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検索結果:74 件
作:ラーズグリーズ
空想科学[SF]
連載
N1441HT
時は西暦1941年の日本を取り巻く状況は最悪と言っていい状態であった。
1931年、名将“石原莞爾”中将直々の満洲事変を切っ掛けに中国と泥沼状態の戦いに陥ると共に米国との関係も日が経つにつれて極端に悪化していた。
政府や軍部は最早、対米戦争を回避できない事態を考慮して一撃必殺の作戦を以て米国に大打撃を与えて早期講和を締結してこの泥沼の状況から脱しようと考えていたのである。
その一環として最初における作戦として連合艦隊司令長官『山本五十六』大将提案の真珠湾上陸作戦及び米国
本土上陸作戦が採用されて現時点での最新鋭空母を含む大機動部隊を投入する事が決定される。
だが、その作戦に石原莞爾がとんでもないことを新たに提案してくる。
そこから新たな歴史のイチページが開かれることになる。
昭和16年11月28日、択捉島単冠湾から『南雲忠一』中将率いる第一機動部隊が出航する。
航空母艦“赤城”“加賀”“蒼龍”“飛龍”“瑞鶴”“翔鶴”
戦艦 “比叡”“霧島”
巡洋艦 “利根”“筑摩””阿武隈“
駆逐艦 “谷風””浦風””浜風””磯風””陽炎”“不知火”“霞”“霰”“秋雲”
艦載機 350機
日本陸軍3個師団を満載した大輸送船団と共に……。
ここから新たな歴史が記されていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-21 22:02:49
201680文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:88pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
『機動兵器』ギアの登場により第二次世界大戦中は更に激化した、当時傭兵として戦場を渡り歩いていた主人公『神風凪兎』はある時に相棒を失った。戦争が講和という形で終結し、彼が自殺すら考え始めたその時、ある噂が耳に入る、日本のパイロット育成学校に失った相棒のデータが残っているとのことだった。
※この作品はプロローグ的な物で人気が出たら続きが出ます。
最終更新:2024-03-11 17:38:29
28823文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
作:forgetime
ローファンタジー
連載
N9366IP
神歴2540年、時の大国イシロィドが軍事大国として名を馳せていたウルキア帝国へ攻め込んだ。勝負はウルキアの辛勝であり、結果講和となった。
講和会議に出席するため、ウルキアの最年少で軍令部総長に上り詰めた少女がさながらの水雷戦隊と言える陣容の艦隊でイシロィドに向かっていた。しかしその身に危険が迫る…
最終更新:2024-02-04 08:41:15
3010文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
魔族たちの都市国家、魔国。
建国者にして統治者である魔王は、数百年にわたり戦争を続けてきた人間の国である王国との間に講和を結ぶ。
それからしばらく。
王国との講和に反対する者たちが反乱を起こし、魔王は殺されてしまう。
これは剣で胸を貫かれ、死にゆく者となった魔王の物語。
最終更新:2023-12-16 16:00:00
1884文字
会話率:6%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
作:アーサー・リュウ
ハイファンタジー
完結済
N8590IA
はるか大昔、アルカディア=ヘレネス世界では四大元素を司る魔導魔術の技術が最盛期を迎えて、高度な文明を築き多くの人がその恩恵を受けていた。
しかし、
魔導魔術を発動させるには有限な魔鉱石を使用しなければならなっか。
人々はその豊かさを奪い合いその争いに中で世界を破壊し得る武器を作り上げてしまった。
世界の四台元素の均衡が崩れたことにより大災害が発生したり、有限な力を巡って世界大戦が発生した。
そうして、文明は崩壊して古代の魔導魔術技術は忘れ去れることになったーーー
そして
時は経った世界....
魔導工学革命が始まり、近代化が起りまた世界はまた豊かな生活の享受を始めていた。
高い航海技術で世界の海を支配している、
海洋国家のランディアス連合王国
急成長をしてヘレネス大陸の覇者になった、
大陸国家のハリノス帝国
二大超大国が世界の覇権をめぐり鎬を削っていた。
両国は30年前の大戦で互いに消耗し合い、講和条約を結び表向きは平和な時代を迎えていたが....
互いに微妙なパワーバランスの元で互いに剣を向け合った状態の偽りの平和が保たれているという状況になっていた。
そんな中、世界を壊す力を持つ古代兵器を巡ってある思惑が動き始めていたーーーー
そんな世界の状況下で、
ランディアス王立騎士団の新人騎士のディーンは任務で負傷して実家のポートロイヤルに戻っていた。
落ち着いてきたある日、父であり王立騎士団の総長であるアランからリズという少女を王都へ送るという極秘任務を頼まれることになるーー
それが世界の命運をわける冒険なるとは知る由もなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-02 11:38:37
78557文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
王国の国境を守るステラリア公爵令嬢は、その武勇から「戦姫令嬢」と称えられていた。しかし、隣国・ポーラニア帝国の皇太子が参戦したことで戦況は一変。ステラリア率いる防衛軍は敗走を重ね、やがて王国は降伏する。
戦後の講和会議で帝国が要求したことのひとつが、ステラリアを帝国に引き渡すことであった。帝国にとって仇敵であるステラリアの処遇などろくなものであるはずがない。王国を守るために人生のすべてを捧げてきた結果がこれか……とステラリアは絶望に打ちひしがれた。
しかし、帝国で再会した仇敵
、皇太子レイジは、ステラリアにある提案をする。こちらが提示する条件を達成すれば、処刑を免除する、と。その条件として差し出されたのは、まさかの「婚約証明書」だった。レイジは他国の令嬢であるステラリアを一時的に婚約者とすることで、怠惰に生きる帝国貴族へ変革を促し、衰退しつつある帝国を立て直したいのだという。
こうして、皇太子レイジの手を取ったステラリアは、生き残るために新たな戦場へと足を踏み入れる。頼れるものは自分の身ひとつと、想像以上に婚約者としての役割に気を配ってくれるレイジだけ。今度こそ勝利し、幸せを掴みとることができるだろうか。
※この作品は「カクヨム」「アルファポリス」「ノベルアップ+」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-31 20:05:37
135584文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
西暦2045年。医学の進歩で性別を自由に変えられる肉体に生まれついた高校生、赤羽ゲンキ(女性名:赤羽ほがら)は、男になったり女になったり、仲間たちと気ままな学園生活を満喫していた。ところがその頃、第二次世界大戦末期に悪の秘密結社間で結ばれた講和条約が失効、アメリカのMr.プレジデントが延長を呼びかけるも、すげなく断られてしまう。そんな世界情勢を察知したお湯の水博士は、ゲンキたちをヒーローに仕立て上げ、世界平和のために戦うことを命じる。5人の高校生たちが繰り広げる、熱血青春乙女
チックバトルストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-27 07:00:00
1067227文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
中国が崩壊した近未来、世界的大不況に各国が喘ぐ中、東アジアではアメリカの経済制裁により、第2次朝鮮戦争が勃発寸前だった。
日本も無関係ではなく、長期的経済不況が深刻になっていた。
事態打開に悩む日本国首相の前に、謎の人物が現れる。
謎の人物・・・世界管理者から提案されたのは、歴史改変。
今現在の原因である過去の歴史を変える事である。
首相は決断し、太平洋戦争勃発前の日本に自衛隊の派遣を決定する。
自衛隊と共に、アメリカを中心とする新世界連合軍、連合支援軍、朱蒙
軍は、世界管理者の力を借り、タイムスリップをする。
ルーズベルト大統領の死去という事態を乗り越えて、連合国、枢軸国との講和が成立し、自分たちの歴史より早期に第2次世界大戦を終結させる事が出来た、大日本帝国と新世界連合だが、核無き世界、恒久的世界平和への道程は、まだまだ遠い。
マルクス共産主義を信奉し、スターリンを暗殺する事で樹立された、新ソビエト連邦と中華人民共和国。
それの中心となるのは、同じ時代からタイムスリップをして来た別勢力であるサヴァイヴァーニィ同盟である。
彼らも着々と自分たちの勢力圏を拡大し、世界は再び東西陣営による冷戦時代を迎えようとしている。
そして・・・新勢力が密かに蠢動を始めていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-01 00:00:00
96116文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
作:victor_yamada
ハイファンタジー
連載
N7621HW
講和により魔族との戦争が一段落がついた。が、人間社会は傭兵が盗賊団と化し、村々を襲っていた。
治安が極度に悪化。
そんな中
盗賊に襲われていた村にある少女が降り立つ。
最終更新:2022-12-04 22:00:00
19572文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:84pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
日米講和によって、世界は日独英米vsソ墺仏伊の対立構造に変化した。
また、北極の核爆発は戦争を大きく変えつつあった。
戦場は太平洋からインド洋、地中海へ移動する。
果たして日本軍はソ連軍を倒せるのだろうか……?
「艦隊、東へ」の続編になります。
最終更新:2022-10-28 22:20:26
20025文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
1946年、二発の原子爆弾をもってしても降伏しない大日本帝国に対しアメリカを中心とする連合国はついに日本本土攻略作戦を発動。
1947年、日米講和、日米戦争終結。
いったい日本になにが起こったのか?
最終更新:2022-08-28 21:32:58
39329文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:73pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
「お前達……こんな展開はどうだ?」
対象の攻撃/守備属性や外部認識を自由に変えられる超スキル持ちのランジット。
冒険者ギルド職員として悠々自適な毎日を送っていたが、150年ぶりに降臨した魔王により彼の生活は一変する。
スキルを持つランジットのもとに、驚きの人物が相談に訪れたのだ。
☆勇者になりたいが適正無しな幼馴染の少女→属性改変で勇者候補へ。
★世界征服に興味無しの部下に舐められてるカワイイ魔王様→認識改変で恐怖の大魔王へ。
彼女たちの悩みを解決していくなかで、魔王の兄が帰
還するまで時間を稼げば魔王軍と講和できることが分かる。
ランジットはこのふたりにプロレスをさせ、時間を稼ぐことを思いつく。
だが、空気の読めない魔王軍の四天王や他国の勇者候補がこぞって戦いを先に進めようとするのだ。
ランジットは世界の平和を守るため、勇者と魔王と協力し、戦いを引き延ばすのだった。
これは、レアスキル持ちのランジットが可愛いヒロイン達と共にあの手この手で時間稼ぎをする八百長英雄譚提案系コメディ!
※他サイトでも連載予定です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-06 16:33:09
58860文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:85pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
作:武 頼庵(藤谷 K介)
空想科学[SF]
連載
N7177HQ
サッカー少年だった平井龍一は高校へ入学後二週間で試合中の事故にあってしまい、サッカー選手としての夢は、左半身不随という現実で幕を下ろすことになった。
そんな失望と絶望しか目の前になかった龍一に、医療科学を研究している講和医大からプロジェクトへの参加要請が届く。そのプロジェクト名が[インフィニティ・インサイド・システム]通称[I-i-S]。
人と人との脳波を繋ぎ相手のイメージの中で動き回って神経などを活性化させる。それがプロジェクトのコンセプト。
龍一は動かぬ
左半身のままでも、そのシステム上では自由にうごきまわれるというコンセプトに興味を持ち参加をきめるのだった。
体が自由動くというその思いだけで衝き動かされた龍一。そんなプロジェクトにも大人たちの見えない欲や、画策が存在した。
そのプロジェクトによる一人の少女との出会い。いや正式にまだ出会ってはいないその出会いがその後の龍一を変えていく。心も身体も一人の人間として、男性として成長していく姿を描いた物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-26 16:00:00
50184文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
作:川嶋マサヒロ
空想科学[SF]
完結済
N2754HR
「このトライポッド。貴様のいた世界はどちらだった?」
「! ――小説の世界です……」
剣と魔法の異世界に、異星人の機動三脚が進撃を開始する。
交通事故に遭い、異世界に転生した今出川(いまでがわ) 勇輝(ゆうき)。
この世界ではユーキと呼ばれ転生人特有の能力に恵まれ、なんとか食うに困らずにやっていけていた。
長かった魔族との戦争も終わり、世の中が平和に包まれ始めた頃、別の世界から最悪の奴らがやって来る。
小説と現実世界が交差する異世界で、新たなる世界との戦争が始まっ
た。
大戦時のはぐれ幻獣を狩り、猪鹿狩りなど平穏な日々を送るユーキは仲間とのひとときを過ごした夜、他国に落下する巨大な隕石を目撃する。
翌朝、全土に最高クラスの警報が発せられ、現場に急行したユーキたちは、異形の戦闘機械と決死の戦いを繰りひろげる他国の軍勢に加勢した。
からくも勝利を収めるが、新たな敵の出現は再び世界を混沌へと動かし始める。
島嶼部からなる国家に招かれたユーキのパーティーは、かつてこの世界に転移した日本の軍人が、イギリスで遭遇した戦闘機械の情報をもたらされる。
それは前世の地球に迫ったトライポッドであり、今この世界が新なる世界からの侵略にさらされていると示していた。ユーキはそれが小説として存在していた世界からの転生だった。
そして異星人の放っていた通信装置、水晶の卵は確実にこの世界に浸透し、人類と魔族の垣根を越える反乱の芽を生んでいた。
敵に蹂躙された街を目の当たりにしたユーキたちは、魔族領に新たに降下したトライポッドの急報を受けて戦場に急行する。かつての敵と協力して戦うユーキたちに魔族の新兵器、ゴーレムが加勢し見事撃破に成功した。
魔族と講和したユーキの国にゴーレム技術が提供され、一部の要員が参加しユーキのパーティーは解散となった。そしてユーキもまた水晶の卵に対処する任務を与えられる。それは、今は禁忌となっている魔法を使った従属解放であった。
次々に降下を開始するトライポッドと、それに協力する人間、魔族との新たなる宇宙戦争が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-17 18:45:17
102625文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:12pt
作:天ぷらおうどん
空想科学[SF]
連載
N1722GV
――時は2001年。
人類は袂を分かち、戦争を繰り広げていた。後に第3次世界大戦と呼ばれる大戦である。戦争が人類の技術を高めるという言葉が体現したように、この戦争では沢山の新兵器が実践投入された。人体に有害な物質を含んだビーム、アンドロイド、そしてロボット兵器。
民間人や同じ種族までも巻き込んだ戦果は世界に広がっていき、やがては世界を巻き込んだ大きい炎を上げた。
終わりの見えない戦争に、人々はいつこの戦争が終わるのかと。もしかしたら終わることなく人類が絶滅してしま
うかもしれないと誰もが恐怖を抱いていた。
そして少し時は流れ2005年。今だその戦争は続いており、いつの間にか世界人口が60億人を切り。人間絶滅のカウントダウンが止まらないことを察していた人々は絶望から抜け出せずにいた。
しかしその戦争を止めるためにある機体が両者の戦闘に介入。無差別に攻撃を開始した。その機体は青く実態のない翼を広げ、悠々と空を飛んでいたという。
両陣営はその機体を神の使いと恐れ、その機体が出してきた両陣営の講和条約に早急に対応したという話が残されている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-12 15:46:58
17849文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:66pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
大日本帝国は終焉の時を迎えていた。
昭和二〇年八月六日、突如、ソ連が満州に侵攻して来た。その急報の直後、広島に新型爆弾が投下された。その日は、九州、四国、東京でも大規模な空襲があった。混乱の中、大本営と政府は徹夜で会議を行う。
七日、モスクワの佐藤大使はモトロフ外相から宣戦布告を告げられた。満州の都市が空襲され、また樺太や千島でも空襲があった。鈴木内閣が進めていたソ連の仲介による連合国との講和は完全に瓦解した。その夜、スイスとスウェーデンに向けて日本はポツダム宣言受諾
を発信した。急転直下の中で、帝都東京ではいくつもの事件が起きる。
八日朝、政府はポツダム宣言の受諾と無期限停戦を発表した。鈴木首相の声明に国民は仰天した。連合国の要求により、降伏軍使を乗せた緑十字機が米軍占領下の沖縄へ出発する。そして正午、ラジオは天皇陛下の玉音を放送した。ここに、大日本帝国は連合国に降伏する。
九日、マニラで開かれた降伏軍使と連合国との会議は難航した。日本がソ連との停戦を拒否したからである。ポツダム宣言は米英中三国の声明であり、ソ連は署名していなかった。満州や樺太における対ソ戦闘は無警告奇襲に対する自衛行動であると日本は主張した。
一〇日、降伏軍使は降伏文書と天皇布告文の草案を携えて帰路に着く。日本と米英中との停戦は守られていた。だが、満州でも、樺太や千島でもソ連との戦闘は続いている。正午、満州国はソ連に対して宣戦布告した。そして、宇垣一成陸軍大将を首相とする新内閣が成立する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-12 12:00:00
158992文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:93pt
総合ポイント:208pt 評価ポイント:102pt
ミネア大陸の中央に位置する大国ファルディア。
一月前にその国の女王となった二十歳のアリーシャは翌日に同盟軍との講和会議を控えていた。
月の冴え渡るその夜、近衛隊長であり五つ上の従兄でもあるランスエルが彼女の自室を訪れーー
短編です。
最終更新:2021-11-04 19:09:11
5058文字
会話率:15%
IN:0pt OUT:88pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
セラ・フレデリックは3年前、母と姉と弟と共に国王より魔王討伐の命を受け魔王領に旅立った…討伐出来るまでは祖国に入国出来ないという制限を付けられて。
エルベガルドにおいて、魔王領に接しているのは祖国のみであり、実質国外追放と言ってもいい命令である。
それから3年間特に音沙汰もなく、3姉弟はまだまだ子供であったため死んでしまったと思われていたが、4人は魔王の講和を求める親書を携えて帰って来た。
内容は係争地の全面的な割譲を含む非常に有利なものであり、これで長年の争いに終止符が
打たれると思ったのも束の間、あくまで討伐の命であったとして4人の死刑が決まった。
この国での死刑は死火山の火口に突き落とすというものであり、4人はこうして火口の中へと消えた。
しかし実は火口の中には別世界への入り口があり、予めその事を知っていた4人は別世界に転移出来る筈だったのだが…母は転移出来ずに死んでしまう。
その最期を目に焼き付けながら転移した世界は…
人間族はほぼ奴隷しか存在しない、弱肉強食の世界だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-07 20:00:00
61528文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
現在から数百年余り未来、地球人は宇宙に進出し、各地の惑星を侵略していた。だが異星人の国、スモリア王国の反撃により、大打撃を受け、スモリアの女王を地球の王にもするという、事実上の敗北に近い条件で講和を結ぶ。ほら吹き男爵こと、ミュンヒハウゼン男爵の傍系子孫、ユスティニアン・マクシミリアノヴィチ・ミュンヒハウゼンは、ある大学の講師だったが、講和の条件の一つとして、地球の首相の甥だった彼が、スモリア王国の王女姉妹の元に嫁ぐことが求められたため、スモリアへ嫁ぎ、様々なものを見るのだった
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-26 20:22:29
9401文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:68pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
太平洋(大東亜)戦争末期に主に唱えられた「一撃講和論」。
それは本当に妥当性のある真っ当な主張だったのか。
改めて考えて見ました。
最終更新:2021-08-09 19:24:04
2994文字
会話率:5%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
西暦1917年3月15日(ユリウス暦3月2日)、一羽の鷲が地に伏した。
鷲は、名を『ロシア帝国』と言う。
周辺諸国を武力によって併合し、『民族の監獄』とすら呼ばれた帝政ロシア――ツァーリによる専制体制は、強大な軍事力によってのみ、その秩序を保っていた。その軍事力の脆弱さを露呈させ、帝政ロシア崩壊の遠因を作った戦争が、『日露戦争』。中でもロシア海軍が決定的な大敗北を喫し、時の皇帝ニコライII世を講和のテーブルに引きずり出した戦いを、『ツシマ海戦』と言う。日本で言うところ
の『日本海海戦』。東郷平八郎率いる連合艦隊と、ロジェストヴェンスキー率いるバルチック艦隊の決戦である。
ジノヴィー・ロジェストヴェンスキー中将――敗戦の将と言うこともあり、何かと悪く書かれることの多い人物であるが、実際はどうであったろうか。
1905年……帝政末期のことである。官僚機構は腐敗し切り、労働者はストライキやデモに明け暮れ、ウラジーミル・レーニン率いるボリシェヴィキが既に暗躍を始めている時代に行われた、4000海里にも及ぶ想像を絶する大航海。道中の海は全て敵国イギリスもしくはイギリスの顔色を伺うばかりのフランスに握られ、碌に寄港も出来ず、慣れない熱帯の気候で病死者が相次いだ旅路。
実に1万人もの将兵及び非軍人水夫を、遠くバルト海からアフリカ大陸は喜望峰を回り、対馬海峡まで引っ張り続けた彼を、その統率力を、『敗戦の将』などと言う言葉で纏めてしまって良いのであろうか。
これは、ロシア帝国海軍バルチック艦隊司令官ロジェストヴェンスキーによる、救いのない、苦難に満ちた旅路の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-07 18:04:05
6621文字
会話率:4%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
作:切身魚/Kirimisakana
ハイファンタジー
連載
N2736GO
乱戦のさなか、足ひっつかまれてぶん投げられた先は何と!女騎士の腕の中!?
「いい足首だなって思って。」
「いやぁああああ僕そういうのダメなんですうぅう。……う?」
「(兜を取るとお約束の美髪ふぁっさぁ)……君。私と一緒にハーフマイルで金を目指さないか」
「は、はい……」
戦乱は、一応の講和締結に依り終わった。和平の祭典『闘競走祭』は半年後。しかし、和平に納得いかない勢は両国に暗躍。
女騎士は「科学」なる怪しげな呪術トレーニングを課してくる……
次作、『王道、半マイルを駆け抜
けろ』
乞うご期待!
この作品はpixiv( https://www.pixiv.net/novel/series/1408911 )にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-15 22:00:13
23481文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:66pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
第二次世界大戦、米国と太平洋において戦争を繰り広げていた大日本帝国は度重なる敗退により米国との講和により対米戦を終えることとなった。事実上の敗戦であり東南アジア地域、朝鮮半島、関東州、満州からの撤退や軍の解体、平和憲法への改正など講和条約は一方的なものとなった。
しかしながらその後の極東は共産主義勢力と自由主義勢力との対立の場となり、日ソ不可侵条約を破棄したソ連が満州及び樺太に侵攻したことから日本は再軍備を認められ、共産主義勢力との戦いに参じることになる。
満州と米国、日
本が中国共産党及びソ連と繰り広げた満州戦争等幾多の戦乱を経た大日本帝国は、冷戦においては米国最大の同盟国として極東における自由主義陣営の防波堤として共産主義勢力と激しい攻防を繰り広げ、冷戦を終えた今、復興と爆発的な経済成長を遂げ、平和主義国家と21世紀に残る最後の帝国として極東における自由主義陣営を先導していた。
しかし平和が訪れたかのように思えた現在も日本は水面下で戦いを続けていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-01 00:00:00
9317文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
静まり返った円卓を囲むのは錚々たる顔ぶれだった。
武王アレクシス・アルバーン
耕王カミーユ・カルノー
歌王サルヴァトーレ・サルヴォ
商王ダニエル・ダールクヴィスト
幻王ナルヒ
賢王パーヴェル・バタノフ
六大陸の代表者による世界初の講和会議が開かれようとしていた。
会議を取りまとめ採決を下すのは異世界から召喚された聖女ヤマダこと私。
いろいろと問題はあるけれど、1番の大問題は彼ら全員が私の元カレだという点である。
他サイトでも掲載しております。
最終更新:2020-12-21 06:00:00
41870文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
1950年第二次世界大戦は日本、アメリカの講和によって終結した。世界は平和と安寧を取り戻し、永きにわたる天下太平の世を手に入れた。この物語は約二十数年前、第二次世界大戦前から始まる。
最終更新:2020-12-17 02:23:01
1810文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
俺はアモド。このやる気のない顔とは裏腹に勇者だ。しかも有史以来初の魔王討伐を成し遂げた奴だ。ある時俺は弟子のイソナと共に魔王軍の残党を狩りに行った村で林檎らしきものにぶつかって死んでしまう。そして気づいたら俺は魔王になっていた。その後、魔王領の内政をしたり、元弟子と戦ったり、人間と講和条約を締結したりしていたらいつの間にか歴史の教科書に載るレベルの人物に…?
最終更新:2020-11-26 19:09:56
1735文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
1940年ドイツ第3帝国がポーランド侵攻により第2次世界大戦が勃発したがドイツがフランスを降伏させた時点でイギリスが講和条約に調印し数カ月で第2次世界大戦は終結した。しかし中国では共産党と国民党による内戦が勃発、共産陣営と資本主義陣営の代理戦争になっていたが5年もの内戦の末戦線は膠着し停戦条約が締結され西側を共産党、東側を国民党と中国は分断された。ソ連は世界での影響力を強めるために東欧とバルカン半島に侵攻しようとしていた。世界を巻き込む戦争はすぐに始まろうとしていた。
最終更新:2020-11-21 20:52:54
2870文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
伝説の大陸アトランティス。海に沈む悲劇的運命を知らないまま、人々は荒れ狂う戦乱の中を生き抜きます。
アトランティスの東の島国ルージ国の繊細な心を持ったアトラス。彼は神に対する反逆者、虐殺者、破壊者など、ありとあらゆる罵声を浴びせられながらアトランティスに平穏を取り戻そうとしますが、信頼できるものの死、様々な情勢の周囲との対立など、孤独感を深めてゆきます。そんな彼をたった一人、支えたのは敵国の姫エリュティアでした。
この作品は第二部からでもお読みいただいても分かるように
書いています。戦いなどに興味がある方は第二部からお読みいただくとよいかもしれません。
もし、第一部から読んでやろうという方は、次のURLからお願いします。
http://ncode.syosetu.com/n5340bs/
第二部からお読みいただく方のために、簡単に第一部のあらすじをまとめてみました。
第一部あらすじ ◆第二部からお読みいただく方のために◆
歴史書にも描かれない太古の昔、アトランティスという大陸があり、小国が興亡を繰り返しつつ、やがて9つの王国が宗教都市シリャードに集う形でまとまった。そのアトランティスは海外への進出を始めたが、国力の衰退と共に、アテナイを主力としたギリシャ諸部族の軍に敗れ、いまは宗教都市シリャードにアテナイ軍を駐留させることを条件に講和していた。
第一部は、そんな情勢の元で生まれ育った主人公のアトラスと、大陸中原に覇を誇る大国シュレーブの姫エリュティア、フローイ国の姫リーミル、希望と好奇心に満ちてアトランティスにやって来たアテナイ軍の若き武将エキュネウスが出会いと一時の別れを経験します。
第二部では、繰り返される戦の中で、彼らが再び出会いを果たします。アトラスとエリュティアどちらも未だ堅い殻に閉じこもっていた二人が、第二部では自分の本当の姿に目覚めてゆきます。
でも、それは苦難の道のりでした。相次ぐ戦場で、アトラスは自分を支えてくれた者たちを失ってゆきます。その者たちが託した平和や統一の思いをトラスは背負います。神に対する反逆児、殺人鬼、破壊者、数知れぬ憎しみや蔑みの言葉がアトラスに投げかけられる中、たった一人、敵だったエリュティアが彼を支えることになります。
そんなアトラスとエリュティアを物語の最後まで見守ってやってください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-21 20:55:10
1457196文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
日中戦争の講和が成立し、対米開戦も回避された満州。
西からは戦火のあおりで有翼人種や竜が流入してきていた。
竜狩りの賞金稼ぎ・萩原進太郎と羽っ娘・ソフィアは武装民間機「月光」を駆って今日も夜空を飛ぶ。
この作品はCK/旧七式敢行様の小説「屠龍のリベカ」(n1637fg)の二次創作です。作者より許可を頂いています。
本作品はいかなる国・地域・陣営のイデオロギー・政策・行動も肯定するものではなく、全ての国・地域・陣営・個人による戦争犯罪やその他人道に反する行為を矮小化するこ
とを容認するものではありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-21 19:31:51
5999文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
アメリカ合衆国大統領ルーズベルトは、ノルマンディー上陸作戦後に急死。後を継いだ当時の副大統領ヘンリー・A・ウォレスは、悩み抜いた末にアメリカ市民の犠牲を最小限とするべく、日本に早期講和を打診。日本もこれを受け入れ、日本にとっての第二次世界大戦は終了した。
しかし「屈辱的な停戦」を受け入れられない人々は、満州を中心にして離反。
ここに日本人社会は、大きく二つに分裂することになる。
そして分裂から数年後、満州に引き篭もっていた片方の日本人たちは、帰巣本能に従うかのように日本列島へ
と殺到。ここに日本人同士の戦争が開始される。
(なお、私どもが主宰するホームページに掲載している作品の転載になります。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-29 21:54:43
198323文字
会話率:11%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
作:アルストロメリア
異世界[恋愛]
完結済
N1092GI
18年に渡る戦争の末、フロウ王国はライティア王国に降伏した。
その戦争の講和条約には、何故か戦利品として、「イグニス公爵家の娘」をライティア王国第1王子、アレンの婚約者とすると記載されていた。
イグニス公爵家の娘の1人は、国1番の美少女と言われるリリアン、もう1人は、イグニス公爵家で侍女として働くユリアだった。
今は亡きユリアの母は、王族の出身だったが、望まれない子を宿し、王より頼まれた男爵家の次男であった今のイグニス公爵が、公爵の爵位と引き換えに結婚したという。
それ故、
イグニス公爵家では、娘として見られておらず、ユリアは、侍女をしていた。
フロウ王国の第1王子を射止めたリリアンは、人質同然の婚約者の立場になるライティア王国へ行くことを拒否。
リリアンの提案により、ユリアがライティア王国へ向かうことになった。
ところが、ライティア王国へついて1か月しか経っていないのに、ユリアは、アレン王子から、婚約破棄を言い渡されて‥‥‥。
※R15は、念のためです。全体的に、ちょっと天然の主人公のほのぼのしたお話です。
※6話完結の短いお話です。
⇒(6/26追記)すいません。エピソードを付けたした為、7話になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-29 19:00:00
39628文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:85pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
日露戦争は日本の勝利に終わった。だが戦費は国家予算の60倍にも及んだ。当時(1905)の政府歳入は4億円。戦費は20億、その5倍を費やしたのだ。もう一歩も兵士は動けなかった。砲弾も銃弾も燃料も底を突いていた。
大阪砲兵工廠の製造能力を越えた戦闘消費が原因だった。
そのため砲弾は海外から買わねばならなかった。
海戦に必要な戦艦も全て外国製で、輸入が必要だった。
講和会議は極めて不利な条件で行われた。ロシアはその領土を1mmたりとも失っていない。ウラジオストクを攻撃すれば
条件は変わったろう。だが戦闘継続はすでに不可能だったのだ。
日本が江戸時代に鎖国して、ペリー来航で開国した250年間。その250年に渡る技術停滞はあまりにも長かった。大政奉還から日露戦争に至るまでの37年間では取り返せなかった。国産技術がまだ実践に耐えるだけの水準に達していなかったのが原因だ。
明治政府の肝煎り、官営釜石製鉄所は操業から2年で廃業している。技術不足、燃料不足、粗悪なコークスが原因であった。
これを全部ひっくり返して、37年間で250年を取り戻す!
材料組織学を必死で学ぶサムライたち。
国産技術で戦艦、大砲、砲弾、奇想兵器を大量生産するのだ!
多段階熱間鍛造を必死で実践し、油冷処理に挑戦した。
日露戦争で日本はどこまで行けるのか、ニコライ二世の運命は変わるのか?物語はペリー来航の10年ほど前、アヘン戦争の頃の埼玉から始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-11 08:00:00
166974文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:88pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
大日本帝国は危殆に瀕していた。
昭和一九年七月九日サイパンが陥落し、一八日に東条内閣は総辞職した。二二日に成立した小磯内閣は、しかし、劣勢を挽回することはできなかった。さらに、陸海軍協力のために特に指名された小磯陸軍大将と米内海軍大将のもとでも、陸海の緊密は得られなかった。マリアナ沖海戦に続き、レイテ沖海戦でも敗北した海軍は、実動艦隊の壊滅を受けて悲壮な決意を固めた。一方の陸軍は一撃講和論のもとに、乾坤一擲の決戦場を求めていた。
昭和二〇年春、硫黄島が陥落し、日本本土
は前哨を失った。沖縄上陸、大和特攻失敗の中、小磯内閣が瓦解し、海軍大将の鈴木貫太郎に組閣の命が下った。大日本帝国天皇の絶大なる信任の下に成立した鈴木内閣だったが、陸海の不一致も、政府・統帥部の混乱も解消されなかった。強力な指導力の発揮がないのだ。鈴木内閣は統帥・作戦に関して消極的とみえた。といって、外交による和平・終戦への希求にも熱意は現れない。起死回生の秘策があるのか。
実は、この時期、東郷外相と外務省は全権を託されて和平・終戦工作に没頭していた。ソ連邦の仲介による連合国との講和である。東郷自身、当初は懐疑的であったが、障害は鈴木首相が除いてくれる。それどころか、陸軍と海軍の協力も得られた。統帥部からの妨害もない。御前会議での裁可もあった。外務省と内閣はソ連仲介の和平策に邁進する。
昭和二〇年夏、満州は豊作だった。今年も割り当て以上の供出ができるだろう。満州各地の開拓民は満足していた。だが、収穫する開拓民のほとんどは老人と女子供だった。それは市街地でも同じで、工場や事務所では女子供たちが働いていた。満州は、農産物や工場製品だけでなく、兵員も本土に輸出・供出していたのだ。関東軍は三〇万以上の将兵と重装備を本土と南方へ移出した。現有の兵力は七〇万人にまで減少していた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-28 13:00:00
116997文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:96pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
200年前、英雄ハイリゲンブルクによって魔族と人族の間に講和が成り立ち、世界は平和を享受していた。それでも人魔の間に小さないざこざが尽きることはない。
アラロア・ローテンシルトは王立魔法術学校闇魔術科を断トツの首席で卒業し、100年に一度の才英として将来を嘱望されていた。
そんな彼女が希望した就職先は、人魔間の係争の全てを解決する王立の機関『執行調停府』の補佐官。晴れて希望の官職に就いたアラロアだったが、彼女が補佐する調停執行官リーザ・アルコフリバスはとんでもない無能
の竜族。失意のアラロアだったが、どうやらリーザの美貌に何かが目覚めてしまったようで――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-16 21:23:03
5763文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:34pt 評価ポイント:24pt
戦艦大和は本当に最強だったのか?
それは果たして嘘か誠なのか
それを知る旅
史上最強と言われた無敵の戦艦大和
敵はいないはずだった。だが、皮肉にも真珠湾攻撃で、大日本帝国海軍が世界に見せつけた、航空部隊による攻撃はそれまでの常識を、遥かに逸脱するものだった。大艦巨砲主義に凝り固まり、戦艦による艦隊決戦こそ、海戦の王者であったのも今は昔。航空母艦を用いた機動部隊の活躍は、世界的にもショックが大きかっただろう。善戦全勝の日本海軍も、アメリカ相手の戦争を長引かせるつもりはなかった
。開戦時の連合艦隊司令長官山本五十六は真珠湾攻撃を失敗だと評価している。理由は2つ。1つは、外務省職員の不手際による、宣戦布告の遅れで真珠湾攻撃が奇襲となってしまった事。もう1つは、アメリカ海軍太平洋艦隊の空母を1隻も撃破出来なかった事、この2つの理由から真珠湾攻撃は、失敗だと評価している。大和が連合艦隊の旗艦になったのは、真珠湾攻撃の直後である。くしくもロシア海軍バルティック艦隊を撃破した、世界最強の日本海軍がまた戦争を初めた。山本長官は、早期講和の道を模索する。何故なら、アメリカ相手の戦争は負ける事を長官は誰よりも知っているからである。日本海軍幹部もアメリカ相手の長期戦は厳しい。陸軍に至っては、支那で中国と長引く戦争の泥試合をしていた。フリート・イン・ビーイング。現存艦隊という加藤友三郎大将の考案した考え方を、山本長官は大和こそ、それに相応しい。艦艇としてのスペックは、超一流。世界最強と言われたアメリカ海軍のアイオワ級よりも強い。日本海軍伝統の艦隊決戦に持ち込めれば、日本は負けない。何とかして五分五分に持って行ければ御の字という戦いだった。大和の姉妹艦である武蔵も、大和同様のスペックを持った艦艇であった。しかし、零戦を越える空母艦載機を造り出す事が出来なかった日本海軍は、ついに禁断の攻撃に踏み切る事になる。特攻の父といわれた大西瀧二郎中将は、特攻を統率の外道と酷評している。大和は、そんな時になってもまだ、トラック諸島と柱島泊地を行ったり来たりばかりしている。ホテル大和。いつしか戦いを忘れた海軍首脳部の、豪華絢爛な食事は国民が飢えても、まだ営業を続けた。己らの最後が、想像を絶するモノとは知らずに。航空機の支援があっても沖縄で何が出来たか…大和の最後は日本人が忘れてはいけない時代の転換点となる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-07 12:40:36
73117文字
会話率:1%
IN:0pt OUT:84pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
お遊び用に書いた小説。続きは反応があったら書くかも?
最終更新:2020-01-02 14:55:20
1369文字
会話率:62%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
広大な森と川とに分かたれた東国と西国は長い長い間戦争が続いていた。
東国は東国最強の魔法騎士ルース・レイが当主を勤めるレイ家を中心として。
西国は西国最強のイヅチ・ガドーが当主を勤めるガドー家を中心に日夜争いを繰り広げていた。
その長きにわたる戦争に終止符が打たれたのはつい最近のことだ。
両国が奪い合っていた聖域とされる森の主である聖獣の言葉を聞いたルースとイヅチが互いの一族を始めとした者達を説得し、停戦を成し遂げたのだ。
そして、停戦から三月が経ち、ようやく講和
が結ばれようとしている。
これはそんな西国最強魔法騎士の妹と東国最強魔法騎士の弟の話。
※題名は予告なく変わる場合があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-20 17:00:00
81344文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
「勇者と魔王が死んだ。お前に捜査を命じる──」
深夜に叩き起こされた「私」は皇帝陛下からとんでもない事件の発生を告げられその解決を命じられる。
現在人魔大戦の講和会議が行われている繊細なこの時期に当事者である勇者と魔王が他殺体らしき遺体で発見されたというのだ。
対応を誤れば直ぐさま戦争が勃発しようという震源地に(いやいや)赴く私、ジェシカ・ブレストリーは探偵王女と呼ばれ、趣味で身の回りの事件なら解決してきました。
でもこんな難しくて危険な事件の捜査を命じられるなんて…
…
やっぱり私、陛下嫌いだわ。
でも……やるしかないですわね。
今にも戦争が起こりそうなんですもの。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-14 22:08:10
14440文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:14pt
スペースコロニーグリーン・サイトとゲルトリアの歴史的講和条約の会議が始まる中、それを妨害しようとする勢力が暗躍し、会場にパワードスーツの部隊が突入、戦闘が勃発するのだった
最終更新:2019-08-16 21:19:40
183048文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
大陸暦340年、第2次大陸戦争は終結した。
それに伴い、講和会議が開かれたが、戦乱は終わらなかった。
揺らぐ共産圏、新たな民族主義、クーデター……
戦艦が空を征く異世界戦記、再び。
前作 http://ncode.syosetu.com/n9631bm/
カクヨム、エブリスタでも掲載中
最終更新:2019-08-05 18:00:00
76797文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
作:板堂研究所(Bando Research Corporation)
エッセイ
短編
N7691FP
日米安保条約については形式上「片務的であり、不公平」との批判も見られますが、歴史を振り返ればその成立の背景には朝鮮戦争がありました。
1951年9月8日にサンフランシスコ平和条約が署名され、第2次大戦後の日本との講和が米国を含む大多数の連合国との間で成立し、同じ日、同じサンフランシスコで、日米安保条約が署名されました。
この安保条約に関しては、東西冷戦そして朝鮮戦争のさなか、日本を西側陣営に留め、また在日米軍基地に関し、特に朝鮮半島に向けた兵站支援の為、継続使用可能とする事
に米国の主眼があった事が理解出来ます。(結局、朝鮮戦争が米国をして日本との講和を急がせた、と言われている)
なお戦後の日本の再軍備には吉田茂首相(当時)が強く反対していましたが、1950年6月に朝鮮戦争が勃発したのを受け、同年8月、GHQの政令により警察予備隊が設置されました。従って翌年9月、日米安保条約が署名された時点で、双務性の観点から日本に米国への防衛義務を課す様な発想は、日米の何れにもなかったはずです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-10 09:13:23
10670文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
202X年8月10日…朝から30度を超える猛烈な暑さの日に全てが変わった。
この日、食品会社の新商品開発部の主任として長年勤務していた阿南豊一郎(46歳)は、出勤して間もなく激しい頭痛に襲われてそのまま還らぬ人となった。
だが、何者かの気まぐれにより阿南が意識を取り戻して再び目が覚めると、時代劇に登場しそうな古い家の中で彼は目を覚ました。
そこで阿南は母親を名乗る人物から色々と聞かされて愕然とする。
なんと日清戦争が終結し、日本と清国の講和会議が行われた1895年4月17日に
同姓同名の少年に転移していたことが判ったのだ。
阿南は食品会社にいた前世の知識と社会史で習った歴史の記憶を生かして凄惨な戦争を回避するべく、知っている限りの未来知識を使って日本の歴史を大きく変えることを決断するのである。
2018/9/10 週間歴史小説ランキング1位になりました!!!応援ありがとうございます。
2018/10/23 100万PV突破しました!!応援ありがとうございます!!
2018/10/31 総合評価ポイント10000pt突破しました!!!
2018/11/9 四半期歴史小説ランキング1位になりました!応援ありがとうございます!!!
2018/11/29 200万PV突破しました!!
2019/2/23 ストーリー性が破談しかかっているため、第二章にあたる阿南家以降の話から分岐したストーリー展開をさせていただきます。新しい章はRT1からとなります。
2019/7/7 完結しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-07 15:01:35
222295文字
会話率:14%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:12626pt 評価ポイント:4776pt
時代は蒸気を動力とする機械産業のピーク。電信技術の黎明期。戦争とは縁遠い港町、その砂浜で海を見つめる記憶喪失の若者が座っていた。傍らには一人の女。いずれ始まるその旅と出会いが人類元始の罪を暴くことになるなど、彼はまだ露程に知らない。戦争と講和を幾百と連ねたクロニクルにも、絶望と希望の数だけ書き換えられた経典にも残っていない大罪に人が再び慄くことになるなど。けれどそれでも、ただ静かに世界は、星は回り続ける。その面に淡く月光が射す様は雄大かつ悠然としていて、どこかボレロさえ思わせ
るのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-24 23:15:21
309025文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
ぼくがかんがえたさいきょうのにほんの話だよ。
最終更新:2019-02-14 02:16:19
1131文字
会話率:12%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
作:T-34-84K
ローファンタジー
連載
N9346EK
シドア歴3120年
当時セルドア=ヴェニア帝國の隣国アーリウルド共和国連邦が帝國に対し、「セルドアは我が国の構成国の
内の一つであった」とセルドアを要求。
当然それに対し帝國は拒否。
その後も幾度かの交渉がなされたが全て決裂し、ついにアーリウルドは帝國に最後通牒を交付し両国は戦争状態に突入した。
帝國はセルドアとヴェニアの境界線まで後退。そこで両国の講和が開始され、戦争は終結。
共和国の一方的な勝利であった。
帝國はセルドアを奪われ、厳しい軍備制限そして多額の賠償金
が講和条約によって課された。
しかしながら帝國は秘密裏に軍備を増強しながら、新兵器開発も行った。
戦争から20年…
戦争の香りが少しずつ薄くなり続ける中、帝國は再び戦争を勃発させようとしていた…
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-16 00:02:10
4115文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
第一章 三好四兄弟
三好四兄弟は、無念の最期を遂げた父元長の屈辱を雪ぐため、それぞれの能力を活かして天下に覇を唱えつつあった。
安宅冬康は、淡路水軍を持つ安宅氏に養子に入った。瀬戸内の海賊態であった安宅軍を、立派な水軍に変えようと頑張っていた。
弟の一存は讃岐の十河氏に養子に入り、次兄の義賢は阿波を守り、長男の長慶は畿内で勢力を伸ばしていた
第二章 榎並・江口の戦い
榎並・江口の戦で、兄弟たちは細川晴元を撃破。父の仇である三好政長を討ち取った。
第三章 入京
一五四九年七月に兄弟三人で入京。得意の絶頂である。
将軍義輝らを坂本に撤退させる。事実上、三好長慶が京都の主となった。
第四章 義輝の影
一五五一年三月、長慶が暗殺されそうになる。その際、松永久秀に長慶が救われた。
以降、松永久秀を長慶が重用するようになっていく。
一五五二年正月、義輝と和睦し、長慶は御供衆になる。
第五章 三好政権
一五五三年三月、義輝と決裂し戦闘になる。義輝が朽木へ逃亡した。京都を三好家が実効支配し始める。
第六章 内外の暗雲
一五五八年五月、義輝と戦闘。十一月には講和し、京都を明け渡す。
講和の際、長慶と久秀、兄弟三人の意見が真っ二つに分かれた。
第七章 去りゆく者たち
一五六一年、有馬で病気療養中の十河一存が死亡した。一存の死に不審があり、冬康は探りを入れた。久秀の暗殺という確信を持つに至る。
一五六二年、和泉久米田の戦い。三好義賢が敗死した。
二人の弟を亡くした長慶は、鬱ぎ込むことが多くなる。
加えて、長慶の愛妻である富美も病に倒れ、死亡した。
長慶の病を利用して、久秀が三好家の権力を握ろうと画策する。
冬康は阻止しようと動く。
一五六三年八月には長慶の嫡子である義興が、死亡した。
冬康は立て直そうと努力し、周囲の信望を集めた。
第八章 兄と弟
心身の異常がひどい長慶は、久秀から提示された義興暗殺の証拠を信じ、冬康を詮議するため飯盛城に呼び出した。冬康も必死に弁明し、一時は兄弟の心が通うかに思えた。
しかし、久秀の策に長慶の心が壊れ掛け、冬康に切腹を命じる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-17 20:21:18
193173文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:48pt 評価ポイント:10pt
ーー900年前
世界に突如魔人という高位の魔族が現れた。
魔人は自らを魔王と名乗り、魔物を操り全てを我が物にせんと世界に戦争を起こした。
人々はその圧倒的な力と数の前になす術なく蹂躙されていった。
人の数は3割まで減り、このまま滅亡するかと思われていたとき、突出した力を持つ5人の英雄が現れた。
後に五英雄と謳われる者達の活躍により人類は息を吹き返し、彼らは魔王を討つことに成功した。
そして、50年続いた戦いは終わりを迎え、人族の王が次代の魔族の王と講和を結んだこ
とにより、再び世界に平和が訪れたのであったーー。
ーー魔法の力が体系化され魔族との交流も当たり前になった時代。平和な家庭で平凡な日々を送っていた少年レインの人生は一夜にして壊れる。
挫折し絶望していた少年はある男の計らいにより、新たな人生を歩むことを誓う。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-20 19:52:36
2449文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
テラフォーミング途上の火星。
二人きりの姉弟ソフィーとニコルは、田舎町ノックスで身を寄せ合うよう
にして生きていた。
だが生来病弱だったニコルは、作業用ローバー『ペンタポッド』で姉の農
作業を手伝っている最中に急逝してしまう。
しかしニコルは、あとに残していく姉のために一計を案じていた。
死ぬ間際、自ら命を絶つことで、成仏できない霊『帰還者(レブナント)』
と成り果てて姉を見守ろうというのだ。
目論み通り帰還者となったニコルは、弟を亡くして落ち込んでいる姉を陰
な
がら見守り続ける。
ちょうどそんなとき、休戦中の地球と火星の間で、講和会議が開かれるこ
とが決まった。
さきの戦役で火星に取り残され、野盗化していた地球軍人たちは、自分た
ちをないがしろにした講和に強く反発。
残留地球軍人たちのリーダー・ドラグノフは、不発弾化していた旧世紀の
超兵器『ゴリアテX』を発掘し、火星を混乱の坩堝に陥れ、講和を阻止しよ
うと企む。
ノックスの地下にゴリアテXが埋もれていると知ったドラグノフは町を急
襲。
争乱に巻き込まれ、絶体絶命のピンチに陥るソフィー。
そのとき、誰も乗っていないはずのペンタポッドが勝手に動き出し、ソフ
ィーを救った。
姉を守るためペンタポッドに憑依したニコルは、持てる全ての能力を駆使
して、火星残留地球軍人と超兵器ゴリアテXに戦いを挑むのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-31 11:53:58
108070文字
会話率:13%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
横須賀鎮守府のほど近く。海軍女学校に学ぶ生徒たちの存外まったりした、ゆりぃー日常。
※「劇中世界」では大正三年に始まった世界大戦が英国とドイツの講和により終結し、以降の歴史は「現実」と異なっています。国際連盟は再び世界大戦を招くことなく存続し、帝国海陸軍は健在であって、横須賀を走る赤い電車は京浜「急行」ではありません(戦時統制下の「大東急」が成立していないので)。そんなIF世界を舞台に、女の子たち(いちおう海軍士官の卵)が日常を過ごすお話です。
初出:2015年2月 &quo
t;http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=4865871"より加筆修正折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-14 23:38:26
61179文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:77pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
作:北條カズマレ
ハイファンタジー
完結済
N9453DM
魔界との講和で役割を失った勇者と市民革命で居場所を失った姫はあてどもなく世界を旅する。
道の途上でたくさんの人にちょっとした手助けを施しながら。
二人は自問する。自分たちの役割の必要性を。
人々に希望を与える勇者、人々の規範となるべき姫という役割が今も通用するのかどうかを。
最終更新:2016-10-04 08:24:07
131036文字
会話率:28%
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