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検索結果:100 件
有史以来、歴代の魔王の中でも最強との呼び声高い
【静謐の魔王】ことナナ=フォビア=ニーヒル様。
やがて襲い来る勇者の存在に怯え過ごしてきた16年だったが、
ついに恐れていた邂逅の時が来てしまった……!!
――が、しかし。
「余、勇者ちゃん……好き、かも……」
強いけど色々抜けてる系魔王様と、
心を閉ざした可哀想な勇者のたまご。
二人の割とゆるく、たまにちょっとだけ苦い日々のお話。
◇ ◇ ◇ ◇
長編を書きたいと思って執筆を始めたのですが、
頭
が頻繁に煮詰まってしまうのでガス抜きが欲しいのと、
勤務帯が変わって時間が取りにくくなったので、
軽めで一つ一つが短いお話を書く事にしました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 21:50:00
35462文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
異星からのスペースデブリ群が太平洋に墜落して二十年。かつて東京メトロと呼ばれた地下トンネル網は水没し、巨大化したブラッドワームの巣窟となった。
荒廃した東京の地下を、金属牙を持つミミズの怪物が高速で泳ぎ回り、夜になると生き餌を求めて地上に這い出す。
討伐は、超常感覚を持つ少女たちと、彼女たちを支える各々の戦闘ユニットに託された。
“セブンス・センサーズ”
X染色体の突然変異によって網膜に第四の錐体細胞を持つなど鋭敏に発達した五感に加え、ミサイルに使われる加速度計
とジャイロセンサーなみに発達した三半規管が、絶対空間把握という第六感をもたらす。
そして、短期記憶の欠如と正確無比な体内時計が感覚情報を統合し、位相感応と差分解析に基づく予知能力かと見紛う“第七感”を生んだ。
だが、能力の代償は大きい。
感覚情報の洪水と、“忘れられない”苦しみが少女たちを蝕む。その特殊能力や生存方法が発見される以前は、乳児のうちに衰弱死する運命にあった。
セブンス・センサーズと診断された胎児は、生後すぐに隔離され、その後の人生のほとんどを、一切の感覚を遮断する人造羊水で満たされたアイソレーション・タンクの中で過ごす。
彼女たちはタンクの中の暗闇を浮遊しながら、その脳はインターネットに接続され夢を見る。ネットワークの中に構築されたセブンス・センサーズが創り上げた共同幻想(メタバース)だ。
少女たちはエルフのアバターに転移し、静謐な森の中の村で、従順なドワーフたちにかしずかれ、満ち足りた共同生活を送る。
平和なファンタジー世界の仮りそめの日常が、現実世界でのブラッドワームとの苛酷な戦闘の記憶を癒やし、正気を保たせるのだった。
だが、“ファンタジア”を不穏な影が覆い、セブンス・センサーズたちが次々と夢(ダイブ)から醒めなくなる事態が発生した。
かつて半蔵門線と呼ばれた地下トンネルを活動エリアとする“七菜子”ユニットの戦闘員である“私”は、現実世界に戻れなくなった七菜子をブラッドワームとの闘いに復帰させるため、ドワーフのアバターに転移し、ファンタジアに潜入した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 12:54:51
3290文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
只今の時刻、午前九時。博物館の開館時間、午前十時。
時間配分を間違えてしまいました……。
という訳で私は喫茶店を訪れる事に致しました。
望むのは、ショートケーキと珈琲。
あぁ、でも……午前はこんなにも寂しい。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
誰も居ない喫茶店って物凄く寂しいんですよ。
多少の話し声があった方が趣があります。
という訳で、人気出て!! 私が入れる余力は残して!!
※理不尽
最終更新:2024-04-29 09:29:35
788文字
会話率:9%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ある日突然不慮の事故でこの世を去った女子中学生・相馬凜(♀)は気が付いたら異世界のエルフ・リンス(♂)として生まれ変わっていた。
この世界のエルフは強力な魔法と先進的な文明を持つ優良種……なのだが、エルフたちは自分たちの住む森の外に出るのを嫌がり北センチネル島よりも閉塞的なコミュニティを築いて引きこもっていた。
壮麗で清浄で静謐な、霧煙る神秘の森……。
こんな偏狭な田舎で精神がすり減るまで何万年も暮らすの……?
せっかくチート種族に生まれ変わったのに、そんなのヤダヤダ!
こん
なところ出て行って、命の限り好き勝手に生きてやる!
異世界エンジョイ勢のアホの子エルフの特に目的のない冒険が、今始まる。
思いのままにペンでスラスラ、ノープランで書いてます。書けたら順次更新します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 03:20:00
322640文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:112pt 評価ポイント:64pt
作:しばゆかり
ハイファンタジー
完結済
N9484IV
事の発端は、凡ゆる宇宙の消滅から。
誰も予期せず、気付くことさえ出来ずに多くが消え去って行くのみでは、その未曾有の危機に立ち会い、『抗う』と決意した"三つの世界"が『新たに世を創る大いなる神』へと変じた折に始まる。
即ちも、物語の主軸は『三柱の大神たち』にあって、その内の一つ、後に『アデス』と呼ばれることになる神性。
とりわけ件の大神は『怠惰』と『邪悪』が変じた『暗黒世界の神』であり、世界の再生が始まって以降も変わらず、消滅の脅威が迫る中にさえ無気力な日
々を過ごしていた。
しかし、ある日。
生来に持ち得た権能を利用して久しく闇に沈んでいた神の元へと、異なる大神に連れ立っては"見慣れぬ神"が現れる。
その名は——『女神テア』。
先の創世の時期には存在していなかった新顔の女神であり、曰く『自身のルーツを探るために大いなる神を訪ねてきた』と探究心に富む彼女との出会いは、後にアデスの心情を強く揺るがすことになる。
さる日々には『理想とは』を投げかけた彼女との問答——『探究をし続ける』と言って、"交わした約束"。
だがして、永遠に続くと思われた時の流れにも、二者の約定が守られることはなく——激しく勢いを増す消滅の波濤、急変する世界。
後に『世界』の『有る』か『無いか』を分ける大いなる戦には『勇気を持って脅威に立ち向かった女神』を含む諸神が失われ、存続の道を勝ち得ても失意に沈む世相。
しかして、喪に服するアデスでも、変化の潮流は否応なく訪れる。
静謐を望む彼の者に、『愛する子を失った悲嘆』によってかは『狂乱に荒れる神』と向き合い、時として『光と闇の対決』も経ては——新たに立つ勝者が『真なる王』の名乗りを上げ、平定した世を末長く温情に、見守らん。
(この作品は『小説家になろう』および『カクヨム』で同時に掲載しています)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 18:06:36
259924文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
聖女キリエは、幼いころに強盗に襲われ、命を失いかけるも、神に祈りを捧げた結果助かり、力に目覚める。
それ以降、彼女は神殿で聖女として働いていた。
事件のショックでしゃべれなくなるも、彼女はたくさんの人にやさしくし、またあいた時間を神に祈りを捧げ続け、王都で【静謐の聖女】として有名となる。
しかしその人気をねたんだ他の聖女が、王太子に頼んで、キリエを神殿から追放させる。
キリエは王太子の策略にハマり、恐ろしいモンスターたちが出現するフィールド型ダンジョン、奈落の森に廃棄
される。
しかしキリエは神々に愛されてるため、モンスターたちに攻撃を全く受け付けない。
それどころか、傷ついたモンスターや、居場所を追われた魔族たちを治療していく。
キリエの祈りは奈落の森に恵みを、そしてそこに暮らす人たちに幸せを運ぶ。
その結果、森に暮らす民たちは、みんなキリエを大好きになる。
一方、キリエを失った王国は衰退の一途をたどるはめとなる。
今更、キリエが重要だったと気づいた王太子が土下座しに来るが、もう遅い。
力をつけた森の民たちは、決して彼女を取られまいと、連れ戻しに来た人間たちを次々と撃退していくのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-17 08:16:35
338610文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:89pt
総合ポイント:42934pt 評価ポイント:27030pt
数年前に卒業した高校の校舎で目を覚ました男。時刻は夜中。夢か現実かの判別がつかないまま、男はかつてここで出逢った彼女のことを思い出すー。
最終更新:2024-03-31 23:44:08
2273文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
鈍色の雲が静かに泣く日は、ふと映画の一幕が脳裏をよぎります。
それはまだ何も知らない私が、映像として残した生々しい記憶。
ですのでこれは、罪深い巡礼に他ならないのです。
それでも。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
元ネタの映画はそんなに生々しくないんですが。
少女の記憶のワンシーン。
あれを想像すると、もう完全にR15なんです。
渡は天真爛漫で無垢ですが、立派な大人です。
最終更新:2024-02-25 14:02:14
1033文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
春休みの終わり頃、友人から恋文めいた遺書が届いた。彼の「一生のお願い」を叶えるべく指定された場所に向かうと、そこでは変わり果てた姿の友人が待ち受けていた。
6話くらい。
最終更新:2024-02-23 16:51:37
19039文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
<共感(シンパシー)>という外れスキルを持つ少女カーリーは、周りから「無能」と虐げられつつも何とかスキルの僅かな利点を生かして冒険者として暮らしてきた。
しかし、ある日加入していたSランクパーティーを実力不足、そして何よりスキルの無能さから追放されてしまう。
途方に暮れた彼女は、両親の遺書を頼りにとある森へ向かう。
そこで彼女が手にした物は、<共鳴(シンクロ)>という彼女しか扱えないユニークスキルだった。
<共鳴>の力であらゆる技術を習
得できるようになった一人の少女が、世界最強になるまでの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-12 17:59:26
224677文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:160pt 評価ポイント:52pt
……う~ん、いいですねぇ。夢のマイホーム。新築二階建て。広すぎず狭すぎず。
窓から差し込む陽光は植物にも人にも優しい。程良い弾力のソファーは腰に優しい。
唇を潤わせるのは紅茶。愛しき淑女、マリアージュ。
静謐、平穏。白い壁には掛け時計がない。どうしてですか? 必要ないからです。本のページを捲る乾いた音だけが部屋に溶ける。でも、少々物足りない気もしませんか……?
はい。そんな時は歌でも歌おうか。
「マァイ……ホオォォォォォォォォムッ! ホォォォフォォォォ!」
と
、オペラ歌手になった気分で歌っても近所迷惑にはならない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-20 11:00:00
2006文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
初めてお会いした時、その静謐な姿に目を奪われた。
赤というには余りにも静かで、穏やかな方だった。
でもその裏では、自らを律し続けていた。
赤という色が、苛烈なだけな色ではないと教えて下さった御前の話。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
プロトタイプです。
これから変わる可能性は物凄くあります。
特に外見。
最終更新:2023-10-01 16:35:15
1287文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
空には無辺な青が広がり、大地では無量の魔法が唱えられる世界_その一角に存在する『四大大陸』。
国土の隅々にまで渡る豊かな水源を保持し、今日も飢えを知らぬ全国民の詩《うた》や舞に彩られる風光明媚【インディレイト王国】。
豊富な鉱山資源を誇り、他国との貿易による潤沢な財源と建国以来一片も奪われたことのない国土防衛力。その軍事力は四大大陸随一と噂される【ノヴァース王国】。
大海に渡り広大な国土を持ちながらも、諸国国王による厳密な規律の流布に高度な機密性。それによりその
全貌は未だ謎に包まれる、稀代の帝国と相成った【フェンテル帝国】。
そして、若干建国48年にして四大大陸の一角を担うようになった新興国。多種多様に富み、移民や難民を積極的に迎え入れ、年々繁栄を維持発展し続ける若すぎる新国【カタミシナ王国】。
近年、国外や国内において小さな境目争いはあったものの、永く静謐な時を刻んできた四大大陸。大規模な戦争を知らない親世代が子を成し、子は争いではなく遊楽に魔法を唱える。
今や国民は悠久の安寧を思い暮らしている中、各国の心臓は今か今かと忙しなく鼓動を、悲鳴を上げ、そして『起きるべくして起きる』戦火となる。
この作品は「エブリスタ」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-26 05:37:40
9379文字
会話率:63%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
葬式帰りの男が目にしたのは、いつかの古びた車だった。
向日葵畑の中央にて、其れは静かに佇んでいた。
静謐を以て語られる誰かさんの後日譚。
最終更新:2023-06-26 23:00:00
2295文字
会話率:3%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
都会の喧騒を逃れるように、金融エリートの鈴木が京急快特に乗り込む。窓の外の景色と心に流れるクラシック音楽が、彼の心の奥底にある葛藤を照らし出す。夕暮れ時の電車とクラシックが紡ぐ物語は、静謐な孤高感に満ちている。
最終更新:2023-05-03 18:59:25
1066文字
会話率:10%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
天涯の彼方よりは、此方。
その此方よりは、遥か彼方。
そんな何処かの地の戦場で……
行軍中、攻撃を受けてしまい気絶してしまう 十六夜 凛。
気がつけば、どこかわからないが大きくとも静謐な雰囲気の部屋。
そして不思議な邂逅。
帰還してみれば、いままで読めなかった文献が読めるようになっており……
最終更新:2023-05-02 12:00:00
498130文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:34pt 評価ポイント:20pt
勇者パーティーとの最終決戦!
瀕死の勇者パーティーが放った”鼬の最後っ屁”的な封印魔法によってウチの魂は五千万年の封印の闇に沈んだ。
この大陸の大森林と清流の湧水を守り世界の安寧と静謐を司るはずの聖龍たるウチが!!
あのクッソ憎き勇者どものお陰でこの世界の魔力はことごとく失われ、全ての魔法文明は滅び魔族も魔獣も人属も亜人属も魔力を有するすべての生物は退化し滅んで行った。
そして五千万年が過ぎ今ウチの魂は目覚めた。
この世界で唯一魔力を有するいにしえの聖龍として・・・・・。
なんなの!このリアル厨二病設定!!
パンピーのJKにこの設定はイタ過ぎるだろうが―!!
こんな設定抱えてウチ、これからどうすりゃ良いんだよー。
ああ今宵も封印されし青龍紋が疼く!
ほとばしる魔力が眼帯に隠された瞳からほとばしる!!
「勇者!!絶対しばく!!!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-01 00:46:02
193154文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:196pt 評価ポイント:86pt
子宮は宇宙なのだと思う。 想像するにそこは静寂で、この世界のあらゆるものから遠ざかった、静謐な世界なのだと思う。
✳︎
終わりのない不妊治療は続く。
泥土が堆積したこの子宮に、白く可愛らしいスノードロップは咲くのだろうか。
✳︎
不妊治療による心の危うさの描写があります。苦手な方はご注意ください。
お読みいただければ幸いです。
最終更新:2023-02-07 17:21:58
5821文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:81pt
総合ポイント:182pt 評価ポイント:170pt
30年前に発生した「大厄災」。その影響で現れた異形、人ならざるモノは、時代とともにより日常へと浸透していった。
それは良い意味でも悪い意味でもあり、異形の存在により医療技術が格段に成長した反面、異形絡みの事件が頻発した。異形の能力は人類を遥かに上回るため、既存の組織では解決が困難だった。
そこで、異形関係の事件被害が最も多いS県はそれに対抗すべく、県警に対異形専用組織、異常存在特別捜査課を設立。彼らの働きにより、S県の異形事件件数は劇的に減少、治安も良好なものとなった。
これは、特別捜査課の中でも異形との戦闘に特化した部隊、第一異形鎮圧係の日常を描いた物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-09 11:37:30
11870文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:65pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
静謐の女剣士|(サイレント・ソードウーマン)という名うての傭兵が水の街に訪れた。海賊に恋人を奪われたドレイクは毎日浴びるようにお酒を飲み、自己嫌悪に浸っていたが、彼女ならば恋人を救出してくれるのではないかと考える。そして、
最終更新:2022-12-19 11:17:20
19769文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
彼女は、ずっと私と一緒でした。
でもそれは双子の妹としてではなく、私を呪い殺す呪具としてずっとずっと、傍にいてくれたのです。
幸運も生命力も吸い取る「人間のような」呪具と、その少女を妹として愛してしまった、深窓のお嬢様の話。
そこへ忌み嫌われる死霊使いの男が、少女の両親に依頼されて、その呪具を殺すために動き出す。
双子のようによく似た「呪われた少女」と「人間の姿をした呪具」と、何だかんだと言って不器用で優しい?死霊使いの男が、静謐な館で彼女達とまずは一緒に暮らしてゆく
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-12 15:20:09
240422文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:36pt 評価ポイント:22pt
作:漣 ✾ 黒猫堂
ローファンタジー
連載
N3132HT
異界の魔帝国に属し、全吸血魔族を統べていた真祖 パドマ・バティ・ヴリコラカス侯爵 ――
彼女は、或る日突如襲来した異種族大連合軍に領地臣民を侵され、しかし辛くも自らの絶大な呪法のもと、それを完膚なきまでに撃退。
かつ、傷つけられた数多の臣民たちをも救ったが、その膨大な負担は彼女の命を一瞬で削り切った。
そして彼女が次に目覚めたのは、太正期の大日本皇国 皇都東亰… その某所に佇む『一見』静謐な公卿華族の屋敷。
かつては代々陰陽頭を務めた蓮御門子爵家 最奥の一室で彼
女は目覚める。
しかしあろうことか、選りにも選って人間族… しかも非力この上ない少女の身体となり、更にあまつさえ、裸で祭壇に寝かされているという状況に、困惑・驚愕・絶望するが ――
図らずも奪ってしまった身体を少女に返すべく、代わりに自らが憑依するための『依り代』を求め… まぁそこそこ平和で楽しい女学生生活を満喫する、魔法派手めな安穏系 太正浪漫的日常譚。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-03 22:05:47
40633文字
会話率:40%
IN:19pt OUT:71pt
総合ポイント:340pt 評価ポイント:204pt
作:あんころもち
ハイファンタジー
完結済
N9451FO
一人の少女の書いた日記。
私の持つ物より少しだけ内容を削られたそれは、この国で一番の――英雄譚。
彼女は誰よりも慈愛に溢れ、真っ直ぐ前を見据え、決して折れる事がありませんでした。
優しく国民に接し、大切に想い、常に見守り続けていた彼女。
敵を前にすれば、誰もが驚く程の魔法と能力を振るい、守るための意志を杖に込め、ただひたすらに未来を照らし続けたのです。
その姿はまさに、『巫女』なのでした。
私は、私だけは知っています。
彼女はたった一つの想いを胸に宿していました。
彼女
の赤い瞳は常に輝き、白銀の髪は静謐と清楚を表現するかのようでした。
どんな苦難に出会おうとも、どんなにもどかしい想いを抱こうとも、共に在り続けた彼女。
他の誰よりも、この世界を愛している彼女。
誰もが彼女を英雄、巫女、天使と持て囃します。
でも……彼女は、本当は……―――。
この物語は彼女の出会いの話。
彼女が見詰めなおした世界、接した人、歩いた道。
彼女と共に歩んだ私は今日も1ページ、日記をめくる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-31 21:00:00
5296097文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:626pt 評価ポイント:240pt
「何だあれ.........」
誰が呟いたか、本来ならば雑踏の中に消えていくであろう程に小さなその呟きはしかし、今ばかりは雑踏の中であっても静謐な周囲にゆっくりと伝わっていく。
首都東京で―――いや世界中でその日、道行くすべての者が曇天の空を見上げていた。人々が見上げるその先には―――――――。
#####
現代に突如として現れたダンジョンを舞台にした冒険劇となっています。
処女作なり。
基本的に週1投稿。余裕があれば連投するかも?
誤字脱字報告や感想、意見・質問など常時
募集中!
前書きや後書きで質問等に答えていければと思います。
Twitterアカウントを作りました!→@GVyzi5TP5qulBl
或いは矛盾ピエロで探していただくと作者のアカウントが出てくると思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-17 00:14:52
158320文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:3480pt 評価ポイント:1784pt
■短編SFホラーです。
■淡々と綴った、ちょっと別の世界のお話。
■何を書いてもネタバレになってしまうので、以下の内容では無い、くらいしかお伝え出来ません(笑)
■非なろう系
■SFだけど、宇宙とかロボットとか超能力とか未来人とかは出てきません。
■さらに残念なことに、タイムトラベルもしません。
■80年代日本抒情派SFがお好きな方には刺さるかも。
■とにかく不思議な話、とだけ言っておきます。
■カクヨム掲載の再録。
最終更新:2022-06-29 09:20:21
8537文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:114pt 評価ポイント:102pt
ホントにいた引き籠り戦国武将、その名を織田信照。
世の人は彼を『魯鈍人』(おろかでにぶいひと)と呼んだ。
そんな戦国ニートな武将に転生した俺?
人間万事塞翁が馬が座右の銘な魯鈍な俺は戸惑った。
生活は最低・最悪。
それでもこの世界ではマシな部類という。
織田信照は信秀の10男だ。
10男って、がんばり過ぎでしょう。
もうギャグでしかない。
信秀の子、嫡子の信長と言えば、第6天魔王の弟という恐怖なポジションだ。
魔王と対峙しながら魯鈍な人は生活改善にひた走る。
天下静謐を目
指す信長とのんびりと暮らしたい魯鈍の人はやっていけるのだろうか?
美男子コンビが取り成す、戦国コミカルのはじまりだ。
日間歴史〔文芸〕ランキング 1位
週間歴史〔文芸〕ランキング 1位
月間歴史〔文芸〕ランキング 1位
四半期歴史〔文芸〕ランキング 1位 頂きました。
3万5千PTも越えました。
応援、ありがとうございます。
遂に、1,000万PV越えました。
沢山の方に見て頂けて幸せです。
ありがとうございます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-03 11:15:11
2385895文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:55532pt 評価ポイント:32460pt
作:おだくしひろ
ローファンタジー
連載
N0262HE
世界と人の安寧は神に静謐な祷りを捧ぐ巫女によって保たれていた。しかし、それは異界より来る穢れと黄泉平坂の神々によって脅威にさらされていた。人の亜種である妖、その中でも最強と言われる鬼神族と龍神族を父母に持つ鬼士武庫光時はその力故畏れられ、忌み嫌われ、能力を封じられていたが、主斎の巫女神宮沙耶子と共に穢れと黄泉平坂の神々の脅威に立ち向かっていた。しかし、この世界の平穏が巫女の祷りだけではなく、彼女たちを贄とすることで保たれていることを知り、異界の神々のみならず人と妖をも敵として
も沙耶子を守り抜くことを誓い、戦いを挑む。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-08 22:37:20
41496文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
目の前に立ち並んだ仏像たちを一体ずつ、乾いた布で優しく撫でるように埃を取り、磨いていく。艶やかに光るその表面は、どこまでも美しい曲線を描いて、その身体を形作っていた。仏像の冷たい体温が、指先から心地よく僕に伝わる。こうして近くで眺めれば眺めるほどに仏像の肌は深く静謐な色を見せる。穏やかなその顔は、それを見る僕の心までも波一つ無い水面のようにしてくれるのだった。
こんな風に毎日荘厳な仏像たちを眺めていられるのも、薄い布一枚を隔てて触れることが出来るのも、この仕事の特権だと思
う。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2022-02-18 14:50:07
4000文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
誰もいない真夜中の静謐なレッスン場で、窓から差し込む薄明るい月の光を浴びながら彼はそこにまっすぐ立っていた……。
最終更新:2022-02-09 04:47:15
586文字
会話率:5%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:342pt 評価ポイント:326pt
いつかの時代、どこかの場所。ラケルなる世界で幾度となく繰り返されてきた歴史。人が社会を文明を築き上げては、魔が興りそれらを駆逐する。永劫の停滞を約束された、虚ろな円環に囚われた世界。
再生と破壊の過渡期。静謐の時代に、アズルトは人造天使――来る崩壊の日、人類種の最先に立つ最終兵器――の出来損ないの試作品として生まれた。失敗作なりに主君に忠節を誓う彼だが、実は主君にも言えぬ大きな秘密を抱えていた。それは前世の記憶があること、そしてここが乙女ゲームの世界であるということだ。近い将
来、王国は戦乱に巻き込まれる。悪訳令嬢の父である主君の領地にも戦火は及び、主君は歴史の表舞台から姿を消すことになるだろう。
などと深刻ぶって語ってみたが、アズルトは主君の生命を微塵も危ぶんではいない。そんなことよりも悩むべきは、主君の命で震源地となる騎士養成学校への入学が決まったことだろう。おまけにその内容は『騎士養成学校の秩序をぶち壊せ(意訳)』というもの。無自覚で歴史への介入を促してくる主君は流石と言う他ない。
かくて忠臣アズルトは原作の舞台へと足を踏み入れる。同じく転生者である少女たちが自らの望む結末を引き寄せようと画策する中、裏ボスの狐っ娘を共謀者に迎えたアズルトは、彼女らの疑惑の目を掻い潜り、時に迷子の吸血鬼を慰め、使命を果たすべくゲーム知識を駆使しシナリオを、ひいては世界を捻じ伏せる。
これはそんな、役を持たないアズルトが役割を演じつつ世界を攻略するカタストロフ招く系ファンタジー。
◆ステータスやスキル等のゲーム的な要素なし。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-23 00:04:00
268265文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:608pt 評価ポイント:340pt
静謐な月夜。
王城のバルコニーで風に当たっていたお姫様の前に、暗殺者が現れる。
彼は言った。
「僕を殺してください」と。
最終更新:2021-10-13 19:25:57
1488文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:60pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:Nikolai Hyland
現実世界[恋愛]
短編
N2081HA
前日に恋人と喧嘩をした主人公は、2人で来る予定だったショッピングモールに訪れる。
最終更新:2021-06-07 22:58:50
889文字
会話率:4%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
作:明日野ともしび
現実世界[恋愛]
完結済
N0176GL
『もっと「好き」は大切な宝物であってほしい』
学校図書館司書の宇治川先生に好き……ではなく、心を惹かれている岸辺涼。広大な学校図書館という静謐な舞台、10歳の年の差、教師と生徒という立場の違い、先生の過去、彼女と関わる人たち……。そんな彼女を取り巻く様々環境から、「好き」を考え直す物語。
*本作品は連作短編集となっています。しかし全て読んで分かる要素も含まれています。
最終更新:2021-05-27 20:00:00
125106文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:48pt 評価ポイント:42pt
料理研究家の助手として、毎日を必死に生きる私
椎名いずみ・二十六歳
ある日、撮影中に事故に遭い、目覚めたらそこは静謐な神殿だった。
聖女として呼び出されたらしいけれど、能力はないし、年はいってるしで、どうやら私、厄介者?
そんな私を拾ってくれたのは、十歳年上の騎士団長様でした。
「私は美人じゃないし、会話上手でもありません。でも、あなたの暮らしに寄り添うことはできます」
美しく咲く花にはなれないけれど、あなたの体を作るお手伝いはできる。
そう、味噌や醤油のように!
この作品はBerry's Cafeにも掲載しています。
2020/5 ベリーズ文庫から発売された作品の原作となります。(改稿前のものです)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-11 08:00:00
122592文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:13616pt 評価ポイント:9436pt
奴隷の少年アルトは、買主である冒険者パーティ【炎の業剣】から酷い扱いを受けていた。ダンジョンに潜るたびに死ぬような思いをする中、彼は自分を買うためにお金を必死に貯めていた。そんなある日、パーティメンバーが話している所をたまたま聴いてしまう。「アルトが自分を買うために預けた金は俺らの飲み代に消えている」怒りに震えたアルトは彼らを問い詰めようとするが、奴隷の力で抑え込まれ、殺されそうになった所を冒険者【静謐の淑女】に救われる。
そこから彼はそのパーティに加入し、さまざまな苦難を乗
り越えて成長していく。
そして、【炎の業剣】はそれを機に転落していくーーー
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-31 01:00:00
2795文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:98pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
終わらない光の中、外に出ている人間は少なく、皆が下を向きその瞳には光が無い。終わらない朝を皆んなはどう思っているのだろうか。精霊が眠りにつき、雨も降らず、大地は枯れ、微風すら吹かない。それを魔法でなんとか生き残ってきた人々。愛し子達を忌避し、殺し続けた人間達の子孫。
本当に救う価値はあるのだろうか。
最終更新:2021-03-21 17:34:10
3938文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:1060pt 評価ポイント:986pt
帝国陸軍最後の参謀総長は梅津美治郎大将でした。
その名はあまり知られていませんが、陸軍史上でも屈指の能吏でした。その梅津の能力を、陸軍は様々な不祥事の後始末に発揮させました。満洲事変、クーデター未遂事件、二二六事件、ノモンハン事件、そして終戦と、美治郎は陸軍の後始末に追われます。
大東亜戦争中、梅津美治郎大将は関東軍司令官として満洲国の首都新京にありました。戦うことはありませんでしたが、極東ソビエト軍に対する戦備を整え、ソ満国境の治安維持と哨戒監視を実行し続け、北辺の静謐
を守り通しました。目立った戦功はありませんでしたが、満洲の防備をかためることにより日本帝国の根本的戦略環境を維持し続けたのです。
しかしながら、太平洋方面の戦況が悪化し、兵力が不足すると、関東軍の主要兵団が次々と引き抜かれ、太平洋の島々へと出陣していきました。その分だけ関東軍の戦力は弱体化していきましたが、梅津軍司令官は可能な限りの弾薬食糧を出征軍に与えました。
太平洋の要衝サイパン島が陥落すると、梅津美治郎大将は参謀総長に任命されます。開戦当初より、この戦争には勝機がないと秘かに考えていた梅津大将は、運命を甘受して、終戦を達成し、帝国陸軍そのものの後始末を実行します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-13 07:21:40
76301文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:10pt
アナスタシアは18歳の若さで聖女として顕現した。
聖女・アナスタシアとなる前はアナスタシア・リュークス侯爵令嬢。婚約者は第三王子のヴィル・ド・ノルネイア。
王子と結婚するのだからと厳しい教育と度を超えた躾の中で育ってきた。
アナスタシアはヴィルとの婚約を「聖女になったのだから」という理由で破棄されるが、元々ヴィルはアナスタシアの妹であるヴェロニカと浮気しており、両親もそれを歓迎していた事を知る。
聖女となっても、静謐なはずの神殿で嫌がらせを受ける日々。
どこにいても嫌わ
れる、と思いながら、聖女の責務は重い。逃げ出そうとしても王侯貴族にほとんど監禁される形で、祈りの塔に閉じ込められて神に祈りを捧げ続け……そしたら神が顕現してきた?!
虐げられた聖女の、神様の溺愛とえこひいきによる、国をも傾かせるざまぁからの溺愛物語。
※アルファポリス様でHOT、恋愛1位ありがとうございます(12/5)
※感想の取り扱いは活動報告を参照してください。
※アルファポリス様でも別名義にて、中編版を連載していました。改稿版として内容に加筆修正しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-11 02:25:30
63201文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:30904pt 評価ポイント:21572pt
魔女のマリィと、同居人ルトのお話。
静謐の森に住む魔女を訪ねると、魔女の薬を買う事が出来る。
人々は皆、己の望みを持って彼女の家を目指すのだった。
1話完結する話をメインに書く、己の娯楽小説。
最終更新:2020-09-15 16:44:19
15228文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
六畳一間の押し入れがある日、南緯47度9分 西経126度43分、太平洋の海底にある静謐な神殿へと繋がっていた――。
※この作品は「Pixiv」にも同時に掲載しています。
最終更新:2020-07-24 09:55:21
5173文字
会話率:8%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
千日千夜、黄金に輝き降り注ぐ陽の下で、静謐なる厳かに世界を満たす月の下で、囁いてくれた言葉を忘れたの?
我のすべてを君に捧げん。
ワタシは殻の中で、声に真がアるのがわかると、千日千夜、囁きカエしたわ。
貴方に全てを捧げる。
そうして産まれ落ちるのよ。
そうして産まれ落ちたのよ。
雨音AkIRA様、フリー挿絵先着一名様、からお借りしました、イラストを挿絵に使用しております。
作品内の、イラストの無断使用、雨音AkIRA様の許可の無い方のご使用は、ご遠慮く
ださい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-06 14:15:26
7504文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:96pt 評価ポイント:80pt
「男」の日常の中の静謐さに触れる掌編。
最終更新:2020-04-09 11:52:58
227文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:76pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
この世界はいったい何なのだろう? ある日、ふと僕はそんなことを考えた。答えなど出るはずのない、でももしかしたら誰かは同じことを考えた事があるかもしれない。
そんなことを考えていた日、僕は桜の木の下に佇む一人の少女と出会う。
「私はずっとここにいるよ」静謐な雰囲気を携えて、彼女はそう言った。
その日から、僕と彼女の不思議な日常が始まる。
新しい自分に出会うため、そして、新しい僕たちの世界に出会うため。
最終更新:2020-04-01 12:52:36
960文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
主人公は平凡ながら天真爛漫でクラスの中心として過ごす女子高生
水面下でいじめがあるとかスクールカーストがあるとか、最近よくある陰湿な学校ではなく
そういう意味では珍しく”平和”な高校で過ごす主人公は、来年に控えた進路のことになるといつもの明るい笑顔を曇らせてしまう
周りも幼馴染も、この平和に見える世界で当たり前に進路のことを、将来のことを考えていながらも
自分だけは「平和」でない世界を知っていて、それを記憶から消そうとしている時に世界が動き出す…
最終更新:2020-02-14 21:05:16
6255文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
櫛田つくし、14歳。とある静謐な朝のささやかな大逆転。
※2019年度後期さらし文学賞投稿作品
最終更新:2020-02-13 01:04:33
5968文字
会話率:5%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
『回廊の夢について』
回廊の夢について、また、現実について。不可思議な、静謐とした物語小説。
最終更新:2019-12-03 05:53:52
413文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
―――私の弟は、翼が生える病にかかった。
不登校の女子高生・ユカの弟は、肩甲骨が翼に変化する病・翼人症候群にかかった。
弟の付き添いで治療施設へ向かったユカは、弟よりも症状の進んだ少年・ユウと出会い、そしてその病の思いもよらない秘密を知ることになる……。
自らの「翼」に翻弄される少年少女の、どうすることもできない揺れ動く感情を描く、悲しく静謐な青春ファンタジー。
(カクヨムにも掲載中です)
最終更新:2019-10-28 20:00:00
35439文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:16pt
激動する日本、その中枢にいては静謐な城内と雖もその渦の中に巻き込まれざるを得ない。これまで何不自由なく暮らしてきた勅子だったがそういう段階を経るごとに少しずつ自身の生きる意義についての方向性が見えてくる。
最終更新:2019-10-16 14:38:11
14825文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:87pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
説家志望の美人女学生、亀井は静謐な図書館の、通称『聖域』で執筆をつづける毎日だった。しかし、亀井しか知らないはずのその場所にある日突然浮浪者のような薄汚い男が転がり込んでくる! 「パンツを盗みたい」そううわごとのようにつぶやく男の正体は……?そして美人女学生、亀井の下した判断とは……?
《エキセントリック・タートル》
オムニバス形式で書いてます。
カクヨムの方で書いていたものを転載したものです。
最終更新:2019-09-06 19:46:51
38747文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:86pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:6pt
突然、異世界に召喚された乃菜。その世界は、それまで世界を統治していた大天使国の力が衰え、群雄が割拠する戦国の世となっていた。乃菜の召喚主ゴブリンも隣国リザードマンからの侵攻の予兆に怯えていた。不本意ながら乃菜は弱小ゴブリンを率いて天下静謐(世の中を穏やかに治める事)を目指す事となる。戦国異世界で乃菜の知恵を振り絞った戦いが始まる。
最終更新:2019-09-05 20:58:34
98130文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:81pt 評価ポイント:55pt
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