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検索結果:200 件
「――俺の花嫁になってほしい」
貴族学園の卒業パーティーで、第一王子アルフレッドから婚約破棄を言い渡された公爵令嬢のマリアヴェーラ。高貴な言動と華やかな美貌から『高嶺の花』と呼ばれる彼女は、本当はかわいいもの好き。
アルフレッドと甘い恋にも憧れていたのに、彼は気づかずに小柄で愛らしいプリシラ嬢に惚れてしまった。
二人の間を祝福して会場をあとにしたマリアは、誰にも見つからない裏庭で大泣きする。すると、ガサリと茂みが揺れてパーティーをさぼっていたアルフレッドの双子の弟、第二王
子レイノルドに見つかった。
よりによって、街の悪党とつながっていると噂される悪辣王子に素顔を見られるなんて。
動揺するマリアに、レイノルドはとつぜん求婚してきて……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-20 19:00:00
143293文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:99pt
総合ポイント:24910pt 評価ポイント:18690pt
仕事を辞め、実家へと戻った恵真(エマ)は祖母の家の管理を任される。
祖母の留守の間、家をきちんと管理しようと意気込む恵真の元に、可愛い来訪者が訪れて…
異世界へと繋がる不思議なドアと自分の生き方を探す女性の話
最終更新:2024-04-20 06:00:00
566384文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:76pt
総合ポイント:6626pt 評価ポイント:3562pt
子供の頃から、喫茶店で働くことが夢だった。
大学二年次、夏期休暇の頃。
下宿先として世話になっていた祖父の家で読書をしていると、実家から尋ねてきた弟から一通の手紙を渡された。数年前に失踪して、現在も行方が分からない祖父からの封筒である。
曰く――喫茶店の店舗を用意した。場所は異界である。奇跡と魔術が存在する珍妙奇天烈な世界であるが、驚くなかれ。人生の糧としてくれれば幸いである――とのこと。
手紙に従い、同封された指輪をつけて裏庭にある蔵に行けば――蔵は、確かに異世界
らしき場所に繋がっていた。
驚いたのは、いつのまにか趣ある喫茶店にいたことでも、自由自在に魔法が使えることでもなくて。窓ガラス越しに見える風景――暗い空から静かに降る雪と、青白く光る巨大な満月であった。月光に誘われるように外に出て、何をするわけでもなく月を仰いでいれば、黒馬に乗ったひとりの騎士が通りかかる。
「もし、お嬢様。何をされているのですか」
「月を、見ておりました」
「月光を浴びてはなりません。月蝕病に罹ってしまいます」
「病気、ですか。あの月は悪いものなのですか? あんなにも綺麗で、懐かしいのに」
私の問いに、騎士は肯定も否定もしなかった。少々の間を置いたのち。
「月は、生ける者を惑わし、死せる者を裡に閉ざしてしまう――神の造った楽園です」
とだけ答えた。
その表情は、死別してしまった誰かを深く悼むようでもあり、あるいはその原因となった誰かを心底恨むようでもあり――私は彼の美しい顔に見惚れてしまった。
それが、私と彼の出会いであり――まだ名前すら決まらぬ喫茶店の、初めての客であった。 疲弊していた彼を奇跡で癒したことを契機に、私が聖女であるという評判が広まり、店は次第に賑わっていくが――。
巨大な満月を巡る、のちに聖女と呼ばれる少女と、熱烈な守護者となった騎士の物語。
――――
※あらすじは開発中のものです。実際の内容と異なる場合もあります。ご了承ください。
※この物語は作者の妄想に基づく完全なる虚構です。実在する人物、地名、所属、その他名称において一致があったとしても、創作上の偶然です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-18 02:55:56
375176文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:72pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
遠目に見ても、近くで見ても、平凡な6歳のお嬢さん。そんなイボンヌ・オスマンサスは、裏庭の先にある森で死にかけた。これは危険な獣が居ないと言われているとはいえ森で油断した自分が悪いと、後にイボンヌは言う。
おかげで前世の記憶を思い出したが、ここが世間に〝作者の人間性を疑う〟とまで言わせた小説の世界であることに気づいた。
イボンヌはただ、一緒に暮らしている恩師のじいさんと平和に暮らしたいだけなんだが。不純物のおかげでやさぐれた彼女は、とりあえず目の前のことから片付ける事にした。
❋
暴力・怪訝描写が多く含まれています。主人公は強くありません。
リアルが忙しいので亀の歩みで書いていきます。
※恋愛の部分は遅めに伏線を張ると思う。作者の頭の中ではコイツと決まっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-17 20:00:00
10456文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
亡くなった祖父の家で一人暮らしをする大学生の浅桐明人。ある夏の日、悪天候に見舞われた後、家の裏庭に見知らぬ二人の女性が倒れていた。
明人は訝しみながらも仕方なく、二人を介抱するが、目覚めた二人の言葉に耳を疑った。
「私の名前は『ソフィア・アーク・ナギール』。サイフィス王国騎士団所属の聖剣士です」
「妾の名は『エリステア・マウアーリ』。フレクシオ公国に身を置いている魔女だ」
最初は頭のおかしいコスプレイヤーの不法侵入だと思いきや、どうやら二人は異世界からやって来た本物の魔女
と本物の聖剣士で……!?
元の世界へ帰ることができない二人を仕方なく家に住まわせることにした明人。明人と二人の居候との奇妙な生活が始まる!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-10 12:00:00
28712文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
齢十五で絶命し、冬を司る国{利休}は篝(カガリ)に転生した風見家·奉公人の織江は、屋敷の裏庭で利休に咲くはずのない大輪の向日葵(ヒマワリ)を見つける。そこへ突然、風見家次男·常雪が現れ、なぜその花を知っているのかと問い詰められる。
意を決し、自分が転生者であることを告白した織江だったが、何の因果か常雪も同じく転生者であり、今生きる世界は前世で常雪が創った"乙女ゲーム"の世界だと判明!
そして、突然発生した"バグ"に侵され、崩壊しつつある
この世界を共に救って欲しいと頼まれ、常雪の原因解明を手伝うことになったのだが、その矢先、今度は常雪の母からの命により、喪男な常雪の調整役(コーディネーター)に任命され····
織江&常雪の迷コンビを中心に繰り広げられる痛快ちょいラブ?活劇(笑)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-31 00:06:50
157527文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
広島の片田舎に住む来栖家は、人里離れたポツンな農家である。農地は広くて生活も安定しているけど、敷地内にはダンジョンが2つも生えていると言う。
そんな町の自治会では、とにかく探索者が寄り付いてくれないと頭を悩ませていた。それもその筈、この町の所有ダンジョン数は他の町と較べると軽く2倍以上。オーバーフローに対処する労力は相当なモノを必要とされるのだ。
そんな町の苦肉の策、探索者の誘致に無料の民泊案が浮上して――
とかモタモタしてたら、来栖家の敷地の裏庭に突然3つ目のダン
ジョンが爆誕!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-24 19:19:05
1610098文字
会話率:13%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
唯一聖女を有する国である「クラーク王国」。大国「オルグレン帝国」に属さない数少ない小国である。
聖女がいるおかげで、魔物の討伐はそれほど必要なく土地も豊か。特に王都は美しく栄えていた。
そんなクラーク王国の中にあって、いわば国から見捨てられているといっても過言ではないターナー辺境領の男爵令嬢であるシェリルは、魔力量の多さから聖女候補として王宮に招集される。
これから三ヶ月間、聖女候補としての教育を受けることになるシェリル他、聖女候補たち。
シェリルの他に招集されたのは、ベ
リンダ=アシュトン侯爵令嬢に、カレン=ピアース伯爵令嬢だった。
聖女になれば、王太子妃は約束されたようなものであり、その地位を狙う二人から数々の嫌がらせを受けるシェリル。
シェリルはそんなものには興味がなく、早く領地に帰りたいと思っているので、迷惑なことこの上ない。
いかにしてリタイアするかを考える中、クラーク王国に遊学中のオルグレン帝国第三皇子であるネイト=オルグレンが、神殿の裏庭で漆黒の卵を発見する。
魔獣の卵かもしれないが、聖獣の卵である可能性も捨てきれない。大神官は聖女候補たちに世話をさせ、ひとまず孵すことにした。それを機に、シェリルは思いつく。
「魔獣の可能性があるなら、うちの領地で孵せばよくない?」
ターナー領で卵を孵し、魔獣ならこちらで対応すると請け負うシェリル。そして、聖女候補から外れることを請う。
見事シェリルの願いは受け入れられ、喜び勇んでターナー領へ帰ろうとするが、おまけがくっついてくる羽目に。
「俺が見つけたんだから、孵るまで見届ける義務がある。卵の中身も気になるが、それ以上にあんたが気になる」
なんと、ネイトまでターナー領へついて来ることに!
シェリルを気に入ったネイト、少々強引な彼にタジタジなシェリル。
彼女と彼の心の中には、何が生まれる……?
***
エブリスタでも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-21 12:38:56
207074文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
あたし、レイディーン・マリアライト。エスパダス王国の城で仕える侍女。性格は、人よりちょーっと喧嘩っ早くて、お調子者ってとこかな。
神とか伝説とかは信じないタイプだけど、ある日裏庭の倉庫で聖剣を見つけてまさかまさかの大抜擢!
ふつーの侍女から聖女に大転身したはいいものの、その晩聖剣に体を乗っ取られて城の中で大暴れ!?
自主退職に追い込まれたあたしは逃げた先でなんやかんやあり、女の子ひとりと獣人ひとりに聖剣がいっぽんの聖女様御一行として武者修行の旅に赴くことになるのだった…
…。
アルファポリスからの転載です→折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-10 17:00:00
57355文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
以前投稿した「冒険させたい神様、平穏に暮らしたい転生者」と同一設定
裏庭に怪我をして倒れていた獣人を助けるだけの話
最終更新:2024-02-26 23:29:29
3740文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
子爵令嬢のプレセアは目の前に広がる光景に静かに涙を零した。
偶然にも居合わせてしまったのだ。
学園の裏庭で、婚約者がプレセアの友人へと告白している場面に。
そして後日、婚約者に呼び出され告げられた。
「君を女性として見ることが出来ない」
幼馴染であり、共に過ごして来た時間はとても長い。
その中でどうやら彼はプレセアを友人以上として見れなくなってしまったらしい。
「俺の事は忘れて幸せになって欲しい。君は幸せになるべき人だから」
大切な二人だからこそ、清く身を引いて、大好きな
人と友人の恋を応援したい。
そう思っている筈なのに、恋心がその気持ちを邪魔してきて...。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-23 18:35:30
27432文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
昼寝が趣味の名門花園学園の異端秀才、竜胆はたまたま理事長孫娘の曼珠が学園祭裏庭で迷子になっていたところを助けたことによって生徒会に推薦され、名演説をして当選してしまう。
生徒会には女と見紛う程の美人弟(生徒会書記)を溺愛する(それ以外は人徳のある優秀な)会長、会計には竜胆の親友(イケメンだが女好きがタマに傷)や、その世話焼き女房役の頭脳明晰な会計、クールビューティーだが会長弟に密かに恋心を抱いている書記、曼珠の幼馴染で彼女と似たもの幼女風の補佐役、そして理事長孫娘ロリ美少女曼
珠がいた。
平穏で穏やかに昼寝を求める竜胆の望みとは裏腹に、彼等との毎日の騒がしいドタバタ学園生活が繰り広げられる青春ラブコメディー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-14 21:17:33
1033文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
ビルツ邸の裏庭で、花々が氷下の眠りにつく冬。
記憶喪失のアンナは、美しき地下牢の青年・眠りの君と出会った。一目で恋に落ちた彼女は、他者を寄せつけようとしない青年になんとか振り向いてもらおうと決意する。
青年は、誰かからの命令なしには地下牢を出ることができない身だった。
アンナは、とある事情から、夜になれば狩人から命を狙われる日々を送っている。
そんな二人は、日が昇るたびに地下牢で逢瀬を重ね、ささやかで穏やかな時間を送る――はずだった。
凍月の夜、青年がアンナへ刃を向けるま
では。
罪を自覚した人間は不思議な力を手に入れ、魔女となる。
革命を終えた国の片隅には、花々の咲き乱れる裏庭がある。
そして革命家だった少女には魔女殺しの瞳が、暗殺者だった青年には魔女の力が宿った。
逃れられない過去に追いつかれたとき、彼女たちが手を伸ばす先にあるものとは。
四季の花々と魔女に彩られたロマンスファンタジー、ここに開幕。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-28 18:13:14
367771文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
ある日裏庭に出現した洞窟はダンジョンでした。本郷隼人(高校生二年生)が慎重にのんびりゆっくりダンジョンを探索するお話しです。
アイテム、装備を探したり、作ったり、スキルを覚えたり、ゆっくりだけど少しずつ強くなるまどろっこしいステータスとかはなし!語彙力も低め!(かっこいい文が書けるわけない!)難しい話もなくぼーっと考えなくても読める!そんな作品を目指してゆっくり更新していきます。
最終更新:2024-01-19 07:00:00
8262文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
作:滝川 海老郎
ハイファンタジー
連載
N6857IK
領主一家の貴族だった私は異端児として孤児院に入れられてしまう。しかしそこは女の子の楽園だった。周りには広い庭から森まで続いていた。そうだここで採取とかしてスローライフして過ごそう。ついでに生活も改善していこう。女の子たちは立ち上がる。
まずは裏庭の薬草、続いて裏の森からキノコ、苺、一角ウサギ、スライムの核などを採取してくる。そうしているうちに院長先生から冒険者をやってみないかと誘われる。冒険者ギルドへ行き森探索などをすすめ、夏ミカンなど新たな食べモノをゲットし、魔法を覚え、つ
いにウルフを狩るまでになるのだった。女の子だってたくましい。冒険はまだまだ続く。
#カクヨムで掲載中です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-16 19:02:56
55715文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
貴族の娘、リリーナターシャは植物の世話が生き甲斐であり、物心ついた頃から彼らと会話が出来る。
彼らからは恋愛をしてはいけないと言われ、彼女も今まで男と出会う機会など自らつくることもなかった。
王城の庭師となり、自分の前世をまさかこれから向き合うだなんて彼女は知る由もなかった。
真っ白の襟付きのシャツに漆黒のつなぎのズボン、奇怪な服装はまるで魔女と囁かれるも、彼女は凛として庭師を務める。一輪の花のように。
最終更新:2024-01-04 00:37:46
539571文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
公爵令嬢シャロンは、王太子オリバーの婚約者に選ばれてから、厳しい王妃教育に耐えていた。
だが、十六歳になり貴族学園に入学すると、オリバーはすでに子爵令嬢エミリアと浮気をしていた。
そしてある冬のこと。オリバーに「私の為に消えろ」というような意味のことを告げられる。
全てを諦めたシャロンは、精霊の湖と呼ばれている学園の裏庭にある湖に飛び込んだ。
気づくと、見知らぬ場所に寝かされていた。
そこにはかつて、病弱で体の小さかった辺境伯家の息子アダムがいた。
すっかり立派になった
アダムは「あれから三年、君は目覚めなかった」と言った――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-30 14:59:13
12038文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:29116pt
【簡単あらすじ】小さな国の虫愛ずる姫が、大きな国の学校でも素直に真っ直ぐ我が道をどこまでも突き進んだ結果、小さな国の隣にある国の王子様まで巻き込んでしまいました。
完結作『あの薔薇が咲き乱れる頃には』のカマキリエピソードを広げました。幼虫と毛虫が出てきます。いじめ問題もあります。
本作だけで読めるように書いています。
また、本編をお読みになられた方は、最後に差し込む予定のおまけ部分を読んでいただけると、印象が元に戻ると思います。
※本編の本筋とはほぼ関係ないような軽
いネタバレはあります。
《新規の方へのあらすじ》
グレーシアは大国リディアスの隣国にあるワインスレー諸国の一つ、ディアトーラの由緒正しき血筋を持つお姫様。慣例に従い、リディアスの学校へと入学した。
しかし、この学校、色々と問題がありそうで。
最初に失敗してしまったグレーシアにも不穏な雲が近づいてきている様子。
本来ならば友達関係やいじめ問題に悩みそうなものなのに、本人はいたって平気そう。
『種族? いいえ、ここにいらっしゃる皆さまは「哺乳類」「サル目ヒト科ヒト属」に属する同じ「人間」と呼ばれるものですわよ』
グレーシアはそんな風に思いながら、裏庭の花壇で今日も青虫でお友達のアミリアに話しかけて、嬉しそうにしている。
そんなグレーシア眺めながら、エリツェリ王子タンジーは、胸のすく思いがするのだ。
しかし、彼女をを眺めるのは、タンジーだけではなく、グレーシアのお弁当箱が盗まれたことをきっかけに、事態は悪い方向へと……。
本当は泣き虫なグレーシアが、少しだけ周りを見て歩めるようになるお話。
《既読の方へのあらすじ》
アルバートの時代が終焉に近づき、新しい顔ぶれが揃えば、新しい風が再び吹き抜ける。飛ばされぬように、追い風に乗り遅れないように。
風を読み、風を捕まえ、そして、その風の壁となり、その国を守るべき者たちだ。
たとえ酸っぱいレモンを囓っても、何も言わずに飲み込むこともあろう者たち。
だから、後もう少しだけ。
もう少しだけ、レモンは酸っぱいと素直に言える時間があっても、良いのかもしれない。
新しい時代に生きる者たちと、虫を育てる不思議ちゃんなグレーシアの学校でのお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-30 10:18:30
62944文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
未曽有の自然災害に加え世界大戦が起こり食糧危機が襲う。そんな滅びに向かって突き進む世界に僕は生きている。多くの時を共にした金魚の赤姫は昨日死んでしまった。殆どのペットはとうの昔に軍によって食料として接収されてしまっている。だから、遺体とはいえ、見つかったら接収されてしまうだろう。だから、僕はひっそりと裏庭に赤姫を埋めた。誰にも赤姫を見つからないように。ただ、赤姫の幸せそれだけを願って。そんな僕の行動が奇跡を起こす。
最終更新:2023-12-26 16:49:38
1000文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
ホーミュリア一族現当主、ヘラ・フォン・ホーミュリア。彼女はいつも家で一人だった。遊ぶ友達と言えば、メイド長のターカス。ターカスはロボットだが、ある日、新式のメイドロボットを買い入れてからは雑用係に回されて、休む場所は裏庭の端にある倉庫に。そんなターカスを見ていられず、そして父も母も居なくなってしまった家に未練もなかったヘラは、ターカスを連れて家を出ると決め、ターカスにそれを命じてしまう。ヘラとターカスはどこへ行ってしまうのか。二人の暮らしは上手くゆくのか。二人はまたホーミュリ
ア家に帰ってくることはできるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-10 05:59:29
146984文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
詩は食べることが大好きな高校生。卵サンドを譲ってもらったときから、クラスの人気者、佐々木くんのことが気になっていた。ただ、自分のキャラクターではないと、恋心を否定してしまう。そんな中、水曜日、一人でランチを食べているところに佐々木くんがやってきて…
最終更新:2023-12-04 06:00:00
8043文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
清心高校裏庭で、カメが清宮たちにイジメられていた。
最終更新:2023-11-29 08:00:00
9484文字
会話率:62%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
非日常的な状況に陥ったサラリーマンの話。
最終更新:2023-11-04 09:48:51
2143文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
ある日世界中で起きた隕石落下事件。その後発生したのはダンジョンと呼ばれる人を惹きつけて離さない洞窟だった。
特段取り柄のないモブ男子高校生の陽人。日々を過ごしていた彼の家の裏庭にもダンジョンが。
好奇心には勝てず潜った彼を待っていたのは。
最終更新:2023-11-01 17:32:02
5669文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
「はいアイヴァン様、あーん♡」
「あーん♡」
――!
王宮の裏庭にある東屋。
そこで公爵令嬢のルイーズは、今日も男爵令嬢のエリカとケーキの食べさせ合いっこをしている、婚約者のアイヴァン王太子殿下を見掛けた。
アイヴァンはルイーズが何度釘を刺しても、一向にエリカとの逢瀬をやめようとしない。
いい加減辟易していたルイーズだったが、その時――。
『ククク、よぉルイーズ。今日もイイ感じに、魂が濁ってるじゃねぇか』
「っ!」
頭の中に直接、嫌味ったらしい男の声が響いた
。
この声の主は、自称悪魔のベルゼ。
アイヴァンがエリカと二人で会うようになった辺りから、ルイーズの頭の中にたびたびベルゼからの声が届くようになっていたのだ。
そんなベルゼはルイーズの心の鎖を解放するために、力を貸してくれるという。
半信半疑でベルゼの話を聞いていたルイーズだっだが、試しにベルゼの言う通りアイヴァンとエリカに釘を刺したところ、物理的にも釘が刺さり……!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-29 21:09:05
4403文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
わが裏庭の垣のほとりに一株の臘梅らふばいあり。ことしも亦また筑波つくばおろしの寒きに琥珀こはくに似たる数朶すうだの花をつづりぬ。こは本所ほんじよなるわが家やにありしを田端たばたに移し植ゑつるなり。
最終更新:2023-09-25 18:28:45
389文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
小さな森、林、木々に感謝をしながら・・
最終更新:2023-09-12 09:29:56
348文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
俺が『セイント・クリアローズ』という乙女ゲーの世界に転生したっぽいと気付いたのは七歳の時だ。剣と魔法の世界なここで魔術師の素養有りと判定された俺は、その日出会った天使(悪役令嬢)を守るべく奮闘を開始する。
***
※キリの良いところ(出会い~プロポーズ)まで完結済み。
※『レリウス家の裏庭会議(https://ncode.syosetu.com/n9799gw/)』と同じ設定、同一人物が登場しますがたぶん読まなくても大丈夫です。
※聖女→まだ出て来ない/悪役令嬢→ずっと出て
来ない/イライラ展開→無し
※魔術による性転換が可能な設定です。不得手な方はご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-03 16:21:47
99120文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:86pt 評価ポイント:50pt
そばにあるから、認識が偏っている存在。
あなたのまわりにありませんか?
最終更新:2023-07-16 18:00:00
2815文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
入学したての学院の裏庭にて、公爵子息が侯爵令嬢へ婚約破棄を告げる場面にうっかり遭遇してしまった、田舎から出てきたばかりの男爵令嬢エイミー。
他に想い人ができたのだろうと令嬢に糾弾された男は、あろうことか、たまたまその場にいたエイミーを、その相手だと宣言した。
あとで理由を聞いたところ、侯爵令嬢を夜会で見初めたという第二王子殿下に頼まれ、こんな状況に陥っているらしい。
白銀の髪に赤い瞳という奇異な容姿のせいで人から距離を置かれている公爵令息クレスティフは、未来の公爵夫人というス
テータスのためだけに婚約を望んでいる侯爵令嬢に未練はなく、婚約を解消できることに安堵していた。
巻き込んですまないと謝罪する、温厚でおとなしいクレスティフを見て、エイミーは決意する。
よろしい、ならば協力しましょう。
婚約破棄にかかわる不貞の相手は「男爵令嬢」と相場が決まっています!
かくしてロマンス小説愛好家のエイミーが、「みんなが楽しい婚約破棄物語」を目指して奮闘しつつ、孤独なクレフティスと仲良くなっていく、偽りの彼女が本物になるありがちな物語。
※全5話です。
※初回は2話更新。あとは1話ずつ20:00更新予定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-13 20:00:00
18671文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:87pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:25038pt
両親を亡くし、やむなく美術作家のゴーストをして双子の幼い妹と弟を養っている苦学生の和真。
ある日、裏庭のベンチで寝ていると、学生でありながら既に画家として活躍していることで有名な「梔子」という男子生徒に出会う。
彼は和真を見つけるなり「僕のことを描いて欲しい」と和真に迫るが…………
キーワード:
最終更新:2023-07-08 00:00:00
9928文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:73pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
ソロ冒険者確定かよ❗❓ パッシブスキルのせいで俺だけヘルモードな件
もはや現代のゴールドラッシュ、世界中に現れたダンジョンから持ち帰られた品により、これまでの常識は一変した。
ダンジョンから与えられる新たな能力『ステータス』により人類は新たな可能性がうまれる。
そのため優遇されたステータスを持つ一部の探索者は
羨望の眼差しを受ける事となる……
そんな世界でどこにでも良そうな男子高校生、加藤光太郎は祖父の悲鳴で目が覚めた。確認すると裏庭にダンジョンが出現していた。
光太
郎は、ダンジョンに入る事を猛反対されるが、病気の妹を癒す薬を取りにいくため、探索者となる事を決意する。
しかし、光太郎が手にしたスキルは、常時発動型のデメリット付きのスキル【禍転じて福と為す】だった。
効果は、全てのモンスターが強化され、障碍と呼ばれるボスモンスターが出現する代わりに、ドロップアイテムや経験値が向上し、幸運を追加するというものだった。
「ソロ冒険者確定かよ❗❓」
果たして光太郎は、生き残って妹を癒す薬を手に入れられるのか!?
※パーティーメンバー等の女の子(ハーレム要員)が登場するのは第一章中盤か本格登場です(ダンジョン6日目からです)
GW平日7,8、10,11,12,15、17、18、19
GW休日10、11、12、15、17,18、19
GW金曜日24時追加
合計83話投稿予定
以降毎日1話更新予定
ストック多数あり、下書きプロット、メモ含む30万文字超❗❓折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-22 17:00:00
290127文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:94pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
作:まっど↑きみはる
ハイファンタジー
完結済
N6142HI
結界で隔離されたど田舎に祖父と二人で住んでいる『ムツヤ』。
彼は裏庭の塔が裏ダンジョンだと知らずに子供の頃から遊び場にしていた。
裏ダンジョンで鍛えた力とチート級のアイテムと、アホのムツヤが異世界に解き放たれる!
※『ノベルアップ+』『アルファポリス』『カクヨム』と同時連載作品です。
最終更新:2023-06-03 08:27:50
622197文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
――わらわは、きっといつか、お前の在る場所で咲こう
名門の相神家の長男・周は嫡男であるにも関わらずに裏庭の離れにて隠棲させられていた。
けれども彼は我が身を憐れむ事はなかった。
忘れられた裏庭に咲く枝垂桜の化身・花霞と二人で過ごせる事を喜んですらいた。
花霞はそんな周を救う力を持たない我が身を口惜しく思っていた。
二人は、お互いの存在がよすがだった。
しかし、時の流れは何時しかそんな二人の手を離そうとして……。
最終更新:2023-06-02 14:04:51
15092文字
会話率:10%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
時は現代日本。
そのどこかにある地方都市、常奏市(どこかのし)。
そこに存在するマッドサイエンティスト……じゃない一風変わった発明家集団、"裏庭の科学者協会"。
そこに「化石燃料や原子力機関に頼らずに日本から太平洋を横断してアメリカに渡りたい」と言う、無茶振り……じゃない奇妙な依頼を受けた"裏庭の科学者協会"のメンバーは奇妙な方法を駆使して依頼に応えようとするが?
自サイト(http://zatuneryouiki.akazunoma.
com/)にも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-01 11:46:40
5538文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:77pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
「ダメ男との婚約なんて破棄よ、破棄!」満月の夜の舞踏会で、エリヴィラ王女は婚約破棄を宣言する。これにより新たな婚約者を選ぶため、『王女殿下のお茶会にふさわしいもの』を選べば婚約相当の褒賞を与えるとの御触れが出た。
宮廷医師の父と宮廷薬師の母を持つミルッカは、幼馴染のアルマスのために『王女殿下のお茶会にふさわしいもの』を作るが、その胸中は複雑で——。
※この作品は他小説投稿サイトにも投稿しています。
※「裏庭係の私、いつの間にか偉い人に気に入られていたようです」https://
ncode.syosetu.com/n4612ie/の続編みたいなものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-25 05:00:00
15157文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:93pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
王立学園卒業パーティー、婚約者の王子がマリエッタ公爵令嬢に婚約破棄を宣言する。
「マリエッタ、今日この時をもって、お前との婚約を破棄する!」
偽聖女のマリエッタに代わって、豊満な胸を王子に押し付ける男爵令嬢と婚約をすると言い出した王子。国外追放を告げられたマリエッタ公爵令嬢が立ち去ろうとしたとき──
「マリエッタ嬢、私の妃になっていただけませんか?」
数回しか話したことのない隣国のアーサー皇子の突然の求婚。
ところがアーサー皇子は、毎日マリエッタ公爵令嬢に裏庭
で会っていたと言い出して……。
婚約破棄された公爵令嬢と、令嬢の憧れを詰め込んだような格好いい皇子とのときめきラブストーリーです。
✳︎猫じゃらし様主催「春の獣人恋祭り」の参加作品です
✳︎獣人の種類は、狼折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-28 11:17:27
6399文字
会話率:61%
IN:0pt OUT:91pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
作:ルーシャオ(4/20「神託のせいで〜」発売)
異世界[恋愛]
短編
N4612IE
宮廷メイドのエイダは、先輩メイドに頼まれ王城裏庭を掃除した——のだが、それが悪かった。「一体全体何をしているのだ! お前はクビだ!」「すみません、すみません!」なんと貴重な薬草や香木があることを知らず、草むしりや剪定をしてしまったのだ。そこへ、薬師のデ・ヴァレスの取りなしのおかげで何とか「裏庭の管理人」として首が繋がった。そこからエイダは学び始め、薬草の知識を増やしていく。その真面目さを買われて、薬師のデ・ヴァレスを通じてリュドミラ王太后に面会することに。そして、お見合いを勧
められるのである。一方で、エイダを嵌めた先輩メイドたちは——?
※この話は他の小説投稿サイトにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-18 17:07:31
18832文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:30110pt
裏庭は表と違ってひっそりしている。ひっそりしているから、そちらのほうが落ち着く。雨が降りそうなときは、草木がなおのこと囁いて、人間のいうものを考えさせる
最終更新:2023-04-14 00:46:32
661文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:4pt
暗殺・拷問なんでもござれの『悪魔宰相』を父に持つミーリャは学校で『悪魔令嬢』と呼ばれていた。本当なら学校に通わなくても家業さえしていればよかったミーリャ。だけど父親に「後生だから!」とお願いして、ようやく学校に通わせてもらったのだ。
それは、女友達が欲しかったから!!
社交界に出ても、父親の悪評のせいで誰とも話せなかったミーリャ。家にも男兄弟しかおらず、常に合理的で物騒な話ばかり。
私はもっときれいで甘くてふわふわした会話がしてみたいんだ~~!
お菓子には夢と希望と幸
せが詰まっている。
今日もミーリャはそう信じて、クラスメイトにお菓子を渡そうとする。
たとえ『毒が入っている』と誤解され、逃げられてしまったとしても……。
ミーリャの心の支えは裏庭で見かける野良猫ミャアちゃんだけ。
だけど、そんなミーリャにも転機が訪れる。
なぜか同じ学校に通うアシュレイ王太子殿下に「そのお菓子もらえる?」と声をかけられたのだ。そんなアシュレイ殿下には『婚約者候補を見繕っている』という噂もあって……?
これは陰謀がひしめく学校で、猫しか友達のいない女の子が女友達を作るべく悪戦苦闘していたら、なぜか王太子殿下の婚約者(候補)に選ばれてしまった物語です。
■明日か明後日(6日まで)には完結します。
■全2万文字程度の予定。
■1話目に猫たん登場。2話目に王子とお友達候補の登場です。
■R15表記などは念のためです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-06 20:31:31
28034文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
学校の裏庭の桜の下で幼馴染を待っている一人の女子生徒。しかし想い人は来なくて……。
最終更新:2023-04-04 12:13:46
2222文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
学歴は微妙。運動能力も微妙。彼女いない歴=年齢。友達の数も微妙。
同窓会に出席した時には、クラスメイトはおろか、学校の先生にすら名前や顔を忘れられていた……そんなビミョーゴローこと比名吾郎(ひみょうごろう)は、30を超えた今でも、その日暮らしの生活を送っていた。
ビミョーゴローの住んでいる場所は、東京郊外のS県K市にあるワンルームアパートだ。
家賃は月に3万円。幸いにもガスも水道代も安い物件だったが、月に10万円ほどしか収入がないゴローは、貯金もなかなか作れない。衣
装ケースにはわずかに数枚の服が入っているだけ、備えつけられたクーラーにはカビが生え、冷蔵庫の中はいつでも空っぽという状況である。
そんな箸にも棒にも掛からない主人公であるが、ベランダ先の裏庭に突如としてダンジョンが出現したことがきっかけとなり、今までの冴えない人生が大きく変わろうとしていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-01 01:21:51
89435文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
「この学校の裏庭ってお婆ちゃんの霊が出るんだって」
親友である美香が朝からそんな事を言ってきた。
最終更新:2023-03-29 19:06:22
1138文字
会話率:70%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:58pt 評価ポイント:56pt
美を体現する自信に満ちた美貌の婚約者と、そんな婚約者を実際可愛いと思っている一見平凡ロールキャベツ系令嬢の話。
最終更新:2023-03-27 21:27:48
5954文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:65pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
作:柚木崎 史乃
ヒューマンドラマ
短編
N2191IC
伯爵令嬢ジェシカには、マグダレーナという名の同い年の幼馴染がいる。
名門侯爵家の令嬢である彼女とは、家族ぐるみの付き合いがあった。
けれど、ジェシカはマグダレーナのことをよく思っていなかった。何故なら、彼女は昔から事あるごとにジェシカの真似をしてくるからだ。
髪型や服装や持ち物はもちろんのこと、趣味や趣向まで何でも真似をされるのだ。そのせいで、ジェシカは心底辟易していた。
そんなある日、ジェシカは婚約者であるエルネストから学園の裏庭に呼び出される。
怪訝に思っていると、なぜか
彼はマグダレーナを連れてきた。そして、唖然とするジェシカにマグダレーナと恋仲であることを告白し、婚約破棄を切り出したのだ。
マグダレーナはしおらしい態度で「ごめんなさい、あなたと同じ人を好きになってしまったの」と謝ってきたが、ジェシカは最早怒る気力すら湧かなかった。
そう、マグダレーナはジェシカの『好きな人』でさえも真似をしてくるのだ。そして、まるで戦利品かのように奪っていく。
けれど、卒業後すぐに結婚したマグダレーナとエルネストは夫婦揃って体調不良が続いているらしく、幸せとは程遠い様子で……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-25 07:31:29
7048文字
会話率:15%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
作:シオヤマ琴@コミカライズ2作、書籍化1作準備中
ローファンタジー
完結済
N6364IB
《一日3話投稿頑張ります!》
中学生の比呂は、ある日突然父親から「裏庭にはダンジョンがある!」と聞かされる。
もちろん初めは信じなかった比呂だが、父親が召喚したモンスターを目の当たりにしたことでそれが事実なのだと驚愕する。
そして父親が言うには、裏庭のダンジョンの最深部にはどんな願いでも叶えてくれる黄金の聖杯が眠っているという。
だがダンジョンはとても小さく狭いため人間は入れない。
そこで比呂は極小サイズのモンスターを召喚し、そのモンスターをダンジョンの中へと送り込むのだった
。
【使役モンスターを召喚して、自分の代わりにダンジョン内でモンスターとバトルさせよう!】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-17 22:01:29
83084文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
信州の田舎町で高校に通う御門千秋(みかど ちあき)は下校時に石の仮面を被った大男とそれに従う男達に攫われかけたところを、従弟の少年と正体不明の自称ジャーナリストに助けられる。
千秋は自称ジャーナリストの男から、襲ってきた者達が異世界の神々の手先であり、彼等の目的が彼女の血脈が受け継ぐ能力であることを知る。
そして千秋を守ろうとする従弟の少年と襲い来る異形の怪人との対決が始まった。
※この作品は「ノベルプラスアップ」に掲載された作品に加筆修正したものです。
最終更新:2023-02-03 01:00:21
313430文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:89pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
「ひ、氷海(ひうみ)さん、好きです! 俺と付き合ってください!」
「……死ねばいいのに」
「ガハァ!?」
とある高校の昼休み。
二階の教室の窓からふと裏庭を見下ろすと、今日もクラスメイトの氷海さんにこっぴどくフラれた男子生徒が、地面に倒れて天を仰いでいた。
これで今月だけで何人目だろうか……。
だが、倒れた彼はどこか恍惚とした表情をしていることから、そっちの趣味がある人種なのかもしれない。
だとしたらむしろご褒美なの、か……?
氷海さんは氷のように冷たい威圧感
のある言動と、世界三大美女を彷彿とさせるその容姿から、【絶氷の女帝】の異名を持つ、雲の上の存在だ。
同じクラスというだけで僕とは神様とミジンコくらい住む世界が違うので、僕が氷海さんと関わり合うことは生涯ないと、この時は思っていた――。
※コラボ作品です。
【原案】しいたけ
【文】間咲正樹折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-27 21:05:15
5029文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
モノレス王国に誕生したクラリッサ。その美しさから女神カロンの生まれ変わりだと言われ、生まれたその瞬間から父親の溺愛を受けた。
しかし、それは溺愛という名の束縛であり、人から羨望されるようなものではなかった。
王族であろうと学校へは行かなければならない決まりがあるが、クラリッサだけは特例として入学さえしなかった。家庭教師をつけることもせず、完璧な淑女になるレッスンだけを受け続ける日々。
そして十九歳になる頃にはクラリッサはこう呼ばれるようになった。
【鑑賞用王女】
一目見れ
ば誰もが見惚れる美貌を持つ王女だが、妻にすれば必ず手に負えなくなる。その美しさを保つためにはどれだけの金が必要なのか想像もつかないと誰もが口を揃える。
クラリッサの仕事は国王が開催する名もなきパーティーに主役として出席して長蛇の列を作る男達に計算された完璧な笑顔で対応すること。
椅子に座って笑顔を見せる人形のような毎日を過ごすことに“うんざり”していたクラリッサはある日の夜、いつも通りテラスで風に当たっていると森のほうで何かが光ったのを見た。
裏庭から通じる森には残虐なダークエルフが住んでいるため、けして近付いてはならないと言われていたが、クラリッサは屋敷を抜け出して森へと行ってしまう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-05 08:00:00
79174文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
夏休み。実家の裏庭で穴を見つけた。入り口は直径2センチ。セミが出てきたにしては少々大きい。気になった俺はシャベルで穴を掘り返す。そして出てきたのはセミでもモグラでもない、消しゴムサイズのゴブリンだった。
人間が潜るには余りにも小さなダンジョン。俺は偶然手に入れた召喚石でモンスターを呼び出し、ダンジョンアタックを開始した。
最終更新:2022-12-19 07:17:48
155429文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:72pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
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