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『小説家になろう』サイトの更新情報を検索します
検索結果:53 件
「お母様……」
冷たく薄暗く、不潔で不快な地下の罪人牢で、彼女は独り、亡き母に語りかける。その掌の中には、ひと粒の小さな白い錠剤。
古ぼけた簡易寝台に座り、彼女はそのままゆっくりと、覚悟を決めたように横たわる。
「言いつけを、守ります」
最期にそう呟いて、彼女は震える手で錠剤を口に含み、そのまま飲み下した。
こうして、第二王子ボアネルジェスの婚約者でありカストリア公爵家の次期女公爵でもある公女オフィーリアは、獄中にて自ら命を断った。
そして彼女の死後、その影響はマ
ケダニア王国の王宮内外の至るところで噴出した。
「ええい、公務が回らん!オフィーリアは何をやっている!?」
「殿下は何を仰せか!すでに公女は儚くなられたでしょうが!」
「くっ……、な、ならば蘇生させ」
「あれから何日経つとお思いで!?お気は確かか!」
「何故だ!何故この私が裁かれねばならん!」
「そうよ!お父様も私も何も悪くないわ!悪いのは全部お義姉さまよ!」
「…………申し開きがあるのなら、今ここではなく取り調べと裁判の場で存分に申すがよいわ。⸺連れて行け」
「まっ、待て!話を」
「嫌ぁ〜!」
「今さら何しに戻ってきたかね先々代様。わしらはもう、公女さま以外にお仕えする気も従う気もないんじゃがな?」
「なっ……貴様!領主たる儂の言うことが聞けんと」
「領主だったのは亡くなった女公さまとその娘の公女さまじゃ。あの方らはあんたと違って、わしら領民を第一に考えて下さった。あんたと違ってな!」
「くっ……!」
「なっ、譲位せよだと!?」
「本国の決定にございます。これ以上の混迷は連邦友邦にまで悪影響を与えかねないと。⸺潔く観念なさいませ。さあ、ご署名を」
「おのれ、謀りおったか!」
「…………父上が悪いのですよ。あの時止めてさえいれば、彼女は死なずに済んだのに」
◆人が亡くなる描写、及びベッドシーンがあるのでR15で。生々しい表現は避けています。
◆公女が亡くなってからが本番。なので最初の方、恋愛要素はほぼありません。最後はちゃんとジャンル:恋愛の予定です。
◆ドアマットヒロインを書こうとしたはずが。どうしてこうなった?
◆作者の作品は特に断りなき場合、基本的に同一の世界観に基づいています。が、本作単品でお楽しみ頂けます。
◆この作品はアルファポリスでも公開します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-03 21:00:00
190807文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:98pt
総合ポイント:22028pt 評価ポイント:11170pt
とある部屋で暮らす女、ナオミ。
生活のルーティンはあるのだが、過去の記憶はおぼろげだ。
毎日決まった時間に自動的に用意される食事、そして青い錠剤。
部屋にはドアが一枚あるのだが、そこにはある秘密が隠されていた。
部屋の外にあるものは、いったいなんなのか。
ほんのりミステリー要素のある、近未来不条理系純文学です。
13話で完結予定。
最終更新:2024-02-09 12:40:58
26124文字
会話率:15%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
高校生の頃、僕には松本という友達がいた。
松本はスポーツも勉強も優秀で常に学年トップだった。
おまけに顔も良い。
ちょうど白い錠剤に目、鼻、口がついたような好青年だった。
最終更新:2024-01-18 06:36:57
1435文字
会話率:7%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
高齢者向けの新しい制度「Battle75」の説明会を舞台にしています。主人公の富樫は75歳を迎え、この制度に参加することになりました。Battle75では、毎月の医療費を無償で受ける権利を手に入れるため、参加者は毒入りの錠剤と無害な錠剤から選択しなければなならい。
最終更新:2024-01-07 00:50:13
2698文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
とある会社。その開発室で白衣の男がゴホンと咳払いを一つしたあと、笑みを浮かべ、話し始めた。
「社長、まずご紹介するのはレモン色のこちら。一粒で様々な味を楽しめる錠剤でございます。
ステーキ、カレー、オムライス、ラーメンなどなど何層にもわたって味が重ねられており、口の中で溶かすだけで、それらを順に楽しむことができるわけです。
無論、前の味は邪魔になりません。味と味の間。味が変わるその瞬間に不自然なくリセットされるよう薬を挟んであります。
ちなみに、後半はデザートになっており
、フランス料理編や中華料理編などなどシリーズ展開も」
「うむ。いいぞ。さすがわが社の商品開発チームだ。実に優秀、優秀」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-22 11:00:00
1046文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:18pt
素直に助けを求めることの出来ない少年を心配した妖精が、白い錠剤を三つ渡す。どうしても素直になれない少年がたくさんの危機に遭うたび錠剤を飲んだり妖精に助けられたりしながら家に帰るまでの話。
最終更新:2023-06-28 23:32:26
25379文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
お気に入りのグラスがあれば、どんな苦い薬だって…飲む。
最終更新:2023-04-30 20:00:00
761文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:20pt
少し先の未来。
天涯孤独者のアパートに住む、代り映えのしない日々に希望を見出せなくなったタクミは、国が支給する3種類からなる錠剤を申請する。
その錠剤を使い最期を迎えるまでの話。
明るいとは言えない内容ですので、ご注意ください。
最終更新:2023-03-25 23:00:00
11348文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
大好きだったものを諦めた。
壊されて、絶望して、拒絶して。
水無しで錠剤を飲み込んだような、枯れた世界を変えていく仲間思いの少女の話。
最終更新:2023-03-04 04:57:45
272文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:sordmany
VRゲーム[SF]
完結済
N8805HY
ある少年は自分が無力で、周りとの差が広まる一方な気がして、学校を休みがちになった。そして、ある出来事が、少年の運命を決定的づけた。その日、少年は、雨の中、家の近くの公園まで傘もささず全速力で走り、佇んでいた。冷たい雨が自分の悲しみを流してくれる気がした。そんな少年の前に黒いフードの怪しい男が現れる。その男は、例によって、少年に、錠剤を進める。怪しいと思いつつも少年は錠剤を受け取る。少年は、まさか夢の中でも辛く、厳しい運命が、待ち受けているとは、ゆめゆめ知らない。果たして、少年
は自分の道を選択し、運命を切り開くことが出来るのか。1人の少年シンメンサトリと、彼が住む町を中心にした物語。但し、この物語は、たった一夜の出来事である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-16 12:09:08
428346文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:80pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:22pt
コロナはマジで辛いです
最終更新:2022-12-16 00:16:33
1362文字
会話率:6%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:64pt 評価ポイント:64pt
長年片思いしていた幼馴染みが、姉と結婚した。二人の結婚を素直に喜べなかったアリシアはその日、不運にも蒼の吸血鬼に襲われ――目覚めると吸血鬼になっていた。
助けてくれたのは、紅の吸血鬼の住まうハイグランド帝国の皇太子フォルネウスだった。
アリシアはそこで破格の厚待遇を受けながら、吸血鬼として生きていくための知識を身につけてさせてもらう。
さらに普通の血が飲めず血液錠剤で食事を取っていたら、フォルネウスが毎晩自身の血を与えに来てくれるようになった。
魔力にも目覚めたアリシ
アは特殊な魔法も覚え、無事一人前の吸血鬼になれた。
借りすぎた恩を返すため、そろそろ自立して頑張ろうと思っていた矢先に、とある現実を知る。
何故かハイグランド帝国では幼い頃の自分が、皇太子様を救った奇跡の聖女と祭り上げられていて銅像まで作ってあった。
確かに昔、迷子になっていた吸血鬼の少年に血を分けて助けてあげた事がある。その少年がフォルネウスだったようで……
私が、皇太子様を救った奇跡の聖女?!
血嫌いの皇太子様が唯一美味しく飲めるのが、私の血だけ?!
愛のある結婚しか許されていないこの国で、アリシアは未来の皇太子妃として期待されていた。
平民の自分にはそんなの相応しくないと、地に足をつけて自立しようとしたアリシアだが……
「ずっと、好きだった。あの時俺を助けてくれた君の事が、ずっと好きだったんだ。たとえ君の心が別の者へ向いていたとしても、それでも……失いたくなかった。こんな邪な気持ちで君を縛り付けた者に、感謝などしなくてよいのだぞ」
フォルネウスの溺愛に、溺れずにはいられない?!
「脅されてあんな吸血鬼の花嫁にさせられたのでしょう?! あぁ、可哀想にっ! 貴方の居場所は私が作るわ。だから一緒に帰りましょう」
その上実は、姉が対立する蒼の吸血鬼を統べる女帝で?!
このお話は、二つの愛の力で奇跡の聖女として覚醒したアリシアが、遠い昔に仲違いして二つに分かれた吸血鬼の種族を一つにまとめあげ、世界を平和へ導く物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-27 19:02:23
195956文字
会話率:61%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:916pt 評価ポイント:502pt
先細りで、閉塞した未来。
切り開くのは、握りしめたちっぽけな、鈍く光るナイフ。
その銘は、パンクロック。
最終更新:2022-07-08 07:00:00
389文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:6pt
旧名『star wisdom 〜キャラバンの星々〜』
研究室のような部屋で、謎の錠剤を口に含む主人公。
内蔵全てを水が埋め尽くすような感覚と、頭に響く謎の機械音声を聞きながら、意識を落とした。
目が覚める。
「へ?うわぁあぁぁぁぁああぁあぁぁぁ!!?!」
気がつけば主人公は、はるか上空から広大な大地に向かって自由落下を決行している最中であった!
荒廃した世界、魔物と呼ばれる怪物、有り得ない身体能力を持った獣の耳の生えた少女、そして、超常を起こす魔法と呼ば
れている能力……
キャラバンという乗り物で個性的な仲間たちと共に世界を巡る、主人公の壮大な旅が始まろうとしていた……!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-24 16:21:59
82592文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:64pt 評価ポイント:44pt
どこにでもいるような夢みがちな漫画家志望の青年。
道で出会った怪しい老人と怪しい錠剤。
彼の数奇な一生のお話です。
最終更新:2022-03-13 23:12:47
2035文字
会話率:6%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
九月一日月曜日。日報新聞長野県版に、岡田幸一医師の死亡広告が載った。喪主は故人の兄岡田幸雄。岡田発酵グループの会長である。そして七日後、また喪主を務める岡田幸雄の名が死亡広告に載った。今度の故人は岡田医師の妻・康子である。
日報新聞社会部の野村理佐は二人の死に疑問を持った。相田編集長は、理佐が担当する過労死として岡田医師の取材を許可した。長野支局には理佐の婚約者・松浪健一がいる。
九月十四日日曜日。康子夫人の第一発見者は理佐に、夫人が九月五日の深夜に自殺したと語り、岡
田医師が心臓疾患のため、八月二十九日に都内で倒れ、深夜、長野に運ばれたと語った。松浪も、同日深夜、岡田医院にグレーの車が停止していたと取材していた。
だが長野南署の調書には、八月二十九日の岡田医師は夫人を伴って十時から十六時まで都内の医学学会に出席し、上野発二十一時三十四分の新幹線あさまで二十三時八分に長野到着後、二十四時頃死亡。死因は急性心不全とあった。七日後の夫人の死は、急性心不全に陥った夫に薬を飲ませられなかった己を悔いての入水自殺とあったが、行政解剖の結果、夫人の肺に水は入っていなかった。長野南署に、夫人の死亡に関する捜査本部が長野南署から長野県警本部に移る噂がたっていた。明らかに長野県警は何か隠している。
夜、二人のもとに相田編集長が、捜査妨害するなとの長野県警の忠告を連絡してきた。やはり岡田医師は都内で倒れて長野に運ばれたのだ。康子夫人は殺害されたと考えられる。
相田は、過労死を名目に刑事事件として取材するよう二人に指示した。
九月十五日月曜日。二人は岡田医師の過労死を口実に岡田発酵グループ会長岡田幸雄を取材した。岡田幸雄は岡田医師の結婚当初から康子夫人を嫌い、夫人の実家小沼一族を極端に恨んでいた。二人は康子夫人の実家台東区浅草三丁目の小料理屋を取材すべく相田編集長が待つ日報新聞本社へ向った・・・・。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-10 08:00:00
95254文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:87pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
これは創作物だからね。ウェルシアさんにはそんなもの売ってないから。店員さんに聞かないでね。
最終更新:2021-10-18 09:47:15
2091文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
薬剤師エッセイの続編ですが、続き物ではないのでどこからでもお読みくださいね。前シリーズはどちらかというと昔話メインでしたが、今回は現状を交えた考察が多いかと思います。
前シリーズはこちらです。
↓ ↓ ↓
https://ncode.syosetu.com/n2025dt/
最終更新:2021-10-18 06:00:00
77168文字
会話率:11%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:218pt 評価ポイント:144pt
日常の、私にもできる、ささやかな危機管理?ただのお節介おばさんともいえる。黙っているほうが、波風立たないんだけどね。この波風を恐れたばっかりに、大きなことが起こらないようにって、おばさんは、祈っているのです・・・<(_ _)>(*^-^*)登場人物・場所・出来事などはすべて架空です。筆者の考え方が必ずしも正しいとは限りません点にご注意いただけますと助かります<(_ _)>
いつもお付き合いいただき、ありがとうございます<(_ _)>(*^-
^*)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-09 09:56:58
1026文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:93pt
総合ポイント:98pt 評価ポイント:96pt
作:脱兎田 米筆
ヒューマンドラマ
短編
N7565HF
僕は酔った勢いで家事を代行してくれると言うヒューマノイドを購入した。
最終更新:2021-09-26 21:38:42
9315文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:50pt 評価ポイント:46pt
舞台は2066年の日本。
去年を境に異形の化物が突如として現れ、人々を襲う事件が世界中で多発した。
原因は少し前から流通し始めた違法薬物『エビルドリーム』による物だった。
錠剤と注射の二つのタイプのある薬物で一般的な覚醒剤の症状に加えて、とてつもなく強い依存性と興奮作用がある。
そして副作用で長期間使用したり一度に大量に摂取すると、体がそれに耐えきる事が出来ずに化物に変貌する。
それが異形の正体だった。
危険だと分かっていながらも使用を止めれない中毒者達は次々と化物
に変貌していった。
その一人である哀れで愚かな青年,,,,化物に成り果てそれでも生きようと足掻く先に待つ物とは?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-02 22:52:06
13260文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:18pt
私は言葉の錬金術に成功し、自らの平凡な魂と引き換えに、悪魔的な思考力を手に入れた。そして私はこの狂人染みた思考力を、一錠の錠剤に全て凝縮させた。
この薬はきっと苦すぎるが、脳内に与える莫大な効果は、まさしく常識はずれのものだろう。読者はこの錠剤によって、神秘的思考の体験、悪魔的な奇跡を体感するはずだ。
さあ、手を出したまえ、もう一人の私よ。私はずっと前から、己の二重人格を知っていた。
もう一人の臆病で阿呆な私よ、受け取ってくれ。非凡と成した私が、白痴なお前に与えてやろう。
これが悪魔の思考薬、お前の人生を特別なものとする代わりに、己の凡庸性を破綻させる悪魔の錠剤だ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-30 18:06:51
72154文字
会話率:2%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
錠剤で摂取する人も居れば、液体で摂取する人も居る。やり方も違うが、目的は同じ。
最終更新:2021-05-02 23:35:21
298文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:88pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:12pt
雲姫さん。嘔吐用錠剤買いにいきます。スレンダーは皆拒食症です拒食症しなくちゃスレンダーやってけません。食え食えっていくら言われて食ってもトイレ行って吐きます。全部。
最終更新:2020-12-11 18:12:49
2672文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
某県内にある、私立陣内大学。
そこに通う大学4年生『畑中賢治』が所属するのは、とある事情で変人揃いのレッテルを貼られたオカルト研究会。
そこで変人代表である部長の三倉邑兎が語った、夢のお告げを信じた者たちが引き起こしたと言われる『お告げ事件』と呼ばれる不思議な事件の数々を知り、新入部員の藍原未央と2人で調査を進めることになる。
調べていくうちに明らかになる「夢」の世界へ誘う『鍵』の存在。
その存在により穏やかであった日常は急速に音を立てて崩れていく。 崩れ
落ちた日常は愛情を、友情を―――世界を壊していく。
壊れてしまった世界の中で人々は壊れた愛を求め、裏切り、夢の世界を彷徨っていく。
壊れた愛で、何を求めるのか。
友を裏切ることで、何を掴むのか。
現を侵す夢の世界で、何を見つけるのか。
誰が『鍵』を開いているのか。誰が『鍵』を配っているのか。そもそも『鍵』とは一体何なのか。
総てが解った瞬間、世界は裏返る。
『神様はこんなにも平等に―――誰にも興味が無い。』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-25 19:44:53
198090文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:14pt
1人で物思いに耽ることが好きな少女「夢崎美鈴」
ある日、好奇心が災いし彼女の元に謎の錠剤が届く。
最終更新:2020-10-14 04:46:27
5189文字
会話率:67%
IN:0pt OUT:90pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
荒野でマジコは少年シヤマを拾う。
シヤマは自分の名前しか覚えていないが、「ラムネ」と呼ばれる直径1センチ程度の紫色の錠剤のようなものを持っていた。それは宝石のように美しく輝く。
彼が持つ「ラムネ」とは。それを持つ意味。それを巡る争い。どうしてシヤマがそれを持っているのか。
シヤマとは何者なのか。
捨てられたような土地での、捨てられた者たちの物語。
『ステキチク』での、群像劇。
最終更新:2020-08-03 19:36:29
68675文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:100pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
人探し、迷いペット探しを専門とする探偵、田中・昌樹の元に奇妙な依頼が舞い込む。
「この匣を3ヶ月間守って欲しい」
依頼主の女性は言った。
クライアントのプライベートに踏み込むつもりは無いが、麻薬などの非合法なモノは預かれない事は承知願いたいし、差し支え無ければ匣に何が入っているのか?教えて欲しい。
依頼主の女性はマサキの問いに答えた。
「この中に、未来の私自身が入っている」
前金の1千万円と成功報酬の5千万円に目がくらんだ訳ではない。
誰が
この匣を狙っているのか?それはいずれ分かると。
匣を開けたらどうなるのか?その時点でこの依頼は失敗に終わるとだけ告げ。
あまりにも情報が少ない依頼ではあるが、マサキは他の人間に任せるのはそれこそ危険と感じ、依頼を受けることにした。
女性は“必ず貴方の力になる”とナゾの銀色の錠剤をマサキに飲ませた。
ここに契約は成立し、マサキは人知を超えた者たちから匣を守る戦いへと投げ出された。
*なお、この作品はアルファポリスでも連載されていますが、文章に多少の差異が生じています。ご了承ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-29 22:04:13
125325文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:81pt
総合ポイント:21pt 評価ポイント:17pt
冴えない日常を送る女子高生と自由に生きるクラスメイトの一夏の思い出
最終更新:2020-02-03 09:07:39
10265文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:91pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:14pt
作:ビック・ベン
ハイファンタジー
連載
N5837FW
郊外の小さな集落に住む少年、ロオスはある日稀有な持病を患った。
「慢性魔石不全」といい、一日一回、魔素が篭められた錠剤の服用を義務付けられていた。
しかし彼は服用前に魔法を行使し、魔力が枯渇し意識を手放してしまう。
その瞬間から、彼の運命の歯車は大きく狂い始めた。
最終更新:2019-12-26 01:26:07
59020文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:9pt 評価ポイント:7pt
開発時のリゼルグ酸誘導体の系列における25番目の物質であったことからLSD-25とも略される。また、アシッド、エル、ドッツ、パープルヘイズ、ブルーヘブンなど様々な俗称がある。
LSDは化学合成されて作られるが、麦角菌やソライロアサガオ、ハワイアン・ベービー・ウッドローズ等に含まれる麦角アルカロイドからも誘導される。
純粋な形態では透明な結晶[注釈 1] であるが、液体の形で製造することも可能であり、これを様々なものに垂らして使うことができるため、形状は水溶液を染みこませた
紙片、錠剤、カプセル、ゼラチン等様々である。日本では吸い取り紙のような紙にLSDをスポットしたペーパー・アシッドが有名である。
LSDは無臭(人間の場合)、無色、無味で極めて微量で効果を持ち、その効用は摂取量だけでなく、摂取経験や、精神状態、周囲の環境により大きく変化する(セッティングと呼ばれる)。一般にLSDは感覚や感情、記憶、時間が拡張、変化する体験を引き起こし、効能は摂取量や耐性によって、6時間から14時間ほど続く。
日本では1970年に麻薬に指定された。
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LSDを舐める女の話。ドラッグ、セックスなどアンダー15未満の閲覧は推奨していません。
フィクションです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-13 12:17:00
1266文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
産まれると同時に自害の為の錠剤が渡される世界の倫理観。
最終更新:2019-08-08 16:57:04
964文字
会話率:100%
IN:0pt OUT:76pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
山中幸盛はいよいよ前立腺癌の治療を開始したが、男性ホルモンを抑える錠剤を服用し、リュープリン注射を打ったせいで吐き気に襲われる話。
*このショートショートは、山中幸盛のブログ『妻は宇宙人』のものと同一です。
最終更新:2019-02-25 15:39:03
2127文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
人生に躓いて、死に憧れていた私は、ある時、「彼」に出会う。彼は、きれいで、優しくて、でも、悲しそうに笑っていて。時には自分勝手だけれど、天使みたいな人だった。今にも消えてしまいそうで―――
そう、彼は死んでしまう。一日に一回、小さな小さな白い錠剤を飲まなければ。そして、彼にそれを飲ませるのが私の役目。「ねぇ、僕の命を預かってくれない?」―――これは、死にたい私と、死にゆく君の、小さな恋の記録。
最終更新:2018-04-22 00:40:55
5671文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
藪から棒にお尋ねしますが、皆さんは「自在に時間を止められたら」と想像したことはありませんか?
……あぁ、そこの男子諸君。銀行強盗はまだしも、スカート捲りや下着泥棒なんかを思い浮かべてやしないか? あとで職員室に行くように。
あだしごとは、さておき。
ホワイトデー、背に腹を代えられない事情から、僕は時間を止めてしまいました。ここに懺悔します。
ただ、この時間操作の対価は、失敗すれば社会的評価が地に墜ちるというトンデモない代物でした。
……あぁ、言っておくが、女湯を覗いた訳じゃな
いぞ。変な勘違いしないように。
それではこれから、そのときのエピソードを、ダイジェスト版でお送りします。
※『山葵と錠剤と聖人祭』続編。今回は、先輩サイドのお話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-14 13:00:00
1848文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
突然ですが、皆さんは「時よ、止まれ」と思ったことはありませんか?
ふざけたメッセージを、冗談の通じない相手に誤送信してしまったり、授業や会議の開始時刻寸前に起床してしまったりすると、そう思うでしょう。
恥ずかしながら、私も思ったことがあります。しかも、実際に時間を止めちゃいました。エヘヘ。
ただ、この時間操作の代償が、地味に精神的ダメージを負うものだったんです。
これから、そのときのエピソードを、ダイジェスト版でお送りしますね。
最終更新:2018-02-14 13:00:00
1513文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:0pt
趣味が料理の23才坂井明弘。彼の家の玄関が、ある日突然異世界へと繋がった。
その世界はまさかの食事そのものの文化が存在せず、三食タブレットと呼ばれる錠剤を食べて生きているというあまりにも無茶苦茶な世界だった。
そんな世界で出会った戦闘力最強の女の子、リーナを弟子に向かえながら、リーナと共に異世界人に料理を振舞いながら成り上がっていく。
異世界料理系です。普通にご飯作ってるだけで成り上がっていきます。
ほのぼのストレスフリーです。
最終更新:2017-06-26 22:42:00
24263文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:88pt
総合ポイント:166pt 評価ポイント:56pt
ありがちな短い話。
一応のテーマは変身です。
最終更新:2017-05-22 22:52:10
1652文字
会話率:14%
IN:0pt OUT:80pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
医療エッセイ・五十話完結。
最終更新:2017-03-05 02:00:00
98520文字
会話率:10%
IN:0pt OUT:96pt
総合ポイント:824pt 評価ポイント:282pt
事故の後、体と心の治療を行っている男。薬を変え、青い錠剤をのむようになってから奇妙な顔を見るようになった。
男は医者を訪れた。
「カクヨム」との重複投稿です(名義:@ns_ky_20151225)。
最終更新:2016-03-29 20:00:00
1680文字
会話率:65%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:9pt 評価ポイント:9pt
普通に薬局で買えるお薬の詩です。
最終更新:2016-03-15 05:00:00
499文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:12pt
僕は毎日顔を合わせる彼女に恋をしていた。僕と彼女を巡る、不思議な恋の物語。
最終更新:2015-10-14 02:02:41
1566文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
短編です。
ワタシの声が頭に響く。
ーーーや れ る だ ろ ?
愛情という錠剤を摂取したのですが、
「私」は愛情の間違った摂取の仕方をしてしまったようです。
短編小説一作品目:日記。
私には「ワタシ」という副作用が強すぎたようです。
最終更新:2015-08-03 01:07:23
2084文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:kouzi3
VRゲーム[SF]
連載
N2838BY
2206年。ナノマシーン技術の応用である疑似体験錠剤「シミュレータータブレット」(通称:シムタブ)の拡張により実現された服用タイプのMMORPG…「Death Simulator」(通称:デスシム)。その箱には「注)これはデスゲームではありません」と大きく書かれていた。
それは、注意書きどおりデスゲームではなかったが、一度、ログアウトすると2度と再び…ログインすることができないという仕様のゲームだった。そして、唯一のログアウト方法は、ゲーム内で死ぬこと。
17歳の少年
アスタは、いつものキャラクター設定で「アスタロト」としてゲームにサインインした。
ゲーム開始早々に右腕を失う瀕死の重傷を負うも、最強のモンスター【天の邪鬼】をテイムしたり、最強の魔導師マボと死闘を繰り広げたりするアスタロト。(ここまで第1巻)
その死闘が原因で、大規模なメジャーアップデートが行われたゲーム世界では、偽物のシステム管理者が暗躍。犯人捜しの協力を求められたのに、何故かシステム管理者の体を乗っ取ってみたり、精神が分裂しちゃったり、面識の無いNPCに命を救われたり…仮想世界が崩壊しかねない原因不明の現象が起きたりと…次々と試練に見舞われるも、ひとり謎の幽閉用隔離サーバーへと潜入し、世界を救ったアスタロト。だが、全てが解決したと思われた日常に、アスタロトが帰ってくることは無かった。(ここまで第2巻)
アスタロト不在のデスシム。メジャーアップ後のメインシナリオが本格的に始まる。
正規のイベントなのか、それとも何者かの陰謀かは不明だが、ある日唐突に始まった「TOP19狩りクエスト」。
襲いかかる一般プレイヤーたちの脅威を、意に介せぬほどランキング上位の強者たちは平然と構えていたが、最下位のカミを筆頭に一般プレイヤーとそれほど変わらぬ実力の者たちは、数の脅威に怯えてひたすら逃亡するしかない。
「どんな苦境でも、あの人なら無限のアイデアで乗り切るに違いないのに」
追いつめられるTOP19たちは、この状況を打開できる救世主として、不在の主人公アスタロトを思い浮かべるが…
果たして、アスタロトは帰ってくるのか?…帰ってきたとしても、HPとMPを初期値にまで削られた最弱のアスタロトに、仲間たちを救うことはできるのか?
「デスシム」シリーズの第3巻…やはりデスゲームかもしれない?第2段階の続編!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-04 22:10:58
185219文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:83pt
総合ポイント:34pt 評価ポイント:12pt
男は何気なしにカバンから薬入れを取り出し、その中から色とりどりの錠剤やカプセルを取り出すと、さも嬉しそうにそれらを飲み干す。オレは、何かいけないものを見てしまった気がして、足早にそこを立ち去った。
自ブログにも投稿
http://15233372.blog.fc2.com/
最終更新:2015-04-05 16:36:18
1457文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
目覚めたそこは完全パラレルワールドのはずだった。
あるキャラクターを演じる…つまりRollPlayをするGame、通称RPGにおいて、仮装世界の設定は重要であり、その世界が織り成す物語上をプレイヤーはRollPlayしながら歩むこととなる。
当然、仮想世界は現実世界の人間によって構成され、カプセルというまさにでっかい錠剤のような機械に入ることでリンクできる。
簡単に言えば、特殊なベッドで眠り、特殊な夢を見ているような。
戻らない兄を探し、理亜は仮想世界にログインすることを選
んだ。
しかしそこはまるで現実世界。
出会う人の温かさに触れ、まるで運命に操られるように歩む理亜の冒険譚。
※別サイトに投稿したものを転載しています
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-15 19:41:00
161368文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:104pt 評価ポイント:48pt
ネットサーフィンが趣味な勝はある広告を見つけて、モテ期に遭遇するが……
最終更新:2014-07-08 21:02:49
3252文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
ケータイを開く、閉じる。パタリ、パタリ。
何回繰り返しただろうか。画面の中に羅列する文字の数々に、私はため息と共に、笑みを洩らした。
手元に置かれた瓶を取り揺らす。カラン、瓶の中身の錠剤は日に日に減っていく。まるで私みたいだ。
最終更新:2013-12-05 17:14:34
1040文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:12pt
作:kouzi3
VRゲーム[SF]
完結済
N2942BO
ゲームマスター?曰く。「デスゲームじゃありませんから、安心してログアウトしてください。ただし、一度、ログアウトすると…2度とログインできませんけどね?」。そして、唯一のログアウト方法は、ゲーム内で死ぬこと。
2206年。ナノマシーン技術の応用である疑似体験錠剤「シミュレータータブレット」(通称:シムタブ)の拡張により実現された服用タイプのMMORPG…「Death Simulator」(通称:デスシム)を偶然手に取った17歳の少年アスタ。その箱には「注)これはデスゲーム
ではありません」と大きく書かれていた。
ゲーム開始早々に右腕を失う瀕死の重傷を負うも、信頼できる仲間を得て、知恵も使って最強のモンスター【天の邪鬼】を思いもよらずテイムしてしまう。しかし…そのために実力以上に強いと誤解され、最強の魔導師マボと死闘を繰り広げるはめに。なんとか、それも切り抜けた…と思いきや、その戦いがキッカケでゲームシステムには「大規模な」メジャーアップデートが行われることに!?(ここまで第1巻)
…とんでもない内容のメジャーアップデート後のデスシム世界に、謎の暗躍をする偽物のシステム管理者ジウ。その犯人を捜すため協力を求められたのに、何故かシステム管理者の体を乗っ取ってみたり、精神が分裂しちゃったり、面識の無いNPCに命を救われたり…仮想世界が崩壊しかねない原因不明の現象が起きたりと…次々と試練に見舞われる(自ら招き寄せる?)アスタロト。
アスタロトは仲間と共に無事、このデタラメな世界で、生き残ることができるのか!?
「デスシム」シリーズの第2巻…もはやゲームですらない第2段階編!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-09-29 00:40:30
616980文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:87pt
総合ポイント:146pt 評価ポイント:24pt
作:kouzi3
VRゲーム[SF]
完結済
N7627BK
ゲームマスター?曰く「デスゲームじゃありませんから、安心してログアウトしてください。ただし、一度、ログアウトすると…2度とログインできませんけどね?」。そして、唯一のログアウト方法は、ゲーム内で死ぬこと。
2206年。ナノマシーン技術の応用である疑似体験錠剤「シミュレータータブレット」(通称:シムタブ)の拡張により実現された服用タイプのMMORPG…「Death Simulator」(通称:デスシム)を偶然手に取った17歳の少年アスタ。その箱には「注)これはデスゲームで
はありません」と大きく書かれていた。
聞いたことのないメーカー名、あからさまに怪しいキャッチコピーに苦笑しながらも、よせば良いのに服用してしまったアスタ。脅しのようなアカウント登録、意味不明のキャラクター設定に、常識外れの世界設定。チュートリアルだけでも、このゲームが普通じゃない…ということを嫌というほど思い知るPC名アスタロト。超美少女なのに情緒が超不安定なイシュタ・ルーと半強制的に相棒契約を結び、手をとりあってメイン・シナリオに突入するが…
ゲーム開始早々に右腕を失う瀕死の重傷を負うも、そのおかげで慈雨という防御魔法に特化した美しい女性を信頼できる仲間に加え、知恵も使って最強のモンスター【天の邪鬼】を思いもよらずテイムする。しかし…そのために実力以上に強いと誤解され、最強の女大魔導師マボと死闘を繰り広げるはめに。
確かにログアウトしても本当に死ぬわけではないこのゲーム。でも、各プレイヤーには、それぞれにこの世界から離れられないという強い思いがあり…。ログアウトすることって、ある意味、死ぬのと一緒じゃないの?…それを無意識に思う廃人クラスのゲーマー達は、一分一秒でも長く、このゲームに留まるため死力を尽くす…その序章となる第1作目。果たして、アスタ…ことアスタロトは生き残ることができるか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-03-14 01:02:33
356389文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:286pt 評価ポイント:84pt
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