高木カズキはなぜか人に嫌われてばかりの高校生。ある日異世界でドラゴンに殺されるが、魔法使いの少女の手によって二ヶ月後に崩壊する不死の体になって蘇る。少女によると体を元に戻すには蘇生魔法の欠陥を補い完成させる必要があるという。しかし彼の答えはこうだった。「助けてくれなんて頼んでない。死んでた方がマシだった」
人とのつながりを諦めていた少年が、少女と手を取り合うまでのロスタイムの話
最終更新:2021-09-30 15:46:42
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会話率:33%
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東洋に若くして剣術の全てを極めた剣豪がいた──名はサクヤ=シグレ。彼は世界最強の剣士であり、世界で唯一の妖刀使いであった。その剣は空間すら切り裂いたという。
そんな彼は、一族の悲願を果たすために千年の眠りについた。
そして無事に目覚めたサクヤは、魔法大国である西のフレイディル王国へ向かう。そこで呪われた聖王女と呼ばれる少女と出会い、彼女の護衛として魔法学院に入学することに。
彼は東洋出身かつ魔法がうまく使えないということで周囲から差別と侮蔑の言葉を投げられ、【無能の護衛
】として見下されてしまう。
しかし、周囲の人間は決して知らない。彼こそが世界唯一の【最強の妖刀使い】であることを。
聖剣、魔剣、妖刀──三つの刀剣を巡る王道学園ファンタジー開幕。
・2020/7/29 一章終了しました。
・毎週土曜日、更新予定折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-26 16:53:49
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会話率:45%
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