10歳の少女アリーは、ある日赤いベレー帽を譲り受ける。喜んで帽子をかぶって出かけたアリーだったが、道端の浮浪者バートに出会ったのをきっかけに、帽子はまるで時計のような姿になり、好き勝手に飛びはじめる。
ちょうど同じ頃、11歳の少年ギルは兄から貰ったおかしな懐中時計に悩まされていた。
ふたりは、お互いの時計の謎を解明すべく、「人喰い森」と呼ばれる町外れの森へ向かうが、そこではさらに不思議なことが起こってしまう。さらにその後、ギルの兄の様子がおかしくなる。藁にもすがる思いでバート
に助けを求めたギルは、そこで兄にまつわる衝撃の真実を知る。一方、アリーに帽子をくれたレイの様子もおかしくなり……
近代ヨーロッパをモチーフにしたローファンタジー小説です。児童文学とライトノベルの間のような作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-24 19:26:58
173060文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:75pt
ごく普通の閑静な町で突然起きた連続殺人事件。
事件とはまったく関係の無かった、ただの高校生代表、久重辰巳は謎の美女、東金凛々子との出会いで共に犯人探しをすることになる。
犯人『赤帽子』の正体は?
ミステリー小説を目指していますが、完ッ全にコメディ要素が多すぎです。
多分かなり気楽に読めるんじゃないかと思います。
初めて書く小説なのでどしどしアドバイスをくだされ。
最終更新:2010-06-22 04:10:37
46691文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:57pt