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検索結果:538 件
成り上がりの男爵家に生まれた姉妹、ヘスティアとデボラ。
美しく貴族らしい金髪の妹デボラは愛されたが、姉のヘスティアはみっともない赤毛の上に火傷の痕があり、使用人のような扱いを受けていた。
デボラは自己中心的で傲慢な性格であり、ヘスティアに対して嫌味や攻撃を繰り返す。
火傷も、デボラが負わせたものだった。
ある日、父親と元婚約者が、ヘスティアに結婚の話を持ちかける。
辺境伯家の老人が、おぼつかないくせに色ボケで、後妻を探しているのだという。
こうしてヘスティアは本人の意思など
関係なく、辺境の老人の慰み者として差し出さることになった。
ところが、出荷先でヘスティアを迎えた若き美貌の辺境伯レイモンドは、後妻など必要ないと言い出す。
そう言われても、ヘスティアにもう帰る場所などない。
泣きつくと、レイモンドの叔母の提案で、侍女として働かせてもらえることになる。
いじめられるのには慣れている。
それでもしっかり働けば追い出されないだろうと、役に立とうと決意するヘスティア。
しかし、辺境伯家の人たちは親切で優しく、ヘスティアを大切にしてくれた。
戸惑うヘスティアに、さらに辺境伯レイモンドまでが、甘い言葉をかけてくる。
信じられない思いながらも、ヘスティアは少しずつレイモンドに惹かれていく。
そして、元家族には、破滅の足音が近づいていた――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 16:10:00
82189文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:113pt
総合ポイント:2028pt 評価ポイント:810pt
カラミタ男爵嫡男アウル・カラミタは変な夢を見る。ある男の記憶を追体験しているようだが、見たことの無い動物や食べ物、更には魔法は存在せず、電気なるものが人類の基盤になっている現実とは異なる世界。
アウルはこの夢を参考にし、領主の父親に領地の改善を提言していく。
豊かになっていく領地に忍び寄る足音は幸福かそれとも絶望か。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
旧災厄の梟とパクス・カラミターナを再編及び再考しております。
最終更新:2024-04-27 12:00:00
49208文字
会話率:61%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:0pt
作:音ゲー中毒者
ローファンタジー
連載
N8389HT
主人公「櫻 流」は足音が聞こえ真っ暗な場所で目を覚ます。目の前には檻のようなものがあり自分が囚われているのだと分かる、そんなときある男が話しかけてきて牢屋を開けてくれる。その男について行き能力バトルの存在を知り、自分も能力者だと知る。そんな流に起こる波瀾万丈な”非“日常を書いた小説。
最終更新:2024-04-27 09:43:04
1511851文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:65pt
総合ポイント:104pt 評価ポイント:60pt
樋口一葉の処女肉を貪った男と言われる相場師の久佐賀義孝。
毎月にお金を支払っているとわかるお手紙が残っているので、文句を言うのは筋違いかも?
後の世において樋口一葉ファンから評判の悪い怪人・久佐賀義孝も、明治十五年ぐらいは多感な青少年で、ピュアな初恋を経験します。。
最終更新:2024-04-27 09:00:00
50702文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ほぼ寛永元年(一六二四年)から寛永三年(一六二六年)にかけての話。
京の従五位下の陰陽師の定村種時の孫娘である定村風見は、父の種春を大屯岩太牢に殺され、家伝の重器【花形の明鏡】を奪われる。
風見自身も拉致されかけたところを、蔭澤夏之丞ら三人の福岡藩士に救われる。
筑前で寺小姓となった男装少女の風見に、再び岩太郎の脅威が迫る。
土蜘蛛の小女郎、男の娘忍者秋山鳥千代らが参戦し、剣術・忍術・幻術・妖術を駆使したバトルを繰り広げる。
失われた【花形の明鏡】の探索。
運命
の波に翻弄され、風見と夏之丞との再会を夢見ながら、すれ違いを繰り返す。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 09:00:00
484565文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:46pt 評価ポイント:20pt
初めまして、夢野カケラです。
ここではシリーズでやってます『夢時代』と『思記』の原稿を投稿して居ります。
また、YouTubeドラマ用に仕上げたシナリオ等も別枠で投稿して行きます。
どうぞよろしくお願い致します。
少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。
サクッと読める幻想小説です(^^♪
お暇な時にでもぜひどうぞ♬
【アメーバブログ】
https://blog.ameba.jp/ucs/top.do
【男山教会ホームページ】
https://otokoy
amakyoukai.jimdofree.com/
【YouTube】
https://www.youtube.com/@user-vh3fk4nl7i/videos
【YouTubeドラマにつきまして】
無課金でやっておりますので、これで精一杯…と言うところもあり、
お見苦しい点はすみません。 なので音声も無しです(BGMのみ)。
基本的に【ライトノベル感覚のイメージストーリー】です。
創造力・空想力・独創力を思いっきり働かせて見て頂けると嬉しいです(^^♪
出来れば心の声で聴いて頂けると幸いです♬
でもこの条件から出来るだけ面白く工夫してみようと思ってますので、
どうぞよろしくお願いします(^^♪
少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。
サクッと読める幻想小説です(^^♪
お暇な時にでもぜひどうぞ♬
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 03:48:51
2979文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
これは良くある悪役令嬢が婚約破棄後処刑された後のエンドの物語。
王室のとある一室で第一王子がヒロインを手籠めにしようとしていた。
「フフフ。やっと邪魔者がこの世から消えてくれたよ。マリア。君と2人きりになれた・・・。」
「ええ。殿下。もう終わりですね。」 彼女の瞳からハイライトが消える。
「グ、グッハ。どうして何だ。私はこんなにも君を愛していたのに。」
内蔵が綻びでないように手で押さえる。かなりの深手を負わせられた。
「ええ。私も殿下を愛していましたよ? でももう
用済みです。」
熱い口付けをした後に深々とナイフで首を搔っ捌いた。王家の肖像画に血しぶきが盛大に飛び散る。
コツコツ。後ろから足音が鳴り響く。
「何て酷い女だ・・・。」
「あら。第二王子殿下。ご無沙汰しております。最後ぐらいはと、良い夢を見させただけですわ。」
「君を敵にまわさずにすんで良かったよ。」
「今でも味方ではありませんけども♪」
「クックック。その通りだな。」
「ええ。フフッ。」
互いに顔を見合わせながら真っ暗な部屋を見渡した。
「さて、この国は明日からどうなるんだろうか。」
*****
こんな感じで進んで行きます! ヒロインがくせ者。王子は裏切り者。悪役令嬢は既に処刑済み。
これさえ押さえとけばおけです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-25 11:17:33
84879文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:86pt 評価ポイント:46pt
作:C・ハオリム
ハイファンタジー
連載
N6415DS
仕事と組織に全てを捧げ、そして良いように切り捨てられた、おっさんの奮闘記
慣れぬ身体に、見知らぬ環境、金も資格もコネも何もない、あるのは然程良くないウンだけの状態からの再出発。勿論、保険も貯金も社会保障もありません。
全く似ても似つかないと言ってそうとも言い切れない日常が淡々と続きながらも、不気味な足音が確かに近づいてくる世界、元おっさんは如何に世間を渡るのか。
最終更新:2024-04-09 15:26:26
2037822文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:1398pt 評価ポイント:626pt
俺は由樹さんが大好きだ…。
だけど余命宣告を受けてしまって…。
臆病な俺は由樹さんへ理由を告げず別れを切り出した。
由樹さんには俺のことで思い悩んでほしくなかったからだ。
いよいよ、忍びよる死の足音…。
俺は後悔している。
由樹さんとずっと一緒にいられるなら猫でもいいのに…。
そして、俺は…。
最終更新:2024-04-07 15:39:43
5225文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
十五歳の誕生日、子爵家令嬢フェイリア・エルドリンドは自身の身に覚えのない罪を着せられることになる。
何も知らないフェイリアに下された罰は動物に身を窶し、家名を抹消の上で追放されるというもの。
見たことの無い薬によって猫にされたフェイリアは家から放逐され、慣れない身体で生き延びようと奮闘するも、それもすぐに限界が訪れる。
彼女が孤独に震えながら、ただ死神の足音が近づいてくるのを聞くだけとなった時、それは現れた。
全身を鮮血に濡らし、赤黒い中に真紅の目だけを爛々と輝か
せる、怪物のようなそれが。
これは寂しい公爵と、一匹の猫の恩返しの物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-06 19:53:16
101042文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:880pt 評価ポイント:584pt
作:七三 一二十
ローファンタジー
連載
N8394GB
ある朝、俺は突然、前世で異世界の勇者だったことを思い出した。
勇者には聖女の恋人がいた。たおやかで美しい彼女の面影を思い浮かべるほど、現世でもみかけた気がしてくる俺。
頭を抱えているとドタドタ足音をたてて、妹が部屋に駆け込んできた。
「にいちゃんっ!」
翡翠色の瞳に輝くような金髪、これまで意識しなかったけど超整った顔立ち…俺の懸念は的中した。妹は前世の恋人、”光の聖女”の転生体だったのだ。しかも俺と同時に、前世の記憶を取り戻していた。
気まずさに懊悩する俺をよそに、アホアホな
妹は躊躇なく俺にキスを迫ってくる!
「せっかく記憶が戻ったんだから、ちいさいこと気にするのはなしにしよーよ。ギブミーキース、ギブミーキース…」
「戦後か!」
前世の恋人兼聖女の妹から、元勇者な俺は貞節とモラルと世間体を守れるのだろうか…というか記憶が戻った途端、妹が可愛くみえてしょうがねーな、ちくしょー!(血涙)
※不定期更新となります。どうかご了承のほどを。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-03 21:17:21
275373文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:480pt 評価ポイント:222pt
突如、昆虫の化物に襲撃されたとある地方都市。
たまたま居合わせた6人の士官候補生は駆けた、小さな命を助け出すため。混乱の街を疾走し、市中に破壊を振りまきながら。
そんな彼らは紆余曲折を経ながら次第に友誼を結び、時に周囲を戦慄させつつ、共に一人前の軍人を目指してゆく。その中には、竜神の加護を受け、後にクーリル諸島の英雄として名を馳せる南部隼人がいた。
大切な「約束」を果たす為、そして憧れ続けた大空を目指す為。
隼人は5人の同期たちと共に数々の苦悩や試練を乗り越え、
隼人は修行の日々を送る。
しかし、このライズ世界は二つの陣営に分かれ、世界大戦の足音は一歩一歩と近づいて来る。未だ血を知らぬ候補生たちもまた、陰謀の毒牙に晒されようとしていた。
これは、後の方舟戦争に身を投じ目覚ましい活躍を歴史に残す、未来の英雄たち。その恋と友情の日々を描いた記録である――。
※本作は戦記小説『王立空軍物語』の第二部に当たります。第一部『鋼翼の7人』をご覧になりたい方はタイトル↑の「シリーズ」から飛んでください。
※今回はそれなりの長編となるため、章単位での投稿となります。
※「カクヨム」にも掲載しています
※ホームページに解説記事や企画などを公開しています。
https://jyushitai.com/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-02 19:00:00
205068文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:22pt
「ノエル。数合わせにすぎない【闇】属性の君とは今日これまでだ。似合いの暗がりに帰るといい」
世界に君臨する魔王の一体を倒し、【光】属性の新たな仲間もついに加入。【光】の勇者パーティーの前途はまさにまばゆいばかりに照らされていた――が一方でその祝いの日、暗殺者の少年ノエルはパーティーを追放される。その理由は、【闇】属性だから。
この世界は人類の敵、魔物の属性【闇】に特攻の【光】超優遇社会。もちろんノエル以外の勇者パーティーは全員【光】。
一方、魔物と同じ【闇】属性は生まれ
ながらに劣等と忌み嫌われ蔑まれ、陽のあたらない暗がりで生きていくことを余儀なくされる。そんな逆境にも負けず、たゆまぬ努力で最強の暗殺者といえる実力を手に入れ、勇者パーティーの一員となったノエル。だがすべては無駄だった。【光】属性の新しい仲間の加入により、ノエルはあっさりとお払い箱。
失意のノエルは訪れた人里離れた森の中で、実力がありながらも所属パーティーから理不尽な虐待を受ける【闇】属性の少女と出会う。彼女を助け、ノエルは決意する。
「【闇】属性だからって暗がりで生きなきゃいけないなんて誰が決めた? 【闇】属性の実力者だけでパーティーを組んで表舞台で脚光を浴びよう」
やがてすべての魔王を討伐し、真の勇者とうたわれるノエルのパーティーは今ここに発足した。
一方、ノエルを追放した実力不足の【光】の勇者パーティーには、没落と破滅の足音が確実に近づいていたのだった。
※読みやすいように一話を短くして、一日複数話を投稿する予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-02 12:11:49
413550文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:87pt
総合ポイント:10894pt 評価ポイント:4650pt
突如あらわれた来訪者によって出会いを果たす主人公。
これは運命なのかそれとも偶然なのか、温かな時期が始まると同時に新しい風が舞い降りる。
最終更新:2024-03-28 18:51:50
4115文字
会話率:69%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
樋口一葉関連のフィクションでよく【完璧淑女】として登場する三宅花圃が中学生ぐらいの頃の話。
ヒロインとして登場します。
「鬼ごっこは屋根の上でやるべし」と吠える元気っ娘。
女学校時代には夜道で三人の男に襲われ、一瞬で一人を投げ落として仕留めて残りを退散させたという逸話もあります。
元老院議官令嬢。容姿は清純で瀟洒。学問は女学校で主席争い。歌人として朝廷の歌合戦に唯一の女性詠者として出場して勝利。
ただし、当時の女性らしい言葉遣い礼儀作法はからっきし。
また、落語や三味線といっ
た庶民の芸能が得意だったり、武術も得意で「売られた喧嘩は倍付けて買う」という武闘派だったりするようなところも淑女としては減点要素
高校時代(女学校)の頃は、授業で社交界(鹿鳴館)に放り込まれると、【鹿鳴館の華】の鍋島栄子とか、三宅花圃が和歌のちびっこ天才先生の頃からの弟子でした。
そのため、
「みんなで、たっちゃん先生(三宅花圃)を完璧淑女に育てましょう」
という騒ぎになったようです。
年上のお姉さんな生徒たちから、推しのアイドル扱いされて、三宅花圃も困惑した模様。
「冬は踏舞よりもストーブ」
という迷言を残します。
そんな暴れ犬の三宅花圃がヒロインとして活躍する作品は今のところ本作だけ!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-26 09:00:00
71371文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
初めまして、夢野カケラです。
ここではシリーズでやってます『夢時代』と『思記』の原稿を投稿して居ります。
また、YouTubeドラマ用に仕上げたシナリオ等も別枠で投稿して行きます。
どうぞよろしくお願い致します。
少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。
サクッと読める幻想小説です(^^♪
お暇な時にでもぜひどうぞ♬
【アメーバブログ】
https://blog.ameba.jp/ucs/top.do
【男山教会ホームページ】
https://o
tokoyamakyoukai.jimdofree.com/
【YouTube】
https://www.youtube.com/@user-vh3fk4nl7i/videos
【YouTubeドラマにつきまして】
無課金でやっておりますので、これで精一杯…と言うところもあり、
お見苦しい点はすみません。 なので音声も無しです(BGMのみ)。
基本的に【ライトノベル感覚のイメージストーリー】です。
創造力・空想力・独創力を思いっきり働かせて見て頂けると嬉しいです(^^♪
出来れば心の声で聴いて頂けると幸いです♬
でもこの条件から出来るだけ面白く工夫してみようと思ってますので、
どうぞよろしくお願いします(^^♪
少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。
サクッと読める幻想小説です(^^♪
お暇な時にでもぜひどうぞ♬
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-25 18:36:29
3827文字
会話率:15%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
春の足音が聞こえる場所へ
あなたとの帰り道
キーワード:
最終更新:2024-03-23 12:30:14
228文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:64pt 評価ポイント:58pt
作:greed green/見鳥望
ホラー
短編
N5369IT
先輩から二階の部屋の修理を頼まれた。
しかし作業を始めてすぐに天井を何かが走り回る音が聞こえた。
「気にすんな。いつも通りだから」
しかし作業を終えて帰ろうとすると、後ろから足音がした。
最終更新:2024-03-20 20:00:00
3260文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
いつも一人でお留守番しているたーちゃんという男の子がいました。
そのとなりにはヌイグルミのオトちゃんがいて、たーちゃんは寂しくありません。
ふたりでおままごとやお絵描きをしていました。
ある時、たーちゃんがお昼寝していると、どこからかパタパタと可愛らしい足音が聞こえてきて、のぞき込んでみるとオトちゃんがどこかに行こうとしています。
たーちゃんはオトちゃんについて行って、とっても不思議な世界に向かっていくのです。
最終更新:2024-03-16 10:49:28
3415文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
___出来損ない
___約立たず
___気味が悪い
そう周囲の人々から蔑まれながら生きてきた伯爵家の長女、ララリー。
唯一得意とした契約魔法で契約を交わしたモンスターを使い魔とし、伯爵家の領地を守る事で何とかこれまで自分の居場所を保ってきた。
そんなある日、冷徹公爵と称される男からララリーへと婚約の話が舞い込んで来たのだ。
公爵は前妻との間に2人の子どもを授かっていた。
そしてララリーには、その2人の母親となって欲しい……とこのことだった。
「この結婚に愛
など無い。俺はただ子ども達の母親に相応しい女性を探しているんだ」
公爵の命の元、ララリーは母親として奮闘する。しかし、公爵は一切父親として育児に加担してこようとしない。
確かに母親も必要だと思いますけど、父親の存在も大切でしょうがっ!
そうしてララリーは公爵の書斎に乗り込んだ。
一方その頃、ララリーが居なくなった伯爵家には……崩壊への足音がゆっくりと近づいていた。
※ゆるふわ設定です
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-16 00:29:20
2796文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:0pt
両親がいて、婚約者がいて。
平凡ながら幸せな日々から一転、突然の両親の事故死によって悲しむ間もなくやってきたのは、伯爵家の名を継いだ叔父家族による一家の破滅への足音。
やりたい放題の叔父家族に虐げられ、ついには婚約者と従妹から突き付けられた婚約破棄に、伯爵令嬢のアメリアは積もり積もった怒りをぶちまける。
「残念だったわね、私があなた達の操り人形だと思ったら大間違いよ!!」
そう捨て台詞を吐き自ら選んだ、一家の没落。
元伯爵令嬢となったアメリアも自ら修道女となるため、見習い
として修道院で働き始めたが、なんと学園時代に交流していた唯一の友人であった、今は魔界を封印した勇者として名を馳せているリディオから契約結婚を申し込まれて…。
「呪われている俺と、契約結婚してくれませんか?」
(自称)呪われ勇者リディオと没落令嬢アメリアの、互いを思いやる穏やかで温かな契約結婚が始まる。
「君、俺のこと、本当は好きでしょう?」
***ざまぁ要素ございますが、メインでないため限りなく描写を少なくしており、処罰もふわっと(当社比)しておりますのでその点ご承知おきください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-15 18:00:00
90211文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:80pt
総合ポイント:902pt 評価ポイント:552pt
青年はその実が食べたかった。ひょいと手を伸ばせば届く、その木から実を手に取りたかった。
ただ、そこに行くには大勢の人間たちが武器や魔法を使って戦っていて、なかなか難儀であった。
だから彼は、世界の時間を止めた。
──あらゆる音が止んだ。激しい怒声も、身の毛立つ悲鳴も、魔法使いの詠唱も、武器と武器がぶつかる衝撃も、大勢の足音で揺れる大地も、風も、空気も、人の鼓動も、その全てが。
青年はその中を独り歩いた。人にぶつからないように、人を踏まないように気をつけながら、目的の木
から実を取り、そして来た道を戻った。人にぶつからないように、人を踏まないように気をつけながら。
世界が時間を取り戻したのは、彼がこの場から去ったその後だった。
何事もなかったように戦地は喧騒を取り戻して、そして多くの人々が死んでいった。
青年の名前は、ミヨク。
──時の魔法使いと呼ばれる者。
だが彼が世界の争いに干渉する事はなかった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-05 16:06:02
132902文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
隣の市に引っ越して来た姉の家に、子供を連れて遊びに行く私。その日は姉の家で夕食の準備をしていたのだけれど、バタバタと駆け回る足音が聞こえてくる。子供たちは静かにゲームをして遊んでいるのに、何故、足音だけがバタバタと聞こえたの?夜になると、今度はぺたりぺたりと足音が響きだす。目には見えない誰かの足音が、確かにリビングの中を歩いていく。姉と私、二人が聞いた足音は、姉の夫である貴文さんが連れてきたものみたい。貴文さんは、死んだ両親に会うために何処に出かけたの?そうして何を連れ帰って
きたの?ゾッとするような怪談話。姉はどの選択を選べば良いのだろうか?カクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-26 09:07:41
5723文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:26pt
作:松島 雄二郎
ハイファンタジー
連載
N4421GA
春も未だ遠き日、運命の王子は愛した少女の亡骸を抱いて慟哭した。
摩天楼に浮かんだ煌びやかな貴種の微笑みを血涙する憎悪の眼で睨み上げ、復讐を胸に帝国を発った。
春も未だ遠き日、運命の聖女は未だ世界の悪意を知らない。悪なる者と善なる者の区別さえつかずに落雪する大地に横たわる者どもを見つめていた。
春も未だ遠き日、野良犬は旅立った。
世界を知るために、好奇心を満たすために、そして己が死を覆すために。俺は運命の駒じゃない、俺は俺だと遠吠えを謳いながら野良犬は世界を駆け抜
けた。
時は来た。春はもうすぐ傍だ。さあ聴こえるだろう運命の足音が!
舞台はすでに整った、帝国はすでに沸騰しているぞ。無限に積み重なる憎悪の負債が大量の死を願い、悪意の聖歌を唱え始めている。
これより始まるは嵐の春。狂気と裏切りがルールの狂った宴。何も知らぬでは絶命は必死。何一つ欠ける事のない準備は整っているのだろうな!
お前が立ち向かうは死の運命。生半可な決意ではまた犬死にだ。今度は誰を信じる、その友を信じていいのか? 馬鹿め、幾度裏切られれば学ぶのだ。どうせ裏切られるのなら先に裏切ってしまえ。友も女もすべて裏切ってしまえばお前は無敵だ!
野良犬よお前に守り抜けるのか? 愛した公女を、憎めぬ友を、兄と慕った閣下を、そして己が身を、お前の積み上げてきた全てが試されようとしているぞ。
春はすでに眼前にあり、革命の聖女の物語が幕を上げる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-24 11:43:59
1674862文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:72pt
総合ポイント:2155pt 評価ポイント:1277pt
ある冬の日、私は白い覆面を被りこちらに向かって来る足音を聞いた。
正直に言おう、めちゃくちゃ怖かった。
最終更新:2024-02-19 19:30:01
721文字
会話率:64%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
本当の恐怖は、ストーカーだけではなかった。
一流企業で働くキャリアウーマンには、忘れたい過去があった。
後輩社員と訪れた中華料理店から見えた横浜駅の掲示板に、蘇った恐怖のストーカー被害の過去。
駅前で感じた視線。窓の外の人影、差出人不明の気味の悪い手紙。
警察の協力により手に入れたわずかな安堵も束の間、ストーカーの足音はすぐそこまで迫っていた。
ストーカーに隠された『本当の結末』にあなたは直視できるか。
※この作品は https://novels.tx-life.info
にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-16 09:14:11
20846文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:七都あきら
ヒューマンドラマ
完結済
N1237IQ
桃谷結斗(モモタニユイト)は、自分が知らない間に幼馴染の篠山純(シノヤマジュン)がピアノの動画配信で有名人になっていたことを知り、一人取り残されたように感じ不安になる。
家族よりも長く一緒にいて、お互いの情けないところも、かっこいいところも、優しいところも、嫌いなところも全部知っている。
二人の長く続いた幸せな関係は、突然終わりの足音が聞こえ始めて……。
最終更新:2024-02-09 19:08:05
72690文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:4pt
剣と魔法の世界ローミリア大陸。
戦乱絶えないこの世界に迷い込んだ、一人の男がいた。
迷い込んだ先で彼を待っていたのは、帝国と呼ばれている小さな国と、残酷な戦争の足音であった。
滅亡に瀕した小さな帝国。その国で彼は、一人の少女と出会った。
彼は少女と約束を交わし、大切なその少女のために、世界の全てと戦う決意をした。
集う仲間達と、愛する者達と共に、大陸全土を舞台にした彼の大いなる戦争が始まる。
その戦い続けた先に、何が待っているのかを知らぬまま・・・・・・。
ファンタジ
ー世界を舞台に繰り広げられる、王道にして邪道なる物語。
剣や魔法の時代を終わらせる、圧倒的な戦力の蹂躙と共に、彼の狂気が戦場を染め上げる。
「ファンタジー世界の住人に教えてやる。これが現代戦だ!!」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-18 22:19:57
2979487文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:1291pt 評価ポイント:425pt
目を開けると、私は暗い部屋、タイル張りの床に横たわっていました……。
体の自由が利かず、動かせるのは眼だけ。そして、その部屋には手術台のようなものがあり、その向こう側に男が一人、こちらに背を向けて立っていました。
男は私の視線に気づいたのか振り返り、そして足音を響かせ私に近づき、見下ろしながらこう言ったのです……。
『お前の肉を――キロ頂く、と』
男は私を抱え上げ、台の上に乗せました。そして……そして、わ、私の指をノコギリで切り始めたのです! まるでトマトのように
血が、血が、噴き出して……。それから、さらに、さらに……。
「大丈夫。落ち着いて、そう、深呼吸を」
「はい……すみません」
「もう少し、ベッドを倒しましょうか。疲れたでしょう」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-18 11:00:00
1745文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
僕の耳に沢山の人が歩く足音が聞こえて来た。
しいな ここみ様主催企画「冬のホラー企画2」参加作品です。
「真冬の怪異」の「軍靴の響き」を加筆修正した作品です。
最終更新:2024-01-10 13:00:00
799文字
会話率:10%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:46pt 評価ポイント:42pt
「がたがた橋」の伝説を元にした話。しいなここみ様の「冬のホラー企画2」参加作品です。
最終更新:2024-01-09 07:06:07
1077文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:152pt 評価ポイント:138pt
夜、その建物の中でポタッ、ポタッと水が滴り落ちる音と足音が響く。
外は雨……ではない。何日か前に降った雨が屋上から下へ下へと染みこんでいるのか、それとも配管から漏れているのか、いや、水道は止められているはずだ。
ここは廃墟。彼の仕事はそこの巡回。
なんだってこの俺がこんな仕事を……。
という心の嘆きは足音に表れることなく、ただ体の内部で繰り返し繰り返し木霊し続けている。
この社会が、実力主義であることはわかっていた。受け入れていた。望んでもいた。
……自分
が一番前を走っている時は。だが、今や若い連中に職を、居場所を奪われ……
「ああっ!」
と、彼はとうとう堪えきれず声を上げた。肩に水滴が落ちてきたからだ。
彼は手で払い、そしてその手もまた、ぶんぶん振った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-31 11:00:00
1621文字
会話率:10%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:40pt 評価ポイント:38pt
ミニシアターでアルバイトをしている永田和真は、足音だけで彼が来たとわかる。
彼の名前は前里拓実。
ある日、雪が降り始めて和真は前里に傘を貸すことになり、二人はそこからどんどん親密になっていく。
BL/ボーイズラブです。
カクヨム自主企画「ミニシアターで恋をして」「クリスマス」「三題噺:足音・コピー・ソース」全部盛り。
最終更新:2023-12-27 13:50:27
16446文字
会話率:72%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
10階建て295戸。ワンフロア30戸。(うち1階はゴミ捨て場等施設の関係で25戸)
二棟、大と小。切り離され、上から押しつぶされたような『コ』の字型のマンション。
敷地をぐるっと囲うようにフェンスあり。中央は公園。
部屋の広さは子持ち夫婦が暮らすに十分。子供が巣立った後は悠々と。
家賃もお手頃価格。老若男女問わず受け入れる。
単身。二人。親子三人、四人と居住者の笑顔溢れるみんなの家。
子供が笑う。主婦たちが笑う。仕事帰りの彼、彼女が灯りを見つけ、ホッと笑顔になる
。
そんな彼らのマンション。
夜中。カツン、カツンと廊下に響くその足音は無意識だが、どこか心の拠りどころ。
熊を恐れ、声を出しながら山道を行く登山者のよう。
これも無意識。つい目がいくのはドアの脇の部屋番号。
――101号室
【アイダショウタ アイダエツコ アイダハルト】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-24 11:00:00
10067文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
近づく足音。
いろめきだつ男たち。
空箱の間を歩く天使。
最終更新:2023-12-18 23:15:21
4697文字
会話率:14%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
なぜか出口のない折り返し階段に閉じ込められた僕。上から足音が聞こえている。その正体は追手か味方か。
最終更新:2023-12-18 01:00:00
4838文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
確かに聞こえた筈なのに、勘違いだった事はありますか?僕はしょっちゅうなんです。話し声だったり、名前を呼ばれたり、家で足音が聞こえたり。
それは幽霊の声だったかもしれません。もしくは誰かの心の声が漏れ聞こえたのかもしれません。小人が家を走り回っているのかもしれないですね。
でも大抵は勘違いです。家に誰も居ない時に聞こえる足音、家鳴りですよ。名前を呼ばれた?きっと名前を呼んで欲しいあなたが聞いた、空耳です。⋯⋯⋯⋯だと良いですね。
※なんちゃって大正・昭和辺りの時代です。
※
特に怖くないです。ホラーの看板を掲げる事を躊躇するくらいです。
※Nolaノベルにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-17 00:00:00
18947文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
戦争と芸術弾圧が始まる国の中で、エーデルは生まれ故郷に帰り画家の姉と暮らすことに。エーデルは国を捨てて逃げようとするが、姉は絵を描くことをやめない。そんな時、故郷にまで弾圧の足音が近づいてくる……。
他サイトでも投稿しています
最終更新:2023-12-15 16:05:05
10069文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
けして占いを外したことがないという先見の巫女姫と呼ばれる占者の最期の1日
最終更新:2023-12-15 08:00:00
18422文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:18pt
「この役立たずがっ!!」
毎日殴られ蹴られて地下牢で過ごすコルネリア・ルセック。
彼女はもともと数百年に一人の逸材と呼ばれた聖女で、子に恵まれなかったルセック伯爵夫妻に引き取られたが、聖女の力が出なくなってからは幽閉されて虐げられる日々。
そんな彼女にレオンハルト・ヴァイス公爵から結婚の申し込みがくる。
冷遇されすぎて感情を失いかけているコルネリアを優しく受け入れ、そして溺愛する。
でも彼にはある秘密があって──
一方、彼女を散々利用するだけ利用して最後には虐げたルセッ
ク伯爵家には、次第に崩壊の足音が……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-11 18:22:50
112778文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:3980pt 評価ポイント:2140pt
作:未来が見えない太郎
ハイファンタジー
連載
N4389IN
このストーリーの主人公は上浦仁、年齢は2024年に丁度30歳になったばかりだ。それと同時に結婚もした。勿論、俺からプロポーズをしたよ。あの時は忘れられない。それから毎日は、とても充実はしているが、会社でいわゆる中堅社員のポジションのため、それ故に、最近は業務も増え、なにかしら上司から頼み事や、後輩の面倒だったり、期待と希望という眼差しみたいなもので、日々重荷を背負ってこなしている。
今日も今日とて、気苦労しながらの帰り道、電車に揺られて思いに耽っていた。なぜか、爆発にまき
こまれて、煙の方から人影が現れた。俺の目の前で、足音が止まった。顔を上げるとそれは、どこかでみたことがある、馴染み深い顔だった。そして、男は荒々しくこう言い放った。
「「「お前は、この世界の主人公ではない!」」」
『バンッ!』
俺は、男の言葉に疑問を抱いた瞬間に、どうやら、何かに打ち抜かれたようだった。血と煙、ガラスの破片がキラキラ光り、その一片一片に様々な人が見え、物語が現れた。これは、走馬灯だろうか。だけど、なぜか知らない顔、知らない風景、これはなんだ?暗闇が襲いかかり俺は、現実から去った。
そして、俺は見たこともない異世界で目覚めた。一体どうなるってんだよ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-01 20:32:18
1583文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
ある日部屋でおとなしくしていた春花は、廊下を歩く足音が自分の部屋で止まると同時に静かに部屋のドアを開けることを知らない異母姉、礼子が不機嫌そうにやって来る。礼子は壊れた銀の髪飾りを春花の机に乱暴に置くと「明日までに直してちょうだい」と無理難題を言われるが、その銀の髪飾りは春花の今は亡き母の形見だった。母に申し訳ない気持ちの中、直せず次の日には礼子が継母の明子を連れてきて……
銀の髪飾りによって巻き起こる春花の運命は!?
最終更新:2023-11-24 03:00:00
76930文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:97pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
伝説の昔、アトランテイスと呼ばれた大地があった。ギリシャの哲学者プラトンはその著作「クリティアス」の中、「アテナイは近隣諸国と連合し侵略者であるアトランティス帝国と戦い、辛くも勝利したが、その直後アトランティス島は占領者アテナイ軍と共に海中に沈んだ」と述べています。この物語はアトランティスの最後の五年間を描く物語です。
第一部では様々な夢と期待を抱いた登場人物たちがアトランティスを統率する宗教都市(シリャード)で出会いと別れを経験します。
第二部では第一部に登場した者た
ちが運命のまま、敵味方に分かれて戦います。人々に憎まれ蔑まれながら戦い続ける主人公アトラスは、心の中で敵国の姫エリュティアに導きを求め続け。エリュティアもまた運命に翻弄され続けてアトラスを求めるようになります。三年間にわたる戦の末、アトラスは戦いに勝利し、エリュティアと結ばれて、アトランティスには一時の平和が訪れます。
本編の第三部、アトラスとエリュティアが相手を愛するが故に距離を置こうとしています。その二人の足下でつかの間の平和が崩れて再び戦乱の足音が忍び寄ってきます。更に大地を揺るがし続けてきた地震が破滅をもたらし始めます。アトランティスの最後の二年間、登場人物たちがどんな生き方をするのか見守ってやって下さいね。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-11 06:19:31
720333文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
カクヨムにも掲載しています。
最終更新:2023-10-31 19:30:14
902文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
山で奇妙な足音がした
最終更新:2023-10-31 09:38:29
568文字
会話率:11%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
黄道を刻む二十四の時の詩 霜降の詩
遠のく夏の背を見送りながら
直ぐ側では冬の足音が響いてる
最終更新:2023-10-24 07:00:00
611文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
基本的に静かな時間。ドタドタと廊下を走って来た足音は、ドアの前で急停止し、息を切らせて叫んだ。「波田野が! 会うって! プリンセスSに!」
キーワード:
最終更新:2023-10-21 15:49:13
4982文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
作:凪(統合失調症)
ヒューマンドラマ
連載
N7520II
僕は気が付くと精神障がい者として生きている。
どこで歯車が狂ったのか、考えても仕方ない事を考え現実を受け入れる事が出来ずに・・・
答えは知ってるはずなのに、そこに目を向けたくはない
簡単な答えなのだから受け入れたくはない
知って欲しいい、見て欲しい、本当の僕の事を
事の始まりから順に、自分という一人の人間としてこれからどう生きていかなければならないのか
ただ、その答えを探してみたい
最終更新:2023-09-23 13:17:35
1905文字
会話率:7%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
音がした。と言っても音というのは常にしているものだ。そうだろう?
テレビの音。パソコンの音。冷蔵庫の音。虫の声。風の音。外を歩く酔っ払いの声。
いつものこと。気に留めることはない。そう、足音と同じだ。
自分が歩いている時『ああ今、足音がしているな』と思うだろうか。
いいや、思わない。気になるのは聞き慣れない、いつもと違う音がした時だ。
最終更新:2023-09-18 10:00:00
775文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
作:騎士クーシャ
ハイファンタジー
短編
N3612IK
『記憶を保持した状態での異世界への転生については、既に数多くの実例が報告されているが、人格と世界との倫理観等の齟齬に関する検証は未だ十分に行われているとは言えないため、その先駆けとして今回の観察を行った』
とある平凡な男は、伯爵家の嫡男アランとして異世界に転生する。
チート能力などは無かったが、前世の記憶を持つというアドバンテージを生かして、幼少期から魔力を鍛え、才覚を発揮し、神童と呼ばれるようになったア
ラン。
しかし、10歳に行われる魔力鑑定で、彼はこの世界において無能の魔法と呼ばれる「土魔法」にしか適性がないことが露見する。
それまでの神童扱いから一転、無能者として蔑まれるようになったアランは、権勢を握ろうという第二婦人の策略によって濡れ衣を着せられ、廃嫡された上で伯爵領から追放される。
しかし彼は、「土魔法」の持つ無限の可能性に気付いていて……?
成り行きで魔物に襲われている公爵家の令嬢を助け、その恩もあってか令嬢の執事兼護衛として公爵家に身を寄せるようになった彼は、見る見るうちに頭角を表していく。
一方、彼を追放した伯爵領には、徐々に破滅の足音が近付いていた。
※※※この連載小説は未完結のまま約⬛︎カ月以上の間、更新されていません※※※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-12 18:03:34
11157文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
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