の事実を知る。彼のLP値(寿命)はわずかに『3』、つまり余命三日間しかなかったのだ。
「こんなポンコツを作ったのは誰だ。責任者出てこい! 」
「責任者は不在です。五百年前に死亡していますので」
この物語は、自分の寿命を延ばそう
と悪戦苦闘する男の記録である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 09:34:11
732452文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:2348pt 評価ポイント:1368pt
貧乏高校生の|骸屍《くろばね》・|鴉守《からす》は、カラスというニックネームでダンジョン攻略を配信している。
しかしカラスの配信は常に閑古鳥が鳴き、ネット評価での探索者ランクは最低のC。いわゆる零細配信者だ。
その理由は──
「くそっ、また迷っちまった!」
そう、彼は極度の方向音痴だった。
毎回10時間以上も迷子になり同じような道を彷徨うカラスは、配信者としても探索者としてもまったく才能が無いかと思われた。
しかしあるとき配信中に道に迷ったカラスは、Aランク有名配信グ
ループ"タイガーアドベンチャー"の猫イジメ現場に遭遇する!
「ッなにしてんだテメエエエエエエエええええ!!!」
頭に血がのぼったカラスは、リスナー達が見ている前でタイガーアドベンチャーのメンバーをボコボコにぶん殴って猫を救い出した。
それから数日後、カラスのアパートに肌がエプロンの猫耳美少女が現れる!?
「助けていただいたお礼にご奉仕するにゃん、ご主人♥」
ちょっぴり愛が重い黒髪猫耳美少女と、ぶっきらぼうだけど心優しい少年の、ハートフルなダンジョン配信生活が幕を開ける!
…
…
…
同日未明。
都内某所の溜池にて、タイガーアドベンチャーのメンバーが変死体となって発見された。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 06:10:00
275295文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:93pt
総合ポイント:562pt 評価ポイント:244pt
全感覚没入型VRデバイスが一般的に普及した未来。このデバイスはあらゆる分野で利用されており、それはゲーム業界でも同じである。人々はまるで異世界に迷いこんだか、あるいは近未来にタイムトラベルしたかのような経験が可能ということもあって、全世界であらゆるジャンルのVRゲームが飛ぶように売れていた。
そんな好調なVRゲーム市場に、一本の新作タイトルが舞い降りる。その名は『Free Species World』。煽り文句は『あらゆる種族に成れるファンタジー』であった。人間にも、獣
にも、はたまた魔物にも成れるのだという。人型以外の姿を取ることが可能なVRゲームは世界初であったので、βテストの抽選は数千倍、製品版の予約は開始一秒で売り切れ状態となっていた。
これは後に社会現象を起こす程に大人気となったVRゲームで悪役ロールプレイに撤し、一つの大陸を支配して名を轟かせたとある社会人のプレイ日記である。
◆◇◆◇◆◇
GCノベルス様から書籍化致しました。書籍版のタイトルは『悪役希望の骸骨魔術師』です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 00:00:00
2631847文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:157pt
総合ポイント:119885pt 評価ポイント:54751pt
入学式前夜、俺は夢で、ある景色を見た。姉の骸の前で泣き叫ぶ妹、沈みゆく船の中で皆の幸せを願う少女、燃える校舎の中で笑う女子生徒達…そして、使ってはいけない禁術を使う生徒。これが果たして正夢なのか、それとも出来の悪い悪夢なのか俺には分からない。でも最後に聞こえた「未来を…みんなを守って」優しい言葉でかけられたこの言葉だけは、なぜか夢ではないように感じた。
最終更新:2024-04-25 23:44:06
4875文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:佐藤ヒロフミ
ハイファンタジー
連載
N4470IW
人が死に、骨となった身で動く物だろうか?
答えは否。
もしいるとすれば、それはモンスターと呼称されるものに成り果てる。
人では無くなってしまう。
なら、自我を持った元人間の骸骨は、どうだろうか?
答えはない、持ち合わせていない。
これは、かつて滅んだ国の騎士が目覚める物語。
彼の王を探す冒険譚。
既に死した肉体で、彼は何を成すのか?
既に朽ちた肉体で、彼は何を思うのか?
王を見つける。
ただそれだけが、彼の目的。
王の魂、王
の気配だけを探って旅を続ける。
やがて見つけた王は、少女になっていた。
記憶はない、威厳もない。
ただただ心優しい少女へと。
それでも、騎士は傅く。
姿形は変われど、王への忠誠は揺るがない。
当作品は
https://ncode.syosetu.com/n0040in/
の連載版となります。
一話目は短編に多少加筆修正したものになりますので、読んだことがある方は二話目からでも問題ないと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-25 21:22:41
88956文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
作:加賀瀬 日向
ハイファンタジー
連載
N3172IY
探して、回収しろ。それがお前の役目だ。
不思議な夢を見たアイロが目覚めるとそこは牢獄だった。どうやら闇競売に売り飛ばされたらしい。そのうえ動揺するアイロに声をかけて来たのは、夢で見た不思議な青年だった。
ひょんなことから自分がこの世界で特別な存在『万華』である疑いがあると知ったアイロ。青年・オウマ率いる神骸と呼ばれる神の欠片を集める者達と行動することになった彼女は世界の。ひいては自身にまつわる秘密を紐解いていくことになる。
ギャグとシリアス、嘘と思惑が入り混じる異質フ
ァンタジー物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-25 21:20:00
2091文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:「墓の魚」ユニバース(黒実 音子)
純文学
短編
N2542IY
ラテン語、スペイン語、ポルトガル語文化圏の視点から、キリストと細菌医学と死をテーマにしたオペラやファドを歌う「墓の魚」の作曲家の詩です。シェイクスピア、ゲーテ、ボードレールの様な作品を作ります。比喩と象徴の世界へようこそ。
キーワード:
最終更新:2024-04-25 04:15:24
229文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
冠なき国家エチェベリアにしがない薬草店を構える元弓兵フェイル=ノートのもとに、ある日「勇者一行」と名乗る三人組が現れた。
心ならずも彼らとしばらく生活を共にする事となったフェイルは、やはり心ならずも様々なトラブルに巻き込まれる。
世界最悪の毒グランゼ・モルト。
地下空間メトロ・ノーム。
武闘大会エル・バタラ。
その裏で秘密裏に進行されていく、国家を揺るがす二つの計画――――
これは、全ての夢を失った男の物語。
そして夢の残骸を看取る鎮魂歌。
最終更新:2024-04-25 00:00:00
2255901文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:5923pt 評価ポイント:1911pt
神社の娘として産まれた八乙女忌子は高校生活を送りながら巫女として神楽を奉納する日々を過ごしていた。
穢れを嫌う忌子にある日、親友からネズミの死骸をプレゼントされる。親友が豹変した理由がわからない中、君は呪いにかかっていると声をかける謎の女性、仲間侑香里と小児科医の楠本優一が現れた。
呪いは誰がなんのためにかけたのか。呪いに隠された真実とは。
最終更新:2024-04-24 18:22:52
12841文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
先天的に加虐嗜好いわゆるサディズムを持つ高校生、百鬼零(ナキリレイ)は妹の百鬼結(ナキリユイ)の催眠技術によってその異常性欲を封印し、平温な日常を送っていた。だが幼少期に動物を殺す少女、××と出会い、また時を経て再会してしまったことで、彼の日常は狂い始める。
ほのぼのとした優しい幼なじみの恋人、白雪セリカ(シラユキセリカ)と幸せな日常を送りたいと願う理性の自分。
全てを破壊し尽くし精神も肉体も何もかも全てを根こそぎ破滅させたいと願う本能の自分。
そして、突如として学園を襲撃し
、殺人鬼を育成する為の『殺人カリキュラム』を実施すると宣言する快楽殺人鬼集団《赤い羊》。
《赤い羊》を束ね、7人の殺人鬼の頂点に立つ男、透(トオル)は、
「殺人鬼の、殺人鬼による、殺人鬼のための世界。僕はそれを、創造したい」と宣言し、殺人鬼として狂えば狂う程チカラを増していく《ジェネシス》というランク制の異能力を授け、生徒同士による殺し合いを強制する。
SSSランクから始まり、Fランクに終わる階級制の異能力。Fランクは殺されることしか出来ない最たる弱者で、SSSランクは全てを奪い尽くす最たる狂者。狂えば狂う程ランクが上がり、強者となることが出来る。だが……。
狂わなければ死。狂えば破滅。
究極の二者択一の中で、百鬼零が選択する”答え”とは?
そして新たなるSSS、西園寺要はデストルドーという闇を身に纏い、白雪セリカの前に立ちはだかる。
思い出せない記憶の僅かな残滓を頼りに、セリカはFランクの限界を超えることを決意する。
生きることは殺すこと。
血まみれの正義の果てに訪れるのは、幸福な死か希望という欲望か。
それは誰にも分からない。
不定期更新
第25回電撃一次落ち
第16回ガガガ一時落ち
読みはプラマイゼロです。
目次(暫定
第3章 黒へと至る少女【前】盛者必衰編
第12話 ゼロの帰還
第13話 バイオハザード計画
第14話 UN.オーエンの再来
第15話 破壊の創造者
第16話 正義という名の悪
幕間 『私』は赤ずきん
第4章 絶対零度編
第17話 天使たちの晩餐
第18話 チマミレノセイギ
第19話 どこにもない場所
第20話 骸骨といばら姫
第21話 セリカとゼロの世界
第22話 絶対零度
第23話 最後の選択肢
最終話 God of Genesis折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-24 13:31:49
586488文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:454pt 評価ポイント:152pt
一人で寂しいという人間は、不幸なのだろうか幸福なのだろうか…
例えば物心ついてからずっと、他人から攻撃され続けてきた人間は、周りに誰かがいたほうが苦痛で、誰もいない方が平穏を感じるのではないだろうか。
僕は、一人がいい。
今日も僕は一人、夜空を見上げる。
あいつらはどうせ知らない。知ろうともしない。この星々に、名前があるという事を…
近未来のとある夏の夜、地球周辺に突如、異星人の宇宙船が大量に出現し、大規模な艦隊戦を開始、その流れ弾と墜落した宇宙船の残骸によって一晩で地球は
壊滅的な被害を被った。後に、『スペースウォーズ・デイ』と呼ばれる事件である。
荒れ果てた地上では墜落した宇宙船から異星人の人型ロボット兵器、『アレッツ』がサルベージされ、野盗と化した者たちによって略奪の道具として使われていた。
それから1年後、星を見るのが好きな少年、渡会アユムは、北海道の荒野を、仙台を目指してスクーターで旅をしていた。
少年は行く。南天に輝く、一等星の指す下へ。
少年は征く。あの日、真っ逆さまに落ちてきた、星の欠片・ALLETSを携えて…
※ ※ ※
ほぼ量産機しか出ない、カスタマイズ自由なリアル系ロボットもの。ただし何せ異星人由来のためオーバーテクノロジー気味です。いじめられていた最弱主人公は人を好きになれるのか?その旅路の果てに何を得るのか!?主人公の趣味もあり、星や星座の話も混ぜて行きます。
本作はフィクションです。実在の人物、事件、団体、地名、法律等とは一切関係ございません。
また本作は、いじめを推奨したり、いじめの手口を喧伝する意図はございません。決して真似をしないで下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-24 12:00:00
536211文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:88pt 評価ポイント:24pt
魔物が蔓延る世界において、死の危険は明確にその存在を捉えられるカタチで身近に潜んでいる。
特に王都から遠く離れた辺境ともなれば、街の外には歴戦の冒険者すらも油断すれば骸を晒すような魔境が広がっている。
幼い頃に死者の魂を知覚したメアは、もし自分が死んだら、誰かに弔って欲しいという贅沢でささやかな願いを胸の内に抱えながら、死霊術師として辺境で魔物を狩る生活を送っていた。
そんなある日、突如として王都から聖女見習いを名乗る少女が押しかけて来る。
「どうかお願いします!魂の
見える貴女なら…きっと!」
「絶っっっっっっ対に聞く相手を間違えてるよ!?」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-23 21:07:15
2435文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「癌です」と告げられた彼女は、哀しみよりも嬉しさの方が大きく泣いて喜んだ。
余命は一年持つかどうか。ただ死を受け入れるしかないと言われても平然としていた。
生きる意味を捨てた彼女は、親友の代わりにあるアイドルグループのライブへと参戦する。
そこで出逢った、人気アイドルグループ【ラフィルフラン】のメンバーとひょんな事から生活を共にすることとなった彼女は、僅かな時間の中で、恋をした。
遂げる事の無い想いを抱えたまま、病は彼女を死へ導く。
果ての見えない楽園で、生前の記憶が語られ
る。
「キミがその身を賭して愛してくれた事、おれは忘れない。もしキミの来世に、おれらの残骸があったら微笑んで欲しい。何度もキミを想うよ」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-23 17:22:12
69549文字
会話率:74%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
文明開化に沸き立つ町の隅っこで、『化物』と呼称され蔑まれる者たちがいた。
生まれながらに能力を持つ者。この世のものではない存在が見える者。そして、妖と共に生きる者。
そんな彼らを巻き込むように、骨と皮だけの骸事件がひっそりとその影を濃くしていた———。
普通ではない彼らがたどり着く先は天国か、はたまた地獄か。
日常の中に隠れた、実際にあったかもしれない現実が明かされる。
最終更新:2024-04-23 12:25:31
123577文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
数千年か、数万年経った未来の地球。
地球という呼び名は消え、世界の理すらも大きく変化していた。
科学文明は失せ、武力と魔法、魔物や亜人種も住む世界。
その世界に神の救いはなく、存在すら形骸化していた。
神は世界を見捨てたのか、既に死んでしまったのか。
ここに在る者は、この世界を【無神世界=イースルール】と呼んだ。
第一章は、奴隷落ちした少女の成長物語。やがて少女は仲間と共に、邪神と対峙する。
そして世界を、理すら変えた。
第二章は、十五年後。
前世の記憶を取り戻したのは連続殺人犯の少女の物語。
少女は魔王となり、自分と向き合いながら生まれた訳、そして真実にたどり着く。
最終章では、幕末に死んだ沖田総司が、猫人に生まれ変わった物語。
第二章の魔王や神を継ぐ者と呼ばれる存在達と戦い、そして助け合いながら、旧約聖書の、かぐや姫伝説の、そしてすべての真実が集約する。
【月水金更新 全177話】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-23 07:10:00
472171文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:112pt 評価ポイント:72pt
女子高生、足利歩夢は夢を見る。
それはすべてを焼き尽くす煉獄の光景。
黒く焦げ溶けゆく庭園。曼荼羅のごとく散らばる骸。鳥の悪魔。突き立つ大剣。学園の崩壊。世界の終焉。
女子高生になったばかりの足利歩夢は、夢を見ない。
自分が何を訴えようとも何を努力しようとも、世界はそんなことはお構いなしに廻っていく。
そして自分は、すり抜けた運命を粛々と受け入れるだけだ。
物言わぬ歯車たらんとしていた歩夢だったが、入学式の日に、夢と同じく学園に突き立つ巨大な剣を見る。
世界を食らう上霊を
選定するオーバーロード、上帝剣。
それをめぐる学生たちの生存競争に、歩夢もまた巻き込まれていく。
そしてその傍らには、彼女を案じるまんまるなカラスの姿もあって……?
趣味と経験を混ぜ合わせてぶち込んだ、闇鍋学園ジュブナイルです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-22 19:40:22
440097文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:229pt 評価ポイント:89pt
初めて顔を出した夜会で『骸骨みたい』と言われたメルテンス王国の王女、アウレリアは、夜会を抜け出した先で一人の騎士に出会う。顔もはっきりと見えない薄暗闇の中、彼の言葉が胸に響き、アウレリアは『骸骨のような』顔を隠して過ごすことを決めた。
その数か月後、魔王封印の儀式の為に王太子とその一行が魔王城へと向かう。魔王の封印を重ねてかけるだけの儀式だったはずが、一行の一人が名誉を得るため魔王を殺そうとし、魔王が目覚めてしまう事態に。
運良く再び封印が出来たらしいのだが、一行の一人
、ディートリヒという名の騎士は、魔王を自らの影に封印した影響で、徐々に衰弱していた。
どうすることも出来ないと思われたのだが、一行を讃える夜会が開かれたその日、彼はアウレリアに告げる。「自分と添い寝して欲しい」と。
しかもどうやら彼は、いつかの夜会でアウレリアと言葉を交わした、あの騎士だったようで……。
見た目にそぐわず真面目で優しい人外染みた美貌を持つ騎士と、身を削ってでも民を思う『骸骨さま』と呼ばれた心優しい王女のお話。
拙作未完の『魔王を倒したので添い寝してください。』のお話を元にした、完全に別のお話です。
カクヨムにて先行更新中、毎日更新予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-22 17:00:00
204360文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:148pt 評価ポイント:80pt
世界の勢力図を書き換えた大きな戦いを経た先にて、深い傷を負いながらも機甲歩兵は未だ倒れることはなく。
新たに刻まれた枷はあれども、それを外すための旅路すら、生きていたからこそ。
平穏無事な未来の為に、再び兵士は過去文明の遺産を求め、今に旅立つ。
『悠久の機甲歩兵』の続編、ここに開幕!
最終更新:2024-04-20 20:25:36
290012文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:65pt
総合ポイント:440pt 評価ポイント:210pt
ーー獣人(ゴルドラン)は生きるために戦うのではなく、戦うために生きる。彼らは戦闘と殺戮の興奮を楽しむために戦争へと乗り出すのだ。
イリアネス帝国とゴルドラン諸国連合は、不倶戴天ともいうべき宿怨の間柄。ゴルドランは精霊夢(セレム)使いのリヨ姉妹にとって一番の大敵で、報うべき宿怨がある。
『イリアネスの西の魔女』の異名をもつ姉アンリヨと、常勝の三百人将として名を馳せる妹スズリヨ。イリアネス帝国第三王子ジュラリオの信認を得たリヨ姉妹の活躍により、ゴルドランの侵寇軍は算を乱して
潰走した。
スズリヨはこの戦場で、ゴルドラン骸竜族の軍団長ルルヴルグと対峙する。
激しい一騎討ちの末、スズリヨは辛くも勝利を収めた。姉アンリヨが窮地に陥ったとの報せを受けたスズリヨは、ルルヴルグを捨て置き、姉の救援へ向かう。
背にルルヴルグの怒声を浴びたが、省みることは無かった。掛け替えのない姉の命を他の何かと天秤にかけるなんて、スズリヨにしてみればとんでもない話だった。
この選択が、後のスズリヨの運命を大きく狂わせることになる。
※書きたいところだけ書くなんちゃって戦記です。
※主題は粘着半獣人×男勝り女戦士です。戦記要素はフレーバー程度です。
※女戦士がひどい目に合います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-20 12:43:06
176593文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:92pt
総合ポイント:142pt 評価ポイント:64pt
平安王朝末期。
都は物質的、精神的な頽廃を辿っており、王朝を整備していた律令は形骸化していた。そうした世情の中、二条通りに面した辻で怠惰を享受する放免何某は、自己の将来に黙々と悩んでいた。自分の世界に入り込んでいた彼であったが、ふと、自身の足の上に片目のつぶれた蛇が這っていると気付き、驚くと、蛇を正面の空き家へと蹴り飛ばした。すると、空き家から女性の悲鳴が聞こえてきた。この出来事から彼は不安を解消する荒唐無稽な手段を画策し、それを実行しようと空き家へと侵入する。
そして、彼は
着物の中に隠れていた彼女を見つけると、当初の目的を忘れ、倒錯した世界へと入り込んで行く……。
*注意
世界観を演出するために女性蔑視的な表現及び、グロテスクな表現と性的な表現を多分に含んでいます。以上の表現が苦手な人はご注意ください。
*カクヨムの方にも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-20 10:35:15
7706文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
アメリカ大陸に派遣された私が最初に目にしたのは、駐屯地を囲むデモ隊だった。
怒号を飛ばし、プラカードを持った群衆が車両を取り囲む最中、自分がこの地に降り立ったことを不思議に思った。
1948年、日本はアメリカに勝利し、アメリカ大陸の西海岸を手に入れた。
植民地というシステムが形骸化しつつある時代、傀儡政権という形で樹立した西アメリカ帝国は、安定とは程遠い国家であった。
武装勢力との飽くなき戦闘、現地政府との軋轢、仕留め損なった隣国との拗れが、我々兵士に降り注ぐ。
イデオロギーが人の信念を強固なものに変え、狂乱へと誘うことは歴史が証明していた。
我々は繰り返すことしかできないのだから、また繰り返す為に殺すのだ。
資本主義も共産主義も民主主義も社会主義も、皆滅んだ後に何が残ると言うのだろう。
アナーキスト達の楽園だろうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-19 04:16:02
156162文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:94pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
信仰の失われた現代、人々の想いは、科学へと移ろっていった。
世界に忘れられた存在、世界に必要とされなくなった存在。
ゆっくりと消えゆく者達と、それでも抗う者達と。
そして、別の世界に求められる者。
これは、古い書物に記された、世界の記録。
世界は、そこに生きる者達の意識の外で、静かに滅びへの運命を辿っていた。
滅びるべきであった世界、滅びる運命にある世界。
それでも生きようと、それでも助けようと。
偉大なる龍の御子が、世界を渡り、その使命を。
生まれた意味を求める物
語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-18 03:10:18
18585文字
会話率:15%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
「よ~~し!! 今日こそダンジョンボスを倒すぞ~~!!」
エイリア・マリクはやる気に満ち溢れながらダンジョンに挑戦しようとしていた。
マリクは何回もダンジョンに挑戦していたので道なりが分かり、5階層までたどりついた。
その5階層の道中で今までにない新しい道を発見し、好奇心でその道を進んでいった。
その先に部屋があり、その部屋の真ん中に木箱があった。その木箱を開けると、ピンク色の宝石があった。
しかし、その宝石は触ると消えてなくなった。
そして、なんで消
えたんだと思いながらも、部屋を出て道を引き返していると、背後から物音が聞こえてきた。
何事かと振り返ると、骸骨がいて俺を刺した。死んだと思った俺が目を覚ますと先ほどと同じシチュエーションが繰り返されたのだった。
これは――――――タイムリープ能力を持ったモブ冒険者が何度もバッドエンドを繰り広げる物語である折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-16 21:30:24
3200文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
作:とりぷるぺけ
ヒューマンドラマ
完結済
N0328IX
――叶うなら、その涙を。
夜な夜な枕元に立つ謎の人影。淡霞はその存在に恐怖するが、次第に哀れみを覚えるようになる。ある晩、目が覚めるとそこにはいつもとは違う人影が立っていた。それは刀を振り上げ、淡霞めがけて振り下ろす。そんな悪夢を見て目が覚めた淡霞だったが、それが夢ではなく現実であることを知る。夢と違うのは、死んだのは自分ではなく淡霞を襲った人影の方で、その亡骸の下には――。
最終更新:2024-04-16 21:00:00
6642文字
会話率:15%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
【60万1000PV突破感謝!】
『主よ。弐妃の攻略がつかえているので、今夜にでも壱姫であるエルナを抱いてくれんか?』
「…………は?」
『エルナと同等の魂力を持つ才女を、最低でも七人は娶らねばならんということだ』
「…………は?」
──これは、決して、ハーレム系ラブコメではない。
これは、かつて《千怪万妖骸鬼ノ王》と呼ばれた久遠真刃の物語。
どんな美しい才女が目の前に現れようとも、真刃の求める魂は、遠き日にある。
だが、素性を隠しつつ、今代で引導師として生きるための必
須条件として、七人の嫁が要るという。
これは、遠き時代より訪れた久遠真刃の引導師としての硬派な物語。
──決して、ハーレム系ラブコメではない。
一応、王道を意識した作品ですので楽しんでいただければ幸いです。
ただ、モブのみですが、寝取り描写がありますので、苦手な方はご注意お願いいたします。
□『マグネットマクロリンク』さま『小説家になろう』さま『ノベルアップ+』さま『アルファポリス』さまでも公開中です。
□2019/12/7に改題しました。
□2020/2/1に第1部にエピローグ0を追記しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-13 07:12:40
1419851文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:103pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
【一章・幼年期編】
ペルダナグ王国第一王子ヴィクトル・ペルダナグ(10歳)の筆頭婚約者候補の公爵令嬢アリアーシュ・セラトリア(10歳)はヴィクトルが婚約候補者たちを集めて開いたお茶会で毒入りのお菓子を食べて命を落とした。
ほんの一瞬の出来事。電車事故に巻き込まれ命を落としたわたしは目を覚ますと知らない世界、知らない国のペルダナグ王国の公爵令嬢アリアーシュ・セラトリア(10歳)に転生していた。アリアーシュはペルダナグ王国第一王子ヴィクトル・ペルダナグ(10歳)の筆頭婚約者候補
だった。
目覚めてびっくりなんと絶世の美少女に転生…なんてことはなく…
毒入りのお菓子を食べ一年間眠り続けていた体は筋肉が落ち起き上がることもできず、こわばった指を動かすこともできない。顔は目が窪み、頬はこけ、全身骨と皮だけのまるで骸骨のようだった。
転生したのに命の危機から始まる第二人生、どうする?どうなる?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-13 00:00:00
152013文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
突如としてた現れた謎のロボット・骸竜。
それによって住処を失った少年・一角烈斗は気が付けば知らぬ場所にいた。
そこで出会った少女は告げる「骸竜を倒して欲しい」。
ボーイミーツガールから始まる人類と骸竜の戦いが今、始まる。
最終更新:2024-04-12 07:00:00
32621文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
日常のなんでもないタイミングで右眼の色だけ変わってしまうという特異体質のディールは、魔物に止めを刺すだけで魔物の死骸を消してしまえる能力を持っていた。世間では魔物を消せるのは聖女の魔滅魔法のみ。聖女に疎まれてパーティを追い出され、今度は魔滅魔法の使えない聖女とパーティを組むことに。瞳の力は魔物を消すだけではないことを知る頃には、ディールは世界の命運に巻き込まれていた。
最終更新:2024-04-12 02:04:26
116163文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
作:瘴気領域@コミカライズ決定!
ハイファンタジー
完結済
N1779IQ
エンバーは不死者である。不死者の身でありながら、エッセレシア聖光教会退魔庁不死者対策省メイズ分局――通称<葬儀屋>に所属し、不死者の発生防止と駆除に従事する葬儀人でもある。彼女が追う<骸の王>とは何者なのか。そして彼女自身は何者なのか。彼女が打ち倒すのはゾンビ、ワイト、吸血鬼、人狼。しばしば人間。迷宮都市メイズで起きる数々の事件を通じて、あらゆる謎はやがて明らかになる。
――<骸の王>を知っているか?
最終更新:2024-04-11 20:10:00
108735文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
作:ANYA_ST
ハイファンタジー
連載
N2258IW
シーの魂が消え去ってから10年が経過した。それに続く10年間、蛍は一生懸命に自分の人生を取り戻すために努力した。
高校生ではなくなり、現在25歳の蛍は、地元の有力企業で主任プロジェクトマネージャーとして成功していた。外部から見れば、彼女の人生は完璧に見えた―愛する彼氏、中学校の頃からの幼馴染と一緒にアパートを共有し、魅力的な給料の満足な仕事、そして支えになる家族。すべては、彼女自身を含めて、人目を引くように整えられていた。
しかし、この表面の下に、蛍は心の中で微妙な不安を
感じていた。彼女は自分が築いた人生に満足していたが、何かを求める一部が彼女の心をざわつかせていた。過去に突っ込むことを恐れ、彼女は自分が育んだ安定の形骸を乱すことを恐れていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-11 17:25:25
8419文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
幼い頃に罹った病が原因で死んだ主人公が次に目覚めたら真っ暗な場所で身体が骸骨になっていた?!最近流行りの異世界転生と気付いた主人公は前世では叶えることが出来なかった夢を追いかけて異世界の旅を始める。
最終更新:2024-04-10 04:08:23
17861文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
騙し、奪い、殺し、愛す。
『最も身近にいる人間こそが最大の敵』
臣と呼ばれる地方に
里の者が決して立ち入ることのない山があった。
その山は嘗ては「天狗山」と呼ばれていた。
しかし、長い歴史の中で
その山の名前は人々の記憶から消えていった。
ただ山だけがそこに存在していた。
深山幽谷には
人ではない何かが住んでいると言われている。
「夜霧」
それがこの山に住む一族の名である。
夜霧の屋敷は山の奥深くにひっそりと建っていた。
屋敷の広大な敷地には本宅を中心として、
七つ
の別宅があった。
北には子の宅。
東には卯の宅。
南東に巽の宅。
南には午の宅。
南西に坤の宅。
西には酉の宅。
北西に乾の宅。
ある朝、
十五歳の誕生日を迎えたばかりの四女の亡骸が
別宅の一つで発見された。
その死は兄妹達の中に
否が応でも夜霧の掟を思い起こさせた。
そして芽生える殺意。
今、夜霧の掟に従い
熾烈な世継ぎ争いの幕が切って落とされた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-09 23:00:00
79949文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
普通に一般人として現代日本で生活していたはずなのに、目が覚めたら馬車事故の現場で骸骨になってました。
って、おいっ!
スタートダッシュで顔面スライディングな異世界転生の始まり。
加わる残念な仲間と書いて足手まといの出現。
人間に警戒されつつ、動物や魔物たちを手なづけつつ。
ふんばる仮称骨っ子に黄泉がえりの明日はあるのか?
そして骨っ子たちの前に立ちはだかる転生者帝国とはいったい……?
※ 韓国語に無断翻訳されているサイトを発見しましたので、あらためて著作権
は当方・輪形月にあることを明記いたします。(2018.11.12)
無断転載および翻訳をしたら祟る。(by骨っ子)
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Воспроизведение запрещено.
Prohibida la reproducción no autorizada.
La reproduction est interdite.
Unbefugte Vervielfältigung verboten.
การทำซ้ำเป็นสิ่งต้องห้าม
Reproduktaĵo estas malpermesita.Neaŭtorizita reproduktado malpermesita.
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-08 00:00:00
2887427文字
会話率:14%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:752pt 評価ポイント:254pt
作:inami。
ハイファンタジー
連載
N0281II
ーー「魔導仕掛け(エクスマギア)」それはいつ造られたかも記録にない巨大ロボのような古代兵器の総称である。
ヒューマンとドラゴニアンの対立していた2種族はエクスマギアの残骸の研究、開発、量産によりついには戦争にまで発展してしまう。
ヒューマンの少女ヒバナは偶然出会ったドラゴニアンの姫セフィアと共に複座式のエクスマギア「セレーネ」に搭乗することになり、それぞれの思いを胸に戦争を止めるために動き出す。戦いの先に2人はエクスマギアと失われた歴史へと迫っていくこととなるーー。
王
道ファンタジー百合ロボット物語の世界へようこそ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-04 02:06:28
17070文字
会話率:61%
IN:0pt OUT:86pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
作:上戸 シカロ
ハイファンタジー
連載
N2692GL
九歳の誕生日を迎える日、森で暮らすユウヒとその母親は、黒いローブの者たちに襲われ、あっけなく母親は殺された。悲しみと怒りの中、ユウヒは自分の中にある力を発動することに成功するが、力を制御できないユウヒは、その炎の力によって黒いローブの者たちだけでなく、母親の亡骸、帰るべき家、それらを森ごと火の海へと沈めてしまう。そして、その力は、ユウヒをも侵略しようとした。そんな悲しい事件から10年後、ユウヒは、母と自分を襲った黒いローブの者たちの属する組織に関する手がかりを手にする。あの日
以前の記憶をうまく思い出せないユウヒは、母が殺された理由を知るため、そして復讐のために組織を追うことを決意する。たとえ灰になったとしても、その炎は消えない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-01 23:00:00
127082文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
人間に害を及ぼす魔物と魔王がいる世界。
勇者や戦士が魔王の城に挑み、そして姿を消した。
次に魔王の城に挑むのは、一人の武闘家。
素手での戦闘を得意とする武闘家は、多数を相手にしても有利に立ち回る。
岩の魔物、骸骨の魔物、鎧の魔物たちを倒し、
次にその武闘家の前に現れたのは、二体の石像だった。
それは、魔王が仕掛けた罠のほんの一部に過ぎなかった。
拳鍔、虎の爪を手に入れた時、その武闘家の身になにかが起こる。
最終更新:2024-03-31 21:57:05
5943文字
会話率:8%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
作:ネコミコズッキーニ
ハイファンタジー
連載
N8377IG
グナ・レアディーン帝国に所属する俺、マグナは窮地に陥っていた。それというのも連邦の戦闘艦に追い込まれ、無理矢理ワープした先が、どことも知れない辺境の星だったからだ。
くそう! 一級帝国人の俺が、こんな場所でくたばってたまるかよっ! こちとらまだまだエリート帝国軍人の階段を上っている最中なんだっての! なんとか艦を修理して、華々しく帝国本星へ帰還するんだ!
……って、なんかこの惑星、変じゃない? え、魔法みたいな現象が起こっているんですけど?
さらにしゃべる骸骨や妖
精さんも出てきたんですけど!!?
とんだファンタジー世界だぜ……! でもなめんじゃねぇ! こっちにはスーパーAIのリリアベルさんに、最強アンドロイドのアハトさんがおられるんだぞ!
って、おい! アハトさん、お願い働いて!
◼️カクヨムにも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-31 12:00:00
507451文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:99pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
アビスという骸骨に皮をはりつけたような食人種がいた、そして彼らを倒すものをアビスハンターと呼んだ。 俺はロン、一房の前髪と濃い紫色の肩まで届かない髪と黒い瞳を持つ男だ。俺はアビスハンターで今これ以上ないほど一生懸命に走っていた、何故なら従兄がようやく十歳の子どもを授ってお祝いに行ったのに、その男の子を売春宿に売り飛ばしたなどと言ったからだ。俺はどうか間に合ってくれと祈りつつ、そうして俺は村の端っこにある、普段なら絶対に来ない売春宿にどうにか辿り着いた。
★★★このお話はBL
です、ロン×オウガです★★★
小説家になろう、pixiv、アルファポリス、カクヨム、エブリスタにも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-30 00:00:00
94828文字
会話率:86%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
検索結果:1404 件