日本トップクラスの食品メーカー、神舌-KOUZETSU-
神舌グループ社長のご令嬢、神の舌を持つ天才少女である神舌あやかは悩んでいた。
(周りの大人は私に気を遣って高級料理ばかり食べさせてくる。もっと普通のご飯が食べたいのに)
それと時を同じくして、神舌家に住み込みで働くメイド、宵街しずくは悩んでいた。
(あぁぁあぁぁぁあ、お嬢様可愛いいぃぃぃ! ぺろぺろしたいしお近づきになりたい。とりあえず駄菓子でも持っていったら気に入ってくれるかな?)
これは……そんな2人が毎夜
こっそりと庶民のご飯を食べる。そんなゆるふわっとした物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-19 17:13:00
26445文字
会話率:57%
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