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検索結果:253 件
それは少女を象り、闇夜を駆ける。それは妖しげなマフラーを舞わせ、見るものを魅了する。それは黒々と深い瞳を、その石膏彫刻のような整った白雪の肌に嵌め、揺れるぬばたまの黒髪の奥からひっそりと覗かせるーーー。
良民曰く、「かの娘は救世の英雄」。
悪鬼曰く、「やつは真宵の道標」。
しかし、だがしかし。彼女はその度に言言い残していったそうだ。
ーーーわたしの名は、メルティ・ギルティ。と。
……と、そんなメルティが英雄になるまでの道のりを、これからお話ししよう。
メルティ。
本
名、メルティ・イノセント。
彼女には、自分含め大切な人がいなかった。守るべきものもなかった。ただひたすらに、いつの間に身につけていた体さばきと、悪を「装着する」魔法道具ーーー「悪役カード」でモンスターを倒して、日々を過ごしていた。
そんなある日、依頼をこなしている間に、彼女は思わぬ出会いをする。彼女の人生の錆びた歯車が、ついに動き出したのだ。出会って、別れて。笑って、泣いて。それが何時しか、大切なものへと昇華していくーーー。
メルティとは一体何者なのか。
悪役カードはどこから生まれたのか。
悪とは一体、なんなのかーーー。
物語が進むたびに、真実は花ひらいていく。
ようこそ、新たな世界へ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 21:28:37
66556文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
アイリスは『氷の女』と呼ばれていた。
とある侯爵家の一人娘として生まれ、クラム公爵マシューの妻となって数年、一度も笑ったことがないから。
そんな彼女がまともな夫婦関係を築けるはずもなく。
夫とは寝室を共にすることはおろか、話をすることも、顔を合わせることもないまま、時間だけが過ぎていた。
そんなある日、アイリスは自分の体調に異変を感じた。
時折、胸が張り裂けるような痛みを感じるようになったのだ。
「『氷心症』です」
医師が告げたのは、不治の病の名だった。
はるか北国にいたと
いう氷の魔女の呪いだ。
この病にかかった者は、少しずつ心臓が氷っていく。
そして、発症から約1年で死に至る。
その診断を受けた数日後、夫のマシューから離縁を申し渡された。
「不治の病にかかりましたので、ちょうどよかったです」
アイリスはそれだけを言い残して、公爵家を去った。
夫とはそれで終わり、……のはずだったのに。
なぜか、マシューはアイリスを追いかけてきて──。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 19:50:00
8029文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
地球の神は異世界転生を望む魂ばかりが溢れ返っている日常にうんざりしていた。ある日、クラス単位で異世界に召喚され、喜んでいる地球の子どもたちの姿を見て、心が折れてしまった。
「どうせワシの世界なんて誰も求めてないんだから。後のことは優秀な女神に任せるから」
そう言い残して、地球の神はどこかへと去ってしまった。地球と異世界テリオリスを統合して。
地球で普通の生活を送る中里護は、突然異世界と統合された世界に辟易していた。できれば異世界に関わらず、普通の生活を送っていきたかった護は
、全国一斉能力検査でスキル持ちであることが発覚。スキルを持った子供や、ダンジョン攻略に意欲のある生徒を集めるために新設された学校、風守学院に強制的に入学させられてしまった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-15 18:27:44
193660文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:90pt 評価ポイント:40pt
人と魔物達が暮らす八大世界
八大世界の『勇者』として召喚された一人の少女は
、一人の少女と共に、かつて八大世界を救った勇者が言い残した災害の予言の真相を解く為、そして八大世界を救う為、旅に出る
最終更新:2024-05-15 08:15:53
65881文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
作品説明
この世界には人の想いを喰って生きる悪魔が存在する。人々の弱き心に漬け込み、契約し、その人の想いを暴走させ、魂を喰らってしまう。魂の抜けたその体は悪魔の支配下となり、化け物の姿として人々を襲う。だが、それらに対抗する悪魔殺し専門の部隊が存在した。それが「神楽の守り人」である。代償を支払い神と契約し、神から与えられた神器によって魔を滅する者たちである。この物語は、そんな魔を滅する人間と悪魔との抗争を描いた英雄譚である。
あらすじ
高校二年生の結城鈴音は、たゆまない努力
を重ね、ピアノに人生をかけてきた。しかし、絶対的な天才の前に心を折られてしまう。何故、私は努力をしても天才に勝てないのか。その心の闇に漬け込んだ悪魔は鈴音に近付き、契約を迫る。
ピアノ大会前に起こる出場者の度重なる負傷事件。少し小細工をすれば勝てると考えていた。しかし、ピアノ大会当日では小細工すらも諸共しない天才の姿がそこにはあった。絶対的な差を見せつけられた鈴音は、悪魔と本契約を交わそうと手を伸ばす。しかしその時、神との契約者である安倍神楽が彼女の前に立ちはだかった。そして彼は言い残した。力は飲まれるものではなく、制御するものであると。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 20:00:00
124039文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
母子家庭の男子が、母の愛情と暮らし、そして別れを経験し、その悲しみの中で周りの人々との関係から、母の想いや人との関りを認識し成長して行く中で、生涯の伴侶を得て幸せな家庭を築こうとする。
しかし、その矢先、主人公は命を落とす。
それは、彼の妻に想いを寄せていた男が、主人公を事故に見せかけ殺害したからであった。
だが、その男も同日、不慮の事故で危篤状態と成る。
三途の川で出会った二人だったが、主人公は知り合いと会った事で驚くのだが、男はこれ迄の悪行を懺悔し、自身の肉体を主人公へ使
う様に言い残し、三途の川を渡って行く。
危篤状態を脱した男の体へ入った主人公は、その事が俄かに信じ難かったが、男に教えられた情報を元に男として生きて行く。
退院した後、妻や子供の事が気に成り様子を見に行くと、母子は主人公を偲び慎ましやかに暮らして居た。
主人公は、自身が男と入れ替わった事を隠し、母子に近付き力に成ろうとする。
主人公は結婚を考えるが、彼女の心は亡き主人公を忘れられなかった。
そうした中、次第に主人公の想いに心動かされた元妻は結婚を承諾する。
結婚生活も一年が過ぎた頃、主人公を殺した男が自身の夫と知った妻は、反面、夫が亡き夫の様に思え苦悶する。
そして遂に彼女は、夫に元夫を殺した事を問い詰めると共に、その人柄が元夫に似ている事に苦悩している事を吐露する。
それを聞いて、主人公は三途の川での遣り取りと、今に至った経緯を話す。
その現実に、妻は複雑な思いと成り悩むが、最終的に夫の心を受け入れ共に歩んで行く事を決める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 20:52:31
4732文字
会話率:11%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
日本に住む中学生、輝夜 ミツキは新学年に上がる前の日の事、二つの夢を見る。一つは自分ではない誰かの夢、もう一つはあり得ない自身の家族の夢。
そしてミツキが目覚めたその日、彼女は街で異形の怪物と出会う。しかし、襲いかかる怪物からある青年が彼女を助ける事になる。青年の名は坂上 桜蘭、彼はミツキにカラスを追えと言い残し姿を消す。
ミツキが見た夢、謎の怪物、そして彼女を救った坂上 桜蘭と言う青年。それらはやがて、総ての世界を巻き込む最後の戦いへと向かう・・・
最終更新:2024-04-29 08:45:02
95362文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
2人の女子高生が生きた道。
「また君に会えたらいいね」
そう言い残して2人は消えていく。
最終更新:2024-04-27 21:27:20
7706文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
2017年5月に神を名乗るものが日本のすべてのテレビ、スマホなどから映し出され高々に宣言された。
私の名はカミル遥か遠くから来たものである。 今日から本日16歳の誕生日を迎えた者の10人に1人をラーミア星に転移させる。なお、転移した後72時間後に転移した人の前にゲートが現れる。そのゲートに入れば転移する前の場所に戻れる。 なお、ゲートには転移してきた人が一人しか入れない。一人が入ったらこのゲートは消えてしまう。 また、ゲートは72時間後に開いてから一時間の間誰も入らなければ消
えてしまうので気を付けてほしい。選ばれた者は旅行の気持ちでラーミア星を楽しんでほしい。
カミルと名乗る者から宣言があってから5日後、日本中が大騒ぎになっている中、また、あらゆるテレビやスマホなどから、映像がジャックされカミルが映し出された。 日本中の人々が切り替わった映像に注目するなか、カミルは言った。
「今、話を聞いている者は私が宣言した通り16歳の誕生日を迎えた者を転移させていることは理解していると思う。 明日も明後日も16歳の誕生日を迎えたものを次々と転移させていく予定だ。 また、これから16歳になろうとする人々たちに言いたいことがある。 それは、転移した世界を楽しんでほしいということだ。そのことを切に願う。 また、ラーミア星にはいろいろな宝を配置してある。それらを見つけ出し、持ち帰ってほしい。 その宝のうちの一つを見せておきたい。」
そう言ってカミルの手元に卵の大きさ位の赤色のオーブが映し出された。
「これは、ラーミアレッドオーブと言い、これを持ち帰ることが出来れば16歳の者が転移することがなくなる。このオーブを探し出し、持ち帰るものが出てくるまではずっと転移は続くことになる。他にも多くの宝を配置したが、ぜひ、転移に選ばれた人は宝さがしも含めラーミア星を堪能してほしい。」
そう言い残しカミル映像は消えていった。 その後、政府からラーミアレッドオーブを持ち帰った人は一億円の報奨金が出ることが発表された。 これは、ラーミアレッドオーブを持ち帰る人が現れるまでの多くの人を巻き込んだ物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-19 14:47:32
87170文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:90pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:8pt
作:okazato.
異世界[恋愛]
連載
N7617ID
『少女』の名前はステファニー・ドゥ・ラ・モンドヴォール。多くの男を手玉にとった悪女は、刑場の露と消える。民は悪評を信じ、処刑に対してなんの疑念も抱かなかった。
もう一人の『少女』の名はソフィア。下町に生まれた彼女は、瓜二つな顔をした公爵令嬢との取引により、自らの命を失うことになる。「絶対に許さない」ーーそう言い残し、首を落とされたソフィアは、三年前の世界へタイムスリップしてしまった!?
極刑を免れるためにも、今世では『公爵令嬢の身代わり』となるわけにはいかない。
そう考
えていたはずなのに、過去の世界で“ステファニー”として出会ったはずの人々が、次から次へと“ソフィア”の前に現れだす。
果たしてソフィアは過去を乗り越え、無事に生き延びることができるのだろうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-19 00:25:53
155232文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:102pt 評価ポイント:36pt
貧しい家の幼い女の子。代々伝わる家と古いひな飾りがあった。
でもそのひな飾りは、段飾りだけしかなく、ひな人形は一つもない。
これではひな祭りができないと嘆く両親に、ひな祭りが近付いたある日、
女の子がどこからかひな人形を持って帰ってきた。
ひな人形は、おじいさんとおばあさんから貰った、と言う女の子は、
次の日も次の日もひな人形を貰ってきて、ひな人形は揃っていく。
時は変わって、両親の臨終間際。成長した女の子はその当時の夢を見た。
すると衰弱した両親から、ひな人形が全部揃った
のかを尋ねられる。
幼い頃のひな人形は、全部は揃わなかった。
娘の答えを聞くと、両親はまだやることが残っていると言い残して臨終した。
目が覚めると、目の前にはまた同じ光景が広がっていた。
足りないひな人形は揃うのか、家族揃ってひな祭りを祝うことはできるのか、
女の子の家がお金に縁がないのは何故なのか。
ひな人形が廻り家族の縁を結んでいく、SFファンタジーストーリー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-03 23:15:35
5837文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
◇
第二部のあらすじ
一月の事件から半年。
松永敬志の背後に迫る男がいた。その男は「そのうちお前と仕事するだろうな」と言い残して立ち去る。男が尾行していた二人の目的ははっきりしないまま時は流れるが、松永敬志は自らの目の前で事件が起きた時、大きな決断を下す事になる。
◇
ファーレンハイトは(多分)現代ドラマです。
主人公の松永敬志と幼なじみの笹倉優衣香、そして同僚の加藤奈緒と葉梨将由の恋愛要素があるラブコメですが、コメディ、ブロマンス、お仕事など、カテゴリーがはっきり
しないごった煮ストーリーは第一部と同じです!
第二部も楽しんで頂けたら嬉しいです。
◇登場人物◇
松永 敬志(まつなが たかし) 37歳
笹倉 優衣香(ささくら ゆいか) 37歳
加藤 奈緒(かとう なお) 34歳
葉梨 将由(はなし まさよし) 32歳
中山 陸(なかやま りく) 37歳
須藤 諒輔(すどう りょうすけ) 40歳
松永 玲緒奈(まつなが れおな) 41歳
飯倉 和亮(いいくら かずあき) 30歳
本城 昇太(ほんじょう しょうた) 32歳
相澤 裕典(あいざわ ゆうすけ) 34歳
野川 里奈(のがわ りな) 24歳
◇ファーレンハイト第一部はこちら
https://ncode.syosetu.com/n7699ie/
※改稿版です。
◇ファーレンハイト/Fahrenheit
この作品は他の小説投稿サイトでも公開しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-23 05:06:22
326190文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
あるところに、音楽一家に生まれながら、楽器が苦手な少女がいました。
同じ教育を受けてきたのに、彼女と双子の妹は全然違いました。
彼女の双子の妹は天才的なピアニスト。
同じ環境で育ったのに、これだけの差があるのはなんでなのでしょう。
両親は悩みましたが、愛おしい娘であることに変わりはなかったので、変わらず、二人に平等な愛を注いでいました。
しかし、音楽家の両親であるからこそ、自分たちと似ている娘にばかりかまってしまいます。
二人の前では笑顔でも、やはりどこか、差を感
じるのです。
ある日、限界が来た少女は、こう言い残して部屋から出てこなくなりました。
「この家じゃ私の存在価値なんて無い。ねぇ、いつまでそうやって私に偽りの笑顔を向けるの。いっそ捨ててくれればいいのに!」
とりあえず、投稿しておくだけなので、完結までものすごく時間がかかると思いますが、のんびり読んでくださると嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-19 06:00:00
3569文字
会話率:62%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ロイドにはメロディアという婚約者がいる。
冬になってから彼女は学園を休みがちになり、心配になったロイドは男爵家を訪ねることにした。男爵家の前で偶然メロディアと会えたものの、どこかやつれた彼女はロイドへ自分が死ぬかもしれないと言い残して屋敷へ去ってしまう。愛する婚約者を救うためロイドは男爵家への潜入を試みるが、そこで彼が目にしたものは……。
ホラーではありません。ざまぁもありません。温かい目でお読みくださると幸いです。
よろしくお願い致します。
最終更新:2024-01-24 07:07:50
8785文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:1518pt 評価ポイント:1400pt
少年は冒険者に憧れて親の反対を押し切って、縁を切ってまで冒険者になる。なるのは簡単だった。万年下位の冒険者だったティムはある日、最強の冒険者と出会う。少しづつ運命が変わり始める中、突然不思議な夢を見ることになる。この夢は何なのか、不思議な事を言い残しては消えていく夢。後悔をしないための選択をし続けよう。
アルファポリス同時掲載
最終更新:2024-01-14 19:00:00
33769文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
シュトーレン侯爵令嬢であるイリスには婚約者がいる。ベイル国第二王子のローラス王子である。王宮にて開かれたパーティに参加したイリスはローラス王子から婚約破棄を言い渡され、王子が放ったとされる刺客から呪いを受けてしまう。
「三日間の猶予をやる」───すぐに従者によって捕らえられた刺客はそう言い残し事切れてしまった。なんの手がかりもない。この呪いがどういう呪いかもわからないが、ただただ嫌な予感がする。
これは三日後に発動する呪いを受けた侯爵令嬢のイリスが、従者と共に三日間で
解呪に奔走するお話である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-31 07:00:00
16571文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
侯爵令嬢ヴィアンカ=パステルダールは、6歳の時、前世の記憶を思い出す。私、乙女ゲームに転生しちゃったみたい! 王太子殿下の婚約者で、最期には殺されちゃう悪役令嬢。な、なんてこと!
私、王太子殿下の婚約者回避の為に、領地に引きこもります!
領地での生活は楽しくて、幼馴染の少年アルとは結婚の約束までして、毎日幸せ。でもその幸せも長くは続かなくて。
「必ず迎えに来るから」と言い残し私の元を去ってしまったアル。
そして知ることになる彼の正体。
アルは、私の為に自分を犠牲にし
て頑張ってくれた。私の運命を変えてくれた……
アル、ありがとう。大好きだよ!
※ これは、アルとヴィアンカがイチャイチャしながら日々を過ごすお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-29 07:03:05
144568文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:740pt 評価ポイント:264pt
レリス帝国の宮廷に仕えるティアラは聖女特有の治癒の力で傷ついた人々を癒してきた。
ただしティアラの力は歴代の聖女とは少し違い、聖なる光を発さなかった。
宮廷の人々はティアラの力を疑い「お前の治癒の力は偽物だ!」と罵倒し続け、遂に追放してしまった。
けれど追放されたティアラはこれで罵倒されることも、気絶するほど疲労する聖女の力を酷使することもないと考えた。
「これで自由に生きられます、ありがとうございます!」
ティアラはそう言い残して宮廷を去った。
その際、ティアラ
が宮廷から出たことを知った隣国の王子に招かれ、ティアラは隣国で自由気ままな第二の人生をスタートさせる。
一方、真の聖女だったティアラを失った帝国は急速に衰退していくのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-26 19:50:09
151352文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:29488pt 評価ポイント:14400pt
鶯の卵から生まれたうぐいす姫。名前を晶という。見目麗しい姫だったが、村人を喰ってしまったために『鬼』と呼ばれるようになった。村人は恐れ、鬼を殺そうと企む。だが、たった一人だけ、うぐいす姫を守ろうとした若者がいた。名を陽一郎という。二人は山奥で生きていたが、とうとう村人に襲われる。月に守られていたうぐいす姫は、死の直前に「自分は生き返ってもう一度、陽一郎と会う」と言い残した。
それから、陽一郎とうぐいす姫は転生を繰り返したが、お互いが結ばれることは一度もなかった。というのもうぐ
いす姫の中には、まだ鬼がいた。鬼を恐れたうぐいす姫は、わざと陽一郎から遠ざかり、見守る人生を選んだ。ところが、陽一郎の生まれ変わりの少年、陽一(一字抜けている)に姿を見られ、晶は姿を隠すことをせず、彼と向き合う人生を選んだ。晶を狙うハンター、月の使者、巫女、月読命、赤猪子、様々な登場人物と織り成す物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-24 21:05:51
197656文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:142pt 評価ポイント:26pt
作:まんじ(榊与一)
ハイファンタジー
連載
N0672IN
誰からも愛される事無く、悪女としてきたアレーヌ・ビ・アクセレイ侯爵令嬢。
彼女は皇子殺害の罪で処刑される運命にあった。
確かに彼女に大きな問題があったのは確かだ。
だが、彼女を取り巻く者達に問題が無かった訳ではない。
「私をこんな風にした者達に!苦痛と罰を!!」
そう神に言い残し、薄暗い牢の中で自害した彼女の願いを、神は聞き届けた。
神は時間を巻き戻し、怒りと憎しみで消滅してしまったアレーヌの魂の代わりに、異世界人の魂を宿らせる。
その魂に与えられた使命は一つ。
彼女
を裏切り、追い詰めた者達への報復だった。
この物語はアレーヌへと転生した山田太郎(32歳)が、彼女の報復を執行する物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-17 19:28:11
48270文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:4164pt 評価ポイント:2314pt
アイドルやアニメ、声優のライブで叫ぶことだけが生きがいの日雇い労働者「村崎家虎」(自称オタ芸師)。
異世界へと転移した彼を待ち受けていたのは、いきなりの人魔最終決戦だった。
(うぉぉぉ! 巻き込まれて死ぬくらいなら、転移前に言い残した「イェッタイガー!」を言ってから死んでやる!)
そう思った家虎はヤケクソで叫ぶ。
「イェッタイガー!」
はい、蘇りました最強魔物軍団1000体(ただし全員ガイコツ)。
さらにもう一発叫んだら、お城までズズズと生えてくる。
え? ダークファンタ
ジー? なにそれ?
そんでこいつらオレの部下なの? え? 部下の名前をつけろ? なんかわからんけどチャペ、アペ、カラ、キナ、ミョーホントゥスケでいいだろ。それから、お前はマンゲエターナルな。
はぁ……どうせならこの世界でも面白おかしく生きたいし、このガイコツども全員の肉体でも取り戻して1000体でオタ芸でも打たせるかぁ。
それから、こっちの世界での「推し」も見つけたいなぁ。
え? あそこの城の姫がキレイ?
よ~し、じゃあさっそく侵攻じゃ~い!
そんな感じで、現実世界に戻り再び「推し」のアイドルグループ『Jang Color』に会える日を夢見て、今日も「オタ芸師」村崎家虎は突っ走り続ける。
カクヨムにも掲載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-15 22:13:14
46861文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:40pt 評価ポイント:24pt
作:akamiyamakoto
ハイファンタジー
連載
N6902IM
とある異世界では、長い間人類と魔人の戦争が続いていた。
この事態をどうにかしようと神様は異界から勇気ある者、すなわち勇者を召喚することにし、優秀な今代の聖女達に人間召喚を許した。
そうして、異界──日本より一人の一般男子高校生が召喚された。
勇者となった一般男子高校生は5年の時間を費やし、遂に魔王を討伐した。
勇者はこのまま地位と名誉が約束されたこの世界に留まる、かと思いきや……。
「えっ、やだよ。だってこの世界にゲームもアニメもないじゃん?」
そう言い残し
さっさと元の世界へと帰っていってしまった。
この物語は、そんな勇者の帰還後の物語である。
「うっしゃあぁ! 5年ぶりにアニメや動画を見尽くして、ゲームを攻略してやるぜ────ん? なんだこいつら……」
しかし、彼を取り巻く環境は、異世界とさして変わっていないのだった……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-12 14:27:11
5000文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
榊益夫。ゲーム脳の41歳。
目覚めると化け物になっていた。
女神曰く。
転生の際に他の神様がそれに割り込み、自分の体(死体)に転移魔法をかけてしまったらしい。
今の化け物の様な自分の姿は、転生後の肉体と41歳のおっさんの死体が融合した結果だそうだ。
「まあ一応戻す方法は探しておくけど、戻れなくても神の加護が2重に掛かった出鱈目な強さだから別にいいわよね?んじゃ頑張って」
そう言い残して女神は消える。
女神の反応から元に戻れるかは明らかに望み薄と言えるだろう。
そこで榊益
夫は考える。
これから如何するかを――
「この格好で外うろついたら流石に不味いよなぁ。加護のお陰で動かなくても色々できるみたいだし、しょうがないから異世界人でも使って育成シミュレーションでもやるか」
こうして始まる。
異世界を舞台とした、現地人を使ったシミュレーションゲームが――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-07 10:19:06
229241文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:4268pt 評価ポイント:2346pt
城から離れた農家の娘デイジーは、心優しい青年フィンに恋い焦がれていた。フィンはデイジーにプロポーズし、迎えに来ると言い残したものの、城は政変に巻き込まれ、デイジーがフィンと会うことはしばらくなかった。
しかし、日が過ぎてデイジーが城からの街道を見ると、フィンらしきものの姿が見える。
それはありし日のフィンの姿ではなかった。
※これは自身の「夕焼け企画」参加作品です。
※「アルファポリス」にも掲載しています。
最終更新:2023-11-01 08:30:20
7179文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:3362pt 評価ポイント:3146pt
作:七刀 しろ
ローファンタジー
連載
N0092ES
異能を人外的な方法で研究の被験者の主人公は突然現れた少女に脱走計画を説明され実験の時以外出ることが許されなかった。自室から少女の能力借り自室から出ると少女は脱出場所を言い残し、主人公の様な隔離された仲間を脱走させる為に主人公の前から消えた。
その後、脱出場所に向かう途中出会った仲間が殺される。犠牲になった仲間の分まで生きることを決心し、主人公は悲しみを抱きながら歩き始める。
脱出場所近くで二人の少女と出会う。三人で脱出場所に到着し、脱走計画を説明した少女の能力で施設から
脱出する。
脱出先は魔法が使えたり、魔物がいたりとまるで漫画やゲームみたいで噂で聞いた話と大きく違っていたが怪しみながらもそれらを受け入れていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-31 21:20:36
720650文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:16pt
作:ルーシャオ@コミカライズ進行中
異世界[恋愛]
短編
N5117IL
「ミカ、アンネのことは頼んだよ」
そう言い残してエラト王国国王が崩御し、二年。王位は定まらず、百人以上いた王位継承権者がたったの三人になったころ、アンネリーゼの婚約者だったミカの名前はそこになかった。
三公会議によって次の国王を選出することになり、王妃になるアンネリーゼも出席して会議は始まったが、そこにジヴァニア執政官が現れ、とんでもないことを口にする。
※この作品は他小説投稿サイトにも投稿しています。
最終更新:2023-10-12 13:50:04
10366文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:3310pt 評価ポイント:2994pt
中学二年生の夏、僕は塾帰りに不良達に絡まれ大ピンチだった。
カツアゲされる――だけならまだいいのだが、最悪なことに彼らの目的は僕の体らしい。
「グヘヘ、引き締まったイイ尻をしてやがる……」
スポーツの類はしていないが、我が家は常に心身を鍛えるべしという家訓があり、僕は文系の割には引き締まった体つきをしている。
どうやらそれが仇となり、狙われることになってしまったらしい。
「クッ……、殺せ……」
菊の花を散らすくらいなら、命を散らす。
そう覚悟を決めた瞬間――、男の一人
が何かに気付く。
「ん? なんだ嬢ちゃん、もしかして参加希望か? 残念だが、俺達は美少年専門でなぁ。そういう願望があるなら、お隣の路地をオススメするブベァッ!」
男が最後まで言い終わる前に、強烈な打撃が腹に突き刺さる。
男達は瞬間的に近付いてきた少女がヤバイ存在と悟るが、時すでに遅く暴虐の嵐が吹き荒れた。
鮮血に染まる赤髪の少女は、真紅に染まった指をペロリと舐め上げてから、頭上の月を指さす。
「月を見るたび思い出しなさい!」
そう言い残し、赤髪の少女は去っていった。
あの夜以降、僕――いや、俺は、一から体を鍛え直した。
変わり者の師に武術を習い、戦うすべも身に付けた。
そしてある程度自信がついたころ、再び夜の街へと向かう。
目的は勿論、もう一度あの少女と会うためだ。
しかし、いくら夜の街を探し不良達と喧嘩をしようとも、少女が現れることはなかった。
あの少女は、一体どこへ行ってしまったのだろうか……
結局少女と再会することはなく、俺は高校生になった。
あの夜からもう、1年以上が経過してしまった……
しかし、俺は諦めない。
必ず彼女と再会し、そして――
※この作品は武 頼庵(藤谷 K介)主催の『月(と)のお話し企画』参加作品になります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-26 06:16:08
5012文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:192pt 評価ポイント:168pt
大学で数学者を目指すポーター・ラックスは、ある日神の如き力を身につけてしまう。
それからは時折力を使いつつも平凡に暮らしていたが、ある時自分と同じ力を持つジョニー・ヘイレスに出会ってしまう。
ジョニーは"別の世界で戦おう"と言い残し消えてしまう。
そしてポーターの家の中には謎のゲートが作られており、その中には現実世界よりも遥かに壮大なSF世界が待ち受けていた。
ポーターはこのSF世界で悪事を働くジョニーを止める為、SF世界を又にかける。
最終更新:2023-09-12 00:59:23
1313文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ホールズワース侯爵家の嫡男アルバートは、婚約者の子爵令嬢ミスト・サッタリーを気に入ってはいなかったが、それなりに尊重していた。何故ならミストは発達容量、つまり他人よりも努力した時の伸び代が大きいことが判明していたからだ。そんなミストが一念発起、三ヶ月時間が欲しいと言い残し、いきなり失踪してしまった。三ヶ月経ったその時……。
最終更新:2023-08-31 07:34:01
5100文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:96pt
総合ポイント:23342pt 評価ポイント:21806pt
古き時代。
彼らは互いに手を取り、双方に害のないよう契約を結び、時には敬い、助け合い、協力して生きてきた。
人の世の平穏があまりに当たり前になり、忘れていた。敬う気持ちを、大切に想う気持ちを。
『彼ら』は人に助けられていることも多かったから、想ってくれることがたとえ表面上だけのものだとしても、『彼ら』はそれで良かった。どのような形であれ、想い、信仰してくれていたのだから。
だが、時代と想いは変化する。
悲しきかな、『彼ら』の力あってこその穏やかな日常を、「自分達の力で得たも
の」であると勘違いしてしまっていた。
正しき伝承は伝わらず、『御伽噺』として子孫は忘れていく。
もう終わりにしよう、『彼ら』の手助けは必要ない。人は人の世を紡いでいくのだ!未来は我らが手にある!
そう宣言した王太子により、全ての加護や祝福が消え失せた。
王宮に仕えている老魔術師から聞いた真実と、間に合わない謝罪。
───ご自分で蒔いた種は、ご自分で刈り取りなさいませ。
そう言い残して、姫は残酷に、美しく微笑み、幸せに結ばれたのだ。
※またやってしまった思いつきシリーズです。設定などゆるゆるですので、生温く見守ってやってください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-29 08:58:56
13141文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:2632pt 評価ポイント:1708pt
「お前に出会わなければ」
そう言い残し、シャイラの腕の中で死んでいった少年、フィスク。
もし出会わなければ、彼は死なずに済んだのだろうか。そう後悔するシャイラ。
やり直しを願うシャイラに、女神の手が差し伸べられた。過去に戻ったのだ。フィスクと出会う日の朝に。
教会に匿われた精霊フィスク。時間が戻る前、偶然その存在を知ってしまったシャイラは、彼の身の回りの雑用をこなす世話係――の下っ端として働くことになった。
だから、次は最初から彼と関わらないように。
――そう思っていたのに。
家の仕事をしていたシャイラは強風に飛ばされ、フィスクがいる塔に飛び込んでしまった。
その上、下っ端どころか話し相手兼世話係として、フィスク本人に指名されてしまう。
未来を変えることはできない……。――本当に?
逆行前と立場が変わったことを生かし、フィスクとの距離を縮めて、彼が死ぬ理由を探ろうと決意したシャイラ。
人嫌いで無愛想な彼は、シャイラの作るお菓子をきっかけにして、徐々に心を開いてくれるようになる。
しかし、死の運命はすぐそこまで迫っていた。
少しずつ心を通わせたはずの二人の想いは、決定的なすれ違いを起こす。
「だったら。――私を、殺して」
すれ違い×純愛×王道ファンタジー
一途すぎるガールミーツボーイなお話。
※「カクヨム」にも掲載しています。
※執筆は完了しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-18 18:09:45
110092文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:216pt 評価ポイント:130pt
ゼネコン勤務のサラリーマンが祖父の遺品を整理している中で突如異世界に転移してしまう。
若き日の祖父が言い残した言葉に導かれ、未知の世界で奮闘する物語。
魔法が存在する異世界で常識にとらわれず想像力を武器に無双する。
人間はもちろん、獣人や亜人、エルフ、神、魔族など10以上の種族と魔物も存在する世界で
出会った仲間達とともにどんな種族でも平和に暮らせる街づくりを目指し奮闘する。
その中で図らずも世界の真実を解き明かしていく。
アルファポリスにて連載中です。
https://
www.alphapolis.co.jp/novel/905037252/492770597
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-31 22:13:02
44502文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
※ミステリーではありません。
「公爵家に裏切り者がいる。ゆえに、我々は婚約を破棄する」そう言い残して爆発と共に消えた国があった……遺言を元に、生き延びた国の上層部は王子を筆頭に公爵家の令嬢に婚約破棄を突き付ける。しかしそこに、異議を唱える探偵が現れた……。
最終更新:2023-07-27 04:00:00
2745文字
会話率:66%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:34pt 評価ポイント:26pt
結婚初夜、チネロは夫になったセインに抱かれることはなかった。
セインは彼女に積もり積もった怒りをぶつけた。
「浅ましいお前の母のわがままで、私は愛する者を伴侶にできなかった。それを止めなかったお前は罪人だ。顔を見るだけで吐き気がする」
セインは婚約者だった時とは別人のような冷たい目で、チネロを睨みつけて吐き捨てた。
「3年間、白い結婚が認められたらお前を自由にしてやる。私の妻になったのだから飢えない程度には生活の面倒は見てやるが、それ以上は求めるな」
セインはそれだけ
言い残してチネロの前からいなくなった。
そして、チネロは、誰もいない別邸へと連れて行かれた。
アルファポリスでも連載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-21 07:24:55
6534文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:86pt 評価ポイント:28pt
大好きなおばあちゃんが急な病気で亡くなり、明くんへ残してくれたもの。
それは、山奥で代々守られてきたという不思議な鏡でした。
特別なおまじないをし、角度を付けて覗くと、鏡の中には「覗いた人」の、少しだけ違う姿が映し出されます。
人生の様々な場面で、「覗いた人」が現実とは違う選択をし、違う生き方をした場合の姿を見ることが出来るのです。
おばあちゃんは、鏡の中にいる自分と話したり、会ったりしてはいけない、と言い残していました。
でも、ある日、その言いつけを破ってしまった事から、
明くんは取り返しのつかないトラブルへ巻き込まれてしまうのです……
アルファポリス、エブリスタ、ノベルアップ+にも投稿しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-21 06:08:42
10127文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:36pt 評価ポイント:32pt
新築のマンションに引っ越したので遊びに来いと言われたから来たのに
友人は何も用意していなかったと言い残し、慌ただしく部屋から出て行った。
くつろいでくれとも言われたが、部屋にはテレビもソファーもなく
あるのは水槽、それも床に直置きである。
最終更新:2023-06-16 11:00:00
1128文字
会話率:11%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:40pt 評価ポイント:40pt
ある日、聖都アキバに発生した"リアルの裂け目"!
異次元人、時空海賊、科学ギャングの侵略が始まる!
秋葉原の危機に立ち上がる美アラサーのスーパーヒロイン。
ヲタクの聖地、秋葉原を逝くスーパーヒロイン達の叙事詩。
ヲトナのジュブナイル第132話「音波刑のメロディ」。さて、今回は処刑寸前のスーパーヒロインは無実と言い残し精神科医が惨殺されます。
事件を再調査したヲタッキーズは、スーパーヒロインの偽証を暴き、彼女がかばった真犯人を逮捕しますが既に音波刑は執行された後なのでした
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-21 18:23:07
15263文字
会話率:66%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
卒業パーティーの無礼講の直前に、王太子が恋人を片腕に抱き、衆目の前で真実の愛を叫んだ。 そして続く婚約破棄。 王も王妃も、妹姫さえ知らない、勝手に宣言された婚約破棄。 さらに、婚約者の侯爵令嬢の答えは、「委細承知」。 WHY? 粛々と衛兵を引き連れ帰る侯爵令嬢に、卒業パーティー続行を言い残して、パーティ会場を去る王太子とその恋人。 ロワゾブルゥ国の明日はどっちだ!? これは、その後に残された妹姫が綴る、真実の愛の国(笑)の物語。 全4話。
1話目「Q 婚約破棄? A
委細承知!」 2話目「チルティール、駆け落ちしたってよ」 3話目「僕の姫は最高に尊いんだ!」 4話目「夢の国の物語って、力技でハッピーエンドにするよねっていう」 それでは、開幕です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-16 19:24:37
18520文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:1530pt 評価ポイント:1328pt
エリュンポスに存在する、とあるダンジョンにお宝が眠っているという情報が町で広まっていた。
ヒューマーの上級の魔法の達人・レオン、ダークエリファの回復、蘇生が難なくこなせるリズベット、エリファの問題なく乱射できる魔法矢使いのピエール、キャシュマンットの探知、鑑定、分析の天才・シャリス、ヒューマーの聖剣チャリオスに認められた存在・レオニダスの5人は共に情報通りのダンジョン、“竜の避難所”を見つけて攻略していた。
5人は無事に最深部に到着すると、まるで何かを守っているかのよ
うに、セイントリザードラが部屋の中に佇んでいた。
レオンたちはセイントリザードラと戦闘を開始する。
しかし5人の力の前ではセイントリザードラは歯が立たず、その場から姿を消し撤退した。
部屋の隅には先に攻略していたであろう探検者の亡骸が転がっていて、レオニダスは近づいていく。
そして金で出来たロケットを持っていたので、いただいていくことにした。
中を開けると男女が映った映し画があり、そのことをみんなに報告する。
部屋の奥には宝箱が置かれてあり、開けると“エデンのしずく”という宝玉が入っていた。
5人で分けたら一人2千万ブレッドになると分析され、歓喜の声を響かせていく。
帰還のため地下4階を移動中、レオニダスは突然催す。
ダンジョン内の敵は全部倒してあるので、安心して4人から離れていった。
少しした後、シャリスも同じく催し、レオニダスとは別の方角に離れていく。
しばらくした後、シャリスがレオン達の元に戻るが、レオニダスはまだ帰ってこない。
帰りが遅いので4人は迎え行くことに。
シャリスの探知能力を使い、レオニダスの場所を特定したら移動を開始する。
通路を歩いていき、角を曲がると、床に倒れているレオニダスを発見した。
レオン達は彼に駆け寄っていく。
リズベットはレオニダスを回復しようと試みるが、回復する様子が見られない。
いつものように助けてあげてと3人はリズベットを叱咤するが、彼女も必死に助けようとしていると声を荒げる。
そして、レオニダスは「逃げろ」と言い残して息を引き取った。
4人はリズベットを責め立てるが、ピエールがレオニダスの死体を担ぎながらダンジョン脱出を優先しようと促す。
4人は不穏な雰囲気を漂わせながら地下3階に移動するのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-16 12:21:51
18687文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
『ヒロイン全員を幸せにしてほしい』
俺は作者にそう言い残し、この物語を終わらせた。
多くの犠牲者を出し、幼馴染をこの手で殺して、俺はあの世界をぶっ壊したんだ。
それなのに、気が付くと時間が戻り、記憶はそのままに二周目が始まっていた。
またあのクソみてえな作者の手のひらの上かもしれない。だが、これは俺に与えられたチャンスだ。
今度こそ俺は、ヒロイン全員を幸せにして、ハッピーエンドでこの物語を終わらせる。
※※
高校生、柊木灯(ひいらぎとう)は、第四の壁を超越し、自身がフィ
クションの存在だと知った。
一周目の世界で灯は、主人公からモブへ転落する道を選び、その結果幼馴染が他ヒロインや友人を惨殺。灯自身も幼馴染をその手で殺めることとなった。
灯はそんな世界の存在と惨状を否定するために、物語を全て消し去った。
それで終わったと思っていた灯だが、作者は灯の願いを聞き入れ、もう一度世界を創成した。
灯に与えられたのはチャンスか、はたまた試練か。
灯の二周目の世界が始まった。
※※
この作品は前作『第四の壁を突破したので、新しい主人公に全てを押し付けて俺はモブになる。』の続編に当たります。
前作を読んでいない方でも楽しめるよう努力していますが、前作を読んでいただいた方が楽しめるかと思います。
前作リメイク版はこちら→ https://ncode.syosetu.com/n1251gv/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-28 17:47:52
159302文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:72pt 評価ポイント:10pt
作:五十嵐 緑
現実世界[恋愛]
完結済
N5504IE
「私がもし死んだらその時は灰を庭に撒いてほしい」
そう言い残してこの世を去った最愛の人との日々を振り返る彼のお話
最終更新:2023-04-26 05:09:20
4731文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
作:乙原 ゆん@ 2/17発売『売られた聖女は異郷の王の愛を得る』
異世界[恋愛]
連載
N2553IB
極寒の冬のある日、国王である父がシルヴィアの婚約を他国の王子と結んだと言い残し死んでしまった。
国王亡き後、シルヴィアは女王として魔術師の国を支えることになる。
シルヴィアは結婚さえも政治の手札の一つと考えていたものの、既に決まった婚約をひっくり返すことはせず、やってきた婚約者を受け入れることに。
そうして、やってきた王子は何故か好意的で、彼の行動により、シルヴィアの心はかき乱されていくことになる。
最終更新:2023-03-28 12:03:22
105839文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:394pt 評価ポイント:230pt
呪文を唱えるよりも、魔法の力を封じ込めた『魔石』を活用することが多くなった、そんな時代。
伯爵家の次女、オフィーリナは十六歳の誕生日、いきなり親によって婚約相手を決められてしまう。
実家を継ぐのは姉だからと生涯独身を考えていたオフィーリナにとっては、寝耳に水の大事件だった。
しかし、オフィーリナには結婚よりもやりたいことがあった。
オフィーリナには魔石を加工する才能があり、幼い頃に高名な職人に弟子入りした彼女は、自分の工房を開店する許可が下りたところだったのだ。
「公爵様、大変失礼ですが……」
「側室に入ってくれたら、資金援助は惜しまないよ?」
「しかし、結婚は考えられない」
「じゃあ、契約結婚にしよう。俺も正妻がうるさいから。この婚約も公爵家と伯爵家の同士の契約のようなものだし」
なんと、婚約者になったダミアノ公爵ブライトは、国内でも指折りの富豪だったのだ。
彼はオフィーリナのやりたいことが工房の経営なら、資金援助は惜しまないという。
「結婚……資金援助!? まじで? でも、正妻……」
「うまくやる自信がない?」
「ある女性なんてそうそういないと思います……」
そうなのだ。
愛人のようなものになるのに、本妻に気に入られることがどれだけ難しいことか。
二の足を踏むオフィーリナにブライトは「まあ、任せろ。どうにかする」と言い残して、契約結婚は成立してしまう。
平日は魔石を加工する、魔石彫金師として。
週末は契約妻として。
オフィーリナは週末の二日間だけ、工房兼自宅に彼を迎え入れることになる。
他の投稿サイトでも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-19 16:48:27
96979文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:932pt 評価ポイント:486pt
とある王城の成人の祝祭で、突然婚約破棄を言い渡された伯爵令嬢。婚約破棄を受け入れ、こう言い残してその場を去る。
「自分もこれからは自由に生きる事にします! 押忍!」
ひとり冒険へと旅立とうとする伯爵令嬢に、王家の魔法士が不審を抱く。
「何を考えている? どこに行くのだ?」
「自分は龍使いになりたいんです。強くなりたいんです」
彼女は前世の記憶を持つ転生者であった。前世の名は、レイ。兄はラオウ、弟はけんし。三兄弟は、道場主の強い子供として有名だった。
ひたすら
強さのみを求める脳筋で漫画オタクの令嬢は、今世でもてっぺんを目指す。そのはじまりのエピソード。
昭和の少年漫画好きの方に、クスっと笑って頂けると嬉しいです。
note さんにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-12 18:41:41
4928文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:12pt
レリス帝国の宮廷に仕えるティアラは聖女特有の治癒の力で傷ついた人々を癒してきた。
ただしティアラの力は歴代の聖女とは少し違い、聖なる光を発さなかった。
宮廷の人々はティアラの力を疑い「お前の治癒の力は偽物だ!」と罵倒し続け、遂に追放してしまった。
けれど追放されたティアラはこれで罵倒されることも、気絶するほど疲労する聖女の力を酷使することもないと考えた。
「これで自由に生きられます、ありがとうございます!」
ティアラはそう言い残して宮廷を去った。
その際、ティアラ
が宮廷から出たことを知った隣国の王子に招かれ、ティアラは隣国で自由気ままな第二の人生をスタートさせる。
一方、真の聖女だったティアラを失った帝国は急速に衰退していくのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-07 22:47:53
9470文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:21294pt 評価ポイント:19448pt
事故に巻き込まれ異世界にやって来た聖都香が出会ったのは、屈強で強面な冒険者バローザだった。
「軽々しく近寄るな。話しかけられるのも迷惑だ。」
そう言い残し去って行った巨体を茫然と見送る聖都香だったが、その後、眠らずの獅子の異名を持つバローザと魔力を持たない聖都香の奇妙な共同生活が始まる。
魔力なし、体力なし、(この世界の)常識なしのセトカは懸命に自立の道を模索するも、自らの気持ちを自覚した獅子からの溺愛は止まらない。
最終更新:2022-11-30 09:00:00
769303文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:1376pt 評価ポイント:702pt
グレイ(男):主人公。エリシアの師匠。武器は大剣。敵に背中は見せない。国家に七人いる魔剣士の一人。
エリシア(女):遺児だった少女。愛称エリィ。グレイに拾われ弟子となる。秘めている魔力の総量はグレイを超える。
アヴァロン:最上位の魔物。人類を糧とし、人里を丸ごと食らう。グレイを瀕死に追い込む。
ミスリルの魔剣士:称号。普段は空位。単身でアヴァロンを仕留めた者はミスリルの魔剣士と呼ばれる。前回誕生したのは三百年前。
最終更新:2022-11-28 15:00:00
399390文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:680pt 評価ポイント:356pt
16歳の時いきなり婚約破棄を言い渡された私、サラ。いや…え?王子この国が女王制度って知らないの??今の国王は先代女王が絶対に再婚しないでねって言い残して死んじゃったからなってるだけで、次期女王として私が指名されてることしらないの?ちゃんと授業受けてた???っていうのをすべてぶっ飛ばされて婚約破棄に国外追放までされちゃったので仕方ありません。従者一人つけてもらって見聞を広げる旅にでも出ましょう。
最終更新:2022-11-11 08:14:27
654922文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:2830pt 評価ポイント:1332pt
「クハハハッ!よくぞ我が魔王城まで辿り着いたな、選ばれし勇者タテワキの一党よ!!」
「魔王バルタザールよ!貴様の野望もこれまでだ!オレと、オレの仲間達で、貴様の命運を断ってみせる!!」
此処は剣と魔法の世界エウレーカ。
人間、亜人、魔族、魔獣が入り乱れ、血で血を洗い覇権を競う、命の価値の低い世界。
邪神教の狂信者の手により、悠久の眠りから目覚めた魔王バルタザールは、人類を支配せんと配下と共に戦乱を巻き起こした。
対する人類側は、古より伝わる秘術を用いて、異界の勇者、タテ
ワキ・ミドウを召喚し、対抗する。
両陣営が相見え、魔王城の広い玉座の間で、いざ矛を交えんと接近する。
彼我の距離が縮まり、世界の命運が懸かった運命の一戦が、此処に――――
「あれ?お前ら、そっちに雇われてたのか?」
「そう言うアンタ達こそ、魔王に雇われてたのね。」
何故か足を止め、武器を下ろす四天王と勇者の一党。
「ぬっ!?どうした四天王達よ!戦うのだ!!」
「みんな、一体どうしたんだ!?」
訝しむ勇者と魔王。
そんなそれぞれに、彼らの配下と仲間は振り返って。
「すみません、魔王様。俺達、アイツらとは戦えません。」
「ぬなっ!!??」
驚愕に目を見開く魔王。
「ごめんね、タテワキ君。私達も、彼らとは戦えないわ。」
「え……!?ど、どうして!?」
開いた口が塞がらない勇者。
「どうしてって、なあ?」
「ねえ?」
何やら、唯ならぬ雰囲気に陥った決戦の舞台。
魔王配下の四天王達と、勇者の一党の面々は、口を揃えて、こう言った。
「「「「社則だから。」」」」
そう言い残し、四天王も勇者一党も、みんな仲良く魔王城を後にした。
後に残ったのは、呆然と立ち尽くす勇者と、肩を怒りに震わせる魔王のみ。
突然、ハッとした勇者が、懐から1枚の紙を取り出す。
そこには、こう書かれていた。
『社員同士による戦闘行為は、その一切を拒否させていただきます。』
それは、ある商社と交わした、契約書だった。
「むっ!勇者タテワキよ、その紙は、もしや……」
それを見た魔王が、徐に自身も懐から紙を取り出す。
それを互いに見比べる勇者と魔王。
その紙は、勇者が持つ契約書と、寸分違わず同じ物であった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-19 12:00:00
447196文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:5652pt 評価ポイント:3022pt
作:白羽鳥(扇つくも)
ハイファンタジー
完結済
N5563HV
どうして、こんな事になったんだろう……
断頭台の上で、元王妃リテラシーは呆然と己を罵倒する民衆を見下ろしていた。世界中から尊敬を集めていた宰相である父の暗殺。全てが狂い出したのはそこから……いや、もっと前だったかもしれない。
本日、リテラシーは公開処刑される。家族ぐるみで悪魔崇拝を行っていたという謂れなき罪のために王妃の位を剥奪され、邪悪な魔女として。
「最後に、言い残した事はあるか?」
かつての夫だった若き国王の言葉に、リテラシーは父から教えられていた『呪文』
を発する。
※ファンタジーです。ややグロ表現注意。
※アルファポリス第15回ファンタジー小説大賞参加作品。完結済。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-17 09:32:40
18742文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:1636pt 評価ポイント:1438pt
検索結果:253 件