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検索結果:38 件
1
作:曇空 鈍縒
現実世界[恋愛]
完結済
N5442IQ
ユールス共和国がアーラスト帝国へと宣戦布告してから、すでに数年の月日が流れていた。
戦車や航空機はまだ開発されておらず、装輪装甲車やトラックも数少ない時代、劣悪なライフルの性能を補うべく、兵士達は銃剣やスコップで白兵戦を繰り広げている。
そして、重機関銃の弾幕が張られる中、二人の兵士が出会う。
互いは、互いにとって、敵兵であり、ライバルであり、大切な人でもある。
戦場と、恋の物語。
※カクヨムにも掲載しています。
最終更新:2024-04-14 01:10:00
23319文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
作:となりのOL
ローファンタジー
連載
N4871IQ
尾鷲 玖人(おわせ くひと)は、一般的な日本人の男子高校生だった。
だから、猫を庇って事故に遭った玖人の魂は普通ならば仏に導かれる……はずなのに、目覚めた場所が天使たちが生まれる“ゆりかご”の中だったために、天使の一員として天界に組み込まれることになる。
でも、ちょっと待って?
「俺の前の体、まだ生きてるんですけど!? できれば、元の体に戻りたい!!」
迎えに来た天使に帰天されそうになりつつも、何とか猶予を勝ち取った玖人は、元の体に戻るために“奇跡”を起こせるという力
天使を目指すことを決意する。
しかし、ここでまたもや問題が発生。
それは……支給品が黄金の矢と鉛の矢だったこと。
「俺、もしかして天使じゃなくて……ギリシャ神話に出てくるキューピッドなんじゃないの??」
そう。玖人が庇った猫は、実は、ギリシャ神話の愛と美の女神・アフロディーテだった。
アフロディーテの善意といたずらのせいで、玖人はキューピッドの正体を隠しながら、期限内に力天使を目指すという二重の試練に挑むことになる。
これは、天使たちの中に紛れ込んだキューピッドが、その能力を駆使して天界を成り上がっていく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-27 21:06:56
32138文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
39歳の主婦佐竹奈美子は、女子大を卒業と同時に結婚するが、不妊治療のしても子供を授かることができなかった。
心の傷を負いながら、新たな扉を開こうと、スーパーにパートに出る。
そこで、社会の洗礼を受けたのをきっかけに、またもや心の傷を受け、自信をなくす。
鉛のような心と身体が悲鳴をあげた時、真っ先に助けようと動いたのは夫を始めとする家族だった。
しかし、奈美子の傷はなかなか癒えない。
夫婦の愛、家族の愛でさえ、癒せないのか。
一人の主婦がもがきながら、家族と再生していく1か月間
。
ある一人の主婦が輝きを取り戻すまで。
※私の今までの作風をご存知の方は、ストレスに感じられる場合がありますので、ご注意ください。不快に感じられましたら、すぐにページを閉じてくださいませ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-18 09:00:00
68839文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:248pt 評価ポイント:204pt
世界中を震撼させるOPENER GANG。
如何なる警備をものともせず窃盗・強奪を成し遂げる彼らの『通り名』は最早戦慄の代名詞。今日も静かに時計だけが時を刻む中、ド派手にドアが破られた。
『『『『OPENER GANGだ!』』』』
「資本主義のザコ共〜、死にたくないなら大人しく床の味でも確かめて待っててね♡」
黒髪の少女はNyahahaと笑って煽り散らかして。
「通報は無駄だ。儂等に9mmなど意味はない」
長い白髭を蓄え帽子を深く被った男は冷徹に告げて。
「んまァ呼んだっ
てテメェらが鉛の雨が降る酒池肉林の宴に来るだけだけどなァ…」
二丁もLMGを担ぐアロハシャツの男は欠伸を。
「さぁ、こちらへ。あなた方が何もしなければ、僕達は危害を加えませんから」
唯一物腰の柔らかな彼は全身を重装甲で覆った武者姿。
そんな4人に共通していたのは道化、狼、髑髏、鬼──恐怖を煽るマスクを付けていたことだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-14 11:00:00
6127文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
その日も足取り重く帰宅すると、予め緩めていたネクタイと、鉛のプロテクターのようになったスーツ、ワイシャツ、それに肩甲骨を脱いで風呂へ入った。
最終更新:2024-01-05 12:06:08
920文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:葵井 モモ
ハイファンタジー
完結済
N5959IO
村から逃げ出して夕陽が三度落ちた。
集落はおろか人一人出会うこともない。
村の外がこれほど薄暗く気味が悪い場所だとは考えもしなかった。
穴の空いた布切れを見に纏い、静かな森をひたすら歩いた。
日の落ちる時間が早いこの時期は冷え込む。
村を出てから、一度も食べ物を口にしていない。
喉を通ったのは、地面に溜まった泥水だけだ。
受けた拷問の影響で空腹には慣れていたが、歩き続けていることもあり限界が近かった。
大人たちは、今でも僕を探して森中を駆け回っているのだろう。
僕の両
親を殺した男のセリフが頭に浮かぶ。
彼は縛られた母親の髪に火をつけながら「悪魔の親が」と言って舌を打った。
『生きる災い』
村の人たちは口を揃えて僕をそう呼んだ。
見るたびに暴力を振るい、罵詈雑言を浴びせた。
怨恨を感じ取ることはできたが、嘲りなどは一切感じられなかった。
心から僕を恨んでいたのだろう。
僕と関わりを持った人たちはみんな『不幸』になった。
ある人は不治の病になり、やがてその病気は流行病となって村人たちの命を奪った。
僕が畑仕事をした翌年には虫が大量に発生し、蝗害となって食糧難が訪れた。
友人は雷に打たれて命を落とし、幼い頃に思いを寄せていた女の子は賊に連れ去られて行方をくらませた。
「誰かを幸せにしたいって、そんなに贅沢な望みかな」
黒い雲が張り詰めた空を見上げて呟く。
雨粒が額の上で弾けた。
雨が降ってきたらしい。
身体は冷えていく一方だが、しばらく飲み水に困ることはなさそうだ。
指に嵌めた父親の形見を見る。
殺される前日にくれたものだ。
僕が生まれた日に母親にプレゼントしたものらしい。
大切な人ができたら、その人の指に嵌めてやれと言われたことを覚えている。
きらりと光る鉛のようなこの装身具の名前を僕は知らない。
けれど父親から話を聞いて、これを指に嵌めることで誰かを幸せにできることは知っていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-31 14:43:55
9310文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:20pt
幸福の王子をモチーフにしたボーイズラブです。アンソロジーに掲載したものです。他のサイトにも投稿しています。
最終更新:2023-11-03 15:27:13
4663文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:94pt 評価ポイント:76pt
揺らぐ、揺らがぐ、
一瞬の揺らぎ。
私の身体が、1センチだけ左右にぶれる。
その瞬間一時だけ、鏡向世界の入り口が開く。
この日のこの時間、この条件のこの場所だけに、それは起きる。
「そのチャンスを逃すな、」
私はリュックを背負い、勢いよく飛び込んだ。
シュルッ、
シュルッ、
生めく感触、絡みつく鉛の中、押し潰されるような重みを感じ、流れ漂う。
濁色の川。
一つの光が見えた、
「四角い穴に飛び込む、」
シュルン、
最終更新:2023-10-24 23:07:49
6569文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
窓から差し込む朝日に照らされて徐々に意識がはっきりとして目を覚ました。体が鉛のように重くてまるで長い眠りから覚めたような感覚に襲われた。目を開いた後も視界が潤って歪んでいた理由は分からない。けれどこの得体のしれない虚脱感からくるモノなのだろうと考えた。そんな自分の事すらおぼろになっていたアースは異様な恨みを持つ者に刺されて意識を失う。目が覚めて視界に色が付くと見知らぬ場所で人混みのなかに突っ立っていた。そこは現代社会と本で描かれた御伽噺のような世界を織り交ぜた、奇妙な光景が
広がっていた。なんの記憶も思い出せないアースはその世界で過ごすうちにやがてその世界の真実と世界の神髄に触れていく…。
モチベ次第ですが一応完結するつもりです。残酷な描写は割とあります。
※投稿スピードもリアルの忙しさに比例するので忙しいときは投稿少ないです。
※第一に趣味で書いてるのでご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-22 02:00:54
485895文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
この地にいた人々は獣同然の知性しかなかった。創造した神は身を隠し、導くものを失った人々は新たなる発展を失ったのだ。そんなある時、彼らのもとに降り立ったのが六名の神の代弁者を名乗る神使であった。神使はそれぞれ同じだけの人を分け合い、それぞれで導き始める。そうすると人々は瞬く間に、進化と呼んでも良いほど成長した。新たな幸せを人々が噛み締めていた時、山脈の方から薄暗く、重苦しい溶けた鉛のような怨嗟が地響きのように伝わる。その正体は悪魔だった。
神使は人々に、道具を作る技術、知識
、魔術、呪いの力を与え、悪魔に対抗させた。そしておよそ百年に及ぶ流血の年月の後、神使が身を隠してしまった。人々は悟った。神使はその身を犠牲に我らを救ったのだと。人々は復興の合間に教会を建て、神使を神のように崇め奉る。
そんな神話の時代から数百年か数千年か。掠れた偶像への信仰と絶え間ない欲望に埋もれた人々は、血を流す相手を同族へと変えていた。
これは、神を失った人々の暮らすカルロ―ナ大陸で起きた物語の記録である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-16 16:14:21
108398文字
会話率:62%
IN:0pt OUT:100pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
借金を残したまま、二年前に父親は蒸発した。
端場悠太は逃げた父に代わって闇金融に借金を返済していた。
借金取りである狭間は幼い頃から悠太の面倒を見ており、悠太も狭間を本当の父のように慕っていた。
ある日、その狭間が所属している暴力団、清住会の組員が何者かによって銃殺された。
闇金融の元締である清住会の組員が殺されたことを知り、狭間の身にも何か起きるのではないかと不安に苛まれながら、一人で借金を返し続ける悠太のもとに身元不詳の女、リサが現れる。
この作品はエブリスタでも掲
載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-09 22:25:23
2285文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
誰もが知る幸せの王子
その像がつくられるまでのいきさつを書いてみました。
何故、王子の心臓がタダの鉛だったのか、それは本当はタダの鉛の塊では無かったのです。
最終更新:2022-01-28 23:37:53
2923文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:10pt
AI技術やアンドロイド技術が著しく進化した2700年代。意志を持ったアンドロイド達は、労働環境を変えるべく、テロ活動を起こした。事件の沈下後、政府は『アンドロイドの製造を禁止』することに。そんな中、研究所の一角では、一体にアンドロイドと、アンドロイドをこよなく愛する博士が生活していた。アンドロイドを嫌う街の人々、 そんな街を嫌う博士、人間大好きアンドロイド。街の人々にバレないように、博士はアンドロイドを隠そうとするが…?
最終更新:2021-10-13 20:24:16
13470文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
作:ジョク・カノサ
ハイファンタジー
完結済
N1371HA
「俺がお前を英雄にしてやる」
「は、え?」
銅級冒険者であるオーウィンはクエストの最中に凶悪なモンスターに襲われる女冒険者を目撃する。女はその特徴的な容姿と等級から「鉛のバンシー」と呼ばれ「最弱の冒険者」とも呼ばれている悪い意味で有名な冒険者だった。しかし、目の前で自分ですら倒せないモンスターを倒してしまった女を見て、オーウィンは彼女が英雄の卵である事を確信する。
最終更新:2021-09-24 17:00:00
111255文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:104pt
総合ポイント:4316pt 評価ポイント:2598pt
「好き」この言葉は鉛のように重く、柔らかく、溶けやすく、残酷で、時には幸せにしてくれる魔法の言葉、そんな言葉を僕は雨の独特な匂いに包まれながらあの日、君に思ったんだ、好きだと。
最終更新:2021-04-26 20:05:24
3961文字
会話率:63%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
新社会人としてハードワークに勤しんでいた俺はとある重大な問題に直面していた。
肩がしんどいのだ
とにかくしんどい。鉛のように身体が重い。
そんなある日、俺はとある喫茶店で謎の親父に出会う。
最終更新:2020-12-30 21:08:55
5249文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:274pt 評価ポイント:244pt
ーープロイセン王国がドイツ連邦をまとめる国となる半世紀ほど前、女王は子供を授かった。王様は既に高齢で、王位後継者は王弟とされていたので、王室は俄に沸き立った。王は城下町一の大通りに、成長した王子を模した像を建てた。それは、心臓の位置に鉛のそれをはめた特注のもので、誰に対しても優しさをもって接して欲しい。そう願った王が提案したもので像の職人と王以外には誰も知らないことであった。
女王が死に、王は新たな女王を見つけようとした。しかし名をあげる者はおらず、そして、王も死に、先代から
の側近であったリサが王子を育てることとなった。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2020-12-24 20:32:24
2329文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
大人顔負けの知識と、打算的な思考を要する白神打数(しらかみうちかず十二歳)は、夜食を求めてコンビニに向かう途中、自らを天使と名乗る、行き倒れていたアマツカと遭遇する。
打数は打算的な思考により、その天使を助けることから話が始まる。と言うのも、その天使と契約すれば、人の感情に影響を与える天使の矢を生み出すことがデキるから。と言った、不純な動機からだった。ただ、その天使の矢を生み出すには、契約者にとって大事な人の運を使用しなくてはならず、運を使用された人間は、その量に応じて不
運な目にあうことになる。
天使の矢は、打った者に対しての感情を追加させる黄金の矢と、削除する鉛の矢の二種類があるのだが、打たれた者の意に反すればするほど効果、すなわち呪縛が早く解ける。打数は、親同士が勝手に決めた許嫁となった桜生咲(さくらいさき)を、自分の大事な人として向かい入れるが、その直後、長年存在してきた天使さえ久しぶりに見たと言う、生咲の感染体質を目の当たりにする。生咲の感染体質。それは他人の運を吸い取り自分のモノとし、代わりに不運を背負ってもらうという、極めて迷惑な体質だった。
かくして打数は、ありえないほどの不運で酒乱の女や、正論を語る影の薄い同級生、はたまた自分の命を虎視眈々と狙う鉄砲玉、そしてその状況を盗撮盗聴する元担任など。多種多様な人々を相手に、持ち前の打算的な思考を駆使しながら、その都度発生する問題を解決、もしくは乗り越えていく。……のだが、生咲の天然や感染体質も相まって、多くの誤算も発生していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-31 09:28:43
122719文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:87pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
ふとした瞬間切れかけた蛍光灯の点滅と意識の明滅が重なる。電車がどこまで行くのか、どこに帰るのか、そんなことは重要じゃない、いつだって自分が使う範囲のことだけわかってればいい。
ふらふらとした足取り、おぼつかない手つき、擦り切れる精神に鉛のような体、自分がどうでもよくなってしまう時、ふらりと前へ倒れこむ。
それは別に、悪いことではないのだろう。
最終更新:2020-07-11 14:00:00
1970文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
ライブハウスで演奏していた俺は、突然見知らぬ場所に瞬間移動した。
そこに現れたのは、軍服を着た美しい娘。
彼女は言った。
「勇者様!ドラゴンを退治してください!」
え?俺が?ギブソンしか持ってないんだけど?
◇◇
6月9日はロックの日。
異世界もロックを必要としているのです。
【注意】実在する人物・団体とは一切関係がありません。
最終更新:2020-06-10 22:01:23
3436文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:81pt
総合ポイント:202pt 評価ポイント:198pt
これは運命を決める3週間の俺物語。
プロポーズに失敗した俺は、不幸にもそのまま交通事故にあってしまった。
生と死の狭間で彷徨っていた俺は、そこで謎の天使(?)と出会う。
どうやら俺に不幸を呼び寄せる『鉛の矢』が刺さってしまったらしい。
「人の一世一代のプロポーズを何だとおもっとんじゃーー!!」
そう憤る俺に天使(?)は、セーブしておいた過去からやり直せるというゲーム機をくれた。
現世に戻っても、案の定不幸が集まってくる。
少し良いことがあると、それ以上の不幸がやってくる
。
その度にやり直すんだ『チェンジ・マイ・ライフ!!』
俺は彼女にもう一度プロポーズできるのか!?
『あなたの運命を決めるゲーム。
はじめますか?それともやめますか?』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-25 07:00:00
39709文字
会話率:87%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:12pt
「鉄の時代には、こんなことはなかったのに」
神代には「鉄の時代」と呼ばれる人間の時代があったという。
時代が下り、「鉛の時代」になると世界は魔王の手に落ちた。
しかし、その魔王も勇者アガメムノンによって倒された。
そうして世界は再び人間のものに戻ったのだ。
だが、その「鉛の時代」での人間社会には不正と不法が蔓延っていた。
かつては勇者と呼ばれたこともあるユーティスは、この腐敗した時代を流浪する。
a lonesome brave in the leaden age
.折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-19 18:22:13
39857文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:57pt 評価ポイント:23pt
コートを翔びまわる先輩の姿はサディスティックで、相手陣を見つめる瞳はギラついていて一瞬たりともその眼光を逸らさない。次はどんな手で攻めてやろうか、と表情の裏に悪戯心を揺らしながらも、一方で確実に仕留めてやろうという気質も漂わせている。コート上での立ち姿は美しいことこの上ない。
そんな悪魔に私が心を奪われたのは、私がこの高校に入学して間もないころのことだった。あれは葉桜が芽吹いてくる季節だったろうか。
最終更新:2019-07-16 00:51:44
2216文字
会話率:71%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「悪法もまた法なり。」
悪い法律であってもそれもまた法律である。
格差が広がれば広がる程この言葉は鉛のように重く、鎖のように絡みついてくる。
いつだってそうだ。弱い立場の者は権力者に喰い物にされる。
狂騒、恐怖、悲壮、怒り、憎悪、焦燥、未練、挫折。弱い者はいつも苦汁を舐めてきた。それは当然のことであり、覆しようのない”現実”だ。
そう、あの時までは――――
最終更新:2019-02-10 20:01:21
1769文字
会話率:14%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
在庫放出!
SFの住人みたいなファンタジー主人公がスチパンじみたファンタジーな異世界でなんやかやするお話です。
こだわりぬいた世界観設定を一切説明回を設けない暴挙に走るかどうかは気分次第、続くかどうかも気分次第
プロットは完結してるのになんでだろうね!
最終更新:2018-10-03 00:00:00
3313文字
会話率:3%
IN:0pt OUT:68pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:空飛ぶペンギン
現実世界[恋愛]
連載
N5019EU
世の中全て自分中心に出来ていると考えている者は多い。そんな勘違いから抜け出そうと、もがく少年はある時一人の少女からラブレターをもらう。その少女は本物の世界の中心であり、偽物の存在だった。ラブレターをもらった少年と、送った少女。たった一文のラブレターから生まれる、少年少女の恋愛青春物語。
最終更新:2018-06-04 20:06:01
3485文字
会話率:5%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
夢見がちなあなたへ贈る。
最終更新:2016-05-14 22:00:00
311文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:18pt
「これから先、絶対に誰も傷つけないで・・・・・・。人から傷つけられることよりも自分で人を傷つけてしまうことの方がずっと辛い・・・・・・だから・・・・・・」
母が残した最後の言葉を胸に神野大和は、両親の敵を討つべく旅に出る。
敵の手には、鉛の球を撃ち出す銃。大和たちの手にはプラスチックの球を撃ち出すエアガン。果たして大和たちに勝機はあるのか?
両親を殺めた謎の光の雨の正体。その先にに見えるものとは・・・・・・?
今ここに、敵すらも傷つけずに戦うToy Soldier
の物語が始まる!
※あらすじでは分かりにくい(というか意味が分からない)と思いますので、本編をご覧ください。初心者なのであらすじがとてつもなく苦手です。でも本編は割としっかり作っている(つもり)なので、見ていただけると嬉しいです。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-10 18:59:33
18480文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:77pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
荒涼とした大地に、灼熱の風が吹く。
じりじりと照り付ける太陽が、褐色の皮膚を焦がす。
男は、赤茶色の地面を見つめながら、鉛のように重い足を無理矢理 前へ前へと動かしていた―――。
最終更新:2015-11-11 10:00:00
1053文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
鉛の翼で彼は飛んだ。あの光の正体を知るために。
真実を知った時、彼は翼を脱ぎ棄て地に落ちた。
あの光から逃げるために。
そんな感じのお話。
最終更新:2015-04-01 03:41:18
5851文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:77pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
ジョー“キャノンボール”ジャンク。
1920年代後半。カジノのディーラーを勤めていた彼は、イカサマを疑われマフィアから狙われた。
追い詰められた彼の心臓を鉛の弾が貫く直前、彼は別の世界へと召還された。
彼が出現した世界……それは彼の想像を絶する世界、すなわち魔法が支配する世界だった。
そこで自分を召還した毒舌を吐くロリ娘に出会った彼は、彼女や愛銃と共にこの世界の謎に立ち向かっていく!!
……はずなんだけど、彼らにはさっぱりその自覚が無かったりする。
はてさて、彼らの旅は一体
どうなるのだろうか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-27 00:00:00
282554文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:17pt 評価ポイント:11pt
大学の友人――遠野佳代が自殺した。飛び降り自殺。原因は不明だった。悲しみに暮れる杉原秋隆の前に謎の大男が現れた。男は遠野佳代のことを調べろ、と命令し一千万円が入ったスポーツバッグを置いていく。秋隆は、遠野佳代のことを調べようと動き始める。そして、遠野佳代の実家であるものを目にしたことがきっかけで、彼は逃れようもなく遠野佳代の自殺が生み出した大きなうねりのなかに巻き込まれていくことになる。
同じ頃、遠野佳代の恋人――木原俊平は、彼女が自殺した場所を訪れていた。そこでは、佳代の友
人である桜井、そして、かつて探偵の助手をしていた男――椎名と出会う。友人と、元助手を巻き込み、木原俊介は自殺した恋人の動機を探ろうと試みる。だが、その過程でちらつく遠野佳代との過去は、彼を思わぬ方向に導くことになる――。
木原俊介の友人の男――小池大介は、同じく友人だった遠野佳代の自殺を調べようと、かつての担任である時子先生のもとを訪ねる。しかし、調べれば調べようとするほど、彼と遠野佳代の間にできた空白の時間が埋まるにつれ、彼は自身の過去と対峙することになる。そして、小池大介の前に現れたのは、彼と遠野佳代との間に空白期間をつくることになった人物――元探偵助手の椎名だった。大介は時子先生、元探偵助手の椎名から遠野佳代のことを調べるなと諭され、更に、信頼していた時子先生との関係にも亀裂が生じるとき、彼は遠野佳代の自殺の動機――その根源を見つめることになる。
そして、三人が遠野佳代の過去を手にしようとしたとき、遠野佳代の動機をめぐる騒動は思わぬ方向へ暴走する。彼らの追悼は、青春らしい爽やかさも、輝かしさからもほど遠い、鉛のように鈍く光る救い難い結末を迎える。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2013-10-30 00:24:49
19144文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:68pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:12pt
とある、研究所の。とある、異能の子らの。とある悲しいお話。
最終更新:2013-09-12 22:08:28
1390文字
会話率:13%
IN:0pt OUT:102pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
人間界に飛ばされたのは金の矢が使えないキューピッド、アモル。彼が使えるのは「愛を終わらせる」ことが出来る鉛の矢だけ。元にいる世界に帰るためには面白いラブストーリーを自ら作り上げないとならない――非日常的日常が織りなすドタバタ系ラブコメディ!
最終更新:2013-07-05 19:02:11
95082文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:91pt
総合ポイント:45pt 評価ポイント:27pt
1943年、独ソ戦が始まってから3回目の夏に転機は訪れた。祖国は彼に栄光あるソヴィエト軍戦車兵としての勇気、剛胆、そして大衆的英雄精神を発揮することを望んでいる。しかし派手な撃ち合いだけが戦車兵の仕事ではない。我々の真の仕事と言えば、来る日も来る日もグリスで指をベタベタにし、エアフィルターをジャブジャブ洗い、燃料タンクに油を注いで、食い物を腹に収めることばかり。戦車はすぐにガタが来る、撃ち合う前に落伍する。ようやく前線にたどり着いたところに待ち受けるは宿敵ドイツ軍。極め付けは
、戦車のクルーとして配属された年端もいかぬ少女達。敵弾は当たる相手を選り好みしない。果たしてこれで戦争になるのか。生き延びる事は出来るのか。いやいや、そんなことはどうでもいい。前を見てみたまえ。鉄が軋み、鋼が泣き叫ぶ。泥と土を泡立てて作られた戦場に焼けた鉛の雨が降る。キューポラの彼方に戦場が見える。そうだ戦場だ。これが戦いというものだ。しかし今更どうして退けようか? 砲兵が陣地を耕し、歩兵が駆け出す。最早覚悟を決めるしかあるまい。戦車、前進。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-04-17 20:21:55
106655文字
会話率:12%
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総合ポイント:1196pt 評価ポイント:674pt
マフィアで、鉄砲玉と呼ばれた青年がいた。彼はある日、所属するマフィアの抗争で命を落としてしまう。そしていつの間にか立っていたのは廃墟の街!? 自分の身体の中にある奇妙な力を弄びながら彼が見たのは、見た事無い生き物に向かって手から火やら水やら発射する不思議な人達! 野性的な直感と冗談みたいな身体能力、更に膨大な魔力を駆使して今日もファンタジー世界で一暴れ。そこの人、スカッとしてかない?
最終更新:2012-10-08 15:38:39
7885文字
会話率:29%
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総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
毒と薬は紙一重とか言いますが
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最終更新:2010-11-24 16:19:35
221文字
会話率:34%
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総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
嵐を引き連れ永い旅を続ける二人の魔術師、アウンド・ブリュワー、ビース・テン。鐘楼に鐘の無い街にはブリキと鉛の鐘が鳴り響き、彼等の魔術でどんな街でも滅び去る……その少年はまったくその話を信じていた。嵐が来ている。なのに僕の街には鐘がない。少年の嵐の一夜を描いた話。
最終更新:2010-02-28 00:10:52
5887文字
会話率:36%
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総合ポイント:18pt 評価ポイント:16pt
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