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検索結果:539 件
前作では水玉さんの掌の上で転がされていた未知流が、今回は自分でいろいろ考えながら成長してくれるといいなあと思っています。
果てして、未知流が目指すものとは……?
最終更新:2024-04-27 10:00:00
83114文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
その男は暗く黒くどこまでも深く染め上げられた外套に身体をすっぽり隠していた。
頭巾から見え隠れする双眸の瞳もやはり黒曜石のように黒く、左腕の鱗籠手は黒鋼で背中の両手剣の刀身、柄、全てが黒鋼だ。
幾重もの剣戟のなか白刃を受け流し叩き返してきた籠手。その傷跡は死合う相手に幾度も死を呼び込んだことを伺わせた。槍襖を食い破るよりも多く首を跳ねたであろう黒鋼の大剣は切先から柄まで鋭く、黒光の珠が滑り落ちた。
世界はあまりにも曖昧で境界線が朧げとなった。
リードランを放浪するアッシュ・
グラントは空を眺めそんなことを考えた。
今日この日を迎えるまでの出来事がそう思わせたのだ。それは昨日のことでもあったし、気が遠くなるほど昔の話でもあった。アッシュ・グラントの名を含む英雄譚は幾つかあったが、その始まりは百年以上も前になる。だから決定的にコレがといえる譚はなかった。いやどちらかと云えば、それを考えることが面倒だったのかもしれない。ただ漠然と曖昧さと朧げさを頭の片隅に置いておければ良かった。
今は行方をくらました友を探しダフロイトへ到着をしたばかりだ。
そちらに力を注ぐべきなのだ。
だから息を大きく吸い込み、アッシュ・グラントはダフロイトの南大門を静かにくぐった。
※本編は文字数が多いので本当にお時間あるときに是非。
※本作は、残酷描写|暴力描写|性描写 がございます。
これらが苦手な方はお気をつけください。
※本作は「カクヨム」「Nola」へも同様のものを投稿しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 02:01:24
820904文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:84pt
総合ポイント:56pt 評価ポイント:40pt
作:しーぐれーぷ(*´ー`*人)
ハイファンタジー
連載
N7691IC
死にゲーとして名を馳せたオンラインアクションRPG『デスファレーナ』はそのゲーム媒体のサービス終了に先立って、8年に渡って続いたサービスを終了した。 プレイヤー達は終焉を嘆き悲しみ、自分のキャラやフレンド達と別れを告げた。 その際、プレイヤーよりも深く、強く嘆き、悲しみ、絶望した者がいた。それはーープレイヤーの器(ゲームアバター)である。 これは1人、もしくは1匹のプレイヤーの器が、全く見知らぬ世界で主人の最後の言葉を思い出し、奮闘する物語である。 小さな器は我が神の最後の
命令を思い出す。神と共に冒険し、手に入れた腐朽した杖を両手に握りしめ、その言葉を口にした「正義の悪を執行せよ」
※初投稿どころか、物語を考えることや著作することすらも初見です(ガッコでやる小論文くらいしか本当にないレベルヨ) 拙い所が、かなり相当大分目立つと思われますが、読んで頂ければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 21:23:11
128186文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:50pt 評価ポイント:30pt
私、ルイーズ・ドゥ・グルノー。グルノー皇国の第四皇女です。
趣味は土いじりと、美味しいケーキを作って貰って食べることと、新しい何かを考えること。
それから、大好きな本を読むこと!
将来の夢は、誰が何と言おうと「いつかお肉料理を食べたい!」です。
だって、この国には、お肉を食べる習慣がないんですもの……。
この物語は、お肉を食べてみたい第四皇女が『お肉が食べられる未来を手に入れる!』を目標に頑張るお話です。
最終更新:2024-04-26 13:00:00
594875文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:514pt 評価ポイント:250pt
妖精の王が統べる世界アルスター。
100年前、世界はアトムと呼ばれた魔王が引き起こした戦乱により、レムリア大陸が滅び去り、残った大陸も滅亡の危機を迎えたという。
しかし伝説の聖女と勇者が立ち上がり、魔王アトムは秘術により封印され、魔王が率いた軍勢は滅ぼされたのだった。
だが時は流れ、魔王が生み出した配下の怪物達が、いまだ暗躍する脅威の中、ハイランド聖王国の冒険者達の街に新人冒険者が加入する。
彼の名はアイアン。
魔法の申し子にして悪を滅ぼす最高の魔法使い
。
我がベルンファーストの冒険者組合に栄光あれ。
……とか言って謎の吟遊詩人のいう通り宣伝してやったけどよ、あいつ絶対、復活した魔王だよ間違いねえ。
教団庁に報告して討伐計画を……。
いやバレたら殺される……あいつはやべえバケモンだから、俺の考えることなんてあっさり読んじまうまさしく魔王。
クソッ!
なんで俺が経営する冒険者組合に魔王が紛れ込んだんだよ!! クソが!!
ああ……そう言えば元はと言えば俺が冒険者にスカウトしちまったからだ。
うげッ、アイアンが悪い顔しながらこっち見てきやがった。
今度は何を言い出す気だ化物め。
胃が痛え、キリキリしやがる。
スカウトする相手間違えたああああああああ
精霊様助けてくれええええええ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-25 23:29:26
245548文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:10pt
変わらない日々を打ち破ったのは、破壊だった。
変わらない日々から助け出してくれたのは、黒い髪を持つ少女だった。
破壊と少女。正反対の2つに助けられ、自分の全てであった場所よりももっと大きな世界へ踏み出していった主人公。踏み出した世界には、かつて求め、踏み躙られ、諦め、考えることをやめたものが手の届くところにあった。
もう一度、願い、求め、手を伸ばすことに小さな希望を抱いた主人公。
自らが望むものを手に入れる為に、今ある幸せを噛み締めて笑い、守りたいものを見つけ決意し
、自らの弱さに泣き、苦しみ、足掻きながらも前を向いて生き抜いていく。
そんな主人公が、諦めた願いにもう一度手を伸ばすお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-22 08:00:00
121939文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:76pt 評価ポイント:52pt
━━━━━━━とある世界に神が存在した━━━━━━━
偶像や虚像などではなくそこに、この世界に確かに実在していた。
なぜ断言が可能なのか、それを語るには一つの授与されたものに目を向ける必要があるだろう。
それは人を統べる神の一時の気まぐれだったのかもしれない。
しかし、その日人類は間違いなく転換期を迎えたのだろう。
この世を統べる神から与えられし特別な“加護”を|賜《たまわ》り受けたのだから。
人々はその贈り物を神からの息がかかった保護的な祝福と|捉《とら》え、『|神
の加護《ブレス》』…と神への感謝を込めて、そう名付けた。
そんな規格外な外付けの授かりものは、誰もが隔てなく当たり前に授かり、そして行使をし、やがて一人ひとりに欠かせない生活の一部となり、人間社会を回す大きな歯車として歴史を積み重ね、我々人類の営みを助けていった。
その加護を人類が始めて受けたのは、今から約700年前の出来事である。
だが、未だ人々は知り得ない。いや、考えることなど初めからしなかった。
天からの贈り物が持つ本当の意味を…。
この世には無償からくる贈り物はあれど、無償からもたらされる“力”など何処にも存在しないのだから。
━━━━━━この物語は、神の加護を授かりし人々の織り成す、数奇な異世界ファンタジーである。
※一部ファンタジー世界観をぶち壊す女の子が登場しますが、コチラで何とかしますので御安心下さいませ…。
(著:ルシェード・ニクロフ)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-21 21:23:50
38716文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:Schuld
ハイファンタジー
連載
N4811FG
一人の男性が不幸にも命を終えた。しかし、彼は瞑想の中で神と邂逅し、異世界へ“自身を望むがままにする”権能を与えられて送り込まれることとなった。遠大な神が考えることは分からない。与えられた福音は、ただ「汝が為したいように為すがよい」との形なき代物であった。
「TRPGだコレ」
しかし、主題を与えず、キャラビルドに制限を設けない権能を与えてはいけない人種が一つ存在した。それはマンチキン、データマンチや和マンチとも呼ばれる、データさえ存在するなら神殺しにさえ興じる変人。彼
はデータを隅から隅までなめ回しながら、世界を巡る旅に出る。
ヘンダーソンスケール行方不明のハイファンタジー冒険譚、ここに開幕。
副題:だからキメラクラスはプレイアブルにすんなってあれ程(ry
Twitterで進捗報告、及び小ネタとしてルルブの片隅など呟きをしております。ID:schuld3157
オーバーラップ文庫様より書籍化しております。
書籍化に伴い ※ がついた話数に挿絵を掲載しております。
数万文字を書き下ろした1~2巻が発売中!
そして3巻が2021年1月25日発売いたしました!!
書籍化に伴い改題しております 旧題[ヘンダーソン氏の福音を【データマンチが異世界に転生してTRPGをする話】]折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-19 19:00:00
1734977文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:153pt
総合ポイント:211198pt 評価ポイント:114650pt
クラスで疎外感を抱える工業高校三年生、藤沢隆司。人間関係、資格試験勉強、大学受験――様々な制約に圧迫され、彼の学校生活は鬱屈していた。考えることはいつもコンプレックスと消せない自分の過去ばかり。そんな藤沢隆司の前に、小学校時代の同級生、榮倉遼一が現れる。榮倉が率いている少年グループは、藤沢よりも劣悪な環境で暮らしてきた人間ばかり。彼らを知った藤沢が抱いた感情は同情だけではなく――。
最終更新:2024-04-13 22:09:16
55112文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
元天才の2年間引きこもっていた青年が、とうとうゲームに飽きて就職するようです!
中学2年生で名門高校に飛び級入学した主人公。これからの人生薔薇色!になるはずだったのだが、やりたいことが見つからず2年間ゲームをやり続けるだけのニートになってしまう。
しかし、父に呼び出され、将来のことを考えることを余儀なくされた。そんな中、職業探しのため町に出た主人公の目に飛び込んできたのは冒険者のチラシだった。
手に汗握る冒険者ライフが幕を上げる!
最終更新:2024-04-04 23:33:16
71651文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:16pt
五月蝿い、って殴られた。片想いだった男子に、お前は邪魔だと。
頭の中の嫌なことを、消しゴムで消せたらいいのに。ずっと嫌な感情で、他のことなど考えることができない。
彼はずっと頭の中にいる。
最終更新:2024-04-01 04:02:44
1025文字
会話率:65%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
今から10年前の新暦777年。
この年の7の月7日の雲一つない夜空に様々な色の流星が降り注いだ。
そしてその翌日、一瞬で世界は変わった。
世界の各地に様々な謎の鉱石が突如現れた。
突如現れた鉱石はただの鉱石ではなく、熱を発する石もあれば光を灯す石等、様々なエネルギーを発する鉱石であることが聖なる都市にいるとされる神の代理・巫女様の言葉によって判明する。そして流星の夜から一ヶ月後、この鉱石はこの世界の重要なエネルギーの一つと認定される。
人々は万能鉱石を"
;奇跡の石"と崇め《|奇石《きせき》》と名付けた。
そこまでなら良い話だ。残念なことにこの話はこれで終わりではない。
《|奇石《きせき》》が発見されていく中、極稀に体の一部に鉱石の様なものが生える者が現れた。それは《|奇石《きせき》》と同じものであり、本人の意志でその《|奇石《きせき》》に備わる能力を使えることが後に判明する。最初こそ奇石を身に宿す万能者の誕生かと歓喜の声が上がった。だが何故身体から急に|奇石《きせき》が生えたのか。人体に及ぼす影響も分からない、感染の危険性すら分からない事実による不安感は、歓喜より恐怖を煽る結果となった。この謎の病は後に《|奇石病《きせきびょう》》と名付けられるが、未だその病について詳しいことは判明されず、患った者の末路さえ不明とされている。
だが、この世界で神の様に崇められる巫女様が発した言葉により、人々の恐怖は薄れることとなる。
『この|奇石《きせき》が人々の体に現れた事にも全て意味がある。恐れるものでは無い、脅える必要は無い』と。その一言を皆が信じる程、この世界にとって巫女様は偉大な方とされている。
それがこの世界の現状で、この時の僕が知っている全てだった。
当時の僕はそれに抗うことも原因すら深く考えることはなかった。――――彼らと出逢うまでは。
これから語ることは今から7年前、新歴780年。僕の人生を変えることとなる出会い・初めてライラと出会った時の話。
そして、それから5年後の新歴785年。僕と彼ら《ミシラバ旅団》が初めて一緒に旅をした時の話。
――――――出会いと始まりの物語だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-30 20:00:00
76310文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:44pt 評価ポイント:38pt
平和で充実した毎日だと思っていた蘭丸に突然のトラブルが起きた。そして、頑張って付き合えた彼女にもフラれてしまう。絶望に落ちた蘭丸は、まともに考えることができず、全てが終わったと感じ、死を選択する。そんな蘭丸の前に突然神と名乗る男が現れ、言った「君を英雄にしてあげよう、望むなら愛と欲望にまみれたハーレムを手に入れることだってできる」と。そして神はある使命を蘭丸に与え、異世界へと送った。
そこで蘭丸を待っていたのは、公開処刑の現場だった。歓喜の声を上げる観衆の先には、手足を結ば
れ、兵士に頭を踏みつけられ殺されそうになっている人の姿が。蘭丸は驚きと共にこの世界、そしてこの世界の人々に震えが起こるほどの恐怖を感じた。なぜなら、殺されそうになっているのは自分と歳の変わらない美しい少女だったからだーー。
絶望の淵から向かう異世界は夢の世界か?
それともさらなる絶望なのかーー。
※この作品は『カクヨム』にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-29 07:00:00
48543文字
会話率:63%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:6pt
1日中色々な人に会ってると、
色々考えることがあります。
最終更新:2024-03-06 21:49:01
606文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:64pt 評価ポイント:60pt
作:梅雨野あさがお
ハイファンタジー
連載
N0010IR
少女は騎士を志す、たとえそれが地獄であろうと。
幼い頃に出会った騎士と抱いた夢を忘れられぬまま育った娘のパーシィはバーハという国の伯爵の娘であるものの、前妻の娘であり顔に大きな切り傷を持ち、その上女の身であるのに槍を振るうばかりで何の役にも立たないという理由から「穀潰しの無能令嬢」であると周囲から冷遇されてきた。
家が決めていた年上婚約者はとうの昔に義姉に靡き、自分に残された道は体のいい厄介払いとして悪趣味な辺境伯家にタダ同然で売り飛ばされるしかないと知った時、順当に溜ま
っていたフラストレーションは爆発する。
「____このまま死ぬのであれば、せめて聖都へ行って騎士になるために王城の門を叩こう。」
若干15歳、閉じられた世界から娘は外へと飛び立った。
この激情が、この決心が、物語の上で決まったことと外れているなど考えることもなく。
それを知った【すべてを見る】宮廷魔導師が呵呵大笑の末自分に注目し始めるなど知る由もなく。
ただ、あの陽だまりに見た騎士と夢を追いかける事だけを考えていた。
聖都とは名ばかりの嫉妬と陰謀が渦巻く場所で、騎士たちは何を見、何を守るのか。
結末はただ、星々だけが知っている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-03 23:38:23
3423文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
現在を生きる今、時代の変化をよく考えることが多くなった。中でもマニアルでしか動けない人間が目立ち人のこころを失っていないかを疑うようになっている自分が居ることに気が付くようになった。人は人に助けられて生きているという初心を忘れてはいけないのではないか?自分は今人としてちゃんと生きているかの自己確認を日々しながら成長し優しい人間になれるようにしたい。人として生きていたら色々な環境で色々な想いを繰り返していくのだから自分という志をもち自分の土俵で踏ん張っていけばいい。人に左右され
る生き方は必ず悔いがのこるものである。自分は自分の信念をもち生きることが大事だと思える。人はみんな本当は優しい生きものだと信じている。それが人生の道を進むにつれ人は変わってしまう。結局は自分を変えるのは自分でしかない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-03 13:37:59
2160文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
忘れることが出来ない記憶。なのに思い出せない記憶。
恐怖を覚えるこの感覚が、誰かを侵食していく。
何気ない日常、変わることない顔ぶれ、そこにあった何か、
考えることを許されないこの世界。
なんの前触れなくそれは訪れた。
私の大事な翔かけるが車に轢かれたのだ。
思い出す度震えが止まらなくなり、胸を締め付けるこのモワモワ感忘れることなんて難しいと思ってた。
だけど何か違った。昨日死んだはずの翔が生きていたのだ。
「どういうこと?」と思いなが
らも
昨日のことは単なる夢だったんだと思い込んだの。
その日彼の家の前を通ると車で人が轢かれてるのを目の前で見てしまったのだ。
えっ!と思いその人の顔を見るとさっき隣にいた。
翔だった。
なんで隣にいたのに目の前の事故にあってるの?
なんでおかしいじゃんと思い、
ふと家族の言葉を思い出したの。
「今日は一人で行くのね」と
あの時に気づくべきだった。
あの時に気づいていれば救えていたのに。
そう思った時にはもう夢の中にいた。
「ねぇ 今どんな気持ち?好きな人が目の前で死んだの?」
どこからともなく声が聞こえて
「誰?!あなたの仕業なの?!」
と声を荒げた。
私の声に反応するようにその人?は笑いだした。
「ここにいるってことは貴方は罪人なのよ」
「え どういうこと?」
「あなたは人を殺してるの だから大切な人を何度も殺される夢を見せてるのw」
「ころ……」
「分かってないの?翔を殺したのは お前だよ」
そう言うと夢から目が覚めた。あれは一体。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-14 17:52:34
608文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ヒトは想像力豊かいな生き物である。同時に、創造力も豊かと言っていいだろう。あり得ること、あり得ないこと、新規で新奇なことに想いを馳せる。人によっては陳腐で月並みなことに重きを置いているかもしれない。
でも私は、考えることをやめられない。脳が勝手に思い描くナラティブを止めることができないのだ。そのせいかどうかはわからないが、なぜか始まってしまった異世界ファンタジー。日本語という新しい言語を操り、魔法とは異なる科学を発展させているらしい。
私の住む世界では、魔法で全てが解決
する。液晶魔法で映像を見れるし、通信魔法で遠くの人と会話ができる。転移魔法でモノを転送できるし、創造魔法でモノを創れる。大抵のことは魔法でどうにかなってしまうわけだ。
それに比べて科学は劣悪だ。ほとんどのことはわかっていないし、情報格差が大きい。なにより、リテラシーが物を言う。そんなのディストピア以外のなにものでもないだろう。
しかし、そんな科学には魔法にない素晴らしい特性がある。それは、具体性だ。究極なまでにディテールにこだわっている。できる限り偏見や先入観を排除し、反対意見を取り入れ、客観性を担保しようとしている。にも関わらず、まだ足りていないとする。なんて強欲なのだろうか……。
そんな、ちょっと学べてちょっと面白い、ちょっとしたお話の幕が開ける──折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-11 12:57:09
55742文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
【ドラマCD化! 令和元年、年間1位の人気作! 書籍版1~5巻が富士見ファンタジア文庫より発売中!】
剣術学院の落第剣士に『一億年ボタン』を持ちかけた謎の老人がいた。押せば一億年修業したのと同じ効果が得られる魔法のボタン。落第剣士が疑い半分でボタンを押した次の瞬間、その身に絶大な力が宿るのを感じた。彼は喜んで何度もボタンを押した――押してしまった。
それは呪われたボタンだ。押した瞬間、彼は一億年という『時の牢獄』に閉じ込められた。最初の百年はこれ幸いと修業に明け暮れた。千
年が経ち、自分が何故剣を振っているのかわからなくなった。一万年が経つ頃には、考えることをやめていた。
一億年後、廃人同然となった彼は、ついに現実世界へ戻った。同時にこれまで過ごした一億年の記憶は忘却され、残ったのは研ぎ澄まされた剣技のみ。「ボタンを押しただけで強くなれる!?」そう勘違いした彼は何度も一億年ボタンを押し、そのたびに愚かな自分を呪った。そうして地獄の一億年をループし続ける中で、彼はあることに気が付いた。
「この世界さえ斬れれば、ここから抜け出せるんじゃないか……?」
数億年後、時の牢獄を『斬った』彼は一億年のループから脱出した。
これは剣術学院の落第剣士が極限の剣技で汚名を晴らし、世界にその名を轟かせる物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-10 23:09:59
1205264文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:456598pt 評価ポイント:278862pt
私たちは人生の中で、ふと立ち止まる時があります。そして「人は、なぜ生きているのか……」と考えることがあります。このお話の主人公も、その1人です。
最終更新:2024-02-06 11:43:32
2642文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
神々の祝福を受けた一部の人々は魔術師と呼ばれ、特殊な力である魔術が使えた。
魔術師である“怪盗捨て猫”は依頼され、千年前に“大天災”が封印されたと噂される、宝石“神の涙”を盗む。しかし、そこからは少女が出てきた。少女に行くあてがないと知った“捨て猫”は彼女を匿うことにする。……そこに潜むトラブルについて考えることもなく……。
最終更新:2024-02-01 20:00:00
143998文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:18pt
作:小野島ごろう
ヒューマンドラマ
短編
N8224IP
自分で考えることだけが自分を救う。
最終更新:2024-02-01 10:29:17
948文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
その日はとてもきれいな夜空だったことを彼は覚えている。
幼い少年が夜空を見上げている時に可憐な美少女が舞い降りた。彼女はどんな願いでも叶えるといい、少年に甘い誘いをかける。
彼女の正体はサキュバス――夢を操り魂を貪るものだった。少年が願うことで彼女はその魂を奪うつもりだった。しかし、少年はちょっと待ってと願いを保留し、じっくり考えることにする。
そんなこんなで10年の月日が流れたのだ……
そうして完全に現代社会に溶け込んでしまったサキュバス・リリスと少年の高校生活がは
じまる!
※本作品はラブコメディになります。最初は数話更新して、あとで3日に一度更新にいたします。
※中編程度の長さになると思います。よかったら、お付き合いください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-28 00:16:16
18141文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
作: 粉雪@『魔術師の杖』コミカライズ決定!
異世界[恋愛]
完結済
N7552IO
港町タクラで街全体を使ったイベントを考えることになったネリア。彼女が考えたのは街全体を使った雪ゾリレース。そのために魔術で雪を降らせる練習だってバッチリ!どうなることか……いま、まさにスタート!
最終更新:2024-01-21 02:20:41
4276文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:64pt 評価ポイント:48pt
母子家庭で育った鏡 恭弥(かがみ きょうや)は、ある日母から『多額の借金ができたこと』を知らされる。母と一緒に家計を背負っているため、恭弥は借金返済方法について考えることとなった。そんなある日、目に飛び込んできた『eスポーツの全国大会』。恭弥は自分の実力を持って一攫千金を狙う(※恭弥はeスポーツ初心者である)。
最終更新:2024-01-14 19:00:00
7800文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
学校でくそを漏らし不登校になってしまったニートの光男は毎日来る日も来る日もゲーム三昧だ。しかも今流行りのVRMMOとかはしないで、ニッチな感じのシングルプレイゲームばかりしている駄目ニートだった。もう自分の年を考えることも面倒くさくなった光男は、自分が今何歳かもわからない。そんな中ゲーム画面内に光男を熱いまなざしで見つめるゴキブリ人間顔の女が出現。ビキニアーマー隊のカンナと共に何かを企んでいるようだ。
最終更新:2024-01-08 01:23:28
75403文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
作:みすふぃっと
ハイファンタジー
連載
N5698IN
何も成せず、何も残せず、無意味な人生を無意味なまま事故により終えた主人公。しかし、過去に巻き戻り転生を果たす。未来を知る赤子になるという不思議な状況と現象に最初は戸惑ったが、これを誰かが人生をやり直す機会を与えてくれたのだとポジティブに考えることにした主人公は前世を反面教師にし、様々なことを成しながら成長していく。前世とは違い、充実な高校生活を送っていたが突然異世界へと召喚される。帰還はほぼ絶望的な中、彼は異世界で何を成すのか。
最終更新:2024-01-01 00:00:00
25423文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
圧倒的ビジュアルと天然気味なキャラクターで高校生の身でありながらお茶の間でも大人気な話題沸騰中のアイドル、|調宮《つきのみや》|涙《るい》。そんな彼の私生活を支える幼馴染の女の子、司馬うつほ。
昔から側にいるしあまり恋愛について考えることもなかった彼女は、今はわたしが横についているけど、いつかは彼は素敵な人を捕まえて結婚して、わたしから離れていくんだろうなと漠然と思っていた。
そんな毎日を繰り返していたとき、ふいにうつほはとある男子生徒から告白されることになる。その場で
は頭が真っ白になって保留にしたものの、家に帰ってから付き合うのも悪くない選択肢かもしれないと考え始めたうつほ。
そんな折、いつものように家に遊びに来た涙に対して、なんてことない話のようにそのことを告げると、彼の様子がおかしくなり……?
────
バトル 小説幼馴染杯出場作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-01 00:00:00
14357文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:14pt
帰り道・・・。それは賢者タイムが支配する時間帯。人は思う自らの欲望を! もしもこんなことが出来たらこの世界はクソゲーであらずにすんだのに!
世知辛い世の中。上手くいくことより辛いことの方が多い。だから人々は夢をみる。それがもし叶ってしまった際の代償なんて考えることもなく。
そして私(おれ・わたし)は1週間のうち1日だけ身体を失うこととなったのだ。
*良くある入れ替わりの物語にしないように作者知恵を絞りました。もしかしたら大爆死してしまってるかも!? あしからず 笑
*
注意:この物語は異世界転生ものです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-03 12:00:00
29585文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:秋穂 一烏
ヒューマンドラマ
完結済
N7852IL
人は明日死んでしまうと知ったとき、どんな今日を過ごすのだろう。
これは、大学生の僕(昔川潤)が、明日死ぬと知って、今日をどのように過ごそうか、と考えることから始まる。果たして、主人公はどうして明日、永く眠るのか。彼の人生はどう美しくピリオドを刻むのか。家族の思いも垣間見れるかもしれない、そんなお話です。
カクヨム「https://kakuyomu.jp/works/16817330665437587110」にも掲載しておりまっす。
最終更新:2023-10-28 13:08:07
17132文字
会話率:11%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
特徴も何もない、ただのしがない高校生、白神柚希。
映える趣味もなく、考えることも平凡並み、面白味も一切ない人間の俺が、学校の誇る美少女から告白を受ける。
最終更新:2023-10-27 16:00:00
8596文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
俺は緒方霞(おがたかすみ)、女の子みたいな名前とよく言われることを除けば、どこにでもいる平凡な男子高校生。高校入学後、小学校卒業まで一緒に暮らしていた「義妹もどき」こと親戚の高山莉菜(たかやまりな)と一緒に暮らすことになった。
外観こそかわいらしいリナだけど、その実態は捻じれた角と尻尾の生えた悪魔のような性格をしており、普段から俺をこき使い使うだけでなく、時にはいたずらをして俺を翻弄する。
今回は困ったことに、他の洗濯ものと一緒に下着(ブラジャーとパンツ)を出してきた。「
義妹もどき」と言っても、同級生で年頃の女子高生であることには違いない。
ん……これを俺に洗えってこと?
ブラジャーってすげ~ヒラヒラしててる。こんな作りになってるの? パンツってこんな小さいのにお尻入るの?
ていうか、これをさっきまでリナが履いてたの? うぎゃあああああああ~~~~~~~!!!!!
それ以上考えるな俺!!!!
本当の兄妹じゃなくてもリナは大切な妹。邪なことを考えるの厳禁だ!
とは言え兄ちゃんだって普通の男子高校生です。たまには色々色エロ考えることだってあります。
愛する妹よ、そんな刺激の強いもので兄ちゃんに刺激しないでください!さもなければ、兄ちゃんの鋼の良心がいよいよ決壊しちゃいます。
さて……どうする俺? これから妹パンツとブラジャーを洗うの?
そもそもどう洗えばいいの?
少なくても男もの下着とは全然違うよね。
でもやるしかない!
妹大好き兄ちゃんが作戦を駆使し、妹パンツとブラジャーを徹底的に洗濯する!
俺には聞こえる……。
「わーい綺麗になった」と喜ぶ妹ブラジャーの歓喜の声が……。
俺には聞こえる……。
「早くわたしの泡も落として」と嫉妬する妹パンツの不機嫌な声が……。
言っておくが俺は変態ではない。
シスコンなのは認める。それ以上でもなくそれ以下でもなく……。
これは妹を溺愛する若干えっちな思春期お兄ちゃんの魂の慟哭である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-21 14:12:45
6894文字
会話率:12%
IN:0pt OUT:65pt
総合ポイント:634pt 評価ポイント:534pt
善いと考えることが、悪であるこの世界だ。
泣きたい時もありますが、悲しい事などありません。
キーワード:
最終更新:2023-10-19 15:15:11
739文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
〝社会のことがまとめて分かる、不思議で優しい文明論!〟
私的文明論〝文明の星〟理論のまとめです。
色々な文化的作品に刺激されて、小説を書くうちに、
考えることができました。
社会のお役に立てたらいいな、と思います。
最終更新:2023-10-17 00:51:48
3986文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
1日を過ごすことは簡単だがその裏にはたくさん考えることがあります。
最終更新:2023-10-05 18:47:32
783文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
作:きれいな紙片
VRゲーム[SF]
連載
N0253HZ
ある日、趣味仲間とのオンライン間でのビンゴ大会で特別賞の商品を手に入れたアラサー主人公。
中身は届いてからのお楽しみだと主催者が言っていたので期待せずに日常生活を送っていた。
数日後に差出人不明の怪しげな荷物が届いた。
…そういえば、趣味仲間に自分の住所教えてないのにどうやって送ったのかと疑問に思ったが深く考えることは何かまずいことに巻き込まれると思った主人公は気にしないように届いた荷物を開封した。
中に入っていたのは、最近ネット広告などや配信者達や趣味仲間達からよく耳にす
ることがあった話題のVRMMO「Free Fantasy Online」略して「FFO」の限定版セットであった。趣味仲間が売れば数千万円すると言っていたな…でも、転売対策されているだろうしせっかくなら遊ばせてもらおうと思った主人公は初期設定を済ませVR機を装着して起動させた。
思い付いたネタの中で一般公開出来そうな内容が形になってしまったので見切り発車で連載開始します。不定期更新の予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-28 09:00:00
174493文字
会話率:61%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:9842pt 評価ポイント:4432pt
小説家になるための戦略ノートです。『弱者のランチェスター戦略』を中心にして、小説を読んでもらうための『ウェブ戦略』なども交えて書いていきます。具体的な実践記録や、創作のノウハウ、人生戦略なども書いていきたいと思います。最近では、本を売るためのアマゾンキャンペーン戦略のお話、小説新人賞への応募、人気作品のネタ元考察もやってます。面白い小説を書く方法、「小説家になろう」のランキング上位にいく方法、新人賞で大賞を取る方法を考えることがこのエッセイの使命なんでしょうね。
2018/
3/8よりアルファポリスに『あとがき反省バージョン』を連載済み。
小説家になろうの規約により外部リンク削除中です。
リンクつき完全版はカクヨムなどに転載中です。
アルファポリスにも転載していますが、コピーガード機能のためリンク先を検索、参照できません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-24 00:04:42
1370978文字
会話率:2%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:3275pt 評価ポイント:735pt
作:もののめ明
ハイファンタジー
完結済
N3470IK
マルティナ・カルーソ(♀)は頭を打って目が覚めたら、何故か級友のレナート(♂)になっていた――思わぬ事態に驚いたものの、天性のお気楽さとポジティブ思考のマルティナは、あまり深く考えずに“レナート生活”を楽しみつつ元に戻る方法を考えることにする。果たして彼女は無事に元に戻れるのか?一方、レナートの精神はどこへ……?
最終更新:2023-09-17 21:28:59
20595文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
最近になって考えた命について短くまとめました。
ほんとにこういうタイプの文章書いたことないから変になってます。
最終更新:2023-09-02 18:38:34
725文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
「あらすじを考えたい…!」そう唐突に言われたわたしは一緒にあらすじを考えることに。だがしかし、そこで衝撃の事実を知ることになる…!今後わたしたちの関係はどうなってしまうのか…!
最終更新:2023-08-31 01:46:52
955文字
会話率:94%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
車に轢かれる一秒前、青年は自身の人生を語り始める。
後悔しても、取り戻せないものは取り戻せない。
キーワード:
最終更新:2023-08-27 12:22:47
1312文字
会話率:11%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
「うへぇあ~おめぇーにはぁ生きてる資格はねぇ! って言われちっあたよぉ~!」
ある夜の町。とある酔っ払いがそう言った。誰も聞いていない、ただの泣き言。
「僕には生きる資格はないんだ……」
これはある中学生の少年の嘆き。
それもまた自分の部屋の空気に溶けて誰の耳にも届かない。
「お前みたいなクズに生きる資格はねーんだよ」
これはある男が吐き捨てた言葉。それを聴くのは見下ろされ、うずくまる者。
生きる資格とは。
いつの時代も、ふと誰かが考えることだ。
自
分にはあるのか、あんなやつにはあるのか。
だが、そもそもそんなもの存在するのだろうか。
人間は誰もが産まれ、生き、そして死ぬ。
無能だろうが有能だろうが悪人だろうが善人だろうが、皆、生きる資格はある……
か! どうかは今の時代、試験によって決められる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-22 16:00:00
2968文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:20pt
作:ふわふわまりも
ヒューマンドラマ
短編
N3351IJ
テレビで致死率96%の新型ウイルスがテロでばらまかれたというニュースが流れる。しかし、ネットではその話題が全く見当たらない。女子高生の莉夏はテレビのニュースが嘘だと疑い、自宅待機に従わずに外に出る。クラスメイトたちと公園で合流した莉夏は、真実を探そうとするが、方法がわからない。そんなとき、母親から電話がかかってくる。母親は何を知っているのだろうか。莉夏は真実に近づくのか、それとも危険に陥るのか。テレビとネットの情報の信憑性や、自分で考えることの重要性を問いかけるサスペンススト
ーリー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-16 15:34:42
8946文字
会話率:64%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
夏の暑い日。
太陽の光が降り注ぐ真夏の真ん中。
木の下で老爺はひとり、ただ黙って座っていた。
語らない。
簡単には語れない。
周りがそれをとやかく言う事ではない。
けれど、「伝えない」という選択をする人もきっといる。
きっと、わたし達はその全ての選択を尊重すべきなのだ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
こういったものを書くことが果たして許される事なのか、いつも考えます。
いつも答えは出ません
。
きっと、1人1人の中にあるべきものだからなのでしょう。
必要なのは、正解ではなく、誰もが真摯に考えることなのでは。
そう思ったので、思い切って投稿する事にしました。
感想欄は開けておきます。
でも返信はしません。
言葉は募ることで意味を失う事があります。
これはそういう類のものだと思うので。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-14 17:24:24
1154文字
会話率:13%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:156pt 評価ポイント:144pt
筆者は高校生で通学帰りに少し物思いにふける時がある。
その時に考えることが少しでも誰かに共感してもらいたい、その時々に感じたことを大切にしたいと思ったから筆を持ちました。
最終更新:2023-08-06 23:12:08
1326文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
星野彼方はゲーム好きなどこにでもいる普通の社会人である。
ある日普段プレイしているネットワークゲームの中でちょっと変わった女の子に出会い「異世界転生」という名のゲーム?のアドレスを教えてもらう。
ちょっとした好奇心もあり、そこのサイトで異世界転生の登録をするが、登録を終えた後画面に映ったのは「準備中です、2~3日お待ちください」という文字列だった。
次の日、昼食を食べながら「異世界転生」の話を近所の高校に通う水上香奈美にする。
彼女は、同じネットワークゲームで知り合った彼方の
数少ない友人である。
香奈美は彼方に「騙されたんじゃないの?」と聞くが彼方は「それならそれでいい」という。
実際キャラメイクの部分は色々考えることができて楽しかったので、それだけでもよかったと彼方は思う。
そんな日常を過ごしていた彼方だが、ある日見知らぬ森の中で目覚めることになる。
見知らぬ世界で転生した事を理解した彼方は、グリムベイブルという知識の書、無限の魔力というチート能力を使って、レイフォードとして生きていくことを決心する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-05 12:00:00
963024文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:100pt
総合ポイント:444pt 評価ポイント:160pt
仕組みの見直しを考えること
最終更新:2023-08-04 13:27:43
482文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
《ハピエンの爆発恋愛》悪役令嬢も婚約破棄も出てきませんが、ヒロインがとにかく爆破させていきます
※ ※ ※
突然空から振ってきた黒竜に焼かれたムーンシュタイナー領。領主の娘マーリカ(16)が覚えたての水魔法を使い鎮火させたところ、黒竜に反応し魔力が暴走。領地は魔魚が泳ぎまくる湖へと変貌してしまった。
ただでさえ貧乏な領。このままでは年末に国に納税できず、領地を没収されてしまうかもしれない。領地や領民を愛すマーリカは、大量発生している魔魚を使った金策を考えることにする。
マ
ーリカの研究につき合わされることになったのは、冷たい印象を与える銀髪の美青年で超優秀な謎の従者、キラだ。キラは口と態度は悪いが、マーリカは全面の信頼を寄せている。やがて二人は強力な魔弾【マグナム】を作り出すと、重要な資金源になっていく。
以前からマーリカを狙っている隣領の口ひげ令息がちょっかいを出してくるが、基本ムーンシュタイナー卿と従者のキラに妨害されていた。そこに隣国からきたサイファという褐色の肌の青年も加わり、領地は復興の道へ。
過去の出来事や各国の思惑が徐々に明らかになるにつれ、黒竜墜落の原因が次第に明らかになっていく。
領地復興と共に育まれる愛の行方や如何に。
※アルファ、カクヨムで完結済です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-31 12:03:10
236261文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:70pt 評価ポイント:46pt
作:ジェントルマン神山茂右ヱ門
異世界[恋愛]
短編
N5279II
みんな普通に夢を見る 夢は生まれたときから見ている
だから夢は日常でしかない 寝ているときに見ているのが夢
夢は現代人にとって当たり前の事象でしかない
だから夢について考えることも少ないのかもしれない
そこで一度夢を当たり前のことだと思わずに考えてみてほしい
寝ている間に自分の頭の中で起きている 感じている事象
それはすごく不思議なことだと思わないだろうか
夢の中では物理的なことや現実的なことを超越している
空も飛べるし自分が発想できることならなんでもする
自分の想像もしてい
ないことも起きる
場面も視点も瞬く間に転換し自分の意思など関係なく感受する
夢の中ではなされるがままに感情に振り回される
時には夢の中で夢だと気付いて自分から何かをしようとする
夢の中の自分は今の自分ではない
されど自分の中に存在する感情 欲望 性格
夢の中の自分はもう一人の自分と言える
脳の整理 脳のメカニズム 科学的な定義を知れば知るほどに
この科学の世界で夢とはとても奇異なものに見える
この法則に支配された世界で 夢は無限大の可能性を秘めていると思わないだろうか
夢 すなわち人間の「発想力」 そう考えるとこの世界も中々捨てたものではないのかもしれない折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2023-07-28 12:03:32
492文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
27歳の可愛い女の子が考えること
最終更新:2023-07-27 22:40:26
720文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:14pt
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