-零れ落ちる- 小説家になろう 更新情報検索 - 新着順 -
『小説家になろう』サイトの更新情報を検索します
検索結果:51 件
考察が好きな恋人と共に、スルメアニメを観る。
彼女が家には、この監督がつくる作品のテーマは何時も決まっているらしい。その上で。
『自己犠牲のない愛し方してるから、これが一番好き』
彼奴の愛の形が零れ落ちる。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
恋と憧れって、とっても似てるんですよ。
一方的に此方が抱く感情だから。
最終更新:2024-04-26 18:11:26
975文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
医療のパイオニアである名門オルディアン家に生まれたヴィオラは生まれた時から魔力なしだった。それが原因で両親に愛されず、唯一の家族は病弱な双子の兄であるクリスフォードだけだった。
母親からの虐待のショックで薬剤師だった前世を思い出したヴィオラは、兄の病気の解明と治療法を探す為に動きだす。そのヴィオラの行動が波紋を呼び、成長するにつれて双子に秘められた力や自国であるバレンシア王国と隣国グレンハーベル帝国を巻き込む陰謀に巻き込まれていく。
そして自国バレンシア王国に聖女が現れた
時、自分が悪役令嬢だった事知った。
再びヴィオラの手から愛が零れ落ちる。
得られなかった親の愛、初恋、兄弟愛、そして2度目の恋。
不遇な運命の中でヴィオラは立ち向かい、本当に愛を知る。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 07:10:00
349382文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:10670pt 評価ポイント:4678pt
作:和尚@ファンタジア文庫様よりふたぼく発売中
ハイファンタジー
連載
N7259IP
物語の始まりはいつだったのだろうか?
情報の密度の低さから、世界へのアクセスによる魔法が存在する世界。
稀にその世界には『他の世界』から『人』が零れ落ちる。
これは、世界に零れ落ちた彼らと、彼らに関わることとなった人々の物語。
軍記でもあり、恋歌でもある。
冒険譚でもあり、日記でもある。
名も無き世界の物語。
カクヨムさんの、電撃の新文芸コンテストに参加しようかなと書き始めてみました。
こちらでも投稿していきます、よろしくお願いいたします。
最終更新:2024-02-28 12:00:00
55737文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:32pt 評価ポイント:18pt
錆と血の匂いが立ち込める戦場。
そこではチートなど無力だった。
「おれは、無力だ」
泥に膝をつくたびに感じる虚無感。
手から零れ落ちるは希望か、絶望か。
大国の狭間に立たされ、それでも男はあらがう。
いつか来る未来を信じて。
-------------------------------------------------------------------
せっかくの「なろう」なのだから、チートものを書いてみようかと。
ただ、チートでヒャッハーな展開にはならないです
。
それどころか胸糞展開になる予定。
物語は二転、三転させていく予定なので、長い目でみていただけると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-23 05:52:39
6502文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
物語を異能として扱える者たちは幻想使い(ファンタズマ)と呼ばれ、とある学園に入学することになる。
高校生となった少年・不知火陰斗もまた、幻想使い(ファンタズマ)であり、学園に通うことになったおかげで、運命の人・アリスと最悪の出会いを果たす。最悪の出会いだったが、一緒にいるうちに2人の距離は少しずつ近づいていった。まるで、ラブコメのように順調に二人の関係は進んでいった。そんなありふれていて、幸せな時間はずっと続くかに思われた。
混沌と狂気が学園に忍び寄るまでは。
妹は死んだ。
友は死んだ。
仲間は死んだ。
陰斗は失った。
大切なものも。
最愛のアリスも手から零れ落ちる。
絶望のさなか彼の中に眠っていたもう一つの力である【書き直し】が覚醒する。何度だって書き直す。時間遡行によって、最愛を取り戻すまで。平穏な学園生活を終えるまで繰り返す。
狂気と混沌の学園生活が始まろうとしていた。
*過激なホラー描写、狂気的な描写、グロテスクな描写をところどころ挟みますが、太古のラノベみたいなノリの予定ではあります。
*月曜7時の更新となります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-03 17:32:32
21423文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
死ぬよりは軽い。死ぬよりかは容易い。
そう言って、憂鬱な物事に立ち向かう奴がいる。
彼奴の精神は、死を天秤に掛けしまう程に、儚くか弱いものだった。
故、時折心配になる。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
この世で生きていくには余りにも脆く、儚い精神性を持った子の死生観。
ちょっと加筆するかも知れません。
最終更新:2023-08-07 19:29:49
1130文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
現実から解放されたゲーマーたちは、己を隠す仮面を脱ぎ捨て、心からVRMMO世界を駆け抜ける。多くのプレイヤーと、彼らから零れ落ちる無数の感情があふれるその電脳空間は、デヴィルの誕生に最適案場所だった。
デヴィル――それは人の悪意が寄り集まって呪詛となり、世界に牙をむいた怪物の呼び名。そして、そんなデヴィルを倒す宿命を背負ったのが、魔法妖精に選ばれた魔法少女たち。
パッチワーク・レボリューション。魔法と呼ぶにはいささか以上に物足りない小さな奇跡の力を手に、魔法少女たちは
デヴィルに立ち向かう。
つぎはぎの鎧を身にまとい、その体を血で染めながらも。
己のために。身近な人のために。他人のために。日常のために。あの日と同じ後悔をしないために――
覚悟と仲間を手にしたとき、魔法少女たちを止めうる敵はもうどこにもいないだろう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-08 20:00:00
11382文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
──宇宙開闢の謎を解く鍵となった『次元創生』の研究過程において、二次元世界より三次元世界が生まれる事象が、10の11乗分の1の確率で偶発的に生じたある日──。
この事件を発端に今世紀までに発見された『オーパーツ』と呼ばれる古代出土品の謎が解かれ、『オーバーテクノロジー』を人類が手にする結果となった。
しかし──、研究技術と情報は漏洩する。
世界各国において、核保有に代わる『新しく安全な兵器』とされ、『オーバーテクノロジー』を用いた人間兵器──身体の一部を機械(ギミック)
化させた者たち──が、生み出され先進諸国間では技術競争が秘匿のもとに行われた。
それとは別に、同じ時代の時間軸で蠢き出した『次元創生』の悪夢。
『想念』と呼ばれた生き霊や死霊たちによる被害は、これまで浄霊師(エクソシスト)たちにより最小限の被害に人知れず食い止められて来た。
しかし、『次元創生』の研究技術革新と競争の激化及び情報技術の漏洩により、肉体を持たない者たちの二次元世界から三次元世界における物質世界への被害干渉が加速度的な速さで広まる。
『想念』が物質化変態を遂げる脅威。
人の手から零れ落ちる、あまりにも大きな命運──終末世界(ラグナロク)における未曾有の恐怖が、大人たちを絶望させ、まだ幼い子どもたちの肩にのし掛かる新時代の幕開けの時。
それでも、子どもたちは日々成長する。
未成年の異能者(エクソシスト)たちと、同世代の研究運用された機械(ギミック)化兵の物語(キボウ)が、今立ち上がる──。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-14 15:54:30
7309文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:38pt 評価ポイント:30pt
作:板久咲絢芽
ローファンタジー
完結済
N0129HZ
おにいちゃんの事を話そうと思う。
ああ呼ぶほどしおらしくもなく、こう呼ぶほど甘くもなく、そう呼ぶにはあまりに呆気なく指の隙間から零れ落ちる、そんなどう呼ぶべきかわからない感情に任せて。
喪失をなぞる「私」の回想+α。
ハッピーエンドかの審議は各々の中で。
全てはキーワードにある通り(雰囲気ぶち壊し)
2022/12/10 なろうさん投稿手順確認を兼ねて、カクヨムさんから(ルビとか傍点とか必死こいて置換して)コピペ。
最終更新:2022-12-17 18:00:00
36454文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
夜になると氷が口から零れ落ちるようになった。その症状には心当たりがある。恋焦がれて娶った姫、彼女が俺に、呪毒を盛ったのに違いない。呪毒の薬は、俺を想って流れた涙。――呪毒を盛るほど嫌っている夫のために、彼女が涙を流すはずがない。彼女以外の女の涙なら、俺には不要だ。
俺が苦しんで、彼女が癒やされるなら、夜毎苦しむくらいはどうってことはない。罪悪感など抱かなくて済むように、俺は彼女を冷たく扱い続けた。
だがある夜、苦しむ俺の部屋を彼女が不意に訪れて――。
*
診断メーカー「不思議
なやまい」の診断結果と喜楽直人さんからいただいたRヒントから短編を書いてみました。いつもと雰囲気が違うかも……。
診断結果:
「あの人も罹っていた、夜になると氷が口から零れ落ちる不思議なやまいに罹りました。原因を探さずとも、きっと気づいているのでしょう。あなたのために流された涙を舐めれば、完治するかもしれません。あの人は、泣いてくれるでしょうか」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-14 21:00:00
6004文字
会話率:6%
IN:0pt OUT:74pt
総合ポイント:234pt 評価ポイント:202pt
作:雫が零れ落ちる前に
ヒューマンドラマ
短編
N5173HQ
全部投げ出してしまおう
最終更新:2022-05-22 16:13:46
701文字
会話率:9%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
作:雫が零れ落ちる前に
ヒューマンドラマ
短編
N8608HP
空の上に行った君の手紙
最終更新:2022-05-07 16:20:55
1007文字
会話率:2%
IN:0pt OUT:98pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
死ぬのはどぉーっちだ
最終更新:2022-05-07 16:00:53
556文字
会話率:92%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
死んだら仲良くしちゃいけないなんて法律なんてないでしょ?!
最終更新:2022-05-05 12:04:36
13663文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:91pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
平和な日本で育った平凡な少女、瑠璃。
しかし成長していくにつれて、彼女は日常の節々に違和感や懐かしい記憶の残滓を感じるようになる。それら全てに蓋をしながら、彼女は静かに生きていた。
しかしある日突然異世界に飛ばされてから、瑠璃の運命は音を立てて廻り出す。
記憶喪失の騎士、剣と魔法が交差する世界、零れ落ちる謎の記憶、そして終わらない戦争。
これは、残酷な世界の中で、それでも不滅の想いを手繰り寄せようとした少女と騎士の物語。
最終更新:2022-04-15 05:52:37
13141文字
会話率:9%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
生きたい少女と死にたい少女
最終更新:2022-04-10 09:48:17
1267文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:68pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:20pt
作:雫が零れ落ちる前に
コメディー
短編
N0872HN
チート魔法少女
この地の降臨!(((((((は?
最終更新:2022-03-06 12:46:10
1328文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
数々の難事件を解き明かしていくのは...
小学生?!
最終更新:2022-02-01 18:00:00
2556文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:雫が零れ落ちる前に
コメディー
短編
N3140HL
てか、この世界にヒロインなんていんの?真面目に思った←
最終更新:2022-01-26 20:01:12
1327文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
狂ってしまった“アイ”
最終更新:2022-01-23 19:15:03
1416文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:86pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:雫が零れ落ちる前に
ヒューマンドラマ
短編
N5157HI
姉「夏祭り楽しかったね!」
星菜「うんっ!」
キキィーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!
姉「ッ!危ないッッッッ!!!!!!」
星菜「え...?」
この時、この日から夏祭りを嫌うようになった。
最終更新:2021-11-27 09:29:03
1986文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:84pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:雫が零れ落ちる前に
ヒューマンドラマ
短編
N3002HH
信じた末信じれなくなった少女の話
最終更新:2021-10-30 18:37:45
1391文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「お父様、このように丸々と太った酒樽のような方とは暮らせませんわ。隣に立てば暑苦しいったらないでしょう」
「この方も背がひょろりと高過ぎてまるで棒切れのよう。私が扇で仰げば倒れてしまうのではなくて?」
「あらあら、この方はまるで悪党のように悪いお顔をなさっておいでです。隣に立てば、私の命まで奪い取られそうですわ」
そう言って父親であるメノーシェ伯爵を困らせているのは娘であるジュリエット・ド・メノーシェである。
彼女は随分と前から多くの婚約者候補の姿絵を渡されては『自
分の好みではない』と一蹴しているのだ。
箱入り娘に育てられたジュリエットには人魚の呪いがかけられていた。
十八になった時に真実の愛を見つけて婚姻を結んでいなければ、『人魚病』になってしまうという。
『人魚病』とは、徐々に身体が人魚のような鱗に包まれて人魚のような尻尾がない代わりに両脚は固まり、涙を流せば目の鋭い痛みと共に真珠が零れ落ちるという奇病で、伝説の種族である人魚を怒らせた者にかけられる呪いによって発病すると言われている。
そんな箱入り娘の令嬢が出逢ったのは、見目が好みの平民キリアンだった。
世間知らずな令嬢に平民との結婚生活は送れるのか?
愛するキリアンの為に華やかな令嬢生活を捨てて平民の生活を送ることになったジュリエットのドタバタラブコメです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-23 11:19:14
123455文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:248pt 評価ポイント:142pt
学校内における妖と孤独少女の物語
最終更新:2021-09-20 22:29:55
2821文字
会話率:65%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
さくらのにちじょう。
最終更新:2021-08-29 18:31:55
1786文字
会話率:65%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
『生きてく意味も、死ぬ意味も、 もう そんなの探すなよ 』
――静かに吹いてる風は、男の子の白い髪を緩やかに撫でている。
『なんでッ … … あんたなんかに、何が分かるっていうのよッ!!』
――冷たく吹き抜ける風は、女の子の黄色い髪を激しく揺らしていた。
『お前の傍には皆がいて、隣には俺がいる 。贅沢言うなよ 』
悲しく見える少しの微笑みが、女の子の心に届く 。
『どうして … こんな事 』
『〇〇だから 』
『ッ―――
』
その言葉を聞いて、ポロリと一線、頬を伝う 。
望んでいた 言葉では無かった。して欲しかった 事では無かった。願っていた 想いでは無かった。
初めから 私達の間には何も無かったのに、どうして貴方は 私の目の前にいるの?どうして貴方は 泣いてるの?どうして貴方は 傍にいるの?
――どうして私は 、声が出ないの?
溢れる感情と、零れ落ちる雫。もう、滲む視界で受け止めきれるものなんて無かった。全てが沈んで、落ちていくような 。貴方に溺れて、私の身も心も、何もかもを … … 貴方に預けてしまいたいくらい 。
私という存在は――溶けていった 。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-29 20:13:42
54196文字
会話率:63%
IN:0pt OUT:66pt
総合ポイント:40pt 評価ポイント:30pt
忘れられない、記憶。
君と出会ったのは、薄紅色の世界だった。
僕の中に小さく、けれど確かに芽吹いた恋心。
淡い、淡いそれは少しずつ大きくなって、僕の胸の内を占拠する。
……何年たっても君を想う。
僕にその資格がなくても、想い続けて
花を、吐く――
******************************
話の内容的に、嘔吐表現が多数ありますので、苦手な方は閲覧をお控えください。
◆連載途中の「桜吹雪と秘め続ける想い」の友雪君と美姫ちゃんの、別の世界の短いお
話です。
ちょっと桜吹雪の方で行き詰っているので、息抜きに別のお話を書いてみました。
登場人物などなど、リンクしている部分も多々ありますが、桜吹雪~とは全く別物だと思って楽しんでいただけたらと思います。
◇PNは違いますが、この作品は「アルファポリス」様にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-23 21:00:00
23099文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
リスター侯爵夫妻は結婚十五年目。政略結婚故に割り切った関係であった。だが、とある事をきっかけに妻ミラは夫スティーヴンに心を寄せていく。一方スティーヴンは一切態度が変わらない。
ある日、ミラは友人から「妻が望むなら離婚をしたい」とスティーヴンが言っていたと聞く。その後スティーヴンと話し合う事に。煮え切らない夫の態度に苛立ったミラの口から、本意ではない「離婚しましょうか」という言葉が零れ落ちる。
これは素直になれない妻と仕事しか出来ない夫が、周囲に色々言われながら向き合う話
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-04 21:55:42
101520文字
会話率:64%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:3180pt 評価ポイント:2032pt
「ただ、あの時――お前の事を信じちまった俺自身に、只管むかっ腹が立つだけだ……!!」
化け物退治を生業とする貴族、ビザール・シアン・ドゥ・シャッス男爵。
口さがない者には「悪食男爵」と呼ばれていた。
故国では歴史が古い家の現当主であり、王家の覚えもめでたいが、
胡散臭いペテン師呼ばわりされることも少なくない。
彼はどうにも貴族としては型破りであり、言動がどうにも胡散臭くもあり、
それよりなにより――とても、太っていた。
前回の事件から半年ほどたったある日のこと。
ビザ
ールは親友にして悪友の瑞香から、南方国への旅行を提示される。
勿論それはタダではない、航路に出てくるという幽霊船退治の依頼を兼ねて、だったのだが――
少しずつ零れ落ちる過去の残滓。ビザールと瑞香に残る忘れられない疵が明らかになる。
そして、容赦なく命を狙われた一行が逃げ込んだのは、南方国の古い皇帝の墓だった。
「悪食男爵と首吊り塔の花嫁」→https://ncode.syosetu.com/n7302ff/
「悪食男爵と唄歌いの人形」→https://ncode.syosetu.com/n6860fu/
の続編です。
前作までのネタバレを多分に含みますのでご了承下さい。
※完結まで毎日自動更新されます。
※カクヨム様にも連載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-29 18:00:00
74234文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:132pt 評価ポイント:112pt
「――なのか?」
失ったはずの恋人を目の前にして、男の目から涙がホロリと零れ落ちる。
これは、希望を持つ者だけを襲うダンジョンで、再び光を取り戻してしまった男の絶望譚。
最終更新:2020-07-13 10:52:59
2069文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ポチャ……ポチャ……と何かが水底に落ちる音が夢の中で聴こえる。
それはまるで何かの願いが掌から零れ落ちるよう。
いつも通りの朝。けれど、今日はお嬢様の婿殿をお迎えする日。
けれど、何かがひたりひたりと忍び寄るように唄う声がする。
逢いに来たのは二人の王子。一人は人間。もう一人は獣人。
「僕達には君が必要なんだ」と彼女を連れ出した。
連れ出した彼らはお嬢様を名前で呼ぶ事は一度もなく。
ある日、男が現れた。人の成りをしているが、その実、人でも獣人でもない者。彼は彼女に問うた。逃げ
出したいか? と。
彼に逢い、夢を視なくなった。水底の夢を。
けれど代償に「名前を呼んで」「私を愛して」というその言葉が届かない。まるで本物の人魚姫のように。
そんな時、再び男が現れて「脚をあげる。自由に飛んでみなよ。此処から出る為に」と脚を貰ったお嬢様は、外へ逃げた。けれど、二人の王子は彼女を逃がさなかった。彼らは彼女を捕まえた。
男は嘆いた。彼女を救えなかったのを。だから……。
もう二度と、そう呟いた声が泡となって、消えてーーーー……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-11 22:48:41
1467文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
作:ぽっち先生/監修俺
現実世界[恋愛]
短編
N5173GI
姉と妹。ふたりは同じ男を好きになる。だが最初に宣言したのは妹だった。妹の気持ちを慮(おもんばか)り自分の思いを隠す姉。しかし、ふとした弾みで涙が零れ落ちる。真実を知った妹は姉の気持ちにどう向き合えばいいのだろう。
最終更新:2020-06-30 12:40:32
8362文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:2pt
血のような赤? いいえ、晴天の空のような澄んだ青色かしら。
私にはわからない、一体赤色と青色の間にどのような違いがあるのか。いいえ、それはきっと重要な事ではないのでしょうね。だってこの世界では色なんて何の意味も持たない。
――ほら、空から青が零れ落ちるよアリス
錆色の空がギラギラと輝きを放つ。零れた青は地に降り注いで全てを染めていく。
――まあ大変、薔薇を赤く塗らなきゃ
ここが私の世界、私の居場所。足元を濡らす青に右手の人差し指を浸す。ドロリと滴るそれを自身の
唇にそっと押し当てた。
白いうなじに金の髪
幼いアリスは不敵に笑ふ
空の青に指を浸し
桜色の唇に塗りたくる
ああ、それとも血の赤かしら?
どうだっていいわ
ほら、私はとっても綺麗
景色がだんだんと歪んで見える。空色に塗った唇がニヤリと意地悪くめくれ上がった。
「時間だよアリス」
自身の口から出てきたのは聞き覚えの無い男の声。
ああ、意識が……遠のいて……
そして私は目を覚ました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-29 15:39:02
47559文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:65pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
少し風が冷たく感じ始めた夏の終わり。「東雲 誠」は零れ落ちる一つの「雫」を見つけた。
「雫」は「誠」の額に当たり、頬を伝い、アスファルトの地面へ落ちる。
アスファルトに残った「雫」の跡は次第に乾き、誰の記憶にも留まらない。だがしかし、誠はそれを忘れることができなかった。
最期まで輝いた「雫」のことを。
最終更新:2019-05-23 12:00:00
6423文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:19pt 評価ポイント:17pt
出来の良い夢を見た、砂の零れ落ちる朝のように。
キーワード:
最終更新:2018-01-28 03:33:05
1386文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
男が部屋でくつろいでいると、友人からの着信があった。
その友人から衝撃的な事実がポロポロと零れ落ちる。
そんな友人の相談とは。
最終更新:2018-01-14 23:43:36
1088文字
会話率:66%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
あなたから零れ落ちるその雫を、私はずっと待っているのです。
最終更新:2017-07-22 16:19:47
1603文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:92pt 評価ポイント:86pt
―――瞳から零れ落ちる涙。その意味は
最終更新:2016-09-28 20:11:30
210文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
親の再婚によってできた義弟・真雪(まゆき)を「一人の男」として想い続ける美幸(みゆき)。隠しておきたい気持ちを抱え、わざわざ離れて一人で暮らしていたというのに、当の真雪が就職活動のため泊まりに来ることに。
美幸は、ひさびさに会えた嬉しさと、近づいてはいけないという気持ちに揺れて……。
ツンツンした行動をとりながらも、つい真雪を目で追ってしまう美幸の恋の行方。
※「心ひらく鍵のありか」原案を執筆した時期が2010年ころのため、携帯電話についての描写が古いです。
※続編「零
れ落ちる時のありか」含めて、完結しました。
※「カクヨム」にも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-09 04:51:36
118428文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:1915pt 評価ポイント:835pt
触れられぬあなたを想う日々。気まぐれに零れ落ちる言葉たち。
キーワード:
最終更新:2015-12-26 22:45:43
3470文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:129pt 評価ポイント:101pt
お願いと求めても、やめてと縋っても、指の合間から零れ落ちるんだ。
嗚呼、どうして僕に――――――――――――――――
最終更新:2014-12-21 11:42:25
828文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
表と裏。
光と闇。
白と黒。
全てが全て対する世界で、ある双子の姉弟がただひたすらに生きていく。
何も求めない、姉。
何もかも壊したい、弟。
手から零れ落ちる宝に諦めを感じ、弟だけを愛する姉。
宝を奪われ、この世に絶望し、これ以上奪われぬようにと姉を守るため、
何もかもを壊し、姉に異常な愛を向ける弟。
過去にとらわれた憐れな二人。
そんな双子に自分を重ねる狂った男と、双子を助けようとする優しい道化。
グルグルと回り続ける運命の歯車は、人間を嘲り大幅に狂っていく。
それ
を止めることは皆無。
人間は神の暇つぶしのためだけに動き回る、操り人形のように滑稽に踊るしか
ない。
この劇の終焉は神のみぞ知る。
それでも双子はクルクル回って、舞台の中で憐れに演じ続ける。
さぁ、滑稽劇の始まりだ!
誰が最後までこの残酷な世界で生きぬけるか、
『見もの、でしょ?』
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-10 12:33:59
1860文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:2pt
雪が降った。年甲斐もなく雪だるまを作った。と言う話
キーワード:
最終更新:2014-02-18 11:25:00
1729文字
会話率:8%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:38pt 評価ポイント:36pt
この手から時が零れ落ちる。砂のように
最終更新:2013-06-10 07:29:53
202文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:12pt
少女は舞う。荒ぶりしものたちを鎮める舞を祈りを籠めて舞う。そして時は流れて長き刻を少女は生き続けた。その傍らには二人の神が寄り添っていた。そして少女が最後に紡ぐ言の葉は如何な言の葉か?そしてどちらを選ぶのか……。結末は今はまだ定まることなくあり続ける。
最終更新:2013-02-04 16:06:54
12586文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:2pt
大きな月が、私を見下ろしていた。
流れ星がキラキラと輝き零れ落ちる。
流星雨だ。
いくつもの流れ星が、こんなときに――そう、こんな時に。こんな素晴らしく夜空を彩っていた。
それは、まるで祝福のようで。
或いは、空が泣いているようでもあった。
最終更新:2012-11-30 21:00:00
958文字
会話率:4%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
作:三月べに(BENI)
現実世界[恋愛]
短編
N9715BJ
独りにしないで。
お願い、そばにいて。
あたしを、あたしを、捨てないで…。
あたしには君しかいないんだよ…?
「今までありがとう。君がいて幸せでした、ありがとう」
彼女は本音を押し殺して、精一杯笑って言う。零れ落ちる涙が、聴こえない悲鳴を発しているようだった───…。
とある中学生の、悲恋の話。
最終更新:2012-10-17 21:55:44
2062文字
会話率:7%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
お題『涙は宝石にならない・小さな自己主張・零れ落ちるのは幸せばかり』
最終更新:2012-07-21 23:17:32
1972文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
舞台は江戸。とある小料理屋の奥座敷。気の置けない仲間内での祝盃の宴を中座して、「酔い覚まし」に訪れた男女。酒の力を借りてか、普段、口にされないことが零れ落ちる。ともすれば影に埋もれてしまいそうな日常の一コマを行燈の明かりがひっそりと照らし出す。そんな情景です。
最終更新:2010-09-22 10:39:22
4651文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:42pt 評価ポイント:36pt
一人称が小生である何とも奇妙な人物の独白です。私達は居心地の良い世界に立っている。
最終更新:2009-02-15 23:49:55
1282文字
会話率:10%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:6pt
検索結果:51 件