-籠の鳥- 小説家になろう 更新情報検索 - 新着順 -
『小説家になろう』サイトの更新情報を検索します
検索結果:92 件
〜*
この胸、これがお前の鞘なのよ……。
*〜
剣と魔法の異世界に敵対する全てを砂に変えてしまう少女がいた。彼女の魔法は強大で数万の兵士さえ一瞬にして灰燼に帰すことができる。
ロゼという名のその少女は、ある国の抑止力として幽閉生活を送っていた。自身の魔法ゆえ、交わる者をも殺してしまう彼女は、国防の要を維持するため、死刑囚と子を成すことを強いられようとしていた。
十五歳の誕生日が来ればその儀式が行われる。だとしても……。心優しいロゼは民のため自らを犠牲にする覚
悟を決めていた。
暗い未来しか見えぬ彼女の慰めは、幼いころから誠心誠意尽くしてくれるメイド、アンジュの存在だった。 実は、アンジュ、ロゼに対し主従を超えた想いを持っていた。だが、この世界には厳格なソドミー法があり同性間の情交は死刑、軽々に胸中を明かすことなどできない。
そんなある日のこと、隣国の勇者ニールがやってくる。大国の侵略に苦戦している勇者の国、ロゼの助力が欲しいというのだ。協力して敵を撃退した二人に恋が芽生える。しかしロゼは二国間の条約で貸し出された身、籠の鳥に戻り再び憂鬱な日々を送っていた。
そこへ、全てを捨てた勇者が囚われの姫を迎えに現れる!
「私の不在は国の滅亡を意味する」戸惑うロゼ。「誰かを贄とする幸福などあってはならない」アンジュは恋情を抑えロゼの背中を押した。
逃避行を続ける中、ロゼが持つ死の魔法は勇者に無効だと分かり、隠れ里に落ち延びた二人は子宝に恵まれる。安住の地で平穏な毎日が続くかにみえたが……。
中世ヨーロッパ風エピックファンタジーワールドを舞台に綴るロミジュリ・ストーリー、その結末や、いかに?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-18 21:00:00
173689文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:52pt 評価ポイント:40pt
文鳥のピイちゃんと戯れる話。
最終更新:2024-03-07 23:46:36
2081文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ゴシップ雑誌のライターである小柳京)介は、ある日、新宿の事務所で刺されたうえ、財布を奪われる。一命を取り留めた京介は、安全のために居場所を転々と移動させながら、助手の高見沢祐真とともに細々と仕事を再開した。
一方、京介の妹で売れないアイドルである朝霧莉子は、兄である京介が刺されたと知ると、協力者であるコウ君の助けを得ながら、兄の行方を探しはじめる。
そんなある日、京介は財布の中に忍ばせていた取材の極秘資料を材料に、犯人から脅迫される。犯人との取り引きに応じようとする京介と、兄
を追う妹。そして、京介を刺した犯人の行方を追う田所刑事。
……という展開で話は進むが、最後の最後に、事件はまったく異なる構図だった事実が明らかになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-28 07:00:00
118130文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:30pt 評価ポイント:20pt
作:月城 月華
現実世界[恋愛]
完結済
N7186IO
完結済み
少しずつ変わってゆく。
壊れていく私を救ってくれたのは一人の男の子だった。
太陽の光のような幸大と、夏沢さんの恋の物語。
最終更新:2024-01-13 19:00:00
40896文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
孤児院で育ったナディアは歌うことが大好きな普通の少女だった。
ある日、聖歌隊に入るための試験で心を込めて歌うと、教会内の植物が一斉に咲き始めた。
そのことで聖女であることが判明し、ナディアは彼女の意思とは無関係に王宮で暮らすことを余儀なくされる。
なかば軟禁状態のナディアはそこで謎の青年と出会い心を寄せていくが、王太子との婚約でその恋心を封印せざるを得なくなってしまった。
しかしすべてを諦め参加した婚約披露パーティーの当日、ナディアは聖女なんかではなく偽物だと告発する者が現れ
て――。
籠の鳥だった聖女が偽聖女と貶められ、王子との婚約を破棄されてようやく自由に生きられるようになるお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-20 10:31:59
15769文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:60pt
総合ポイント:12106pt 評価ポイント:10938pt
空に憧れたとある鳥のお話
最終更新:2023-10-23 12:46:16
434文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:2pt
鳥籠の鳥になってみませんか?(※重複投稿しています)
最終更新:2023-10-15 16:00:00
232文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
アルメリア伯爵家の令嬢であるジョエル・ミリガンは産まれた頃から別館に軟禁されていた。日々を諦め、ただ窓の外を眺めて生きてきた。誰からも愛されず、孤独のまま十七歳を迎えた頃、突然、部屋の扉を蹴破って、新しく雇われたというメイドのオフェリアがやってくる。
およそ従者とは思えない態度と自由気侭さで接するオフェリアは、凍り付いていたジョエルの心をやんわり溶かしていく。ジョエルを取り巻く問題を解消していくうち「外の世界が知りたい」という彼女の願いを叶えるために、オフェリアは「私な
らそれが出来ますよ」と手を取った。
最初はちょっと変わり者なのだろうと思っていたジョエルだったが、オフェリアが時折みせる真剣な眼差しと行動力や、周囲の人間関係から普通ではないことに気付き、その本来の姿に触れようとする。
偶然にも触れあった、自由気侭な大英雄と、籠の鳥だった令嬢の絆の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-09 03:23:02
188183文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:306pt 評価ポイント:160pt
婚約者のアルルを「ちょうだい」と言われたケイナ。
アルルはサララを選んでしまった。
サララに見下されて笑われる。
ケイナ視点とアルル視点のUP予定です。
一度短時間UPしたことがあります。
削除して手直しした作品です。
最終更新:2023-06-07 21:00:00
17487文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:11822pt 評価ポイント:9922pt
自分で読めば分かります。
最終更新:2023-05-05 09:00:02
37533文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
大規模な自然災害により絶滅寸前となった兎耳族の生き残りは、大帝国の皇帝の計らいにより宮廷で保護という名目の軟禁下に置かれている。
彼らは宮廷内の仕事に従事しながら、一切の外出を許可されず、婚姻は同族間のみと定義づけられ、宮廷内の籠の鳥と化していた。
そんな中、宮廷薬師となった兎耳族のユーファは、帝国に滅ぼされた亡国の王子で今は皇宮の側用人となったスレンツェと共に、生まれつき病弱で両親から次期皇帝候補になることはないと見限られた五歳の第四皇子フラムアーク付きとなり、皇子という地
位にありながら冷遇された彼を献身的に支えてきた。
フラムアークはユーファに懐き、スレンツェを慕い、成長と共に少しずつ丈夫になっていく。
だがそれは、彼が現実という名の壁に直面し、自らの境遇に立ち向かっていかねばならないことを意味していた―――。
柔和な性格ながら確たる覚悟を内に秘め、男としての牙を隠す第四皇子と、高潔で侠気に富み、自らの過去と戦いながら彼を補佐する亡国の王子、彼らの心の支えとなり、国の制約と湧き起こる感情の狭間で葛藤する亜人の宮廷薬師。
三者三様の立ち位置にある彼らが手を携え合い、ひとつひとつ困難を乗り越えて掴み取る、思慕と軌跡の逆転劇。
※自サイトからの作者本人による転載です。
※アルファポリス、カクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-25 23:00:00
516207文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:89pt
総合ポイント:190pt 評価ポイント:36pt
歌うことが何よりも好きなカメリア・ラフォンは、視察にやってきた第一王子シリル・ボードリエに歌声を見初められて婚約者候補に選ばれてしまう。
カメリアに結婚願望はなかったものの、敬愛する令嬢が王妃になるのだという領民の期待を裏切りたくはないからと、婚約者候補として王宮へと向かうことを決める。
そうして始まった王宮暮らしは順調かのように思えたが、ある時「籠の鳥姫」と呼ばれているのを耳にしてしまいーー
***
この作品は「Nolaノベル」にも掲載しています。
最終更新:2023-02-22 17:07:09
21667文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:220pt 評価ポイント:194pt
私は、国のため、戦えない市民のため、戦ってくれる戦士たちを支えたいと、軍の衛生兵に志願した。
必死に戦場で働く中で、敵の切込隊長と呼ばれる男と目が合ってしまった。
私が怪我を負った戦士たちを回収に行く度に、その男と目が合う。
彼は私を探しているようで、私を見つけて目が合うと、自陣に引いていく。
敵同士の恋。それは一方的なのか、それとも・・・
ヤンデレ作品を書いてみたくて、この作品が出来上がりました。
一万字程度の作品です。
最終更新:2023-01-09 19:00:00
10114文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:90pt 評価ポイント:66pt
少女の名はアイリーン。
籠の鳥……。
これは恋に目覚める少女の物語。
最終更新:2022-12-25 18:10:50
29765文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:60pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
シーラは、閉ざされた世界で生きていた。
物心ついた時から外出は厳しく制限され、生活は母親との二人だけ。
娯楽と言って良いものは本を読むことと母親との手遊びぐらいなものだったが、それでも本人は満足だった。
幼いシーラにとって、最愛の母とたまに訪ねてくる優しい父がいてくれたら、それで結構幸せだったのだ。
だがある日、父が死に、続いて母が死に────シーラが狭い建物の中に幽閉されるようになると、彼女の心の支えは本の世界だけになった。
そこではシーラは邪魔者で、会う人
全てに辛く当たられる。
それでもシーラは日々に耐えることができていた。
どんなに辛い目に遭っても、寝床の隠し本棚に幼い頃から好きだった本があったから。
────『天空城の白き魔王』。
昔から世界中で語り継がれている有名な御伽噺で主人公の『魔王』は他人の迷惑を顧みない嫌なやつ。
貴重な宝物を独り占めする、けちで、意地悪で、嫌われ者で、子供向けの御伽噺に相応しい『わるいやつ』。
でも、シーラはそんな魔王が好きだった。
たとえ世界の全てを敵に回しても、我関せずと高笑いしながら自慢の城で空を飛び回り、どんな我が儘も力づくでやり通す……ずっと籠の鳥だった、自分とは正反対の存在に憧れた。
そんな気ままな主人公がいる物語に浸っている間は、シーラも自由になれたのだ。
だから、親族の意向によりシーラが処刑されることが決まった日。
不意に目の前に現れた見知らぬ白銀の髪の男に、シーラはその物語の話をした。
できれば自分もあんな風に生きたかった、と。
すると男は夜空に浮かぶ影を指差して、涙を浮かべる少女にこう言った。
「ならば────俺の城に来て、働くか?」、と。
◇
これは後に、『天空城の白き魔女』と呼ばれる一人の少女の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-24 19:32:59
32105文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:72pt
総合ポイント:1804pt 評価ポイント:1160pt
こちらの話は、『あなたの愛など要りません』の外伝となります。
メインキャラクターの一人、ランスロットの恋のお話です。
「女性は、花に似ていると思うんだ。水をやる様に愛情を注ぎ、大切に守り慈しむ。すると更に女性は美しく咲き誇るんだ」
そうランスロットに話したのは、ずっと側で自分と母を守ってくれていた叔父だった。
12歳という若さで、武の名門バームガウラス公爵家当主の座に着いたランスロット。
愛人宅に入り浸りの実父と訣別し、愛する母を守る道を選んだあの日から6年。
18歳になったランスロットに、ある令嬢との出会いが訪れる。
自分は、母を無視し続けた実父の様になるのではないか。
それとも、ずっと母を支え続けた叔父の様になれるのだろうか。
自分だけの花を見つける日が来る事を思いながら、それでもランスロットの心は不安に揺れた。
だが、そんな迷いや不安は一瞬で消える。
ヴィオレッタという少女の不遇を目の当たりにした時に ーーー
守りたい、助けたい、彼女にずっと笑っていてほしい。
ヴィオレッタの為に奔走するランスロットは、自分の内にあるこの感情が恋だとまだ気づかない。
※ アルファポリスさんでも連載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-20 20:08:40
205379文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:6060pt 評価ポイント:3144pt
大概の事は、本が教えてくれる。
この気持ち以外は。
この作品は「エブリスタ」さんにも掲載しています。
最終更新:2022-08-26 18:42:42
1670文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:16pt
この出逢いは、自分にとって最大の救済であり奇跡だった。
夜会に参加していたミレイラ・シュミットは、兄の元婚約者に一方的に暴言を吐かれた上に突き飛ばされてしまう。そこに現れた王太子殿下の側近アードルフ・エイルースに手を差し伸べられる。ミレイラは唖然としたままそれに応じるが、彼の手を掴んだことで彼女の最大の秘密を知られる事になる。
前世の断片的な記憶と自身の持つ能力に苦しむヒロインと、同じく心に闇を抱えたヒーロー、歪な二人がお互いの愛を求めるお話です。特に横槍が入ることの無い一
本道予定ですがゴールは共依存です。
※前世持ち(自覚なし)です。
※R15は保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-12 12:00:00
200840文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
銀髪で蒼眼の美しい少女___リーリアは母を亡くし貧民街で一人で暮らしていたところ、突然やってきたアッシャー公爵家の一員として連れて行かれた。
少女にはとある特別な能力を持っていた。
_______それは歌に心を込めることで人々の傷を癒すことができるというものだった。
リーリアが逃げ出さないよう枷をつけられ、窓が一つしかない部屋に閉じ込められていた。
そんな日常がリーリアにとっての世界であった。そんな日々ががらりと変わってしまうのは、1匹のコウモリとの出会いだっ
た。そのコウモリがリーリアの血を舐めると、とても美しい青年へと姿を変えたのだ。
漆黒の髪に血のように紅い瞳。そして鋭い牙を持った_____そう、彼は吸血鬼だった。
「我の名は、ルーク・レクテーター_______出たいか、人間。この部屋から」
その冷たい手を取ると、赤く染まる満月の下に少女は引っ張られるように連れ出された。
ルークがリーリアを連れてきたのは、夜の国と呼ばれるアルカナという世界だった。そのには人間以外の異形が面白おかしく暮らしているという。
リーリアは人と人ならざるものとの価値観の違いに悩まされ、時にルークの非情さから人間との違いを突きつけられながらも自分が吸血鬼であるルークのことが好きになってしまったことに気づく。愉快なことにしか全く興味を示さないルークに翻弄されながらも、人間とは違う一途な異形たちの温かい物語に触れていく________。
これはリーリアが異形の世界"アルカナ"にて自らの存在意義を見つけ、そしてルークの手によって____
_________殺されるまでの物語
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-09 18:00:00
22520文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:92pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
「今までよくも私を、ひいては国民をも騙しおおせたものだな!」
「とっととこの城から出て行きなさいな、偽物聖女!」
異界から聖女として呼び出されたカナは、召喚されてから何も語らず、奇跡も起こさず『沈黙の聖女』と呼ばれていたが、『本物の聖女』が現れたことで『偽の聖女』として城から追放される。
「やっっっっっと出てこれた〜〜〜!」
これは、籠の鳥だった沈黙の聖女が外に出るまでの物語。
最終更新:2022-06-10 07:00:00
2904文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:1744pt 評価ポイント:1614pt
作:キレショー&露
ローファンタジー
完結済
N5688HQ
人間と動物の混じった『亜人』が存在する世界。だが、亜人は人間から見ると差別の対象。理由は亜人は人間より劣っているという思想から。国は表向きは亜人差別撤廃を掲げているが、まだまだそれは浸透していない。
これは、そんな世界で鳥籠に捕らえられたある鳥達の物語。
※この作品はキレショー様管理のオープンチャット「一次創作部」にも一部掲載しています。
最終更新:2022-05-24 18:39:25
28248文字
会話率:73%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
変装が趣味特技の高校生、香炉木星二《せいじはゲームセンターで同級生で学年のアイドル、波多檻椎奈に出会う。
家が厳しいと嘆き、家の人間に追われながらフラフラゲームセンターまでやって来た彼女を見て星二は考えた。
「変装して遊べば|問題無い《ノープレ》だろ?」と。
幸い、星二はその時変装道具一式を持っていた。
これは女装男子と男装女子のカップルがあれやこれやの艱難辛苦を振り払って楽しい若人時代を過ごすだけのラブコメだ。
※連載予定は無いです!
※設定だけです!
最終更新:2022-04-29 11:38:33
1094文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
──もう、疲れたの。婚約者であるはずのオーランドの傍には常に別の女性の姿が。耐えようと思っていたけれど、ぷつんと糸は切れてしまった。想いはないのに、どうして婚約を解消してくれないの。家族にも婚約者にもないがしろにされて、もう疲れ果ててしまった。だけど私がいなくなった後、家はどうなるだろう。関わりも薄れてしまったけれど、家族としての情はある。それに後継のために引き取られたお兄様に、最後にご迷惑をおかけするわけにはいかない。そう考えてシエナは義兄にだけは打ち明けることにしたのだが
、おや、義兄の様子が…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-23 15:34:38
32572文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:77pt
総合ポイント:12848pt 評価ポイント:10992pt
読み切り短編小説です。
レネー・エリンソン伯爵令嬢は、婚約者のいる王太子殿下をたぶらかして駆け落ち!
でも、さっくり振られて置いてかれて、なんか、クズな新恋人に捕まって大変そう。
駆け落ちのせいで、実家もお取り潰しで散り散りと聞くし、最悪じゃん、何がしたかったんだか。
と思ってたら、この令嬢、実は誘拐されて軟禁中……ってどういうこと!?
なんだよ、純情なくせに、「あの方のことは遊びだから」って痛々しすぎる。
もっと自分を大事にしろよ……って、なんか俺まで巻き込まれ
てしまった……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-03 14:10:55
20962文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:910pt 評価ポイント:832pt
籠の鳥の姫君が野卑だと思われた男と結婚することになり、幸せとは何なのかを見つけていくお話。
カクヨム・NOVELDAYS・ステキブンゲイ・Wixの個人ポートフォリオサイトにも掲載しております。
最終更新:2021-12-05 11:44:22
20200文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
彼女の自由な世界は自分に与えられた部屋のみだった。
宰相の養子として16年の歳月をヴレイメールは王宮の敷地にある離宮で暮らしている。
彼女は膨大な魔力を宿し生まれた。
国中が魔女の再来だと騒ぎ立てる中、女児は“聖女”として引き取られ国が管理するようになる。
平民であったその子が王宮に上がるのは異例の処置であった。
膨大な魔力を持って生まれなければ幸せだっただろう。
そんな籠の鳥である自分の環境を嘆きながらも日々を過ごしていた彼女に、国王より英雄召喚の議を命ぜられる。
英雄召
喚は成功した。だが、召喚した英雄は国の惨状に驚愕し自分が召喚された必要性を感じないから帰ると言い出し周囲が慌て何とか彼を留めた。
暫くの間、彼は王国を魔物から守る為に仕方なく国外に出て魔物討伐をしていたらしい。
異国では名うての魔術師だったらしい彼はやはり納得がいかなかったのか、案内を引き連れ私が居る離宮へとやってきた。
そして彼は、私達の目の前で召還の魔方陣を容易く展開し美しいサファイアブルーの瞳を輝かせこう言うのだった。
「一緒に自由な旅路へ行こうじゃないか。」と。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-12 07:00:00
264862文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:87pt
総合ポイント:382pt 評価ポイント:220pt
幽霊になった令嬢と、彼女を閉じ込めていた青年の話。
※「カクヨム」にも掲載しています。
最終更新:2021-09-12 20:14:35
6721文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:89pt
総合ポイント:2704pt 評価ポイント:2402pt
作:森陰 五十鈴
パニック[SF]
短編
N1135HD
天の墜落によってじりじりと緩やかに終末をを迎えんとする世界の片隅の商店街で、軒先に吊るされた鳥籠を見た。中には小鳥が一羽。必死な様子でなにやら囀っている。
『天の墜ちる世界で』第4作。籠の中の鳥の姿に世界の終わりを見た化学者と、あるがままを受け止める天使の話。
最終更新:2021-08-26 12:00:00
4099文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:12pt
在学中に何組もの幸せカップルの仲人をした令嬢ロゼールは、卒業パーティで逆恨みした男子学生に絡まれる。助けに入ったのは、幼いころから交流のあった王弟殿下だった。
最終更新:2021-06-28 00:00:00
8238文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:4548pt 評価ポイント:4048pt
愛しい君を僕の手で閉じ込める。
私は、“籠の鳥”になってしまった。
最終更新:2021-06-11 03:00:00
1909文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:16pt
「名前を呼んで」
異能を抱え、長らく独り籠の鳥であった少女は、ある早朝密やかに出奔する。
もうこのままではいられない。
ここではない遠くへ。
自分の形を見失うその前に。
焦燥と、決意と、憧れ続けた外の世界への期待。
胸を焦がすいくつもの想いを道標にして、娘アリアは進む。
舞台は、人と長生種が共存する、森と湖の大公国。
異能の少女が抱く願い
そして志すものとは──?
※自サイトからの転載(改稿あり)
※ノベリズムにも掲載しています。
最終更新:2021-03-07 23:25:05
21329文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:12pt
利口な輩からのヤッカミで商社を辞めタクシーの配車担当になり、勝者から敗者だと皆に言われて数年経った男の活躍を、あの男の声が懐かしいと古株の運転手達は声を揃える。
お人好しの馬鹿正直が故に口は悪いが頭は良く効率よくこなし周囲が良く見えているのに損をする。
ただの天才コンパルダス
夏のヴァカンスを前に仕事帰り、商社時代に良くも悪くも面倒を持って来たヒユサリアに話しかけられてしまった。世間の噂等知らない籠の鳥は箱入り娘のようにハメられて【人形館の殺人鬼レイモンド】の謎解きを
余儀なくされる。
それがコンパルダスの最後になるとも知れず……
備考
こちらは超不定期連載になります。ですので更新情報は、ブクマなりお気に入り登録等もしくは活動報告(私割と書いてる方なんで埋もれますが)を確認して下さい。
「DEBUTデブるー DOUBLE」の連載完結後にスタートする予定なので本格始動はまだまだ先の話ですが、頭のリフレッシュに書くかもしれませんし、連載休んで書くかもしれずの予定の無い超不定期連載です。
兎角こちらを投稿した理由は、まだまだ先の「DEBUTデブるー DOUBLE」完結の折を考え、次があるとなれば燃え尽きる事も出来ないかなと……私の燃え尽き症候群防止目的です(笑)
実はこの「ただの天才コンパルダスの最後」と「DEBUTデブるー DOUBLE」は粗同時期に書き、どちらを連載処女作にするかと考えた折……処女なら女! と、主役の性別で「DEBUTデブるー DOUBLE」を先出しにしました。今に思えば逆の方が楽だった様にも思えますが……
詳しくは活動報告にて。
映画等の予告や最初の十五分みたいな感じと捉えて下さい。
新年早々の余暇にともすれ……今後の勉強にも評価や感想等お待ちしております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-06 06:32:04
14907文字
会話率:5%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
潔癖症をこじらせてるけど自覚してないわたし。友人Aの先輩だというBの家でダイエットに励むが、あまりの酷い環境(本人、部屋)に絶句。
わたしが帰ったあと、AとBが何やらぶっちゃけだし……
最終更新:2021-01-29 08:00:00
1900文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
アーミスト王国の第三王女 リリアン・リナ・アーミストは、幼少期を籠の鳥として過ごした影響で外の世界に憧れを抱いていた。
そんな少女に、身内の王族達が謎の失踪を遂げる不幸が襲う。
彼女は大好きな母、大切な弟、憧れの姉達を思い、辛苦の日々を過ごしていた。
失踪事件から一年が過ぎた頃、彼女に変化をもたらす出来事が起きた。
友人である侯爵令嬢ローザから冒険者の存在を知らされたのだ。
失踪した王族達の手掛かりを探すために、正体を隠して冒険者リリアを名乗り活動する事になる。
しか
し、思惑とは裏腹に様々な事件や過酷な戦いに巻き込まれていくのだった……。
※カクヨムにも投稿中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-24 23:04:05
247364文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
暢気でおおらかな辺境伯爵家に降って湧いた王太子との婚約話。厳しいお妃様教育や過酷な政務に明け暮れる日々を厭い、婚約者から外れるべくエカテリーナは王太子に嫌われるため、悪役令嬢を演じていた。着たくもない豪奢なドレスを纏い、やりたくもない嫌がらせを日々実行し、自他共に認める悪役令嬢だったのに、何がどうしたのか、エカテリーナを毛嫌いしているはずの王太子は、エカテリーナを婚約者に選んでしまった。このままでは酷使される籠の鳥まっしぐら。王族からの申し込みは断れない、エカテリーナにとって
はバッドエンド確定。だが彼女は諦めない、紆余曲折しつつも、ハッピーエンドを掴み取る!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-23 08:26:15
11434文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:17528pt 評価ポイント:14394pt
四天王と呼ばれる四人の男たちに支配される世界。
彼らの居住区である後宮は彼らの寵愛を得るため、女達の嫉妬と陰謀がうずまいていた。
籠の鳥である女たちが、それぞれの幸せを見つけていく物語である。
最終更新:2021-01-09 20:08:55
413文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
ーーーあの日、私は声を失った。
突如として降ってきた星により急激に変化した世界。後に"翡翠の雨"と呼ばれるその日から、いくつもの年月が過ぎ去り、人々は"星"との共存を図ってきた。"星"は人々の大切なものを代償にする代わりに人智を超えた力を与えたが、同時に強すぎる力は、力を持たない者に力を持つ者へ対する恐怖を植え付けることとなり、世界は持つ者"ジェイド"と持たざる者"非ジェイド"
;に分かれた。
ジェイドである詠《うたう》は、自身の宿す言霊の力で最も恐ろしいジェイドとして世間から隔離され酷い扱いを受けていた。
そんな彼女を救ったのは、非ジェイドであり、ジェイドをコントロールする役目を負った騎士団長のグレンだった。彼のおかげで徐々に人間らしい感情を取り戻していった詠だったが、ある日を境にグレンは姿を消し、自身もまた籠の鳥に逆戻りしてしまう。
それからまた数年が過ぎ、心を閉ざした彼女の前に現れたのは、八千代《やちよ》と名乗る不思議な青年でーーー
これは、"星"を宿した少女が、自らの恋を叶えるまでの物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-20 12:02:53
990文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:Veilchen(悠井すみれ)
異世界[恋愛]
完結済
N9824GE
ウィリアムに庇護され、美しいお城で何不自由ない生活を送っているクローディア。彼女の悩みと言えば、時折届けられる不審な手紙くらい。彼女は囚われの姫君で、ウィリアムは反逆者なのだとか。もちろんそんな手紙は取り合わずに燃やしてしまうけれど──彼女はいったい何者で、ウィリアムは何を教えてくれないのだろう。
結音ゆえ様主催のWebアンソロジー「音の結び目」(https://ncode.syosetu.com/novelview/infotop/ncode/n5027ga/)に寄せた作品
です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-03 20:01:55
20744文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:93pt
総合ポイント:694pt 評価ポイント:532pt
とても複雑な理由で女性と共に生活を営む男性が居た。
防壁に囲まれた邸宅での女性との生活を送る彼はさながら鳥籠の鳥だった。
いつまで続くか分らない生活の中、予期せぬ転機が訪れた。
最終更新:2020-05-01 14:11:53
3436文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:87pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:18pt
籠の鳥は今日も妄想する。
最終更新:2020-02-23 07:38:24
212文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
月明りに、少女は思う。
己を閉じ込めた、相手の事を。
どうして、なんのために。
理由と、未来を求めて少女は問いかける。
それに答える声は……あるのだろうか。
とある剣と魔法の世界における、お互いを思う男女の思い違い、すれ違い。
籠の鳥も、羽根はあることを、監禁主は知る。
最終更新:2019-11-17 20:51:36
3835文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:98pt
総合ポイント:64pt 評価ポイント:52pt
ある冬の日に、圧政を敷いた王が弑逆された。
氷の魔女と称される冷徹な王女は、城の一角に隔離され、他国の兵士に見張られながら、過ごしている。
閉ざされた小さな部屋。
魔女の持ち物は、美しく豪奢な椅子。
そして、一匹の小鳥。
最終更新:2019-10-30 18:23:44
6749文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:1596pt 評価ポイント:1386pt
作:けせらせら
ローファンタジー
完結済
N1139FQ
ある夏の日、草薙響(くさなぎひびき)はクラスメイトの御厨(みくりや)ミラノから、雑誌に載せられている一枚の絵を見せられる。
その絵に描かれていたのは紛れもなく響の姿だった。
ミラノは響と共にその絵を描いた小鳥遊籠女(たかなしかごめ)に会いに行くことにする。
最終更新:2019-08-06 16:00:00
33878文字
会話率:65%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:8pt
これは、世界が未知のウイルスの脅威により絶滅の一途を辿っていた時代。周りから『猟犬』と恐れられていた天城刃開と呪われた謎多き奴隷少女セフィアが外から隔絶された世界で出会う物語――。
これは、かつて父と外に憧れた少年と籠の鳥の少女が交差する物語。
鋼鉄破断のオリハルコンの天征大戦時代を綴ったバトルファンタジー。オリハルコンの誕生秘話がここに記される。
最終更新:2019-05-06 08:08:40
29687文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
幼い頃、とても美しい生き物に出会った。お父様のお気に入りで、でも決して懐くことはない孤高の生き物。お父様に内緒でいつも隠れて遠いところから見つめるだけだったけど、日に日に弱っていく姿を見て、逃がしてあげることにした。
籠の鳥は逃げて晴れて自由の身。
では、今籠の中には誰がいるのだろう?
※この作品はアルファポリスにも掲載しています。
完結した作品のみ、なろうでも掲載してみようかと思い、投稿してみました。
最終更新:2019-04-06 19:00:00
12201文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:114pt 評価ポイント:64pt
短編連作ライトホラー『体質が変わったので』の劇中劇です。時は平安。入内も決まり自由に憧れながらも籠の鳥である姫、不自由なく見えて一番好きな人は諦めなければならない貴族の公達、一目見た雲の上の人である姫に恋い焦がれるあまりに鬼になってしまった下男。交わる筈の無い3人の人生が、今、交わる。
最終更新:2019-03-29 05:00:00
8842文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:14pt
悪役令嬢になりたかった侯爵令嬢リュシエンヌの卒業パーティーで私、オデットは間違いなく主役の一人だった。断罪する立場だったはずなのに、あれよあれよと言う間に王宮で保護(監視)されることになって、今では籠の鳥だ。──あぁ、私の人生のピークは、きっとあの断罪イベントの時だったのよ。もういい。この部屋から逃げてやる!「……セドリック様?今何を仰っているか分かってます?」「貴女を口説いているつもりだが?」人生まだまだこれから!押し付けられヒロインの恋の行方は?!(『悪役令嬢は最愛の婚約
者との婚約破棄を望む』のスピンオフです。前作を読んでいなくてもなんとなく分かるようにはしていますが、お読み頂くとより楽しんで頂けます)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-02 08:20:09
5531文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
生まれたときから誰からも愛されなかった少女吉乃が紡ぐ物語。
誰もが自ら歩みだせるわけではない。けれどきっかけがあれば、その足を踏み出せるかは自分次第。
最終更新:2018-12-08 23:00:00
12791文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
人は3種類の色を認識できます
それは当たり前では無いのです
キーワード:
最終更新:2018-09-16 15:24:26
666文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:9pt 評価ポイント:9pt
「籠の鳥は、籠を出たら死んでしまうの。私たちだってそうよ」
「疑似神代奇怪症候群」、通称「神話病」。これはその隔離施設の一つ、「第八十七隔離施設」――「月の庭」で暮らす、「神話病」の少女たちの物語。百合要素あり。
篠江景氏「星が朝に昇る世界」(https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=8939285)と同一世界線にある、別の隔離施設のお話です。
最終更新:2018-03-03 22:26:32
7146文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:95pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
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