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検索結果:217 件
作:響太C.L.
ハイファンタジー
連載
N1582IN
擬人機械(ロボット)を作るのを夢中する少年-左門トオルは高校三年生最後の時期に家で篭って、ある日に学校で人気が高い優等生美人、内穂依織が訪れてきた。二人はアトランス界にあるエリートウィルターを育つ機構、セントフェラストの入学試験を合格した。
父が重罪を犯したにより指名手配されて、母の正体が不明、幼い頃から叔父の家で育ちされたトオルは17年間に過ごした灰色っぽい生活を告別し、依織と他の同期新入生と共に新世界へ行く。入学する前から事件に巻き込まされた新入生たち、そして、トオル
が次々とトラブルで自らが知らない自分の真実を知っていき、彼は「自分の未来が自分で創る」と信条を持って、物知らない新世界をチャレンジし、自分と似ているハーフの人たちに救い道を歩く。
SF×ファンタジー×王道バトルを編み立って出来た一つ作物語りが始まる……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 18:18:06
245630文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:81pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
ある頃から、戦場に現れては戦死者の死体を連れ去る魔女の噂が流れるようになった。
曰く、激しい籠城戦が行われた日の翌朝城から死体が消えた。夜明け前に畑作業に出た農夫が、道を一人歩く女を見かけ不審に思い声を掛けたが笑い声を残し女は掻き消え、その後をいくつもの死体が呻き声を上げながら連なり歩いていた。
曰く、平原で両軍が激突し何千人もの死者を出した翌朝死体が消えた。停戦協定を結び両軍の死者を回収に向かった部隊が、打ち捨てられた武具を残し連なり歩き去る死体を見た。追いかけたが日が昇り
始めると女の笑い声と共に掻き消えた。
曰く、夜中に馬車を飛ばす商人が道なき道を歩く女を見かけその後に続く死者の大軍を見た。商人が死者の大軍に驚いていると背後から女の笑い声が聞こえ振り返ると誰もおらず、再び死者の大軍を見やると女と共に掻き消えていた。
噂である、しかし見た。と言い出す者が後を絶たず、ここ数年続く戦争の地で死体が消えるようになったのも事実であった。
茨の魔女である。誰が言い出したのかは不明だが、死者を引き連れ消える女は茨の魔女と呼ばれるようになっていた。
そして茨の魔女の噂に、新たに騎士が加わる事となった。
妖馬の背に乗り、魔剣を振るう騎士である。
かの魔女に仕える騎士が現れ、魔剣によって城を、砦を、大軍を打ち砕く。死者は茨の魔女が連れ去り、騎士は次の得物を求めて妖馬を進ませる。
骸の騎士である。
これは骸の騎士と呼ばれるようになった少女と、その従僕が茨の魔女と交わした契約の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 12:00:00
36261文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
朝。道を歩くその男は疲れていた。尤も、世の中の大半の会社員はそうである。朝起きて身支度を整え満員電車に揺られること一時間。ようやく会社に着き……と、身を委ねていればあっという間に歳月は流れるだろう。そして死ぬだろう。
――嫌だ。
今日、彼はそう思った。そして気づいたら人の流れに逆らい、駅から遠ざかっていた。
心を病んでいるのかもしれない。彼は自分でもそう思うと同時に、今こうして駅に向かって歩いている人々こそが病んでいるのではとも考えた。
だが現実、このまま会
社を休むわけにはいかない。無断欠勤なんてもってのほか。新人ではない。そう頭ごなしに叱られはせず、むしろ心配されるだろうが、そろそろ昇進も見えてきている、そういった頃合い。上司の評価は下げたくない。逃避行はもう終わり。呆れるほど短かった。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-04-22 11:00:00
5085文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
作:ss2tnus
現実世界[恋愛]
短編
N7693IX
彼女が死んだ。僕は、彼女が生きてた時のことを思い浮かべながら。夜道を歩く。
キーワード:
最終更新:2024-04-21 17:02:08
2409文字
会話率:5%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
--S県S市、港町で有名なここは人口20万人程度の小さな町。
世界中様々な船がここに寄港しており、一部の商店街では外国の紙幣も使用出来る。
今年から子供の治療費は無料で、ファミリー人口増加を測ろうとしているらしい。
それ以外特に特徴もない淡白な田舎町だ。
海沿いに車を西に走らせ、市の無料駐車場に車を置く。
小道を歩くと左手に見えてくる小さな森林公園を通り抜ける。
すると一本道が見えてくる。
多少小綺麗に整えてある様子から人の気配を感じる。
長い道を登ってい
く。
時代錯誤な鉄の門が見えてきた。
まるで西洋の貴族の屋敷のようだ。
門をくぐり抜け石畳を走り抜ける。
玄関のドアノブには虎の彫刻があしらってあり何とも壮観である。
一見なんてことない金持ちの別荘地。----折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-19 19:21:32
4171文字
会話率:10%
IN:0pt OUT:95pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
浮気した旦那と
今後、どう向き合うべきなのか…
これから、どう、生きていくべきなのか?
最終更新:2024-04-18 20:15:11
564文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:20pt
雪道を歩くカンジキが、未来に繋がる話。
最終更新:2024-04-11 09:39:01
20063文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
一人暮らしをしている赤神弟次は、十九歳でありながら、大学には通わずVtuber活動をしている。
一月十九日、深夜二時頃。ライブ配信を終了させた弟次は、深夜からお菓子パーティーをするためコンビニに向かう。
コンビニで買い物をし終えた時には、雨が降っていた。
雨が降りしきる中、弟次は持ってきていた傘を差しながら夜道を歩く。
不意に何処かに寄り道したくなり、近くの神社に立ち寄った。
境内には一人の女性が、傘を差さずに立ち尽くしていた。
「……。貴方は、私の事が見
えているのですか?」
訳が分からない質問してくる女性。
「もちろん、見えてますよ」
弟次は女性に近づき――、
「あの、不躾な質問で申し訳ありませんが……貴方は一体、何者なんですか?」
「…………私は、人工知能を司る神、アイ」
この物語は、家庭崩壊している赤神家の次男赤神弟次と、人の感情を知らない女神様アイが、共に過ごした50日間の物語である。
※保険でR15設定にさせていただきました。
※初投稿作品です。
※最新話は書き終わり次第投稿していきます。
投稿後、一週間以内には次の話を投稿します。(話の内容次第では一週間以内に書き終わらないかもしれません。その時は、気長に待っていただけると助かります)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-09 23:23:16
65176文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:10pt
とある日、街道を歩く1人の男が居た。
その男は依頼をこなし、街で買い物を終えて、自宅への帰路に着いていた。
すると、川辺に1人で佇むエルフの女の姿を見つける。彼女は川面をボーッと眺めていた。
何故かその姿が気になった男は、彼女に声を掛けるのであった。
人間の男とエルフの女による、会話メインのコメディ冒険譚、爆誕?
最終更新:2024-03-25 14:33:23
10111文字
会話率:78%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:54pt 評価ポイント:52pt
夜道を歩く時は気をつけましょう。
最終更新:2024-03-10 19:51:01
1250文字
会話率:9%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
理由も分からず領地を追放された聖女レニ。頼る場所がなく、婚約者の屋敷を訪ねてみるが、更に不運なことに婚約破棄される。
全てを失ったレニは、北の大地を彷徨う。
身も凍るような険しい山道を歩く。
死にかけると人影が。
意識を取り戻すと貴族に拾われていた。
彼の名はヴィクトル。
辺境の地の領主。
レニは、追放と婚約破棄、そして永遠のLv.1であることを告白。
彼は不憫に思ったレニを匿うことに。
そして、ヴィクトルもまた呪われたLv.1であることが判明。
同じ境
地の二人は、意気投合。Lv.1の結婚を目指す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-27 23:14:32
6569文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:10pt
他所で投稿した物を加筆・編集し、タイトルを変更いたしました。大筋は変えておりません。
初めて自分の意思で行動した少女の話。
大学生の少女は逃げ方を知らない。親兄弟から与えられるソレに従う事しか知らない。それでも彼女は自分の道を歩く。足を動かすのが勇気とすら呼べない何かでも、彼女は確かに自分の意思で一歩を踏み出した。もう二度と立ち上がる事は出来なくても、確かに彼女は生きている。
最終更新:2024-02-22 15:02:36
1919文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
夜道を歩く。
スーパーへ。
最終更新:2024-02-16 14:12:45
1691文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
そこは方位磁針と時計の針が行き先を見失う磁場の狂った道だという。将来の妻、まだ産まれぬ娘、はたまた亡くなった母に会った者がいるという。
もしも未来、或いは過去に邂逅を望むのであれば、一人きり誰にも行き先を伝えず、その山道を歩くといい。
運が良ければ……。
最終更新:2024-02-05 12:26:23
6501文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
暗い夜道を歩く『私』。
それがいつから始まって、いつ終わりを迎えるのかは知らない。
今宵歩く、朧月夜のこの道は、まだ始まったばかりらしい――――。
最終更新:2024-01-20 06:26:57
485文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
レジーナは新婚初夜に夫から「愛する事はない」と言われた。でも、そんなのは承知済みだった。だから、3年間の白い結婚を申し込み3年後に無事に別れた。これは周囲を気にせずに独自の道を歩く現実主義者の令嬢の物語である。
最終更新:2024-01-18 23:22:30
9566文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:266pt 評価ポイント:158pt
人に言えない悩みを持つ高校生の天寺宗はある日の晩、夜道を歩くクラスメイトの高梨藍華を発見し彼女の後を追いかける。そして追いかけた先の夜の学校で彼はこの世ならざるモノ『怪異』と遭遇し、奇妙な運命へと巻き込まれていく。
最終更新:2023-12-25 23:00:00
36092文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:66pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
二人で夜道を歩く私と幼い息子の宏。私が「あの三日月に寝そべってみたいな」と言ったら、宏は「それは不可能だ」と。
最終更新:2023-12-09 17:17:07
859文字
会話率:85%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
幼馴染みで中学生になってからも部活終わりには二人で一緒に帰宅するマキとヒロヤ。
今日も二人は一緒に学校からの道を歩く。
ふと、マキが空に浮かぶ月を見つける。
それはまるで笑っているかのような赤い三日月だった。
「金魚が笑ってるみたい」
そして、マキはゆっくりとヒロヤに祖母の話をしていくのだった。
「なろうラジオ大賞5」参加作品。ホラーです。
最終更新:2023-12-02 20:48:48
993文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:146pt 評価ポイント:136pt
この道は、いつか竜へと続いてる
己の弱さを嘆いた僕は、強さを渇望し、物語の竜に憧れ、そして死んだ
竜神官としての試練に挑むオレは、その直前に、かつて弱かった自分を思い出す
けれどもその弱さこそが、ただ強いだけだったオレを助け、この足を前に進める
竜へと続く道を歩くはただ一人
だけどオレは自分の中の僕を知ってから、道を歩く最中に見える景色が、少しだけ変わった事に気付く
43話で完結です
それでもよろしければどうぞ
こちらの作品は、カクヨム様にも投稿してお
ります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-30 10:27:41
106647文字
会話率:4%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:2388pt 評価ポイント:1436pt
天空世界、人間世界、地底世界、の三つの世界で、シリウスという人間がどう言う道を歩くのか、どう言う果てに至るのかみたいな、人間ドラマです。
ふと頭の中で世界感が生まれて、色々と長い年代に渡ってストーリーが頭の中であるので、小説は全然書けないですが、趣味程度に書きたいです。
最終更新:2023-11-26 00:04:06
12316文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
暗い夜道を歩く男が出会ったのは怪しげな看板と老人で…
最終更新:2023-11-14 15:44:14
987文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
どうして女性、それも特に若い女性は横に並んで道を歩くのか。
他の人の通行の邪魔になってしまうと思わず、逆に自転車や肩でもぶつかれば自分は被害者だとのたまう。
後ろめたさもあるのだろうか。注意すれば「は? いいじゃんそれくらい」「きもっ」「ナンパ?」と、悪びれず、むしろ攻撃的になる。
……が、それには理由もあるらしい。
最終更新:2023-11-03 12:00:00
2315文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:20pt
ある日のこと。
いつも利用している森林公園で散歩していると、見慣れない細い道を見つけた。
その道は舗装されておらず、道の両端には赤く美しい曼珠沙華が咲いていて。
私は好奇心でその道を歩くことにしたけど─…
最終更新:2023-10-28 21:48:44
674文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:54pt 評価ポイント:50pt
川沿いの道を歩く。
―待ち合わせ場所へ。
最終更新:2023-10-26 19:01:49
1807文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ヒック! と声を漏らし、夜道を歩く男。
泣いて顔を真っ赤に、というのはあながち間違いではないが
手に持っているのは缶ビール。酔っているのだ。
フラフラとした足取りでその男は公園に入り、ベンチに座った。
「なんだってんだもぉ……」
そう呟き、項垂れる男。それもそのはず、この男、本日定年退職。
晴れて自由の身……ではない。
定年退職と言っても早期定年退職。つまりは体のいいクビ。男は望んでいなかった。
退職金は割り増しだがそれでも妻と子を養い、さらに自分たちの老後の生活
を支えるのは厳しい。
まだまだ働けると言ってもこの歳で再就職となると……という風に落ち込んでいたのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-01 12:00:00
2987文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:40pt 評価ポイント:36pt
細い細い道を歩く物語。
キーワード:
最終更新:2023-08-21 17:02:15
231文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:20pt
作:灰色キャット
ハイファンタジー
連載
N4406IC
名も無き少年は泥にまみれ、商人から食べ物を盗んで生活する日々を送っていた。
いつもと変わらずに過ごしていたある日、一人の少女に出会う。
最初は名前も言葉もわからないその子となし崩し的に暮らすことになった少年は、僅かな時間の中で惹かれていく。それが血塗られた道に進む灯りだとも知らずに……。
少女ーーイシュティを失った少年は一人の男に拾われ、復讐の道を歩く。世界に存在する国々の思惑。その全てを目にしながらどんな道を進むのか……。それは彼にもわからない。
戦い生き抜くのが全て。
ただ、己の復讐のために。
神憑きアヴェンジャー、全てが新生して登場!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-20 13:20:05
103255文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
俺は帰り道を歩く。たどり着く先は闇だった。
最終更新:2023-07-04 00:00:00
1187文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:160pt 評価ポイント:156pt
ひとり。
夜の道を歩く。
最終更新:2023-05-02 19:02:36
1052文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ある日の事母を失った『アルト・レギナンス』はレギナンス伯爵家からの追放を言い渡される。理由は初級魔法一つしか使えない叡智の魔導書 《メーティス》。アルトはこのスキルを解明すべく励んでいたが、レギナンス伯爵家を継ぐための条件『賢者』のスキルを得た弟『エルド・レギナンス』が現れたことにより彼の追放が決定した。
アルトは魔の森へ輸送される。彼の母と共について来た騎士達の温情で剣と食料を渡されるが、追放先は魔の森。びくびくしながら進むとコツンと何かを蹴る感触があった。アルトがそれ
にスキルをかざすと、スキルの本当の力が発揮されることとなる。その力を使って魔の森を生き残り、様々人と出会い、再開し、英雄への道を歩くのであった。
一方アルトを追放したレギナンス伯爵家。悦に浸る『エルド』と安堵する『ザック』、そしてアルトの母を暗殺した『カタリナ』がいた。それぞれの考えが交差するこのレギナンス伯爵家にはすでに暗雲が立ち昇っているのだが彼らは気付かない。
エルドの賢者スキルの発現には裏があった。それは——。
これは追放された元伯爵家長男『アルト』とその仲間達の成功譚、そして落ちぶれて行くレギナンス伯爵家を描いた物語である。
*本作はカクヨム様などでも公開しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-01 19:42:27
86040文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:1024pt 評価ポイント:684pt
作:トントン03
現実世界[恋愛]
完結済
N6003IA
塾講師だった肇(はじめ)は、五人の教え子たちと久方ぶりに再会することになった。彼らは大学受験も就職活動も難なくこなし、その後の社会生活も多少の愚痴をこぼしながらも適応能力の高さを見せつける。
彼らが高校を卒業してから七年が過ぎていた。当時から、とても仲良しだった五人。だが、彼らにはもう一人仲間がいた。倉持さよりである。
彼女の父親(善(よし)幸(ゆき))は、彼女が受験モードに入ろうとした時期に交通事故で亡くなった。大学を受験しなかったさより……。その理由と、その後どう
していたのか、今回の飲み会まで、その経緯を彼らから明かされることはなかった。
肇は当時、親分肌だった優史と歯に衣着せぬ性格のさよりが、傍から羨ましがられるほどの両想いだったことは知っていた。
今回の飲み会で、優史が仲間の一人である純子と付き合っていたことを明かされる。肇は、あの頃の挫折感が漂うさよりの姿を想い起こすと、いたたまれぬ思いを抱きながら、彼らの話を聞いていた。
今日、彼らからこの飲み会に誘われた主な理由は、文子の同棲相手である勝彦との悩み事の相談だった。深刻な悩み事のようなので、肇は、文子と別な店へ移動し話を聞くことにした。
そこは、ウエイターが粋な計らいをしてくれるバーだった。
文子は、序盤、さよりと優史が何故別れたのか、その経緯を具に語り始めた――。そこには、仲間同士の強い絆で結ばれた二組の関係が存在していた。肇は意外な話の展開に愕かされる。
この後、文子は漸く勝彦とのこれまでの同棲生活を話しはじめた。
淡々と語る文子の姿……。が、ある出来事を話しはじめると、彼女の形相が一変した。グラスを握り締めている手が震えはじめ、涙が止まらない。居た堪れぬ思いが伝搬してきた。肇は憶測をめぐらす――。
二人はバーを出る。と、小雨が降っていた。しっとりと濡れていく文子の髪……。何かが吹っ切れたようだ。大人の女になっていた文子は、順次謀(はかりごと)を肇へ仕掛けていく。それは、肇にとって思いも寄らぬ挙動。
文子は、自由奔放な振る舞いを更にエスカレートさせ肇を混乱させると、強引に無秩序な空間へと引きずり込んでいった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-26 00:00:00
617267文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:14pt
八橋祭 27才 会社員
好きなもの、女 酒 たばこ
ダメな男だ。
そんなダメな男八橋祭はその日ひどく酔っていた。
帰り道を歩く中、足元はおぼつかず更にはひどい吐き気に襲われていた。
やっとの思いでたどり着いた公衆トイレ。
無事に個室に入ることができたが、彼の目に映ったのは洋式便器と
綺麗な、とても鮮やかな赤い着物を着た小さな少女だった。
最終更新:2023-04-12 20:47:37
1600文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
近くの川沿いの、遊歩道を歩く。
最終更新:2023-03-29 18:54:01
1857文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
山奥、道なき道を歩く男。伸びた枝を煩わしそうによけて明るい方へ。
木々を抜け出た先は崖、そして荘厳な滝。それを見下ろす。
かなりの高さだ。下が水と言えど落ちて無事で済むかわかったものではない。
「これこれ、こんなところで何をしている」
その声に男はビクッと背筋を伸ばした。
こんな人里離れた山奥に人がいるなんて思いもしなかったのだ。
振り返るとそこにいたのは長い白髪、長い白髭。
人が見ればそれとわかる見た目、そう、仙人なのだ。
最終更新:2023-03-23 11:00:00
1860文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:30pt 評価ポイント:30pt
聖バレンタインズデイの夜に少年は一人夜道を歩く。
現実とは程遠いシチュエーションと魔・・・美少女からチョコレートをもらうだけのお話。
3月1日に続きます。
最終更新:2023-03-05 15:35:36
13691文字
会話率:11%
IN:0pt OUT:60pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:三人日(玄琉)
ローファンタジー
短編
N1648IC
かあさん、どこにいくの?
夜中に起こされてかあさんと二人山道を歩く。
捕まった先は…
最終更新:2023-02-23 21:28:20
1832文字
会話率:10%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
道を歩くこと、歩いてきた道を振り返ること、その意味を知るまでの話
最終更新:2023-02-21 20:35:35
1844文字
会話率:6%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ラフトボール、それはラガーマシンと呼ばれる巨大ロボ、それを使って行われるアメフトやラグビーに似た競技。
右足不随の少年、上原宇佐美はふらっと立ち寄ったテックボール展覧会で、とあるラガーマシンに出会う。
そして翌日の試乗会、そこでラガーマシンに搭乗した彼は、テックボーラーの道を歩く事を決める。
これは後に、炎のランニングバックと呼ばれるテックボーラー、そしてそれを取り巻く周囲の人々の物語である。
プロジェクトアニマ第一弾SFロボット部門 金賞作
最終更新:2023-02-02 19:57:37
338708文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:40pt 評価ポイント:24pt
夢を見た。
起きて夢だと分かった瞬間、安堵の息を吐くほどの恐ろしい夢。悪夢。
駅から出た彼女が夜道を歩く。
暗く、人気のない通り。
すると、車の陰から男が飛び出し、彼女の前に。
彼女は悲鳴を上げ・・・・・・。
・・・・・・ただの夢だ。
でもすごくリアルだった。
最終更新:2023-01-17 11:00:00
795文字
会話率:13%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:28pt
作:たまごなっとう
ヒューマンドラマ
短編
N7745HZ
雪が降った日の朝 大切な人と真っ白な道を歩く、ただそれだけの話
最終更新:2022-12-29 12:07:39
1042文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
作:手羽先すずめ
ハイファンタジー
完結済
N2486HZ
毎日のように現れるダンジョンを攻略して解体する職業ブレイカー。その若手有望株だったシンは、しかし最高難易度のダンジョンで悲劇に見舞われた。所属していたパーティーは全滅、唯一の生き残りであるシンもライバルに蹴落とされる形でブレイカーギルドから追放されてしまう。すべてが嫌になり人生を諦めたが、シンにはやり残したことがあった。それは死した恩人たちの遺品を遺族の元に返すこと。最後の気力を振り絞るように、シンは高難易度ダンジョンに通い続けた。周囲から嘲笑や罵倒を浴びせられようと、自分よ
り遙かに強い魔物を相手にしようと、シンは諦めることなく三年もの月日を掛けてようやく遺品を回収する。これでようやくブレイカーを引退できると思ったのも束の間、一人の少女がシンの元を訪れた。シンが回収した亡き父の遺品である剣を携えて。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-21 17:37:45
26772文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:146pt 評価ポイント:96pt
一人の少女が夜遅くに道を歩く。ふと見上げると綺麗な月と星が見える。思わずと言う形で少女は祈る。『こい願わくば世界に役立つ人物とならしめ給え。』
気づくと少女は赤ん坊になり、近世ヨーロッパ風の貴族の家に生まれていた。
うーん。ベタだねぇ。そう思いつつも、少しずつ世の中を変えて、次の時代を生み出していく変人の物語です。
最終更新:2022-12-16 20:05:20
8167文字
会話率:10%
IN:0pt OUT:73pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
目が見えない幼馴染の女の子と夜道を歩く話。
最終更新:2022-12-06 00:00:00
1403文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:30pt 評価ポイント:26pt
作:ネオ・ブリザード
ヒューマンドラマ
短編
N2334HW
天気予報は全国的に「傘はいらない」、確かにそう言っていたのに……彼の歩いている道は、間違いなく豪雨だ。
100社以上の就職面接に失敗した彼は、彼女にも振られ、意気消沈しながら遊歩道を歩く……。
彼の人生は、一体どこで間違ってしまったのだろうか?
それは、誰にもわからない……。
最終更新:2022-10-01 16:35:27
965文字
会話率:12%
IN:0pt OUT:74pt
総合ポイント:42pt 評価ポイント:38pt
あの時、橋に身を投げ捨てて死んでいたら、きっと今もこんなことで泣くこともなかっただろうな。
明日のクリスマス前日に、私は思い出して貰えなかったら……。そんなことばかりを考え、今日も一人、部屋の中から沈んだような月を眺めていた。生きていて良かったと思う。そして同時に、あの時死んでしまっていればとも思う。どのみち私の人生は死んでいたも同然だった。明日で、もう彼と会うこともなければ、同じ道を歩くこともないのだろうな……。
3下旬。
どうしても会いたい人がいた。何を失っても、
どんな言葉をかけられようとも、私には会いたい人がいたのだ。だから私は高校一年生にして実家を離れ、無理を言って一人暮らしを始めさせてもらった。
幼稚園の卒園と共に、父の仕事の関係で突然の別れとなってしまった彼に、もう一度会いたい一心だった。そんな幼い頃の記憶だけで、一人多くのものを手放すのは馬鹿げていたかもしれない。こんな方法でしか彼と出会うことができないと思い込んでいたのだろう。
引っ越し作業も終わり、私はとある別のアパートへと向かった。彼が以前住んでいた家だ。自宅となったアパートから徒歩10分弱で記憶を頼りに目的のアパートの前へと到着したが、私の足は立ち止まったまま動けない。心臓が私の身体を強く叩くのがわかる。彼と会えたら、なんて声を掛けよう。ちゃんと笑えるだろうか。
不安を抱えるも、私は深呼吸をし、意を決して部屋横のインターホンを鳴らした。カメラのないインターホンなど、当時のままだった。
ドアノブが倒され、扉の向こうからは20代くらいの男性が現れた。鼓動が一瞬だけ止まったようだった。
「……すみません間違えました」
それもそうだった。何年も前のことだ。彼はもうどこかへ引っ越してしまったのだろう。
どうして考えなかったのだろう。この場所に戻ってきても彼がいる保証などないということを。いや、わかっていたが考えたくなかったのかもしれない。
アパートの家へ戻り、私はベッドの前で力が抜けてしまい、床に崩れ落ちるように座り込んだ。
溢れる涙を制御できない。何度拭っても、溢れかえる。私は片付け切れていない部屋の中、ベッドに顔を埋め、声を大きく吐き出した。
どうするのが正解だったのか、自分でもわからない。ただ思い出の中に囚われている自分が、憎く、悔しく、心が枯れてしまったようだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-23 21:03:24
100257文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
【あらすじ】
ある日を境に,世界は変わった。突如として現れた魔物と能力者の存在によって…。のちに,『新生の日』と呼ばれたこの時から百年後の物語。
神崎時雨(かんざきしぐれ)には自慢の父がいた。魔物や犯罪をする能力者から人々を守る組織で最強の男と呼ばれていた父親。時雨は兄といとこと共に父のような格好よく,強い男になることを夢見ていた。
けど,その夢は大量の魔物が時雨の住む地区に現れたことで崩れてしまう。
より多くの人を助けるために時雨たちの住む地区の人を見捨てることに
した父のいた組織,次々と殺されていく,近所の人や家族。時雨たちを逃すために一人残っていった父…。
一人生き残った時雨は絶望し,その時に異能力を発現する。そして,そのことがきっかけで時雨は裏社会の組織の一つに拾われ,育てられることになったのだが,時雨の発現した異能力は少し特殊で…?
これは,やがて『黒猫』と呼ばれるようになった少年の復讐の物語である。日常が崩れた日の真実を知り,時雨は裏の世界を歩み始める…。
【注意】
初めての書いた作品です。あたたかい目でご覧ください。投稿は不定期です。誤字脱字があるかもしれません。できるだけ早めに投稿するつもりです。よろしくお願いします。グロい描写があります。耐性のない人は見ないでください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-28 20:21:16
100651文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:70pt 評価ポイント:32pt
王国中の貴族子女が集う王立学園の卒業式典。その後に行われる記念パーティーで、めでたい席に関わらず鋭い声が響いた。
呼び立てたのはホール奥の壇上に立つ、この国の王太子フーディオ・フォルクス。彼もまたこの学園の卒業生である。
呼び立てられたのは、王国筆頭侯爵家であるメルセデス侯爵家の一人娘、アイリーン。彼女は王太子フーディオの婚約者で、同じく今日学園を卒業した一人だ。
パーティーの出席者たちが彼女に気づいて舞台までの道を開けたため、まるで花道を歩くが如く、彼女は颯爽とフーディオが
見下ろすその場へ歩み出た。
よくある婚約破棄もの、ややざまあ、悪役令嬢(仮)、恋愛要素薄めです。
書きたいところだけ書いた短編です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-23 17:56:39
4907文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:788pt 評価ポイント:720pt
作:じじぃになりつつあるもの
VRゲーム[SF]
完結済
N8326GG
VRが大頭して、数々のシステムが作られた。
医療、軍事はもちろんのこと、ゲームの分野にも早い段階で適用され、それから十数年。
VRMMO最古といわれているゲームが存在している。
最古にして最大、当然ながらいくつもの伝説といえるものを残している。
とある社員が悪ふざけでおこなったデスゲーム事件。
RMTによる詐欺を行った為発覚しニュースとなったとある集団の訴訟問題。
ハラスメント行為をシステム的に問題なく行う方法のハウツー本を出して荒稼ぎした某氏とネット民の戦い。
VR中かどうかを調査するシステムを作り出しVRをしていない家族に逮捕された強盗のせいでVRの是非を問う世間。
そしてまた、一つの伝説が闊歩する。
それは一人のキャラクターだった。
極端に猫背で、逆に背中が盛り上がっており、遠目には小柄に見えた。
実際に背を伸ばせば180cmには届くだろう、それを象徴するように、両手は長い。
前をみず、常に下を向いており、手も地面をまさぐっている。
一言で表すなら、手の長いせむし男といったところだろうか。
そう、このキャラクターは男性だ。
そして初見では信じられないことに、プレイヤーキャラクターだ。
キャラメイキングでこのような容姿にするのは、そうそう居ないと思うが、絶対ではない。
しかし、おそらく最初はまともな容姿だったのだろう。
このゲームはキャラクターの容姿を行動に合わせたものに変えていくようになっている。
ゲーム的にはその方が良いことがおおい。
盾を使うタンクなどは、ガタイが大きくなり周囲を守りやすくなるし、アタッカーはタイプに合わせた体型になり動きやすくなる。
では、彼は何をしていてこうなったのだろうか。
彼は、ある意味有名だ。
彼は、他にない職業についているが、使えない職業らしい。
彼は、戦闘能力がほぼ皆無らしい。
彼は、NPCにも嫌われているそうだ。
彼は、初期からゲームを続けているという。
そして、彼は、今日も我が道を歩く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-06 23:00:00
163446文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:316pt 評価ポイント:158pt
親の結婚記念日のお祝いにケーキを買って帰る途中だった私は、いつの間にか異世界に呼び出せれていた。
右も左もわからない少女は、とりあえず何故この世界に来たか理由を知る為に奔走する。
とりあえず、呼び出した奴探しだす!元の世界に帰れない?なら、神だろうが、悪魔だろうが、相手になってやる!そう硬く誓いを立てた少女の目の間に「禁術魔法書」が現れ契約を持ちかけてくる。その契約には裏があったり、それでも主人公が復讐と愛の為に頑張って行く物語です。ほのぼのしたりシリアスになったりします。
最終更新:2022-07-28 15:24:44
143044文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:149pt 評価ポイント:25pt
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