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検索結果:41 件
1
輝鑑読みの講談師、語るに曰く――。
時は太陽暦に直して二千百四十二年。但馬に稀代の英傑が生まれようとしていた。
男の名は、垣屋続成。彼はのちに大陸の皇帝にまで上り詰める伝説の大英雄であった。
だが、その続成とて当初から英傑であったわけではない。彼もまた、幼少から無敵の軍神というわけではなかった。
だがそれでも、彼は最強と言いうる名将であった。
今宵は、彼の前半生を彩る一級史料を紐解いてみたいと思う。
その、書の名は「輝鑑」。自叙伝に近い体裁を取ったその書は、公的記録である
と同時に、一級史料に相応しいだけの確たる反証を受け止められる名著である。何せ、ツッコミどころが物語という体裁を取ったことと続成特有の方言は多少なりとも誇張されているのではないかというところだけであったというのだから、推して知るべしである。
そしてこの輝鑑に乗せられた垣屋続成の前半生は、おおよそ現在の我々からは知る術のない、波乱に満ちたものであった。齢八十を超え、畳の上で死したとは到底思えない、危難の連続であった。
それでは皆様、お立ち会い。初代富良東皇帝にして、かの伝説の聖君の一生を語ろうぞ!
〽とざい とーざい これに口上を勤めまするは神前成潔なる者にて候 とざい とーざい……
※当作品は、ノベルアッププラスにて一度完結した物語の改訂版です。
※当作品は、本HP[小説家になろう]の他にKADOKAWA様のHP[カクヨム]にて同時掲載されております。
※当作品は、だいぶ前(だいたい7年以上は前)に公開した、「播州公書記」という作品の正統進化版と位置付けております。「播州公書記」は一度なろうさんを退会した関係上閲覧できませんが、よしなに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 08:00:00
122406文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:74pt 評価ポイント:42pt
作:しばゆかり
ハイファンタジー
完結済
N9484IV
事の発端は、凡ゆる宇宙の消滅から。
誰も予期せず、気付くことさえ出来ずに多くが消え去って行くのみでは、その未曾有の危機に立ち会い、『抗う』と決意した"三つの世界"が『新たに世を創る大いなる神』へと変じた折に始まる。
即ちも、物語の主軸は『三柱の大神たち』にあって、その内の一つ、後に『アデス』と呼ばれることになる神性。
とりわけ件の大神は『怠惰』と『邪悪』が変じた『暗黒世界の神』であり、世界の再生が始まって以降も変わらず、消滅の脅威が迫る中にさえ無気力な日
々を過ごしていた。
しかし、ある日。
生来に持ち得た権能を利用して久しく闇に沈んでいた神の元へと、異なる大神に連れ立っては"見慣れぬ神"が現れる。
その名は——『女神テア』。
先の創世の時期には存在していなかった新顔の女神であり、曰く『自身のルーツを探るために大いなる神を訪ねてきた』と探究心に富む彼女との出会いは、後にアデスの心情を強く揺るがすことになる。
さる日々には『理想とは』を投げかけた彼女との問答——『探究をし続ける』と言って、"交わした約束"。
だがして、永遠に続くと思われた時の流れにも、二者の約定が守られることはなく——激しく勢いを増す消滅の波濤、急変する世界。
後に『世界』の『有る』か『無いか』を分ける大いなる戦には『勇気を持って脅威に立ち向かった女神』を含む諸神が失われ、存続の道を勝ち得ても失意に沈む世相。
しかして、喪に服するアデスでも、変化の潮流は否応なく訪れる。
静謐を望む彼の者に、『愛する子を失った悲嘆』によってかは『狂乱に荒れる神』と向き合い、時として『光と闇の対決』も経ては——新たに立つ勝者が『真なる王』の名乗りを上げ、平定した世を末長く温情に、見守らん。
(この作品は『小説家になろう』および『カクヨム』で同時に掲載しています)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 18:06:36
259928文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
婚約者が年下の男爵令息に心を奪われた事で、婚約解消を迫られているエドガー。自分が1番彼女を愛しているのにと、嘆いていた時。同じ学園に通うメリアのお陰で、エドガーは冷静さを取り戻すことが出来た。最後という約束で、メリアと男爵令息立ち会いのもと、エドガーと婚約者の話し合いが行なわれたのだが………。
最終更新:2024-04-14 07:36:46
7177文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:2812pt 評価ポイント:2612pt
太郎は、平凡な高校生の少年。ある日、彼は、偶然にもタイムマシンを発見し、太郎は、タイムマシンを使って、過去や未来に旅し、さまざまな冒険を繰り広げ過去では、歴史上の偉人や事件に立ち会い、未来では、未知の技術や文化に触れる。太郎は、タイムマシンを使って、さまざまな経験を積み重ねていくうちに、成長していく!!
最終更新:2023-08-29 06:21:09
1386文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
魔法使いディアスは十五歳から二十年、戦士団に所属し戦いに全てを捧げてきた。その結果、魔王との決戦に立ち会い見事勝利に貢献した。
そして仲間達と戦勝の宴会していた時、戦士団団長から「古参として疎ましく思う人間が多くなっているから、魔王討伐を機に勇退という形で身を引いてもらえないか」と提案される。
戦士団一番の古株で多少なりとも団に思い入れのあるディアスだったが、これを契機に旅でもするかと思い、団長の言葉をあっさりと受け入れ翌日戦士団を離れ一人旅を始めた。
旅の始まりは穏
やかで、何も問題はなさそうだったが――ディアスは一つ自覚していなかった。自分自身がどれだけ人に影響を与えていたのかを。
――魔王を打倒した世界、彼が旅を始めたことをきっかけに、様々な出来事が動き始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-21 20:55:06
969603文字
会話率:62%
IN:0pt OUT:96pt
総合ポイント:5858pt 評価ポイント:2476pt
アルテナー王国きっての大将軍、ロードス・ガルシニアは齢92歳にして病の床についた。もはや回復の見込みは薄く、明日をも知れぬ身となる。
ガルシニア家現当主のソリュート・ガルシニアは、祖父である大将軍の臨終に立ち会い、王国に伝わる『葬送の(カロン)の晩餐』の準備にとりかかった。
その時、祖父の側女である老女、パーセノープはこう言い放ったのだった。
「大将軍様は、セ○マホット○ェフのカツ丼をご所望です」……と。
※一部の北海道民にしか通じないネタがあります。
※コズミックホ
ラー的な描写が少しあります。
※オッサンとじいさんとばあさんがよくしゃべります。イケメンはひとりしかいません。美少女もいません。
よろしくお願いいたします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-02 21:02:16
10102文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:230pt 評価ポイント:212pt
ある若者が、晩夏のある日、家の近くにある公園でお爺さんの死に立ち会いました。時は流れ年の瀬のある日、その若者は夜の公園でそのお爺さんに再会します…
最終更新:2023-05-04 02:00:00
29856文字
会話率:5%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:0pt
先日、とある公園の池の傍を歩いていたら、亀が産卵をしているところに出くわしました、というお話。
※写真を載せてます。苦手な方は閲覧注意願います(亀が苦手な方が敢えて読もうとはなさらないでしょうが、念のため)。
最終更新:2022-06-09 19:25:51
1516文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:74pt
総合ポイント:52pt 評価ポイント:50pt
ショートショートです。井ノ原家は、15年間住んでいた賃貸の一軒家の引っ越し作業を終えた。父親の井ノ原信夫は、これから始まる退去時点検の調査員を待っている。退去時点検とは、退去後の修繕費用を、貸主側、借主側のどちらの負担とするのかをはっきりさせる主旨で行われるものである。調査員としてやってきた管理会社の松田は、相当やっかいな男であった。
最終更新:2022-05-09 14:42:27
11428文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:85pt
総合ポイント:46pt 評価ポイント:40pt
癒しの力を持つマディーヌだが、その力が傷も病気も治せない、痛みを消すだけのものであったため、父親から臨終の立ち会いの仕事を強制されていた。幼なじみのセリアンが助けてくれていたが、辛い毎日に、15歳になったら駆け落ちをしようと約束をするのだった。
最終更新:2021-11-24 21:14:24
10600文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:7444pt 評価ポイント:6406pt
すでに数時間後には死が待っている人間が会話や呼吸もできず横たわっている中、唯一その人間の心を読み取り会話ができる少女がいた。
その子は今まで何人も危篤者の前に立ち会い、そして言えなかったことや言い残したことを『代弁』してきた。
という表の情報の下、彼女に依頼を出して最期の言葉を聞こうと依頼を出す人が多い中、彼女『プルー』はもう一つの力を持っていた。
命を落とした後の数時間だけ、その魂と直接会話ができるという不思議な力である。
ある村に依頼されたどり着いた先ではす
でに危篤状態の男性が目の前に。そして言い残しだけを彼女に託した後、宿屋の部屋に戻った彼女『プルー』は……。
代弁者と名乗る彼女の役割は何か。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-08 06:06:47
5979文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:110pt 評価ポイント:106pt
作:今際之キワミ
ハイファンタジー
連載
N9295GN
侯爵家に生まれながら兄に疎まれ、腐敗した僧院で育った少年リィフは自身の姪となる赤子の出産に立ち会い、取り上げる。だが、リィフの兄にして侯爵家当主ジュノーはその赤子を危険な紋章の持ち主として殺害する。赤子の正体は、数千年にわたり転生を繰り返してきた『闇の賢者』ルルスファルド。『今生の叔父』となったリィフを気に入った彼女は、自身の紋章『転生賢者紋』を彼に委ねる。その結果リィフは封印された生来の紋章『神槍紋』に目覚め、二つの紋章を持つ『チート生物』『ぐぅ聖オバケ』となる。ジュノーよ
り領主を命じられた辺境の地リトルバードへと旅だったリィフは行く先々で『ぐぅ聖力』を発揮、人や魔物を救い、心服させて行く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-29 12:37:44
249296文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:18976pt 評価ポイント:12304pt
10年に1度、国が立ち会い、ある儀式を行なう一族があります。
その儀式によって選ばれるのは今まで通常は、一定の範囲の年齢の中で一族に伝わる秘術の使い手の上位者の中から、別世界より2名が選ばれていました。ところが今回、10年前に輪をかけて異常事態、なんと3名が選ばれてしまいました。
ただ、この3名には儀式をクリアする以外にもどうしても達成したい目的があったのです。この目的は実はお話序盤で達成されるのですが、それからが本当の冒険だったりする物語です。
最終更新:2020-05-25 12:00:00
8353文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
本間道場で筆頭師範代を務める十兵衛は、真剣勝負ができなかった。
道場での腕は負け知らずなのに、白刃が怖いのだ。
抜刀や据物斬りはするが、真剣での立ち会いは絶対に避けてきた。
その十兵衛に城中から上意討ちの命令が来た。
俺にはできない。
十兵衛は苦悩した。
相手は一刀流の遣い手田所源四郎である。
逃げるわけにはいかない。
だが、中間角蔵の力を借りて田所を討ったが、上意討ちには見届け人がついていた。
十兵衛は目付に呼び出され、二度目の上意討ちか切腹かどちらかを選べと告げられた。
最終更新:2020-05-19 13:49:12
15547文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
パレルは天使になりたかった。
しかし天使試験に落ちて仕方なく死神になった。
パレルは死神の見習いとして、指導係のジャンクに付きながら死神の研修を受ける。
死神の仕事は、これから亡くなる人の所へ行き、その人に人生のいい思い出を見せながら天国へ送り出すことだった。
パレルはジャンクと共にいろいろな人の死に立ち会い、思い出を見せる仕事をしていくうちに、死神の仕事も悪くないと思うようになる。
ある日、パレルは病院で生まれたばかりの赤ちゃんの死に立会う。
その赤ちゃんの記憶の中でパレル
が見たものは?・・・・・。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-09 16:06:03
11732文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:8pt
中学三年の瀬川清良は、翻訳家の母と、二人暮らし。五歳のときに離婚した父とは、ずっと会っていない。離婚した理由は知らされていないが、なぜか、母は父が帰ってくるのを待っているようだった。
母の仕事柄、家の本棚には本がいっぱいで、母が訳した本もすべて、本棚に並んでいる。清良はそれらの本を、小さい頃から自由に読んで育ってきた。名作といわれる児童文学はほとんど読んで知っている。
しかし、本棚になく、一度も読む機会がなかった本があった。『赤毛のアン』である。ある日、クラスメイトが『
赤毛のアン』を持っているのを目にした清良は、目を疑った。訳者の名前に、清良の母の名前があったからだった。母の訳した本はすべて読み、知っているはず。訳したのなら本棚にないのはおかしい…。隠し事のない母子関係だと信じていたのに、清良はそこに、母の秘密を感じずにはいられなかった。
問いただしてみようとした矢先、カナダから手紙が届く。母が昔、お世話になった女性が危篤だというのだ。急ぎの仕事を落とせない母は、代わりに清良に見舞いを頼む。母がいつになく取り乱し、泣いて頼む姿に、清良は嫌と言えず、母の代理で臨終の女性のもとへ旅立つ。場所は、『赤毛のアン』の舞台になったプリンス・エドワード島だった!
清良は行きの飛行機の中で、母が訳した『赤毛のアン』を読み、物語の魅力に引き込まれた。舞台になった島に行けるのはわくわくしたが、遊びに行くのではない。
清良は母の恩人の臨終に立ち会い、死を初めて体験した。死ぬとはどういうことかを思い悩み、そして、母と『赤毛のアン』の関係、自分が知らなかった母と父の過去、離婚の真実も、知ることになる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-28 14:54:24
81569文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:77pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
作:あんこうなべ
ハイファンタジー
連載
N3191FX
事故に巻き込まれそうな妊娠中の嫁を助けた引き換えに、神様と異世界に行く契約をさせられた青年、石田長慶(いしだながよし)。
しかし、彼には嫁の出産に立ち会いたいという願いがあった。
神様曰く、頑張って魔王を倒して帰還方法を探せば還って来れるとの事。
他にも複数人一緒に召喚されたため、皆で一緒に魔王を倒して還ろうと考えたが、方向性の違いから一人で旅立つ事になってしまった。
これは、元の世界に還って出産の立ち合いをしたい男が、神様から召喚特典として最強の力【触れたものは何でも斬れ
る】能力を貰い、嫁の元に還るため為だけに異世界を駆け抜ける物語である。
※カクヨムにて同時掲載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-31 18:41:42
304770文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:95pt
総合ポイント:598pt 評価ポイント:210pt
作:長谷川 馨
ヒューマンドラマ
完結済
N0149FX
死神。それは冥府への案内人。人の臨終に立ち会い、死者の魂を導く者。
彼らは看取った死者の記憶を覗いてしまうがゆえに感情を持たない。そういう風に〝つくられている〟。来る日も来る日も人の一生分の記憶を追体験していると、心なんて簡単に壊れてしまうからだ。
だから彼らは夜ごと眠るたびに感情をどこかへ置いてくる。眠る前に覚えた喜びも悲しみも、目覚めと共に朝日に溶けて消えてゆく。
英国で死神として働いていた「僕」はある日、上司から日本への異動を命じられた。死神たちは冥府への導き
の対価として、看取った死者から好きなものをひとつだけ譲り受けることを許されている。
「僕」は死者の魂のかけらを対価としてもらい受け、そのかけらを絵の具に変えて絵を描く変わり者の死神だ。どうせ忘れてしまうのならば、その日美しいと感じたものや景色を絵にして描き残すことで、それらを美しいと思ったことを覚えていたい──ゆえに「僕」は百年、絵を描き続けた。
しかし四季を通じて様々な日本人と触れ合い、彼らを冥府へ送るうち、少しずつ「僕」に変化が表れ始める。
これは心を持たない死神が世界でもっとも美しいものと出逢い、そして歩き出す物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-06 00:00:00
170214文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:657pt 評価ポイント:313pt
高校二年生の水戸 桜は、通学中に車に跳ねられ重体に。
命を落とす直前に彼女のもとに現れた死神。
自分が後生きることができるのは半年と告げられる。
絶望を乗り越えて、未練を残さぬように生きる女子高生と、
桜と過ごすにつれて、より情が深まっていくが
最期に立ち会いなければならない悲しい
(でもかわいらしい)死神さんとのラブ(?)コメディーなストーリー
最終更新:2019-09-24 02:09:44
4199文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
【この作品は、以前投稿した作品の校正、再掲です】
考え想像できる人工知能(TAI(タイ)=Thinkable artificial intelligence)である、大きなSELEN4444、愛すべきセレ、頑丈な飛閃(ひせん)。
TAIを日本語で発語すると、「他意」を連想させるが、あくまでも気のせいである。
単身赴任の夫。仕事命の妻。そして、親にもはや興味を失った子ども。
離れていても、つながっていようとすれば家族だけど、一人ずつ一人ずつなのに惰性で一緒に住んでいるのは家族?
さて、保志家のご面々。あなたたちはどちら?
過酷な職務に奔走した季節を終え行く男と、新たにそれに挑もうとする二つの若い力。それぞれの思惑とは別に、一つの給与(さいふ)をシェアする、でこぼこ、けなげな三人組、ろくちゃん、あいあい、半六。
極端に少人数の職場で、大事なことを隠していたり、暢気に恋愛なんかしてていいんですか、あなたたち。
ということで……この物語はどうなりますやら、さてお立ち会い。
※この作品は「カクヨム」にも掲載しています。
→ https://kakuyomu.jp/works/1177354054887357886
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-23 11:23:38
227506文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:60pt
総合ポイント:29pt 評価ポイント:19pt
触るもの皆傷つける
『糜爛の魔女シェイネ』の住まう森
小鳥さえずりウサギが跳ね、
花が溢れて木々のそよぐ、
爽やかで清涼な山深く
年寄りは皆顔を歪め近付かぬ、
その木々の先には本当に
極悪非道な魔女が住むのか
さぁさぁ皆さんお立ち会い
「お逃げなさい」と言われても
振り返るのが人の性さが
そこにいるのは邪か蛇か
はたまた只の、貝殻か
どうぞごゆるり最後まで
とくとご覧になりたもう
─────────────────
時代が錯綜する、作者泣かせ・読者泣かせの物語と相成って
しまいました。
時系列で
1,シェイネ率いる過去の物語〘過去編〙
2,ワルドー率いる子孫の物語〘ワルドー編〙
3,ミイナ率いる現代の物語〘現代編〙
の三つの時代でそれぞれお話が連なります。
え〜、申し上げにくですがごちゃまぜになっています(蹴
現代編1,2,3→ワルドー編1,2,→現代編4,5→過去編1〜7→現代編6→ワルドー編3→ラスト
こんな感じで。
あっ、蹴らな···、本当に蹴らないでくださぁ〜い。あぁ、痛いっ!
頑張ってついてきてくださいませ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-09 08:00:00
39482文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
この小説は、もともと「しあわせエントロピー」という題名で私のブログで公開していた作品を改訂したものです。実は、この「さなぎだに1人」が原版で、「しあわせエントロピー」は改訂版のような位置づけでした。「さなぎだに1人」を執筆中に長くなりすぎたことなどを理由に大幅に編集してブログにアップロードした作品が「しあわせエントロピー」でした。ブログにも書きましたが、この小説は乃南アサ氏が作られた「いつか陽の当たる場所」に触発されて書きました。
「さなぎだに1人」の主人公の松田紗月は河北大
学医学部を卒業して同大付属病院の第一内科医師として働いていたが、幾つかの経緯の後、同病院第一外科で看護師をしていた楠田聡子を刃物で刺して殺人未遂罪で懲役6年の判決を受けて服役します。そして、在監中に教誨師として刑務所を訪れていた増井諒順という尼僧と知り合い、彼女の助力を得て更生保護法人日本仏教団体連絡会更生保護会が運営する更心寮という更生保護施設に身柄を預かってもらいます。彼女は何とか社会復帰をはかろうとしますが、就職先の確保に手こずったりして思うに任せません。特に自分の事件が顔写真付きでインターネット上に公開されていることを知って大きなショックをうけます。それからも彼女にとっては辛い出来事が続いて、ついに北海道の釧路にある虔稜院という寺院に住むことになりました。そこにいるのが渡辺順照という尼僧、彼女の姪という触れ込みの四藤実加子という女性でした。沙月は虔稜院でようやく心安らぐ日々を手に入れます。しかし、沙月と共に暮らすようになった四藤実加子が余命短いがん患者であることが分かります。そして、そして、物語の終盤になって、沙月は実加子の死に立ち会い、更に実家の家族全員が既に死亡していることを親戚の叔父から聞かされます。そして、さらに東京に戻った時渡辺順照も死去してしまいます。彼女はこれが私の人生と悟って平凡に生きていきます。
執筆意図を問われると我ながら分からないというのが率直なところです。なお、作中に出てくる人物は全て作者が考え出した名前です、また、釧路市内の文物については実在のものも含まれていますが、それは舞台設定に具体性を持たせたいと思って書いたもので、他意があってのことではありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-31 12:36:29
345830文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:94pt
総合ポイント:47pt 評価ポイント:39pt
これより始まりまするは幼なじみの呪いを引き受けた白魔導士と竜と姫君を探す黒騎士の物語。さあさあみなさん、寄り合い立ち会い!
最終更新:2018-10-19 10:57:25
155107文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:12pt
それは、テンプレだった。どうやら、神様があれこれと実験していたところに運悪く立ち会い、次元の裂け目がかまいたちのように体を切り裂いてしまったらしい。目撃者多数。生き返ったりしたらパニックである。これを、テンプレと言わずしてなんとする。
最終更新:2018-06-16 00:00:00
3148文字
会話率:83%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:47pt 評価ポイント:37pt
男性目線の出産について。
最終更新:2018-04-07 06:21:53
3136文字
会話率:12%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:22pt
作:くさなぎそうし
ヒューマンドラマ
完結済
N8871EB
ええっ!? 俺の初仕事が、組長の葬儀ですか!?
--本物のドラマを知りたいのなら、火葬場こそ相応しい--
4人の主人公が東京の火葬場を舞台とし、繰り広げるヒューマンドラマ・ストーリーです。
連作短編で群像劇構成となっております。
1.桜花乱満(おうからんまん)
葬儀場に勤めることになった春田俊介(はるた しゅんすけ)は初日から極道の親方を送ることになり、奮闘するが、思わぬ事件に巻き込まれることになり――。
果たして彼は、無事におくり
びとになることができるのか――。
2.一蓮託唱(いちれんたくしょう)
由緒ある寺に生まれ女として僧になった夏川菜月(なつかわ なつき)はお盆の日をスクーターで駆け回る。
彼女の祖母である静(しずか)を思い出しながら――。
3.紅葉綾灰(こうようりょうばい)
九州で生まれ育った花屋の娘・秋尾朱優(あきお しゅう)は東京の花屋に修行に来ていた。
亡くなった彼の気持ちを継ぐために、今日も人の死に関わる――。
4.焼逐梅(しょうちくばい)
消防士として名を馳せていた冬野斗磨(ふゆの とうま)はある現場で、引退を決意し火葬場の職員として働くことにした。
定年を間近に迎え、最後の仕事は友人の妻で、それは昔付き合っていた人の棺を焼くことだった――。
――それでも、この世界は止まらない。現実はいつまでも生き続けるからだ――
君は365日、人の死に立ち会い続ける覚悟があるか――
※同じ内容で『カクヨム』に掲載させて頂いております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-05 19:21:00
131182文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:2pt
剣聖。
それはこの国における最大の称号。
この称号を手にした者は多大な富と、揺るがない地位を与えられる。
武の国、天嶺。
男子に生まれしその時から、誰もが武器を手にし剣聖の座を志す。
そして今日も五年ぶりに国王立ち会いの元、八人目の剣聖を決める大会が行われようとしていた。
参加者は腕に自信のある者、千余名。
首都、桜果周辺にて予選会が行われ、最終的には三十二名まで絞られる。
予選会場は全部で十六。
勝ち抜いた上位二名のみ本戦に参加できる単純明快な仕組みであった。
最終更新:2016-11-04 22:34:23
8776文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
異能力者が能力発動時に総じて赤眼になることから、能力者は真紅《クリムゾン》と呼ばれていた。真紅は崇められ、恐れられ、人と全く同じ姿を持ちながら人とは違うものとされていた。
真紅の1人であるローゼは、あるサーカス団に拾われる。『陽気な犬』というそのサーカスは、団長を始め団員全員が真紅であるという。初めてバケモノではなく人間として受け入れてくれたサーカス団の一員として生きることを決めたローゼが歩む、おとぎ話の始まりである。
さあさあお立ち会い、お立ち会い!この世で最も滑稽で壮大
な舞台をご覧にいれましょう!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-24 11:36:14
518文字
会話率:8%
IN:0pt OUT:78pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
イリダルは鳥だ。背中に純白の翼を持ち、黒い目をしている。
向こう側から入り込む写本の蒐集家の摘発に立ち会いつつ、かつての主を訪ねた。
なぜならば、彼はイリダルの最愛の弟子である、竜の写本の少女の持ち主だから。
これは、竜に恋する竜の写本の少女と、
その周りでうろうろ暗躍する、彼女に恋した猫や狼や鳥のお話のサイドストーリー。
※本編未投稿で楽しめるような短編になっています
最終更新:2016-09-09 10:53:30
4179文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:83pt
総合ポイント:1187pt 評価ポイント:873pt
「死を惹きつける存在」である相馬八千代は、気づけば異世界に飛ばされていた。飛ばされた先で死神の召喚に立ち会い、その特性から死神と契約することに。不死になったはいいものの、代わりに世界の破滅を食い止めることを頼まれてしまう。
行く先々で死にまつわるトラブルが発生し、死と関連深い女の子は皆八千代に一目惚れ。そんな自分の体質を見て見ぬふりしながら冒険者として力をつけ、後に英雄と呼ばれるようになるまでの、ご都合主義と後付け設定満載な、そんなお話。
最終更新:2016-02-16 22:39:02
235132文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:91pt
総合ポイント:362pt 評価ポイント:70pt
神崎浩平は剣道部顧問・鳴神あさぎから呼び出しを受ける。その内容は真剣による立ち会いだった。
最終更新:2015-06-13 09:39:38
4858文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:90pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:0pt
何にも終わりというものがある。でもその後に始まりがある。
君は終わりの瞬間に立ち会い、君が新しく何かを作るんだよ。
でも君にその役目が与えられた瞬間に元あるものが終わる。
だから君は罰を受けなくてはならない。
新しい世界で一人永遠に苦しみ続けなくてはならない。
そんな世界で君は幸せを手に入れられるかな。
「君は神なんだよ。だから名前はない。私は君の名前は知らない。でも君は君だよ。」
名前のない主人公の君られた未来を変えるストーリー
最終更新:2015-03-19 16:57:43
4975文字
会話率:81%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
聖王国歴100年、魔王を筆頭に魔王軍と名乗る魔族達の侵略により人間・獣人・亜人達は約1000年続く戦争を中断し共に戦うため対魔王軍戦線を創立、魔王軍との長き戦いの時代へと入っていったのであった・・・・。
聖王国歴549年、長きに渡る研究の成果により聖王国は勇者召喚の儀を確立。
翌年550年、王立ち会いのもと勇者召喚の儀が行われるのであった・・・・。
最終更新:2015-01-19 22:20:48
581文字
会話率:100%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
はじめて納骨に立ち会い。
最終更新:2014-05-25 17:09:25
247文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:12pt
12年の長きに渡って、人間と魔族は一進一退の攻防を繰り広げている。魔族『カルゼ帝国』はこの数年の劣勢から一転。圧倒的な個の力を生かし、人間側『諸王連合』へ破竹の勢いで進行を進めている。
死霊と称される剣鬼がいる。著名な剣客や剣豪で知られる軍人と立ち会い、それを尽く切り尽くした『人間』。死霊はゆく先々で死を振りまいていたが、その道に、魚取りがうまいと評判の少年ヨーランの道が重なる。
死霊と少年の剣の先にはなにがあるのか、人間と魔族をも巻き込む、その一刀の先には。
(過去にブログ
に乗せた短編の長編化になります)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-02-07 00:31:05
1806文字
会話率:2%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
ここで話すは四像の噺。誰も見知らぬ御伽の噺。4つの奇妙な像たちが、寄ってたかって人の世賑わす。あとに残るは幸か不幸かそれとも無しか。嘘泣傀儡に座案山子、髪切人形、万能木偶。どれをとってもこの世の成らず。
さて、お立ち会い。
最終更新:2014-01-12 18:49:21
1128文字
会話率:8%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:9pt 評価ポイント:9pt
さあ、お立ち会い、お立ち会い。ここにいるのは一人の少女
乙女ゲーム等と言う世界に生まれてしまったために、両親を奪われたかわいそうな少女...
そんな少女が乙女ゲーム(シナリオ)を壊すためだけに全力で舞台の上で踊る踊る、そんな決死の踊りをご覧あれ
最終更新:2013-11-16 22:12:04
2307文字
会話率:3%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:221pt 評価ポイント:163pt
江戸時代、刑場で働く下男の健蔵は、悍ましい刑罰に関わりながら、罪人への哀れみを捨てきれないでいた。
そんなある日かつて処刑に立ち会い、目に焼き付いた女達が現れる。
一部残虐な表現がありますのでご注意下さい。
最終更新:2013-08-13 12:35:47
4285文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:60pt 評価ポイント:52pt
毎度、幼馴染みパスカルの“汎世(パンセ)”。
こいつを、ちょちょっと、くすぐりゃア、面白おかしい大洪水。
急いでセメントの家(はこ)に逃げねえ、さもなきゃ竜宮うらめしやってなもんでェ。
さあさお立ち会い、座り合い寝転がりながらでも、ただいまタダの大売り出しだい。タダはタダでもただ事じゃないがね……
最終更新:2013-07-01 19:23:40
3310文字
会話率:2%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:12pt
聖峰学園に通っている異能の力を持った少年、秋雨。ルシファーと呼ばれる元仲間の殺人を止めるという使命を持っていた。とある帰り道ルシファーが関係した事件に立ち会い、その場の戦闘に介入する。その場で戦闘を行なっていた警察の部隊に加勢しその場を凌ぎきる。その場にいたもう一人のセイバーの一人と会い、情報を受けもし奴らが現れたら連絡をよこすよう約束をする。その場にいたルシファーは秋雨を敵視し再度現れ、戦闘を開始する。秋雨は自らの力で日常を守りきれるのか。
最終更新:2011-10-24 00:24:40
15022文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
魔力が全てに影響を及ぼす世界。人々は魔力を様々な手段で活用し、それぞれの生活に役立てていた。魔力の結晶で武具を作り、魔力を操る魔操術を編み出し、魔力で満ちているが故に生まれる魔力の歪みによって生物が変化した魔生体や、それを悪用する犯罪者達から身を守って来た。それらは賞金首とされ、政府から支払われる報酬を得る事で生計を立てる賞金稼ぎも多数生まれた。そんな中、政府でも手に負えないSランクの危険度を与えられた賞金首アンスールを追う賞金稼ぎの女性シェラルは人を遥かに凌ぐ力と知識を持つ
龍の魔生体に遭遇し、窮地に陥る。そこへ現れた賞金稼ぎのレイムはいとも簡単に龍の魔生体を葬る。彼もまたアンスールを追っていることを知り、共闘を求めるシェラルだが、拒否される。レイムはフィアイルという都市で政府のエージェント、ヴィルダがアンスールに敗北する場に立ち会い、アンスール討伐の依頼を受け、追ってきたシェラルと共にアンスールを追うことになる。アンスールに心酔する賞金首のリネルダを倒し、神殿へと赴いたレイムはアンスールと対峙。世界を管理者から解放する、と告げるアンスールは中核結晶と呼ばれる魔力の源を破壊。その地方の魔力バランスが崩壊し、大災害が起き始める中、お互いに契約していた龍の力を解放して激しい戦いを繰り広げる。拘束され、逃走するアンスールを追うため、レイムは片腕を自ら切り落とし、後を追う。持てる力のすべてを出し切ってアンスールを倒したレイムの前に、契約を結んでいた龍が仲間を連れて現れる。龍たちは中核結晶に自らの魔力を注いで復元を始め、何とか世界の崩壊は食い止められたのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2006-08-30 00:15:05
110777文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:4pt
検索結果:41 件
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