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検索結果:100 件
夢だ、と気付く夢で、早桜は、ひとりの少年に「出会う」。風を操る力をうまく扱えないで苛立っている少年、というファンタジィな設定の夢だと「思った」。夢は続き物の小説のように、登場人物や場面を追加しながら、広がっていく。早桜の「助言」をもとに、男の子は他を圧する超常の力を操るようになり、逞しい青年に成長した。
「これは夢なんだよ・・。」
早桜は夢の中でそう自分に言い聞かせている。
己を見つめる青年の瞳から、目をそらして。
空里は半分透けた、見たことがない奇妙な服装をした
少女に出会う彼女の姿は他の者も見れるが、言葉を交わせるのは己だけ。彼女こそ己の運命を導く「風織姫」と見定めた彼の前に、彼女はきまぐれに姿を現す。すっかり自分が大人になっても、彼女は出会った時のままの姿だ。神の姫を手に入れることはできないのか・・・。
これは神の名を預けられ、神と人の狭間で、足掻きながら、誇り高く生きた、最後の「冠」の者と、そのかけがえのない存在となる姫君の物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 20:27:47
12666文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
四大公爵家の一つレナード公爵家の令嬢エミリア・レナードは日本人だった前世の記憶持ち。
記憶が戻ったのは五歳の時で、
翌日には王太子の誕生日祝いのお茶会開催が控えており
その場は王太子の婚約者や側近を見定める事が目的な集まりである事(暗黙の了解であり周知の事実)、
自分が公爵家の令嬢である事、
王子やその周りの未来の重要人物らしき人達が皆イケメン揃いである事、
何故か縦ロールの髪型を好んでいる自分の姿、
そして転生モノではよくあるなんちゃってヨーロッパ風な世界である事などを考
えると……
どうやら自分は悪役令嬢として転生してしまった様な気がする。
これはマズイ!と慌てて今まで読んで来た転生モノよろしく
悪役令嬢にならない様にまずは王太子との婚約を逃れる為に対策を取って
翌日のお茶会へと挑むけれど、よりにもよってとある失態をやらかした上に
避けなければいけなかった王太子の婚約者にも決定してしまった。
そうなれば今度は婚約破棄を目指す為に悪戦苦闘を繰り広げるエミリアだが
腹黒王太子がそれを許す訳がなかった。
そしてそんな勘違い妹を心配性のお兄ちゃんも見守っていて……。
悪役令嬢になりたくないと奮闘するエミリアと
最初から逃す気のない腹黒王太子の恋のラブコメです☆
世界設定は少し緩めなので気にしない人推奨。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 00:01:31
74496文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:86pt
総合ポイント:718pt 評価ポイント:252pt
人の価値を見定めるために、四階(しかい)へ案内する
四階進行員仁神。
彼の元には様々な人が訪れます。
今日も誰かがエレベーターに乗ってきたようです。
さぁ、今宵はどんな方が訪れるのでしょう。
最終更新:2024-04-27 00:46:21
8560文字
会話率:77%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「君との婚約を破棄したいと考えている」
婚約者として五年たった。
そんな関係の私との仲を、この方はやめたいと。
突然の婚約破棄の提案。
婚約破棄の理由とその調査をするとおっしゃるので、徹底的に調査をお願いした。
だって。
この方は優しい方だから。
ちゃんと正しく見定めてくださるから。
そのうえで。
そんな状態を生み出した方に。
「一緒に断罪しませんか」
最終更新:2024-04-08 09:00:00
8692文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:142pt 評価ポイント:140pt
作:霧縛りの職工
ヒューマンドラマ
短編
N4754IP
その日、坊主は本堂で座禅を組んでいた。冷えた空気の中、静寂を波立たせる環境音を受けつつ心の凪を保ったまま瞑想を終える。発つべき時が来たのだ。
坊主の人生は順風満帆ではなかった。中学時代の仲間たちとは進学を機に疎遠になり、彼女にもフラれ、ようやく集め直した仲間と挑んだ舞台は雑念に囚われ台無しにした。けれど新しい仲間たちは坊主を見捨てなかった。坊主は彼らに報いるため、ようやくフラフラとしていた自分の道を見定めた。
数々の波を乗り越えて坊主は今日を迎えた。水場の鏡を通して
本気で修行に挑んだ坊主自身の顔を見つめ直し、まだ残してあったワックスを捨てると仲間たちの待つライブハウスへ向かった。
---
本作はgithubで管理し、note及びカクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-23 20:00:00
1416文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:18pt
作:さんが(三可)
ハイファンタジー
連載
N6077II
3対6枚の翼を持つ熾天使。地上に降りることを許された天使であり、神の天啓を伝える。また、勇者を見定めて加護を与え、共にダンジョンの奥に潜む魔物を討つ。
そんな嘘で塗り固められた世界キョード。
本当の熾天使の姿は、ダンジョンマスター。全ての力の源となる魔力は、大地の奥深くから湧き出し、その魔力を吸い上げる為の装置がダンジョン。
ダンジョンを大きくする為の唯一の方法は、冒険者を疲弊させダメージを与え、ダンジョンに生命力を吸収させること以外にない。だからこそ、熾天使は冒
険者をダンジョンの奥へと誘う。
そして、そのダンジョン管理の役目を担うのが黒子天使とよばれる、頭上に黒い輪を持つ裏方の天使達。
ただ、神々であってもダンジョンには未知が多く、禁忌事項の『需要魔力が供給魔力を超えてはならない』ということしか分かっていない。
禁忌を犯した場合の代償は大きく、原因となった者やダンジョンマスターには災厄が降りかかり、ダンジョンは崩壊する。
だから、神々は熾天使にダンジョンマスターを任せる。
そんな事は、黒子天使の俺には関係ないし、どうでも良かった。幼馴染みの熾天使ブランシュが、新設された第13ダンジョンのダンジョンマスターにされてしまうまでは!
決して表に出ることのない裏方の黒子天使の物語が、今ここに始まる。
■月~金曜日の9:00投稿(8/21~9/15まで予約済)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-28 07:00:00
113988文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:58pt 評価ポイント:28pt
神話の時代、神へ反旗を翻した巨人は、世界の悉くを焼き払ったという。草木は燃え、海は涸れ、命は灰となった。
神をも焼き殺した巨人は永き眠りに就き、その命を世界に捧げた。死んだ土地は蘇り、命が溢れた。
新たな命は巨人を偲び、灰の巨人として語り継いだ。灰の巨人の魂はこの世界に宿り、今も我らを見守っている。
――バラス教教典「灰の巨人」最終章より抜粋
狼の獣人アランと、それに付き従う侍女アン。彼らは今日もあてどない旅路を行く。この世界に価値があるのか、それを見定める為に。
これは、2人の旅人の、旅の記録である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-22 21:41:16
44848文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:タチバナ マキ
異世界[恋愛]
連載
N3852IL
ある日、森の中で一人の少年が目を覚ました。
記憶をなくした少年の前が魔物に襲われた折、少女と少年に助けられる。彼女らは記憶をなくした少年のことを『転生者』と呼んだ。
『転生者』とは何者によって生み出され、何を望まれ、何を果たすのか。全ての記憶を無くした『転生者』の少年、ラルムは授かった能力と神器を携え、少女たちと共に旅をすることを決意した。
己の全てを探し、己の運命を見定める為。襲い来る残酷な必然から逃れる為。
そして少女らの本当の目的を果たす為。
己の為ではなく、誰
かの為に剣を振るう事を決めた一人の『転生者』ラルムの異世界冒険ファンタジー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-09 03:23:54
20845文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「『正しい愛は争いである』!!!!!!!!!!これはヒトの心理を解明した私の言葉です。愛に対する答えの1つで、争いに勝つ愛こそがもっとも清らかであるという考え方です。好きなものを愛するときにヒトは愛を伝えます。愛を伝えなければ一方的な片思いだからです。伝わらなければ愛ではないのです。しかし愛を伝えるのはあなただけではありません。多くから"愛されるもの"ほど、あなた以外からも愛を送られてしまうのです。そして伝わった愛だけを"愛されるもの"
は受容するのです。あなたはより多くの愛を伝えなければなりません。あなたから受け取る愛が多いほど、"愛されるもの"はあなたの愛を反映します。あなたの理想像に近づいていくのです。当然、競争に勝たなければなりません。あなた以外の愛が多く伝われば、"愛されるもの"はあなた以外の理想像に近づきます。あなたの理想から遠い存在になってしまう。あなたの愛しているものは奪われてしまうのです。『正しい愛は争いである』とは、誰が"愛されるもの"に最も愛を伝えられるのか。自分の"愛するもの"を守り抜けるのか。その争いに"勝たねばならない"と述べているのです。あなたの愛を伝えましょう。他人の愛を遮りましょう。あなたの愛を最も伝えなければ、皆から"愛されるもの"の行く末は他人の手で書き換えられてしまいます。あなたの"愛するもの"は、あなたの望む形ではなく、他人の望む形になってしまう。あなたの"正しい愛"ではなく、他人の"正しいのか定かではない愛"があなたの"愛するもの"を染めていく。あなたは争いに勝たなければならないのです。正しい愛を伝えるために」令嬢は愛についての指導を受けていた。指導を聞き終えた令嬢は、王子と婚約するために王宮へと向かう。王宮についた令嬢であったが、王子の世話人に呼び止められる。世話人も王子を愛しているのだという。……世話人を納得させた令嬢はついに王子と面会する。王子は令嬢を愛していたが、令嬢の天性の資質に婚約を判断しかねていた。王子は令嬢をを見定めるために、聖なる力を解放するのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-23 11:15:35
2199文字
会話率:15%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「『愛は反映するものである』!!!!!!!!!!これはヒトの心理を解明した私の言葉です。好きなものがあったとき、それが自分好みになるように働きかけること。この働きかけを"真の愛"とする考え方です。好きなものを放置すれば、それはあなた以外の影響を受け、あなたの好みから逸脱してしまうのです。自然の摂理に任せることをあなたは考えるかもしれません。しかしあなた以外の人が強い意志で、あなたの好きなものを変容させようと働きかけることがあります。あるいは、あなたの好きな
もの自らが他人の意思を吸収するかもしれない。自然の摂理に任せようが人為的な影響を受けてしまうのです。あなたが意思を反映させなければ、あなたの好きなものは変容してしまい、あなたの好みからかけ離れてしまいます。好みが失われてしまったものにヒトは愛を感じることはできません。惰性で付き合い続けることはあっても"好き"という愛情は失われてしまうのです。『愛は反映するものである』はあなたの好きなものに"真の愛"が伝わったとき。あなたの意思が好きなものに反映された瞬間。あなたが愛の闘争に勝った瞬間を指す言葉なのです。本当に好きだと思うものがあるなら、声高々に愛を叫ばなければなりません。言葉にしなければ、あなたの"真の愛"は伝わらない。あなたの好きなものにあなたの意思を反映させるのです!あなたの愛が1番ならばあなたの意思を1番強く反映させるのです!それが、あなたの愛するものを本当の意味で手に入れた瞬間なのですから」……令嬢は、愛について学んでいた。愛を学び終えた令嬢は、王子と婚約するために王宮へと向かう。令嬢が王宮に入ると周囲の景色が変化してしまった。戸惑う令嬢の前に1人の女が舞い降りた。兵士長である。令嬢は兵士長に引き寄せられていき首を絞められてしまう!……何とか兵士長を納得させた令嬢。兵士長は王宮の景色を元に戻し、更に王子のいる部屋を令嬢に教える。兵士長の言葉を信じて令嬢は部屋に入る。そこに王子は居た。しかし王子の前には騎士が立ち塞がっていた!騎士は、令嬢が婚約者に相応しいか見定めたいという。それだけではなく、騎士が認めなければ、王子と口を利くことすらも許さないというのだ!こうして令嬢は、騎士に自分が婚約者であることを認めさせようとするのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-21 16:26:04
2798文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
血の気の多い部下のせいで勝手に軍を動かされた挙句、不意打ちを受け致命傷を負った魔王。残された時間で勇者たちを見定め、後を託し、息絶えた。13年後、魔王は転生し、何故か職業:聖女になっていた!?まさかまさかの聖女無双、いざ尋常に爆誕!
最終更新:2023-08-09 02:03:51
2926文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
訪梨津町三丁目、おしゃれなアパレルや喫茶店が並ぶ街並みに、ぽつんと建っている探偵所。小さな箱から鳩が飛び出ているマークが特徴だ。これだけ見ると、なんだかマジックの専門店みたいだ。
探偵さんは、沙羽木 律華(さばき りっか)
シャーロック・ホームズのコスプレが好きな、黒髪ショートに綺麗な白目な女の子。この子にはある特別な能力があった。「人の罪」を可視化して、その罪のレベルを見定める能力。例えば、コンビニでお菓子を盗んだなら5、人を殺めてしまったなら100、ざっくりいうとこんな感
じ。でも、すごくめんどくさいことがある。この罪のレベルは、「人の罪の意識」によって変動する。軽い罪でも自責の念にかられれば罪のレベルは上がり、重い罪でも犯罪意識の薄れているものは罪のレベルが下がる。そんな罪の重さを正しいものに直し、正しい罰を受けてもらう。それが彼女の「使命」。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-20 23:32:12
4493文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:65pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:シャボンいるか
ローファンタジー
連載
N9854IG
<天秤>の契約獣を使用する、天乃医 患時は、人の価値は=ゴミという考えを持つ。人の心が無い様な考えをする自分に嫌気がさして、家を飛び出し、コンライン学園へ入学する。
人の価値観を見定める為に、この学園で新たな一歩を踏み出すのであった。
さぁ、最後に辿り着く価値観はどんなものなのだろうか?
最終更新:2023-06-20 22:08:07
2321文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
§§§§§§§§§§§§§§§§§§§§§
君は名もなき一人の探索者だ。
君の目的は世界中の迷宮を踏破する事である。
だが一人きりでは昏く深い魔窟に挑む事などは出来ないだろう。
仲間を募り、そして研鑽を積みたまえ!
果て無き悪路のその先に一体何が待つのか、君自身の目で見定める為に!
§§§§§§§§§§§§§§§§§§§§§
注意!
本作はChatGPTを使用しています。
ランダムクエスト、そしてランダムキャラメイキングの為にプロンプト(AIへの命令文)を調整しました
。そして、調整したAIにはいくつかの機能があります。
①キャラクターメイキング(三名ランダム生成/レベル指定可)
⇒最初はレベル1で指定しました。
②冒険シナリオ作成(難度指定/突発的危険度指定)
⇒難度は1~10まで。突発的危険度は1~5、あるいは乱数で指定。危険度はトラブルの危険性を意味します。5だと必ずだれかが死ぬレベルで危険です。乱数では設定確率に応じて生成されます。そこはあとがきを見てください。
③日常シナリオ作成(冒険とは関係ない日常の1シーン)
これらの機能を使い、冒険を描写します。
シナリオを作成した後、それを骨子として作者が文章を書きます。
全部AI描写だとちょっと味気なさすぎるので…
この辺はあとがきにプロンプト内容を書いておきます。
また、生成されたシナリオ内容もあとがきに残しておきます。
ああ、これを骨子にこんな風に話を広げたんだなとでも思ってくれれば。作者の都合で生成シナリオ内容とは違う展開になる場合もあります。AIは頻繁に頭がおかしくなるので。
なお、プロンプト調整中なのでこの作品自体はこれで終わりです。一種のチャレンジとして書いてみました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-07 18:52:13
8886文字
会話率:9%
IN:0pt OUT:98pt
総合ポイント:30pt 評価ポイント:26pt
作:陽澄すずめ(すずひめ)
ヒューマンドラマ
完結済
N5717IB
★名古屋のディープな界隈に蔓延る怪異事件を追い、時々名古屋めしを食べる話
★闇を抱えた他人の感情を受信する特異体質の少年が、生者も亡者も救いへ導く、かも⁈
■ ■ ■
名古屋駅から名鉄あるいはJRで二駅。金山総合駅の程近く、とある雑居ビルの二階に、非現実の世界で起きた事件を解決する探偵事務所がある。
そこで助手のバイトをしている男子高生・服部 朔(はっとり はじめ)は、探偵・樹神 皓志郎(こだま こうしろう)の手伝いで、依頼のあった怪異事件の調査を行う。
旧中
村遊廓エリアで起きた、予備校生の失踪事件。
安産祈願で名高い八事(やごと)の神社で頻発する、妊婦の転落事故。
鎮め石と白龍を祀る車道(くるまみち)の神社付近で目撃された、少女の生首の怪。
名古屋市内のあちこちで発生する怪異を追ううち、一連の事象に関連性が見え始め……?
生者だろうと亡者だろうと、他人の感覚を我がことのように受信してしまう共感応(エンパス)体質の服部。
自と他、現世(うつしよ)と幽世(かくりよ)、子供と大人の狭間で揺らぐ彼は、己の進む方向を見定められるのか。
不思議な声を持つ樹神探偵と、異能調香師の和装美女も時々加わり、名古屋のB級グルメや銘菓を堪能しつつ、怪異の奥に潜む真実を追う。
4章立て、全37話。
※実際に名古屋にある事象などを題材としていますが、固有名詞や位置関係は多少変えてあります。
※第3章にて童謡『あめふり』の歌詞を引用しております。この歌は、二〇〇三年に著作権保護期間を満了しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-14 19:00:00
137436文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:64pt 評価ポイント:40pt
人類が他種族と共存して住んでいるそんな世界。
魔法文明が発達し、しかし、それは原生種である竜族や魔族にとっては脅威となりえた時代。
竜王は人間の有力者の子弟子女が集まる学び舎に、自身の王女を入学させる。
表向きは竜族と人間族との親善のため。
裏では国境を侵すようになった人類諸国家と戦争を始めるかどうかを見定めるため。
しかし、そんな思惑を知ってか知らずか。
訪れた学院で酔いつぶれた女学生ケイトを介抱した竜王女シェスティナはお酒の勢いもあり、深い関係になってし
まう。
他の投稿サイトでも別名義で掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-16 20:51:19
6416文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:6pt
長岡更紗さん主催、「第二回ワケアリ不惑女の新恋企画」参加作品です。
参加作品ですか? と自らに問いたくなるのはご愛敬。
パリー・ブラックベル。
レベルやスキルがあたりまえに存在する世界で、それらにまったく触れることなく、
四十年間自身の家の拳法である、流凄拳を磨いてきた格闘バカ女子。
免許皆伝に二十年、以後強者を求めて戦い続けること二十年。
ろくなスキルを持つことなく、無自覚のままレベルが最大の100に到達していた。
物語開始の日、魔王討伐を目指す勇者に勝負を挑むが圧
倒的実力差で敗北する。
敗北した代償として、己がこれまで認識されてこなかった、『女』の武術家としてパーティに加入させられる。
それによってパリーは、恋と言う物を体の側から認識させられることになった。
その理解できない感覚に戸惑いながら、一人旅だった彼女は勇者の仲間として魔王討伐の旅を始める。
この物語は、己をレベルやスキルで見定める世界で、その常識から外れた不惑武術家女子が
初めて恋と言う物を知らされるついでに魔王をぶっ倒す、無自覚チョロインの無双ファンタジーラブコメである。
ーー 以下は無断転載対策文章ですので、お気になさらず。 ーー
作者:ぷちミント
初回投稿日:2021年 04月26日 17時33分
「小説家になろう」にて掲載中。
無断転載を固く禁じます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-16 14:05:17
41420文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:62pt 評価ポイント:42pt
作:岡崎マサムネ
異世界[恋愛]
完結済
N5047HP
悪役令嬢モノの当て馬ヒロインに転生したメリッサベル。類稀な魔力を持ちながらも、このままでは当て馬街道まっしぐら間違いなし。だがメリッサベルにとって重要なのは、今世の自分が百年に一度の美少女だということだった!
可愛さを極めることこそ己の道と見定めたメリッサベル。
契約した自称高位精霊のフィリップをはじめ、周囲の人間たちを巻き込みながらもカワイイを突き進む、ドタバタラブコメディ。
最終更新:2023-01-08 19:15:21
107946文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:11240pt 評価ポイント:8048pt
退屈で平和な日常の最中に、突如として異世界から召喚されてきた魔女。
彼女は恋をする為に異世界からやってきたと言う。
「さぁ、ボクに恋を教えておくれ」
これは魔女に見定められ、恋を教える事になった。
ごく普通の男子高校生の物語である。
最終更新:2022-10-05 23:49:45
1439文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
あなたは精神疾患を見抜けますか?
私は見抜けるつもりでいます。
その自信が確かなものかどうかを見定める術はありませんが。
最終更新:2022-08-21 23:50:58
2619文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:76pt
総合ポイント:188pt 評価ポイント:180pt
妹(幼馴染)に見合う男を見定めるために妹(幼馴染)に告白するやつにテストを受けさせていたのに、妹(幼馴染)が急に怒ってしまって……
短編です。
カクヨムでも掲載しています。
最終更新:2022-08-05 20:15:45
4874文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:85pt
総合ポイント:66pt 評価ポイント:58pt
作:ちみあくた
空想科学[SF]
完結済
N0815HS
極めて高度なAIを持ち、限りなく人に近づいたロボット兵。
極めて高度な人工臓器で、限りなくロボットへ近づいたサイボーグ兵。
この二大技術が投入された戦争の後、滅亡を免れた人類は、シェルター都市で放射能汚染を逃れ、細々と生き延びている。
そんな施設の一つに住むエド・ハンソンは、町の権力を握る義兄トッドの命を受け、人に紛れ込むロボット兵を破壊していた。
脳まで機械化されたサイボーグ・エドには、何故か100%に近い確率で人と機械の境界線を見定める事ができるらしい。
全
滅寸前のロボット側は、最後の希望をラナ・ホワイトと言う女アンドロイドへ託し、スパイとしてエドへ接近させる。
その武器は、完璧にシミュレートされた「愛」。
果たしてラナは正体発覚前にエドの秘密を暴き、ロボット処刑人の心を魅了して、トッドを裏切らせる事ができるのか?
〇アルファポリス、エブリスタ、ノベルアップ+にも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-29 05:59:03
9148文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:52pt 評価ポイント:42pt
「聖女ジェシーヌ! 貴様との婚約を破棄することを宣言する!」それがミーシス国公爵子息、ラクーヌ・リーブの言葉だった。ジェシーヌ・エフィアは、五歳で聖女の認定を受けた。だが、義母を呪術で殺害したと断罪された。ラクーヌはジェシーヌの婚約者であったのだが、父の再婚相手の連れ子に、いつの間にか奪われていた。婚約破棄は、実際はどうでもよかったのだが、ラクーヌは追い打ちをかける。
「偽りの聖女よ。我が国を謀った罪、軽くはない。ミーシス国、議会筆頭公爵家は、貴様に即刻、国外追放を命じる!」
こうして、その日の夕刻、ミーシス国首都の第三外壁西側に、ジェシーヌは放りだされた。右足腱を切られ、咽喉を薬で焼かれ、両手は魔力封じの縄で縛られ、左目を深く切られていた。
破邪の呪文詠唱も、神への祈願奏上も叶わない。
――なんで、なんで私がこんな目に……
この物語は、すべてを奪われた少女が、聖獣と、騎士に助けられ、国に長く沈んでいた呪いをすべて解いていくお話である。
最初はダークですが、徐々に明るくなります。ハッピーエンドですのでご安心ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-11 21:54:46
9478文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:154pt 評価ポイント:98pt
作:原案・監修:すかいふぁーむ 執筆:epina
ハイファンタジー
連載
N1757GT
人間をはるかに超越する『竜王族』に育てられた人間の子供、アイレン。
ある日、人類による略奪行為が限界を超えたと判断した竜王族は、人類を生かすか滅ぼすかを16歳になったアイレンに見定めさせることに決めた。
生殺与奪の権を与えられたアイレンは王都学院の入学試験を受ける。
「ハッ、田舎者が! お前のような者がセレブラント王都学院の土を踏むな!」
そこでアイレン待っていたのは特権意識の塊となった貴族の子供たちだった。
竜王族に鍛え上げられたアイレンは難なく試験を突破してみせるが、彼ら
に「田舎者ごときがこんな力を使えるわけがない。不正だ」と騒がれてしまう。
そこに心配になって見に来た竜王族の姉がやってきてしまい……?
これは人間をはるかに超越した種によって鍛え上げられたアイレンと、人類をたやすく滅ぼす力を持つ竜王族の『家族』たちが人類と織りなす爽快な物語。
※文字数は予約投稿を含みます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-10 12:00:00
222032文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:100pt
総合ポイント:50382pt 評価ポイント:28948pt
森の長の娘ユーラは、竜に関するとある目的を持って、叔父と一緒に生まれて初めて人の国へと旅立つ。その国では、王太子である息子に相応しい妃をと、王妃が国中から年頃の令嬢たちを招待していた。だが妃候補の令嬢たちに対して、王太子リューセドルク本人は興味がない。彼は、はるか昔森の民から国に託された大切な竜たちが、この数年衰弱していることに頭を悩ませていた。竜について情報を得るためだけに、リューセドルクは、代々森と親交を保つ辺境領の領主の娘と接触しようとする。だがその娘は、辺境から城まで
同道したユーラたちを何故かひどく嫌っていたーー。
これは、王太子と森の姫が出会い、癒され、互いを唯一と見定め、愛を見出す、セオリー通りのハッピーエンドな物語。
そしてまた、すれ違い中年夫婦たちのもだもだと再生、親子関係の破綻と希望のお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-05 13:33:21
105749文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:74pt
総合ポイント:660pt 評価ポイント:456pt
没落寸前の男爵家に生まれたニーナ・ルベットは、病弱な母の治療費を稼ぐため、宮廷薬師の職に就いた。
しかし、給料は治療費に消えるばかりで、母の病は良くならない。
貴族らしい裕福な生活ではなく、切り詰めた貧乏生活を送っていた。
そんなニーナの元に、莫大な資産を持つ公爵家から縁談の話が舞い込み、喜んでいたのも束の間――。
「弟の婚約者に相応しいか見定めに来た」
婚約者の兄である天才魔術師のアレク様に、婚約者に相応しいか審査されることになってしまった。
ただ、どうにも様子
がおかしい。
「もう仕事の三十分前だぞ」
「寝癖が付いているだろ」
「座っていろ。紅茶をいれてやる」
なぜか婚約者の兄がグイグイと来て、世話を焼いてくれるみたいで……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-03 12:23:53
111236文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:72pt
総合ポイント:19736pt 評価ポイント:14280pt
大陸を股に掛けて商売をするルアンは、ある日アデリーの色街で小柄な少女と出会った。
少女の名はサラ、赤みがかった髪の色で小柄な彼女は宗教的な理由で迫害を受けていたのだった。
しかしサラ本人も知らないことだったけれど、彼女は南方の公国、セレスティア公国の亡き公太子の忘れ形見だったのだ。
母の遺品である首飾りについていた銀の指輪の謎を中心に、サラとルアンの冒険の旅が始まる。
やがてたどり着いたセレスティア公国でふたりを待っていたのは宮廷の謀略と罠。サラの真実を知ったルアンは
彼女を守っていけるのだろうか。
<第一章 妓館編>
交易商のルアンは妓館でサラに出会う。宗教上の理由で差別を受けているサラに同情し、自分では偽善かと思いながらもサラを身請けする。
<第二章 サラの首飾り編>
身請けしたサラと旅を始める前に、サラの母親の遺品である首飾りを質屋に取り返しに行くものの、それは既に怪しい業者に引き取られていた。その業者を追ってアデリーの街を探す二人の前に現れたのはマリクと名乗る男だった。
<第三章 辺境の村編>
サラの首飾りを取り戻し、南の方へと旅を始めたルアンとサラ。しかし田舎の方ではサラへの差別が酷く二人は襲われることに。サラへの侮辱に怒り心頭のルアンは剣の力で賊の襲撃を撃退するが……。
<第四章 国境の街編>
南の国境に近くなるとサラへの差別は薄れていった。国境の街で出会ったのは謎の老夫婦。夫妻の話からサラの首飾りの謎がすこしずつ解き明かされ、ふたりが行くべき国が見定められる。
幕間 <セレスティア公国>
アデリーの街で出会ったマリクが跪く先にはセレスティア公国の次期国公がいた。マリクの狙いと、サラが狙われている秘密とは何か。
<第五章 指輪と赤毛 >
ルアンが幼い頃から世話になっていたエルドリカ家に泊まった二人は、久しぶりに騒がしく楽しい夜を過ごした。指輪の謎が解けそうになり、セレスティアへの人脈も手に入れた二人であったが、同時にルアンにだけはある事情が明かされる。セレスティア公爵家に伝わる赤毛の系譜はサラへと結びつくのか。
~以下執筆中~
<アルファポリスで先に投稿しているものです>折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-29 10:12:10
226931文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:402pt 評価ポイント:212pt
「…さて、お前は人の路を外し過ぎた。悪いが、此処で〝死んで〟貰うぞ。」
現代に生きる祓い屋の一人、憑陰 逸架。
「嗚呼…、これはこれは…、完璧に祓わなきゃ、だね?」
逸架と同じく現代に生きる祓い屋の一人、陽祓 梛知。
憑陰家次期当主である逸架と陽祓家現当主である梛知。
歳は離れているとはいえど、二人は、幼馴染兼相棒だった。
憑き物を見定め、陰の力を持ちその力をより発揮する事が出来る〝憑き物殺し〟を代々生業とする憑陰家。
陽の力を持ちその力をより発揮する禁厭や祓い
詞を代々生業とする陽祓家。
その二人…いや、その二つの家業を支えるのが
陰と闇を司ると言われている稲荷神 黒銀。
陽と光を司ると言われている稲荷神 白銀。
「さあ、殺って来なさい。逸架。」
そして、憑陰家現当主であり逸架の義姉である、憑陰 燈稀。
この物語は、三人と二匹が紡ぐ怪奇譚である───。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-15 23:09:54
17676文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
「……どうしていつもこうなるのでしょうか?」
名門貴族、アーネスト伯爵家の子女、オリヴィア・ローウェルは母親から受け継いだ誰もが目を奪われる端正な顔立ちに加え、誰もが羨む豊満なバストをお持ちのスタイル抜群な超絶美少女。
なおかつ舞踏会で見せた優雅なダンスや出席者に披露した博学な知識などの溢れんばかりの才能も持っている。
だから婚約の申し込みも引く手あまた……
ではなかった。
実は彼女は婚約を断られること十二回。
十七歳になるまで一度も婚約できたことないという奇妙な経歴の
持ち主だった。
だが彼女自身が悪いのではなく何かあるのはいつもお相手の方。
良いものだと他に好きな相手がいるや夢があるなど。
悪いものだと不倫などの異性問題や暴力沙汰など。
彼女との婚約話が出ると何故かお相手の秘密が表沙汰になってしまうのだ。
おかげで社交界での彼女のあだ名は
『起爆剤のオリヴィア』
神様が遣わした、たぐいまれな才で人の真意を見定め運命を変える起爆剤。
そんな腫れ物を触るかのように呼ばれ、後ろ暗いことがある連中からは恐れられていた。
一方、良くも悪くも貴族には珍しいほど素直な性格のオリヴィアは日々のお断りにもめげずに従僕のウィリアムこと、ウィルと共に婚約者を見つけることを目標に婚約者探しに勤しんでいた。
しかしどういうわけか。
というかやはり彼女の婚約者候補は一癖も二癖もある奴らばかりで……!
男運がとことん良くない天然超絶美少女お嬢様とそんなお嬢様ことが大好きでたまらない従僕の。
『認められたい』人達の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-30 18:35:34
36465文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:0pt
☆名前かぶりバグ修正。ヒロインは可愛いですね。
勇者ウィアム・オラトリアと死闘を繰り広げた魔王イベルス・サエクルム。
気が付くとそこに勇者の姿はなく、十年の歳月が経過していた。また、イベルスも力の殆どを喪失していた。
勇者が守ろうとした人間の世界を見定めるために、かつての魔王は人間界へ赴く――。
最終更新:2021-11-12 20:36:10
115321文字
会話率:61%
IN:0pt OUT:73pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:18pt
──ある日、神のお告げを聞いた。
勇者となる少女が起こす、悲劇的な未来を知った。
自分は、それを正すことが出来ると言われた。
勇者に選ばれた少女の名前はシャルル・アークライト。
純粋で何色にも染まる平凡だった冒険者。
片や、勇者を見定める裁定者に選ばれた少年の名前は、アーク・レイン。
平気な顔で嘘が吐ける臆病者の冒険者。
少女は追放から始まり。
少年はそんな少女に手を差し伸べる。
「二人で、困難を超えよう」
歪な関係の二人がもたらす、世界を救う物
語……?
これは、そんな英雄譚の原点。
……のはずが、気付いたら勇者がヤンデレになりました!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-07 10:51:11
3301文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:58pt 評価ポイント:48pt
上谷莉子と与田歩夢は小学6年生。異界を訪れた2人は、それぞれの道を見定めながら冒険の旅を続けてゆきます!
最終更新:2021-10-24 03:02:45
148282文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:14pt
都心の高層マンションに住む四人家族。裕福で幸福な一家の風景。しかし、それは水面に映る幻影のようなものだった。
家庭に問題を抱えていることを知りつつも、家族をかえりみることをせずに仕事中心の生活を送ってきた父、良彦。彼は、会社を転々としつつ役員にまで上り詰め、経済面では家庭を十分に支えてきた。
結婚当初より、虚構の幸せを演じ続ける妻、美奈子。良彦より二歳年上の彼女は、若きし頃、奔放な生活を送っていた。良彦が大学四年の頃、二人は出会う。彼を将来有望なエリートと見定め、狙
い通り懐妊した彼女は、良彦の卒業、就職を待ち、結婚することに成功する。以来、自分の素性、本性を隠して、清楚で気品にあふれた家庭的な妻として、日々の生活を送っている。
自室に引きこもり、ゲーム障害を患っている息子、輝彦。彼は、母の見栄からアメリカの大学に留学するが、卒業するのに多くの年数を要し、帰国後に就職するものの、自分のやりたいことではない、とすぐに会社を辞めてしまう。
高校生の娘、千夏。彼女は、家族の絆や愛情が信じられず、性を安易に考え、性犯罪に手を染めようとする。一見完璧に見える母・美奈子が、自分のことを愛していないことを彼女は知っていた。そして、母の隠している秘密にも気づいており、一人悩んでいた。
良彦の中学、高校の同級生であり、当時は家同士が近かったために、友情を育んできた琴子。彼女は、歯科医院を営んでいるが、苦しい過去を持ち、前に進めずにいた。琴子は、それが必然であったかのように良彦の家族の問題に巻き込まれていく。彼女は、干渉しすぎないようにしながらも、いつしか自分から積極的に良彦の問題解決に協力するようになる。
―――そして、ようやく、父は家族と真正面から向き合うことを決意する。
価値観の多様化、混沌としたこの時代、しかし、自分自身で何が正しいのかを決めることは難しい。多様化を主張しながらも、一方では、以前よりも強く、皆同じであることを強要するようになってしまった社会。同調圧力が強く、『空気』を読めない人間を排除する国民性―――。どう生きればいいのか、各自が自分の生き方を見失ってしまっている。自分からは働きかけないのに、何か起こったら、他人の結果だけを批判する多くの人たち。この現代日本において、家族とは何か、そして、父性とは、母性とは何であるのだろうか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-20 20:13:11
1064文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:84pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
あるところに兄妹がいました
職業見定めの儀によって兄は『農民』というジョブに目覚めました。
それからしばらくの間は兄妹二人で質素な生活をしていました。
ところが二年後、妹が儀式によって賢者になってしまったのでさあ大変!
しかし妹のアリスは、華やかな王都などに行かず兄の元で暮らすことを宣言しました。
ところが賢者などという強大な力を周りが放っておくはずもなく、次から次へとトラブルが舞い込むのでした。
そして妹はあくまでも農民としてのスローライフを目標に、兄妹仲良く暮らしていこう
としてました。
果たして賢者の明日はどうなる!?
そして妹は兄のスキルの異様さにも気がついてしまい……何か大きな意図を感じながらもそれを無視して農業に励むのでした。
当作品はカクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-26 16:45:22
73304文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:168pt 評価ポイント:86pt
【100万PV超えましたが、間違えて消えてしまいました。詐欺だったか( ゜д゜)】
【真相編はゴンザレスの本音から見たお話です。サイドストーリーで進み、真相が明らか。】
全てを見定める者であり、世界最高の知将にして、聖者。ランクNo.1を超える世界最強のNo.0が居る。
まことしやかに噂されるその存在。
、、、その噂を使い、詐欺を働き小銭を巻き上げる1人の詐欺師。
彼はまだ、自分が本当のNo.0であることを知らない。
勘違いファンタジー開幕!
ノリと勢いと勘違いのみ
で進みます。
主人公はクズです。
クズですが、周りの人は幸せになることが多いです、敵は別。
伏線らしきものが見えたら、お気をつけ下さい。それは詐欺です。
詐欺師ゴンザレスが誰かの為に戦い出したら、それは死亡フラグです。止めてあげて下さい。
シリアス?何それ( ゜д゜)
テンション上がったり、気が向いたら更新します。
何故か最近日に更新2回、騙されてます。
この作品はカクヨム、ノベルアップにも投稿しております。なお、カクヨムが先行しております、悪しからず。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-18 22:27:34
355421文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:4602pt 評価ポイント:3186pt
作:うさぎサボテン
ハイファンタジー
完結済
N3438GZ
近年世界を揺るがす集団――――月影の殺し屋。奇妙な仮面の男ムーンシャドウが指示する通りに暗殺を行う、まだ謎多きその組織に黒魔術師の少年クラシェイド・コルースも所属していた。彼には月影の殺し屋に入る前の記憶がなく、また、感情も薄かった。その為、自分の立場も行いにも関心がなかったのだが……。
ターゲットの男を殺した事で娘のクリスティア・リアンネに恨まれ、今まで感じた事のない感情を抱くようになる。後にそれは大きな迷いとなり、暗殺も上手くいかなくなってしまう。そして、クリスティアが
月影の殺し屋の青年に襲われている光景を目の当たりにした事によって一気に崩れ、クラシェイドはクリスティアの命を救って、結果、月影の殺し屋を敵に回してしまう。
月影の殺し屋に戻れなくなったクラシェイドはそれをきっかけに、失った記憶を集める事にし、唯一の手掛かりであるルナ教会のあるシヴァノスの街を目指す。
全てを知った上で彼の事をどうするか見定めたいと言うクリスティア、偶然目的地が一緒であるルナ教会の白魔術師を名乗る少年シフォニィ・ハルム、月影の殺し屋から抜けてクラシェイドを追って来たアレス・F・シェレイデン、神出鬼没な漆黒の情報屋カラス・ヴィル・レクスらと行動を共にし、クラシェイドは記憶と共に感情も取り戻していく。何度か寄り道をした後、漸く辿り着いたシヴァノスの街で全てを思い出し、そして、絶望する。
再び全てを失ってしまったクラシェイドであったが、そこに潜む男の野望に気が付き、阻止する事を誓う。
男が現世に復活させた世界を闇で覆う強大な敵に、クラシェイドと仲間達は挑み、大きな犠牲を払って安寧を取り戻す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-17 20:08:48
805612文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:54pt 評価ポイント:18pt
彩太郎を強制的に『お友達』として見定めた電波娘・サマ子。
勝手に部屋に住み着いた彼女に辟易しつつも警戒していた彩太郎だったが、ある日彼女が持ち出した何でも知ることができる謎のアイテムに惹かれ、心を開きかける。
しかしそのアイテムを得るのにサマ子の体の一部を代償にするなど、不可思議な点が多く……?
そんなボーイ・ミーツ・ガールの皮を被ったサイコホラーです。
※2010年にpixivに投稿した「おトノの箱」に加筆修正したものです
最終更新:2021-08-29 18:06:28
3733文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
【8月4日最終話予約投稿済】妾の子だったメアリーは、同じ年に王太子が産まれたことで、未来の婚約者になるべく公爵家で教育を受けていた。家では公爵の期待と、公爵夫人のいじわるに耐える日々、ストレス発散のため街へ遊びに行っていたメアリーにはエドという男友達がいて、メアリーは彼が好きだった。婚約者候補が一堂に集められ見定められることになる。メアリーはエドに好きと伝え、しばらくこれないけど帰ってきたら告白の答えを聞きたいと別れた。
他の婚約者候補たちの容姿や能力が素晴らしく、特徴のない
私が選ばれるはずはないと安心していたのもつかの間、選ばれてしまい絶望するメアリー。平民の彼にちゃんと謝って、さよならをしようと、勝手にメアリーは抜け出した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-04 21:09:39
30687文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:95pt
総合ポイント:2298pt 評価ポイント:1814pt
わずか19歳で王立魔術学院の教授として赴任したアルテミス=フューレン=リーゲン=ディートリヒ。世界最高の魔術研究機関である時計塔の管理人一族の令嬢である彼女の目的はとある「未来」を見定めることであった。これは後に大陸史にその名を刻む女傑アルテミスの物語である。
本作は著者の初投稿の作品です。
拙作ですがよろしくお願いします。
励みになるので、よければブックマーク等していただけると幸いです。
3月2日 タイトルを変更しました (旧題 『時計塔の令嬢』)
最終更新:2021-07-22 00:00:00
76503文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:108pt 評価ポイント:66pt
作:リィズ・ブランディシュカ
ハイファンタジー
短編
N6667HA
それは、悲しい話。
いつだって忘れてはならない。
私達は、法をつかさどる人間達は。
罪人だとされる人は、濡れ衣であるかもしれない。
罪人だとされる人は、やむ追えない事情でそうなったのかもしれない。
という事を。
私達は人間で、人間は完璧ではないのだから。
だから、派遣員にも慎重に見定めるよう指示をしていたのだ。
それなのに……悲劇は起こってしまった。
(※重複投稿作品)
最終更新:2021-06-16 23:48:17
772文字
会話率:4%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:18pt
子爵令嬢ミアは、父親の左遷が原因で婚期を逃した身の上だった。
ミアはある秋の日に傷ついた銀狼フェンリルを介抱し、「未来の番」と呼ばれる。
その日からミアの運命は一変した。
王宮では第一王子と第二王子の王位継承争いが勃発。
なぜか第一王子に命を狙われたミアをフェンリルが救出した――と思ったら……?
「え? あの狼は殿下だったのですか?」
「いまさら気づいてももう遅い」
「待ってください、殿下は六つも年下じゃないですか!」
有無を言わさず連れていかれ、火種の残る王宮で年下狼
王子との生活が始まった――!
※冒頭は流血や暴力表現のあるややシリアス展開ですが、基本的にギャグとラブの予定です。たぶん。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-04 11:22:27
81480文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:10216pt 評価ポイント:6088pt
少年は剣を取る。
魔物がいる世界に彼が降り立ったのは偶然か、それとも必然か。
剣を強く握り締め、敵と見定めた存在へ走る少年には判断がつきかねる。
ひとつだけ分かることがあるとすれば、この世界では生きる覚悟が必要になることだ。
明確な悪意を向ける存在を前に、それを持たなければ現実世界へは戻れないと確信した。
いや、この世界は現実だ。
夢やゲームの中などではない。
ここは紛れもなく"現実世界"だ。
しかし少年がそれを確信するには、もうし
ばらくの時間が必要となる。
忽然と世界から消えるようにいなくなった彼は、別の世界へと降り立ち、気の向くままに世界を歩み始めた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-14 00:00:00
1141958文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:91pt
総合ポイント:2354pt 評価ポイント:998pt
すらりとした長身にすっきりとした中性めいた美貌、だが髪はぼさぼさ。趣味は散歩と、のらりくらりと暮らしていたが、他の者と一線を引く特技があった。ひとつは異形を見定める目、人の視線と筋肉の動きで相手の考えを読み取る能力、そして世界でも数名のNeの称号を持つ。それらを駆使し日常に潜む怪奇をパズルを解くかのように、読み解いてします。「えー普通のおにいさんですよ、俺は」他人事の様に鼻歌を歌い、謎を解いていく。
※怪奇現象はあまり怖いものは出さないつもりです。
最終更新:2021-02-21 19:17:10
4599文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
とあるゲームの世界、「ラムダグディス」。
そこでは数万人の勇者たちが魔王軍との死闘を繰り広げていた。
そんな屈強な勇者たちの見定め役、通称「チュートリアルボス」のリホは容赦もなく殺しにかかってくる勇者たちに恨みをつのらせていた!
ある日村の娘を泣かせている勇者をみつけ、その勇者を倒してしまい、運営にバグとして対処されることになるのだが.....
最終更新:2021-02-14 15:49:02
2328文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:87pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
作:相浦アキラ
ハイファンタジー
完結済
N8821GT
魔帝である12歳の魔族の少年、猿里。
彼は古くからのしきたりである「魔帝の儀」で剣姫、陶華に殺される運命にあった。
死の運命を受け入れて陶華と対峙する猿里。
しかし猿里は、陶華との出会いで「魔帝の儀」に疑念を持つようになる。
猿里は陶華と共に三王国を旅しながらも、
「自分の生れて来た理由」と「自分が死なねばならなかった」理由を見定めようとする。
最終更新:2021-02-08 12:25:11
68488文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:34pt 評価ポイント:28pt
作:シグマブルー
ハイファンタジー
連載
N1504GP
天界では喧々諤々の大論争が起きている。
ある天使は言う。「〈人間〉を滅ぼすべきだ。」と。
また、ある天使は言う。「〈人間〉は生かすべきだ。」と。
二派に分かれた天使たちは、天使長モノゲネスに決断を迫る。
モノゲネスは考えあぐね、神に祈った。
「神よ。どうか私たちに知恵を授けたまえ。」
天使たちの声を聴き、神は一人の天使を産んだ。
知恵ある者・天使ソフィア。
彼女は使命をもって生まれた。
〈人間〉を生かすか、滅ぼすか。
ソフィアの『選択』の旅が始まる。
最終更新:2021-01-01 21:12:19
23812文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:18pt
作:nekuro
ハイファンタジー
短編
N6039GQ
その日は女神アルテアが降臨した日。
街では祝い事として喜ぶ最中、それを路地から見つめる盗賊の影。
盗賊はその日に盗みを働く為、家を物色していと一軒の家を見定める。
そこで一人の子供と出会った話。
最終更新:2020-12-06 12:34:09
5803文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:94pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
平安末期、平家一門が栄華を極める中、源家の血を引く九郎義経は藤原秀衡を頼り、奥州へ下る。そこで様々な人外の者と出会い、自らの心を見定め、歩む道を定めていく。
最終更新:2020-10-31 14:59:02
72470文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:34pt 評価ポイント:24pt
子爵令嬢のミルフィーには婚約者の成金伯爵コークがいた。
16歳になった日、必ず見る予知夢で、ミルフィーは自分が不貞を働き、コークに婚約破棄される夢を見る。
さらにはふしだらな女に嫁の貰い手などないと、家を追い出され修道院送りを言い渡される夢を見た。
予知夢は覆すことはできない。
せめてもの抵抗で、修道院送りだけは回避しようと、夢の中の不貞相手を次の婚約相手と見定め、ミルフィーは彼を探し始める。
最終更新:2020-09-28 18:09:37
5170文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:17106pt 評価ポイント:14840pt
世界で大人気の戦略シュミレーションゲームの新作FantasyUniversalisV、通称FU5の発売日。
FUファンの青年は突如、FUの世界に飛ばされて弱小領主クルト・フォン・クラウゼになってしまった。
オールSランクというステータスと強力なスキルを手に入れたクルト。
スローライフを送るつもりだったが、クルトの領地は金なし兵なしのないない尽くしで、そうもうまくはいかない。
異世界は喰うか喰われるかの戦乱の世。
鉄血令嬢、死霊魔法を操る皇妃、古代機械の皇帝、遊牧騎龍民族、
新興宗教の聖女。
ゲームの凶悪で強力な主要キャラクターたちがこんにちは、死ねとばかりに戦争を繰り広げる修羅の世界。
ひねりつぶされる運命にある弱小領主が生き残るすべはただ一つ。
世界の覇者となるものを見定めて、勝ち馬に乗ることだ。
小さな領地には金も人もない。
世界の情報を見ることができる力、ヒストリアイと信頼できる仲間たちだけが、頼りだ。
戦争という嵐の中で生き残るためにクルスは奔走する。
これはのちに「偉大なる戦争」もしくは「悲劇の戦争」の名で知られることとなるパンゲア大陸中を巻き込んだ未曽有の戦争。そして、それを引き起こし、終結させる「英雄」たちと戦乱の世で必死に生き残ろうとした一人の男の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-13 00:00:00
161513文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:369pt 評価ポイント:193pt
検索結果:100 件