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『小説家になろう』サイトの更新情報を検索します
検索結果:12 件
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事務所(オフィス)ビルの隙間
其処(そこ)が彼の根城(ねじろ)なのだろう
自分の足元で
自分の持参した猫缶に舌鼓(したつづみ)を打つ
雉猫(キジトラ)を何となし眺めて
何(ど)れ程、時間が経ったのだろう
其(そ)れ程、時間は経ってないのだろう
キーワード:
最終更新:2023-03-15 20:18:38
6155文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:84pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
五歳になった祐太君が、お祖父さんとお話をしています。
お祖父さんは、雉猫のチィで祐太君を笑わせてくれました。
お祖父さんは、祐太君にこれからのことを話します。
最終更新:2022-12-06 18:01:14
1092文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:65pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
ただの偶然だった。そう偶然。
自然豊かな公園。
夜中ジョギングをしていると、林の奥に何か妙なシルエットがあることに気づいた。
木に吊るしたサンドバッグか?
近づく僕が踏んだ落ち葉と枝が音を鳴らし
林がスズメバチのように僕を警告しているようだった。
最終更新:2022-04-30 11:00:00
1144文字
会話率:13%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
「私、マリー。今あなたの部屋の向かいのマンションにいるの」
マリー?メリーさんをもじったものだろう。
妙なオリジナリティを出しやがって馬鹿が。
知らない番号だが、恐らくあいつの悪戯だろう。
電話を切ってグラスに入っている酒を一息で飲み干す。
また電話が鳴った。
今はリラックスしたいときなのに・・・・・・。
無視しても止むことなく電話は鳴り続ける。
仕方ないので手に取った。
最終更新:2022-04-26 11:00:00
1100文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:83pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
おっと。
皿に乗った鮭を箸でほじくる俺を見て
店主が怪訝そうな顔をしていることに気づいた。
失敗失敗。つい仕事のことを考えていた。
ごまかすようにコップの水を飲む。
美味い、美味いよ。水も定食も。
だからそんな顔で俺を見ないでくれ。
昔ながらの定食屋。
しょぼくれた刑事の俺には似つかわしいじゃないかっと
自分でしょぼくれたなんて言っちゃ駄目だな。
これでも若い連中からは眼光が鋭くてかっこいいですねなんて言われるんだ。
・・・・・・かっこいいとは言われてなかったかな?
それに
してもちょっと焦げてるなこの鮭。
あの家みたいだなぁ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-21 11:00:00
1183文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
地下道から出ると雨に迎えられた。
水滴が落ちてきていたから、そんな予感がしていたが小さなため息が出た。
店がいくつか並んでいる、そのうちの一つの店先の陳列台の上で商品が雨を浴びているが
店主は雨に気づいていないのか頬杖をついてボーっとしている。
イヤホンの線が見えたのでラジオか何かを聴いているのだろう。
教える必要もないか。やる気はなさそうだ。
小走りで先にあるネオン看板がついた建物を目指す。
泥がズボンの裾に跳ねた気配。構わず進む。
思ったとおり酒場だ。
戸を開けると笑い
声と酒臭い空気を体に浴び
それで外の陰気な空気をブラシで埃を払うように落とした気分になった。
木の床が軋む音も恐らくその下のネズミの声も掻き消されるほど賑わっていた。
店内は混んでいたが幸いカウンター席が一つ空いていた。
席に座り、適当に注文。
すぐに瓶とグラスを差し出された。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-16 11:00:00
3406文字
会話率:13%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
頭の中に霞がかかっていた。
自然と開け閉めを繰り返す瞼。
体を伸ばすと小さな息が漏れた。
・・・・・・いつの間にか眠っていたようだ。
だが無理もない。
電車に乗るのは好きだ。
心地よい揺れ。暖かい座席。ガタンゴトンという音。
カチカチカチカチ・・・・・・。
最終更新:2022-01-30 11:00:00
1098文字
会話率:4%
IN:0pt OUT:80pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
深夜散歩中、興が乗っていたのか思いのほか遠くまで来た。
川と山の間にある大きな広場。
刈り揃えられた雑草が緑の絨毯のようで眼に優しい。
深く息を吸い込み肺を新鮮な空気で満たしていると
遠くで白いものが動いているのに気づいた。
最終更新:2022-01-07 11:00:00
1311文字
会話率:14%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
人混みの中を歩いていると誰かが
「パンドレポス!」
と甲高い声で叫んだ。
最終更新:2021-08-08 12:00:00
1747文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:18pt
保高は公園の外灯を見ていた。
最終更新:2021-06-29 07:25:24
960文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:97pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
その青年はいくつもの紙袋やビニール袋を抱えて歩いていた。
それらは全て道行く人に貰った物である。
知り合いと言うわけではない。
この作品は雉猫書屋(fc2)にも掲載しています。
最終更新:2021-06-23 21:02:26
1438文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
俺は雉猫のボロス。ここら辺じゃあ、名のしれた野良猫だ。
そんな俺がひょんなことから、タマゴからかえったヒナを育てることになった。
けれどそのヒナはとんでもなくチートなヒヨコで。
食うべきか食わざるべきか。
(=ФωФ=)ニャンとも( ・Θ・)ピヨな、てんやわんやの日常がはじまった。
今日も笑い50パーセント、シリアス50パーセントで突っ走るぜ!
【再投稿のため、現在は評価とレビューを受け付け停止にさせていただいています】
【この作品は2014年2月21日に投稿開始した作品
です(※もと作品ID:N8627BZ】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-14 19:00:00
124651文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
検索結果:12 件
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