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検索結果:53 件
普通じゃない人に憧れて、わざと他人の意見に合わせずズレた発言をしてしまう高校一年生の渡邊航太郎は空気を読めないその性格のせいか、クラスから完全に浮いていた。
入学早々ぼっち生活が始まってしまった渡邊だったが、これもまた普通じゃない!と思い少なからず楽しんでいた。
そんな渡邊には嫌いな人がいる。
それが学校一の美少女と謳われる春名楓の存在だった。
彼女は活発的で明るくて、おまけにムードメーカーで学級委員長とクラスの人気者。
そんな自分とは正反対な彼女のことが渡邊
は嫌いだった。
謙遜しているのか「私は普通だから」が口癖の彼女はまさに渡邊が憧れる『普通じゃない人』だったからだ。
そんなある日、渡邊は春名に面と向かって「お前のことが嫌いだ」と言ってしまう。
それでも春名は渡邊を突き離すわけでもなく、それどころか積極的に話しかけてくるようになって遊びにも誘ってくれて。もう意味がわからない。
今まで感じたことのない奇妙な経験に戸惑いながらも、次第に春名に対して心を開いていく中で抱き始めた感情とは一体なんなのか。
これは渡邊がそれに気がつき、そしてそれからの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-15 20:05:49
18573文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
※他4作品同時連載中です
※カクヨムでも同時掲載中です
私立邦改高等学校に通う二年生の平原圭は、ちょっと、いや、かなり頭のネジが吹っ飛んだ常識にとらわれないワイルド、いや、クレイジーな男子生徒。
圭が織り成すマジキチドタバタの日常は――ドン引き必須……
★主な登場人物★
・平原 圭(ひらはら けい)
思い込みが激しく空気を読まず、先輩に対して平気でタメ口を聞く学校一の問題児。
驚異のポジティブさで周りからの顰蹙をものともしない凶刃なメンタルの持ち主。
ポジティプ
で超絶ナルシスト。世界は自分を中心に回っていると本気で思っている。
人間性に難あり。
・新山 鷹章(にいやま たかあき)
就職活動中の短期大学2年生。県内屈指の不良校の戸阿帆(どあほ)高校出身。
唾を吐く、画鋲をばらまく、屁をこく等といった低俗な攻撃手段を使う。
登場人物の大多数は新山への当たりが強い。
弱い者には優しく、戸阿帆高校の生徒に絡まれている他校の生徒を助けに入る正義感も持つ。
戸阿帆高校関係者からは有名な存在で、「伝説の陰キャ」「一生童貞戦士」という蔑称をつけられている。
人間性に難あり。
・高岩 由生(たかいわ よしお)
中学3年生。野球部だったが退部している。
サイコパスの気あり。
基本無気力だが悪いことをする時だけは本気を出す。
人間性に難あり。
・永田 大地(ながた だいち)
圭とは別のクラスの生徒。
圭とは犬猿の仲で、圭が大地を挑発してから度々衝突している。
喧嘩が強く、非常に高い戦闘能力を持つ。
・空羽 葵(そらはね あおい)
圭の後輩の1年生。
圭の自分ありきな行動を勘違いし、圭と付き合うことになった。
破天荒で何かとトラブルを起こす圭に失望することなく支えてくれる人間的に素晴らしい後輩の女子生徒。
戸阿帆高校関係者の新山が嫌い。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 18:19:06
395105文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:97pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:10pt
でっち上げの罪で隣国と共謀し国を亡ぼすと処刑された私が目覚めると、そこは十年前の自分の部屋だった。
十歳のころはまだ聖女としての力が目覚めていないことを思いだした私は、今度の人生では決して聖女にならないと誓う。
しかし聖女にならないのであれば結婚して家に入るか、あるいは勉学で身を立てるかしかない。
よろしい、ならば勉強だ。
そして思いきり勉強し王立学校を主席で卒業した私だったが、卒業式のその日に公爵家から呼び出しがかかる。
私はその公爵の名を聞いた時、身を震わせた。
何故な
らヴォルフザイン公爵とは、前世での私を処刑するように王に進言した公爵その人だったのだから。
おそるおそる公爵家に伺うと、そこには当の公爵閣下と花の様に可憐な姫君が並んでいて――。
空気の読めない陰キャ才女と、シスコン公爵が王都と社交界を舞台に大暴れする異世界ラブストーリー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-24 15:54:37
125511文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:28316pt 評価ポイント:17760pt
「ミレイユ嬢はとても優秀で努力家で才能あふれる女性なんだ!」
「あなたの彼女は誰でした? キャスリンという彼女がいたことお忘れでしょうか?」
貴族学校を卒業し就職した男爵令嬢のキャスリン・ロックハートはもうすぐ20歳を迎える独身令嬢。
学校を卒業しても結婚していない女性は行き遅れ令嬢と蔑まれ、キャスリンはその未来に片足を突っ込んでいた。
ある日出席したパーティーで子爵令息のロイから突然交際を申し込まれる。しかし相手は自分より2歳も年下。交際相手の女性が年上というのも体裁が悪
いが、ここで断れば一生行き遅れ令嬢として生きなければならない。
一世一代をかけた交際を始めるキャスリンとロイだったが、彼の話題に決まって登場する人物がいた。
ミレイユ・アストゥリアス伯爵令嬢だ。
口を開けば彼女の偉業を褒め称える言葉ばかり、それなのにキャスリンのことを褒めたことは一度もない。
そんなに伯爵令嬢のことがお好きなら私はもう結構です!
でも行き遅れ令嬢として生きる方がもっと嫌なので、結婚はさせてもらいます!
内気で思ったことを口に出せないトークスキルゼロなキャスリンと、デート中に他の女性を褒めちぎる鈍感な年下彼氏ロイ、話題に何度も登場してくる有能完璧伯爵令嬢のミレイユ。
他にも空気の読めない独特な変人セラ、いい奴だけど冗談が過ぎてしまうギャリー、キャスリンとは正反対な性格の陽キャな兄エルヴィンなど。
キャスリンとロイのお話を投稿終了しましたら、番外編として彼らのエピソードを書きたいと思います。
もしリクエストがありましたら、ぜひ感想欄で教えてください。特になければ私が気分でキャラクターを選んで書かせてもらいます。
よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-17 12:59:38
72396文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:86pt
総合ポイント:506pt 評価ポイント:316pt
作:多田 灯里
現実世界[恋愛]
完結済
N5602IT
自分の住む区域で、ヤンキーとしてトップの座を守っていた中学三年生の村瀬縣は、毎日のように、いろんな区域のトップと喧嘩をしながら過ごしていた。ずっと負け知らずだった縣だったが、一番大きい区域のトップで、周りからも恐れられていたジュンという男とだけは、一度もやり合ったことがなかった。そんなある日、縣は、夜に仲間たちと集まっていたところに、ジュンが率いる大勢の仲間と偶然遭遇してしまう。一触即発の空気の中、ジュンは「明日の夜七時に、一人でここに来い。怖かったら来なくてもいいぜ?」と、
縣を挑発して、その場を去った。翌日、縣は待ち合わせ場所へと一人で向かうと、ジュンは一人で待っていた。縣は、やり合うつもりでいたが、ジュンから「お前と喧嘩をするつもりはない」と言われ、呆然とする。理由を聞くと「トップを引退するつもりでいる」と答え、縣に「自分のことを恐れずに見てくれる奴と、中学卒業までの間に、いろんな思い出を作りたい」と頼んできた。縣は、一瞬、躊躇したが、その頼みを承諾した。それから二人は学校終わりに毎日のように会うようになり、縣は、ジュンから「好きだ」と告白をされる。戸惑っていたが、ついにジュンと体の関係を持ってしまい、春休みにはずっと同じ時間を過ごしていた。そして、三月末、ジュンは縣に感謝の言葉を告げ、それ以降、縣の前から突然姿を消してしまう。そんな時、高校の入学式後、縣が屋上でHRをサボっているところに、尾上穂積と言う、学級委員長に抜擢された男が現れ、縣に教室に戻るように促す。縣はそんな穂積を冷たくあしらい、教室へと戻った。それからというもの、何故か穂積は縣のことを気に入り、毎日のようにアプローチをしてくるようになる。しかし、ジュンのことを忘れられない縣は、ついに穂積から告白をされたにも関わらず、穂積と向き合えずにいた。しかし、ある出来事をきっかけに穂積への気持ちに気が付いた縣は、穂積と付き合うことを決めるが、そんな縣の前に、突然、ジュンが姿を現し、縣の気持ちが思わず揺れ動いてしまう。三人の関係は、一体、どうなっていくのか…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-20 16:19:22
50912文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
学校などの集団生活では、中々大っぴらに自分の好みや趣味を口にできない空気がある。
もし口に出したりすれば、それだけでオタクや変人扱いされる可能性があるため、基本的には黙っているのが正解だ。
恐らく、この世界にはそんな風に本音を隠している人が沢山いると思う。
でもまさか、あの子が……?
最終更新:2024-03-20 02:20:38
12541文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:124pt 評価ポイント:96pt
高校に入学してすぐ、主人公は自分のクラスにいる異質な少女と出会う。平気で人を傷つけるような失言を吐き、空気も読めず、入学式でも勝手にどこかへ行ってしまって学校の中へ探検に行くような。すぐに孤立し陰湿ないじめを受けるようになった。主人公も最初彼女を敬遠していたが、出席番号や席の関係で何かと接触が多く、戸惑いつつも少し仲を深めるようになり、やがて彼女を守ろうとするようになる。しかし......
現実世界〔恋愛〕日間ランキング59位、おなじく週間ランキング96位記録!
最終更新:2024-03-09 02:08:32
76365文字
会話率:63%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:312pt 評価ポイント:210pt
あらすじ
主人公
○下澤 鳴李音(シモザワ ナリネ) 女
・音楽が好きで日々作曲に明け暮れるごくごく普通な高校生。同級生には秘密でネットで活動している。かといって売れているわけでもバズったわけでもなく…。そんな活動がある日学校で噂されていることに気づく。「アンタなんか才能ないよ?辞めなよ笑」「お前自分のこと天才だとか思ってんの??笑笑」毎日続く嫌がらせにいつの間にか自信をなくし自分を追い詰めて人生に終止符を打った……はずなのに。
目が覚めたら広く純粋で空気が美味しいいわ
ゆる異世界?に転生していた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-02 23:20:30
3370文字
会話率:62%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:6pt
作:本町かまくら
現実世界[恋愛]
完結済
N9276IO
中学生の時、俺は襲われていた少女を助けた。不良の男子生徒四人を相手にボコボコにされながらもなんとか追い払った。なのに……なのになぜか俺は少女を襲ったという濡れ衣を着せられてしまった。
結局何とか形として誤解は晴れたけど、学校という社会では俺の誤解が完全に晴れることはなく、なぜか俺がやったみたいな空気が流れていて、誰も俺に関わろうとしなかった。むしろ避けられた。
だから自分のことを知らないであろう高校にわざわざ進学した。
赤かった髪も真っ黒に染めて、髪も伸ばしに伸ば
して。もう誰も俺だってことが分からないくらいに。
でも、どうして――
「私のこと、覚えてますか……?」
どうして君が、この学校にいるんだ。
そして、時間が経つごとに少女の積極性は増してきて……。
「私、時雨君を笑顔にしたいんです」
不器用で未熟な二人が過ごす輝かしい青春の物語。ここに開幕――
※四年前の作品のリメイク版になっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-31 18:57:15
61065文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:2450pt 評価ポイント:1266pt
作:本町かまくら
現実世界[恋愛]
完結済
N6295GD
中学生の時、俺は強姦されそうになっている少女を助けた。不良の男子生徒四人を相手にボコボコにされながらもなんとか追い払った。なのに……なのになぜか俺は少女を強姦しようとしたという濡れ衣を着せられてしまった。
結局何とか形としては誤解は晴れたけど、学校という社会では俺の誤解が完全に晴れることはなく、なぜか俺がやったみたいな空気が流れていて、誰も俺に関わろうとしなかった。むしろ避けられた。
だから自分のことを知らないであろう高校にわざわざ進学した。
赤かった髪も真っ黒に染め
て、髪も伸ばしに伸ばして印象を変えた。
もう誰も俺だってことが分からないくらいに。
でも、なんであの時助けた少女がこの学校にいるんだよ……。
そして、時間が経つごとに少女の積極性は増してきて――
「私、時雨君を笑顔にしたい」
不器用で欠陥ありの二人の物語。そして、どん底から這い上がる物語――ここに開幕。
※現実恋愛日間一位、週間三位。ありがとうございます!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-07 02:01:05
43479文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:90pt
総合ポイント:9456pt 評価ポイント:4612pt
どんな姿、形にもなれる超生物を生み出した「サカモト博士」は、その生命体に“スライム”という名前をつけた。
スライムは有機物、無機物問わず、どんな物にでもなれる。
しかし唯一、なれないものがあった。
それは「自分」という存在そのもので、自分とはなにか?を認識することだ。
博士は悩んでいた。
どうすればスライムに自我を持たせられるのか。
形あるものにはなんにでもなれる。
その気になれば、「空気」にだって。
「自分」という存在を見つけてもらうため、博士はスライ
ムに名前をつける。
そして普通に暮らす人間と同じように、教育を受けさせることにした。
田舎の町の中にある、——学校に。
これは、何にでもなれるスライムが、1つの「形」を見つけるまでの物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-25 23:32:48
4775文字
会話率:7%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:サンダーさん
現実世界[恋愛]
完結済
N8864IH
ごく普通の目立たない男子高校生、一之瀬夏生(いちのせなつき)は二学期の初め、友人からこのクラスの学校裏サイトがある事を知らされる。
その掲示板にはクラスの女子、渡瀬奏音(わたせかのん)の悪口が書き連ねられていた。
渡瀬は可愛らしい性格とルックスから男子に人気の存在。
だが、そのあざとさと空気の読めなさから女子のグループからは嫌われている。
自身がネットで悪口を書かれている事など想像もしていないのか渡瀬は相変わらず明るく振る舞っていた。
目立たない男子生徒である自分にも
好意的に接してくれる渡瀬は、主人公にとって気になる存在で、隣の席でもある。
プロットを基に書きながらの投稿になると思うので更新遅めです。
過去に投稿したラブコメの登場人物と名前がいくつか被っていますが、物語上の関係性はありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-04 21:46:56
88909文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:93pt
総合ポイント:74pt 評価ポイント:34pt
ボッチな高校生活を送る琴野蓮司。
新たな進学先の学校で、いつの間にか自分の周りで不穏な空気が流れ始めていた。
自分を嫌う幼馴染に、クラスメイト達。気にしない様にしていた日常生活で、しかし周りは確実に変わってしまっていた。
気が付いたのは妹で、それから真相を聞く為に動き始める――。
『あるかも・ないかも』なストーリーです。
※この作品は武 頼庵主催企画 『第3回 初恋・恋愛企画』参加作品です※
※あまりにも酷い内容の感想などは削除させていただきます※
最終更新:2023-03-20 10:00:00
4994文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:794pt 評価ポイント:712pt
いやー、鬱の自分をさらけ出すのでぜひ共感していってください。てか、ここあらすじだから、そうなった経緯をかけないいのかな?
小学校高学年の時、友達付き合いに亀裂を感じるようになる。
中学校の時、なぜだか記憶に残らぬ程度には夢現な状態で、トラウマな日々駆け巡る。
高校の今まで、顔見知りがいない環境。初日に暴走。後のヤベー奴認定。部活はブラック、仲間の抱える心もブラック。活動規制に詰まる予定。溢れたストレス机へスマッシュ。空気もさながら何かと崩壊。今では鎮火、チームは霧散
。イェイ!
ここまでくると、この程度でメンタル崩壊したつもりでいる自分はやばいやつ何でしょうかね(●´ω`●)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-13 17:00:00
5601文字
会話率:11%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
クラスで。
イジメられている訳では無いけれど、空気みたいな存在の僕。
思うような自分になれない、僕の一日が今日も終わる。
そう思っていた。
不意に聞こえたある音を耳にするまでは。
その瞬間から。
僕の、世界観が鮮やかに変わった。
そんなある日のお話し。
最終更新:2023-02-12 16:40:10
2319文字
会話率:1%
IN:0pt OUT:80pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
作:なにをするべきだったか人間
現実世界[恋愛]
連載
N0530HY
主人公蟹谷圭介は小学校と中学校と家庭環境で酷い人生をすごしそれから周りの空気を読んだりして過ごして今まさに高校生になろうとしていた、高校に入り充実した楽しい生活を遅れると思っていた。
だがある事を初めに人との関係性を深く考えさせられる事となる、これは青春を諦め1人の人間に感情移入し親友になろうと考える1つの関係性を作る為に頑張る高校生活の1部始終である。
これは自分の考えなどを結構主張しているので考え方が面白いと思って貰えると嬉しいです。
最終更新:2022-11-16 13:07:53
449文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:80pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
学校にうんざりしている鵜飼天音と、学校には来ているけれど授業を全てサボっている楠木蒼。そんな二人が、不思議な空気を持つ元文芸部の部室で出会った。
ずっと探し求めていたような場所を見つけ、喜ぶ天音。しかしそこには名の知らない先客が。天音は彼に遠慮してその部室へ行くことをためらうが、やはり静かな空間が恋しくなり騒がしい教室を抜け出す天音。そして、天音はその静かな空間で彼に話しかけてしまう。そのとたん、部屋の空気が揺れ、何かが変わってしまったような感じに襲われた天音。それは蒼も同じ
で……。
学校に行く意味を見つけられない天音と、毎日ただぼーっと生きていたい蒼。そんな二人が出会い、関わり、互いに影響されあいながら、変わっていくお話です。
学校に行きたくない。学校に居場所はない。そう思っていたのに……。私を変えたのは、俺を変えたのは、名前の知らないキミだった。もう、キミなしではいられない。いつの間にか、自分の中でキミの存在が大きくなっていったんだ……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-13 22:47:17
28349文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:66pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
瑠奈川高校に通う高校2年生の葵来春は、見た目も中身も地味で、青春のない高校生活を送っていた。周りは皆キラキラしているようにみえているのに、来春は自分には地味が似合うと思い、静かに過ごしていた。一方で、来春の唯一の友達、白川明朱華は、空気を読まないながらも、来春からは、楽しい学校生活を送っているように見えて、近くも不思議な存在だった。ある日、来春が相岡凪織を気になっていることを明朱華に知られ、凪織に好きになってもらうため、『とりあえず』見た目をイメチェンしようと誘われる。イメチ
ェンを始めた矢先、神野龍也という一人の青年が二人の前に現れた。
この出会いが、思いもよらぬ方向へと二人を引き連れていく。
どうしてこの出会いが必要だったのか。どうしてあの事件が起きたのか。ただのイメチェンごっこじゃない。誰も知らなかったもっと深いものがある。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-04 00:15:55
4388文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:65pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
友達ができずなかなか自分を上手く出せない少年、小鳥遊璃都は父の仕事の都合で転校が多かった。
あちらこちらと転校を繰り返していくなかで璃都は人間関係、独特の"空気''にわだかまりを覚え始める。
そんな悩みに耐え切れないまま小学校を卒業し、ついには自分自身を見失っていた。
そんな時、父からまたもや引っ越しが告げられ、岩手県九戸村の祖母の家に住むことに。
そこで出会ったのは岩手の壮大な自然と、ある一人の少女だったーー。
本物とは何か。生きるとは何か。
これは自
分を捨てた主人公小鳥遊璃都の成長を紡ぐ、エッセイヒューマンドラマ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-20 12:00:00
85175文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:228pt 評価ポイント:148pt
我孫子芽友は空気が読むことに長けていた。しかし小学高学年で、クラスメイトから『本当に空気読めないよね』と言われ、自信をなくし、中学時代も立ち直れず、知り合いのいない高校に進学した。
そこには鬼仏雫の姿があった。
中学時代、誰からも相手にされなかった芽友に唯一話しかけてくれた相手。
卒業間近に長かった髪の毛をバッサリ切って、今の彼女の髪は短かった。
七不思議の一つ『願いが叶う案山子』の前で、涙を流しながら拝む雫を見て、彼女の願いを叶えようとする芽友。
でも、どうすれば
いいかわからないでいる時に、電話ボックスから呼び鈴が鳴った。
相手は異世界にいる自分で、女性だった。
彼女のことをサツキと呼んだ。
当初は疑っていた芽友だが、心が詠まれ、自分とは違い明るくとても話しやすいサツキに、芽衣は雫のことを話した。
雫を恋人にする提案をされた。
全く具体的内容もないサツキの指示に、芽友は黙って従った。
雫と話す機会も増え、馴染めなかったクラスメイトとも仲良くなっていった。
小学校の頃に彼女と会っていたことを知らされたこともあって、芽友は雫に告白したが。
芽友が好きなのは私じゃなくてサツキだと言われてしまう。
小学生で好きになって、中学の時芽友を助けようとしたが上手くいかず、そんな時に雫も異世界の男性である自分とあの電話ボックスで話し、好きになった。
髪を切ったのも、彼の声が聞こえなくなり、上手く思い出せなくて、足掻いたのが理由だと告白される。
サツキは自分が作り出した幻聴と理解しながらも話したい気持ち。
それでも雫が好きな気持ちも確かで、葛藤する芽友。
芽友はサツキが好きな気持ちを捨てずに、雫と一緒にいる決断をする。
何故なら、サツキが好きなことで、自分を好きになれて、そんな自分を好きになってくれた雫がいてくれるから。
芽友の結論に雫も同意して、これからもっと、自分も相手も好きになれるように話がしたいと、二人は思った。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-10 20:23:13
97872文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
自分の倍の年齢の男と結婚させられそうになったのを機に、イサナは家を出た。
思えば実家では兄ばかり優遇され、割を食うばかりだった。行きたい学校にも行かせてもらえないし、趣味だって満足にさせてもらえない。結婚が嫌と言うよりも、なにもかもが嫌になっていた。
食べていくために、以前から好きだった魔術を商いはじめたところ、大当たり。ついには自分の店を持つまでになった。
ところが開店直後、街の周辺では隊商の消失事件が連続して起こる。
流通の拠点として経済を保っていた街の空気は一気に悪
くなる。
その上に、なぜかイサナが消失事件の犯人ではないかと噂が流れた。
そんな中、イサナの前に魔術師が現れて事件解決の協力を求めてくる―――
劣等感を抱えながらもたくましく自分で生きていこうとする、ちょっと職人気質な女の子の話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-17 23:00:00
96011文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:36pt 評価ポイント:18pt
灯里は、恋をしたことがなかった。もちろん、一目ぼれなんて言葉に対しても否定的だった。相手のことを何も知らないのにどうしたら恋になんておちるのかわからなかった。ドラマや映画を見ていても、あんな熱烈な愛を囁く自分が想像できなかった。
かっこいい彼氏と手を繋いでデートなんて、自分には縁のないものだと思っていた。
なのに、恋をした相手は女の子。同性だったのだ。この気持ちは恋?ただの思春期?
尊敬するところはあっても、憧れはない。なのにどうしてこんなに惹かれるの?
空気よりも軽そう
で、へちまのタワシよりもスカスカそうな愛の言葉が、彼女から囁かれる。
「うん、かわいいね。世界で一番かわいいよ、基準は私。
よし、すっごくかわいいからナンパされちゃうね。駅までお見送りしようかレディ」
「電車使うの高嶺ちゃんだよ」
「寂しーい、一緒に駅までいこう」
「学校が停留所なんで」
「この、スクールバス族め。ナンパの心配がなくて安心した、ナンパされそうになったら、私の彼氏の高嶺君はかっこよくてイケメンで、茶華道を嗜んでて料理ができる家庭的な男でちょっぴり音楽の成績が悪いバイオリニストっていうんだよ。わかった?」
「バイオリンできるの?」
「手拍子ができない私に楽譜が読めるわけがんないだろう」
灯里の好きな女の子は本当に心底変な子で、おバカちゃんだけど、人をドキドキさせる天才。
これは、高嶺に恋をしているがアタックできない灯里と、そんな灯里を無自覚にドキドキさせる高嶺の話である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-03 22:36:30
10118文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:40pt 評価ポイント:20pt
アメリカにて突如と現れたある種族。
その種族の出現によって、アメリカ大国は一瞬にして滅んでしまった。
首脳会談にて各国の首相を殺した種族は尖った耳に特殊な力を使い、こう名乗ったのだ。
『エルフ』と。
数か月後、どこにでもいる普通の家庭で両親と伸び伸び暮していた鴨橋 蓮と親の都合から鴨橋家に良く泊まっていたエヴァリーナ共に十二歳は学校帰りに友人の一夏と共に蓮の家に向かっていた。
家にたどり着くと不穏な空気が漂っていた。
嫌な予感を察した蓮たち三人は、家の異変の正体に気
付く。
――エルフだ。
エルフが蓮の親を惨殺していたのだ。
エルフに母の惨殺された遺体。パニックにより三人の自我が壊れそうになった時、蓮の父が助けに入った。
しかし、蓮の父は三人を逃がす事と引き換えにエルフに殺されてしまったのだ。
時は経ち、十七の年になった。
エルフは世界を支配し、日本もまた壊滅に追いやられていた。
あの日から逃げ去った蓮たちが行きついた先はエルフ討伐部隊『ハメツ』の入隊であった。
訓練学校を卒業し、蓮たち三人はハメツ部隊へ入隊する。
同時に訓練学校時代に成績優秀者十人に与えられる『刀魂』と呼ばれる武器を貰った。
刀魂とは、遥か昔、戦乱の日本を駆けた武士の魂が宿った武器の事であり、武士の魂と己の技量、それらが唯一エルフに対抗する術であったのだ。
エルフ討伐への一歩を踏もうとした時、ハメツ部隊本部がエルフによる奇襲によって崩壊してしまう。
奇襲と同時に行われるエルフとの実践。そして奇襲を目論んだのは蓮の両親を殺したあのエルフの姿があったのだ。
対峙したのだが、力及ばず逃がしてしまう。
蓮たち刀魂を持つ者たちは修行をし、人類の土地を奪還する為に作戦に参加した。
蓮やエヴァ、他の部隊は苦戦を強いられるけれど、それでも無事、刀魂と自分の実力を武器にエルフの討伐に成功して、人類の大いなる一歩を歩んだのであった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-03 17:11:34
46140文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
普通の高校生寺川太陽は順風満帆なリア充ライフを送っていた。
ある日の放課後いつも通り彼女の霙と下校しようと校門を出た太陽は一人の刑事に話しかけられる。
下校中の生徒達の注目を浴びた最悪の状態で空気の読めない刑事は太陽にある怪奇事件についていきなり問いかけてくるのだった……
「この事件は君が昔投稿したVモンの話とそっくりなんだ!」
最悪な状況でオタクだった頃の黒歴史を暴露された太陽の順風満帆な学校生活はこの日を境に一変してしまった……
彼女にも振られバンドまで追い出され友達も失
った太陽は絶望の中淵に沈む中やけくそでVモンを書き始めた。
「Vモンを喰らいその物語を消滅させるVモンの物語」
本当に自分が昔投稿したVモンがいるのだとすればコイツが黒歴史を消してくれるだろうと……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-04 00:09:18
21554文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:日下部 蓮
VRゲーム[SF]
連載
N0788HB
時は2050年、VRMMORPGの「IDW(インフィニティ・ドリーム・ワールド)」は進化していた。全国各地の「ゲーマー管理施設」にある「ワープボックス」に「VRゴーグル」をして入ればたちまちゲームの世界に自分自身が生身で入れてしまうような感覚を味わえるのだ。
東京都内のシェアハウスに住む、高校一年生の霧ヶ峰秀平(きりがみねしゅうへい)は同級生の親友、涼川道也(すずかわみちや)から近年話題になっているVRMMORPG「IDW(インフィニティ・ドリーム・ワールド)」を紹介され
、とある理由から学校にも週一度しか行かず、それに没頭していた。
秀平(しゅうへい)ことコードネーム「シュウ」は馬鹿力で片手で剣で岩を叩き切ったりプレイヤーを百人抜きをしたりした為「破壊神」の名を持っている。しかし昔のある事件が理由でその名を嫌う。道也(みちや)ことコードネーム「ミチヤ」はその理由を知りながらも一緒に行動し、「IDW」を楽しんでいた。
いつも通り「IDW」を堪能していたある日シュウは森林にある「聖火の泉」で美しい少女に出会う。そしてその時から不思議とシュウを取り巻く空気が段々と変わっていくーー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-25 18:00:00
6493文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:6pt
耳を塞ぎたい。口を塞ぎたい。目を塞ぎたい。そして、心の穴を塞ぎたい。
主人公の瀬川華那(せがわはるな)は美術部の高校2年生。
華那は自分の意思に反して、過去のトラウマを度々思い出してしまう。
特によく思い出してしまうのは、クラスメイトの女子たちから嫌がらせを受けていた小3の頃の記憶だ。
理不尽な嫌がらせは華那の心に一生残る深い傷をつけた。
華那の唯一の異性の友人である清水雪弥(しみずゆきや)。
華那は不器用な自分とは違って、器用な雪弥の事を心底羨ましく思って
いた。
五月十五日。雪弥が華那が飼っている猫たちに会う為に自宅に遊びに来た。
遊びに来る直前、学校で雪弥の異変に気づいた華那は雪弥の事をとても心配していたのだが……。
思いの外、楽しい時間を過ごす事ができた。
安堵していたのも束の間、帰り際になって華那と雪弥の二人の間に不穏な空気が流れ出す。
やがて、雪弥は自分の悩みを打ち明けてきて──?
仲の良い部活の先輩と喧嘩してしまった男子生徒。
「怪物」に執着し続けて、虚無感に苛まれながら生きている男子生徒。
「過敏性腸症候群(かびんせいちょうしょうこうぐん)」という病気を患い、自殺したいと思うようになった女子生徒。
心優しい性格なのだが、自分を「異物」だと認識しており、排除しなければならないと思っている男子生徒。
過去に、男子生徒がクラスメイトに嫌がらせしている様子を目撃しながらも見て見ぬ振りしてしまった事を、ずっと後悔している女子生徒。
大切な友人を支えるために今まで生きてきたのに、ある日その友人の秘密を後輩に暴露して友人を追い詰めてしまった男子生徒。
そして──……過去のトラウマや苦手な音に怯えながら、毎日を過ごしている女子生徒。
みんな異なる悩みを抱えていて、「独りぼっち」で「もがき苦しんでいる」。
誰かと繋がる事で、凍ってしまった心がほんの少しずつでも溶けていったらどんなに良いだろうか。
……多分、懸命に信じ続ける事しか他に方法はないのかもしれない。
これは、未だ脆く繊細な10代の彼女たちの灰色、青色、鮮紅色、そして朱殷(しゅあん)色が醜くこびりついた物語。
※この小説は、『カクヨム』・『アルファポリス』・『エブリスタ』でも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-04 20:50:54
127699文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
1作が5~10分で読める(予定の)オムニバス青春短編小説シリーズの第14弾です。
コンセプトは「思春期の頃の自分に読ませてあげたい物語」。
実感の湧かない“突然の別れ”の物語。二度と会えない先輩を想う物語。
SS用ブログ「言ノ葉スクラップ・ブッキング(http://mousou-story.jugem.jp/)」にも同じ内容のものを掲載しています。
なお、自作サイト「言ノ葉ノ森(http://kotonohano25mori.web.fc2.com/)」に本シ
リーズの「小説家になろう」版とSSブログ版両方へのリンク一覧を載せた「もくじ」ページを制作してあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-20 19:48:00
2614文字
会話率:5%
IN:0pt OUT:96pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「生徒会、ないしょの欠員1」に続くシリーズ第2弾! 欠員の数も(ときどき)2人になりました。兄弟校の生徒会役員を救うため、スシくんたちの奮闘は続きます。
【前作あらすじ】泥縄第二高校と隣の県にある系列校・泥縄第一は、生徒数が下限を割って統合されそうだった。生徒が1減となりそうな泥縄第一に、泥縄第二生徒会執行部は身代わりとして自校の生徒会長を送り込む。自分のところの人数も減っていないように見せるため、会長が必要な場面でほかの役員が頑張って化身(本人の制服を着て、同じ髪型をして
、本人が言いそうなことを言う)して代役を務め、半年しのぎきった。
【今作あらすじ】もう化身しなくてよくなったと思ったのも束の間、泥縄第一の役員が学校側から中退を迫られそうなピンチが訪れる。泥縄第二の役員の面々は統合阻止のため、今度は泥縄第一の役員に化身する。後期から会長に昇格したスシは「女子役員がスシくんの目を覚まさせようと仕掛けた勝負に臨む」「化身して応援に行った泥縄第一の生徒総会が大荒れになる」「魔性の女に解職請求署名を集められる」「出場人数が14人ずつに限られた泥縄第一との交流体育祭に出ずっぱりで頑張る」という試練に立ち向かう。そして学校側による統合の検討もまた、新たな段階を迎える。
【登場人物紹介】
スシくん=後期から会長。本編の主人公。浮かれやすくフヌケになりやすいが、基本的には頼れる人
マヤさん=副会長。スシくんの彼女。おとなしくて、場の空気を優先して言葉をのみこみがち
クロハ書記次長(中身マヤ)=マヤさんがクロハ書記次長に化身した姿。マヤさんともクロハさんとも性格が違い、喜怒哀楽がはっきりしている。マヤさんが鬱憤を晴らすために化身することが多い
キラさん=書記長。スシくんのことが好きで仕方ない。副会長を狙ったが、折れて書記長に就任
クロハさん=書記次長。スシくんのことをどう思っているか、よくわからない
オロネさん=非正規役員。スシくんのことを弟のように思っている
カニくん=非正規役員。執行部でスシくんと2人だけの男子
スハさん=泥縄第一高校・中学生徒会長
【泥縄第二高校校歌】生徒作品と言いつつ本当はキュー山はちお作詞作曲、局乙来造(キュー山の別名義)編曲です。ニコニコ動画で公開中。「泥縄第二」でご検索ください。
【アクセス数】1月14日までに1017アクセスいただきました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-15 23:00:00
298204文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:89pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
登場人物: 哲夫 中学2年生の時から不登校 萌花 哲夫の一歳下の妹。明るくて活発。 母 忙しい兼業主婦。萌花を精神的な頼りにしている。 父 寡黙な大黒柱。海外への長期出張が決まり、家族を残して家を出る。 祖母 女寡。哲夫を小さいころに可愛がった。 エイ子 哲夫の中学時代の同級生。いじめの加害者。 担任 中学時代の担任。哲夫が引きこもることに反対しなかった。 アヒルおばさん フリースクールの先生。 先輩 フリースクールの先輩。絵を描き、洞察力
があるが、空気が読めない。 牧野結美 哲夫が憧れるアイドル。彼女のポスターがきっかけで哲夫はバイトを始める。 おばさん アルバイトさきのおばさん。哲夫のことを一方的に敵視して苛める。 リーダー アルバイトのリーダー。イギリスにサッカー留学の経験あり。 ナースとドクター 握手会で倒れた哲夫の治療する。病巣を診断し手術を勧める。 哲夫は気が小さく几帳面だと思われているやさしい男の子。中学2年生の時にいじめがきっかけで引きこもり、不登校生となる。妹の萌花に言われた「自分のキャラクター」と言う言葉を引きずり、自分のアイデンティティーについて思い悩んでいる。 学校の代わりに親に連れられて行ったフリースクールで、同じく不登校生の先輩に会い、彼に感銘を受ける。先輩は絵を描くこととテレビで見る「歌のお姉さん」に夢中で、高校を受験して先にスクールを卒業した。哲夫はフリースクールを辞めてしまう。 中学校の校長、フリースクールの先生、両親の努力など様々な救済策が取られるが、哲夫はその支援の手をすり抜けてしまい、なかなか社会に戻ることができない。中学校を卒業し、通信制の高校生になるが失った青春を取り戻せないままでいた。アイドルの牧野結美にはまり、彼女がきっかけで再び社会に出る。彼女に会いたい一心でお金を貯め、握手会で彼女に会いに行くことを決心したが。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-22 18:44:41
63970文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
成績不振を理由に、学校を退学になってしまった主人公ローランド。
しかし、実は自分の魔力が強すぎて普通の杖では魔法が発動できないことが発覚する。
その秘めた力が認められ、リメリア王国一の美少女と名高い王女リースの護衛のために、王都にあるラスタード魔法学園へ通うこととなった。
隣の席になったリース姫と仲良くなり、護衛任務を忘れ学生生活を楽しむローランド。しかし、同級生の闇の力の暴走や怪しい行動をする貴族などが現れ、不穏な空気が流れ始める。そんな中で、敵対している帝国のスパイがクラ
スメイトに紛れ込んでリース姫を狙っていることが発覚し、その人物を捜し出すことに。
果たして、帝国のスパイは誰なのか?
旧題 2度目の学園生活は、魔法世界一の王女とともに
※この作品はカクヨムにおいても投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-23 22:22:59
99579文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:204pt 評価ポイント:68pt
二学期の初登校日に加藤静波は担任の長川先生が学校の正門から教室まで自然のままの坂を上ってやってくることを思い出す。自分もやってみたいと思うが、先生にやり方を聞くことを逡巡してしまう。そこで静波は一学期の時から何も変わっていないと言われているような緊張した空気と、何か新しく変わっていくかもしれないという優しい空気の両面を感じ取る。
最終更新:2020-10-22 18:29:43
676文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
____自分を作って過ごしていた中学時代…。誰とでも仲良く、学校の中心だった僕は、本当の僕ではなかったのではないか。それが本当にやりたいことだったのだろうか。
人を信じることができなくなった僕は、自分さえ見失ってしまう。
すべて自分が悪いのに…。
勝手に好きになって、勝手に嫌いになって。もうそんなのは嫌だ。
やりなおすんだ、新しい地で。
__________________________________________
人の発する言葉、雰囲気から、相
手の気持ちや場の空気を理解する能力に長けている少年は、その能力ゆえの苦悩があった。
その能力の上で出来上がってしまった性格は、人当たりがよく、みんなの人気者だった僕は、本当の、飾り気のない僕なんだろうか。
いいや、違うだろう。やりなおそう。こんなのは僕じゃない。
もう一度、作り直すんだ。『僕』を変えよう。
さぁ、『俺』を作るんだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-25 23:42:45
2681文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
私、小畠二三子は14歳にして、自分にとって無難に生きることは大変に困難であることを悟った。
いや、それ以前の幼少期から、具体的に言うと小学校入学式に、期待と不安でひしめく体育館から逃げ出したくなった時点で、本能的に勘づいていたのだ。
それを気のせいだと、そんなはずは無いと長年無意識下に沈めていたのだ。
認める勇気が無かった。自分が普通以下だということを。
そんな彼女の日常がある空気の読めない自己満足のアンポン男子先輩との出会いから少しずつおかしくなっていく。
最終更新:2020-02-20 16:33:26
11542文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
生まれつき体が弱いシェルローザは、空気の良い場所で療養するために都会を離れ、人口五百人程度の常夏の島へとやって来た。付き添いには執事と主治医。しかしろくに学校にも通えず、ほとんど運動もしたことがない彼女は、場所を変えたところで自分の病気は治らないだろうと悲観していた。
ところが島で天真爛漫な少女ベルと出会ったことで、シェルローザの心に少しずつ変化が訪れる。はじめは自分と正反対のベルに戸惑っていたが、自分の元へ訪れて集めた貝殻を見せてくれたり、島での冒険譚を話してくれるうちに少
しずつ好きになっていった。都会の学校で自分はきっとみんなから忘れられていると話したとき、ベルは言った。「人魚姫みたいだから、簡単に忘れないと思うけどなあ」と。シェルローザはその言葉を頬を染めて聞いた。
シェルローザが島に来て一ヶ月半が経った頃、港町で祭が催された。ベルに誘われて祭に参加したシェルローザは、その時初めてベル以外の島の子供たちと会う。健康な彼らを見て、シェルローザは自分の体質に劣等感を抱き、ベルの友達にふさわしくないと感じてしまう——。
※この小説はpixivにも掲載しています。
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=12094127折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-27 12:38:37
25326文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:44pt 評価ポイント:36pt
作:使い捨て系鉛玉
現実世界[恋愛]
連載
N1584FV
スクールカーストという悪しき制度が蔓延る昨今、学校と呼ばれる空間においてオタクの扱いはやはり良いものでない。
ただ自分なりの生き甲斐を見つけただけなのに、彼らは教室で、あるいは行事において、積極的に学校生活を楽しむ事を許されない。
「でしゃばるな」「空気を読め」「何をイキってんだオタク風情が」
いわれのない軽蔑を恐れ、オタク達は自分を抑えて空気の読解に勤しむ。
しかし思春期の自尊心はそんな下らない事に屈したりしない。
「オタクだって、青春して良いじゃない」
かくして、三人
のオタクが立ち上がった。
ライトノベルを創作したり、好きな曲の踊りの振り付けを考案したり、イラストを描いてみたり。
これは開き直ったオタク達が全力でイキってみせるお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-23 03:00:00
1805文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
小学校6年生の一学期。
市松人形のように端正な容姿を持つ転校生が、クラスにやってきた。
しかし、彼女は自己紹介の段になっても、自分から口を開かない。
先生は、彼女が人前でしゃべることができない病気であることを語る。
なじんだ空気であれば話せるかもと聞き、彼女が話せる雰囲気を作るため、接していくクラスの一同だけど……。
最終更新:2019-04-03 22:04:35
3640文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:25pt 評価ポイント:25pt
主人公(少年)、城田イブキは自分にとっては暗い日常を送っていた。小学生の頃のイブキはクラスの中で一番、明るい子供だった。その頃から、不思議な夢を時々見ていた。イブキは中学生となり、最初は明るく友達想いだった。ある日、友が多数の同じ学生に殴られているところを見て、友を助ける為に、奴らに立ち向かったが、返り討ちにあった。奴らは去って行き、友はイブキに何も言わずに去って行った。一週間後、イブキは怪我が回復し、学校へと行く。しかし、イブキは厳しい現実を見る。友はあの時の奴らと何故か仲
良くなっていた。奴らはイブキを見るなり、からかいを越えたイジメになっていた。何とか中学校を卒業し、高校生へとなるが、イブキは心を閉ざし、友達を作らなかった。イブキはイジメを目にしても見て見ぬ振りをする日々。そんな中、父親と母親の仲は悪くなり、離婚してしまう。父親に引き取られた。高校二年生のイブキは退学し、アルバイトをして生活をやりくりしていた。一方で父親は夜遅くに帰ってくるなり、酒を飲むばかりだった。そんな父親が嫌いなイブキは、父親が帰ってくる前に、アルバイトを終えて、顔を合わせないずに自分の部屋で眠っていた。
そんなある日、アルバイトから帰ってみると、いつも通り、父親は居らずだが、変な空気がしていた。すると、テーブルの上に書き置きを見たイブキは内容に驚く。イブキは家を飛び出し、街中を走りまわった後、公園へと入る。ブランコへと乗ったイブキは、今までの事を振り返っていると、黒ずくめの男と出会う。そこから始まる物語。
イブキは突然と異世界へと移転し、少女との出会いから新たな人生が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-18 12:39:56
18617文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
高校生の治子は学校に忘れ物をしてしまい、恋人の一樹と夜の学校に忍び込む。
ドアはロックされており、足元の空気窓から侵入成功。
帰ろうとしたそのとき、廊下から足音が聞こえる。二人は机の陰に隠れて息を殺す。
開けっ放しにしていた空気窓から見えた足は、赤いロングスカートだった。
自分たちのような生徒が他にいたと思った。一樹は好奇心から静かにドアを開け確認してみる。
赤いロングスカートの正体は、この世のものではなかった……。
最終更新:2017-01-25 09:31:25
837文字
会話率:9%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
人は人である。
これは揺るぎない事実である。
その事実を変えられる者なんていない。
はずだった。
俺の名は 普通のぼっち高校生だ。
趣味はゲーム、アニメ等。いわゆる只のオタク。
クラスで誰にも気にされない空気っぷりは誇れる程だ。
何気ない毎日を過ごし、迫る進路から目を逸らし、日々妄想の世界に生きている。
「何か面白い事起きねぇかなー」
いつも呟くが世界はつまらないまま着実に衰退していっている。
退屈だ。退屈だ。退屈だ。退屈だ。退屈だ。
小説の中では異世界が広がっていて、そ
の物語の主人公は苦しい思いをしながらも新しい人生を楽しくしている。
自分も異世界に飛ばされたらいいのにと心底思う。
そんな日常のある日。
今は学校の帰り道。
「人間はなんでこんなにつまらないんだ!」
突然頭の中で大音量のアホな叫びが響き、顔を顰める。
「あー、私は神です。」
先程の声の主が言った。
「この世界は非常に退屈になりました!なので、私こと神が楽しくしてあげましょう!」
意味不明だった。
だが、声の主は世界を楽しくしてくれそうだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-24 19:34:54
474文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:おバカな魔法使い
ノンジャンル
連載
N5942CH
主人公が学校の屋上で授業をさぼり眠っていると、固かったはずの背中の感触がいきなりやわらかいものへと変わり、空気が澄んでいるような感じがし、違和感を感じて目を開けてみると、そこは森の中であった。
普通であればパニックに陥るような状況であるが、主人公はこれは夢だと自分に言い聞かせることで冷静でいた。
そんな主人公に迫る影が……。
最終更新:2016-04-30 08:00:00
109476文字
会話率:65%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:46pt 評価ポイント:20pt
中学時代、自分が話すとその場の空気が凍りつくので、
歩く冷凍庫と呼ばれいた火成静雄は、高校こそはまともな学校生活をと期待していたが、
その期待はすぐに壊れることになる。
おかしなクラスメートにかこまれ
静雄はどうなってしまうのか…
最終更新:2016-03-28 12:00:00
22502文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
その日は朝から天気が荒れていた。空は分厚い灰色の雲に覆われていて全体的に景色が薄暗くどんよりとしていて気分まで沈むような空気の中、気は進まないが今日も学校に行かなければいけない。
「6時50分......そろそろ出るか」
身支度を整え階段を下り玄関で黒の革靴を履き扉の鍵を閉め、目的地へと出発する。
道幅の狭い道路の片隅をイヤホンを耳に付けて自分の世界に浸る。周りなど知る者か......
ワゴン車、オートバイは騒音を立てて横切っていくが気にとめることはない。
学校を目
前にして細かい粒雨が降り出すと俺はいつもより余計に登校意欲を削がれた。
こんな思いをしてまで学校にいく意味があるのか、言い訳ばかりを募らせていつもの人気が少ない道で小言を垂らす。
成武高等学校、それが今俺が目指している場所である。
成武の校舎は坂を登らなければならない。とにかく俺は面倒事と疲れる事が嫌いだ。なぜ俺がそこまでする必要がある......いや、ない。けれどもするのは行かなければ面倒が生じるからだ。それはあの女、瀬名芽衣が原因だ。瀬名芽衣は俺の所属するクラス、1年B組の委員長、本当にこいつは厄介だ。
朝の挨拶を無視すれば、まず何を入れてるんだと言わんばかりにパンパンに詰まった学生鞄を投げつけてくる。まずそれが死ぬほど痛いのだ、そして問題の登校拒否に関してだが、彼女の委員長としてのプライドに賭けてそれは不可能だ。入学式から三日後、委員長を含め委員会が決まった日に奴は目の前に現れた。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2016-02-24 18:24:25
6367文字
会話率:61%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
勇者が目覚めたのは、現実の日本だった。
見れないステータス、使えないスキル。
自分の名前も分からない!?
戸惑う勇者に、救いの手が差し伸べられる。
そして始まる新しい生活。
勇者は、スキルのない世界でどう生きるのか。元いた場所へは帰れるのか?
そう、ここは異世界じゃない。
現実だ。
(ーー作者よりの諸連絡は活動報告のみで行います。ご不便をおかけしますが、作中の空気を損なわない為の配慮となりますので、予めご了承くださいーー)
最終更新:2016-02-23 18:05:15
7454文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
幽霊な彼女と空気な私の物語。
見えていないことは確かなのに、埋められない2人の差。
ある日見つけた小さな幸せとは。
自分が嫌いな私たちが見つけた本当の自分とは。
最終更新:2015-10-21 18:14:01
3854文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
羽黒航軌は記憶喪失である。
記憶を失った彼は事情をしる数少ない友人に助けられながらなんとか面白おかしく日々を過ごしていた。しかしどうしても両親を筆頭に周りの空気が明らかに歪なことに疑問を抱いていた。依然の自分を取り戻すために数少ない手がかりをもとに記憶のかけらを探していく
そんな時に彼は一人の少女とであう。足柄花輪。品行方正の才色兼備。その一方で鉄仮面と揶揄されるほどの規則の鬼である。そんな彼女はことあるごとに彼の前に現れては指導と称して様々な場所へ、彼の根源へと導いていく。
なぜ彼女がそんなことをするのか疑問に思いながらも奇妙な自分探しは一歩道を歩き出していく。もとの記憶とこの先の未来を掴むために折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-12 22:54:33
835文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:73pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:新樹 百佑
ローファンタジー
完結済
N7403CP
オカルト研究会会長・園田美緒に憧れて、全くオカルトに興味が無い榊直幸がオカルト研究会に入会した。
早々に園田狙いだと見抜く小田切、怒らせると怖い無口な須藤、理屈っぽく空気の読めない下村。
癖の強い先輩達に囲まれて、榊は研究会のトンデモ活動に次々と参加させられていく。
NOと言えない榊が退会出来ず、オカルト研究会の夏合宿が始まろうとしていた。
同じ大学一年生の相沢みちるに起こった怪奇現象を追う為の合宿。
それが自分にも深い関わりがある事だと、まだ榊は知らない。
最終更新:2015-05-13 10:25:48
24874文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:2pt
作:紅きtuki
ローファンタジー
連載
N5811BW
「この剣は何?」
少女は、慣れ親しんだ自分の剣を見て、聞いた。
空調の効いたファンシーな部屋に、熱い空気が流れ込んでくる。扉と思われる物体が、まるでその熱に溶かされたかのように、どろんと大きな穴を空けているからだ。
そして、その熱い空気が流れてくる方向から、青年らしき声が少女の質問に答えた。
「神剣。そして、俺たちはそれに選ばれし者」
最終更新:2014-07-10 02:01:21
12258文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:66pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
友人とのグダグダの会話を書き連ねるだけです。
基本的に4人しか登場せず、地の文もありません。
登場人物
孝一
イケメン、照れ屋、口が悪い。性格も悪い(自称)が、趣味は人助け。
何やらせてもそこそこできるが、そこそこ以上にはなれないタイプ。
好きな漫画は北斗の拳とコブラ。
秀平
基本ふざけてるけどいい奴。空気は読めるが、その上であえて壊すムーブを心がけている。
一人旅が好きで、休みには一人であちこちへ出掛けている。彼女いるのに。
正子
貴重なガチ天然。精神的には超男前
。小学生の時、七夕の短冊に「自分で叶えるから手を出さないで下さい」と書いた伝説を持つ。
奈那美
秀平の彼女。頭の回転が速すぎて口が追いつかない、いわゆる天才。「見聞は浅く広く」がモットーで、様々な知識を持っているが、なぜか学校の成績は悪い。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-22 00:36:45
1555文字
会話率:100%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
作:小日向冬子
ヒューマンドラマ
完結済
N2590BV
ああ、どうして僕たちは、自分の家の中に居場所を見つけることができないのだろう。どうしてそこでは、ただ自分らしくいることが許されないのだろう。
いつからだろう、父さんも母さんも僕を見て笑わなくなった。
二人の笑顔を見たくて、僕は必死でいい子になろうとした。だがどんなにがんばってみても、家の中の空気は冷たく張り詰めたままだった。
そんな子ども時代の唯一の安らぎは、小学校の帰りに立ち寄る母の実家。祖母と、そして風変わりないとこのぱせりと過ごす、穏やかで不思議な時間。が、ある日僕は
、とうとうそれさえも失ってしまう。
やがて父は酒に溺れ、家族は壊れていく。父の死後、僕はある決意をする――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-02-05 17:06:22
55573文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:65pt 評価ポイント:53pt
家にも学校にも自分の居場所は無い―――。
そんな少年は幽霊が出るという噂のある屋上で不思議な少女に出会う。
彼女は何者?
最終更新:2013-04-01 17:28:45
844文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
検索結果:53 件