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検索結果:8 件
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「これは、成るべくしてなった事だと思う」
そう言った彼が口にしたのは豆乳だった。
「俺がのんびり筋トレに励む事が出来る環境を手に入れる事は!」
「何言っているんですか、貴方は」
引っ越しの途中に立ち寄った食堂にて。思わずツッコミを入れてきた幼馴染みに笑う。
「だって、ずっと気にしてんじゃん。都から俺を引き離す事になったって」
「それはそうですが……。貴方はムキムキだろうが脳筋だろうが王族です。辺境の領地に移るとは」
「はいはい、止め!何か貶された気もするが、感謝してるんだ、ホ
ント。俺だけだったら城から出られてないかもしれない」
それを聞いて彼女は溜め息をついた。本当、いつもほしい言葉をくれる。この男は。
「それにしても、よく彼女たちが着いてくる気になりましたね。自称執事はともかく」
彼女の視線の先には母親と2人の子供が和やかに料理を食べている。その横のテーブルに着いているのが、自称執事の美丈夫と彼らのもう1人の幼馴染みだ。
「そろそろ拠点変えようと思っていたから、丁度よかったんだって。俺の影響なくなるし。だから、成るべくしてなったって思ってる。王位継承権云々関係なくな。ともかく王都脱出お疲れ様」
「貴方こそ」
「俺は馬車の中で腕立てと腹筋していただけだからなぁ」
「そういえばそうでしたね。流石に引きました」
「仕様がないだろ、暇だったんだし。……ん、何かアイツ酔ってる?」
そう言って視線を向けた先は幼馴染みの男。何故か手から水を噴出させている。
「ちょっと!何でお酒飲んでいるのですか!?」
子供たちは喜んでいる。が、彼は普段ならこんな事しない。
「水芸しない!床が濡れる!自称執事、なぜ止めない!「無理」って、最初から諦めるなぁぁっ!」
布巾をひっ掴み、そちらに駆け寄る彼女。
それを見ながら平和だなー、と彼は思った。
--と、いうメンバーでお送り致します。やんごとなき筋肉アニキとその護衛で幼馴染みの筋肉ダルマと幼馴染みのインテリ令嬢、王子様な外見の美中年、母親な料理人とその子供のウサミミフードと義理の息子の辺境のんびり生活(ただし筋トレ重視)。恋愛なんてない!チートもない!あるのは楽しい筋肉生活だけだ!!
筋肉の筋肉による筋肉のための隠遁生活 (スローライフ)、開幕します。
「明日は俺、馬車に乗らずに走るから」
「止めて下さい!」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-23 01:00:00
437061文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:350pt 評価ポイント:162pt
アメーリア・アッシュフォードは聖女なのだが、婚約者が「聖女みならい」の伯爵令嬢と結婚したいが為に偽聖女として婚約者から婚約破棄&追放される。
自棄になった彼女は結界を破壊して祖国から逃亡を図る。
逃亡先で、魔物に襲われている馬車を助けると、中からイケオジ(美中年)が現れ──
最終更新:2022-12-10 20:46:32
4575文字
会話率:66%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
作:とりあえずごはん(・ω・)
異世界[恋愛]
完結済
N0438HK
主人公カイル。自分が育て上げた可愛くて可愛くて目に入れても痛くない様なベアトリーチェお嬢様を手に入れる為に色んな意味で頑張るお話し。
貴族社会の異世界の設定ですが、かなりゆるい設定仕様になります。歳の差カップリングものになります。
ベアトリーチェ、宰相、侍女長視点準備出来次第順次投稿予定。
※タイトル回収は侍女長視点で、コチラがもはやメインになります。投稿お待ちいただける方はカイル視点を触りだけ読んで、侍女長視点を先に読んでみても良いかもしれません。急にオッサンが
無性に書き殴りたくて、先にカップリングモノを書いてしまいました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-03 21:02:15
87023文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:90pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
公爵令嬢のロザリアには、前世の記憶があった。
そして前世の彼女は、腐っていた。
別にゾンビだったとか、そういう話ではない。
ただ不特定多数の美青年や美少年、または美中年や美老人が――いや、別に美でなくても大丈夫だったが――、抑えられない情動に基づいて非常に親密・密接な関係になり、場合によっては肉体的な接触、さらには結合を果たす物語を嗜好していた。
これは業《カルマ》である。
その消し難い業によって、苦難の道を歩む。これは、そんな少女の悲劇に満ちた物語である。
最終更新:2018-04-03 20:27:23
5796文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:819pt 評価ポイント:601pt
そういや真面目系クズっていうんだわ、自分みたいな奴。
しみじみ思い出していたら、知らない場所で知らない人間になっていた。
誰ですかコノヒト(自分です)。
何処ですかココ(異世界らしい)
憑依なのか転生なのか、まったく状況がつかめないなか、自分(仮)に何があったのかを調べようとするが、周囲の対応が芳しくない。
どいやらこの魅惑のボディの持ち主、あまり……、いや、かなり性格がよろしくなかったらしい。
あたりさわりなく、決して頑張らずに生きてきた、真面目系クズにはこの状況かな
り厳しいのですけど!!
しかし、今さら人間関係の改善とかメンドクサイ……
謝れとか言われましても、この自分が元に戻ったらどうなるかわからんだろう。やめておけ
新たな人間関係を構築するは非常に厳しい。
しかし聞かねば何もわからん。
だって、記憶無いんだもの……
悪意、敵意、の塩対応に落ち込んだり奮起したりしながら、自分(仮)になにがあったのかを探っていく。
そこそこ出来るけど何事も頑張る気の無い、真面目系クズのほどほど奮闘記。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-01 14:13:32
22198文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:74pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
子猫がトラックにひかれそうになったところを旦那(猫)に助けられ、目が覚めるとそこは、異世界で子猫は人間になっていました。
旦那様は人間でこの世界は故郷だそうです。
魔導師で最強な旦那様は子猫だけにやたらと甘い美中年(見た目、美青年)と、遊び=狩りが大好きなお転婆美少女(子猫)。
猫が人間として生きるのは大変ですが、旦那様がいるので安心です。
戦闘は遊び、陰謀は笑いに、恋愛は本能任せに。
子猫が少しずつ人間に成長します。体も心も………………………たぶん。
猫年齢9ヶ月=人間年齢
13歳、白髪青目の美少女と猫年齢4歳=人間年齢32歳、黒髪緑目の美中年の物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-02 00:00:00
170203文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:4267pt 評価ポイント:551pt
小学六年生のエリカはある日、異世界へと迷い込んでしまう。孤児としてマッチを売りながら暮らしていたが、ある日、物語のお約束としてマッチに火を点けてしまったら、なんと一寸サイズのマッチョな美中年の火の精霊を呼んでしまう。それから、エリカの日常は徐々に変わって行くのでした。
2014年3月23日本編完結しました。
4月9日現在PV10万アクセス突破!ユニーク1万6千人です。
最終更新:2014-03-23 22:00:00
84672文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:360pt 評価ポイント:132pt
作:ジャンガリアンハムスターは世界最強種
その他
完結済
N0768V
お母さんが言いました「真剣に交際している人がいる」と。相手は44歳の美中年でした。14歳の息子さんに「雪ちゃん、一目惚れですッ。結婚しましょう」とプロポーズされました。美中年は「HAHAHA☆」とか笑っているし、お母さんは「うふふ」と微笑んでいるし。そうですか、私一人がツッコミですか。他3人全員ボケってバランス悪くない?*****シボレテは聖書に出てくる文言ですが、そういう色合いは全くありません。
最終更新:2011-07-21 17:12:59
14602文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:795pt 評価ポイント:501pt
検索結果:8 件
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