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検索結果:154 件
日本人、黒江透はいわゆる社畜であった。過労が高じて命を落とし、その生涯を終えた……かと思いきや、目が覚めたら幼女になっていた!? 聞けば魔神という超強い種族として転生したとのことだった。
だが、喜びもつかの間、幼女で無能力だった元社畜は、無慈悲にも召喚主から追放を命じられてしまう。そう、ここは人間様至上主義社会の世界。魔神と言えど、使えなければ捨てられる世の中だったのだ。
これは、黒の魔神(幼女)となった主人公が、仲間達にちやほやされながら世界の常識を覆していく物語であ
る。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-15 19:53:12
421319文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:1946pt 評価ポイント:858pt
人間の四割が『能力』の覚醒する世界。
世界には魔獣やダンジョンがあふれ、冒険者という職業が最も稼げると言われていた。
チーム『セイクリッド』のリーダー、サーシャ。
彼女がS級冒険者への昇格が決まった日、同じくもう一人、S級冒険者への昇格が決まった少年がいた。
少年の名はハイセ。かつて『セイクリッド』に在籍し、サーシャによって追放されたF級冒険者だった。
特異な『能力』を持つハイセは、自分の能力がどんなものか理解できず、幼馴染で同じチームにいたサーシャから見放され、チームを追
放されてしまう。
「同じチームではハイセがついていけない」と、ハイセを死なせたくないがための追放だった……だがハイセは諦めず、一人になっても冒険者を続けようと努力する。
そんなある日。ハイセはサーシャの言葉に騙され、ドラゴンが住む森に向かい、殺されかけてしまう。
サーシャを信じたせいで死にかけたハイセは、二度とサーシャを信じないと誓い、たった一人で冒険者として強くなっていく。
そして、十六歳になったハイセとサーシャ。
二人は同じ日に、S級冒険者となった。
一人で最強の冒険者を目指すハイセ、仲間と共に最高の冒険者を目指すサーシャ。
これは、かつては同じ道を歩んでいた幼馴染同士が、異なる道に進み、いつか交わるかもしれない物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 07:00:00
964196文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:18032pt 評価ポイント:9076pt
『終末世界ラストアルマゲスト』というゲームがある。
全部で七作ほど作られた人気シリーズだが、元日本人の青年はどうやらそんなゲームの一作目ラスボス(元伯爵家の御曹司)に転生してしまったらしい。
しかも、彼が前世の記憶を取り戻したときには、既に牢屋の中にいて断罪される直前だった。
結局、彼はそのまま断罪されてしまったが、実はこの一作目世界にはとあるアイテムが使われたかどうかでラスボスの最期が変わってしまうというマルチエンディングシステムが採用されていたので、処刑されることはなく
、国外追放だけで済んだ。
――こうして最悪の事態だけは回避することに成功した彼は、せっかくだからとこの世界を思い切り楽しむことにした。
今いる国は一作目の舞台だが、この世界にはまだまだ何本もの続編世界がある。
一作目世界は残念な結果に終わったが、知識チートと最強ラスボスの力さえあれば、二作目舞台で悪役の自分が二作目主人公に成り代わって裏主人公として活躍することができるかもしれない。
更には、この世界が本当にあの世界であるならば、もしかしたらマルチエンディングに絡む最強のあのアイテムも手に入るかもしれない。
そう判断した彼は、そのアイテムを回収すべく、一路南の森へと分け入っていくのであった。
果たして、その先には何が待ち構えているのであろうか。
彼曰く、
「世界を破壊し尽くす大魔王になるのはちょっと忍びないから、二作目舞台に乱入し、正体隠しながら最強の力で敵をバッサバッサ薙ぎ倒して、正義の味方気取りで悪役モブや二作目ラスボスぶっ飛ばせたら最高だよね! もしかしたら、状況によっては原作主人公もやっつけるかもしれないけど、その辺はご愛敬ということで!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 17:33:19
10899文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:はにゅう@『死者蘇生』発売中!
ハイファンタジー
連載
N3108GS
「この売国者が! 貴様は国から追放だ!」
レインは唯一人間以外の種族と取引をすることができる商人だ。
エルフやドワーフだけではなく、魔族でさえ彼を信頼し取引に応じてくれる。
しかしある日、様々な種族と関わっていることを国王に問題視され人間の国から追放されてしまう。
自国を愛していたレインは最後まで説得を試みるも、結局頑固な国王が聞く耳を持つことはなかった。
それどころか、レインが関わっていた存在に攻撃を開始するとまで言い始めてしまったのだ。
だが、国王はまだ知らない。
レインが関わりを持っていた存在の中には、それぞれの種族の王と言える大物がいたことを。
そして、様々な種族から同時に反感を買ってしまったということを。
竜姫、魔王、吸血姫など。
彼女たちに目を付けられた国王は、ジワジワと報復をされることになる。
(ちなみに、レインがいなくなったことで希少アイテムの物流は全部ストップしました)
※週間総合2位ありがとうございます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 20:30:00
141636文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:55146pt 評価ポイント:34030pt
お前は追放だ――ギルドマスターにそう告げられ全てを失ったおっさん冒険者。世の中に絶望しかけた彼であったがひょんなことからかつて異世界の勇者が遺したとされる書物(実はスポ根漫画)を手に入れる。異世界の文字は難解であったがなんとか読み解いた結果、とうきゅうやきゅうぎという文字が判明。そうか!これはきっと闘球と球技、つまり球を使った武術なんだな! そう判断したおっさん冒険者は、かつての勇者が遺したスポ根漫画の数々を誤って読み解き、独自の戦い方を構築していくこととなる。必殺シュート…
…そうか必ず殺す奥義だな! 魔球? 魔法のような球か! 必殺シュートで群がる竜を一網打尽、魔球で最強の巨人も粉砕ストライク! 万を超える魔王の軍勢も華麗なドリブルできりきり舞いに! スポ根漫画の技の数々を次々と習得していったおっさん冒険者には伝説の魔法使いでも勇者の末裔でも最強の聖騎士でも全く相手にならない、究極の球技無双が今幕を開ける!
※ノベルアップ、カクヨム、アルファポリスでも公開してます。
※タイトルは変更になる可能性があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 00:09:38
271107文字
会話率:63%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:4363pt 評価ポイント:2281pt
作:野良うさぎ(うさこ)
ハイファンタジー
連載
N3282IX
「ユウヤ、お前は弱くなりすぎた。パーティーから追放だ」
レベルが下がる奇病に冒された俺は幼馴染パーティーから追放された。
追放をきっかけに俺は自称女神と名乗る少女と出逢い、奇病が治り若返った。
「レベルが存在しない? ……今までの経験が可視化(ステータス)されている?」「スキルを閃いた」「女神の騎士……」
俺だけがレベルの概念がない世界で仲間ととも冒険を繰り広げる。
幼馴染パーティーは俺が抜けた事により――
元ミスリルランク闘技者の俺は、ブロンズランクの最底辺から
再スタートした。
仲間とともに闘技場を駆け上がる。だが、そこには今まで見えていなかった裏の世界があった。
※闘技場メインじゃないです。主人公とその仲間たちの冒険です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-23 09:34:56
41387文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:352pt 評価ポイント:212pt
1945年、連合国に降伏した大日本帝国は解体され、日本本土は米軍の占領下に入った。帝国陸海軍は武装解除、将兵は復員し、軍隊は消滅する。軍国主義を主導した戦争犯罪者は逮捕され、極東軍事裁判所が開廷した。GHQは日本政府を指揮して戦時体制の廃棄と民主化を推進する。急激な変革だった。特高警察の廃止とは共産党員の釈放であり、経済民主化は経営陣の追放だ。宇垣内閣はポツダム宣言の履行と内政の安定に邁進する。
第二次世界大戦に勝利した連合国だったが、早くも対立と分裂の危機に直面して
いた。欧州では、ドイツとその占領下にあった中欧・南欧の処遇をめぐって新たな緊張が生まれる。極東では、対日参戦を履行できなかったソ連に対してヤルタ密約が破棄された。中近東と東亜では独立を宣言した国々が武装蜂起する。連合国は国際連合を組織して結束を強化しようとした。だが、大戦の勝利者である米英中ソの各国にはそれぞれ山積する問題があった。
1947年5月、中ソ国境で軍事衝突が起きた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-23 09:00:00
26011文字
会話率:64%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:30pt 評価ポイント:0pt
作:アニッキーブラッザー
ハイファンタジー
完結済
N3457HT
「お前たちの兄の所為で魔王軍に負けた」、「償え」、「王国の恥さらし一族は追放だ」。人類と魔王軍の争い続く戦乱の世で、人類の希望といわれた勇者の一人が戦死し、人類の連合軍は多大な被害を受けた。勇者の弟である『エルセ』は故郷の民やそれまで共に過ごしてきた友たちから激しい罵詈雑言を浴びせられ、妹と共に故郷を追放された。
財を失い、身寄りもなく、野垂れ死ぬかと思った自分たちを保護したのは、兄の仇である魔王軍の将だった。
「貴様等の兄は強く勇敢な素晴らしき武人であった。貴様らの兄と
戦えたことを吾輩は誇りに思う。生きたくば、吾輩たちと共に来い」
そして、人類は知らなかった。偉大な兄にばかり注目が集まっていたが、エルセと妹は、兄以上の才能と力を秘めた天賦の超人であることを。本来であれば、亡き兄以上の人類の希望となるはずの者たちを自分たちの手で追放したどころか、敵にしてしまったことを。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-19 21:10:00
133120文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:25642pt 評価ポイント:16190pt
「ダナ・カリナ・エスピネル男爵令嬢。貴様との婚約は破棄する。明日付で国外追放だ」
国家転覆を企んだとして、冤罪で処刑された男爵令嬢である私が目覚めるとそこはおよそ三年前の王立学校の教室だった。
突如入学してきた黒髪の美少女に心を奪われた皇太子が、婚約者である私に婚約破棄を言い渡し国外追放を命じる茶番劇が演じられる、まさにその瞬間だ。
黒髪の美少女――アリシアにあることないこと吹き込まれた皇太子は、すっかりその言葉を信じて私を悪女と詰り、言葉も通じない辺境へと去れと告げる。
私の聖女としての素質を利用するだけ利用して、ポイ捨てするとはいい度胸だ。
その隣でほくそ笑むアリシアの色仕掛けによるものだということは明白だったが、皇太子の剣幕を恐れ私たちを取り巻く貴族の子息たちも状況を見守る事しかできない。
しかし国外追放を甘んじて受け入れた後に私を襲う運命を知っているからこそ、こんな茶番を受け入れるわけにはいかない。
私は高らかに叫んだ。
「婚約解消上等だ! あんた達、無事に新年を迎えられると思うなよ?」
大魔族だった曾祖母様から受け継いだ霊力を駆使して、この国を、いやこの世界を手に入れてやることを決意した。
そんな私が皇都を出る前に、皇太子の従兄弟である公爵家の嫡男、リカルドが現れる。
――ずっと慕っていた。皇太子との結婚が白紙になるのであれば自分と結婚してくれないか、ですって。
冗談じゃない。
私は悪の帝王になると決意したんだから、あなたとの結婚はお呼びじゃないわ。
あ、でも従者になるなら連れて行ってあげないこともないわよ。
……これは、私がラスボスとしてこの大陸に君臨し、本当のしあわせを掴むまでの物語
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-11 16:10:55
21579文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:490pt 評価ポイント:396pt
「キラ、お前は追放だ。これでお前と『セイクリッドマローダー』は無関係だ」
戦士ジェフは、キラに言い放った。
竜戦士キラ・シドーはは聖都の最強クラン『セイクリッド・マローダー』の精鋭、凶悪な戦士ジェフ、悪役令嬢のイリア、陰気な女神官ヘルメの三人と、新しく見つかったアルゴノートの迷宮でフロアボスを倒す。
キラはそこで何故か力を失い、追放されしかも下層に転移させられる。
迷宮からは駆け出しだけどメッチャ強い3人娘に助け出されて脱出する。
キラは力を失ったのではな
くて、理由は不明だが、男から女、女から男に変身するようになったのだった。
最強の竜戦士から、全てを癒すけど最弱な超絶美少女巨乳聖女に変身したり、戻ったりして、それに振り回される日々を送る。
美少女たちに囲まれて、暴走したりしながら、すこしエッチな刺激的な毎日を過ごしていきます。
巨乳好きな変態ハーフエルフの騎士アナ。
自称マリーの第一夫人の巨乳ピンクツインテ魔法使いのサリー。
巨人の手を使う、戦闘狂の黒髪ロングの和風美少女モモさん。
3人の美少女とよく絡んでます。
しかもキラは異世界からの転生者。徐々に記憶を取り戻していきます。
※主人公、裸率高いです。結構お下品あります。
※話し始めると止まらない人間が多いので、ぐだぐだゆっくり話がすすんでいきます。
『最強最弱聖女』の改稿版です。かなり読みやすくなったはずです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-24 13:00:00
632698文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:65pt
総合ポイント:1864pt 評価ポイント:700pt
― 不適切でもバズりえる!ダンジョン配信なら! ―
「お前はこの業界から追放だ!」
コンプラガチガチのテレビ業界から追放された芸人ごとうちゃんこと、後藤鐵郎。
絶望の淵に立たされたごとうちゃんが思いついたのはダンジョン配信。
昔、某国の実験失敗によって偶然繋がったゲートが世界中に発生し現れたダンジョン。
天然資源である魔石を手に入れることで収入を得る冒険者達は配信も行い稼いでいた。
「まだ規制の緩いダンジョン配信ならやりたい笑いが出来る!」
無表情しごでき撮影係の妹、助
けられた恩を恋愛ドッキリという仇で返している(?)美女剣士、罰ゲームグッズ発明の天才錬金術師、天然ボケチート魔法使い、最強残念イケメン、賑やかコメ欄と共に今日もごとうちゃんはダンジョン配信に向かう! パンイチで!
「え? オレの下半身噛んでるのイグアナじゃなくてドラゴンなの!? 戻って来いと言われてもカメラ回ってるしもう遅いたたたたた!」
※この作品はカクヨムで先行公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-23 12:03:24
38563文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:130pt 評価ポイント:82pt
主人公カイン(男性 20歳)は、あらゆる能力を模倣(コピー)する事が出来るスキルを持つ。
だが、カインは「モノマネだけの無能野郎は追放だ!」と言われて、勇者パーティーから追放されてしまう。
失意の中、カインは、元弟子の美少女3人と出会う。彼女達は、【希少種】と呼ばれる最強の種族の美少女たちだった。
ハイエルフのルイズ。猫神族のフローラ。精霊族のエルフリーデ。
彼女たちの能力を模倣(コピー)する事で、主人公カインは勇者を遙かに超える戦闘能力を持つようになる。
やが
て、主人公カインは、10人の希少種のヒロイン達を仲間に迎え、彼女達と共に、魔王を倒し、「本物の勇者」として人類から崇拝される英雄となる。
模倣(コピー)スキルで、無双して英雄に成り上がる主人公カインの痛快無双ストーリー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-28 07:00:00
61742文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:110pt 評価ポイント:54pt
回復魔法と付与魔法で冒険に貢献していたリアンは、突然パーティリーダーの幼なじみから追放すると言われた。何故彼女は追放されるのか。パーティリーダーの思惑とは
最終更新:2024-02-21 02:40:18
2528文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:72pt 評価ポイント:68pt
作:野良うさぎ(うさこ)
ハイファンタジー
短編
N6485IP
「ユウヤ、お前は弱くなりすぎた。パーティーから追放だ」
「あんたはただのお荷物なのよ」
「洗濯物溜まってるのよ、雑用しなさいよ」
レベルが下がる奇病に冒された俺は幼馴染パーティーから追放された。
追放をきっかけに、俺は自称女神と名乗る少女と出逢い、奇病が治った。
「レベルが存在しない? ……経験値がそのまま強さに変換されていく」
俺だけがレベルの概念がない世界で新しい仲間ととも成り上がる。
そして、幼馴染パーティーは俺に抜けた事により……。
最終更新:2024-01-28 01:57:10
12252文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:396pt 評価ポイント:344pt
「枯れ木に花を咲かせるスキルだとぉ!? 何という役立たずスキルだ! 貴様のようなゴミなど追放だ!」
ある日突然、クラスメイトたちと一緒に召喚された主人公。
「花咲かじいさん」という能力を授かったが、ランクはEXのハズレ枠、しかも「枯れ木に花を咲かせる」だけの役立たずスキルなどいらないと城から追放されてしまう。
しかし追放先で魔物に襲われた主人公は能力が覚醒し、かぼちゃをジャック・オー・ランタンに変えてピンチを切り抜ける。
「花咲かじいさん」がとても強力な能力だ
と判明した主人公は、一緒に追放された美少女二人とともに身を守るため『居場所』を作ることにする。
はじめは何もないどころか汚染でマイナスだった土地は、主人公の能力で土壌が改善され豊かな農地になり――
やがて追放された人々が集まり、互いに強くなって――
――いつしか最強国家となって君臨するのだった。
「枯れ木に花を咲かせるーー無生物に生命を与える魔法ーー!」
これは異世界に召喚されて理不尽に追放された主人公が、農業で土地を発展させつつ、童話をモチーフにした能力で無双していく物語です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-22 17:00:00
62518文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:93pt
総合ポイント:94pt 評価ポイント:42pt
冒険者歴、約20年。
未だにランクはCランク。
やる気のないおじさん冒険者、ジェフリーはパーティーリーダーに呼び出される。
「ジェフリー、申し訳ないんだけどさ…」
「追放だろ〜?お前らやる気あるもんな〜。じゃ、またいつかな〜。」
「え…?え!?」
働きたくない、でも稼ぎたい。
腕前はBには届かぬ一般冒険者、だって練習嫌なんだもん。
しかし経験だけは一丁前、観察眼は一等級。
ならばやることは一つだろう。
「さ〜て、いい感じの低ランクのガキンチョは居ね〜かなぁ〜。」
育て甲斐
のある若者(テイの良い稼ぎ口)を求めて、彼は今日も受付に行く。
「メイプルちゃん、良い感じのガキンチョ居る〜?」
「…違います、メアリーです。」
「ほ〜れ、狩ってこ〜!」
「ほ〜れ、採ってこ〜!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-22 00:36:35
14314文字
会話率:97%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:40pt 評価ポイント:32pt
「メルキス、お前のようなハズレギフト持ちは我が一族に不要だ!」
15歳になると誰もが”ギフト”を授かる世界。
ロードベルグ伯爵家の長男であるメルキスは、神童と呼ばれていた。
ロードベルグ伯爵家では、歴代当主は全員【剣聖】のギフトを授かっており、メルキスも【剣聖】を授かることを期待されていた。
しかし、メルキスが授かったのは【根源魔法】という誰も聞いたことのないギフト。
「よくもハズレギフトを授かりよって! お前はロードベルグ家から追放だ! だが、物乞いでもさ
れては一族の名に更に傷がつく。辺境の村の領地をくれてやるから、そこで暮らすが良い。万一、村を国で1番発展させられたなら帰ってきてもよいぞ?」
こうしてメルキスは辺境の村へと追放された。
そして、そこで国の第4王女が強力なモンスターに襲われている場面に遭遇。
覚悟を決めてモンスターに立ち向かったとき、メルキスは【根源魔法】の真の力に覚醒する。【根源魔法】は、見たことのある魔法を、威力を爆発的に上げつつコピーすることができる最強のギフトだった。
【根源魔法】の力で、メルキスはモンスターを跡形もなく消し飛ばす。
「偉大な父上が、僕の【根源魔法】の力を見抜けなかったのはおかしい……そうか、父上は僕を1人前にするために僕を追放したんだ。これは試練なんだ!」
ここから、メルキスの勘違いが始まった。
「”村を国で1番発展させることができたなら帰って来ても良い”と父上は言っていたな。よし、頑張って村を発展させるぞ!」
こうしてメルキスの勘違い領地経営が始まった。
一方、ロードベルグ伯爵家は「追放したメルキスが成功して一人前になったら一族の汚点になってしまう!」と様々な魔法を扱う刺客や超強力なモンスターを送り込む。
だが、「これも父上からの試練なんだな」と勘違いしたメルキスは片っ端から刺客を返り討ちにし、魔法をコピー。そして、その力で村をどんどん発展させていくのだった。
こうしてロードベルグ伯爵家は破滅の道を、メルキスは栄光の道を歩んでいく……。
※この作品は他サイト様でも掲載しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-19 09:00:00
273533文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:48744pt 評価ポイント:27208pt
作:マグローK
ハイファンタジー
完結済
N7764IO
「リストーマ。オマエは追放だ!」
天職がジョブという形で天から才能が授けられる世界。
主人公であるリストーマは、ジョブが剣聖でないとわかった瞬間、父親から追放を言い渡されてしまう。
さらには、実の子じゃなかった、万に一つのギャンブルだった、剣聖として人並みの剣の才すらないゴミなどという言葉をぶつけられた挙句、人がほとんど足を踏み入れることのできていないダンジョンに捨てられてしまう。
誰からも求められず、誰にも認められず、才能すらないと言われながらも、必死で生き残ろうと
する中で、リストーマはジョブ【配信者】としての力に覚醒する。
そして、全世界の視界を上書きし、ダンジョンの魔獣を撃退した。
その結果、リストーマは、真っ先にヴァレンティ王国のセスティーナ姫に探知され、拾われ、神や悪魔、魔王の娘たちも、リストーマの存在を探るため、直々にやってくる
「僕は、姫のための配信者になります」
しかし、リストーマは、セスティーナ姫に拾われた恩から、姫のため、未知なるダンジョンの様子を配信することを決意する。
これは、家族と信じた者たちに捨てられ自信をなくした少年が、周囲の温かさを頼りに少しずつ自信を得ていく物語。
この小説は他サイトでも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-15 20:08:41
145674文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:162pt 評価ポイント:64pt
作:うり北 うりこ
異世界[恋愛]
短編
N1221IP
「とにかく!! お前は国外追放だっ!! 出ていけ!!!!」
顔を真っ赤にして、王子は叫んだ。そんな彼に、甘えるように、もたれ掛かるヒロイン。その視線は、国外追放を言い渡された令嬢、カローラの隣に立つ男に釘付けだ。
控えめに言っても、カオスなこの状況。
(なんで、こんなことに……)
心の中で盛大にため息をつけど、状況は変わらない。カローラは、頭をかきむしり叫びたかった。
マジふざけんな!! クソ王子!! と。
最終更新:2024-01-13 21:07:53
4911文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:93pt
総合ポイント:1264pt 評価ポイント:1170pt
作:ぽんぽこ@書籍発売中!
異世界[恋愛]
短編
N7048IO
「敵国の姫であるキミを愛するつもりは無い」
ドワーフの姫ヴェルデは“とある罪”で十年を地下牢獄で過ごしていた。ようやく地上に出ることができたのも束の間、彼女を待ち受けていたのは、仇敵であるエルフの国への追放だった。
「私は敵国でなぶり殺しにされるのかしら」
不安と恐怖に押し潰されそうになりながらも、エルフの国に辿り着いたヴェルデ。
「どうしてこうなったの……」
なぜか自分は全裸でエルフ王のベッドの中に居た。
しかも寝起きでエルフ王とご対面。これは処刑エンド待ったなし?
困惑しつつも自分にできることをこなしていると、エルフ王の様子がおかしくなってきて……?
長編化したものをカクヨムで連載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-02 21:02:03
10348文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:58pt 評価ポイント:46pt
「魔力ゼロのお前など辺境に追放だ!」
魔法の使えない公爵家令嬢のユオは家族から『能なし』と疎まれていた。
ある日、彼女は家族から魔物がばっこする辺境の領主として追放される。
到着した貧しい村で彼女が見つけたのは不思議な水のあふれる沼だった。
彼女は持ち前の加熱スキル、<<ヒーター>>を使って沼を温泉へと変貌させる。
その奇跡のパワーに気づいた彼女は温泉リゾートの開発を決意。
すると、世界中から様々な人材が集まってくるのだった。
しかも、彼女のスキ
ルは徐々に成長し、災厄クラスのものだったことが判明していく。
村人や仲間たちは「魔女様、ばんざい!」と崇めるが、主人公は村人の『勘違い』に苦笑いする。
そして、主人公の行動によって、いつの間にか追い込まれ没落していく実家、ラインハルト公爵家。
主人公は貧しい領地を世界で一番豊かな街に変えるために奮闘する。
全ては温泉の良さを世界に広めるため!
ビバ、温泉!
自分の能力に無自覚な主人公最強のスローライフ+バトルものです。
恋愛要素なし、ギャグタッチで気軽に読めるようにしています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-01 13:57:34
1172286文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:80698pt 評価ポイント:49840pt
レミリアは前世の記憶を持つ悪役令嬢だ。
前世で大人気だった乙女ゲーム『ラブマリ』の世界に転生してしまったマリロイド王国公爵令嬢レミリアは、卒業式での断罪を避けようとあらゆる努力を重ねるが、どういうわけかつまらない冤罪に冤罪を重ねられ、結局は断罪コース。
よりにもよってヒロインが選んだのはレミリアの婚約者、王太子アルベルト。ヒロインがこのルートを選んだということは、レミリアは国外追放だ。
「レミリア・ディーヴァ! 君との婚約は破棄させてもらう! 君の醜悪さには耐えら
れない!」
「この国の未来の聖女への数々の所業、とても許されるものではない! よって国外追放とする!」
案の定の展開に、これまでの努力を思うとガックリと力が抜けないわけではなかった。
そして同時にこう思った。
(もうどーでもいいわ!)
この時のためにしっかり保険は掛けていたのだ。
「真実の愛だけで国を守れると思うなよ!!!」
そう捨て台詞を吐いて向かったのは大賢者ジークボルトのいる隣国ベルーガ帝国。
「先生! 私あの国潰します!」
「どうぞどうぞ」
いつの日か自分を蔑ろにしたあいつらに一矢報いる為に、イケメン師匠とイケメン兄弟子と共に、今日も今日とて修行の日々。
だが、レミリアが手を下す前だというのに故郷のマリロイド王国は勝手に滅亡へ向かっていく。
「ちょっとちょっと! 私がやるまで滅びないでよ!?」
滅ぼしたいほどムカついているけれど、いざそうなると躊躇われる。それが故郷。
「もう君は自由だ。好きに生きていいんだよ?」
そんな師匠の言葉を間に受け、本気でやりたいように生きる、そんなレミリアの自由を求める物語。
※この作品は他サイトでも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-25 18:11:55
132284文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:15646pt 評価ポイント:11322pt
【偏屈な年上侯爵と独占欲の強い年下王子、悪役令嬢が恋をするのはどちら?】
元・苦労人の女社長は、ロマンス小説の悪役令嬢…ヒロインの意地悪な姉、イヴリンとして転生していた。国を支える三大公爵家の長女であるイヴリンの婚約者は、同じ三大公爵家の跡取り息子・リオ。しかし、妹であるヒロイン、シーアの毒殺未遂の現行犯で追放されることを知っていた。
シーアのために、また、自由に生きるために、シナリオ通りの人生を歩むと決めた元女社長のイヴリンは、予定通り、リオから婚約破棄を言い渡された。更に
、父親により偏屈で有名な辺境侯爵の元へ強制的に嫁がされる。実質上の王都追放だ。
イヴリンは、自分の役目を果たしたとばかりに、辺境の地で、新たな人生を生き抜く決意をし、嫁ぎ先の侯爵邸へ到着するが、侯爵に会うこともできず、追い返されそうになり…?
一方、イヴリンと幼い日に共に学んだことのあった第三王子・ランスは、イヴリンの追放を知り、王都に連れ戻そうと水面下で動いていて…?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-19 23:07:57
100507文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:77pt
総合ポイント:120pt 評価ポイント:48pt
異世界転生、しかも乙女ゲームに…しかもヒロインの妹が追放だって…
これは、小さな改変が積み重なってストーリーを破綻させた兄と彼に狂わされた少女たちの恋愛ストーリーのプロローグ。
最終更新:2023-12-15 00:00:00
14498文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:74pt
総合ポイント:114pt 評価ポイント:100pt
「無能は追放だ!」
リクト=バルチナスはSランクパーティに導いた立役者。しかし彼は魔力を持たず、全ステータスが平均値であったため、ある日パーティから追放を命じられてしまう。
ではなぜ彼が立役者なのか。彼には≪反転≫というユニークスキルがあるからだ。
この能力は敵のステータスを反転させるというもので、上級モンスターであればゴブリンやスライムなどの低級モンスターと同じステータスにすることが出来てしまう。そのためリクトの所属していたパーティはどんな強敵と出会っても楽々倒し
てきたのだ。
そうとは知らず自分たちは強いと勘違いしてしまった残りのパーティメンバーは後悔することになる。
これは追放された少年が、無能と呼ばれ追放された者だけでパーティを組んで魔王を討伐する物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-09 22:06:58
395844文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:2096pt 評価ポイント:630pt
作:CHU.SE
ハイファンタジー
連載
N2498IH
時代はすでに自由に異世界に飛べるまで進歩した。
もう一つの自分の魂の入れ物、アバターが異世界にあり、専用の施設で自由に魂を行き来する事が出来る。
そんな魔導科学の進歩した世代で生まれ育った俺、雨宮アマタは過去の事故を引きずり、15歳にして異世界へ行く唯一の手段アバターにログインする事が出来なくなる。
そのきっかけは長年一緒にパーティを組んでいた仲間からの追放だった。
「どんどん強くなって行く俺たち、それに対してどんどん弱くなって行くお前。もう一緒に活動して行くのは限界だ
なって。」
つまり、「会社を辞めろ。」という事だった。
精神的に追い詰められた俺は気を失ってしまう。
目が覚めて医師に告げられ言葉はアバターへのログイン禁止の宣告だった。
誰もが異世界に飛べるのに、俺だけが異世界へ飛べない。誰よりも異世界に憧れていた俺にとってこれは死以上の苦しみだった。
ドン底に落ちた俺は最後の希望に縋り付くように異世界での魂の入れ物アバターへの接続に試みる。
<貴方にまだ見ぬ世界をプレゼントします。ようこそ異世界へ。>
不思議なアナウンスと共にエラーが発生。俺は強制退出となった。
永遠にアバターに接続出来ない身体になったと思っていた。
この日から俺は奇妙な現象に巻き込まれる。
目を覚ますと俺はエルフの少女だった。
神降しの儀式という話なのだが、このエルフ達は間違えて人間の俺を異世界召喚してしまったのだ。
しかもエルフの少女の身体を乗っ取った訳ではない、
「これから、よろしくお願いしますね、神様。」
と、身体の持ち主であるチユの意識は残ってる。一体どうすれば良いのか。
ドタバタしながらも、俺、雨宮アマタはエルフの村の改造に取り掛かる。
もう二度と元の世界には戻れないかも知れない。
そう思った晩の話、眠れば、そこは人間界。自分の身体で目を覚ます。
でも何故か自分の意思では身体を動かす事は出来ずエルフの少女、チユが人間界で大暴れするのだ。
人間界と異世界を交互に行き来する内に雨宮アマタは無自覚に奇跡を起こしまくって行く。
それは神の偉業となんら変わらない事なのだが、当の本人は無頓着。
また今日も雨宮アマタはやらかして行く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-01 19:00:00
345922文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:32pt 評価ポイント:16pt
「カズキ、マガイ物製作の『ニンベン師』は追放だ!」
「え? でも本物には及ばなくても、安くて効果があるならと……」
「もう一度いうな? 『ニンベン師』はクビだ。偽物を作る奴はここには置いておけない」
散々安くコキ使われて、挙句の果てには偽物だからと追放された。
俺の異世界転移は、世知辛い。
スキルや職業でもなく、種族としての『ニンベン師』で職業はクラフター。
作るものすべて(偽)とつき、看破されるとすぐバレる。
種族のレベルを上げると作れる幅が広がる謎仕様。
経験値ギ
ャンブルを通じて一発逆転を狙い作り続ける。
俺はどこまでいっても看破で見破られて、偽物なのは変わらない。
本物より偽物が劣るなら、本物を超えればいい。
本物を超えた偽物作りの種族ニンベン師がゆく、無双物語。
どうぞ、看破のご利用はお早めに。
※アルファポリス・カクヨム・小説家になろうで投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-24 08:00:00
148220文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:116pt 評価ポイント:76pt
「ジュリアンナ、婚約を破棄する。お前は追放だ」
ふと気が付けば、絵に描いたような「断罪イベント」真っ最中だった。
どうやら私は乙女ゲームの悪役令嬢ジュリアンナに転生してしまったらしい。
けれど、ご心配なく。
悪役令嬢でも溺愛確定悪役令嬢ですから。
だってジュリアンナは乙女ゲーム
「悪役令嬢で追放されちゃいましたが、追放先の農家でイケメンたちに溺愛されて困っちゃいます」
こちらの「メインヒロイン」ですから。溺愛確定なのです!
……あれ?でもこのゲーム、推しがいない
?
で、あるなら。恋愛なんて必要ありません。
兼ねてから「やりたかった事」を究めさせて頂きます。
それ、すなわち『発酵食品』――!
お酒、味噌に、酢に納豆、麹。
発酵の文化が進んでいない「ゲームの世界」で。
1からなぞる、発酵文化。
趣味で覚えた素人で。
どこまで出来るか分からないけど。
周りからは変人扱い決定だけど、構いません。
恋なんかより、ずっと楽しいですから。
古代から伝わるバイオテクノロジー、楽しんで味わっていきたいと思います!
――さあ、皆さんは『発酵』をどこまで、ご存じですか?
★こちらフィクションとなります。
此方に出てくる手作り発酵食品は真似をしないでください。
書くに至って調べましたが。
それを踏まえ、自分なりに推測し書いた箇所が存在します。
なので安全が保障されていません。身体を壊す可能性があります。
責任は負えません。決して真似をしないでください。
★前にコンテスト様に描いたものです。此方のコンテストに応募する為に投稿しました。
発酵に対しての知識は浅い物となっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-16 23:53:09
57749文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:112pt 評価ポイント:62pt
作:東田 悠里
ハイファンタジー
完結済
N9528IF
「お前はザマール公爵家から追放する」
十四才のジョブ付与の儀の日。アークはお父様から見捨てられた。
「お、お父様……! 待ってください!」
アークはザマール公爵家の三男として、代々伝わる剣聖のジョブを授かるために努力をしてきたが、レアリティ変更仕というジョブを授かってしまう。
「我が公爵家の家系は【剣聖】だから貴族なのだ。それなのに【レアリティ変更仕】? 意味が分からない。一族の面汚しめ! お前はジャポリの街に追放だ!」
しかし、アークが持つレアリティ変更仕は
ただのジョブではなかった。
それは【どんなものでもSSS級】に変更してしまうチート級のジョブだったのだ。
レアリティを変更すればそこら辺に落ちている木の枝でワイバーンを斬ることもできれば、質の悪いポーションもなんでも治すエリクサーにもなる。
「……極東の地に追放か」
アークは荒れ果てた土地、ジャポリの街で領主として土地を治めることになった。家族たちからは不可能だと言われた町の復興。それをアークはいとも簡単に【レアリティ変更仕】の能力で街をどんどん豊かにしていく。
そして、主人公は今まで苦労をしていた街の人のために領主として認められ果てには王様にも認められることになった。
一方、アークの手柄を横取りしようとするザマール公爵家には衰退への一途をたどることになる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-12 17:00:31
128719文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:84pt
総合ポイント:7480pt 評価ポイント:4608pt
カレーライスに不要な具材は誰だ!?
不要とされた具材はカレーライスから追放だ!
デスマッチ裁判が今、始まろうとしていた。
最終更新:2023-09-04 20:27:29
7970文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:62pt 評価ポイント:46pt
「こんなゴミクソバチボコハイパーミラクルマジカルガチマジ超超ブラックパーティ、こっちから願い下げだわーーーー!!!!!」
追放だなんだと言われ、お金も貰わず追い出されながら飛び出したエンターテイナーのラキト。
出会ったのは可愛い女の子二人組!さっそくパーティに…なるわけないだろ!百合の間に挟まれるのは勘弁だ!そう思っていたら、二人組にはトンデモナイ秘密があって……?!?!
駄作です!
最終更新:2023-08-29 02:40:59
1854文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
おまいら絶対許さない!絶対に泣かす!こぶしで!
最終更新:2023-08-22 00:21:19
61307文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:91pt
総合ポイント:100pt 評価ポイント:62pt
「ディアリーチェ!!お前とは婚約を破棄する!私の愛するマリアを醜い嫉妬で虐めていたのはわかっている!未来の王妃を虐めた罪は重い!よってお前を貴族籍剥奪の上、国外追放処分とする!」
ありきたりな婚約破棄ものです。
最終更新:2023-08-20 22:15:21
1971文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:396pt 評価ポイント:368pt
ある日、パーティ『落陽の翼』を追放されてしまった〈サポーター〉のリーロット。しかしそれは本人も自身の実力不足とゴミスキル「投げる」を痛感していたため受け入れた円満追放だった。これからは悠々自適に生きていこうとしたその矢先、その「投げる」が進化したしたことでその力は強化された。たまたま出会った新米冒険者の「トーニャ」や彼の周りに集まる新たな仲間たち。いつしか彼は、『落陽の翼』を超える大陸最強のパーティへと成り上がるであろう。
最終更新:2023-08-16 06:00:00
29930文字
会話率:62%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:148pt 評価ポイント:90pt
作:綾雅(りょうが)
ハイファンタジー
完結済
N7902HR
乙女ゲーム、恋愛やファンタジー小説からの異世界転移や転生。どちらも数多くございますが、私もそのひとつに該当するのかしら? 生まれ落ちた先は、周囲を4つの国に囲まれたシュトルンツ国の次期女王ブリュンヒルト・ローゼンミラー・シュトゥッケンシュミットでした。舌を噛みそうな名前ですが、重要な役目はございません。ラノベや乙女ゲームにおいて「隣国」と一言で締め括られるご都合主義のモブ国ですが、一気に覇権を狙いますよ。
だって、近隣国から有能な悪役令嬢や悪女を誘致し放題の立地なんですも
の。女王として立つ私の補佐役に最適! チート級の彼女達、もし要らないのなら私にくださいな。
周囲の国々で追放される悪女や悪役令嬢を集めて、国を繁栄させたい転生王女の物語。
【同時掲載】 小説家になろう、アルファポリス、カクヨム、エブリスタ
2022/06/20……連載開始折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-14 23:24:59
650322文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:96pt
総合ポイント:17142pt 評価ポイント:7674pt
「追放だ。エイト・アンブランク。」突如、ギルド追放を宣言された平凡な冒険者エイト。「こんなとこで諦めてたまるか!」と追放を阻止するため奔走していく。その道中で出逢う仲間、強大な敵・・・そして、己と他者を復活させることができる異能『リバイブ』の覚醒!-------これは大切なモノを救い、守り、忘れないため、根性と運とヒラメキだけで戦う男が主人公の、剣と魔法と理不尽飛び交う異世界ファンタジー!※ Reviveは「リバイブ」と読みます。
最終更新:2023-08-08 16:00:00
3956文字
会話率:1%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
勇者パーティーは常に勇者と聖女を除いてメンバーの入れ替わりがあった。それは魔王を倒すまで。魔王を討伐後帰還するも勇者たちに待っていたのは追放だった。
最終更新:2023-07-31 17:15:01
252文字
会話率:70%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
『俺は悪役令嬢の幼馴染。断罪追放だけは阻止したい』がコミカライズします。
断罪追放劇の後日譚を書きました。
--
俺(ケイ)は、幼馴染のアーサーにディアナの気持ちを確かめる方法を相談をする。
俺は、アーサーのアドバイスに従ってディアナを中庭に呼び出した。
(以降、不定期更新です)
最終更新:2023-07-24 21:07:12
7927文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:112pt 評価ポイント:70pt
勇者から告げられる一言。
「お前の代わりなんていくらでもいるんだよ」
それは突然の、そして明確な追放だった。
普通の人間とは違う「龍の手」を持つ男。
違うが故に隠していた手を、勇者により晒されてしまう。
気持ち悪いと罵られ、遂には己が役割すら否定されてしまった。
元勇者パーティの一員である狂戦士、名をリューン。
勇者は名声を求める中で、リューンを疎ましく思っていた。
「狂化」を用いて、罠を踏破し、毒を受けても立ち上がり、力の限り突撃する。
眩しいぐらい信念のまま働き、
心優しい彼が邪魔だったのだ——。
勇者の思惑通り、狂戦士は役割を失った。
ただ、彼が抜けたパーティは、いつかその存在の大きさを実感するだろう。
残念なことにリューンの勇者一行としての冒険は終わった。
しかし、彼は思わぬ方向へ進んでいく。
追い出されて辿り着いたのは、引きこもりの吸血鬼、カナリア・ヴァンプが住う城。
初めて出会う真祖の姫に、彼は思わず声をかける。
「俺をここに置いてくれ」
世間知らずの真祖の姫を身体で守り、喧騒避けた深い森で、狂戦士はゆっくりと生きていくつもり、だったのだが……。
そうは問屋が卸さない。
狂戦士は、どうしたって戦いに愛されているのだから——。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-21 01:34:14
86052文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:5660pt 評価ポイント:1418pt
「おい! デブス! お前は追放だ!」
ギルドの酒場で全身鎧全面兜の女重騎士である私は追放された。
理由は役に立たないデブスだから。
そして、全身鎧はパーティーの共有資産だと言われ奪われることになり、馬鹿にするように代わりに与えられたのは…ビキニアーマーだった。
デブスと呼ばれていた女重騎士がビキニアーマーに着替えた時、全ては逆転し始める。
ビキニの日思い付き短編ざまぁ!
最終更新:2023-07-05 19:05:53
4524文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:73pt
総合ポイント:1276pt 評価ポイント:1150pt
作:マッハ! ニュージェネレーション
ハイファンタジー
完結済
N8426HF
「お前はこのパーティーにとって役立たずなんだよ。だから追放だ……お荷物のルギーレ!!」
傭兵ルギーレは実力が無いDランクの落ちこぼれで、彼が所属している勇者パーティーのリーダーで幼なじみの勇者に「役立たず」と見捨てられて、あっけなく追放されてしまう。
しかし、その後に立ち寄った遺跡である剣と出会ったルギーレは、今までにないぐらいの強大な力を手に入れることに成功した。
その追放された男、実は伝説の聖剣に選ばれし者だったのだ。
それを追放された本人も追放したパーティーメンバ
ーたちも知らないまま、男は導かれるように聖剣を手に入れる。
さらに、予知夢を見ることができるという魔術師の女ルディアも加わり、ルギーレはのんびりと聖剣の伝説を辿る旅に出る。
だが、それがのちに自分が英雄になるきっかけになるとは思いもしていなかった。
一方の勇者パーティーはルギーレを追放したまではよかったが、そのあとに請け負う任務という任務をことごとく失敗して、だんだんと評判が落ち始めてしまう。
それでも今までの経歴や自分たちの冒険者ランクを信じて行動するパーティーメンバーたちに、ある一つの噂が聞こえてきた。
「伝説の聖剣が、一人の男の手に渡ったらしい」
その噂を聞いた勇者たちは、伝説の聖剣が自分たちの手に入らないことに苛立ちと焦りを感じ、ついに超えてはならない一線を越えてしまう。
世界征服を企む者たちの口車に乗せられ、今度は世界の敵として君臨することになったのだ。
これは一人の男が勇者パーティーを追放されたことから始まる、その聖剣とこの世界にまつわるストーリー。
※登場人物紹介にはそれぞれキャライラストあり。苦手な方は挿絵非表示でどうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-27 14:12:43
1233099文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:2982pt 評価ポイント:1036pt
「お前を追放する!」
超絶美青年かつ天才神官である私は、突如として私は粗野極まりないパーティリーダーにそう告げられた。
やれやれ、追放だと?
圧倒的な実力を持ち才能に溢れ性格も良いこの私を追放して何の意味があるのだろう!
とはいえ、そんなクサレ脳味噌連中にある程度合わせないとパーティを組めないのも事実。
さてどうしたものか……そうだ、馬鹿な男どもは多少出来が悪くても女の子相手になら大抵優しい。
ふむ、なるほど、つまり――――私も女の子になればいいということだ!!
※割とま
ったりめに書ける時に更新するスタイルにします。更新頻度が高いと本職に支障が出て死ぬため。
※2020/6/10よりハーメルンの方でも掲載始めました。よろしくお願いいたします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-26 17:00:00
316484文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:2602pt 評価ポイント:1230pt
かつて魔王を倒した勇者のアルサルは、戦技指南役として王国に使え、平穏な日々を暮らしていたが――
「貴様、反逆を企てておるな?」「は?」
身に覚えのない罪を着せられた挙げ句「この役立たずめ! 貴様を処断する! 死をもって罪をあがなうといい!」と死刑にされそうになりました。
もちろん嫌なので普通に武力で反抗します。
仲間も含めて【たった四人】で【何百万もの魔王軍】を蹴散らした勇者に、ただの人間がどれだけ束になっても勝てるわけないでしょ? と赤子の手をひねるよりも簡単に勝利。
とは
いえ、十年間も仕えていたのに理不尽なことを言われて腹が立ったので、退職します。
え? 国外追放? や、別にいいですけど。
あ、じゃあ企業都合の解雇ということで、退職金は4倍にしてもらいますね。
え? 嫌? はははは、ふざけんなブッ殺すぞ?(威圧オーラ)
というわけで退職金をたんまり、ついでに宝物庫の金品をたくさんいただいて国を出ることにしました。
さて、暇になったことだし、昔一緒に世界を救った仲間達の顔でも見に行こうかな?
というわけで、スローライフの旅、始めます。
それにしても俺を追い出したバカ王子のやつ、
「……許さん、許さんぞ反逆者アルサル! この恩知らずめ! 貴様など国外追放だ! 周辺諸国にも根回ししてやるぞ! もはや貴様はどこの国にも安住できない! どこぞで野垂れ死ぬがいい!」
とか言っていたけど、他国では俺が『最終兵器』扱いで、【俺がにらみを利かせてるから攻めてこなかった】ってことわかってんのかな?
いや、わかってないんだろうなぁ、馬鹿だなぁ。
まぁ、俺がいなくなった後に周辺諸国からよってたかって攻められて、王国が滅んでも知ったことじゃないしな。
後になって「戻ってきてくれ」とか言われても、もう知らんし。
さぁ、のんびり行こうか。
(と、そんな風に思っていた時期がありました)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-12 18:00:00
731237文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:18718pt 評価ポイント:11510pt
作:utsuk8
ハイファンタジー
短編
N4674IF
追放する方の物語。
「お前は追放だ!」とリーダーのザンザスに言われたデリオンはいつか世界を邪神の手から救うと言われてた英傑のパーティから出た。だけど、この話しはリーダーに追放されても他のメンバーがついてきて、成り上がっていく彼の物語ではない。
この話しはデリオンを追放して、他のパーティメンバーにも見放されて、最後に一人で死ぬ運命のザンザスの方の物語である。
最終更新:2023-05-12 08:19:11
10601文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:50pt 評価ポイント:44pt
周囲からアホの娘扱いされるエリーティアは、真の聖女ではないという理由でルパラス王子から婚約破棄される。
しかし◯◯であるエリーティアはなんとか追放だけは免れようと側室入りを申し出るがあっさりと断られ、結局は付き人の青年ライオットと一緒に国を追い出された。
そして真の聖女として改めてカレン嬢を迎えたルパラスだが、彼はこの時知らなかった。
カレンのせいでまさか自分があんな悲惨な運命を辿ることになるとは――!
最終更新:2023-04-29 12:53:38
5216文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:460pt 評価ポイント:392pt
「戦闘中にうるさいんだよ」
スキル【ピアノ弾き】と呼ばれる、《デバフ》と《バフ》を自在に操り、"補助"に関しては最強を自負している演奏家の"アルマ"は、幼馴染で結成されたSランクパーティー"先見の明(センケンノメイ)"からの追放を宣言される。
「ほ、本当にいいのか……?」
あまりの歓喜に打ち震えるアルマは感涙。
勘違いするメンバーたちはその泣き顔を笑うが、アルマは「もう我慢しなくていいんだ」と二つ返事で追放
に感謝する。
強力なバフ&デバフのために、演奏家としてのプライドを捨てて、無茶苦茶な旋律を余儀なくされていたアルマは、これまでの我慢から解放される事に打ち震えたのだ。
「装備と有金も置いていけ」
見ぐるみを剥がされるが、アルマは秒でそれを受け入れ、その場を後にしようとするが、
「お前も追放だ、クソ女」
アルマと同時に追放を宣言されたのは、【縮地】と呼ばれる超スピードを発動できるスキルを持つ女剣士"リーシャ"だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-29 00:00:00
67757文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:1196pt 評価ポイント:668pt
作:雪月花VS花鳥風月
異世界[恋愛]
短編
N2255IE
僕はアキンドル。
数日前までは大商会の跡取り息子だった。
「『異世界物品召喚』だと。そんな訳の分からないスキルを授かるとは愚か者。お前は追放だ」
「貴方との婚約は破棄します」
僕が成人の儀式で授けられたスキルは『異世界物品召喚』という前代未聞の未知なるスキルだった。
その為に商会を追放されてしまい、更に婚約も破棄されてしまった。
これは実家の商会を追放され、婚約破棄された青年が最高のスキルで成り上がる物語です。
最終更新:2023-04-12 14:35:53
2075文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:114pt 評価ポイント:102pt
作:カモミール
ハイファンタジー
完結済
N4583ID
「リアよ、お前は追放だ」
騎士の名家に生まれた女騎士、リア・エリーゼ・ヴァイロンは、父から追放宣言を受けてしまう。
リアは追放される理由が正義の行いの結果故、父なら分かってくれると信じていたのに。尊敬する父から裏切られ、憧れの騎士界隈からも追放され、途方に暮れていたリアに話しかけたのはとある一人の女性だった。
※今連載中の「かつて親友だった最弱モンスター4匹が最強の頂きまで上り詰めたので、同窓会をするようです。」に登場するリア・エリーゼ・ヴァイロンのスピンオフです。
本
編を見ていなくても全く問題ありませんので、一つの物語としてお楽しみください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-06 22:17:30
33170文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:77pt
総合ポイント:62pt 評価ポイント:52pt
平凡な高校生である俺は、ある日女神に誘われ異世界に召喚される。
なんでも、異世界に蔓延る魔王を討伐して欲しいとのことだが……
「お願い、売木くん。魔王をやっつけて!」
「無理だろ」
だって、俺は体力無いし、運動嫌いだし、なんで俺に勇者なんかやらせるんだよ。
しかも、このポンコツ女神、あろうことか俺と同行したいって言い始めるし!
知らねえぞ、世界が秒で滅んだって!!
コメディー寄りのファンタジーもの。いわゆる『お気楽ファンタジー』です。
最終更新:2023-03-30 21:39:39
53373文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:96pt
総合ポイント:36pt 評価ポイント:28pt
「もういい! お前は追放だアンナマリナ。お前のようなぽんこつ聖女はこのマギカアカメディアにふさわしくない! とっとと荷物をまとめて出ていくといい!」
アンナマリナが祭壇の前で跪き神に祈りを捧げていたところに現れた金髪碧眼の貴公子。
この国、グーテンベルク王国の王子でありここマギカアカメディアの生徒会で会長を務めるギディオン・M・グーテンベルクその人だった。
「はう、でも、ギディオンさま、わたくしアカメディアの寮を追い出されたら住むところがありませんわ」
「そんなことは知
ったことか! そもそもお前は教会が聖女と認めたからこそ費用全額国家負担でこのアカメディアに通えているというだけの存在。しかしなんだ、この十年、一度も聖女らしい能力を発揮することもなくただただここに居るだけではないか!」
「え? 聖女らしい能力、ですか?」
ポカンとした表情で小首を傾げ、頬に右手を当てる彼女。
コケティッシュなその表情。十五歳になって居るはずだというのにまだ幼い顔立ちで。
ふわふわな金髪が背中まで広がり、その透き通るスカイブルーの瞳には、無垢な美少女、そんな代名詞が似合う。
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幼い頃野良猫と共に生きていたせいか、人の言葉を話すのが少々苦手な聖女アンナマリナ。
容姿は美少女なのだけれど、周囲からはぽんこつ、おバカだと思われていた。
そんな彼女は王子ギディオンから、
「なにもしていない」「ぽんこつ」「お飾り聖女」として追放されてしまう。
本当は彼女は「何もしない」ではなく、「なにもしないでも」聖女であったと言うのに。
これは、何もしていないと誤解され追放された野良猫聖女が、
好きな人、自分のほんとうの居場所を見つけしあわせになるものがたりデス!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-18 22:12:24
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