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『小説家になろう』サイトの更新情報を検索します
検索結果:225 件
ガーディソード公爵家の長女のラムは突然の襲撃にあい、妹のアルマを攫われてしまう。公爵家の力を使ってもなかなか居場所がわからない。そのため、兄達に内緒でラムはアルマを捜索する旅に飛び出してしまう。腕利きの魔術師だから、なんとかなると思っていたのだが、ゴブリンの群れに襲われてしまい重傷を負う。たまたま通りかかった装飾品店の男性、ムスに救われたのをきっかけに二人は、一緒に旅に出ることになる。それは、二人の運命を変えるものになるとは知らずにーーー
最終更新:2024-04-28 06:42:38
117407文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:97pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:10pt
魔法の力を込めた装飾品を作る者、魔技師ことムスはアステラティーア王国で家族と一緒に商売をしていた。表立っては街の装飾品店として、貴族等、身分の高い人には魔技師として商売をしていた。ある時、王都近くでゴブリンの群に襲われた少女を発見し、救助した。そこまではよかったのだが、どうやら少女は訳ありで妹を探しに王都まで一人できたらしい。一人旅にはむかない完全に後方攻撃型で魔法師の女性、そもそもまた怪我しそうな少女を一人で放り出すことはできないムスは、なし崩し的に一緒に旅にでることにする
。お店は暫くは父のみで営業、自分は魔技師の仕事を減らして配達に専念することにした。この決断が自分の運命と未来に向き合うことになるとはしらずに。
※この作品は別作品の【生贄聖女とお人好し魔技師】と話が完全に繋がっています。こちらは、お人好し魔技師ことムス視点で話が進みます。こちらのみでも充分に楽しめますので大丈夫です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 06:40:20
113828文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:10pt
【あらすじ】
——ある日突然、家族が何者かに殺された。
寂れた神祠・八岐神社で孤児として育てられた少女【桜華】は、突如として何もかもを失った。絶望に打ちひしがれた彼女は自害を試みるが、唯一自身と共に生き残った友に止められ、生きて復讐することを誓う。喪失によって開いた穴を埋める方法は、仇討ち以外に見つからなかったのだ——。
※1本作は私の過去作「天ノ恋慕」の設定の一部をピックアップ、拡大改変したものです。
※2本作は基本的に一人称視点ですが、場面によって変わることがあります。
視点変更の際は、本文中に下記のように表示します。
・◇◇キャラ名◇◇:そのキャラ視点
・◇◇◇:三人称視点
【主要登場人物】
〇桜華(おうか)
十七歳の少女。綺麗な桜色の長い髪を馬尾結で束ねていて、目は透き通った濃い紫色をしている。背丈は五尺四寸強。赤ん坊のころに「高祠之国(こしのくに)」の桜並木の下で拾われ、「八岐(やまた)神社」にて孤児として育った。だがある時、八岐神社は何者かの襲撃を受け、桜華は家族のように思っていた孤児仲間たちを亡くした。それ以来、報復を目標にして生きるようになる。何よりも家族や仲間という存在を大事にするが、その中でも小町に対しては並々ならぬ情を抱いている。好物は豆大福。自称、お淑やかな美少女。
〇小町(こまち)
十七歳の少女。黒曜石のような黒い髪で、長さは肩につかない程度。目は透明感のある淡い青色をしている。背丈は五尺三寸弱。赤ん坊のころに八岐神社の鳥居の前に捨てられており、孤児仲間に加わった。襲撃から生き残り、桜華と共に報復を誓う。小町もまた家族や仲間を大事にする。昔なじみの桜華のことは特別に思っているが、素直な想いを口にすることは滅多にない。好物はみたらし団子。勝ち気な性格でありながら、甘えん坊でもあるという二面性を持つ。
〇大河(たいが)
享年四十歳の男性。黒髪の散切り頭。幼少期を孤児として過ごした経験から、辛い思いをする子供が少しでも減るよう願っていた。自身が宮司を務める寂れた神社、八岐神社に孤児を集めて育てるという活動に生涯を捧げた。優れた剣の腕前を持っていたが、八岐神社襲撃の際は子供を守る責務のために敗北してしまう。愛用していた刀には、とぐろを巻いた蛇の装飾が施されている。時に優しく時に厳しく孤児たちを育てた。
※カクヨムでも連載中
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 19:00:00
157923文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
舞台は昔昔、広大な砂地の中に建つひとつの小国
巳を神聖なものと祀る国で現帝の双子息子の兄が持つ皇族に代々受け継がれる巳の装飾の付いた剣からある日巳がいなくなる。そして謎の少年が現れる。
巳の行方、そして兄の本人も知られざる過去と謎の少年の正体とは
最終更新:2024-04-27 18:10:31
751文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
荒野を走るデコトラと、それを駆る『悪役令嬢』……。
デコトラ、それは1970年~2000年頃に存在したという、過剰に装飾されたトラックの総称。
独特の文化や美学の中で進化発展したそれは、まさに陸を走る巨大な輸送船。
ある日、時期王太子妃としての教育を受けている公爵令嬢のアウレリア・ドラウジネスは、
異世界からやって来た『デコトラ』と出会った。
そのデコトラは言葉を発し、更には様々な能力を持つという。
『彼』との出会いにより彼女の人生は変わってゆくのだった。
最終更新:2024-04-26 17:16:18
151458文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:148pt 評価ポイント:116pt
大陸の西に位置する小国サリア王国。
その中にある森の中に存在する小さな屋敷。
そこで複雑な事情を抱えた若き少年騎士シラフ・ラーニルと幼い頃から彼と長い時間を共に過ごす小妖精リン。
そして、身寄りを失った二人を引き取った謎の多き義理の姉であるシファと共に平穏な日常を過ごしていた。
そんな少年シラフは、十剣と呼ばれる大陸最強の騎士の一人に選ばれる程の存在である。
十剣に必要な資格、それは世界各地に散らばる神器と呼ばれる装飾品に選ばれる事が唯一の条件。
彼はサ
リア王国始まって以来の最年少で神器選ばれ、その中でもかつて王国最強と言われた英雄が身に着けていた炎刻の腕輪と呼ばれる炎の力を司る神器に選ばれていた。
しかし、幼い頃に受けたトラウマにより選ばれた炎の力を扱う事が出来ずに時は流れ付いたあだ名は無能の騎士。
そんな彼であったが、とある事情で世界一の学院国家であるラークへの編入が義理の姉と共に決まっていたのである。
シラフ達は、自分達と同じく学院国家へと編入する得体の知れない二人組ラウとシンと会遇する。
学院で待ち受ける再開と出会い、それ等を重ねてシラフは成長していく
しかし、その裏で世界は大きく動き始めていた。
これは、彼が真の騎士となるまでの物語………折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 09:31:04
1268018文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:251pt 評価ポイント:97pt
御伽噺は囁かれる。
村の外れにある、沼の上に連なる、顔より大きな蓮の橋。その線の先に続く針葉樹が空を覆う森の一本道。
なだらかな山から流れる幅の小さな川底まで透き通るせせらぎに沿って、木々が幾重にも重なって、射す光さえ通さない薄暗い、ぐねぐねと弧を描き、向かう方角を惑わすその道の先には、底の見えない黒く深い穴があるのさ。
その穴をどうにか下った先、色とりどりの鍾乳洞の洞窟をも超えて、歩き続けた森の奥の奥。
そびえ立つ、青々とした蔦(つた)が絡まるよう張り付く大木の下、底まで
透き通った青い湖の中心に、魔女が住んでいたその城はそこあるんだ。
誰も住んでいないはずの城は、今でも綺麗で。
苔一つ無いままに光を帯びて、どんな王都の城と比べてもそれでもなおに美しい。
……ならば何故、誰もが羨む古城を使う人間がいないのか?
実は一度だけ、身ばかり綺麗に装飾した、いけ好かない貴族様が件(くだん)の城の噂を聞きつけて。我が物にせんと後ろにぞろぞろ家来を引き連れ、魔女の話を語る村長の話も聞かずに意気揚々とその道を辿っていった。
一日経ち、二日経ち。
歩いて半日もかかる訳がない程度の距離のはずなのに、城へと行くことを止めた村長の元に貴族は帰って来ない。
気になった村長が幾人と共に見に行った城は記憶に変わらずに綺麗なまま、静かな湖畔の上に佇(たたず)んでいたんだ。大きな扉は閉じたままに。
…城は入ることは出来るのかもしれない。
けれど、入ったら二度と出ることは出来ないのさ。
ずっと、永遠にお城の中で。
――――どうなるのかは、お楽しみ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-23 22:31:27
41974文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:91pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
俺は、ナトリ。14歳で寿命を迎えた。
死ぬ前に俺が願ったのは、第二の人生。
マンガの主人公のような、丈夫で強い身体と
仲間達。
その仲間達をやれやれと思いながら、しょうがねぇなって助けて、皆でダンジョンや見知らぬ世界を冒険したかった。
そんな俺の願いは、全て叶えられることになる。
…なった………はず………だけど。
「その汚れた手でナトリに触れられるな!」
そう叫びながら、烈火の炎でゴーレムを燃やす仲間を見て、やっぱり、なんかちょっと違う気がすると言うか。
まず、ゴーレムに土ついてるのくらい許してやってほしいし。
他にも、ヒーリングとバリアを世界最高峰のレベルに高めた仲間から守られてるし、拳で全て解決できるレベルの仲間からは、ドロップアイテムや金貨を全部くらいもらえるし、どんな武器や防具も作り出せる凄腕の仲間に全身強化されて装飾品も毎日変えられるし…。
でも、その四人全員が「ナトリ」を必要とするから。
「しょうがねぇなぁ。」と、今日も一日が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-21 17:55:07
5225文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
それは、当に、光の道。
光は、そのまま、本堂の弥勒菩薩像を、捉える。
光の軌跡を追う様に、カメラの目線は、弥勒菩薩像を、捉える。
弥勒菩薩像は、横顔に日の光を受けて、輝いている。
くすんだ色合い。
木造。
外側の、塗りも装飾も、ほとんど、剥げている。
であるにも関わらす、「輝いている」としか言い様の無い佇まい。
光を浴びている横顔は、語り掛ける。
決して、上向くことは無い。
決して、眼を開けることも無い。
こちらを、向くことも無い。
が、確実に、語り掛けて、語り
続ける。
会いに来た人々に、参拝に来た人々に。
興味本位で覗く人々に、ただ同行しただけに人々に。
コウタに、タカギに、その他の人々に。
コウタが、頷いている。
いつの間にか、うんうん、頷いている。
話し掛けられたかの様に、うんうん、頷いている。
タカギは、デジビデを注意して覗くが、コウタの他に、誰もいない。
コウタが対しているのは、弥勒菩薩像のみ。
レンズ越しに、弥勒菩薩像を見ていたタカギは、デジビデを下ろす。
レンズ越しでなしに、直で、自分の眼で、弥勒菩薩像を見る。
‥‥‥‥
うんうん。
頷く。
心と頭に、暖かい気体が、流れ込む。
それを動力源に、走馬燈が、廻り出す。
今までの記憶が、廻り出す。
その走馬燈は、『死』とは真逆の、『生』に拠ったもの。
廻っているだけでも、なにか、『うわあ!』とか『パアア!』とかの、好ましい感じがする。
幼き頃の、メリーゴーランドを、思い出す。
山門から、弥勒菩薩像へ、光の道は、伸びる。
伸びて、在り続ける。
その途中に、コウタとタカギは、佇む。
光の線は、みんな諸々一切合財包んで、輝く。
課長と課員、阿吽の呼吸の、喜び共有である。
仲が良くて、ノリがいい。
「はい、キチンと並んで、並んで」
課長の声に合わせて、課員が、動く。
ガヤガヤ喜びながらも、整然と、動く。
一列に、改めて、並ぶ。
列が、整う。
その時、窓から。
窓から、光が、射し込む。
日の光が、鋭く優しく、射し込む。
射し込んだ光は、列の上を、滑る。
課員の頭の上を、滑る。
一人一人の頭で、スキップし、加速を付けて、滑る。
加速を付ける毎に、滑らかさを増し、滑りゆく。
それは、当に、光の道
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-14 09:44:51
20271文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
音大で声楽を学んでいた彩音は、ある日ボロボロになったストリートピアノを見つける。論文で疲れ、練習も思うようにいかない。何となくピアノを触った彩音は、唯一手が覚えていた曲を弾き出す。
ひたすら弾いていると、ふと花の香りがすることに気がつく。顔をあげた彩音の目に映ったのは西洋式の庭園。そして跪きこちら向かって頭を下げる者たち。何が起こっているのか。慌てて立ち上がった時、違和感に気がつく。椅子に装飾が施されている。ボロボロだったはずのピアノは、見事な装飾が施されたものに変わって
いた。
彼らが望むのは、失われた音楽の再生。それによって甦る大地の恵み。
…いや、私そんなこと出来ないのですが??ピアノとか初めて3年ぐらいの方々と良い勝負どころか鼻で笑われる可能性すらありますが??え、どうしろと???
やるしかないから動く彩音。それによって出来ていく異世界での交流。彼女はいったいどうするのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-04 21:29:33
1182文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
広大な敷地に建つ大きな洋館から、何やら楽しそうな話し声が響く
精巧な装飾の入った門を抜け、丁寧に花の植えられたアプローチを進んだ、その先
穏やかな湖畔を前に広がる庭は、仲睦まじい6人の女性の憩いの場
はなやぎ館の箱庭は、今日も平和にそこに在る
ーコンテスト参加中ー
✳︎ご感想、お仕事のご依頼等 こちらからお願いします
[https://mypage.syosetu.com/1783715/]
同時更新中の作品も上記のリンクよりお読み頂けます
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-04 00:44:33
256484文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:97pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
人の体内にある『魂力(チャクラ)』を使い、『魂装(カルマ)』と呼ばれる、自分だけの異能を宿した武具の精製術が存在する異世界。そこでは人間とそれ以外の種族が、大陸の覇権を争い、長い年月が経っていた。
そんな場所に転移し、人々に勇者として迎えられた高校生『カズキ・トウワ』は、精製した武具の大きさや装飾の豪華さ、属性を表す色で『魂装遣い(カルマつかい)』としての格が決まり、言うなれば武具の見た目がそのまま強さと考えられる世界であるにも関わらず――指輪のような物しか、精製することがで
きなかった。
そのせいで、召喚された国の王から『史上稀に見る無能な魂装遣い』と見限られ、国民の退屈しのぎの見世物として、国お抱えの魂装遣いに無残にいたぶられた挙句、山奥に放逐される。
そこで自らを、絶滅した古代生物ドラゴン族だと言い張る幼女『ルタ』に出会う。世界のどこかで生きているというルタの同族探しを手伝う代わりに、最強の魂装遣いに鍛えてやると言う提案に乗り、カズキはルタと共に、人間への復讐を目指し、世界中を冒険しながら『史上最強の魂装遣い』へと上り詰めていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-29 16:42:02
420218文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:632pt 評価ポイント:234pt
ビジュエラという、とても美しい世界があった。澄んだ水は太陽の光が無くとも星の様に煌き、それを栄養とした自然もまた美しい。
人間は魅了されたあまり、やがてそれを加工して装飾などに使い始める。それを人は『宝石』呼んだ。
そんな世界に1人、宝石となる奴隷が居た。幼い奴隷は1つの『死』を経験し、運命の旅人となる。
これは地図の無い白紙の世界に色を付けた旅人の記録。盲目な彼が記す、様々な国とそこに住む人々の話。
~ **
~ ** ~
毎日20時更新。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-25 20:00:00
696273文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:72pt 評価ポイント:42pt
式に向かう花嫁、マリアンヌは決意を固めていた。彼女は政略で夫となるギリアムのため今日この日までドレスを自製し続けた。自らのウェディングドレスで装飾した彼女をみた夫の反応に対しマリアンヌが見せたのは。
カクヨム、小説家になろう、のサイトで重複投稿しています。
最終更新:2024-03-24 20:00:00
9481文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:68pt 評価ポイント:44pt
『長谷川植物研究所』を営む長谷川の元に研究所のオーナーである男・相馬が一枚のメッセージカードを持ってやって来た。そのカードには押し花の装飾はあるものの、メッセージは書かれていなかった。彼は長谷川にそのカードに込められたメッセージを解き明かして欲しいと依頼しにやって来たらしく。メッセージカードに込められた想いとは──。
全3話。
最終更新:2024-03-24 00:00:00
6340文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:22pt
注意 必ず目を通してください!
主人公の性別は女性ですが表記は【彼】です!女性ですが(なぜか)女装、男装の要素があります。
女性として書いていきますが、女性らしくありません!男らしいイケメン女子ですが女子要素無し!漢です!
女性ですが中性的な主人公です!
基本は女性として書いていきますが、男性のような行動もします。
その為、同性同士の恋愛描写のような場面があります。もし、そんなの嫌だ!苦手!という方々がいましたら是非コメントを。書き直してをして再投稿します
1ページが長
いです。時間がある時にお読みください。
更新も不定期です。気長にお待ちください
異世界人の母とこの世界の父を持つ『レイン・イオリアス』
彼の情報はあまりにも少なく、顔を知ってる者は少ない。
【|煌影《グランツスキアー》の剣《つるぎ》】と呼ばれている強い騎士だった
王国の剣の名を持つ王国騎士だったが、『イザーク』に申し込まれ、決闘に負けてしまいの【|煌影《グランツスキアー》の剣《つるぎ》】の名を手放してしまう。
そのせいで、自称【友】を名乗っていた王子やイザークの仲間、仲間を自称していた騎士達から見放されてしまい、最後には王子から騎士団を辞めろと言われてクビにされてしまった。
お世話になっていた侯爵家にも勘当されてしまった。
しかし勘当される直前に、叔父である侯爵にあるものを渡され、この場所に行けと言われた。
渡されたのは美しい装飾がほどこされた女性用の髪飾りとイヤーカフ
行く場所は王国からかなり離れた場所にある【クローラ=デ=ナラール』と呼ばれる場所
そこにいる侯爵の知り合いを訪ねろと言われた。
目的地に着き、姿と名前を『ミスリル』と変えて新たな人生を歩もうとしたが、新しい職場でまたしても二つ名を手に入れてしまった。
その名は【灰色の宝石】…なんだが騎士の時とは対称的な名前…
物心ついた時から【男性】として育てられた女性が幸せをつかむまでの物語です!
表情が貧しい元王国騎士が騎士から皇族に使えるメイドへとジョブチェンジ!
でも男として育ってきたレインはイケメンで、とてもメイドには向いてなくて…
男らしくてイケメンな元王国騎士のメイドさん!
とにかく頑張って!
男装してる訳じゃないので弱みでもありません!男性のような格好をしてるだけです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-09 16:40:24
66639文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:74pt
総合ポイント:66pt 評価ポイント:50pt
四方八方が漆で覆われた重箱の中に、私と添乗員がいた。
螺鈿の装飾に促されるままに歩みを進めると、最奥に羽織袴の男性がいた。
嫁入り、したのだと知った。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
番外の中の番外なハイファンタジー幻想奇譚です。
方向性的には幻想奇譚です。
最終更新:2024-03-03 21:29:47
1109文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ある悩みを抱えた人々を中心に、陰ながら噂になっている店がある。
訪れた者曰く、その店には客の欲しいものが必ず揃っている、という。
どうしても失くしたくなかった大切なものや、もう失ってしまったと思っていたかけがえのないものが、その店では見つかるらしい。
アストノズヴォルド帝国の城下町・フォルトゥナの端の端。地図にも載らないミセリア地区の入り組んだ路地の奥。誂えたような行き止まりの先。
一見したところ、これといった特徴のないように見える二階建ての建物。
汚れ
のない灰白色の壁、落ち着いた光沢のある青銅で出来た円蓋状の屋根。薄暗い路地に不釣り合いなほど綺麗な装飾の看板が目を惹く。
『ミラージュ・ドゥ・シュヴァルツ』
店主は、透き通った白銀の髪に柘榴の瞳を持つ美しい女性。
そう、ここは人の心を守る魔導具店。
___今、物語が幕を開ける。
これは、ある一人の少女による、あいをいかして、あいをわすれて、あいをころす、そんなあいのものがたり。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-02 23:14:34
2973文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:ネオン=フィリト
ハイファンタジー
連載
N4255IQ
貧民街出身の少年は、食料不足により道端でその生涯を終えたはずだった、、、
もう一度目を覚ますと、豪華な装飾の施された部屋の中に見知らぬ美女に抱えられていた。貧民街出身の少年が異世界に転生し、王子となって下剋上を果たす!異世界転生ファンタジー!
最終更新:2024-02-17 11:13:17
359文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
夏休みを控えた高校一年生の沙雪。
白銀の世界で夏祭りや花火大会を楽しみにするカップルのカップルによるカップルのための装飾で彩られていく世間の、恋のキューピッドなんてものがいるのなら本当に幻覚で見えてきそうな雰囲気に大きなため息を白く染めてつく。
そんなハートマークで溢れているなんとも愛くるしい日を、今日も何の色恋沙汰も無いまま、愛もへったくれもないゾンビのように一歩一歩白い道を踏みしめて学校へ登校する。
そこへ現れた、今では半分疎遠な幼馴染の結衣。
しかし、いつも
明るかったはずの結衣の様子がどうやらおかしい……?
学校をサボってまでついて来て欲しい所があるというから、行ってみればそこは沙雪の家。
鍵を持っていないはずの幼馴染に、部屋の中にまで無理やり連れ込まれてしまった彼は男としての覚悟を決めるべく寒さでかじかむこぶしを強く握る。
「覚悟? は? 何言ってんの?」
――突如、よく知っているはずの部屋に”見知らぬ半透明の扉”が出現し、彼は理由もわからず幼馴染に連れられて何千年もの間世界に秘密にされてきた向こう側の世界へ足を踏み入れることとなった。
その世界は沙雪の暮らしていた世界の反対側で、あたり前のように空をドラゴンが飛ぶ、広大な白銀の大地が広がる魔法の世界だった……
やがて二つの世界をまたがる白き秘密を知った沙雪は、青い夏を取り戻すために奮闘していくこととなる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-14 01:00:00
29113文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
中学生の直樹は、登校中に通りかかった家の庭に、奇妙な物があるのを見つけた。それは高さが160センチほどもある、人の形をした雪像だった。雪像といっても、表面にはなんの装飾もなく、顔の造形などが彫り込まれているわけでもない。まるで棒立ちのマネキンが、降り積もった雪に姿を覆い隠されているかのようである。友人の明彦は、その雪像が雪ん子かもしれないと言い出した。雪ん子とは妖怪の名前を付けられた自然現象のことで、自然にできる人型の雪像をそう呼ぶのだという。そして、雪ん子の中身は空洞になっ
ているらしい。二人は雪像が本当に雪ん子なのか確かめるため、家の庭に足を踏み入れた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-20 16:00:00
5693文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
「君と結んでいた婚約を、どうか白紙に戻して欲しい」
婚約者に、恋人が出来た。
婚約者からの若干無理矢理な婚約破棄を受け入れたティアンナは、続けて自身の家に借金があったことを知る。
ティアンナは自身の装飾品を売るために、大商人の息子、フレデリックの店へと訪れた。
何とか高額に捌くことが出来たのだが、その数日後、何故かフレデリックと婚約を結ぶこととなる。
その間には恋も溺愛もなし。完全なる白い結婚。
果たして、この婚約に意味なんてあるのだろうか。
最終更新:2024-01-13 11:04:25
24404文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:80pt 評価ポイント:52pt
作:黒崎蓮&柊夕徒
現実世界[恋愛]
連載
N3153IO
現実を生きることに意味を見出せない少年・志郎は’探検部’に所属するメンバーとともに学校近くの森の奥、湖の近くにあるという城へ探検に向かうことに。
現代日本には馴染まない、とんがり屋根の大きな城。
探索する中で見つけたのは、クラスの優等生’緋村紫苑’の背中と、流麗な装飾が施された一本のナイフ。
「夢を見せよう。決して覚めぬ夢を」
見惚れてしまいそうなほど透き通った青色の刃が、甘い声で囁く。
導かれたのは夢幻の城。
問われるのは彼の歩く道と、生きる場所。
最終更新:2023-12-27 22:00:00
120095文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
主人公、立花 空(たちばな そら)はどこにでもいるような30歳のフリーターだ。
ある日バイト先から帰宅すると、ポストに覚えのない小包みが届いていた。中を開けると、そこには不思議な装飾が施された指輪と一枚の手紙が入っていた。
この指輪に強い願いを込めれば、持ち主の望む世界に連れて行ってくれる代物らしい。
彼は迷わずその指輪に自身の願いを込める………
空が辿り着いたのは、人間の言葉を話す魔物達が存在する世界【エルドラド】であった。
頼れる相棒ミノたんを仲間にした
空は、始まりのダンジョンへと向かうのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-24 16:36:28
14116文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
1990年代、或る片田舎の幹線道路沿いに奇妙なバッティンセンターがあった。
一番奥の打席に「勝負するなら自己責任!」と書かれた看板が掛かっており、ピッチングマシーンも異様な装飾で、一部の常連しか利用しないと言うのである。
好奇心だけ旺盛だった学生時代の「私」は、ビーンボール寸前の荒れ球に翻弄されるが、直後に挑んだ巨漢は大健闘。
見守る「私」も手に汗握り、想定外の名勝負になっていく……
最終更新:2023-11-10 18:24:33
1912文字
会話率:4%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:94pt 評価ポイント:88pt
【中華風お仕事ファンタジー!お客様は妓女と退魔師ともふもふです⁉】
五歳のある夜、口減らしで捨てられた柳(りゅう) 珠葵(しゅき)は、かつて住んでいた村を探して彷徨う中、ふらふらとたどり着いた湖畔で、怪我をして倒れていた小さな龍の兄妹を見つけ、無意識に治療をしてしまった結果――なつかれる羽目になった。
せめて小龍たちの怪我が治るまでと、しばらくそこに留まっていたところ、親龍の怒りや貴重な白龍の子を失う事を恐れた王都御史台の調査隊がやって来て、小龍ごと珠葵も保護される事に。
「珠葵。――私と来るか?」
必要とされない家族より、必要としてくれる人の傍にいたい。
女性と言うだけで軽んじられる中で、御史台の長となる事を目指すと言う、朱 雪娜(しゅ せつな)。
桜舞う夜の出会い。
それから八年。
珠葵には、神獣や神具の力を回復させる〝治癒の力〟と、呪具を神具に変えてしまう特殊な〝浄化の力〟がある事が発覚し、御史台の雪娜の庇護の下、妓楼「南陽楼」の中で小道具店をひっそりと営んでいた。
表向きは妓女たちの装飾品を扱いつつ、裏では御史台による退魔の為の神具を扱う店だ。
開店時の店員は、珠葵と――小さな龍の兄妹。
知る人ぞ知る真夜中の小道具店、開店です。
月日の経過と共に、龍以外のもふもふ店員も増えていきます。
応援宜しくお願いします!m(_ _)m折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-07 17:57:42
108252文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:1342pt 評価ポイント:542pt
作:あんず☆ゆんず
異世界[恋愛]
連載
N0720IL
「ドレスも装飾品もはっきり言って俺の方が似合う。母上は女性には女性の社交と闘いがあると言っていたが、俺の方が上手くやれるはずだ。何せ見ての通り俺自身が神の寵愛を受けているからな。女などどうせ茶を飲んで下らぬ話をしているだけだろう?使えもしない五月蝿いだけの女を今から隣に置いて金をかけるのは気に食わん。」
婚約者候補として登城し茶を共にする事、数度。ジャクリーヌは男の暴言に静かにキレた。
この唯我独尊ナルシスト男の性根を叩き直してやる───。
ベタ展開&妄想ドキドキ満載にし
たいと思います!\(//∇//)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-29 20:52:45
21531文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:10pt
作:新辺守久/小珠久武
ハイファンタジー
連載
N7970ID
20220928 夢の断片
大空に浮かぶ戦艦や母艦、巡洋艦、駆逐艦等が存在。
と言っても魔力、費用等の運用コストが莫大。動力を動かせる人員も限られている。
人類の領域が飛び飛びに発展している。
国家や中立を謳っている都市群が存在している。ただ中立地帯は魔獣が跋扈する危険地帯。
主人公追われている? 機体を手に入れた為。オーパーツ的な戦闘機。魔導機。
葉巻型、円盤型、二等辺三角形など。
貴族や将軍は専用機を作って装飾として角などつけている。
古代竜の記憶の残滓。核に意思が存在
している。
古代竜の核の移送中に古代竜に襲われる。
辺境で組み立てて王都に移送か。駆逐艦の見張り台で会話する二人。
「核(コア)に引かれてもう一体のドラゴンが襲撃してくる恐れがあったからな」
「大丈夫なのか?」
「解体してる最中も組み立ててる最中も襲ってこなかったから大丈夫だろう」
索敵要員から報告。
「近付く影あり。速度恐ろしく早い。接敵までまもなく!!」
冒険者森に不時着。村人に助けられる。
戦闘機(魔導機)、召喚獣的な扱い、かな。コアに収納出来る。
「戦爆連合が近付いてきている」
「このままじゃ村が耕されちまう」
「ったく、中立地帯で戦闘を始めるとか、場所を弁えろっつーの」
「飛ばないの?」
「戻ってくるのか?」
「これ以上迷惑は掛けられない。終わったら出て行く」
「……そうだな、これ以上お前をここで養えない。餞別だ持って行け」
渡される封筒。
「これは?」
「知り合いの居る町だ」
「……世話になりました」
「あぁ、死ぬなよ」
二人は顔を見合わせる
巨大な生物が何度も歩いたのであろう獣道。
中立地帯に展開する地上部隊。
四足のゴーレム型魔導機。いわゆる多脚移動砲台。
スマートさは無く無骨な足を備え付けている。機動力より踏破力を重視したもの。
戦線を持ち堪えるべく道の要衝に部隊が陣取る。
ただ相当に消耗してしまい稼動可能なゴーレム型魔導機は一機のみ。
弾道計算もままならない攻撃。クサナギによる弾道計算で百発百中。
前線から撤退中の仲間の部隊。
「女が居るぞ。それも二人だ」
「ああん、あんた。あたいは女じゃないってのかよ」
「長い間同じ釜の飯を食ってるうちに女に見えなくなったよ」
「くそったれがぁ。それにそこの片方は男だぞ」
これらを踏まえて――――……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-23 04:00:00
24206文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
アマリリス連邦のデビュタントに参加した、ナンフェア国第一王女テトラ。
彼女の目的はただ一つ。裕福な王子や公爵令息と懇意になり、貧乏な自国を豊かにする玉の輿婚であった。
しかしテトラは半お見合いパーティーで、自分の場違いを痛感する事になる。
デビュタントに集まった王女や、高位貴族の令嬢たちは、綺麗に着飾り誰もが美しく、派手やかだ。
対する貧乏王国筆頭王女のテトラは、彼女の主観通り、侍女服に毛が生えた程度の小綺麗さなのだ。
扇子の内側で笑われ、王子や令息たちからは遠巻きにさ
れ、前向きなテトラも流石に打ちのめされた。
早々に婚約者探しを諦め、彼女は会場を抜け出すと、今度は主催国の王城があまりに綺麗で感銘を受け、目が釘付けになってしまう。
「調度品の配置や、食事の配膳も勉強になるわ。シャンデリアの装飾も趣味がいい! 侍女服もわたしのドレスより立派だわ!」
何を隠そうテトラは、故郷があまりに貧乏で侍女一人いなく、彼女自身が母の侍女役を買って出ているほどなのであった。
ウロウロ彷徨っているうちに、テトラは連邦内でも大富豪と名高い、ギンゴー帝国の第三皇子リナンに呼び止められる。
リナンはテトラの境遇を周囲から聞き、婚約者とは名ばかりの、第三皇子付き侍女にならないかと提案してきて──?
「身の回りの世話を一手に引き受けてくれる女が欲しかった。男女の愛? 要らんわそんなもん」
「ご覧ください、この優良物件を! 今なら金鉱山もついてくる!!」
訳あり無気力王子とポジティブ侍女王女の、一攫千金婚約ラブコメディ!
*書き溜めしないで書けたら更新。
時代考証がぶっ飛んでるふんわり設定ですので、気楽にお読みいただければ幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-23 17:08:38
88457文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
「食いっぱぐれない」という動機で兵士をやっていた少年ティルドは、十年に一度の祭りのために〈風読みの冠〉を受け取ってくるよう、命令を受けた。面倒だが難しくはない任務と思っていた彼だが、事態は思わぬ方向へと動いていく。「風」の名を冠する装飾品、花の名を持つ少女、思いがけぬ再会。星の巡りが少年たちを翻弄する。
※序章+8話(各4章・それぞれ10回前後)+終章で構成。
※完結済みにつき、日々上げていく予定です。
※一部「翡翠の宮殿」とリンクする箇所がございます。
※続編ではなく、
未読でも問題なく読めるようにしてありますが、ネタバレを気にする方で、これ以外にも読んでくださるという有難い方は、そちらから覗いていただけると嬉しいです。
カクヨムにも掲載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-22 21:00:00
1162870文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:134pt 評価ポイント:74pt
初投稿です。よろしくです。
コメントや星など押してもらえたら光栄です。
誤字脱字の報告よろしくお願いします。
家が貧しくて、追い出されてしまった少女。
食べ物も飲み物も持たされずに厳しい自然環境へと放り出されます。
そんな少女が丸一日歩き続け、見つけた本。
魔導書のような、立派な装飾が施された本でした。
気になった少女はその本を開こうとします。
その時、誰かに声をかけられて――。
幼い少女が生き方と友情を学び、時に戦って、いろいろな人たちと交流して成長していく物語。
「
生きるって、大変なんだね――。」
結構(というかだいぶ)強くなっちゃったり、相棒に振り回されたり、ハチャメチャな毎日を送ります。
どうぞ温かい目で見てもらえると嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-07 08:17:57
60003文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:152pt 評価ポイント:110pt
エルフの森の女狩人は、森の奥深くに住むエルフたちを守るために、
一人の女性が立ち上がる物語。
彼女は金色のショートヘアと紅い瞳、白い服に赤い装飾で身を包んでいた。
彼女の妹は金色の長髪と紫色の瞳を持ち、話すことができない代わりに占いが得意だった。
彼女たちは両親を人間に殺され、孤独な存在であり、
唯一、隣に住む幼馴染だけが頼りだった。姉は妹を守る使命感に駆られていた。
彼女たちはこのエルフの森で平和に暮らしていたが、ある日、海を見ようと森の外に出ようとするが、妹が行方不明にな
ってしまう。
探しているうちに、人間の男性と出会う。
姉は警戒心を抱きながらも男と対話し、その真意を確かめることにする。
しかし、人間の男に少しだけ心惹かれてしまう自分に気付き……。
エルフと人間の運命が交錯する中、彼女の心は揺れ動き始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-06 23:29:13
6022文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
とある平凡な女の『私』とその友達の『小娘』の、他愛ない日常風景の一部始終を切り取っただけの、つまらない読み物である。
主に『私』を中心に進めていき、『小娘』はただの飾りに過ぎない。『私』はそう彼女を粗末に扱うであろう。
装飾品を派手にするのも地味にするのも、私の勝手なのだから、彼女らの人生に、少しばかり携わらせてもらいたい。
地球上の様々な部屋の中で、繰り広げられる無駄話にどうか付き合っていただきたい。
最終更新:2023-08-18 16:00:00
3939文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
鈴木悠太23歳(彼女なし)は、会社帰りに通り抜けた公園で、『異世界はこちら』という道しるべを見つけた。子供のイタズラだと思い、その日は素通りしたけれど、翌日にはその道しるべに少しだけ装飾が施されていて少し足を止めた。さらに翌日には装飾が増え、その翌日には電飾がついてかなり目立つ道しるべとなっていた。よく撤去されないな……そう思いながら悠太は帰宅したが、翌日には道しるべの前に魔導師の格好をした人が立っていた。異世界召喚を試してみたという彼女とともに悠太は道しるべが指し示す先へと
足を運んだ。そして、その先にあったのは……本当に異世界だった。
異世界で無双することを目標に、悠太は召喚主の眷属として異世界で奮闘する。
※1話ごとの文字数が多めになってます
※不定期で、のんびり更新予定
※ゆっくりと読み進めていただけると嬉しいです♪折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-15 14:44:20
84876文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:2pt
帷の降りた夜一色の暗闇で、銀のロザリオがきらりと瞬いた。
するりするりと雲の影に紛れて街を往く暗い影が大通りのショーウィンドウに映り、ぴたりと男は足を止める。するとショーウィンドウの中の影は寸分の狂いもなく男と同時に足を止め、同じ背丈、同じ姿で寸分も狂わず鏡写しにこちらをじっと見つめ返した。
黒のブーツに金の装飾の付いた修道着、首から下げた銀のロザリオ、一つに括られた鉄紺色の長い髪の毛。
鏡の中の影は夜風に靡く髪の一本取っても彼と瓜二つ、身じろぎの一つもせず時折男と
全く同じ仕草を挟んで街の石畳の上にただ静かに佇んでいる。
黒い絵の具で塗り潰されたように穴の空いた顔で、こちらを見つめながら。
────悪魔出づる國、ウォーレンロイツ。少年少女、武器を取れ。
悪魔を殺せ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-07 19:20:28
8559文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
此処は日本だ。だが、現実の日本とは少し違う。
この世界はまだ争いに満ちている。
それが当たり前の世界。また、その争いには「能力」が使われる。能力は祝福と呼ばれ、大小なり誰でも持っている。現在でも詳しい事は解明されていない力である。
この国は比較的争いが少ない。それでも小さな内乱や暴徒の噂は絶えない。世界はもっと多くの争いに満ちているらしい。
主人公はそんな世界で、両親に無断で組織に所属させられることとなる。言い換えれば、身売りである。
装飾品を扱うお店で両親の元働いて
いたのに、まさか両親が不在の時にこうなるとは思っておらず。当たり前に大慌ての彼女。
その彼女は夜になると、別人になる。
光に生きる彼女と、闇に生きる彼女。二人で一人の彼女達は……。
※服装や建物、文化は大正イメージです。一部例外あり。
和洋折衷の世界みたいな。ですが、筆者の知識不足故、間違った表現をしてしまう可能性があります。ご指摘してくださると嬉しい限りです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-03 18:38:58
16100文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
「シンシア、ただ今をもって、君との婚約を破棄する!」
「――!」
国中の貴族が集う華やかな夜会の最中。
公爵令嬢のシンシアは、婚約者のセドリック王太子殿下から、唐突に婚約破棄されてしまう。
セドリックはシンシアが男爵令嬢のブレンダを階段から突き落としたことを理由に、婚約を破棄してきたのだ。
だがそれはまったくの濡れ衣。
自分は無実だと弁解するシンシアだったが、セドリックは一切聞く耳を持ってくれない。
途方に暮れて一人会場を後にするシンシア。
するとそこに――。
「ウェーイ、どしたん彼女? 元気ないじゃん」
「っ!」
胸元をザックリ開け、身体中にジャラジャラと装飾品をつけた、いかにも軽薄そうな男が声を掛けてきた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-28 21:01:26
5907文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:7874pt 評価ポイント:7302pt
作:ジェントルマン神山茂右ヱ門
純文学
短編
N5206II
一日目。
私はなぜか、肉の味に嫌悪感を抱いた。
何故か血の赤を想起した。
柔らかい。内蔵を食んでいる錯覚に陥った。
この料理と、死肉の違いがわからなくなった。
ただ、ソースをかけすぎただけだとは思う。
まずい料理を食べると、嫌悪感が長引く。
同時に私は白黒の本を読んでいた。
絢爛に装飾された死の世界について。
私の脳内でこの2つの情報が混ざり合った。
そして、それを一つのもののように定義した。
しかし。
おそらく。違う。
しかし。
しかし…
キーワード:
最終更新:2023-07-28 06:38:28
416文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
記憶喪失の娘キラと、彼女の持っていた一振りの宝剣を巡る剣と魔法のファンタジー。
Pixivに投稿しているものをこちらにも掲載します。
毎週土曜日更新。
記憶を失った娘キラは、行き倒れが持つには不釣り合いな装飾された宝剣を携えていた。
その剣を唯一の手掛かりとして、ルークの助けを借りて彼女は記憶を取り戻すための旅に出る。
癖のある仲間達を味方につけ、道中の障害を乗り越え、キラは自分が何者かを知ることができるのか?
メンバー
原案:KURA
執筆:Pixy
アドバイザー:フォ
ルテ・F・セイエイ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-18 15:35:02
951194文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:132pt 評価ポイント:68pt
作:NEKOYAMA
ハイファンタジー
連載
N4597IH
王都バルディアには闇がある。
華やかな表舞台の裏で生きる少年、ディル。
地位も金も無く、側にあるのは錆と腐敗臭の漂うガラクタの山だけ。表舞台の人間からは蔑まれ、一日を生き抜くにも精一杯の落ちこぼれた生活。
しかし、ディルには大きな夢があった。
それは銀貨百枚を集めて外の世界に飛び出すこと。
貶され、罵られても夢のためにせかせかと毎日ゴミの山を漁る。
そんなディルが、ゴミの山からある日見つけた銀装飾のペンダント。
ペンダントをきっかけに、ディルの人生は大きく変わり始
めていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-11 23:31:32
19631文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
1話1000〜2000字程度 2〜3話くらいずつ投稿
▽▽▽▽▽
明治二十二年、ひとりの少年が東京美術学校に入学するために上京する。
「私は総領だから、お前が代わりに画家になってくれたら嬉しいんだが」
兄、為吉(ためきち)の思いを胸に、彼は美術学校で日本画の教育を受けることになる。
そこには横山大観(よこやまたいかん)や下村観山(しもむらかんざん)など、後に日本画の大家と呼ばれるようになる人が多くいた。
岡倉天心(おかくらてんしん)を始め名だたる指導者の元、彼らは切磋
琢磨し成長していく。
「面白い絵が描けると思うんだ。今考えてるのを描けたらすごいことになるよ」
彼の作品は出品するごとに議論を巻き起こす。
それは岡倉天心の「光や空気を描く方法はないか」という問いに答えるために考え出されたものだった。
伝統的な絵画の手法から一歩飛び出したような絵画技術。
しっとりとした情景を思わせるぼかしの技法、琳派に傾倒した装飾的な絵画、線ではなく色を主体とした手法。
革新的であるゆえに、それは常に酷評に晒された。
それでも常に一歩先の表現を追い求め、芸術を突き詰める彼の姿勢は終生変わることがない。
その短い人生ゆえに、成熟することがない「不熟の天才」と呼ばれた彼の歩んだ道は決して楽ではなかっただろう。
その人は名を菱田春草(ひしだしゅんそう)という。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-05 20:00:00
117017文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
――最初に王宮に行った日の事は、今でも鮮明に覚えている。
「……」
煌びやかな装飾に、見た事もない絵画や家具の数々……。
公爵家の令嬢として生まれ育った私『イリーナ・クローズ』でも、それは未知の世界で……その時に初めて会った第二王子の『キュリオス・エリオット』とはまるで「天使」と出会った様な気分だった。
※コレは「モブ令嬢にそんな『魔力』はいりません!」のスピンオフです。
(こちらだけでも楽しめます)
※毎週月・水・金曜日更新予定です。
最終更新:2023-06-27 07:00:00
16725文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
作:TsUbAki/乙切能咄
ハイファンタジー
連載
N6822IG
平々凡々な青年、熾繡篝里はある日、自分の左腕に
見覚えのないミサンガが括られてちることに気が付く。
可愛らしい花の装飾が施されているが、
花のアクセサリーとか、恥ずかしいし、付けたくない。
しかしどうやら力づくで外すことは出来ないみたいで
ハサミやカッターを使ってもどうしてか傷一つ付かない。
「これ付けて学校行くのかぁ、恥ずかしいなぁ、」
異常なまでに丈夫なミサンガだが、どうやらコイツは、
こと【御伽噺ノ夜】の世界においては非常に役に立つ。
謎の便利アイテム【花鎖】
を引っ提げて、
仲間たちと共に異世界の謎を解き明かす青春冒険譚!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-12 02:20:17
2901文字
会話率:10%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
1人の少女が亡くなった。その少女は小児脳腫瘍だった。その事実を伝えた。その事実を伝えるには遅すぎた。
愛しい娘が亡くなった。娘は持病で苦しんでいた。薄々漂わせられていた事実。理解するのには時間が必要だった。
ただ1人の妹が他界した。妹は持病持ちだった。その事実を知らされた。その事実は真実ではなかった。
隣の少女がいなくなった。少女は私と同じだった。愛されながらも隠蔽を続け 、朽ちて消えていってしまった。
私はずっと幸せだった。心配をかけたくなかった。事実
を告白するには勇気と優しさが必要なのに。私にはどちらも一欠片もなかった。
土台を変えたら崩れてしまう。土台を直すことは出来ない。後悔するには全てが遅い。
装飾は変えようがある。飾れば飾るほど鮮やかになっていく。その彩りを取り返すには。
それに「 内面 」は必要なかった。「 外面 」だけで充分だった。
無論 、外面など気にする余裕はなかった。
けれど枯れ朽ちたものは清らかなものでないと戻せなかった。
だから汚い造花になるしかなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-08 22:06:07
2064文字
会話率:13%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:勝川オムライス
ローファンタジー
完結済
N5169IF
親が作った借金返済の代わりに幼少の頃よりヤクザのスーツを作らされていた高校三年生の榎津縫三郎(えのきづ ぬいざぶろう)は、今日もヤクザのためにスーツを作っていた。
そんなある日、縫三郎を救ってくれたヤクザの若頭・敷島が爆死する。
生前、敷島が稲荷神に寿命を延ばして貰う代わりに差し出したのは、縫三郎の技術力だった。
――あのクソヤクザ。如何して綺麗に死ねないか。
敷島が爆死し、神様とその眷属の服や装飾品を作る工房《装束稲荷工房》は筆頭狐の装束が、縫三郎の元へとやって来
た。
――敷島さんに救われたのは紛れもない事実だ。クソだが。
縫三郎は《装束稲荷工房》で働く運びとなった。
縫三郎は洋裁工房に配属され、そこで縫製師・フィーロと出逢う。
フィーロは、縫三郎が見た例のない、美しい縫製をやった。
縫三郎は、フィーロの縫製を見て、焦りと悔しさ、味わった例のない感動を覚えた。
普段、クソの大人ばかりを見続けて、心が枯れていた縫三郎は気付いた。
――あぁ、俺は服作りが楽しかったのか。
稲荷神のチンピラ眷属狐が洋裁工房を訪れた。
縫三郎は縫製師・フィーロに誘われ、裁断師の道を選んだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-13 21:43:15
160102文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
戦う姿を見たことがないため弱いと決めつけられ色んな噂を立てられている。仮面をつけて変な装飾をして気味が悪い…。そんな彼はギルド長に言われメデューサを倒しに行くことに。すると彼はお気に入りを見つけたそうらしい。
最終更新:2023-04-22 22:08:27
1312文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
いたって普通の生活をしてきた主人公 大北来瀬(おおきた くるせ)
人生大きな苦もなければ楽、喜はなかった。それに関しては別につらいものではなかった。
ただ退屈だとは思っていた。別に勉強はそこそこやってそこそこの高校、大学に通った。
もうすぐ少し平均よりよさげな会社への就職が決まった。
ふと、これからの人生の感覚がつかめなくボーっとしていたら
急に神をなのるものに白い空間に呼ばれた周りの装飾物も白一色
そこでこの世界とは別の平行世界の存在を知らされる。
それらの平行世界は多く
昔の世界からすでにいくつも分岐し独自の世界観を持っていた。
【魔法世界】 :人間に科学の技術が発達する前に魔力という存在に気づく
それを用いて様ばらつきがみられる。
魔法の独自の特性ゆえか様々なもの発展にはばらつきがみられる。
【スペース世界】:革新的な宇宙技術に躍進があった世界
その躍進の要因は宇宙から使者、いわゆる宇宙人の飛来だ。
そのおかげこの世界の人々は宇宙に進出し、様々な星を回れるようになる。
【恋満ちる世界】:この世界は災害などで地盤やらなんやらが色々といい感じに変化したことで 超特殊恋愛力場が発生するようなってしまった。
この力場は恋愛関係に発展しそうなやつらなどの周りに発生しやすく
恋愛的事象が起こる。
これでもこの平行世界はその一部、来瀬は驚き:わくわく 4:6だった。
なぜ神がこの事を伝えたのか、
それはこの平行世界全てが一気に消滅する事態に見舞われるこになったからだ。
これは何かの意図を感じた神、運命が無理やり替えられたのなら、
こちらもさらに運命を捻じ曲げ元の運命に戻そうとした。
その役目を担ったのが大北来瀬。
なぜ、そんな重大な役目を彼が担ったのか?
そしてその役割を全うするために神が使わせた者とは
さまざまな世界観を行き来するハイファンタジー作品
面白さあり、感動あり、何でもあり 世界の数だけ物語がある。
さあ!平行世界を救え!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-22 14:50:43
1960文字
会話率:6%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
オードリーは、誰もが振り返る美しい娘だ。
値打ちのある装飾品を男達に贈られ、好き放題に着飾る彼女。
だけど、本当にオードリーが欲しい贈り物は?
最終更新:2023-04-16 20:20:38
1558文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:ちみあくた
ヒューマンドラマ
完結済
N1405IE
時は2023年3月、所は東京都八王子市のとある住宅地。
路地裏の一際ぼろっちいアパートに、父が失踪した後、貧乏な暮らしを凌ぐ母と兄妹がおりました。
いつもハラペコの妹・早苗は誕生日プレゼントに大きな菓子パンをねだり、兄・達樹と一緒に街へ出ます。
一時の楽しい冒険を楽しむはずが……
何時の間にか二人は、普段決して寄り付かない『夜の街』の領域へと足を踏み入れてしまいました。
そして、お菓子の家に似た装飾のラブホテルへ母・良枝が見知らぬ男と入る姿を目撃してしまったから、
もう大変。
早苗は母を追いかけてチョコチョコ走り出し、達樹は母の行動にショックを受けつつ、何とか妹を止めようと悪戦苦闘します。
あれはお母さんじゃない。実は、悪い魔女なんだ。
昔、読んだ童話「ヘンゼルとグレーテル」を思い出し、咄嗟の作り話で何とか妹を説得する達樹でしたが、彼のその日の苦労は、まだ始まったばかりだったのです。
アルファポリス、エブリスタ、ノベルアップ+にも投稿しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-15 07:34:47
12696文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:22pt
「結婚だ」父親が勝手に決めたのはなんと結婚。ベリルは突如「吸血領主」と呼ばれている人の妻になった——
家業の宝石店で働くベリルは、地味でオシャレや装飾品に興味がない。興味があるのは流行の宝石を研究し、似合う相手に売ること。高く売るよりも、その人に似合うものを売りたいと思い店を守ってきた。家族には稼げもしないそんな娘は良い嫁ぎ先がなくお荷物だと言われ、いつも見目の派手な姉と比べられていた。宝石の仕入れが困難になり始めたある時、突然姉妹の元に縁談が持ち上がる。
それはなんと手に
入りづらいはずの宝石とベリルを交換するという乱暴な話だった。訳もわからないままに嫁いだベリルは、見た目も名前も知らない人の妻になり、辺境で新しい生活を始めることとなる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-12 17:02:06
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