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検索結果:419 件
ロックウッド子爵家の長男、シビルが十五の時に与えられたスキル『神解(メーティス)』は質問の答えが「イエス」か「ノー」か分かるという非戦闘系のものだった。
だが、ロックウッド子爵家は、代々腕っぷしだけでここまで成り上がってきた脳筋家系。
「次男であるハイルが『剣聖』のスキルを取った事は知っておろう。当主の座はハイルに譲ってもらう。お前のようなハズレスキルの長男など恥でしかない。今日中に我が領を、そしてこの国を出て行け!」
遂に当主である父から追放を言い渡される
。戦闘に向かない分、ロックウッド家の跡取りとして領地経営に尽力していたにも関わらずだ。そのうえ自分を邪魔と考える弟に命まで狙われてしまい、命からがら隣のローデル帝国に亡命することとなった。
シビルは亡命先で商売から魔物退治までなんでも行い必死で生きていく。「神解」で得た知識を駆使し、どんどん無双して名を上げていった。
一方で、シビルを追放したロックウッド領は領地運営の全てを担っていたシビルが居ないせいで、徐々に崩壊していく。
名を上げたことでローデル帝国軍にスカウトされたシビルはそのスキルを使い、勝利を積み重ねていく。そしていつしか彼の名は帝国最強の大将軍として列国に知られていくのであった。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 20:00:00
489773文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:55350pt 評価ポイント:27802pt
作:三鞘ボルコム
ハイファンタジー
連載
N5790IO
冒険者として仲間と共に旅をしていたユーキは、仲間の1人であり10年来の親友でもあるアレクから突然別れを告げられる。ユーキは突然のことに反発するが、別れの原因はアレクがユーキのことを「嫌い」だからと言う。当然、納得するわけがない……、と思いきや、ユーキはすんなりと受け入れる。予想とは違う反応に戸惑うアレクだったが、達観したユーキのおかげで揉めることもなく2人の別れは決定してしまう。最後の別れを告げ、去るアレクの瞳には大粒の涙が浮かんでいた。
アレクはなぜ、別れを告げたのか?
ユーキはなぜ、すんなりと受け入れたのか?2人はなぜ、旅に出たのか?そして、2人の今後は?
10年前、アレクとユーキの出会った日から物語は始まる———。
※注意
本作はテーマの1つとして追放ものに近い構成をとっておりますが、復讐・ざまあ要素はありません。また、チート無双・ハーレム要素も(たぶん)ありませんので、ご理解の上でご一読ください。
※構成
本作は全13章構成を予定しております。(内容は予告なく変更する可能性があります)
各章の大まかな内容は以下の通りです。
1章 ~ 3章 …… ユーキとアレクの出会いから旅立ちまで
4章 ~ 7章 …… 旅立ち、仲間たちとの出会いからユーキとアレクの別れ(オープニングの内容)まで
8章 ~13章 …… ユーキとアレクの視点を交互に描き、エピローグまで
※更新
3章終了までは毎日投稿させて頂きます。
4章以降は、週1回の投稿を予定しておりますが、予定通りにいかない場合や、不測の事態が発生した際には、あとがきなどで報告させて頂きます。
※作者から一言
ブックマークや評価をして頂く必要はありません。(もちろん頂ければ望外の喜びではありますが)
あなたに読んで頂けるだけで、私は至上の喜びです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 14:16:49
644780文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:46pt 評価ポイント:30pt
かつて世界に侵略を進めた魔王は、勇者コミュニティによって倒された。
未曽有の危機からの脱却の後、世界最大の大国であるディアマンテ王国で、平民が一斉に解雇される。
拷問レベルの作業をこなす事務室には、ホーラスという青年もいた。
ろくでもない理屈で追い出されたホーラスだが、悲観している様子はない。
史上最高のゴーレムマスターである彼は、希少金属を求めて他国へ歩き始めた。
のだが、その間に行われたとある式で、ホーラスの秘密が明かされる。
猛者を束ねた勇者コミュニティ、
その師匠だったのだ。
逃した魚は大きい。
頑固な王たちを嘲笑うように、勇者コミュニティもホーラスのもとへ。
高い借金と数々の愚行で王国は悲鳴を上げ、ホーラスたちは幸せをつかむ。
臨終間近の王国の運命は、ホーラスたちの行く末は、果たしてどうなるのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 08:00:00
476645文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:124pt
総合ポイント:36454pt 評価ポイント:18014pt
最弱で知られる盗賊職のクロカゲは、魔王討伐を目指す勇者パーティの一人だった。
気弱で平和を愛するこの少年は、平和のため、皆の為と命をかけて戦いに挑み、大戦果を挙げる。だが、その戦果と実力を恐れた仲間の策略により、反逆者のレッテルを貼られ、全てを失うことになる。
何もかもを奪われたクロカゲが、裏切ったかつての仲間たちへの復讐に立ち上がる。
ライトな文体とポップな展開で描く、なろうテンプレの追放ざまあ系。
お気軽にお楽しみください。
チート&ハーレム&ハッピーエンド
予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-23 12:09:13
236632文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:238pt 評価ポイント:122pt
「毎回毎回きもちわりぃんだよこの膨張肉ダルマがああああぁぁっ!!!!」
「あびょろぶきょはびあああああああああああああああああああああああっ!!!!!!」
神すらも殺せる力を持ち、魔界・竜界から恐れられている最強の熾天使――カレイアは、天界を統べる神――ハレスからの酷いセクハラに耐えきれず、怒りに身を任せて重傷を負わせてしまう。
天界では、天使が神に刃向かうと即処刑。
ハレスの怒りを買ったカレイアは、神の権限で飛行能力を奪われて地上に落とされてしまう。
カレイアは死を覚
悟していたが、落下地点で出会った人間に運良く助けられてしまう。
追放されて居場所を失ったカレイアは、冒険者を目指す少女――アメルと出会い、熾天使カレイアという名前を捨て、新米冒険者のカレンとして冒険者を目指すことになるのだった。
カレイア不在の天界。
このときハレスは知らなかった。今まで天界が平和だったのは、最強の熾天使であるカレイアが抑止力になっていたからだと。
質問を頂いたので↓
Q 弱体化したなら主人公最強じゃなくね?
A 安心してください。きちんと最強に戻りますから。
Q ざまあ要素ないよ?
A もちろん用意してますよ。楽しみにしててください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-22 22:20:39
210404文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:1928pt 評価ポイント:1102pt
『七都巳、事務所序でに実質人間辞めるってよ。
……って、どういうこと!?』
Q.どういうこと?
A.こういうこと→ 七都巳大竜(ナナツミダイリュウ)は「人造ドラゴン系Vtuber、ハイド・ロジラム」として活躍、個人活動勢乍ら業界でそれなりに名を馳せていた。
だがある時、うっかりライブ配信を切り忘れてしまった彼は
図らずも古巣の大手事務所「アンリミット・インク」の暗部を暴露してしまい、
なんやかんやで異世界エニカヴァーに転移してしまう。
転移先エニカヴァーの神
々から
「地球に戻るのは手間がかかるし、
財産とかチート能力もあげるからこのまま異世界で暮らしてはどうか」
と平和なスローライフを提案された大竜だったが、
残して来た家族やリスナー、そして嘗て救おうとしていた仲間たちの為、
彼はあくまでも地球への帰還を望んだ。
交渉の末に通常の転移者より二回りほど強大な力を授かった彼は、
時を同じくして地球から召喚されていた勇者の江夏才蔵(エナツサイゾウ)率いる七人組のパーティに入団、
魔王討伐と並行して地球への帰還を画策する。
かくして勇者一団の為に惜しまず献身を続けた大竜だったが、
ある日唐突に才蔵から理不尽に追放を宣告されてしまい……?
その後色々あって追い詰められてしまった大竜!
もうこれ地球に戻るとか云々以前に明らかに死にそうなんだけど大丈夫か!?
『ヴァーミンズ・クロニクル』や『真パニクリスマス・クライシス』、『デッドリヴェンジ!』でお馴染み、
個人創作チーム『害獣会』創設者の"バーチャル害獣"こと蠱毒成長中が送る
異世界モンスターアクション巨編、カクヨム限定の枷を破ってなろうに登場!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-21 20:18:49
279084文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:138pt 評価ポイント:72pt
「なんだこのスキルは! 【現状維持】だと? 貴様には兄や姉みたいに向上心がないのか、この恥さらしが! スティクォン! お前を我がアバラス家から追放する!!」
突然の追放を言い渡されて途方に暮れる『スティクォン』。
この国にいても明るい未来はないと悟った『スティクォン』は国を離れる。
行先は魔族の国、放浪していると襲われていた魔族の伯爵令嬢『メルーア』と老執事『ウィルアム』を助ける。
『メルーア』たちと出会うことで『スティクォン』が授かった【現状維持】の真の力を知ることに。
そ
して、安住の地を求めて『スティクォン』たちは今旅立つ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-21 19:14:00
171093文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:634pt 評価ポイント:330pt
聖女として選ばれた田舎娘のミーシェ。
彼女は聖女の力で第一王子の病を治すよう命じられるが、その役目を果たせず第一王子との婚約を破棄されたうえ、偽聖女扱いされて処刑を言い渡される。
そんな彼女を救ったのは第二王子のキールだった。
キール王子の助けによって処刑はなんとか免れたミーシェは王都から追放され、辺境の町で生活していくことになる。
……想いを寄せてくるキール王子との二人暮らしで。
クールな美青年キール王子とのしあわせな共同生活。
錬金術と薬学の知識を使って、ミーシェは『
聖女』として町の住人たちの依頼を解決していく。
まだ科学という言葉が存在しないこの世界。
ミーシェは科学の視点から人々を救う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-21 19:13:02
33474文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:62pt 評価ポイント:26pt
作:茉莉多 真遊人
ハイファンタジー
連載
N8449IH
「俺は勇者に復讐を果たし、魔王を倒して、家族を蘇らせる」
無能が真の職業適性「死霊術師」を得て、勇者への復讐を誓い、家族を生き返らせるために魔王を倒すダークファンタジー。
主人公のナトスは、職業適性が無いと言われ無能と呼ばれるも、12人の勇者の1人である勇者トラキアのパーティーで一生懸命にいろいろな雑務をこなしていた。そんな彼はある日、勇者トラキアからパーティーに要らないと言われ、理不尽にも追放されてしまう。
さらに、彼は最愛の妻ニレと子どもレトゥムを殺されてしま
い、悲しみの底へ沈み、夢も希望も失い、復讐も叶わないと知って自害を試みる。
そこに現れたのは運命の女神ティケと正義の女神アストレアの2柱であった。2柱は、彼に死者蘇生の能力を持つ魔王を倒せば家族を生き返らせることができると伝え、彼に真の職業適性である死霊術師を与え、彼を12人の勇者を討つ13人目の勇者にした。
勇者トラキアへの復讐を果たすため、魔王を倒すため、家族を生き返らせるため、彼は全てをかなぐり捨てて死霊術師となる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-20 01:20:00
177888文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:89pt
総合ポイント:286pt 評価ポイント:144pt
作:たかたちひろ@『まったり節約ごはん』12/23発売【書籍化!】
ハイファンタジー
連載
N0651IG
スキル【庭いじり】で、ほとんど一人で王城の庭を整備していた男爵令嬢兼女官・マーガレット。
彼女は、王女様との友好な関係を公爵令嬢に嫉まれて、未開拓地への島流しにあう。
そこで待ち受けていたのは、広大な草原地。
しかし、【庭いじり】が得意なマーガレットにとっては最高の空間だった。
一方、マーガレットが追放されて以降の王城では、庭が大荒れ。
植物魔が暴れ、害虫が大量発生するなど、とんでもない被害が出ていた。
短編版 5/25(金)~26(土) 日間ハイファンタジ
ーランキング1位!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-19 20:10:00
173879文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:73216pt 評価ポイント:44390pt
作:たかたちひろ@「えっ能力なし〜」【書籍化!】
ハイファンタジー
連載
N9507HI
外れスキルを与えられるも、勉学に励むことで文官として王城に仕えていたディルック。
その努力は王にも認められ、側近として採用され充実した日々を送っていた。
しかしある日突然、辺境地の領主へと左遷される。
その出世を妬んだ公爵家の息子・アクドーに、ありもしない謀反の罪を着せられたのだ。
そして、
「お前みたいな外れスキル持ちのカスに、王の側近が務まるわけがないだろ!!
と罵声を浴びせられた末に、側近職から追放される。
赴任した村は、ろくに統治の行き届いていない辺
境だった。
その道中、ディルックは魔物に襲われている村人たちに遭遇する。
彼らを守ろうと盾に入ったところ、外れスキルとされ、まったく役に立たなかった【古代召喚】が覚醒した。
ディルックはさっそく、古代龍の英霊を呼び出す。
召喚した者たちを従えるとともに、その能力を自身も手に入れられるのが、このスキルの真の力であった。とんだチートスキルだったのだ。
ディルックは、無事に村人たちを守ることに成功する。
その後、領主としての徳を積みポイントを貯めることで、何度も召喚できることが判明した。
失われた魔法である錬金術を使う美少女・シンディーなど、ディルックは次々に召喚を行っていき圧倒的な力を手にしていく。
これが人生大逆転、無双譚の始まりだった。
召喚していく過程で、古代文明を再現できる可能性に気づいたディルック。
彼は、王の側近時代に培った幅広い知識なども用いて、その復活へ仲間たちとともに邁進する。
♢
一方、偽りの謀反罪をディルックに着せ、実家である公爵家の権力により、自らが王の側近となったアクドーだったが……。
彼はそこで知ることとなる。
ディルックが王の側近であるために、どれほどの努力をし勤めてきたか。
人望、知識、行動力、忍耐力などーー。
その全てにおいてディルックに劣るアクドーは、仕事を放棄し遊び呆けた末に、王都へ魔物を侵入させる大失態を犯す。
そうしてアクドーは王家からも、実家からも見放され、どんどんと落ちぶれていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-18 20:10:00
158100文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:97pt
総合ポイント:25214pt 評価ポイント:12726pt
作:マナシロカナタ(かなたん)☆2巻決定☆子犬を助けたらクラスで~
ハイファンタジー
完結済
N9743IO
『姫騎士デュエル』
それは美しい姫騎士たちが、安全かつ公正なルールの下でド派手な魔法戦闘を行う、極上のバトルエンターテインメントである。
ヤマト・リンドウはそんな姫騎士デュエルの1部リーグ『ゴッド・オブ・ブレイビア』で、前年2位の強豪チームのデュエル・アナリスト(データ分析担当)をしていた。
……ついさっきまで。
「だってそうでしょ? 個人ランキング2位のキャサリン・マオが、ただのデータ分析しかできない裏方の男ごときに、なんであれこれ言われないといけないわけ?」
男
に色々と口出しされるのは不愉快だという理由で、ヤマトはクビにされてしまう。
姫騎士デュエルの世界は一事が万事、女尊男卑なのだ。
しかし捨てる神あらば拾う神あり。
ヤマトはチーム『ライトニング・ブリッツ』のオーナー、ミューレからスカウトされた。
しかしライトニング・ブリッツはオフに不祥事を起こし、姫騎士やスタッフがごっそり辞めたすっからかんのチーム。
最下位確定、シーズン中にチーム解体まであると言われている最弱チームだった。
しかも新たに採用した姫騎士はというと、
・魔力量は膨大ながら、運動神経が壊滅的で、去年は4部で1勝24敗だったリュカ・フリージア
・ツンケンしていてまともに会話すらしてくれない、今季初参戦の訳ありルーキーのマリーベル
の2人だけ。
チームの拠点は昨年、廃校となった小学校。
懐事情は借金まみれの真っ赤っか。
「開幕戦は3日後だ。なんとか頼むよ」
ヤマトは最弱チームに勝利をもたらすために、裏方として奮闘する!
―――――――
◆姫騎士デュエル・マスタールール(統一規則)
・第1条 ガードアウトした姫騎士は敗北となる。
・第2条 ガードアウトした姫騎士を故意に攻撃してはならない。
・第3条 デュエルの続行が不可能となった姫騎士は敗北となる。
・第4条 事前に申請したマジックウェポンを1つまで持ち込むことができる。
・第5条 1対1で雌雄を決すべし。
第5条補足 ただしチーム戦、タッグ戦などは別とする。
・第6条 姫騎士道に基づくべし。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-18 07:20:00
173813文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:694pt 評価ポイント:378pt
レウ伯爵令嬢は、ギフト授与の際『絵師』というギフトを授かった。だがレウの家系は音楽の家系でそのことをに激怒した父親はレウを家から死の森に追放してしまう。しかし、レウは転生者で前世は日本で絵師をしていた人だった。レウが死の森を彷徨っていると魔物に出会ってしまう。その後S級冒険者に助けてもらい、自分のギフトが覚醒していることに気づく。そしてそのギフトで武器屋を開く物語。
最終更新:2024-04-15 20:37:48
28034文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:91pt
総合ポイント:96pt 評価ポイント:50pt
「アカシア伯爵令嬢ミモザ・ブロッサム! お前との婚約は破棄だ! 俺はこのカトレアと結婚する!」
――――悔しい。だが認めるしかない。彼女は最後まで、詰めを誤らなかった。
「そうですか、エラン王子殿下。それはおめでとうございます」
男爵令嬢カトレアは、どうにも未来の出来事を把握している節がある。
私の婚約者たる第二王子、そして騎士団長や宮廷魔術師、枢機卿の令息たちを味方につけていた。
こんなの反則だ! とは思うものの……これは敵わぬと見て、私はその結末を
受け入れる。
学園はなんとか卒業したものの、社交界からは追い出され、私は国の隅の森にひっそりと居を構えた。
それから数年。王弟となった彼が私の屋敷にやってきた。
私は彼――――エランの迎えた末路を、じっくりと聞くことにした。
彼女の扱いで私を激怒させた……最後の一人の、話を。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-10 07:10:00
8289文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:3550pt 評価ポイント:3236pt
作:原案・はにゅう 著・夜分長文
ハイファンタジー
連載
N8652IN
(もしかして俺、転生したのか?)
元日本人である俺は、目が覚めるとリッターという名前の赤ちゃんに転生していた。前世は自宅警備員をしながら適当に暮らしていたのだが、どうやら知らないうちに死んでしまったらしい。
ともあれ死んでしまったものは仕方がない。せっかく赤ちゃんに転生したのだから今世は精一杯頑張ろう……と思っていたのだが。
「この子のスキルは《ショートカットコマンド》です。大変言いにくいのですが……恐らく外れスキルかと……」
「……あなた。この子はもうダメですね」
「ああ。期待していたのに外れだな」
どうやら俺は転生して早速外れスキルを引いてしまい家族からはゴミ以下の息子だと認識されてしまった。
それから十年ほど経ち、俺は無事外れ認定を受けたまま成長したのだが――ついに家族からは追放を言い渡されてしまう。
だけど俺は追放されたって平気だ。なんならプラスに考えている。
俺のスキル《ショートカットコマンド》は外れ認定されているが、実はどんなに詠唱に時間がかかる魔法も事前に登録するだけで俺だけ0.1秒で発動できる優れものなのだから。
これからは自由に魔導書を読み漁り、自由に魔法を手に入れて成長していく。
そんなことをしていたら、知らないうちに賢者と呼ばれるようになってしまったのだが?
というか俺を追放した家族が助けを求めに来たんだけど、放置ってことでいいよね。
原案・はにゅう折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-04 20:30:00
105295文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:29984pt 評価ポイント:19314pt
作:企画・はにゅう 著・夜分長文
ハイファンタジー
連載
N1780IB
「カイル、お前のような無能は必要ないんだよ!」
「そ、そんな! 待ってくれよ! 俺は……!」
とあるパーティを追放されて、早十年。カイルはソロで冒険者活動をしていた。基本的に冒険者としてのピークが二十五歳であり、そこからは下り坂で能力が落ちていくのが基本。最終的に、三十になれば引退する冒険者がほとんどである。
カイルは現在三十代ジャスト。
何故かSランクの魔物をワンパンしていた。
金は稼げているが、自分の能力を恐れたカイルは人生で初めて健康診断を受けることにした。も
しかしたら、自分には『一時的に強くなる代わりに、最後は死ぬ』という呪いやデバフが付与されているかもしれないと思ったからだ。
しかし、カイルが予想していたものは全て違った。
「精密検査の結果、ユニークスキル【晩成】が覚醒していることが分かりました」
カイルの身に起こっていたのは、大昔に発現したユニークスキル【一日にちょっとずつステータスが上がる】という能力が覚醒していたのだ。呪いでもデバフでもなかったと知ったカイルは、断り続けていたパーティの勧誘を受け入れて第二のセカンドライフを送ることにする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-04 20:30:00
131739文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:106pt
総合ポイント:22178pt 評価ポイント:13338pt
作:夜分長文@「追放された使用人」書籍化
ハイファンタジー
連載
N8124HV
「アルマ、もうお前は我が公爵家には必要ない」
アルマはアルバート公爵家の次男として生まれ、これまで育てられてきた。
この家は代々【剣聖】を輩出している名誉ある家系。
しかしながら、俺が目覚めたスキルは【精霊使い】であった。
「貴様の兄、ポールは【剣聖】に目覚めたというのに、何の価値もない【精霊使い】とはな」
目的であったスキルを手に入れた兄とは違い、父親からは外れスキルだと罵られた。挙句の果てにはアルマが操る精霊が悪さをして大事な食器を割ったと言う嘘まで吐かれた。
しかし、アルマが持つスキルは『精霊の加護』を扱うことができる。精霊とは神々の子供のようなもの。それを自由自在に扱えるアルマはいわば、神に等しい存在であった。
それを知らないアルマは無自覚に無双し、圧倒的な力で成り上がっていく。
これは精霊と言う名の【友人】の力を借りて無双し、世界を救う物語。
(ちなみに、アルマを追放したアルバート公爵&ポールは凄まじい速度で落ちぶれていくようです)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-04 20:30:00
64751文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:5924pt 評価ポイント:3456pt
作:夜分長文@「追放された使用人」書籍化
ハイファンタジー
連載
N1512HW
「ケネス、君はもう我々『龍の刻印』には必要ない」
Sランク剣士として、どんなことでもそつなくこなしてきたケネス。
だが、気分屋であるエドとその恋人であるアナに追放を言い渡されてしまう。
「おいおい、命乞いはなしか? それとも強がっているのか? ああ?」
「本当は怖いんじゃないの? これからどう稼げばいいんだろうって?」
そんなことを言われていたケネスであったが、当の本人は全くノーダメージであった。他二人はデートやら食費やらで散財していたが、ケネスの趣味は貯金。お金には
困っていないどころか、二十年は遊んで暮らせる余裕があった。
さらに言えばケネス個人にもSランクの称号が付与されている。
彼は器用貧乏と呼ばれていたが、ただ単純にどんなことでも『完璧にこなすことができる』万能剣士なだけなのだ。
ケネスは今後、どう過ごそうか悩んでいるとこんな話が耳に届く。
「なあ。神々の迷宮に挑んだパーティが帰ってこないらしいぜ」
「仕方ねえだろ。ありゃ人間が挑むものじゃねえ」
神々の迷宮。それは攻略すれば神々の加護が与えられどんな夢でも叶えることができると噂されているダンジョン。
難易度は神々と呼ばれるだけあり階級では振り分けることができない。
「あ、そうだ。暇だしチャレンジしてみるか」
しかしケネスは暇だからと言う理由で攻略に挑むことにする。
さらに余裕で攻略してしまい、次第に英雄と呼ばれるようになるのだが――
「え? なんで俺英雄って呼ばれてるの?」
これは暇人による無自覚英雄譚である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-04 20:30:00
118752文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:26870pt 評価ポイント:15914pt
作:ぽんぽこ@書籍発売中!
ハイファンタジー
連載
N2380IK
魔族の王である俺は、ゲスな豚勇者との戦いで相打ちになるはずだった。
しかし死の間際で、勇者の体を奪うことに成功。
その姿で人族の国へ帰還すると、国王様から魔王討伐の褒美がもらえることに。
「第一王女と結婚?騎士団の指南役?――お断りします!!」
提案を飲めば、王国の豚として飼い殺し。
王女も内心では『ゲス豚勇者』だと俺を嫌悪している。
しかも騎士団を指揮して魔族を根絶やしにしろって?元魔王の俺が??
だったら俺は、権力も立場も捨ててセルフ追放されてやる!
そうして俺は、
王様へのおねだりで辺境の村をゲット。
これで辺境の村で平和なスローライフを送ってやるぜ!
え、虐げられていた第三王女がついてくる?
――仕方ないけど面倒みるよ!
空腹で行き倒れた獣人を世話してくれ?
――なら俺が育てた野菜を食べさせるよ!
もふもふ聖獣がやってきた!?
――それは大歓迎です!
多少のトラブルも我がスローライフの邪魔はさせません。
あれ?育てた野菜を食べていたら、豚勇者の体に変化が……?
こちらはアルファポリスやカクヨムでも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-01 19:14:54
164825文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:110pt
総合ポイント:652pt 評価ポイント:296pt
『欠けている王女』と蔑まれ、辺境に幽閉されていた6歳の王女クラウディアは、その日すべてを思い出した。
自分の前世が伝説の魔女であり、数多の魔術師を従えていたこと。けれども今世では継母に追い出され、冷遇・搾取されていたが……。
「私の塔が汚れているわ。少し『お掃除』が必要かしら」
邪魔者を一掃し、かつて世界を揺るがした魔法の実力で、悠々自適な生活を送り始めたクラウディア。
黒髪の美少年だが不愛想な従僕・ノアと共に、高度な魔法で住環境を作り変えていく。
「謝るから王都に戻
ってこい? 王位継承権を与えてやる? 自分の魔法でいくらでも贅沢が出来るのだから、全然興味が湧かないわ。ふわあ、むにゃむにゃ……」
「おい。どうして俺の膝で寝るんだ」
使いまくった魔法の反動で眠たいクラウディアは、不本意そうな従僕に抱っこされ、今日もくうくうと寝息を立てるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-31 18:17:26
498925文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:72pt
総合ポイント:115228pt 評価ポイント:59828pt
私は 公 爵 令 嬢 ですのに!
平民聖女のせいで、男性4人から寄ってたかって断罪される羽目に!
おかげで王子との婚約は破棄! 学園と社交界からは追放!
……そんな事態を、子どもの勝手で引き起こせば大問題なわけですが。
この騒ぎで、男の彼らはお咎めなし。
身を落とすことになったのは、私リンディと。
彼らが懸想していた、聖女カナリアだけ。
……許せない。
私はいい。けれど、寄る辺のない彼女を手放したことが許せない。
都合の良いように利用して! こんなこと
が許されるはずがないでしょう!!
許される? ええそうね。フレイム王国は男社会。
彼らの言うことが証拠もなしに採用される。
ならば。
その基盤ごと、覆して差し上げましょう。
※本編は令嬢リンディがブチ切れ金剛し、聖女をマイフェアレディした後のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-31 12:06:26
5457文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:2110pt 評価ポイント:1938pt
「アラン、お前は『サターン』には必要ない。よって追放する」
Sランクの暗黒魔術者として、様々な手柄を立ててきた転生者のアラン。
だが、『もう用無し』という理不尽な理由で、パーティー全員から追放を言い渡されてしまう。
「あんたはもう要らないんだってさ、かわいそー」
「そうなのよね~、もう正直要らないわ~」
その言葉を聞いた俺は呆れと同時に、こいつらは馬鹿だなっと思った。
俺が足手まといだとフレッドに判断されて追放されたが、そもそもこのパーティーは俺の支援抜きじゃ機能しな
いから。
それに俺はこれでも、S級の冒険者で暗黒魔法を使う、最強の魔術師とも謳われているのだ。
アランは今後、冒険者で小銭稼げをしていようと考えていると、こんな話が俺の耳に入ってくる。
「今、S級パーティー同士で誰が国家直属の冒険者に競ってるらしいぜ」
「誰が国家直属の冒険者になるんだろうな」
そんな噂話を聞いていると、俺の元になんと有名クランからオファーが来る。
「よし、いっちょやるか」
そう思ってクランと一緒に無双していると、俺を追放したパーティーが戻ってきてほしいなんて言ってきた、だけどお断りします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-30 18:11:13
20791文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:83pt
総合ポイント:224pt 評価ポイント:108pt
「セレナ、ただ今をもって君との婚約を破棄し、君を我がパーティーから追放する!」
「――!」
冒険者たちでごった返している、朝のダンジョンの入り口前。
そこでわたくしは、婚約者であり、我が国の王太子殿下でもあらせられるレックス殿下から、唐突にそう告げられました。
「あ、朝からご冗談はおやめください殿下。パーティーの士気に関わりますわ」
「フン、もちろん冗談などではないさ! これは極めて合理的な判断だ。君は婚約者としても、パーティーメンバーとしても役者不足。――その自覚は
あるだろう?」
「そ、それは……!」
まったく身に覚えがないとは言えないので、言葉に詰まるわたくし。
確かに幼児体型のわたくしは、女性としての魅力には欠けているかもしれません……。
わたくしのような女が未来の王太子妃では、王家の沽券に関わるという陰口もよく耳にします。
そしてパーティーメンバーとしても、わたくしは攻撃面ではまったくお役に立てていないのが実状……。
「ですが、わたくしがいなくなったら、パーティーのタンク役は誰が担うのですか?」
攻撃面では役者不足でも、タンク役としては、わたくしより向いている人間はいないという自負はございますから。
「フン、タンク役などもう不要だ。時代は変わったんだ。今はタンク役などに貴重な人員は割かず、パーティーメンバー全員を攻撃面で優れている者のみで構成し、迅速に魔獣を倒すのが最適解な時代なんだよ」
「と、とはいえ、あなた様は我が国の王太子殿下。御身にもしものことがあったら……」
「ええい、うるさいうるさい! 僕の剣の腕は君もよく知っているだろう!? 君なんかに守られずとも、僕は冒険者としてやっていけるさ! ――と、いうわけで、今日から新たに僕の婚約者兼、パーティーメンバーとなる女性を紹介しよう!」
「どーもー、お久しぶりでーす」
「っ!」
そこに現れたのは、男爵令嬢で魔法使いのドロシーさんでした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-29 21:00:00
18649文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:2020pt 評価ポイント:1698pt
作:美浜ヨシヒコ
ハイファンタジー
連載
N3511HB
男爵家の長男、ロルフは、知勇ともに大いに優れた少年だった。その将来を疑う者はおらず、婚約者のエミリーや妹のフェリシアからも慕われていた。
当人も努力を怠らず、貴族家の嫡男でありながら騎士として叙任されることを夢見て真摯に文武を修めていた。
だがロルフは、十五歳の時に授かるはずの魔力を授からなかった。それは異例で、女神に棄てられたことを示していた。その日から、ロルフには侮蔑の視線が向けられることになった。
逆に婚約者のエミリーは最大級の魔力を授かり、即座に騎士に叙任された。彼女
はロルフが優れた人間であると信じ続けたが、周囲は違った。
ロルフは男爵家を廃嫡され、婚約を破棄され、従卒としてエミリーに仕えることになった。さらに彼は騎士団で"煤まみれ"と呼ばれ、下男のような扱いを受けた。
しかしそれでもロルフは境遇を悲観せず、自分を信じて剣を振り続けた。その結果どのような未来が待ち受けるか、彼には知る由も無い。
ロルフは様々な出会いを経て、守るべきもののために、想像もしていない戦いへ身を投じていくことになるのだった。
※カクヨム様にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-25 18:00:00
805426文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:111pt
総合ポイント:166392pt 評価ポイント:95840pt
「ミリアナ様、あなたもずいぶんと大変な人生を歩んでおられるのですね」
「あらそう? ライアートこそ、冒険者として人生のほとんどは魔物との死闘だったんじゃない?」
今俺が話しているのは、公爵家の令嬢ミリアナ・エルディンガー。
俺はどうやら面倒ごとに巻き込まれたらしい。
この令嬢は今、俺が監視しているのだから。
最終更新:2024-03-24 18:49:52
3497文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:226pt 評価ポイント:208pt
「キラ、お前は追放だ。これでお前と『セイクリッドマローダー』は無関係だ」
戦士ジェフは、キラに言い放った。
竜戦士キラ・シドーはは聖都の最強クラン『セイクリッド・マローダー』の精鋭、凶悪な戦士ジェフ、悪役令嬢のイリア、陰気な女神官ヘルメの三人と、新しく見つかったアルゴノートの迷宮でフロアボスを倒す。
キラはそこで何故か力を失い、追放されしかも下層に転移させられる。
迷宮からは駆け出しだけどメッチャ強い3人娘に助け出されて脱出する。
キラは力を失ったのではな
くて、理由は不明だが、男から女、女から男に変身するようになったのだった。
最強の竜戦士から、全てを癒すけど最弱な超絶美少女巨乳聖女に変身したり、戻ったりして、それに振り回される日々を送る。
美少女たちに囲まれて、暴走したりしながら、すこしエッチな刺激的な毎日を過ごしていきます。
巨乳好きな変態ハーフエルフの騎士アナ。
自称マリーの第一夫人の巨乳ピンクツインテ魔法使いのサリー。
巨人の手を使う、戦闘狂の黒髪ロングの和風美少女モモさん。
3人の美少女とよく絡んでます。
しかもキラは異世界からの転生者。徐々に記憶を取り戻していきます。
※主人公、裸率高いです。結構お下品あります。
※話し始めると止まらない人間が多いので、ぐだぐだゆっくり話がすすんでいきます。
『最強最弱聖女』の改稿版です。かなり読みやすくなったはずです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-24 13:00:00
632698文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:1860pt 評価ポイント:700pt
婚約者から、妹のマリーユを愛してしまったから婚約を破棄すると告げられた夜。どこまでも私を追い詰めたいマリーユが、ナイフを持って私の部屋に来た。
殺される、と思いきや彼女は自分の腕を斬った。駆けつけた両親に、「お姉ちゃんがやったの!」と嘘泣きで自作自演したマリーユ。両親は私の話も聞かず、頭ごなしに怒って言った。「お前みたいな娘、もう家族ではない。出て行け」と。
その後前世での記憶が戻ってきた私は、ここが乙女ゲームの世界であることを知り、本来ゲームでは殺されてしまうはずの、魔
族の王子を助けて悪役に刺される。
8年後、目を覚ますと、助けた王子は魔王となって、私を溺愛してきて――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-24 12:01:17
37752文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:2112pt 評価ポイント:1592pt
「申し訳ありません、カイリス伯爵、この子にスキルはありませんでした」
この世界は15歳でスキル鑑定がされ、スキルの有無によってその後の人生が左右される。もちろん当たりスキルを引き当てた者は成功し、ハズレを引いた者は落ちぶれる。当たりスキルは《剣聖》や《賢者》などだ。
「テール、お前をこの家から追放する」
挙句の果てに俺は家から追い出されてしまう。
だが、俺は思い出す。
俺は転生してこの異世界に来たんだった。
記憶を取り戻すと、転生者特典として《精度99%》のスキル
が発現する。
俺に与えられたスキル《精度99%》は、俺が使う魔法の精度が全て99%になるということ。追放されたが、これからはこのスキルを駆使して成り上がっていく。
そんなことをしてたら、最強の賢者と呼ばれるようになってたんだが?
それに対して、俺を追放した家族がすごい速度で没落していってる件折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-23 19:22:16
5534文字
会話率:32%
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総合ポイント:142pt 評価ポイント:126pt
作:たかたちひろ@『全属性魔法使い』【書籍化!】
ハイファンタジー
完結済
N2546HZ
ハーストン辺境伯家の次男・アルバは、兄であるクロレルと3ヶ月間、身体が入れ替わっていた。
その期間、兄のクロレルは後継者候補のライバルとなるアルバを貶めるため、数多の犯罪を重ねる。
結果として、入れ替わりが終了したのち、
「魔法も使えない無能、しかも犯罪者。お前には田舎がお似合いだぜ!」
と、アルバは屋敷から辺境の奥地へと追放されてしまうこととなった。
だが、それはアルバにとってむしろ、待ち望んだ結果であった。
昔から貴族社会を毛嫌いしていたアルバは、早々に家を出
たかった。
辺境伯家を継ぐことにも興味はない。
唯一の目標は、完璧で幸福なスローライフだったのだ!
そのためアルバは入れ替わっている期間、クロレルの評価を引き上げるため、必死に働いた。
クロレルの自分勝手な統治により荒れていた街を、3ヶ月で立て直したのだ。
そして、いよいよ望んだスローライフが始まる…………
はずだったのだが、追放先はゴミだめにされた村であった。
しかし、アルバは後継者にならないためにひた隠してきた魔法能力を使って、無双を開始する。
彼を慕ってついてきた伯爵令嬢 セレーナ・アポロンとともに猛スピードで村の整備・開拓を進める。
彼女はクロレルの婚約者で、入れ替わっている間はクロレルとの関係をどうにか良好に保つため親密に接してきた相手だ。
それがどういうわけか、
「あなたについて行きたいの」
もとの体に戻っても、彼女はアルバについてきてくれたのだ。
まさか入れかわりがバレてる……? ってそんなはずはないよな?
とにかくも二人は理想のスローライフを目指して、村人たちに崇められながらも(不本意だが)、その協力を得て幸せへと邁進する。
一方、アルバに罪を着せて次期領主の座を手にしたかに見えたクロレルはといえば…………
なにもしなくていいような環境をアルバに用意してもらったにもかかわらず、自らの私利私欲から失政を繰り返す。
その実力のなさから、どんどんと落ちぶれていくのであった…。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-23 19:08:42
120925文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:8372pt 評価ポイント:5024pt
「お前との婚約を破棄したいから、お前を罪人ということにさせてくれ」
婚約者であり第四王子である彼は、自分が不貞したというのに、悪人になりたくないからと私に罪を押し付けて、私を島流しにした。
私が暮らすことになったのは、守護精霊に見放されて、とても人間が住めるような環境ではなかった島。しかし私はその守護精霊様と意気投合し、気に入られる。
守護精霊様の力を得て、島の水や植物を浄化できるようになった私は、この島でゼロから成り上がることに。
一方私を追放した王子は、他国の王の
怒りをかってしまい、悲惨な末路を辿ることに――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-23 18:06:32
13376文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:7062pt 評価ポイント:6378pt
作:みこと。@【とばり姫ほかコミカライズ】
異世界[恋愛]
短編
N6873IT
その国には、古くからの取り決めがあった。
"海の神女(みこ)は、最も高貴な者の妃とされるべし"
そして、数十年ぶりの"海神の大祭"前夜、王子の声が響き渡る。
「偽神女スザナを追放しろ! 本当の神女は、ここにいる彼女の妹レンゲだ」
神女として努めて来たスザナは、義妹にその地位を取って変わられ、罪人として国を追われる。彼女に従うのは、たった一人の従者。
過酷な夜の海に、スザナたちは放り出される。だがそれは、彼女にとって待ち望
んだ展開だった──。
果たしてスザナの目的は。さらにスザナを不当に虐げた、王子と義妹に待ち受ける未来とは。
ドアマットからの"ざまぁ"を、うつ展開なしで書きたくて綴った短編。海洋ロマンス・ファンタジーをお楽しみください!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-22 19:01:24
10074文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:30704pt 評価ポイント:27958pt
「アラン、お前は『サターン』には必要ない。よって追放する」
Sランクの暗黒魔術者として、様々な手柄を立ててきた転生者のアラン。
だが、『もう用無し』という理不尽な理由で、パーティー全員から追放を言い渡されてしまう。
「あんたはもう要らないんだってさ、かわいそー」
「そうなのよね~、もう正直要らないわ~」
その言葉を聞いた俺は呆れと同時に、こいつらは馬鹿だなっと思った。
俺が足手まといだとフレッドに判断されて追放されたが、そもそもこのパーティーは俺の支援抜きじゃ機能しな
いから。
それに俺はこれでも、S級の冒険者で暗黒魔法を使う、最強の魔術師とも謳われているのだ。
アランは今後、冒険者で小銭稼げをしていようと考えていると、こんな話が俺の耳に入ってくる。
「今、S級パーティー同士で誰が国家直属の冒険者に競ってるらしいぜ」
「誰が国家直属の冒険者になるんだろうな」
そんな噂話を聞いていると、俺の元になんと有名クランからオファーが来る。
「よし、いっちょやるか」
そう思ってクランと一緒に無双していると、俺を追放したパーティーが戻ってきてほしいなんて言ってきた、だけどお断りします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-20 11:09:57
7811文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:40pt 評価ポイント:32pt
「鑑定ミスではありません。この子のスキルは《コピー》です。正直、稀に見る外れスキルですね、何せ発動条件が今だ未解明なのですから」
「何てことなの……」
「全く期待はずれだ」
私の名前はラゼル、異世界転生してから十五歳になったんだけども、人生最悪のピンチに立たされている。
このファンタジックな世界では、15歳になった際、スキル鑑定を医者に受けさせられるんだが、困ったことに私は外れスキル《コピー》を当ててしまったらしい。
そして数年が経ち……案の定、私は家族から疎ましく
感じられてーーついに追放されてしまう。
だけど私のスキルは発動条件を満たすことで、魔族のスキルをコピーできるようだ。
そして、私の能力が《外れスキル》ではなく、恐ろしい能力だということに気づく。
そんでこの能力を使いこなしていると、知らないうちに英雄と呼ばれていたんだけど?
私を追放した家族が戻ってきてほしいって泣きついてきたんだけど、もう戻らん。
私は最高の仲間と最強を目指すから。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-20 11:02:07
109911文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:370pt 評価ポイント:158pt
平民の出身でありながら宮廷魔術師にまで上り詰めたアムストロ・マルヒャー。そんな彼は出身を理由に貴族から侮蔑され、与えられる仕事は雑用や尻拭いのような魔法と関連の無いものばかりで、続ける意欲が無くなり始めていた。そんなある日、貴族出身の宮廷魔術師たちがふざけて放った魔法が王城を損壊する事件が起こった。アムストロは一切関与していなかったが、罪を擦り付けられた事で解雇され、多額の賠償金を請求される事になる。そうして吹っ切れた彼は、本で読んだ詐欺の手法を参考に『無限連鎖講』を開発し
、国に対する復讐と金稼ぎを始めた――。
※ネズミ講は犯罪です。
※カクヨムでも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-10 14:24:38
6551文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
※ 連載してます
https://ncode.syosetu.com/n8330iq/
よければこちらもどうぞ!
最終更新:2024-03-03 12:00:25
7752文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:18pt
バレス辺境伯令嬢という高貴な身分であったレン・バレス。
幼い頃より圧倒的な魔力量を持つ彼女だったが魔力操作能力が壊滅的で全く活かす事ができず、15歳で成人すると共にバレス家から放逐されてしまう。
不幸な出来事は重なりやすいとでも言うべきか。
餞別で受け取った金貨は実兄に処分され、ドレスもボロボロにされ、挙げ句の果てにゴロツキに絡まれるレン。
あわや蹂躙される寸前、彼女を救ったのは異国の巫女装束に身を包んだ少女、雛水(ヒナミナ)だった。
「君がボクを選ぶなら、全部『なんとかし
てあげる』」
捨てられ令嬢と神殺しの巫女、二人の冒険が今、始まる!
※最強は主人公の魔力を吸収したヒロイン
※主人公は単独で戦えます
※ざまぁ成分は控えめ(再起不能になったりはしない)
カクヨム様にも公開しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-10 12:00:00
96397文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
幼馴染と共にSランク冒険者まで上り詰めた『レイル』。
ある日、依頼完了をギルドに報告しようとするが、その前にリーダーである『ロカ』が話を切り出した。
「おい! レイル! お前は今をもって『黒の蛇』を追放する!!」
突然の追放宣言に驚く『レイル』。
何をいっても無駄だと悟った『レイル』は追放を受け入れるが・・・
最終更新:2024-02-04 07:01:58
8258文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
スキル【限界突破】は、スキルに必ず訪れるレベルの限界を突破することができるスキル。
パーティ“剣の舞”の詠唱手(キャスター)、ゲンはそのスキルでパーティの仲間のスキルを限界突破させた。全員のスキルを限界突破させた後、ゲンはパーティのリーダーに追放を宣告される。
追放理由は、至って簡潔なもので。
追放されたゲンを拾ったのは竜人の率いるパーティ“オリーブの鱗”。
そこで彼は衝撃の事実を知る。
『スキル【限界突破】は、自らも限界突破することができる』。
ゲンを追放したメンバーはそのことを知らずに彼を追い出した。昔のことは忘れて、これからは新しいパーティで冒険者生活を謳歌する!
追放から始まる、笑いあり涙あり二度目の追放ありのファンタジー長編!
評価・いいね・感想・レビュー・ブクマよろしくお願いします! 誤字報告も是非!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-01 22:28:56
107325文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:87pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
作:NOみそ(漫画家志望の成れの果て)
ハイファンタジー
連載
N8141IP
『追放』…、『ざまあ』…、『婚約破棄』……
今日も無意義な時間を過ごした『君』は一人、スマホ片手に癒しの物語を求める……
この作品は、前書き・後書き部分も本文の一部です。
どうか読み飛ばさず、全ての文章をお楽しみいただけたら嬉しいです。
ちなみに、この作品はカクヨム、エブリスタ、ノベルアップ+にも投稿中です。
最終更新:2024-02-01 18:07:21
92436文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
作:雨川 透子◆『ループ7回目の悪役令嬢〜』6章開始
異世界[恋愛]
連載
N1661HW
「――うるさい。俺だって、好きでお前にこんなにも惚れている訳じゃない……」
「か、可哀想なエドガルドさま……」
◆◆◆
悪女の汚名を着せられて、神殿を追放された聖女メアリ。けれど、命懸けで働いても給金すら貰えない日々から解放された当のメアリは大喜びだ。
「これからは、悪女として生きてみせましょう」
メアリは売り飛ばされた先から逃げるため、魅了魔法を使って逃げ出そうとする。しかしメアリを買った相手こそは、強国の冷酷な第一王子エドガルドだった。
エドガルドは『他者
の魔法が一切効かない』という体質で、その特異性と残酷さから、呪われた王太子として恐れられている。彼は、「俺の妃となり、悪女として振る舞え」と持ち掛けてきた。
確実に何か裏がある、怪しい取引だが……
「――それは、私を悪女として雇ってくださるということでしょうか!?」
「……は?」
嬉々としたメアリの反応に、困惑を見せるエドガルド。
そんなふたりの視線が重なった瞬間、魅了魔法が発動してしまった。
一瞬慌てつつも、エドガルドには魔法が効かないことを思い出してほっとしていると……?
「いま、俺に何をした?」
「まさか、魅力魔法が効いちゃってますか!?」
呪われた王太子のはずが、何故かエドガルドはメアリに恋をさせられたようで!?
「お前が恋しい。……正真正銘の、この悪女め……」
(た、大変なことになっちゃった……)
◆◆◆
不本意そうなエドガルドは、渋々な割にはとんでもない溺愛をメアリに注いでくる。
メアリはそれを可哀想に思いつつ、せめて立派に悪役令嬢ならぬ悪女を勤めようと頑張ることに。
なのに、元筆頭聖女の力による精一杯の悪事は、うっかり民を幸せにしてしまう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-30 00:52:17
135167文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:45370pt 評価ポイント:26132pt
聖女フィオリーネは王家主催のパーティーで突然、ヴェルデ王国の第一王太子であるアランから婚約破棄を言い渡される。
理由は彼女が真の聖女であるメリッサを陰で虐めていたこと、不吉の象徴とされる黒目黒髪でありながら聖女と偽ったこと。
フィオリーネの言葉をアランはまともに聞こうとせず、彼女はそのまま国外追放されてしまう。
行き先は異国情緒溢れるラッサム王国。
そこでフィオリーネは真の聖女だと歓迎され、国王陛下のマルクスと真実の愛を育んでいくがーー
心優しい聖女とスパダリ陛下の、甘
々ハピエンラブストーリーです。エキゾチックな雰囲気と合わせてお楽しみ下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-23 11:14:50
6616文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
極北の領地で暮らす、『氷の令嬢』と呼ばれるアイスラ・ノーザンハイツは、森で一人の女性を拾った。
彼女は、今世間を賑わせている王子の元婚約者にして、婚約破棄されて追放された公爵令嬢のジュリアナ。
ジュリアナの闇魔法に興味を持ったアイスラは研究対象として世話をすることにしたが、傷心のジュリアナと共に過ごすうちに二人は徐々に心を通わせていく。
しかし、ようやくジュリアナの心の傷も癒えて穏やかに日々を過ごしていたある日、国王より一通の手紙が届いた。
その内容は、アイスラへの王子の
側室の打診だった……。
怒るアイスラがジュリアナを伴って王都に乗り込み大事件を巻き起こす!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-20 14:36:13
8522文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:62pt 評価ポイント:36pt
聖女のロザリーは勇者パーティから「役立たず」と言われて追放される。困っている人を助けるために、後から入ってきた聖女その2が手柄を横取りしていたのだ。
パーティの人間関係に疲れ果てた私は、ソロ冒険者になることを決意。
回復魔法だけではソロ冒険者になれず、攻撃魔法の魔道具を求めて魔道具屋へ。
魔道具屋に行ったら、店主から才能を認められる。でも、主人公はその魔道具屋の店主が憧れの大魔法使いだと気づかない。
店主を顎で使いながら、ソロ冒険者として地位を確立していく。
14話以降から
勇者パーティのざまぁがあります。
10万文字程度で完結予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-20 10:19:58
165313文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
公爵令嬢のアイリーンは、婚約者である第一王子から婚約破棄を言い渡される。
王子の腕にすがる男爵令嬢への嫌がらせを謝罪するように求められるも、身に覚えのない謝罪はできないと断る。その態度に腹を立てた王子から国外追放を命じられてしまった。
アイリーンは、王子と婚約がなくなったことで諦めていた魔法薬師になる夢を叶えることを決意。
薬草の聖地と呼ばれる薬草大国へ、魔法薬の勉強をするために向う。
魔法薬の勉強をする日々は、とても充実していた。そこで出会ったレオナード王太子の優しくて
甘い態度に心惹かれていくアイリーン。
ところが、アイリーンの前に再び第一王子が現れ、アイリーンの心は激しく動揺するのだった。
婚約破棄され、諦めていた魔法薬師の夢に向かって頑張るアイリーンが、彼女を心から愛する優しいドラゴン獣人である王太子と愛を育むハッピーエンドストーリーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-12 19:41:16
14492文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:4542pt 評価ポイント:4032pt
作:狐火いりす@『不知火の炎鳥転生』peepにてリリース中!
ハイファンタジー
連載
N3446HM
「貴様のような落ちこぼれの無能は必要ない」
神からスキルを授かる『祝福の儀』。ハイリッヒ侯爵家の長男であるクロムが授かったのは、【キメラ作成】のスキルただ一つだけだった。
弟がエキストラスキルの【剣聖】を授かったことで、無能の烙印を捺されたクロムは追放される。
失意の中、偶然立ち寄った村では盗賊に襲われてしまう。
しかし、それをきっかけにクロムは知ることとなった。
外れスキルだと思っていた【キメラ作成】に、規格外の力が秘められていることを。
もう一度強くな
ると決意したクロムは、【キメラ作成】を使って仲間を生み出していく……のだが。
狼っ娘にドラゴン少女、悪魔メイド、未来兵器少女。出来上がったのはなぜかみんな美少女で──。
これは、落ちこぼれの無能だと蔑まれて追放されたクロムが、頼れる仲間と共に誰もが認める英雄にまで登り詰めるお話。
この作品はカクヨム様でも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-06 21:09:18
249225文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
人に異能――スキルを与えることができる貴重な魔石〝天の宝玉〟。
それを使ったBランクパーティー『神速の牙』の少年ナギサ・グローティーはある日、唐突にパーティーから追放されてしまう。
理由は、彼が手にしたスキル【減速】《スローファースター》――自分の体の動きを遅くすることができるスキルが役立たずであるからだった。
さらに、ナギサは理不尽な理由で『神速の牙』のリーダー、ユアン・グラネルドに殴られてしまう。
そんな中、決死の思いでナギサはスキルを発動させるが――、逆
効果。〝元〟仲間達から蚊の羽音だとバカにされ、『害虫』と揶揄される。
心が折れ、逃げるように冒険者ギルドから立ち去ったナギサはある赤髪の女剣士――クシェラと出会い、Sランク冒険者となって、ユアン達を見返すことを決意する。
一方、ユアン達――『神速の牙』はナギサがパーティーから抜けたことにより、落ちぶれていき……。
――これは、一度は『害虫』と蔑まれた少年が『英雄』となる物語。
*一話、三千文字程度です。ざまぁは第一章の後半にあるので、そこまで待機っ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-05 21:28:48
129017文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:240pt 評価ポイント:122pt
作:childれん
ハイファンタジー
連載
N3924IO
『触れた相手に幻を見せる』。そんな魔法しか使えない俺(男)は、パーティーのサポートに徹するという道を選んだ。
魔物への妨害、同士討ちの誘発、仲間を対象にした視覚補助……できることはなんでもやってきた。
そんな中、唐突に俺を呼び出し嘲り罵った仲間達は、最後にパーティーからの追放を宣言する。
自分がこれまでやってきた努力は誰からも認められていなかった。そう悟った俺は後ろ指を指されながらパーティーをあとにする。
『これからはもっと自由に、自分のために生きていく』と決意しながら。
一方、元仲間たちは徐々に違和感を膨らませていく。
なにやら魔法がうまく使えないそうだ。俺を追放したあの瞬間から。
(ネタバレ防止のため一部本編と食い違う記載があります)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-01 10:25:18
123688文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:73pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
「シド、オマエをパーティーから追放する」
この一言で、シドはパーティーを追放された。
大切だった幼馴染にも裏切られる。傍から見たら寝取られたようなもの。
シドは素直に追放を受け入れたが、彼には自覚がなかったのだ。
最強の前衛魔法使いである、という自覚が。
無自覚で無双して、ハーレムしまくりの成り上がり英雄譚がここに開幕。
*ざまぁもあります
最終更新:2023-12-28 18:00:53
62607文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:96pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
作:みうらみう
現実世界[恋愛]
完結済
N8526HQ
芝草融26歳。ロックバンド『ストレンジ・カメレオン』のドラマーである彼は、メジャーデビューの条件としてバンドから脱退するよう迫られる。
レコード会社や仲間からも裏切られ、やむなくバンドを抜けることになった彼は絶望し、酒浸りになりながら推しであり、同じ高校出身である大人気シンガーソングライター、奈良原時雨の曲をひたすら聴いていた。
すると飛び込んできたのは奈良原時雨が自宅マンションから飛び降りたというニュース。その事実を受け入れられなかった融は、彼女の後を追うように自分も自宅
のベランダから飛び降りた。
目が覚めるとそこは融の実家。飛び降りたのは夢だったのかと彼は思っていると、周囲の様子がおかしいことに気がつく。
そう、融は10年前にタイムリープをしてしまったのだ。
そこで彼は考えた。
同じような青春をまた繰り返せば10年後にバンドをクビになってしまい、奈良原時雨は飛び降りしてしまう。それならば、今度は僕から奈良原時雨をバンドに誘えばそのクソみたいな運命を変えられるのではないか……?
これは未来に絶望を抱えた少年少女の、『青春のやり直し』である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-28 00:00:00
240408文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:120pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
「ダイナ、君との婚約を破棄する!!」
王立学院の卒業パーティーで王太子殿下『ヤール』が婚約者である侯爵令嬢『ダイナ』に婚約破棄を言い渡す。
その一部始終を多くの参加者とともに見ていた『ダイナ』の親友である聖女『ミラ』。
『ヤール』の言葉に心を傷つけられた『ダイナ』は泣きながらその場を去っていく。
そして、『ヤール』は『ミラ』に告白する。
「聖女ミラ、僕と結婚してほしい」
え? もしかして婚約破棄の原因は聖女であるわたしですか?
『ヤール』の口から次々と語られる『ダイナ』の悪行
、それに対して『ミラ』が語ったこととは・・・
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-22 11:25:59
7496文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:304pt 評価ポイント:266pt
検索結果:419 件