謌によって森羅万象を操る「うたよみ」。日夜、皇都を怪異から護る彼らの力は、国の政に影響を及ぼすほど。
ここに、皇帝への輿入れを蹴ってうたよみを目指す一人の奇矯な女がいる。
男装の麗人となった彼女は宮中で雑務をこなしながら順調にうたよみへの道を歩み始める。が、その女、何かおかしい、どこか世間とズレている。しかも何やらきな臭い事件にも巻き込まれそうな気配。
天衣無縫な性格で周りを困惑させながら、規格外の謌の才能をもってマイペースに生きるうたよみ見習いと、その周りの人々の物
語。
※改稿作業が終了しました。今後、新エピソードを投稿してまいります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-20 21:21:26
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会話率:49%
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